「アイドルマスター ONE FOR ALL ワン フォー オール」について

kage

2013/10/31 (Thu)

先日より発表されてはいましたが、本日発売の週刊ファミ通にて紙媒体での
情報初出、そして公式サイトオープンということになりましたので、
このタイミングでこれについてとりあげます。


「アイドルマスター ONE FOR ALL」とは

「13人プロデュース」を大々的に謳うPS3でのプロデュースゲーム、ということで
「アイマスチャンネル」のPVにあった「新作プロデュースゲーム」のことになります。
「アイマスチャンネル」の「???」の一つ目で、DL版もパッケージ版もあるモノですね。

「プロデューサーであるプレイヤーは、彼女たちとコミュニケーションを取りながら仕事を
していくことになる」というのはまさにアイマスそのものですが、ナンバリングではないわけです。

またキャラクターモデルは「2」と変わらず、基本設定も変わらないはずですが、これはまぁ妥当。
とはいえ新衣装はもちろん、私服も一新するようで、新鮮味も十分あるはず

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「アイマスOFA」に対する期待

言うまでもなく待望の13人プロデュース、これが何よりも大きい。私もこのブログで
何度もこれを叫んできたし、ほぼすべてのPがこれを待ち望んでいたはずのことです。
これだけを見ればやっと石原さんらスタッフが「どういうものを求められているか分かっている
つもり」が「つもり」ではなく「本当に分かっていた」と言ってもいい
、というくらいです。

また掲載画像ではアイドル3人の場面だけではなく、2人だったり、1人だったりする場面も
見られ、「2」の「3人ユニット固定」でなくなる可能性もあり、幅が広がりそうに感じます。
ただこれだけでそうと断言できるわけもなく、ミスリードの可能性は多大にありますが。

その他画像には「アイドル選択画面」もあるわけですが、ここには「Vi」「Da」「Vo」の
ステータス値のほかに成長傾向も記され
、本格的なプロデュースを期待させてくれます。

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「アイマスOFA」に対する不安

本来であれば「不安」なんてあるわけもないし、あってはならないはず。
「13人プロデュース」を大々的に掲げられた以上、諸手をあげて喜ぶべきなのですが…。

そうはならない最大の要因は「非ナンバリング」、これにつきるわけです。
要するにこのOFAは「次であって次でない」、この位置づけに収まってしまうんです。

これが発売されるのが14年春頃とするならば、「2」から3年となるわけで、
そのままナンバリングの「3」が出ても何一つおかしなタイミングではない。それどころか、
「プロデュースゲーム」を謳うのならば、「3」でないほうがおかしい、というくらいなんです。

765プロの13人をプロデュースするはずのこのゲームは、明らかに「L4U」や「SF」と違い、
移植作の「SP」や876プロの「DS」とも全く別の、「正当な新作」であるように見えます。
しかしこれは「3」ではない。「次の展開」であって「次の段階」ではないと見えるのです。

ではなぜこれを「3」にしなかったのか。
それはズバリ、現在の「2ndVISION」における世界設定ではなく、先日商標登録された
「3rdVISION」において「3」を出すということ、これを意味しているはずです。
舞台はもちろん、先日参入が発表された「プレイステーション4」で、でしょう。

そしてそのことは、「3rdVISION」、「3」は現在の765プロ13人プロデュースではない
ということをも意味してしまうことになる、と考えられるのです。

この「OFA」で「13人プロデュース」を銘打った以上、同様のものを「3」で展開する、
というのは無理があるように感じますし、あまり現実的ではないでしょう。
「ONE FOR ALL」というタイトル自体、いかにも「集大成」を感じさせますし、
これをもってして「2ndVSION」の集大成とするほうが、自然ではないでしょうか。

では「3」はどうなるのか、と考えた時に真っ先に出てきてしまうのは
やはり「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ」、この2つ、ということになります。
散々言われてきた「合流」あるいは「総入れ替え」という現実が待っている可能性は
全く低くない
、ということになるわけです。

2014年、アイマス9周年はこの「ONE FOR ALL」で臨む年になるでしょう。

では2015年、アイマス10周年は?
…「3rdVISION」、そして「3」がお目見えする流れになるのが自然なはず
です。

10周年ライブ、どこで開催されるかはまだわかりません。しかし、それがもし悲願の
「ドーム」ならば…ゲーム本編同様、それは一つの時代の終わりをも意味するかもしれません。


「アイマスOFA」に対する疑問

ちょっとここで視点を変えてみようと思います。
この「OFA」、キャラは「2nd」設定なはずですが、竜宮小町はどうなるのでしょうか
公開されている画像では伊織に対し自身がプロデュースをすることを述べる場面があるわけです
が、ここで読めるテキストでは初対面という感じは全くせず、ある程度の仲であるように見えます。
これが一体何を意味しているのか…現状ではまだ判断できかねます。

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また、伊織あずさ亜美に関しては、竜宮小町という設定が「なかったこと」になったとしても、
自然な感じになると思います。ただ、律子だけは少し違う。「2nd」における彼女の立ち位置という
のは「竜宮小町ありき」のはずで、プロデューサーである、というのが大前提にあるのです。

この「OFA」においてはそれすらなくして一人のアイドルとして律子をプロデュースすることが
できるのか、それとも…。現状では全くわかりませんが、竜宮小町というせっかくの設定、
「なかったこと」はやはり寂しくもあります
。あの「9.18」の主要因だったとしても、です。
「なかったこと」のほうがシナリオ自体は自然になりそうですが、どうなるんでしょうかね。

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そしてもう一つの疑問は、「プロデュースの仕方」についてです。
一番最初に書いてはいますが、「3人ユニット固定」ではない、となる可能性は高そうに
思えます。ではどうなるか、と考えると、1人~3人、あるいは5人まででユニットを組める、
という「1」の正当進化
、がまずあがりますが、果たしてどうでしょうか。

「1」同様ユニットを組みつつも、基本的にアイドルとは1対1、という形のゲームシステムなら、
これでも十分問題はないように思えます。ただ、「2」におけるアイドル同士の掛け合い、という
方向性を進めるならば、13人で「1人~3人ユニット」という無限にも思える組み合わせ方で、
果たしてシナリオをそこまで組みこめるか
どうか、というのが非常に難しそうです。

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もちろんアイドル通しの掛け合いを少なくする、あるいはなくせば何も問題なさそうですが、
その展開はあまり望まれていない、といえるような結果は出ており
また、現在のアイマスにおける「団結」の姿勢とも反するように思えます。

つまるところ、現在ではどう「プロデュース」するのか、それもイマイチわからないのです。
ただ、これにもヒントになる画像はきちんと公開されています

131031_3.jpg


春香が「プロデュース中」であるということ、これがポイントになるわけです。
単に別のセーブデータで春香をプロデュースしていて、別のデータで新たにアイドルを選ぶ画面、
というこれまでと同じ見方もできなくはないわけですが、そんなものをここで公開するでしょうか。

これは複数のアイドルを、もっといえば13人全員を、一つのセーブデータ上で平行的に
プロデュースしていく
、ということを意味していると考えたほうが自然な感じがしてくるんです。

「ONE FOR ALL」=「一人はみんなのために」=「プロデューサーは13人のために」
タイトル通り、こういった形になる、ということになるんじゃないか、そう思えます。


私は彼女たちのために

現在出ている情報はごく僅かなわけですが、これだけでも色々と考えられることはあるわけです。
そして私は基本的に悲観論者なので、「期待」よりも「不安」が大きくなってしまい、
悲願の「13人プロデュース」を心の底から喜ぶことができなくなってしまっています


まぁアイマスについては過去にそれこそ「9.18」があったわけで、そういった姿勢でいたほうが
いい、ということは確かにあるかもしれません。初出の情報だけで浮かれるのは危険なわけです。

ただ、やっぱり「13人プロデュース」は喜ぶべきはずのことなんです、絶対に。
私にとっては765プロの13人というのは何よりも特別で、大切な存在。
この13人全員のプロデュースを願って、ここまで色々な展開でプロデュースをしてきたのですから。
文字通り「私は彼女たちのために」765プロでプロデューサーを務めてきたのです。
だからこの「ONE FOR ALL」においても当然「私は彼女たちのために」プロデュースします。
ならば、今はその先の不安に目をつぶり、「OFA」を待ち望む、この姿勢を作るしかないでしょう。

そしてそれをまずさせてくれるのはやっぱりPVなはずで、そしてそれは赤羽シークレットイベント
で初公開
ということになっているわけです。私は参加できないわけですが、配信もありますし、
PVなら後で何度でも見なおせる。これでテンションをあげていかねばなりません。

ちなみにテーマ曲もそこで流されるとのことですが。このテーマ曲、一応予想しておくと
「ONE FOR ALL」、そのままのタイトルの楽曲
になるような気もします。
5thライブのタイトル「The world is all one」がそのまま「2」のテーマ曲になったように。

まぁそれは置いといて、「OFA」のPVの他、「2014冬SSAライブ」の出演者も発表、という
こともあるわけで、とにもかくにもここでの新情報は絶対に見逃せません。

というわけで赤羽イベントとそこでの新情報については当然記事を書く予定でいます。

アイドルマスターブレイク! 第2巻 限定版特典CD

kage

2013/10/30 (Wed)

名アニメ曲ドリームマッチ!?


