星井美希特別生配信♪

kage

2020/07/11 (Sat)

本日放送されたこちらについて書いておきたいと思います。


「星井美希特別生配信♪」とは

>今年2月に横浜DMM VR THEATERにて開催された
>「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ENCORE」にて、
>新型コロナウイルスの影響で開催中止となり、
>主演アイドル公演を行うことができなかった星井美希がこの日限りの特別生配信に挑戦!

ということで突如発表されたMRステージの代替企画。
とは言え単に代替というだけでなく、アイマスのアイドル自身が生配信を、
というのがこれまでにない試みであり、その意味でも非常に重大な放送であるのも確かです。

しかしMR最大の強みであり、キモでもある「実在感」がどこまでネット番組で表現できるのか
というのが課題でもあり、それは蓋を開けてみないとわからない、というものでもありました。


配信概要・雑感

放送自体は、事前に予想した「ソロ楽曲+トーク+ソロ楽曲」というMRの短縮版ではなく、
「トーク+ソロ楽曲」というものであり、また世界観の設定としても、
MRステージが中止になった代替として美希自身がこの生配信を思いついた、
というものとして行われ、ライブパート含め全て事務所を舞台に放送されました。

トーク自体は当然のごとく観客=視聴者とのやり取りとなりましたが、
個人指名はなく、コメントを拾って、という形式となりました。
課金上位者の指定はできる構造でしたが、色々リスキーなので避けたのでしょう…。

ライブパートは舞台が事務所、というところは違和感バリバリでしたが、
ゲームよりもアグレッシブでダイナミックなダンスというのはMR本編同様で、
さらに生歌で、というところも当然のごとくMR本編と同じでした。

また、大事なモーションとボイスの同期性ですが、全体的には極めて自然で、
それに関してはMR本編以上、とも感じられたと同時に、リップの合わなさ、
というのがMR本編以上に粗として目立ってしまった感もあります

もちろんここは極めて難しいところ、というのはわかりますし、
それこそ他が見事だから相対的に目立つだけではあるのですが…。

そして何より大事な「実在感」ですが、これに関しては残念ながらMR本編には到底及ばない
というのが率直な感想でした。

もしMRステージを一度も観たことがなく、初めてこの生配信で
こうして動いて喋るアイドルを観たのならば、それを強く感じられたのかもしれませんが、
しかしながらアレを何度も生で観た以上、その感覚を今回得るのはやはり難しかった、
というのが残念ながら実感になります。

MRはそもそも特殊な形式なので、よりその落差を明確に感じたのだとは思います。
しかしこうなるとやはり声優のライブについても、バンナムが実際考えているかは不明ですが、
生配信による無観客ライブが今後実現されても、やはり現地の感動と興奮は得られない、
となってしまうのが容易に予想できる、というか当然そうなりそうなのが辛いところです。

…まぁこれについては「有観客」であっても自分自身は配信で観ていた
「ミリシタ感謝祭」等のイベントで既に体感済みで、当然現地とは違うのは体感済みですが。


反響

私自身の感想は上記の通りですが、しかし視聴者全体の感想、というか反響は当然また別です。
視聴者数自体が9万人オーバー、というのがまず声優による普段の生配信と比べても多く、
またその後のTwitterでの感想などの反響も極めて多く、強く感じられるものであり、
今回の放送が強いインパクトをもたらしたというのはまず間違いありません


その中には、現在流行りのVtuberとの比較、というのも多々あり、
その妥当性については私はVtuberの配信を一度も観たことがないので何とも言えませんが、
流行の中心にダイレクトに働きかけた、というのはまた一つ大きな成果だったのではとも思えます。

実際のところ、今回の生配信でこれほどの反響を生み出した、つまり衝撃を受けた人たちが、
それよりはるかに強烈なMRステージ現地を体感すれば一体どうなる事やら、という気もしますが、
そもそもがクローズドなMRステージ本編と、オープンな今回の生配信では位置づけ自体が異なる、
というのもまた確かで、広告効果というだけでも十分すぎるものだった
、と言っていいはずです。
…まぁ現時点ではその広告対象自体が稼働していないのでその意味はないと言えばないですが…。

