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アイドルマスター シャイニーカラーズ コミックアンソロジー vol.2

kage

2020/05/06 (Wed)

色づく未来に向かって



アイドルがメイク動画撮ってみた 作:ハナツカシオリ
私をかがやかせるもの 作:iyutani
ピーちゃんを探せ 作:奥座敷
霧子と結華のぶらり旅 作:はねつか
ねここにゃん 作:こあめ咲
stray time 作:みじんこうか
料理 DE バトル! 作:ごまし
おいもアンティーカ 作:ォガサワラ
スーパーアイドルタイム 作:ホマレ
わくわく遊園地ロケ! 作:じよー
ミッション!全快!恋鐘満腹大作戦 作:絶叫あいす。
スリープオーバークライマックス 作:泡沫あわ
アルストロメリア・カフェ 作:卓二雄作
ストレイライトと反省会 作:もあい
気持ちは羽根にのせて… 作:pote
君に贈るありがとう 作:ちゅ
Spring first 作:タカダフミ子
うきぐも 作:ゐぬゐ


シャイニー公式アンソロジー第二弾。
表紙イラスト通り、第一弾では未登場だったストレイライト含めての5ユニットで、
基本はユニット毎ながらも一部その枠を超えて、という作品群が収録されています。


アイドルがメイク動画撮ってみた 作:ハナツカシオリ
タイトル通りの動画を自ら撮影する冬優子にあさひと愛依がドッキリを仕掛けようとする…
という話。シンプルにストレイライト内での関係性が表現される話になっています。


私をかがやかせるもの 作:iyutani
ミュージカルの主役に抜擢された千雪を甜花と甘奈が祝福する…という話。
千雪の心情を中心とした綺麗な物語としてまとまっています。


ピーちゃんを探せ 作:奥座敷
ピーちゃんをハトの群れの中からめぐると灯織が探そうとするものの…という
タイトル通りで、そしてオチも見え見えの奇をてらわない話となっています。


霧子と結華のぶらり旅 作:はねつか
タイトル通りの二人の出歩きをアンティーカの他三人がこっそり後をつけ…
というテンプレ的な話で、オチもシンプルに綺麗にまとめられています。


ねここにゃん 作:こあめ咲
保護猫を事務所で預かることになり、その面倒を放課後クライマックスガールズの
メンバーがみる、という話を最初は4コマ形式で、そして締めの流れは樹里をメインで、
という変則形式で、メリハリの効いた構成になっています。


stray time 作:みじんこうか
タイトル通りのストレイライトの話で、愛依が食レポに挑もうとする様子を見た
あさひ達二人が…というストレイライトらしい話となっています。


料理 DE バトル! 作:ごまし
イルミネーションスターズの3人が料理対決、のはずが…という話。
ありがちなテーマですが、話の流れもオチもイルミネらしさが出ています。


おいもアンティーカ 作:ォガサワラ
タイトル通りアンティーカの5人が芋堀りに挑む…という終始ギャグ調の話ですが、
最後のオチだけ別メンバーがかっさらう、という意外な展開となっています。


スーパーアイドルタイム 作:ホマレ
真乃、恋鐘、果穂、甘奈、あさひという各ユニットの代表5人が、
感謝祭で着る新衣装について話し合う、というギャグテイストの話。
最初から最後までハイテンションで描かれる展開となっています。


わくわく遊園地ロケ! 作:じよー
283プロ全員で遊園地ロケ、ということで19人総出演となる4コマ形式のギャグマンガ。
基本的にはユニット毎に描かれており、各ユニットらしさが表現されています。


ミッション!全快!恋鐘満腹大作戦 作:絶叫あいす。
熱の出た恋鐘を咲耶、凛世、樹里、千雪が看病するというユニットの枠を超えた話。
終始ギャグ展開で、オチもしっかり決まっています。


スリープオーバークライマックス 作:泡沫あわ
放課後クライマックスガールズが事務所でお泊り会をすることになったものの、
樹里がマメ丸と二人(?)きりで一時過ごすことになり…という話。
メインに据えられた樹里が終始イジラれる展開ですが、オチだけは…となっています。