アイドルマスター ブレイク!(2)限定版 (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(2)限定版 (ライバルコミックス)
(2009/10/01)
藤真 拓哉

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1.DRAMA PART 01
2.ムーンライト伝説 歌:天海春香
3.DRAMA PART 02
4.ハッピー☆マテリアル 歌:我那覇響
5.DRAMA PART 03
6.キューティーハニー 歌:四条貴音
7.DRAMA PART 04
8.rise 歌:如月千早
9.DRAMA PART 05
10.BONUS TRACK


SP版準拠で描かれた漫画「アイドルマスター ブレイク!」の2巻の限定版に
ついた特典CD。ドラマに合わせてカバー曲が歌われるという構成で、
通常のCDシリーズとかなり似た形。カバー曲自体はアニメの主題歌が採用されています。

オープニングはドラマパートからスタート。春香千早が仕事を終えた場面からになります。
そしてこのCDの世界設定が説明されるわけですが、それは「ブレイク」の世界設定と
同じ
になっています。当然と言えば当然でもあるわけですが。

そして春香千早がその世界設定における状況に悩んでいる一方で、
貴音はその二人に勝負を仕掛けようと画策。とはいえその画策の場面自体、
シリアスに見せかけての漫才みたいになってしまっています

そして実際に春香千早に対し、貴音が勝負を実際に挑むわけですが、そのために衣装まで
用意しているという周到さ
。それを見て春香千早はグラビア勝負だと勘違いするわけですが…。
実際にはそれを着ての歌の勝負、ということで話がつき、開始となります。

先行は765プロ、ということでそのうちでも春香がトップバッターを務めることに。
曲は「ムーンライト伝説」。言わずと知れた伝説の少女アニメ「セーラームーン」の主題歌ですね。
ビジュアル的には美希のほうが合っていそうですが、ドジっ子的なところは春香っぽく、
メインヒロインという観点でもやはり春香が歌うのは自然な感じ。そもそも美希は不在ですし…。
曲自体は非常にストレートな感じで、特に癖もなく感じます。ただやはり春香が歌うということで、
時代を象徴したこのヒロインの領域まで、春香も届いてくれたら…という想いは出てくるものです。
美少女コンテンツの先輩に対し、ここで曲をカバー、というのは良いリスペクトになりますね。

歌い終えた春香は自画自賛してしまいますが、同時に着替え終えたの姿を見て絶賛。
千早までもがその姿に魅了される、というほどにの衣装は魅力的なようです。

そしてそのが歌うのが「ハッピー☆マテリアル」。「魔法先生ネギま!」の主題歌で、
この漫画/アニメ自体も人気のあるものでしたが、諸事情でそれ以上に時代を象徴する曲
なった感もあるこの楽曲。非常に明るく楽しい曲で、には非常に合っていると感じます。
ちなみにこの曲ならば雪歩で…とも思いますが、それはまた後の話、ですね。
とにもかくにも、「961らしさ」ではなくて「らしさ」が詰まった曲として仕上がっています。

歌い終わると春香がその完成度に自信をなくし、は自画自賛。形成はやや961優勢かと
思われる状態になったところで、さらに追い打ちをかけるように貴音が歌うことに。

セクシーな衣装を身にまとい歌うのは「キューティーハニー」。もちろん同名のアニメの主題歌で、
貴音のスタイルあってこそ映える曲、という感じで、そのセクシーさは他の追随を許しません
お尻は全く小さくないわけですが、それを差し引いても非常にマッチした曲となっています。

そんな歌を歌ったものだから、審査員であるテレビ局スタッフは鼻血を出して倒れてしまい、
961の勝利か、と思われたところですが、千早がこの場面をテレビで生放送につなぎ、
全国に歌を届ける、という仰天の方法で形で起死回生を狙うことに。

そこで歌われるのが「攻殻機動隊」の「rise」。ロシア語、英語、ラテン語で構成されるという
曲で、アイマス史上でもかつてないような難易度の楽曲
なわけですが、これを千早
見事に歌いきって見せます春香が「エース」と称した歌姫の実力は伊達ではなかった
と痛感させられるほどのもので、これまでの空気感を一変させるほどの完成度です。

そしてその歌により、倒れたはずのスタッフまでも立ち直り、勝負自体も引き分けに。
最後の最後はいつものようにオチがつき、なんだかんだで綺麗にまとまります。

ボーナストラックには出演メンバー4人の声優によるトークが収録されるというおまけも。


限定版CDということで現在は入手困難なわけですが、SPの世界設定によるトークと、
完成度の極めて高い素敵なカバー曲、いずれも聴きごたえは抜群。
特に往年の名アニメ主題歌のカバーというのはやはり秀逸で、アイマスもこれらの
先駆者的コンテンツに追いつけ追い越せという意気込みで行こう、と思わせてくれます。

DREAM SYMPHONY シリーズ総括

kage

2013/10/29 (Tue)

DSに準拠した876の3人によるDREAM SYMPHONYシリーズは計4作。

876プロの展開自体がこのDSだけで事実上終わってしまい、
その後はゲスト的な扱いにしかなっていないので、音楽CDにおいても
彼女たちが主役となるのは今シリーズのみ、となっているわけです。

楽曲自体は765プロと全く変わらないクオリティなわけですが、
876プロのメンバーならではの新鮮さというのもあって、聴きごたえ抜群。

メインテーマ曲の「“HELLO!!”」では「アイマスらしさ」を存分に見せつけ、
「プリコグ」では絵理の儚い歌声を、「Dzzling World」ではの男女両面での魅力を、
そして「ALIVE」ではの無限大のポテンシャルを、それぞれ感じさせてくれます。

また、CDオリジナル曲であったり、765プロの曲のカバーであったり、
いずれも876プロメンバーそれぞれの「らしさ」をいかんなく発揮しています。
「ハッピース」なんて「876プロらしさ」そのものの楽曲と言っていいくらいでしょう。

彼女たちの楽曲は、このシリーズの後には「765+876」だけとなってしまいます。
だからこそ、このシリーズはやはり新鮮で、特別で、魅力的。

876プロの全てがこのシリーズに詰まっていると言っても過言ではないでしょう。



THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”
(2009/09/09)
水谷絵理(花澤香菜)、秋月涼(三瓶由布子) 日高愛(戸松遥) 他

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DREAM SYMPHONY 03 日高愛

kage

2013/10/28 (Mon)

無限大の愛が溢れる


THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 03THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 03
(2009/12/02)
日高愛(戸松遥)

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1.“HELLO!!”(M@STER VERSION) 歌:日高愛
2.はなまる 歌:日高愛
3.私はアイドル(M@STER VERSION) 歌:日高愛
4.GO MY WAY!!(M@STER VERSION) 歌:日高愛
5.ALIVE(M@STER VERSION)  歌:日高愛
6.ALIVE(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
7.はなまる オリジナル・カラオケ
8.ボーナス・トラック・ドラマ


DREAM SYMPHONYシリーズ最後を飾るのは、876プロのセンターで、
無限大の可能性を秘めた超元気系アイドルの

1曲目に「“HELLO!!”」が来る構成は他二人のCDとは別の形となるわけですが、
曲の勢いとの元気が上手くかみ合い、最高のオープニングとなっています。

2曲目の「はなまる」はCDオリジナル曲ですが、なんともいえない曲の世界観が
のキャラクター性を見事にあらわしていると感じられます。一見能天気なだけですが、
実はそれだけでなはくて…
というところがの魅力であり、この曲の魅力でもあるわけですね。

そして765プロカバー曲1曲目は「私はアイドル」。アイドルらしいアイドルであるが歌うと
やはり映え、あの有名アイドルの天海春香さんの持ち歌をカバー、というのもらしいところ。

カバー2曲目は「GO MY WAY!!」。876プロでこのアイマスの代表曲を歌うのは、
やはりセンターである、というところでしょうか。もちろんその元気無限大の歌声と
この曲のテンションというのはこの上なく合う
わけで、まるで持ち歌かのように感じるくらいです。

最後は「ALIVE」。母であり、伝説のアイドルであり、コンプレックスでもある舞の歌ですが、
DSシナリオ上で、そしてこのCDでも見事に歌いこなして見せています。この壮大なバラードは、
のキャラクター的には合っているとは言い難いわけですが、それでも、だからこその
ストーリー性というものがそこにはあって、その世界観をなりに表現しきれている
と感じます。
「命」という壮大すぎるテーマを力負けせずに歌いきる、そこには貫禄すら見てとれるのです。

そしてボーナス・トラック・ドラマ。の独白、そしてそこに絵理が「アイドルレポート」で
やってくる、というところスタートします。レポーターの絵理からの質問に意外にも?緊張気味
ですが、二人の計らいもあって、あっという間にテンションはいつもの調子に戻っていきます。

そしてまたもが不憫…というよりもちょっといい思いをしつつ、どういうわけだか
ミニスカサンタに着替えて二人にプレゼントを渡す、という展開も。そしてそのプレゼントでも
がまた不憫な目に合う、という流れになっていくわけですが…。

そして最後は得意の大声で高らかに決意表明をしてくれます。


元気な歌が中心の構成で、まさしくそこには「らしさ」が存分に詰まっているわけですが、
やはり「ALIVE」という楽曲がそれを引き締めてくれているように感じます。圧倒的な世界観を
放つこの曲、ともすれば他の曲を食いかねませんが、そのあたりはうまくバランスが取れています。

元気一辺倒だけではなく、時には全力で泣き、時には全力怒る何事にも全力全開という
その姿勢はこのCDにもちゃんと当てはまっていて
、そのパワーを存分に感じさせてくれます。

DREAM SYMPHONY 02 秋月涼

kage

2013/10/27 (Sun)

アキヅキリョウの進む、輝いている世界


THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼
(2009/11/04)
秋月涼(三瓶由布子)