広告効果は置いといても、所謂「投げ銭」による収益というのは間違いなくあるはずで、
それがコストとの兼ね合いでどれくらいパフォーマンスが優れるのかは定かではありませんが、
元々予定していなかったアーカイブ配信を検討、と放送直後に発表する程度には、
「想定以上」の反響だったと言えるはずで、利益もまた悪くはないはず、と予想はできます。

こうなってくると当然、この企画は今回ポッキリではなく、今後も継続することが期待できます
実際765ASの他12人はMRステージ本編を披露済みでもあり、いつでも対応可能なはずです。

声優ライブの見通しが立てにくい今、完全な代替ではありませんが、
こうした形式で「ライブ」を展開できるというのは、それこそ不幸中の幸いと言っていいでしょう。

こうした逆境をバネに、さらに飛躍する、それもまた765プロらしいとも思えますし、
「これまでの15年」を糧に「これからの15年」への道を切り開いた、とも思えます。


世の中的にも、アイマス的にも先行きは見えない中で、
この新たな一歩は、間違いなくこれから先への道しるべとして機能していくでしょう。


ミリシタ 3周年!! 明日へチャレンジ!アニバーサリー生配信 新情報!

kage

2020/07/04 (Sat)

本日放送されたこちらの番組で多数の新情報が発表されたので書いておきたいと思います。


TVアニメーションプロジェクト始動!

今回の多数の新情報の中で最大の目玉は言うまでもなくこれでしょう。
ミリオン自体が誕生して以来ずっと期待されながらも実現されてこなかったアニメ化がついに、
ということで、他の新情報とは次元が違うレベルの話と言っても過言ではありません。

そもそもこれまで実現されてこなかった要因として、39人という大人数のバランスのとり方、
13人のASの扱い、その13人のアニメ、劇場版との関係性、
といった大きな課題が山積しているから
、というのもあったのだと考えられるわけですが、
果たしてそこをクリアする目途が立ったのか、どうなのか…。

製作会社がASアニメとは異なることから、少なくともそれとの関係性の断絶する、
という方向性であることは予想できますが、そうはいっても人数問題などはあるわけで、
どういう形であれ、納得度100%のモノがつくり上げられる可能性は事実上ゼロでしょう。

しかしながら、万人を納得させるものなどそもそも「ミリオンアニメ」に限らず不可能なわけで、
アニメ化という大きなメディア展開が実現することにより、
ミリオンライブというタイトル自体の広がり、掘り下げが確実に起きるという事、
そしてまた新たなプロデューサーの獲得もできるという事、
そういったプラス要素が多大に期待できるだけでも十分
と言っていいでしょう、

まだ企画がスタートしたばかりという事で、実際の放送は20年中はもちろん、
21年中も難しいのでは、という感もありますが、ここまで待ったのだからもはや誤差ですし、
新たなる物語の幕開けに夢を膨らませて待ちたいと思っています。


その他諸々

アニメ化に比べると全てが「その他」に括れてしまう話になってしまいますが、
そうは言っても複数の大きな情報が発表されたのも確かです。

まず、次回プラチナスターツアーの新ユニットは「オペラセリア・煌輝座」というもので、
メンバーは琴葉歌織志保まつりの4人、楽曲名は「Parade d'amour」ということ。
披露されたティザーMVを観るに、ユニット名通りオペラチックな楽曲で、
「夜想令嬢」的な方向性のユニット
であると感じられました。

新イベントとしては「プラチナスターチューン」というものが発表されましたが、
これはなんとMTGのカップリング曲を扱うものとなるとのこと。
まさかMTG推しをここまで続けるとは…と唖然とさせられましたが、
現状月2枠の「プラチナスター」イベントとどう組むのか、というのも気になります。

