新CDシリーズ 「THE IDOLM@STER MASTER PRIMAL」発売決定!

kage

2017/03/28 (Tue)

本日放送されたPME 「紅白応援V」発売記念ニコ生にて、
765プロの新CDシリーズ発売が発表されましたので、それについて少しだけ。

少しだけ、も何もタイトルくらいしか公開されていないわけなので、
書くことも大してない、というのが現実ですが、考えられることはあります。

「最初の」という意味を持つ「PRIMAL」がタイトルに冠されていることで、
「原点回帰」を感じさせる
わけです。そして略称は「MP」。奇しくも、いや狙ってか
アイマス初のCDシリーズ「M@STERPIECE」と同じ、となっているわけですが、
果たしてどのようなCDになるのでしょうか。

「新曲あり」と発表されただけで期待はうなぎのぼり、という話にもなりますが、
「マジで…!?」の音源もいいから出してくれ、とも思います。

いずれにしても、「何もない」とされた「new vision」を超えた先に見えた一筋の光明。
CD自体ももちろん楽しみですが、ここから次なる物語が描かれる、
それに多大に期待する、そういうことができる状態になる
わけです。

これまでのコロムビアからのCDシリーズはベストアルバムを除けば
何らかの展開に紐づいての発売、となっていたわけですし、
CDだけ出します、ではない何かを期待するのは間違いではないでしょう。
…もはやそれを期待すべきではない状態、なのかもしれませんが、それでも。


また、今回のニコ生ではこのCDの情報のほかに、4月末に開催される
ニコニコ超会議のアイマスステージのタイトル、出演者も発表されました。

「超アイドルマスターステージ
 ~THREE STARS!!! 紅白対決してみた!~@超ゲームエリア」


出演者
中村繪里子さん
下田麻美さん
佳村はるかさん
藍原ことみさん
Machicoさん
郁原ゆうさん
滝田樹里さん

例によって「THREE STARS!!!」となり、私としては望ましい形では全くありませんが、
もはやこういう場では仕方ない、と割り切るほかありませんし、
現地はともかく、放送ではもちろんしっかりと観る予定です。

それこそ、ここでまた「新情報」は十分すぎるほどあるわけですしね。
…それが望ましいモノかどうかはまた不明ですが。


ともあれ、「765プロの物語はまだ終わらない」とこういう形でも示されたのが何より。
願わくば、このステージで、この新CDシリーズを引っ提げての新ゲームなりライブなりの情報を…
というのが最大の希望なのは言うまでもない話なのですが、果たして。

「PRIMAL」、原点からもう一度。
彼女達となら、どこからでも、どこまでも走って行けると信じています。

ミリオン4thライブまとめ

kage

2017/03/26 (Sun)

詳細発表

セットリスト予想
1日目 2日目 3日目
展望

速報
1日目 2日目 3日目

レポート 開幕前
1日目 前編 中編 後編
2日目 前編 中編 後編
3日目 前編 中編 後編

総括
前編 中編 後編

ミリオン4thライブ 総括 後編

kage

2017/03/25 (Sat)

長々と続きましたが、今回がラストになります。


「ミリオン4thライブ」とは何だったのか

ミリオン最初のテーマ曲「Thank You!」の歌詞に登場し、「夢の舞台」として掲げてきた
「日本武道館」でのライブ。それが実現したのが今回の4thライブでした。

37人のメンバー全員に声が付きながらも、不平等にあえぎ、3rdライブでツアーという形で
ようやく「全員出演」を果たし、そしてその37人で挑むことになった4thライブ。
実際には種田さんの休養に伴い、それは叶わず36人で、となりましたが、
それでも一つの夢は叶え、物語は完成した、それは確かでしょう。

しかしその物語は何だったかと言えば、それはアイドルの、というより声優の、でした。
最初からミリオンは「声優推し」としてリリースイベントなど、声優ライブを連発し
(それでいて出演者が異様に偏っていたのが問題なわけですが)、
それと同時にアイドルの物語はしょうもない、としか言いようのないソシャゲ1本という状況。