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1.Dazzling World(M@STER VERSION)  歌:秋月涼
2.ヒミツの珊瑚礁 歌:秋月涼
3.エージェント夜を往く(M@STER VERSION) 歌:秋月涼
4.shiny smile(M@STER VERSION) 歌:秋月涼
5.“HELLO!!”(M@STER VERSION) 歌:秋月涼
6.Dazzling World(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
7.ヒミツの珊瑚礁 オリジナル・カラオケ
8.ボーナス・トラック・ドラマ


876プロ、というよりもアイマスの紅一点、ではなくて緑一点?ののソロアルバム。

1曲目の「Dazzling World」はDSのシナリオ上で武田蒼一とが用につくった曲だけあって、
ポップな曲調の中にも男性的な強さと女性的な柔らかさを兼ね備えた曲となっています。
歌詞としてはシナリオのヒロイン、桜井夢子へ送るメッセージのような感もありますが、
当然普遍性もあり、「輝いている世界」というタイトル通りの美しい世界感を感じさせます。

2曲目の「ヒミツの珊瑚礁」はCDオリジナル曲ですが、一昔前の女性アイドルが
歌っていたような
、ちょっとレトロな感もあるポップな恋愛曲。それでいてスピーディーさもあり、
甘さと同時に疾走感というものも味わわせてくれる、素敵な曲に仕上がっています。

3曲目は765プロカバー曲の「エージェント夜を往く」。憧れのの持ち歌なわけですが、
そのにも負けないようなカッコよさを存分に聴かせてくれます。

4曲目も765プロカバー曲で、こちらは従姉妹の律子の実質持ち歌「shiny smile」。
爽やかさ溢れる曲を、そのまま爽やかに歌い上げているのは見事の一言。

5曲目の「“HELLO!!”」はやはり他の二人と比べても、その力強さというのが如実にあらわれた
ものとなっています。は876トリオの中でも一番のしっかり者で、なんとも頼りない二人を
強く引っ張る存在。そのエネルギーというものをこれでもかと感じさせてくれる曲となっています。

ボーナストラックは、女性アイドルとしての在り方を真剣に考えるの家に突如絵理
押し掛けて…
というところからスタート。「アイドルレポート」という名目で訪れるわけですが、
本当は男性のは当然慌てて部屋をカモフラージュしようと奮闘することに。
しかしそんな行き当たりばったりのカモフラージュは当然うまくいくわけもなく…。
それにしてもの反応というのはかなり可愛らしく、絵理とは雲泥の差となっています。
そしてラストはいかにも、という感じのオチで綺麗に終わります。


ジュピターを除けば唯一の男性であるですが、女性的な可愛らしさというものは
決して他のメンバーに劣らず、「女性アイドル」を見事に演じきっていると言えます。
そしてその中に時折見せる男性的な力強さ、というがアクセントとして効いており
楽曲においては特にその魅力というのが存分に引き出されているように感じられます。

トークにおいては、しっかり者であるがゆえに絵理に振り回されがちで、不憫な役回りと
なってしまうわけですが、そんな姿もまた「らしさ」、と言えるでしょう。

「女性アイドル秋月涼」としての魅力はもちろん、「一人の男性秋月涼」としての魅力もつまった、
他のアイドル達からは決して味わえないギャップを感じられるCDとなっています。

DREAM SYMPHONY 01 水谷絵理

kage

2013/10/26 (Sat)

不思議な魅力溢れるELLIEワールド


THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 01 水谷絵理THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 01 水谷絵理
(2009/10/14)
水谷絵理(花澤香菜)、日高愛(戸松遥) 他

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1.プリコグ(M@STER VERSION)  歌:水谷絵理
2.クロスワード 歌:水谷絵理
3.魔法をかけて!(M@STER VERSION) 歌:水谷絵理
4.思い出をありがとう(M@STER VERSION) 歌:水谷絵理
5.“HELLO!!”(M@STER VERSION) 歌:水谷絵理
6.プリコグ(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
7.クロスワード オリジナル・カラオケ
8.ボーナス・トラック・ドラマ


876プロメンバーのソロアルバムシリーズのトップバッターを務めるのは、
優しく、柔らかく、甘く、そして儚い歌声の持ち主である引きこもり系アイドルの水谷絵理

1曲目の「プリコグ」はその絵理の代表曲になるわけですが、DSシナリオ上では
絵理自身が作曲をしたという設定になっていることもあり、楽曲の世界観は秀逸。
幾何学的でありながらも柔らかい曲と、「予知夢」を意味する歌詞、そしてそれが絵理
優しい歌声で歌われることで、独特な世界観が描き出されています。

2曲目の「クロスワード」はCDオリジナル新曲。絵理の得意とするウィスパーボイスが
蕩け込むようなオシャレな楽曲
で、絵理らしさというものをこれでもかと感じさせてくれます。

3曲目、4曲目は765プロの楽曲のカバーになり、まず歌われるのが「魔法をかけて!」。
乙女チックな楽曲に絵理の歌声は相性抜群で、まるで持ち歌かのように感じるくらいです。

続いての「思い出をありがとう」は儚い歌声が美しく響く曲ではありますが、その中で
絵理自身の強さというものが歌詞とシンクロし、さらに途中のセリフパートも絵理にピッタリと
いうこともあって、上質な楽曲として非常に高い完成度で仕上がっています。

そして最後の曲は、DSの代表曲である「“HELLO!!”」。アイマス全体ではポピュラーな曲調ですが、
このCDにおいてはかなり異質な感じも出てはいます。それでもその普遍的な明るさは
強く輝き、絵理ならではの「“HELLO!!”」が見事に歌い上げられ
、違和感は一切ありません。

オリジナル・カラオケを挟んだ最後のボーナス・トラックはドラマパートを収録。
絵理がCDのPVを自宅で撮影して…というところからスタートするわけですが、
そこには当然のようにの姿もある、という展開になっています。

絵理の自宅というだけあって、そこには様々な「絵理らしさ」が詰まっており、には
どれも珍しいものばかり。その説明をする絵理はもはやオタクそのものなわけですが…。
そしてそんな中、ちょっとしたトラブルが起きてしまい、それは絵理には非常に難しい問題と
なってしまうわけですが、それでもうまく解決策を提示してみせます。


絵理の歌声は765プロにはない独特なもので、それだけで新鮮感はかなり抜群。
しかしそれだけではなく、その声から生み出される歌の世界というのもまた独特なものです。
トークパートにおける独白と、との絡み、そういったものまでトータルに含め、
絵理の魅力が十二分に詰まった素敵なCDとなっています。

アイマスベストアルバム第3弾の収録曲目決定!

kage

2013/10/25 (Fri)

本日アイマスベストアルバム第三弾となる
「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-」
収録トラックが公開されました

私の予想はコチラに書いていますので、早速公開されたホンモノを見ていきたいと思います。


Disc.1
01.9:02pm (M@STER VERSION) 歌:千早あずさ
02.エージェント夜を往く (M@STER VERSION) 歌:亜美/真美律子
03.蒼い鳥 (M@STER VERSION) 歌:千早あずさ律子
04.relations (M@STER VERSION) 歌:美希千早
05.I Want  歌:春香
06.迷走Mind 歌:
07.目が逢う瞬間 歌:千早
08.inferno 歌:千早雪歩
09.オーバーマスター (M@STER VERSION) 歌:美希貴音
10.KisS 歌:美希貴音
11.ゲンキトリッパー 歌:やよい
12.livE 歌:律子
13.黎明スターライン 歌:亜美真美
14.arcadia 歌:千早
15.Next Life 歌:

Disc.2
01.Mythmaker 歌:あずさ
02.光 歌:小鳥
03.TRIAL DANCE 歌:
04.Day of the future 歌:美希
05.tear  歌:
06.風花 歌:貴音
07.SMOKY THRILL (M@STER VERSION) 歌:亜美伊織あずさ
08.チクタク 歌:美希やよい雪歩
09.おとなのはじまり 歌:やよい亜美真美、伊織
10.I'm so free! 歌:美希あずさ貴音
11.マリオネットの心 (M@STER VERSION)  歌:美希
12.見つめて 歌:雪歩貴音
13.Honey Heartbeat (M@STER VERSION)  歌:春香真美
14.Little Match Girl (M@STER VERSION) 歌:千早雪歩
15.edeN(M@STER VERSION) 歌:美希雪歩貴音


以上の構成になっています。
新曲が「edeN」だけなのはわかっていたわけで、トラックの順番が元のCD発売順と
いうのもわかっていたことではあるんですが、それでも意外な点がいくつかあります。

落選候補と思われた「おとなのはじまり」や「I'm so free!」が収録されたのが
まず印象的です。前回の内容から、PIやREADY&CHANGEのカップリングは正直厳しいと
思っていたのですが、ここで出てきたわけですね。8thでも歌われたこの2曲、ここでまた
日の目を見るわけですが、他のPI曲等が出てくるかどうかは…。果たしてどうなるんでしょうかね。

また、トラック構成も意外と言えば意外。S&SではCD一枚目と二枚目で綺麗に
「MOM以前」と「MOM以後」で分かれていたわけですが、今回はそうはならず、
MSの途中ででぶった切られる形になっているわけです。
この中途半端な切れ方を見てしまうと逆にS&Sの切れ目が見事だった、と言えますね。