また、新モードとしてアイドルを撮影できるモードが実装予定、ということで
その映像も少し流されましたが、明らかにG4Uそのまま、という感じでした。
となると"ゲーム"としては…という話なのですが、そういう見方はせず、
「こういうもの」として受け止めるのが正解になるでしょう。

そしてもう一つ、オンラインイベント「765PRO デジタルライブシアター」なるものが
開催されるとも発表されました。「世界中に届けたいミリシタソング」というお題のもと、
各セットリストのテーマに合わせて楽曲を投票し、オリジナルのセットリストを作り、
それがミリシタのMVを使って生配信される、ということらしいのですが、
どういう規模感なのかが掴めず、まだどれくらい期待できるものかも見えません

それこそ、現状を踏まえての声優ライブに代わる企画、
というくらいの位置づけなのか、もっとライトなものなのか、ということですね。

そもそも投票でセトリをどう作るのやら、というのもありますが、
どうあれ注目の新企画なのは間違いないでしょう。

またここまで触れて来たもの以外では、「Glow Map」の13人ライブの実装、
インフィニット・スカイのアナザー衣装などの発表などもありました。

これらのうち、どこまでが7thライブで発表する予定のものだったのか、
というのも気になりますが、それこそアニメ化は間違いなくそこだったと思える以上、
やはりライブ会場現地でそれを知りたかった
、というのもありますが、
それを言っても仕方ない、というのが残念ながら実情です。

それより、その7thの代替生配信を除けば、2月の「寒さに負けるな生配信」以来、
約5か月ぶりにこうした形の生配信が行われた、という事を喜ぶべきでしょう。

今後もこの形式なら放送できる、というのが社会的に許される状況が続くか、
というのもまた不透明な状態なのが苦しいですが、これまたどうしようもありません。

何はともあれ、アニメ化という大きな大きな一歩がついに踏み出されるという事、
そこに夢と希望を託せる事、その状態になったことを今は噛みしめるとき
でしょう。

星井美希による特別生配信が決定!

kage

2020/06/26 (Fri)

今回は本日唐突に発表されたこちらについて書いておきます。

>今年2月に横浜DMM VR THEATERにて開催された
>「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ENCORE」にて、
>新型コロナウイルスの影響で開催中止となり、
>主演アイドル公演を行うことができなかった星井美希がこの日限りの特別生配信に挑戦!

と公式ブログに明記されている通り、MRステージの代替企画、という事のようですが、
>シリーズ初の“アイドルの生配信”
とも銘打たれており、アイマスとしての新たな一歩にもなるはずの企画でもあります。

配信メディアがSHOWROOMというこれまでアイマスで使ってこなかったサイトである、
というのはMRと相性が良いのか、あえて違うサイトを使う事でMRのオリジナリティを
表現しようとしているのかは定かではありませんが、何にしろ意味のある選択のはずです。

とはいえ、MR自体の最大のキモである「実在感」がモニター越しに真に感じられるのか
というのが重大なポイントであるのは間違いなく、今後同様の企画が続けられるのか、
という判断基準にもなってきそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。

また、予定配信時間の「30分程度」という時間は、MR本編のソロ×2+トークの時間と
ほぼイコールであり、今回もそれと同じフォーマットで披露されると思われますが、
「実在感」をより生み出すことに繋がっているトーク部分をどうするのか、も気になるところです。

いずれにせよ、中止となってしまったMR美希公演がこうして代替開催される、
という事の嬉しさもそうですが、この「アイドル生配信」がアイマス初という事で、
これから先、声優によるリアルライブの開催に暗雲が立ち込めている中、
新しい可能性、新しい一歩になる、という意味でもとてつもなく大きな意義があるはず
です。

公演自体が楽しみなのはもちろん、その「未来への可能性」もまた感じられれる、
そういったものであることを期待しています。

シアターデイズ プレー雑感 その25

kage

2020/06/21 (Sun)