それとは別にゲッサンでのコミカライズ作品があり、それは質の高さというのが確かにあって、
3rdも4thもそれに頼る演出が使われましたが、既に完結しているコミックでしかないわけで、
これが絶対的な存在だったかというと、そういうわけでもありません。

そんなこともあって「声優>アイドル」と明確になっていたわけですが、
それが「アイドルマスター」において絶対的に正しいあり方だったかというと、
そうは決して言えません。765やシンデレラとの差別化として間違った選択だとも思いませんが、
声優とアイドルの絶妙なパワーバランス自体がその魅力となっていたアイマスにおいて、
そのバランスという魅力を失ったミリオンが、大多数のP、P候補へのウケを
得られたかというと、そんなことは決してなかったわけですから。

ともあれ、今回この4thライブをもってして、その物語に区切りはつけられたのは確かでしょう。
夢を一つ叶え、そして「次の物語」として「シアターデイズ」が示されたわけですからね。

ただもちろん声優の展開が失われるわけではないでしょう。次こそ本当に「37人」で、
あるいは「50(49?)人」で、という物語を描くことは十分に可能
でしょうしね。
それこそ今回発表されたPVのような、SSAでの合同ライブのような形で。

なんにしても、「一つ夢を叶えた」と同時に「次の物語への通過点」となったのが
この4thライブだった
わけですが、もう少し具体的にみると、問題点というのも浮かび上がります。

それは「前編」の記事で書いたようなサプライズゲストやセットリストのあり方であり、
あるいは、「結局『手作りのぶどーかん』らしさってどこにあったの?」という疑問です。

前者は前編に記したとおりですが、後者はもし「虹色の看板」だけでそれを表現した、
というのならあまりにも雑
、としか言いようがありません。
ステージ演出自体も、昇降機や映像などかつてない豪華さがあったわけですが、
それは同時に「手作り感」が損なわれる要因として機能してしまっていたわけですからね。

ただ、セットリストやサプライズの拙さまで踏まえれば、考えられるものはあります。
つまりは、「演出や構成は雑で理不尽で下手糞だけど、その中で声優陣が頑張り、
ライブとしての完成度を上げる、その構成こそが『手作り感』である」
ということです。
「明らかに打つ手打つ手が愚策に見えたミリオンの4年間だったが、声優陣の力量をもってして
この夢舞台にたどり着くことができた」という物語性を、このライブ自体で再現した
わけですね。

そう考えれば下手糞にしか思えない演出も、逆に高度な演出に思えるわけですが、
だとしても声優の力量に頼り過ぎ、というわけで、やはりベストだったとは思えません。

とはいうものの、この武道館もまた、通過点なわけです。ここが完成形じゃないし、頂点でもない。
まだ先はあるし、成長の余地はある。だからもっと素晴らしいものはこれから観られる、
それを信じる余地はあると、少なくとも彼女たちはそれを示してくれたと思います。


ミリオンライブの方向性

「765プロの未来はここにある!」と宣言した3rdを受けてのこの4thライブ。
そのフレーズは今回は一度も使われず、「THE IDOLM@STER」も披露されず、
13人との合同路線の強化、なんて発表もなく、「37人の集大成」を描きました。

じゃあこの話はどこへ行ったのか、というのは台湾ライブで示されるのか、
あるいはシアターデイズでこそ見えるのかわかりませんが、
現時点では「保留」とした、という観方しかできないものであります。

一方で明確に示したものはあって、それは琴葉種田さんの扱いについてです。
「ジレるハートに火をつけて」しかり、「虹色の看板」しかり、「4周年記念PV」しかり。
種田さんを待つ」ということは明確に宣言されたに等しく、
可能性もあった「声優交代」の道は選ばない、ということを示した
わけです。

もちろんコンテンツの性質上、声優交代などないに越したことはないわけですが、
一方で声優一人のためにコンテンツ自体が存在するわけではないという事実もあり、
非常に難しい問題だったわけですが、ミリオンはこの道を選びました。