そして収録楽曲自体について。私の予想と答え合わせをしてみると、30曲中23曲正解
ということで、これは中々の正解率なんじゃないかと思います。
もっとも、私は36曲も予想にあげているわけで、1/3以上、13曲外しているんですけどね…。
それにしても「ゲンキトリッパー」「Day of the future」あたりはかなり意外な感じ。
まぁこれもシリーズ全体のバランスを考慮して、という感じなんでしょうね。

また、今回が3枚目で、シリーズは残り1枚となるわけですが、こうなってくると今度は
季節曲なんかは入らないのではないか、という感じがしてきました。
「メリー」「サニー」「チェリー」etc…こうなると季節モノベストがあってもいいと思えますね。

最後は、ジャケットについて。イラストの書き手は田宮清高さんということで、
これは予想通りになるわけですが、イラスト自体の印象はやはりかなり意外な感じ。
全くもって「COOL&BITTER!」ではないイラストになっているわけです。
むしろS&Sと逆なんじゃないの?と思うくらいですが、どういうリクエストを
出してイラストを描いてもらったんでしょうかね…。「全員絵」ってだけでは?とも思えます。

まぁそんなことは実際はどうでもよくて、イラストそのものはやっぱり魅力的ですし、
待望の「edeN」もついにCD化、ということで非常に楽しみに待っております。

そして余談。先日当選ハガキが発送された「赤羽シークレットイベント」ですが、
本日時点で私の元には届いておりません。現実的に考えれば「落選」なわけですね。
非常に悔しく、残念ですが、こればっかりはどうしようもありません。
まぁ配信もありますし、ここで発表される情報等々について記事を書く予定ではあります。


THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-
(2013/11/20)
765PRO ALLSTARS+

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DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”

kage

2013/10/24 (Thu)

今 新しく動き出したSTAGE


THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”
(2009/09/09)
水谷絵理(花澤香菜)、秋月涼(三瓶由布子) 日高愛(戸松遥) 他

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1.“HELLO!!”(M@STER VERSION) 歌:日高愛水谷絵理秋月涼
2.ハッピース 歌:日高愛水谷絵理秋月涼
3.“HELLO!!”(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
4.ハッピース オリジナル・カラオケ


アイマスの新展開となった「DS」の主役である876プロの3人による新CDシリーズの第一弾。

1曲目はDSの代表曲「“HELLO!!”」。876プロの曲ではありますが、正真正銘の「アイマス楽曲」
であり、ポップで明るい曲調に、前向きでポジティブな歌詞が乗る素敵な楽曲。
それでいて「BRAND NEW TOUCH」の「TOUCH」がDSのタッチ機能と掛かるなどの
仕掛けもあり、もちろん3人のフレッシュな歌声もあり、聴きごたえは抜群です。

2曲目はカップリング曲となる「ハッピース」。曲調自体は「“HELLO!!”」同様正統派の
アイマス楽曲ですが、歌詞がこの3人の仲の良さというものを強く感じさせるもので、
僅か3人という少人数だからこその絆の深さ、団結力というものが表現されています。


シングルCDということで、曲は僅か2曲。それでもこの2曲だけでDSの、876プロの雰囲気と
いうものは十二分にあらわされており
、「アイマスらしさ」がありつつも、また新しい世界観、
というものを聴きとることができます。また3人名義でのCDはこれが最初で最後、という意味でも
非常に貴重な一枚。アイマスの新たなの側面を見事に切り取ったCDに仕上がっています。

Eternal Prism Premium CD

kage

2013/10/23 (Wed)

765プロvs961プロ


ドラマCD アイドルマスター Eternal Prism 01ドラマCD アイドルマスター Eternal Prism 01
(2008/12/25)
中村繪里子、今井麻美 他

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1.ストレートラブ!(765プロVer.) 歌:天海春香水瀬伊織菊地真
2.ストレートラブ!(961プロVer.) 歌:星井美希我那覇響四条貴音
3.白い犬 歌:高槻やよい秋月律子双海亜美/真美
4.黒い犬 歌:星井美希我那覇響四条貴音
5.Melted Snow(765プロVer.) 歌:如月千早萩原雪歩三浦あずさ
6.Melted Snow(961プロVer.) 歌:星井美希我那覇響四条貴音


SP版準拠のドラマCDシリーズ「Eternal Prism」の応募者用特典CD。
シリーズ3作それぞれの代表曲が765Verと961プロVerで収録されています。

1・2曲目は「01」より「ストレートラブ!」。春香が幼いころ憧れた往年の名アイドルである
神長瑠衣の持ち歌で、300万枚売れたというこの曲は、タイトル通りストレートな恋愛曲で、
クセがなく聴きやすい
のですが、765Verと961Verでややアレンジが異なっています。

765Verは春香伊織という、劇中では「トライスター」という名のユニットによるもの。
春香のポジティブコンビに、ファンの前では正統派アイドルの伊織、という組み合わせで、
この王道の恋愛曲を見事に歌いこなしています。

961Verはプロジェクトフェアリーの3人。ややロック的なアレンジとなっているあたりが
961的で、そのカッコよさというものが引き立つ感じになっています。

3・4曲目は「白い犬」と「黒い犬」。「トヨサン」という自動車メーカーの「シャノワール」と
いう車のCM用楽曲
で、曲は共通で、歌詞がそれぞれ違っているものになっています。

765Verはやよい律子亜美/真美が担当。歌詞も「ゆったり」「ゆっくり」をテーマとして
いて、曲自体の緩いイメージ、そして765プロの温かさを感じる童謡調に仕上がっています。

一方の961Verは曲自体は同じでありながら、歌詞に「グングン」「ズンズン」というワードが
入り、961プロの力強さを感じる楽曲となっており、765とは随分雰囲気が違って聴こえます。

5・6曲目は「Melted Snow」。元々はプロジェクトフェアリー用の「歌謡大賞・新人賞」の
ための楽曲
でしたが、手違いで765プロも歌うことになった、という曲。
ドラマのシナリオに合わせて、765Verと961Verで最後の歌詞が異なっているのがポイントです。

765Verは千早雪歩あずさという大人しめな3人のユニット、「スノウ」が担当。
CDドラマ内でも「エース」とされたメンツによる高い歌唱力で、綺麗に歌い上げています。

そんな765プロVerに負けず劣らず、961Verも高いポテンシャルを披露。
765プロ同様に美しさがありつつ、より力強さというものを感じる仕上がりとなっています。


現在では入手困難となっている特典CDですが、それゆえに聴くことができれば新鮮さは抜群。
全楽曲がショートバージョンであるのは残念ではありますが、そもそものドラマCDでは
どの曲もきちんと聴くことができないだけに、そのありがたみを強く感じます。
また、「765プロ」VS「961プロ」というSP展開をしっかり堪能できる構成であることも
非常に大きく、いつ聴いてもこのSP時代の空気感というものが蘇ってくる感じです。

MASTER SPECIAL シリーズ総括

kage

2013/10/22 (Tue)

「SP」の世界線で描かれたMASTER ARTISTシリーズはプロローグの2作、
ナンバリングシリーズ6作、そして季節モノ2作の計10作となっています。

プロローグ2作は765と961それぞれの代表曲のCDとなっており、
ナンバリングではペアで1枚のCDを構成し、ソロの新曲をいずれも含んだ構成。
そして季節モノでは新曲もカバー曲も含むなど、楽曲バリエーションは多彩です。

アイマスにはこれまでなかったタイプの曲である「オーバーマスター」はもちろんのこと、
春香の「乙女よ大志を抱け!!」、雪歩の「ALRIGHT*」、の「自転車」といったそれぞれの
代表曲が産まれ、一方で律子の「livE」やあずさの「Mythmaker」のような一風変わった曲も
ここで産み出されるなど、アイドルたちの様々な魅力を楽曲を通して描き出しています

また、ナンバリングはペアで一枚のCDとなっていることで、カップリングという意味でも
新たなアイドルたちの魅力が描かれています
はるやよこそMAと全く同じ組み合わせですが、
ひびちはのような全く新しい組み合わせや、たかゆきのようなSP設定をそのまま活かした
ものなど、その組み合わせ方自体様々あって、それぞれで楽しむことができます。

そして季節モノCDでは、やはり春CDとなっている「MSS」が印象的。
「1stVISION」最後のオリジナルアルバムとなるわけであり、そこに込められているメッセージと
いうものは、明らかに「1st」の終わりと「2nd」の始まりを示している
ものになります。

961プロという対立軸の誕生と、それに伴う新アイドルたちの登場。そこに焦点を当てた
このSPシリーズというのはそれだけで非常に新鮮なものとなっています。
そしてその先の更に大きな変化のプロローグまで含まれていることで、それは単なる
新鮮味だけではない、非常に大きな意味のある、「アイマスの分岐点」となっています。



THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 765 “Colorful Days”【DVDつき限定盤】THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 765 “Colorful Days”【DVDつき限定盤】
(2008/12/10)
天海春香(CV:中村繪里子)、如月千早(CV:今井麻美) 他

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MASTER SPECIAL SPRING

kage

2013/10/21 (Mon)

またね


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL“SPRING”THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL“SPRING”
(2010/03/17)
ゲーム・ミュージック、天海春香(中村繪里子) 他

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1.チェリー 歌:天海春香水瀬伊織我那覇響秋月律子菊地真萩原雪歩
2.SCENE01
3.春 歌:我那覇響
4.色・ホワイトブレンド 歌:天海春香
5.明日、春が来たら 歌:菊地真
6.SCENE02
7.はるのきおく 歌:、水瀬伊織
8.For フルーツバスケット 歌:萩原雪歩
9.旅立ちの日に… 歌:秋月律子
10.SCENE03
11.またね(M@STER VERSION) 歌:天海春香水瀬伊織我那覇響秋月律子菊地真萩原雪歩
12.SCENE04
13.笑って! 歌:天海春香
14.またね(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
15.笑って! オリジナル・カラオケ