この記事シリーズという意味でもブログ記事という意味でも
長く書いていなかったので書いておきます。


プレー状況

まずはいつものように現在の状況について。
プロデューサーレベルは350、劇場ファン数は252万超のSSランク超の売れっ子プロデューサー。

前回記事時点では4000を超えられていなかったLPも4100まで超えており、
MMのフルコンボ率も9割を超えるなど、当然と言えば当然ですが、徐々に数字は伸ばせています。

一方、率的には数字が伸びないどころか下がりつつすらあるのがカード、特にSSRの取得率で、
ここに至っても真美亜利沙歌織のSSRが取得できていないばかりか、
せっかくガシャでSSRを引けても重複ばかりになってしまい、前回フェスから増えたのは、
1日1回無料ガシャで出てきてくれた新規百合子を含めて2枚だけ、という有様です。
最低でも1ガシャにつき1回は10連をやっていますし、
そもそも恒常だけでも未所持SSRの方が多い、という状態なのになぜこうなるのか…。

次のフェスに向けてジュエルを少しは溜めていますが、果たしてここでどれだけ増やせるのか…。
これまで引いてきたほぼ全てのガシャに含まれているはずの歌織の初期SSRが今に至るまで
引けず(初期に限れば静香も)、という同じ状態の人が他にどれくらいいるのか不明な現象含め、
明らかに異様な偏りを見せているガシャ結果の揺り戻しに期待したいですが、まぁ無理でしょうね。

その他、個人の進捗としては引き続き各イベントで10000位以内のキープを続けられている、
ということもありますが、ミリシタ全体の事象として最も大きかったのは、
稼働3年弱で初となった「メンテ期間の発生」
でしょう。

そもそもこれまでメンテ期間が発生してこなかったのは、それを必要としないシステムの構築を
していたから、ということでしたが、一方で「本当にメンテが必要な時に判断が鈍る」など理由で
「メンテしないことを価値にしない」とは以前から明確に宣言されていて、
今回はその宣言通りに必要なメンテが行われた、ということになるはずです。

期間はイベント最終日ではありましたが、ミリコレという影響度の低いものでもありましたし、
イベント期間の延長こそなかったものの、イベント新規カード+αを配布する、という形で
メンテの補填としたのは、以前の意味不明な補填に比べれば納得感の強いものだったと思います。

最近、以前と比べるとこうしたトラブルが増えつつあるように感じますが、
データが肥大化してきたことが原因なのかは不明ですが、何とか踏ん張って欲しいところです。

そんなミリシタは現在3周年カウントダウンキャンペーンとして毎週1st~5thライブを放送、
という事をしており、本日までで4thまで終了、来週が最後の5th、となっているわけですが、
各周年ライブの最終日の最後に新情報の発表、ということもしています。
その中で際立つのは、3周年キービジュアルの公開と衣装名「インフィニット・スカイ」の発表、
そして3周年記念楽曲「Glow Map」のティザーMV公開
、というあたりでしょう。

「Glow Map」でのステージは明らかに野外、7thライブ会場を模したものと考えられ、
本来はここで披露、公開となっていたのはほぼ確実でしょうし、改めて7thのダメージを感じます。

また、当然この楽曲は歌い分け対象になるはずですが、全員分の収録が出来ているのか
という点が気になるところとして出てきます。
現在までの音源未収録の影響は「Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~」と、
先日の玲音と詩花の衣装コミュくらいですが、果たしてここへの影響はどうなのでしょうか。
「3周年イベントはこれまでと同じとはいかない」がここに掛かっている可能性もあるわけです。

その辺りは来週、5thでの発表もあるのかもしれませんが、
それ以外にもこの「Glow Map」収録CD「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 10」
の発表がありそうです。ただこれは既に各ネットショップなどに収録楽曲なども出ており、
ここで出てきても「既報」ですが、ジャケット絵が出てくるなら一応「新情報」でしょう。

また、この「10」は「08 絶対的Performer」「09 Special Wonderful Smile」よりも先に発売、
という可能性が濃厚なわけですが、元々CD発売延期が起きていた中ですし、
既にシャイニーで同じような「ナンバリング逆転」が発表されている以上、
ここで同じことが起こっても驚きはないですし、周年曲優先も妥当と言っていいでしょう。