声優の個人的な事情は違えども、似たような状況で「別れ」そして「新たな出会い」を
選んだ765の物語とは違うものを示した、ということでもあります。

「37人平等」を(一応)示してきたミリオンにおいて、一人の穴は致命的であり、
それこそ「アニメ化」がこのタイミングでできなかった要因もそこにあるのかもしれませんが、
しかしそれを踏まえてもなおそれを選んだ、というのなら、それはそれで正しい事でしょう。

坂上さんが今回言った「ミリオンは一歩一歩を大切にする」という言葉は、
「男の歩幅は大きい」と言った(とされる)SideMと見事に反するものであり、
このSideMでの発言への非難を受けてあえて言った、後付けのものとも考えられますが、
種田さんの扱いを踏まえて、という考え方だってできるものであります。
(まさか「種田さんのせいで」なんてことは絶対に言えないでしょうし)

ただ、その真意はどうあれ、私はミリオンはこれでいい、そう思います
765プロだって一歩一歩歩んできたからこそ12年続けてここまで物語を描いてきたわけで、
その直の後輩の彼女たちがそれを選ぶのは自然とも思えるし、嬉しくすら思えます。

「楽しみは後で良い」し、「生き急がなくて良い」わけです。
一歩一歩どころか4年間しょうもないソシャゲの中で足踏みだけしていたアイドル達が、
これから先どんな方向にでも歩んでいける、その可能性はまだまだ残っているわけですし、
それを今後何年も楽しんでいくことができるわけですからね。

まずは「第二幕」シアターデイズを、(不安はありつつも)楽しみに待つことはできますし、
その先に「第三幕」「第四幕」…という物語だって期待はできる、それがあります。

37人手を取り合って、一歩ずつ確実に。その方向性が示された事、
それが今回の4thライブにおいて非常に大きいものだった
のは間違いありません。


TH@NK YOU for SMILE!!

3公演通してでも、単に「ライブ」として見た場合の今回の4thライブに対しての満足度は、
正直全く高くないし、正直ミリオンの周年ライブとしては最低、という評価になります。

それは全て稚拙なセットリストと下手糞なサプライズのせいなわけで、
声優個々人の力量は無論過去最高だったと思いますが、それでもそれが総評です。

しかしながら、単なるライブではなく、「ミリオンライブの物語」という大きな枠組みの中で、
一つの通過点、ターニングポイントとしてのあり方、という意味では過去最大に
意義と価値があったと思うし、その意味での満足ならすることができました。

繰り返しになりますが、「一つの夢を叶え、次の物語へ」ということがしっかりと描かれ、
そして「ミリオンライブの方向性」そのものもきちんと示されたわけですからね。

今回保留となった、13人との距離感などの課題はまだ残りはするわけですが、
それを置いといても、「ミリオンスターズ」である37人、74人への多大なる情と期待、
夢は十分掛けられるわけで、「これから先の物語」を楽しみに待つことはできます。

「アイマスと人生」、これから先の私の人生においてもアイドルマスターが大きな存在で
あることは間違いないですが、その中でミリオンライブが、ミリオンスターズがより
大きな存在として輝いてくれると、それが実感できた、これが全てです。

だからこそ、きちんと、心の底からこの言葉を最後にいう事ができます。

きらめく出会いを ありがとう

ミリオン4thライブ 総括 中編

kage

2017/03/24 (Fri)

新情報

大きなものから小さなものまで、今回は色々と発表されたのが今回のライブ。

まず1日目には複数の情報が発表されました。
既存のグリマス内のスペシャルガシャやら4周年記念イベントやらはどうでもよく、
4周年記念ログインキャンペーンなんて新情報ですらない既報の繰り返しです。

しかしプロ野球のパシフィック・リーグとのコラボという大きなものもまた発表されました。
これについてはミリオンだけの話ではなく、アイマス4タイトルの話という事ですし、
イベントやらコラボグッズやらあるとのことですが、詳細が不明な以上はなんとも…
としか言いようがない、というのが現状です。

何らかとのコラボ、というのは予想の範疇だったとはいえ、まさかプロ野球とは、
という意味で驚きもありましたが、2次元コンテンツとプロ野球のコラボ自体は
決して斬新なものではないわけで、全く想定外、というほどでもありません。