MASTER SPECIALシリーズの特別限定版季節CDで、こちらは春のCD。
MSで組まれたペアのうちの一方が集まった6人が登場しています。

オープニングとなる1曲目は新曲の「チェリー」を6人で歌います。アイマス初の春CDに相応しい
春曲で、明るさと温かさが同居する素敵な楽曲。春らしい出会いと別れ、そして青春の美しさをも
描き出した
ような世界観で、アイマスの世界そのものをあらわしているようにも思えます。

トークパートではお花見の場面が描かれるわけですが、こちらでも当然のようにが765プロに
いる設定になっています。そしてそんなは当たり前のように不憫な役回りに…。
それにしても明らかに伊織雪歩のテンションがおかしく、律子のツッコミが追いつかないほど。
もっとも、当然そんなことになるのにはカラクリがあるわけなんですが…。
そしてそのテンションのまま、カバー曲の歌パートに突入します。

トップバッターは。タイトルはそのまま「春」で、暖かく優しい楽曲。がこうしたタイプの曲を
歌うのは初になるわけですが、全く違和感など無くの新しい側面を見ることができる感じです。

2曲目は春香。王道のアイドルソングという感じで、春香にピッタリ。甘い恋愛曲自体は珍しくも
ありますが、春の空気感が「春香らしさ」を引き立たせます、「春」だけに。また英語の歌詞が
多いこともポイントで、これも春香らしさがある、と言えるでしょう。

3曲目は。春の儚さが感じられる曲ですが、のハスキーボイスがそれをさらに際立たせ
切なさ、そしてそれで終わらない前向きさというものも強く感じさせてくれます。

トークに戻ると、またもが不憫なわけですが、との体育会系コンビは微笑ましく感じます
そして春香雪歩に歌うよう勧めるわけですが、ここでの雪歩の躊躇というのがポイント
なんだかんだで歌うことになるわけですが、ここからの流れはこのCDだけではなく、
アイマス自体の、「1stVISION」のラストスパート的意味合いのものにもなってきます。

まずは伊織から。卒業ソングであり、物悲しさというものがありながら、その先を見据える、という
世界観。「これまでのアイマス」と別れ、「これからのアイマス」を見据えるように聴こえます。

そして雪歩「儚さ」という単語を凝縮させたようにすら感じる楽曲ですが、長谷さんが演じる
雪歩最後のカバー曲
ということで、この世界観の深み、凄味というものがさらに増しています。
このタイミングでの長谷さんと雪歩にとって、これ以上の楽曲はないでしょう。

カバー曲最後は律子タイトルからしてこのときのアイマスのタイミングとベストマッチ
わけですが、曲自体を聴くと、その世界観の重なり方というものがさらに強く感じます。
「1st」から「2nd」に移行する際、最も立場を大きく変える律子が歌う、ということもまた、
「この楽曲がここで来る意味」、というものを引き立たせている
と言えます。

そしてトークパートに戻ると、春香が感動の言葉を律子らに告げるわけですが、そのとき
気付いた風景というのが…。そしてここでの雪歩のセリフというのが、非常に大きな意味を
持ってきます
。前のトークパートで歌うのを躊躇した理由、というものが明かされるわけですが、
ここでこのセリフを雪歩が言う意味、というのは当然、長谷さんの雪歩役降板、
ということに直接かかっているから
になるはずです。また、律子伊織のセリフもまた、
彼女たちが「2nd」で立場を変えることと無関係ではない
でしょう。
一方で春香がそれらしいセリフを言わないのも、彼女たちは立場を大きくは変えない、
あるいはいい意味での変化になる、ということをあらわしているようにも思えます。

そしてその流れでの曲が「またね」。ここまでのカバー曲でその「雰囲気」は十二分に作られて
いたわけですが、ここでアイマスオリジナル楽曲で、こういった「別れ」を描いた曲がくる、
ということがやはり大きい
。ただ、「別れ」ではありますが「じゃあね」ではなくて「またね」
ある、ということがポイントになります。「1st」は終わっても「2nd」が始まるわけですからね。
これが360版の人気曲「relations」の歌詞と掛かっているのは決して偶然ではないはずです。

そして最後のトークパートは、春香の独白「これまで」と「これから」を春香の言葉でそのまま
伝えてくれます
。また、プロデューサから何か大きな発表がある、というメールが入った、
ということもまた「2nd」をそのままあらわしている
ものになります。
最後の最後はやはり春香が締めてくれるわけですが、ここが春香のセリフであるというのは、
もちろん彼女がメインヒロインであるから、ということにほかなりません。

そして最後はその春香のソロ新曲。「MSW」ではトリオ新曲×2であったところが、
こちらの「MSS」では全員新曲×1+春香ソロ新曲×1、となっているわけで、
春香がかなり特別扱いをされている
ことは否めないわけですが、
これも前述したとおり春香がメインヒロインであるからで、文句は出ないでしょう。
曲自体、儚さ、優しさ、温かさというものが詰まった曲で、タイトル通りポジティブなもの。
「2nd」への移行に際し痛みを伴ったわけですが、そんな状態でも春香が「笑って!」と
言ってくれるなら、プロデューサーは彼女の期待に応え、笑顔を見せなければならない
はずです。


アイマス初の春CDは、その春という季節に合った「出会い」と「別れ」をフューチャーしたものと
なっています。ジャケット絵そのままに、が加入している形と言うのはまさに「出会い」
であるわけですが、同時に「1st」の雪歩の声優、長谷さんとの「別れ」の場にもなっています。

「765+876」という「1st」最後のベスト版でも新曲はあるわけですが、トークで長谷さん演じる
雪歩が出てくるのはこれが最後
。別れを匂わせるセリフが多いのもそれを指しているはずです。

雪歩に限らず、律子伊織の立ち位置など、「2nd」で大きく変化を見せるアイマス世界ですが、
このCDで「これまで」を大事にしつつ「これから」に臨もう、という姿勢を見せています。
前述したとおり、現実的には「2nd」への移行は痛みを伴ったわけですが、決してネガティブな
ことだけではなかったはずです。貴音の765プロへの正式加入、そして浅倉さんの参加。
こうしたポジティブな変化もあったからこそ、プロデューサーはまた「笑って」いられました。

「1st」最後のオリジナルアルバムとなった今作、単なる季節モノCDという枠を大きく超えた
メッセージがそこには多大に含まれており
、非常に大きな意味を持っています。
アイマス史に残る不朽の名盤、何度聴き返しても、そのメッセージの深みを味わうことができます。

MASTER SPECIAL WINTER

kage

2013/10/20 (Sun)

天使がくれたごほうび


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER [Limited Edition]THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER [Limited Edition]
(2009/12/16)
高槻やよい(仁後真耶子)、双海亜美/真美(下田麻美) 他

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1.Large Size Party 歌:三浦あずさ四条貴音如月千早
2.あったかな雪 歌:星井美希高槻やよい双海亜美/真美
3.SCENE01
4.ワンダー☆ウィンター☆ヤッター!! 歌:双海亜美/真美
5.チキンライス 歌:高槻やよい
6.一時間遅れの僕の天使~Lately X'mas~ 歌:星井美希
7.SCENE02
8.素敵なホリデイ 歌:三浦あずさ
9.遠い街から 歌:如月千早
10.WINTER COMES AROUND(冬の一日) 歌:四条貴音
11.SCENE03
12.キミはメロディ(M@STER VERSION) 歌:三浦あずさ四条貴音如月千早星井美希高槻やよい双海亜美/真美
13.プレゼント・トラック01 キミはメロディ(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
14.プレゼント・トラック02 クリスマス専用当日オープニング


MASTER SPECIALシリーズの特別限定版季節CDで、こちらは冬(クリスマス)のCD。
MSで組まれたペアのうちの一方が集まった6人…ではなくて7人が登場。
ジャケットにいない真美はまたも不憫…かと思いきや、仕掛けが施されています

オープニングは新曲の連発となるわけですが、1曲目は年長チームによるもの。
クリスマスソングですが、この三人では普通考えられないような明るいテンションの、
タイトル通り「party」をフィーチャーした曲。クリスマスの楽しい雰囲気がこれでもかと
凝縮された楽曲
で、聴いているだけでワクワクドキドキしてくるくらいです。

2曲目は年少チームで、1曲目とは逆に優しい温かい冬の曲。こちらもこの三(四)人では
普通考えられないようなタイプの楽曲になっており、2曲合わせてのサプライズ感は抜群
この曲自体、非常に素敵なもので、柔らかく優しい歌声が曲にフィットしており、
聴いているだけで体か温まるような、心地よさを感じさせてくれます。

トークパートに入ると、お互いがお互いの曲を称えあうスタートするわけですが、
貴音の質問からこのメンバーが今回集まった意味が明らかにされます。
いつも多忙なプロデューサーにクリスマスプレゼントとして歌を届ける、ということですね。
ちなみにこのCDは完全に美希貴音も765プロメンバーという設定で話が展開されていきます。

そんな中、どういうわけだが歌の名前が書かれた紙が空から舞い落ちてきます
そしてそんなことが起きたらもちろん、その歌を歌う、という流れになるわけです。

その楽曲は全てカバー曲となるわけですが、トップバッターは亜美真美
人気アニメの楽曲で、亜美真美 のキャラクターにピッタリのハイテンション曲なので、
冬ソングでありながら熱くなってしまうほどの勢いを感じさせてくれます。