アルストロメリア・カフェ 作:卓二雄作
タイトル通りのアルストリメリアの話で、日頃から世話になっているPに向け、
事務所をカフェにしてもてなそうとするものの…という流れのほのぼのモノになっています。


ストレイライトと反省会 作:もあい
タイトル通りのストレイライトが反省会を開く…というギャグ調の話で、
案の定冬優子によるツッコミ話でもありますが、オチは綺麗にまとまっています。


気持ちは羽根にのせて… 作:pote
個人での仕事が増え、3人での時間が少なくなってきたイルミネーションスターズの話。
「アイマスあるある」の状況、そして展開のイルミネ版という感じで描かれています。


君に贈るありがとう 作:ちゅ
甜花の主観によるアルストロメリアの物語。
何気ない一日の中に三人による幸せ空間が紡がれる話となっています。


Spring first 作:タカダフミ子
寒さが残る3月のある一日の結華の物語。気の利く結華ならではの展開が、
アンティーカのメンバー達と共に描かれています。


うきぐも 作:ゐぬゐ
凛世が古書店にて拾った妙な栞に書かれた暗号らしきものをもとに、
放課後クライマックスガールズのメンバーが宝さがしに挑む…という話で、
テンプレ的な話の中に5人らしさを落とし込んだものとなっています。


第一弾同様に、アイマスアンソロジーらしいギャグありシリアスありのバランス感となっており、
決定的な違いはストレイライトも登場、という点と言えます。

ユニット混成の物語も少なく、その意味で新鮮味に欠けるのは確かですが、
コミックならではの手軽さでそのキャラ、ユニットの魅力を感じられるのもまた確かで、
この流れならば第三弾でノクチル登場、という点も期待できるものでしょう。

アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 6巻

kage

2020/04/05 (Sun)

夏空の下に響け!歌声!!



第19話 あの子のことを想うと
第20話 うまく
第21話 Hearty!!(前編)
第22話 Hearty!!(後編)


前巻でストーリーに一区切りつき、「第一部完」となった感もあり、
この6巻から第二部突入、という構成となっていきます。
とは言えCloverを中心としつつ、それ以外のメンバーも掘り下げる、という構成は変わらず、
今巻ではまた新たなメンバーにスポットライトが当てられます。


第19話 あの子のことを想うと

Cloverのラジオ番組「くろらじ」が始まったものの、そこでファンからのメールで問われた
「どんなユニットにしていきたいか」で見事に4人の意見が分かれてしまう事に。
そこでゲストに来ていた律子からの助言で志保可奈に、ある禁止令を言い渡し…。

一方で劇場では「1週間連続公演」をPが立ち上げ、
そこで新ユニット「夜想令嬢」の結成も言い渡します。
漫画オリジナルではないミリシタ発ユニットを、既に「トライスタービジョン」メンバーと
なっている恵美も当然含めて、という事に驚きも感じられますが、
そこまで含め、「新章突入」を感じさせる話となっています。


第20話 うまく

志保からの禁止令を受けて戸惑い、そして志保と実際にぶつかってしまった可奈
一方でミュージカルという世界観で「自分らしさ」を封じられたことに同じく戸惑う恵美
一見異なる二人の悩みですが、実は共通点がありそうで…というところに
Pからの指示を受け、思わぬ助っ人が登場することとなります。


第21話 Hearty!!(前編)

志保を除くCloverのメンバーとトライスタービジョンの3人、
そして助っ人である亜美真美となぜかゲームセンターで遊ぶことに。
とは言え当然それは単に遊ぶだけでなく…カラオケへ移動後、
それぞれの悩み、そして想いが述べられ、繋がっていくこととなり、
後半はタイトル通りのエモーショナルな展開が繰り広げられます


第22話 Hearty!!(後編)

可奈志保の元へ、恵美はミュージカルのレッスンへそれぞれ赴き、
それぞれの「答え」をその場で見事に表現してみせます。
しかし全ての問題がそれで解決したというわけではなく、星梨花海美
そして莉緒にもそれぞれ思うところがあり…と続いて行きます。


21話、22話はタイトル通り恵美可奈と並んで主役級扱いでのストーリーとなっており、
このBlooming Cloverが5巻までも展開してきたエモーショナルさを、
よりメリハリつけて表現している、と感じられる展開となっています。
ページをめくるごとにドキドキ感というか、目を惹く構成になっており、
今作の強みを再認識させられるとも言え、その意味でも印象的です。