そして1日目最大最後の発表は、
ミリオンライブの音楽関連CD・映像商品累計出荷枚数ミリオン達成記念フリーイベント
「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE!」

発表でしたが、これも詳細は現時点で不明で、何とも言えません。

しかしフリーイベントなんてものは厄介の温床という印象しかありませんが、
果たしてどうするつもりなんでしょうか。お得意の池袋サンシャインシティ噴水広場で
またやるのか、あるいは別のどこか、いずれにしても注目はしますが、
絶対に参加すべきか否かは現時点では何とも言えません。


そして2日目の新情報は…何もなし!ということでこれこそが2日目最大の
サプライズ
でしたが、なぜ1日目の情報を分ける、という判断はされなかったのでしょうか。
3日目に向けて「上げて落とす、そしてまた上げる」をやりたかっただけ、
としか思えない愚かな発表方法はただただ腹が立つだけです。


ということで3日目、これこそが最重要なのは言うまでもありません。
そう、「ミリオンライブ シアターデイズ」の発表ですね。



現時点ではジャンルは不明ですが、「ふれあい」を大事にする、という坂上さんの
発言からは、音ゲーではない可能性を伺わせます。というか音ゲーならば
デレステと競合するわけで、それをわざわざ狙ってくる必要はないはずです。
では今回のPVのようなライブシーンをいかに見せてくるのか、という話ですが…。

まぁどんなジャンルであろうと、今のポチポチゲーよりも酷い、なんてことには
なりえないはず
でしょう。というか現代の科学技術ではあれよりつまらないものを
作るのは不可能なはずで、そんなものがあるならそれは「ゲーム」ではない別の何かでしょう。
…実は今回のアプリも、「アプリ」とは言っても「ゲーム」とは言ってないですけどね…。

ゲームで「ふれあい」というのならアイマス文化の象徴、パイタッチをできるくらいのもの、
すなわち765がこれまで出してきた「プロデュースゲーム」に近いものを、
とは期待しますが
、果たしてどうなるでしょうか。

現時点で分かっているのはモデルだけですが、「デレステ以上360未満」に見える
このモデル、果たしてリアルタイムレンダに期待はできるのでしょうか。
自由にユニットが組め、自由に楽曲が選べ、自由に衣装が選べるならば、
どんなジャンルだろうがそれだけで満足度の最低限は達成
、という話ですが、
流石にそれは期待しすぎないほうがいいような気も…。

そう、期待ばかり高めても、それは簡単に裏切られる、
というのはそれこそ「アイマス2」で実際にあった話です。

「展望」の記事で書きましたが、今回のミリオン4thは、765の5thに状況は酷似しています
「一人を除いて全員出演」「過去最大の舞台」「物語の一つの区切り」という状況から、
「次の物語」が提示された、という状況は、ほとんど瓜二つです。

そしてその後に「9.18」が起きたのが765だったわけですが、
最悪の場合、これの再現だってありうるのもまた確かなわけです。
もちろん、それをそのまま焼き直すことはないと信じたいところですが、
どうあれ「新展開」には必ずリスクがあるものであり、
「誰もが必ず満足できる」なんてことにはなりえないわけで、
「今のミリオンの良さ」が何かしら殺される可能性は高い
、そう思っておいたほうが良いでしょう。
問題は、それが許容できる範囲かどうか、そういう話だと思います。

まぁ今のグリマスオンリー体制より酷い状況がありうるのか、というのを
想像するのが難しい、というのも事実なんですけどね。

そしてそれに付随する形の新情報としては、やはり来ました新CDシリーズ、
「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 」
の発表もありました。今回初披露された「Brand New Theater!」等を含む、
ということで、これはもう素直に楽しみ、以外ありません。

また、新情報ではありませんが、4周年記念PVも披露されました。
坂上さんからの言伝として山崎さんは「新アプリで観られるようになる」と
言っていましたが、既存のグリマスできちんと見直せるのも何より。
披露時には歓声ばかりでセリフはロクに聞き取れませんでしたし。