2曲目はやよいが担当。原曲は男性ボーカルですが、歌詞の世界観的に、「少し大人になった
あとのやよい」の歌そのもの
ではないか、と思えるくらい素敵な楽曲に仕上がっています。

3曲目の美希の曲も原曲は男性ボーカル。しかしながらこの曲も美希が上手く歌いこなすことで
いかにも美希の曲らしい、甘さと幸福感のつまった楽曲として完成されています。

そしてトークパートに戻ると、またも空から歌の名前が書かれた曲が…ということに。
…そんな裏で、あずさの携帯電話に一通のメールが届く、というのが一つポイントになります。

そんなあずさがカバーするのが、誰もが聴きおぼえがあるであろう有名ファストフード店の
冬恒例のCMソング。もうこの曲というだけで「クリスマス」を強く感じさせられてしまうわけ
ですが、あずさの高い歌唱力がその雰囲気をさらに膨らませ、多幸感を与えてくれます。

続く千早はバラード系の、寂しさも漂う切ない曲をカバーするわけですが、決して物悲しさだけが
ある曲ではなくて、そこに暖かさと希望のようなものをも感じさせるような出来となっています。

カバー曲最後は貴音が担当。男性ボーカルの曲で、途中貴音が苦手とする英語も入る
楽曲ですが、これもまた綺麗に、見事に歌い上げ、最後を飾ってくれます。

そして最後のトークパートでは、落ちてきた紙の秘密が明らかに。これ自体はある程度予測された
展開ではあるんですが、最後の最後のオチはクリスマスらしい、意外で素敵なオチとなります。

そして歌われるのが「キミはメロディ」。明るくポップなアイマス曲らしいアイマス曲でありつつ、
「キミ」を「メロディ」と表現する素敵な歌詞で、その魅力はさらに向上。
また、SPのDL曲が初出ではあるのですが、その時は全くなかった「冬」の雰囲気がこのM@STER
VERSIONで追加されたことで、溢れんばかりの暖かさと優しさも感じられるようになっています。

そして最後に「プレゼント・トラック」としてその「キミはメロディ」のオリジナル・カラオケと
「クリスマス専用当日オープニング」なるものが挿入されるというサプライズが。

その「クリスマス専用当日オープニング」はまさに「クリスマス当日にこのトラックから
聴くべし」
というもので、是非ともそれを実際にやってみたい、と思わせてくれます。


アイマスの冬CDというもの自体はC4U!以来2枚目となるわけですが、その時とは
当然曲もメンバーも違うわけで、また新鮮な気持ちで聴くことができます。
また、美希はもちろん、貴音も765プロメンバーとなっていることで、彼女の765プロにおける
立ち位置や、他のメンバーとの関係性というものも垣間見れ
、それだけでも十分価値があります。

もちろん楽曲としても、新曲やカバー曲が目白押し、ということで、聴きごたえ抜群。
冬曲と一言で言っても、明るい曲、優しい曲、切ない曲、とバリエーションが豊富なことで、
冬以外に聴いても楽しい、そんな素敵なCDとして仕上がっていると言えるでしょう。

そうは言ってもコンセプト上はやはりクリスマスにこそぜひ聴きたい、そんな一枚です。

MASTER SPECIAL 06

kage

2013/10/19 (Sat)

14歳コンビの魅惑の世界、そして…


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06
(2009/08/05)
ゲーム・ミュージック、水瀬伊織(釘宮理恵) 他

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1.ショッキングな彼 歌:星井美希
2.リゾラ 歌:水瀬伊織
3.トーク01
4.ラビットパニック 歌:水瀬伊織
5.深紅 歌:星井美希
6.トーク02
7.Do-Dai(REM@STER-A) 歌:星井美希水瀬伊織
8.メリー 歌:星井美希
9.トーク03
10.my song(M@STER VERSION) 歌:水瀬伊織
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:水瀬伊織星井美希
13.ショッキングな彼 オリジナル・カラオケ
14.リゾラ オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック
16.Colorful Days(M@STER VERSION 12 Colors) 歌:星井美希我那覇響四条貴音


美希伊織の14歳コンビが様々な魅力を見せてくれる、MSナンバリングシリーズの最終作。

美希の新曲「ショッキングな彼」はタイトル通りにショッキングな感じの楽曲。
「ふるふるフューチャー」系ではありますが、より美希のキャラクター性が強く反映されている、
甘さと強さを兼ね備えた曲で、他の誰にも真似できない路線を突き進む姿勢を感じます。

伊織の「リゾラ」は「リゾートラブ」の略であるタイトル通り、夏を感じさせる甘い恋の歌
リゾートのセレブ感と甘い世界観は伊織にピッタリで、らしさを強く感じる曲に仕上がっています。

トークパートでは大人と少女の狭間の14歳コンビが皆をありとあらゆる手段で虜にする
という目標を掲げて進行していきます。そしてそんな目標を掲げてしまったがために、案の定
美希が必要以上のセクシー路線で攻めようとするわけですが、当然伊織のツッコミが入ります。
しかし美希のペースが伊織を飲み込み、伊織がバニーの格好でウサちゃん言葉で「リゾラ」の
解説をする展開に。もっとも美希も猫言葉で「ショッキングな彼」の解説をするわけですが…。

そして伊織はその格好のままに「ラビットパニック」をカバー。これほどまでに伊織に合う楽曲が
あったのか、
と驚かされるくらいの会心のジャストフィットで、持ち歌では、と勘違いするくらい。

一方の美希は方向性を大きく変えた「深紅」をカバー。とはいえこの曲で見せるカッコよさも
美希の魅力の一つ
。ここ続いた甘い楽曲とは全く異なる、激しく熱い世界を展開します。

そしてトークに戻ると、今度は二人がメイド姿に着替えることに。…もちろん美希伊織
無理矢理に、という流れなんですが。そしてその格好のままカバー曲の解説、という流れも
前のパートと一緒ですが、次が二人でのデュオになるのが、これまでのシリーズとは違う流れ。

そんなデュオ曲は「Do-Dai」のREM@STER-Aバージョン。この二人にこの曲、というのは
まさにうってつけで、ここまでのCDの流れ的にもベスト
。アレンジもピコピコ感の
あるものではありますが、それほど強い味付けでなく、二人の甘さを十二分に堪能できます。

そしてそのまま美希が「メリー」のソロを披露。元々は複数人曲ではありますが、ソロでも
その楽曲の持つ楽しい雰囲気は十分伝わってきます。美希の可愛らしい声質も
この曲の世界観にピッタリ
で、温かく、楽しいクリスマスを感じられます。

お次は伊織の既存曲…とはいかず、一旦トークを挟みます。そんな前置きを置いて
歌われるのが「my song」。MLであずさとのトリオで初披露となった楽曲なわけですが、
ここで伊織がソロで歌うことで、実質伊織の持ち歌といっていいものになったといえるでしょう。
曲としても、温かなバラード的曲調に、前向きで力強い歌詞が重なり合う、というもので、
それが伊織の甘く優しい声質で歌われることで、その世界観がより引き立っています。

そして最後のトークでは、これまでの楽曲を総括すると同時に、二人が自分たち自身について
我が身を振り返る
ことにもなり、特に美希はSPのシナリオにおける自身の在り方を見直す
ということもしています。ここまでの流れでは美希が765所属か961所属か、その設定については
何も触れられずに進んでいたわけですが、ここで961所属について触れるわけですね。
そんな綺麗な流れでも、最後にはオチがついてしまうわけですが。

そしてそのまま共通新曲の「L・O・B・M」を披露。これまでのシリーズの中で最も高音が響く
アレンジとなっていますが。この二人の可愛らしい高音がそこに上手く重なり、曲としては非常に
綺麗にまとまっています。そして、アウトロもシリーズ最後に相応しく、二人で決めてくれます

そしてボーナス・トラック・トークは恒例のファンからの質問に答えるコーナー。
…なぜか置いてあった飲み物を競う形で。とはいうものの、来る質問来る質問どれもこれも
しょうもないものだらけ
、という展開でグダグダな流れが続いていくのですが、
ここでまさかのサプライズゲスト、貴音が登場。そして飲み物の謎も明らかになります。
そして貴音が言う「未来に続く物語のために」というセリフから、最後の最後の楽曲へ。

その曲こそ、「Colorful Days(M@STER VERSION 12 Colors)」
美希貴音というSPにおけるプロジェクト・フェアリーが、貴音を含んだアイドルたち
全員のカラーが含まれたバージョンの「765プロ」のこの楽曲を歌うことで、SPゲーム本編同様に、
765プロへの美希の復帰と、貴音の加入、というアイマスのこの先の展開を示してくれます


美希伊織という14歳コンビの掛け合いはやはり楽しく、それだけで聴き応えのあるものですが、
楽曲という意味でも多種多様なタイプのものが聴け、非常にボリューム感を感じます。
可愛い曲、カッコイイ曲、お淑やかな曲、楽しい曲…このバリエーションの豊かさこそアイマス楽曲の
魅力なわけですが、このCDでそういった様々なタイプの曲を網羅しているようにも感じます。

さらに最後に貴音が登場し、「Colorful Days(M@STER VERSION 12 Colors)」を歌う
ことで、シリーズの(一応の)ラストを飾り、SP展開の終わりと、次の方向を示しています。

MASTER SPECIAL 05

kage

2013/10/18 (Fri)

あずまこが開拓する新世界


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05
(2009/07/01)
ゲーム・ミュージック、菊地真(平田宏美) 他