また、今巻もCD付きの限定版があり、
可奈による「自転車」、ひなたによる「チクタク」という、
本編ストーリーでの出来事に近しい雰囲気の楽曲が収録されています。

そしてドラマパートでは可奈百合子風花亜美真美という、
本編とは直結しないメンバーによる物語も収録。
エチュードに挑む、という話でもあり、全く別個の話として楽しむことができます。

アイドルマスター シャイニーカラーズ 1巻

kage

2020/03/14 (Sat)

瞳に輝く、無限の可能性




第1話
第2話
第3話
第4話
第5話


シャイニーカラーズ初の連載コミカライズの第1巻。
特にサブタイトルなどもついていないことからも、「王道」コミカライズ、
という位置づけと呼べそうなもので、表紙通り、イルミネーションスターズを主役とし、
ストーリー的にもアイマスコミカライズの王道と言えるものとなっています。


第1話

既にアイドルとしてデビューしている真乃が、街中で迷子の少女を見かけ…
というところに灯織とめぐるも現れて…という導入から物語が始まります。

3人で「イルミネーションスターズ」というユニットでデビューしたばかりであること、
283プロ所属であり、他にも3つユニットがある事、そしてイケメンPがついていること、
といった設定の紹介から、「先輩で同期」というよくわからない位置づけとなっている
アンティーカのライブを観て3人も触発されて…という展開となっていき、
「私たちのアイドル活動はこれからだ!」的な締めへと繋がっていきますが、
当然最終回ではなく第1話、本当にこれから物語が始まる、というもの
になります。


第2話

イルミネーションスターズの3人がアルストロメリアの3人とともに、
初めての屋外撮影に臨む、という話で、灯織がメインで描かれていきます。
予定外の進行になって灯織に焦りが出て…という話なのですが、
イルミネとアルストロメリアの絡みの新鮮味が光るのも見どころです。


第3話

2話からの流れで、灯織が悩むところからのスタートとなりますが、
そこで声を掛けてくるのはたまたま二人きりになった甜花。
他愛のない話にも思えますが、それが灯織にとっては大きく…
ということで非常に綺麗なエピソードの締めへと繋がっていきます。


第4話

イルミネと放課後クライマックスガールズが合同レッスンをする、という話。
短い枠の中で放クラの5人の個性がわかるように描かれる、
というものにもなっていますが、お互いのダンスの評が妙に高く、
というかデビューしたてでこの評価の高さでいいのか、感もややあります。
その評価の高さが甘さであり…という伏線になればいいのですけどね。


第5話

レッスン後に果穂の提案で2ユニットでドロケイで遊ぶことに…という話。
戦略にも個性が出る、という話でもあるのですが、その中でめぐるは
身体能力を活かしたファインプレーを見せて…となっていきます。
しかし2、3話の灯織と比べると内面的な描写は極めて弱く「めぐる回」とも
言えないもの
であるため、それはまたの機会に、と思いたくもなる展開です。

また巻末には5話を受けてのおまけが3ページ収録されています。


サブタイトル無しのコミカライズ、ということもあり、まさにアイマス王道コミカライズですが、
それゆえ、やや癖のある画風以外には「シャイニーカラーズであること」以外に
目新しさや強い個性は感じにくい
、という作品になっているとも思えます。
もちろん最初の連載コミカライズなのでそれはそれで間違いではないのでしょうが、
今作ならでは、と思える展開も今後には期待したいところです。

また、これもまたアイマスコミカライズお約束の特装版も発売されており、
真乃・霧子・智代子・甜花というユニットを超えた、4人の交流を描いた物語が
収録されたドラマCDが付属したもので、本編とは別に楽しめます。
今後もこの特装版という形で、ドラマもですが新曲というのも期待できるかもしれません。

ぷちます! 12巻

kage

2020/01/05 (Sun)