PV内では、「無尽合体キサラギ」のノリで「アイドルヒーローズ」が披露され、
そして「765プロ」の事務所には劇場版でバックステージを務めた7人がいて、
そして13人の「オールスターズ」はトップアイドルの風格を漂わせる、
という物語性になっており、「アニマスの延長線」をモロに描いています

実際にミリオンがテレビアニメシリーズ化したら当然この路線でいくのだろう、
という事を感じさせはします
が、その答えはまた先の話、でしょう。


また、逆に「なかった」新情報としてはグリマスの新展開、なわけですが、
果たしてこれはどうするのでしょうか。まさかサービス終了はないでしょうが、
新展開も何もなく、ただひたらすらシチュエーショントークのイベントを繰り返すのか、
それともシアターデイズとは別の世界線で、また新たな物語を描くのか、
逆にあえて連動させる、なんて可能性はありうるのか。

発表されていない以上は何もわかりませんが、現在展開中の4周年記念イベント後、
何か起こるのか否か、そこがポイントでしょう。


そしてもう一つ、新情報ではありませんが、大きなトピックとして、琴葉の扱いがあります
今回披露されたPVにおいても当然のごとくセリフはなく、
それが不自然に感じるシーンも、アイドルヒーローズではまだしも、
エレナ恵美との買い物のシーンではありはしましたが、
とにもかくにも、彼女はきちんと他のメンバーと並列で描かれました。

これはつまり、琴葉を見捨てない、種田さんを待つ、というメッセージでもあり、
それを感じさせてくれたのも良かった
と思います。
これは「灼熱少女」のパフォーマンス、そして「虹色の看板」の演出と合わせて、
よりそれを感じられる、というものですけどね。

いずれにしても、ミリオンライブは「その方向性」を選んだ、示した、
それが分かったことは非常に大きなもの
でした。


ということで、そのあたりの話も含めて、次がラストになります。

ミリオン4thライブ 総括 前編

kage

2017/03/23 (Thu)

さて3日間、実に様々なことがあった夢の武道館でのミリオン4thライブ。
最後はいつも通り、これについて総括的に諸々をまとめたいと思います。


出演者

「Sunshine Theater」「BlueMoon Theater」「Starlight Theater」と
テーマごとに3チームに分かれて3日間の公演を、となった今回の4thライブですが、
蓋を開けてみたら「サプライズゲスト」のバーゲンセールで、挙句の果てには
最終日に36人(37人)揃い踏み、という形でもはやテーマは希薄化
していました。

そんな中で具体的に37人のメンバーが何日参加し、何曲を披露したのか、
というのをまとめたのが以下になります。

3日
大関英里さん(11曲)
木戸衣吹さん(11曲)
阿部里果さん(12曲)
伊藤美来さん(12曲)
小岩井ことりさん(11曲)
麻倉ももさん(12曲)

2日
Machicoさん(11曲)
角元明日香さん(9曲)
郁原ゆうさん(9曲)
田村奈央さん(10曲)
中村温姫さん(10曲)
夏川椎菜さん(10曲)
浜崎奈々さん(10曲)
原嶋あかりさん(9曲)
山口立花子さん(9曲)
渡部優衣さん(9曲)
田所あずささん(11曲)
愛美さん(10曲)
駒形友梨さん(9曲)
近藤唯さん(10曲)
斉藤佑圭さん(9曲)
戸田めぐみさん(9曲)
野村香菜子さん(9曲)
平山笑美さん(11曲)
藤井ゆきよさん(10曲)
山崎はるかさん(11曲)
雨宮天さん(10曲)
小笠原早紀さん(10曲)
村川梨衣さん(10曲)

1日
上田麗奈さん(9曲)
稲川英里さん(10曲)
桐谷蝶々さん(9曲)
末柄里恵さん(8曲)
諏訪彩花さん(8曲)
高橋未奈美さん(8曲)
渡部恵子さん(9曲)
田中琴葉(1曲)