商品詳細を見る


1.Mythmaker 歌:三浦あずさ
2.自転車 歌:菊地真
3.トーク01
4.ナツノハナ 歌:菊地真
5.近道したい 歌:三浦あずさ
6.トーク02
7.YES♪ 歌:菊地真
8.いっしょ 歌:三浦あずさ
9.トーク03
10.shiny smile(REM@STER-A) 歌:菊地真三浦あずさ
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:三浦あずさ菊地真
13.Mythmaker オリジナル・カラオケ
14.自転車 オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


あずさ謎のテンションで展開する「新世界発見CD」

あずさの新曲「Mythmaker」はアダルティなR&B系の楽曲で、これまでのアイマス曲には
全くなかった、完全な新境地。これを歌いこなせるのはあずさしかいない、という感じで、
他の追随を許さない、独自の世界を築き上げていると言えるでしょう。

の新曲「自転車」は非常に爽やかなアップテンポナンバー。の持つ少年性と少女性、
両面が存分に発揮さ
れ、これまでの持ち歌の「カッコイイ」路線からは外しつつも、
見事に持ち歌として完成させており、聴いていてスッキリする感じを与えてくれます。

そんな極端な楽曲を二人のトークはお互いを褒めたたえることからスタートしますが、
何やらよくわからないノリが展開され、「新世界発見CD」を高らかに宣言します。
とはいえあずさは相変わらずのマイペースなので、終始がツッコミにまわる展開に。
挙句の果てには「Mythmaker」の解説もがすることになってしまうわけですが、
その解説は完璧の一言。しかしそんなこんなで「自転車」の解説は後回しになってしまいます。

そしてカバー曲では、はスローバラードの楽曲をチョイス。「自転車」とは全く真逆の
タイプの曲となるわけですが、持ち前のハスキーボイスが心地よく響く楽曲に仕上がっています。

一方のあずさも「Mythmaker」とは真逆の優しい曲調のアニメソングを選曲。タイトルからして
ツッコミどころではあるんですが、曲としては非常に綺麗なものになっており、あずさの優しく
柔らかい歌い方がマッチ
。心地よさを感じさせてくれると同時に、力も湧いてくるような一曲です。

トークに戻ると、相変わらず謎のテンションは継続。菊地先生とあずさ助手が謎の番組を
展開していくわけですが、案の定あずさがボケボケっぷりを披露。そのおかげで
まともに「自転車」の解説も出来ずに、あずさに譲ることに。それにしても、をもってしても
全く対応できないエアロバイク、一体誰が使うのか、という感じもしてきます。

続いての既存曲では、は「YES♪」を披露。元は春香とのデュオ曲ですが、ソロでも十分映え、
のポジティブさが凝縮されていると感じます。またセリフパートも当然デュオのときのものとは
別のものとなっており、そこにもまたのキャラクター性が詰められています。

そしてあずさは「いっしょ」を歌います。元々は複数人曲で、後に全員曲として輝く楽曲では
ありますが、ソロでも十分魅力的。あずさの歌声が歌の世界観と溶け合い、多幸感を
もたらしてくれる
ような、素敵な楽曲に仕上がっています。

トークに戻ると、どういうわけだがロッカーの中で二人で歌うという展開に。

そんな状態で歌うのが「shiny smile」のREM@STER-Aバージョン。極度にハイテンションな
アレンジとなっており、これぞまさに「新世界」という感じすらしてきます。
とはいえあずさの低音と高音の重なりは実に見事で、綺麗に歌い上げています。

その後のトークでは、ロッカーに二人で歌うことになった理由があずさから明らかにされます。
まぁ相当無理のある展開ではあるんですが、なんだかんだでうまくまとめます。
そしてここでそのまとめをするのがあずさここにきて大人らしさを見せてくれるわけです。
とはいえ最後にはやはりしょうもないオチとなってしまい、大人の魅力も台無しなのですが…。

最後の曲は共通新曲の「L・O・B・M」。二人の高い歌唱力はこういったポップな楽曲でも
存分に発揮され、綺麗な仕上がりに。最後のアウトロセリフも二人の「らしさ」が溢れています。

そして最後の最後はボーナス・トラック・トーク。二人でロッカーの中に入ったままで、
秘密トークと称してファンからの質問に答えるという流れになります。

質問自体は割とストレートなものが続き、綺麗な流れが続いていくわけですが、
当然そのまま終わるわけもなく、最後にちゃんとオチがつきます。


あずまこという男性性と女性性が強く出た王道カップリングで、ボケのあずさとツッコミの
という意味でも相性抜群。歌でみても高音と低音という差異があり、そのコントラストに美しさが
あります。基本的には引っ張るのはですが、ここ一番ではやはり大人のあずさがしっかり
フォロー、という関係性も、そのカップリングの相性の良さを引き立たせています。

「新世界発見」を掲げたCDとして見ても、これまでには全くなかった楽曲や、複数人曲に
あえてソロで挑戦、などでしっかり目的は果たされているように思えます。

には雪歩美希あずさには律子のように「ベストカップリング」候補は他にいるわけですが、
この二人だからの世界観、というものがきちんと表現され、素敵なCDとして仕上がっています。

MASTER SPECIAL 04

kage

2013/10/17 (Thu)

危険過ぎる「たかゆき」ワールド


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04
(2009/05/13)
ゲーム・ミュージック、四条貴音(原由実) 他

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1.ALRIGHT* 歌:萩原雪歩
2.フラワーガール 歌:四条貴音
3.トーク01
4.風と雲と私 歌:萩原雪歩
5.やさしい両手[Japanese ver.] 歌:四条貴音
6.トーク02
7.オーバーマスター(M@STER VERSION) 歌:萩原雪歩
8.Colorful Days(M@STER VERSION) 歌:四条貴音
9.トーク03
10.shiny smile(REM@STER-B) 歌:四条貴音萩原雪歩
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:萩原雪歩四条貴音
13.ALRIGHT* オリジナル・カラオケ
14.フラワーガール オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


雪歩貴音による、ちょっとアブない感じも漂う、「優しさ」を届けてくれる一枚。

雪歩の新曲「ALRIGHT*」は非常に明るく、前向きなポップな曲で、これまでの雪歩の曲とは
かなりイメージが異なるものとなっていますが、この曲のポジティブな歌詞と明るい空気感が
逆に雪歩のキャラクターにマッチ
し、雪歩自身の代表曲とも呼べるものに仕上がっています。

一方の貴音の「フラワーガール」は、これ以上はないというくらい可愛さが凝縮された楽曲
ソロでの初の持ち歌となるわけですが、961プロという設定、そして貴音のキャラクターからは
全く想定できなかった方向性の曲で攻めてきた、という感じで、サプライズ感が抜群。
曲を聴くだけでもそうですが、歌詞カードを見ればさらにその世界観の凄さがわかります

トークパートでは雪歩がソロで喋り始めてしまうのですが、当然貴音がそこにツッコむ形で登場。
しかし雪歩がそれを押し返し、改めて貴音を華々しく登場させる、という演出を見せます。
とはいえ案の定それがうまくいくこともなく、雪歩が慌てふためく展開になってしまうのですが、
それもひとえに雪歩貴音に対する想いの強烈さ、ということを端的にあらわしているものです。
そして貴音もまた、その雪歩の想いを受け止め、雪歩を立てようとするわけですが、
それを雪歩がまた拡大解釈してしまう、というあたりも雪歩らしさかと。

カバー曲のコーナーでは、雪歩は「風と雲と私」を披露。雪歩の優しい歌声と楽曲の柔らかい
世界観がマッチ
し、聴いていて心地よい、「優しさ」をダイレクトに感じる楽曲となっています。

そして貴音はタイトルにそのまま優しさが入っている、「やさしい両手」をカバー。楽曲自体も
優しさと儚さが混じり合うバラードで、貴音に非常にフィットし、綺麗に仕上がっています

トークに戻ると、雪歩貴音の曲について熱い感想を述べるわけですが、それ以上に
アブなさを感じさせる妄想までも吐露。流石の貴音もドン引きする展開になりますが、
それにきちんと応えるあたりは貴音の優しさだと言えるでしょう。
とはいえ流石に雪歩の妄想が酷過ぎたのか、貴音が面妖な気配を察知
慌てて雪歩が妄想を引っ込めようとしますが、中々上手くいかず、度々妄想が暴走。
とはいえなんとかそれを抑え、雪歩貴音に「Colorful Days」を提案、そしてその逆に
貴音雪歩に「オーバーマスター」を提案する、という流れで次の楽曲へ移ります。

先手は雪歩。ハードな「オーバーマスター」は雪歩には一見アンマッチですが、「inferno」で
披露したような力強さをここでも発揮し、ダークな世界観を構成
、見事に歌い上げています。

後手の貴音は王道のアイマスソングを歌うわけですが、高い歌唱力を武器に、気品あふれる
歌を聴かせてくれます。ここでも設定上は961プロのはずですが、ここで765プロ側のSP代表曲を
歌うことで、正式に765プロ入りする、という未来をきちんと表現しているようにも感じます。

そして次の曲も雪歩が決める、という展開になるのですが、ここでも雪歩の妄想が暴走。
貴音の提案に出た「溶け合って一つになる」というフレーズに過剰反応してしまうあたりは
もうなんというかアブないを通り越してどうしようもない感じすらしてきます。