驚きはないと言えば本日の4thで発表された律子のソロ曲「いっぱいいっぱい」ですが、
これ以外の選択があるとすればそれこそ驚き、と言っても過言ではないでしょう。

そしてそれにより春香がトリを務めるのも確定したわけですが、
ここは無難に「乙女よ大志を抱け!!」なのか、あるいはMA4新曲なんて可能性もあるのか…
ということで、そのMA4を含めた「その他諸々」の話に続けます。


その他諸々

MA4までいくともはやミリシタとは(現状)全く関係ないですが、ここで書いておきます。
共通新曲「New Me, Continued」や貴音のカバー曲「GLAMOROUS SKY」はMORで
先行披露されていましたが、8月5日という発売日と、収録内容も先日発表されました。
共通新曲1+カバー曲2+ソロ完全新曲1+「マジで...!?」+トークパート、という内容で、
MA3ではなかったトークパートの収録や、不安もあったソロ完全新曲がちゃんとあることも
大きいですが、やはりまさかの「マジで...!?」がここで登場、というのが最大の驚きです。

2015年に発表されて以降、CD収録はなく「幻の曲」扱いでしたがここでまさかの収録。
とは言えやはり「全員版」が映えるはずの曲でもあるので、それも期待したく、
「New Me, Continued」の「全員版」と合わせ「ENCORE」を期待したいところです。

765ASという括りだと8月1日、2日に開催予定だった単独ライブの中止発表、というのが
当然最も大きな話
ですが、これは予想通りでしかなく、これ以上言う事はありません。
ただ、「本イベントの替わりとなる企画を検討」とのことなので、先日のミリオン7th同様、
楽しめるようなものが出てくることを期待しておきます。
ここで「スターリットシーズン」の続報も出てくるでしょうしね。

一方で、「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル 2nd」が今冬開催される、
ということがバンナムフェス自体の特番で発表されました。

この状況で冬にライブ開催などできるのか、というのがかなり際どいのは
バンナムだってわかり切っているはずですが、文字通り社名を掛けたこのライブをもって、
バンナムとしてのライブ再開の狼煙としたい、というのなら狙いは明確
であり、
その意味でも非常に大きなイベントになることは間違いないでしょう。

もちろん、所謂「第二波」が来ない、来ても最小限、というのが前提になるはずで、
現時点で開催が100%確定なんてしていないのも確かなのでしょうけどね。

いずれにしても全てはバンナムがどう判断し、何を確定するか次第になるので、
それに従う他ないのがアイマスの大前提になるわけですが、先の話はさておいて、
まずは目先のミリシタ3周年、ここに挑むのが為すべきことになるはずです。


MILLIONSTARS特別生配信~手作りのThank You!~ 新情報!

kage

2020/05/24 (Sun)

本日と昨日、2日間にわたって放送されたこちらの番組について少し書いておきたいと思います。


「MILLIONSTARS特別生配信~手作りのThank You!~」とは

本来は7thライブが開催されるはずだった5/23、24の二日、
その代替として生配信された番組になります。

この番組の発表自体割と急だった中で、「ミリオンのライブについて」という
お題でのお便りを事前に募集はしていましたが、
1日目は田所さん、2日目は山崎さんがパーソナリティでゲストもあるよ、
というくらいしか情報もなく、「この放送のためだけの特別VTR」も用意、
とはいうものの全貌が見えない、というのが事前の状態でした。

そこから蓋を開けてみれば、過去のライブのソロ曲(ミリシタ実装に限定)の映像に
キャラと声優、それぞれのボイスメッセージを乗せる、という映像をベースに、
両日それぞれで予定されていた出演者全員が、番組内に終始映るチャットで参加