いつしよにうたおうあいどるとぷちとあなた



#114-A いつでもむじんとう
#114-B つかまえよう
#115 しーくすうぃーつ
#116-A よもやまかーど
#116-B にくにくだいえっと
#117-A うたたねてんせい
#117-B たべたいきもち
#118-A おじょうさましっく
#118-B うぃーあーばいんばいん
#119-A あいどるとゆうれい
#119-B いこうよおんせん
#120 どっじざはるかさん
#121-A るろうのばんぐみ
#121-B とっぴなねかた
#122-A ぷろさばいばー
#122-B ちびきとかえる
#123 とびだせたいふう
#124 あいどるさまー
#125-A なんとからんきんぐ
#125-B たのしくぶんれつ
まちぼうけ


765プロに何も起きなくてもここだけは変わらない唯一無二の世界。
アイマス15周年を前にしても良い意味で他とは歩調を合わせません。


#116-A よもやまかーど

亜美ちひゃーがトランプで謎のゲームをしているところに律子がツッコミ兼参戦して
ポーカーをやろうとするものの…という話。二段オチというか、最後の最後にジョーカーが
いきなりオチに持っていく、ととれる構成なのがトランプとも掛かっていると感心させられます。


#122-A ぷろさばいばー

Pが唐突に「無人島おにごっこバトル」を開催する、という話。
参加者は伊織やよい雪歩、というメンバーで、ゴールデンコンビ同士での対決、
という事になるのですが、やよいの出番が少ないこともあり、美希こそ出てはいないものの、
Xsをデフォルメして描いた、なんて観方を今だからこそできる話にもなっています。


#125-A なんとからんきんぐ

亜美真美が唐突に千早に対し、「怒ったら一番コワイのダレかランキング」を発表、という話。
上位陣はぷちます世界ならでは…と必ずしも言い切れないメンツにもなっていて、
こうした意外なランキングは他にも作れるのでは、とも思わされる内容となっています。


まちぼうけ

亜美真美が撮影の仕事のためにあずさを待つ、という話。
もはやド定番過ぎるこのネタをあえて今描くのか、というくらいの話を
ストレートに描き切る、という意味で、良くも悪くもショッキングな話と言えるでしょう。


10巻、11巻と続いた「アニメDVD付き限定版」のような特典付き版はなく、
通常盤のみの発売となった今巻。
トータルでは特典付きであったほうが少ないため、通常営業に戻っただけ、
ではありますが、やはり少し物足りなさを感じるのもまた確かです。
次巻、良い意味で「アイマス15周年」記念的に特典付きで
また出ると良いと思うのですが、果たしてどうなるでしょうか。

アイドルマスター ミリオンライブ! Road to stage

kage

2019/12/21 (Sat)

何気ない毎日が、最高の宝物!



タイトルだけならトップアイドルを目指す王道ストーリーモノ、と感じてしまいますが、
実質「バックステージ」の続編で、ゆるふわ日常系4コマとなっています。
主役格が表紙の4人、というのも前作の通りのようですが、
話毎に登場メンバーは入れ替わり、実質的には39人がほぼバランスよく登場しています。

また、その「話」という表記がコミック上では存在しないため、
ここでの紹介上は少し難しいのですが、コミックとしては、そもそも漫画のタイプとして
メリハリがハッキリしているわけでもないので、読みにくいということにはなっていません。

そんな今作の実際のメインでの登場割り振りは以下の通り。

未来奈緒千鶴美也百合子
静香海美亜利沙可奈
のり子朋花
星梨花紗代子
エレナ桃子瑞希風花
麗花志保杏奈ロコ
このみジュリア美奈子
エミリーまつり恵美
歌織琴葉ひなた

さらに後半には5話分ほど主役を絞らない話(とはいえラストは表紙の4人がメイン)が
あっての締め、となっているのですが、なぜか可憐莉緒がハブられる、という扱いに…
全く登場しないというわけではないのですが、しかし…。

登場メンバーの割り振り自体は他メディアではあまり見ない組み合わせもあり、
その意味では新鮮味も十分で、コミックならではの自由度も感じさせます。

あくまでもゆるふわ4コマではあり、それ以上の拡張性があるわけではないのですが、
だからこそのキャラの個性を生かした表現というのはやはり触れやすく、親しみやすいのは確かで、
その意味で今作もまた、ミリオンの世界の一部としてしっかり機能していると思えます。