ということで、開演前に期待した「平等」とは程遠く、1日のみメンバーもいれば
3日全通メンバーもおり、12曲も歌ったメンバーもいれば8曲しか歌っていないメンバーもいる

という事でかなりの格差がありました。12曲と言ってもうち4曲は「Thank You!」、とは言え。

なんでこんなことになったのか、というと、もちろんサプライズゲストという制度のせいで、
もう少し具体的に言えば、TA3ユニット、LTH3ユニット、そしてメイントリオであるか否か、
そして本来の4thの3ユニットでどこに配されたか、がその差を生んだわけです。

メンバーで言うと、TAでもLTHでもある阿部さん、伊藤さん、麻倉さんが12曲で、
そのどちらでもなく3日目だけ参加の末柄さん、諏訪さん、高橋さんが8曲となりました。

とは言うものの、この「平等に見せかけての格差」というのはミリオンのあり方そのもので、
この武道館が集大成というのなら、確かにこのあり方自体もまた集大成である

ともいえるかと思います。まぁ私としては全くもって不満な構成ではありましたけどもね。


サプライズゲスト

ということで何が問題だったかというと、「サプライズゲスト」の存在なわけです。

LTF曲とソロ曲で構成された中盤までのセットリストが終わり、
次の最終ブロックで、その日オリジナルのメンバーによるデュオ×2+カルテット×2、
そしてその前後にTA楽曲とLTH楽曲をオリジナルメンバーで、
「その日オリジナルメンバーであるか否かを無視して」披露されるという構成。

1日目、「創造は始まりの風を連れて」、そして「Growing Storm!」は確かに驚きがあり、
「驚かせる」ということだけが目的ならそれは成功だったと思いますが、
3日間あって、残り2日においてそれが読めてしまう、すなわちサプライズではなくなる、
そして実際そうだった、という事まで踏まえれば、「驚かせる」効果すら意味をなくしています


そしてそもそも「驚かせる」ことがライブの目的かというとそんなわけもないでしょう。
万一今回のライブのタイトルが「TH@NK YOU for SURPRISE」だったのならわかりますが、
そんなタイトルではないわけで、全く意味がない稚拙な演出
でしかありません。

このサプライズゲストについて、「3日間で1つの公演だった」のような論調もありますが、
それは最低でも「3日間通し券」を販売していないと成り立たない話でしょう。

せっかく3チームに分け、そのチームごとのカラーを持ったユニット名と
ライブサブタイトルを冠し、それぞれの公演でそれぞれのメンバーの魅力を十二分に
感じられる、そういう機会だった
のに、それを安直なサプライズで破壊し、貶めた、
という構成にはただただあきれ返るばかりで、失望も拭えません。

3日目、最後の最後に36人揃えた「サプライズ」についても、確かに36人が、
琴葉も含めれば37人が揃踏みとなったことには意味も意義もありましたが、
それは同時に「3日目偏重」を生み出し、1日目2日目だけしか参加できなかった人などに
とって嬉しい話には決してならない、そういう歪みにつながっているのもまた事実
です。
3日とも現地参加できた私でさえこれが良かったとも素直に全く言えませんしね。

こんなふざけた構成にするなら、いっそ「3日間で誰がいつ出るかわかりません」と
最初から発表しておいたほうが良かった
くらいに思えます。
まぁそうするとLTFなんてCDも発売できなかったのかもしれませんが、このCD自体、
「武道館ライブ用のCD」というコンセプト自体がそもそもどうなの、と思えましたしね。

このサプライズ演出が、「これでみんな喜ぶだろう」なんて本気で思って決められたのか
どうかは知りませんが、もしそうだとすればまさに「愚か」の一言です。

そしてこの演出を決めたのが、同じく安易なサプライズゲストを使ったというシンデレラ4th、
安易なんて言葉すら生ぬるい、「史上最悪」のゲストを出したPミーティング、
そして今回のミリオン4thも担当したJUNGO氏なのかどうかは定かではありませんし、
そんな権限が一演出家にあるのかも不明ですが、彼がアイマスに参加するようになってから
このザマ、というのは確かで、必然的に彼へのヘイトは募ります。