という形で進行していく、という形式の番組となっていました。

ライブ映像自体は当然既存のものでありましたが、
メッセージは今回専用の新規のもので、またチャットだけでなくリモートで両日ゲストが出演、
具体的には1日目は愛美さん、駒形さん、渡部さん、
2日目はMachicoさん、稲川さん、木戸さん、というメンバーで、
募集していたお便りを中心にライブの思い出などを振り返る、というものとなっていて、
「ライブの代替企画」としては理想的と言っていい形になっていたと思います。

少なくとも、同様に周年ライブが中止となってしまったシャイニーには何の代替もなかった、
(まさか高山氏一人での「インフォメーションレター」は代替とは言えないでしょう)
というのに比べれば文字通り雲泥の差で、準備期間など色々な違いはあったのだと思いますが、
ダメージを最小限に留められた(それでも凄まじく大きいのは確かですが)ことになったと言えます。

また、単にそれが出来ただけでなく、両日の出演者39人が全員ちゃんと参加できていた、
ということは、スケジュールを抑えっ放しにしていた、という事でもあるとは思いますが、
これ自体が7thのキモの一つだったはずで、それがこの形式であれ実現できたのは何よりでした。

…とまぁこのメンバーでこの番組が実施できたこと自体が何よりも大きいのは確かなのですが、
一方でより内容に踏み込んでの話としては、メンバーによる自由なチャット、というのが
番組自体の面白さを生み出していたことは間違いなく、それもまた非常に重大なポイント
でした。

ライブの感想、という意味ではBDのコメンタリーというのが一つ大きな形式としてありますが、
その中でも「いい話」だけに限らない玉石混交の話がありつつも、
「有料コンテンツのパッケージ」としての体裁が整えられたものだと感じられるものです。

一方今回は「無料リアルタイム全世界配信」という、はるかにオープンな形式だったわけですが、
体裁もへったくれもない内容に終始…とまではいわずともそれが大半、という内容で、
同じ「ライブの感想」としてはBDコメンタリーとも全く違うものになっていました。

でも、だからこそそれで良いと思えたし、番組自体の盛り上がりに繋がっていた…
と感じるのは私がガッツリな「ミリオンのPだから」なのかもしれませんが、
いずれにせよ肩肘張らない空気感、それを許容どころか推奨すらする雰囲気、というのが
醸成された事自体が7年の積み重ねだとも言えるはずだと思いますし、
こうした形ではあったがそこに7年の重みを感じられた…
と綺麗にまとめられるかもしれません。

もちろん本来はライブが開催されていたわけで、その代替でしかないのが前提だったわけですが、
それでも、こうした形式で番組が成り立つ、というのが証明された以上、
何らかの形で、何の代替でもなく、またこうした番組があっても良いな、と思えたのも確かです。


新情報

アイマスの大型ライブと言えばライブの内容自体はもちろんの事、新情報の発表、というのも
非常に大きな注目ポイントとなるわけで、7thの代替である以上、ここでの新情報は必ずある、
という前提での視聴ともなったわけですが、確かに「新情報」自体は出てきました。

具体的には、今年頭の感謝祭(もはやはるか昔の出来事のように感じる)に決定した
「劇場宣伝ソング」である通称「チュパカブラ曲」こと
正式名称「Do the IDOL!! 〜断崖絶壁チュパカブラ〜」のMV公開が最大の目玉でした。

1日目は導入コミュからのイントロ部分だけというティザーPVに留まりましたが、
その案の定なイントロに対するP側のリアクションに恐れをなしたのか、
2日目にはフルMVが公開されるという流れになりました。

「案の定なイントロ」からのメイン歌唱部分は随分マシに感じられるものではありましたが、
それも相対的な話に過ぎず、そもそもの企画というかテーマが悪い意味でおかしい、
という事に変わりはなく、どうあがいても評価はできないと言わざるを得ません
でした。

とは言えさすがにこれとは別に「周年曲」はあると明言はされたので、
その意味では救いでしたが、これを是とする運営のセンスが残る以上は不安自体は尽きません。

そしてこの楽曲の発表意外には目だった新情報と呼べるものはなく、
ミリシタ内での特別ガシャ関連の他には、5月末から6月末まで1st~5thまでのライブ映像を配信、
というものにとどまることとなっていました。