もし彼がこれを決めているというのならば、
「二度とアイマスに関わるな」という言葉以外送るものは何もない
です。


セットリスト

サプライズゲストもそうですが、それ以前にセットリストも安易だったのが今回。
LTF曲をやるのは決まっていましたし、ソロがあるのも当然で、しかも周年ライブは
3rdが初登場だったメンバーはソロさえももう決まっているも当然、という中で
披露される楽曲自体はほぼ最初から固まっていたのは確かですが、
しかしだからといって、セットリストの構成自体が文字通りの「ワンパターン」でしかない
安易なものだったのは果たしてどういう意味があったのか、と疑問
です。

バラード系が序盤、中盤に来たかと思えば、アップテンポ系が後半に来たり、
という意味での驚きは確かにあり、新鮮味はあったのは確かですが、
そんな新鮮味が必要か、といえばNO、と断言できるレベルの話です。

また、セットリスト後半のサプライズゲストありきのラストブロックについても
ワンパターンであり、もはや思考停止しているとしか思えない有様です。

あえてワンパターンに落とし込み、声優の力量に全てを委ねる構成にした、
と言えば聞こえはいいですが、それが正解だとは全く思えません。
少なくとも1stから3rdに至るまでは、セットリストももう少しまともで、
声優の力量だけに全てを委ねたりはしない形で構成されていました
しね。
その意味で、これが集大成、というのは非常に不満で、残念に思えます。

もしかしたら「個人ブロック」を重ねた「ワンパターン」の9thライブの猿真似をすることで
メンバーの凄みを魅せたかった、というものだったのかもしれませんが、
一人3曲を擁し、MCを含めて個々人の実力を多面的に見せられる構成だったものと
ソロ1曲を続け、合間にユニット曲を挟んだだけのやり方ではまるで違うわけです。

また、そのソロ曲にしたって、曲終盤に次のメンバーが登場し、1stに似た形の
「お手伝い」形式で踊ったり、あるいは共に歌ったりという形で次の曲につなげ、
曲1曲、1ステージをしっかりと魅せる、というものですらありませんでした

これはこれでメンバー間の関係性を描いたともいえますし、
暗転をなくすことで盛り上がりを維持しつつ時間短縮もできたわけですが、
盛り上がりなんて暗転したって維持できますし、時間短縮もMCに使われるばかりで、
披露された曲数が多かったわけでもありません。
メンバー間の関係性だってこんな形で表現する必要もありませんでしたしね。

もし全ての曲が2回目以上の披露曲だったのならまだ「新鮮味」のある演出という
価値も見いだせましたが、今回が4年間で初披露だった曲すらある中では、
まさに「無駄な演出」と言わざるをえません


もう少し別の話としては、周年ライブでこれまでずっと披露されてきた
「Welcome!!」そして「THE IDOLM@STER」が披露されなかった、という話も
ありますが、これは単に曲数の関係、と見るべきなんでしょうかね。

今回はライブタイトル通り「Thank You!」が大事だから、「次の曲」である
「Welcome!!」はあえて封じた、というのならばある程度は理解できますが、
「765プロの未来はここにある!」と高らかに宣言しておきながら、
これまでやってきた「THE IDOLM@STER」を今回はやらない、というのはよくわかりません。
まぁこの4thが「シアター37人の集大成だから」なのかもしれませんが。

いずれにしても、セットリスト全体については「不満」としか言いようがなく、
このワンパターンを生み出したのがLTFだというのなら、
そもそも「武道館ライブ用のCD」なんていらなかった
、とやはり思えます。

ここまで酷いと、無能な働き者でお馴染みの元総合ディレクターのほうが
マシだった、という恐ろしいレベルのところまで行きついてしまいます。
彼はいろいろと問題がある、というか問題だらけの人間でしたが、
ことライブセットリストだけに限って言えば、
概ね満足いくものはきちんと作ってくれていましたしね。

こうなった問題が保坂さんにあるのかJUNGOさんにあるのか、
他の誰にあるのかは不明ですが、今後も激しく不安、というのは確かです。


続きます。