私としては全ライブBDが手元にある以上、それこそコメンタリーでもまたない限りは
この配信を観る必要もないわけで、恩恵は事実上ゼロといってもいいものとなります。

本来何事もなく7thライブが開催されていてもこの程度だった、とは流石に思えませんし、
それこそ今は予定の立てようもない次のリアルイベントやコラボ企画、CD情報あたりがあった、
と考えるのも妥当でしょうし、それが今は出せないのは仕方ないのも確かです。

とは言えミリシタ内次回イベントなんかもあったとは思うのですが、これすらも今回はなし、
というのはやはりその開発すら滞りが出ているからなのかは…どうなのでしょうか。
「チュパカブラ曲」も5人全員分の実装は後日となり、また次回周年イベントも
これまでと同じとはいかない、とも明言された以上、やはりそれすら厳しいのかもしれません。

そういう状況ではありますが、東京都の「緊急事態宣言」が明日にも解除されると報道される中、
少しは先行きに見通しが立ってはきているはず…とも思いますが、どうなのでしょうか。


今後に向けて

ということでこれから先の事を少し考えてみたいと思いますが、
緊急事態宣言解除前から、当初は「ほとんどなくなった」とされていた声優の収録も
徐々に復活してきている、という情報はあり(それがミリオンかどうかは不明ですが)、
解除されれば、以前と全く同じとは言わないまでも、全く進まないという事もなくなるでしょう。

そうなると例えば現在はリモート収録となっているミリラジがまた生配信に戻る、
というのが可能性としては十分高く、目に見える(耳に聞こえる)回復になるのかもしれません。

また延期となっていたCDやBDも、既に延期後発売日の発表などもされてはいますが、
滞りというのも改善されるのかもしれません…が、今のままのミリシタの新曲配信ペースに
合わせる、戻すというなら月1どころか月2くらいでCDを出していく必要がありそうです…。

しかし最大の問題はやはりライブであり、あらゆる事象の中でもっとも規制解除が後ろになる、
とも言われる状態で、その見通しを期待するのは非常に難しいのは確か
でしょう。

直近ではこのミリオン7thに続いてSideM5thも中止が発表されており、
緊急事態宣言が解除されても、この流れでは8月のAS単独の中止も濃厚にしか思えません。

実際のところ、「規制」の捉え方や実際の感染リスク云々よりも
「世間体」への対応のほうがリスクが高いようにすら思える今の状況で、
今ライブをやらなければ即破綻する小規模事業者でも、ライブというビジネス自体をリードする
業界のリーダー的事業者でもないバンナムがわざわざそのリスクを踏みに行く必要はなく、
世間体的にも、そしてそれと同時に実際の感染リスクもゼロに近くなる状況まで見送る、
ということになるのは妥当だし、当然と言わざるを得ない
と考えられます。

とは言えそこはバンナムなのでトチ狂った判断をいきなりしてくる可能性もなくはないでしょうが、
少なくとも「中止」となったこのミリオン7thが年内に、なんて可能性は流石にないでしょう。

ということで、今後実際に世の中がどう動くかなんてことは誰にもわかりませんが、
アイマスにおいては「新しい生活様式」ならぬ「新しいプロデュース形式」が求められ、
そこには少なくとも目先のリアルライブはない、という現実が含まれるもの
となっているわけです。

それを踏まえてどういう形でプロデュースできるメディア展開をしてくるのか、
というのは結局バンナム側がどう動くかでしかないわけですが、そこで提示されたものの中で、
また自分なりのプロデュースタイル、スタンスを新たに構築し、実践していく、
というのがプロデューサーとしてやるべきことだと私は思っています。

何度も書いていることですが、アイマス自体が終わるわけではない限り、
どうにでもなるし、どうとでもできる、そのはずだと信じています。