なんだかんだでデュオ曲の「shiny smile」のREM@STER-Bバージョンが披露されるわけですが、
確かに似た声質だけあって、「(歌声が)溶け合って一つになる」ということは実現されています。
曲自体、ファンシーなアレンジになっているのですが、綺麗に二人で歌い上げている感じです。

その後のトークでは貴音が綺麗にまとめようとしますが、雪歩の妄想が再度爆発。
面妖な気配も一段と強くなり、貴音が警戒しますが…ここで意外なオチがつきます。

そして共通新曲の「L・O・B・M」。やはりこの二人の声質というのは相性抜群で、優しく
透き通るような歌声が響き渡ります。そして最後のアウトロのやり取りも実にこの二人
らしい
もの。このCD自体をそのまま表現しているといっても過言ではないでしょう。

そしてボーナス・トラック・トークはほっこりのお茶呑みトーク…ではなくて、ファンからの質問に
答える恒例のコーナーに。雪歩貴音への質問を2500も用意してきたとのことですが、
当然そんなに答えられるわけもなく…。雪歩がプロポーズのときに言われたいセリフを
答えたりもするのですが、終始焦り展開となってしまったことで、あまりまともな答えにはならず。
さらには「あなたにとっての貴音とは」という質問が出てきて、ここでも熱く答えようとしますが、
案の定まともに答えられず。そしてトドメの貴音のどっちが好きですか」という究極の
質問
が登場し、「ご飯とデザートは別腹」などという訳の分からない発言が飛び出す始末。

一方の貴音への質問はアレなものばかりになってしまうわけですが、そこを貴音
綺麗にまとめ、締めとなりますが、雪歩は結局穴を掘って埋まるオチとなってしまいます。


紛うことなきたかゆきCDであり、雪歩貴音に対する想いの凄まじさを全編で痛感できます。
楽曲自体は非常に綺麗なものが多く、「優しさ」のテーマに沿ったものとなっているのですが、
それを掻き消すくらいに痛烈なトークが展開されている、というものになっています。

ここまでくると、MSシリーズはおろか、アイマスCDの中でもかなり異端な感じすらしてきますが、
それもまたアイマスのカップリングの魅力かと。とにもかくにも圧倒的な「たかゆき」です。

MASTER SPECIAL 03

kage

2013/10/16 (Wed)

青い炎が燃え上がる


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03
(2009/04/01)
ゲーム・ミュージック、如月千早(今井麻美) 他

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1.arcadia 歌:如月千早
2.Next Life 歌:我那覇響
3.トーク01
4.Is This Love 歌:我那覇響
5.遠い音楽 歌:如月千早
6.トーク02
7.inferno 歌:如月千早
8.オーバーマスター(M@STER VERSION) 歌:我那覇響
9.トーク03
10.Do-Dai(REM@STER-B) 歌:我那覇響如月千早
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:如月千早我那覇響
13.arcadia オリジナル・カラオケ
14.Next Life オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


千早が「みんなの心に火をつける」ことを狙って対決形式で展開していくCD。

千早の新曲「arcadia」はこれまでの千早の持ち歌とは一線を画す、アップテンポな楽曲。
とはいうものの千早らしさというものは、失われるどころかさらに際立つ仕上がりに。
千早自身の曲の幅というものがはっきりと広がった、と感じられるものとなっています。

の新曲「Next Life」はのソロの持ち歌としては初の楽曲となるわけですが、
ダンスが得意ならしいダンスナンバー。「オーバーマスター」のような、961プロらしいと言えば
らしいカッコよさで、「完璧」なにはバッチリな、完璧な楽曲
となっていると感じられます。

トークパートはハイテンションのとクールな千早が対照的な感じでトークを進めていきますが、
お互いがお互いをリスペクトしている様子も伺え、新曲の対決は引き分けとなります。

カバー曲でも、はカッコイイ系の楽曲を選曲。トークとはうって変わってのクールさで、
のポテンシャルの高さというものをまじまじと感じさせてくれる曲となっています。

千早のカバー曲は「音楽」そのものをテーマとしたスローな楽曲で、千早にはこれ以上ないくらい
マッチした一曲
。アッパーな曲が続いた中でのこのスロー感というのもまた心地よく感じます。

次のトークパートでは千早が急速にテンションを上げ、をも圧倒する感じに燃え上がります
対決ということすら忘れてしまっていた千早ですが、961プロのと一枚のCDを作ることに対する
不安があったことも吐露。とはいえ結局はそんな不安を吹き飛ばすようなテンションを発揮します。

そのテンションのまま、千早は持ち歌の「inferno」を披露。持ち歌とはいえソロの披露は初と
なるわけですが、このCDに相応しい熱さを感じさせてくれる出来となっており、
セリフパートの圧倒的な勢いを含め、非常に聴き応えがある曲になっています。

一方のは自身で18番と呼んだ「オーバーマスター」を披露。こちらも元はトリオでの楽曲な
わけですが、ソロでもそのカッコよさは健在で、ソロ故のシャープさ、というものも感じられます。

またトークパートに戻っても千早のテンションは変わらず、どころかさらにヒートアップしている
くらいで、がドン引きしてしまうくらいのものに。そんな状態を回復するために千早
二人で歌うことを提案しますが、火に油を注ぐような展開にしかなりません。

とはいえ歌自体はもちろんしっかり披露。「Do-Dai」のREM@STER-Bバージョンですが、
原曲に比べかなり上品な感じのアレンジとなっているために、この二人でも違和感はなく、
綺麗に聴くことができるものとなっています。また、ここまで熱い楽曲が続いたことを
踏まえれば、まさに清涼剤的な意味合いもあり、クールダウンしてくれる役割もあります。

そして最後のトークパートでは千早が完全に暴走…というよりはが勘違い、という展開。
なんだかんだで千早も落ち着き、一応は綺麗に話がまとまります。

そのまま共通新曲の「L・O・B・M」に突入。ここまでの楽曲とは毛色の違う曲ではありますが、
二人の高い歌唱力で綺麗に歌い上げています。また、曲最後のアウトロ部分に01、02には
なかった遊びというものが出てきて
千早の関係性が垣間見れるものとなっています。

ボーナス・トラック・トークでは「萌え対決」と銘打ち、ファンからの質問に答えるという展開に。
千早が苦手とするタイプの対決になるわけですが、も余裕をかましながらもうまく答えられない、
ということで、非常に低いレベルでの対決、という流れになってしまいます。

とはいえの一人称が「自分」であることに対する質問とその答えは完全に「萌え」そのものに。
千早までもがそんなに萌えてしまい、いわく「試合に勝って勝負に負けた」オチとなります。


765プロの千早と961プロのということで、対決をテーマに掲げたCDとなっているわけですが、
SPのゲーム本編のようなシリアス感はなく、かなり緩々な流れでの対決が展開されます。
とはいえ楽曲自体のカッコよさは本物で、確かな「熱さ」というものを感じることもできます。

また、そもそも、千早はSPでは直接対決するわけではなかったために、この二人の
カップリング自体が全く新しい世界をつくりあげている
、といっても過言ではありません。

平時ではクールな千早と、クールを気取ろうとする、そんな二人の持つ「熱さ」を
ダイレクトに味わうことができる、熱く燃えたぎる一枚に仕上がっています。

MASTER SPECIAL 02

kage

2013/10/15 (Tue)

驚き満載のサプライズ番組、改めサプライズCD


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02
(2009/03/04)
ゲーム・ミュージック、秋月律子(若林直美) 他

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1.livE 歌:秋月律子
2.黎明スターライン 歌:双海亜美/真美
3.トーク01
4.Resolution 歌:秋月律子
5.青空のナミダ 歌:双海亜美/真美
6.トーク02
7.サニー 歌:双海亜美/真美
8.shiny smile(M@STER VERSION) 歌:秋月律子
9.トーク03
10.my song(REM@STER-A) 歌:秋月律子双海亜美/真美
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:双海亜美/真美秋月律子
13.livE オリジナル・カラオケ
14.黎明スターライン オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


律子亜美真美 による「驚き」をテーマとした番組、ではなくてCD。

1トラック目に入る律子の新曲「live」はこれまでの律子の曲とは全くタイプの違う、
ダークな楽曲
で、新鮮味抜群。ラップパートもあるなど、
アイマス楽曲全体の中でも異彩を放つ一曲となっています。

亜美真美 の新曲「黎明スターライン」は亜美真美 らしいと言えばらしい、
かなり独特な世界観の摩訶不思議な楽曲
。難解な単語が並ぶ歌詞など、
何が何だか分からない感じというのが、「らしさ」に強めています。

トークパートは律子亜美が「ドリームナビゲーター」を名乗り、律子が謎のテンションで
トークを展開する幕開け。当然亜美からツッコミが入るわけですが、律子が「事務の人」という
他称に触れるあたりはなんともメタ的
。そんな律子から亜美がオープニングを引き受けるわけですが
それも当然亜美らしいノリになってしまい、まともなものにはなりません。
…そしてここでは真美は出てきません…。

続いてのカバー曲パートにも「驚き」を与えるために楽曲の紹介なしに突入。
律子は人気アニメソングのカバーとなるわけですが、狙ったのか、はたまた偶然か、
かなり「live」と似た感じの楽曲。あえてのこの選曲、逆に驚きがあるのは確かです。

一方の亜美真美 も人気アニメソングですが、こちらはかなり爽やかな楽曲で、
当然「黎明スターライン」とは全く違う雰囲気。かなりストレートなタイプの楽曲なので、
ここまでのこのCDの流れの中では異端ともいえる感じになるので、これはこれで驚きとなります。
また、亜美真美 がこういった正統派の曲を歌うこともまた驚き、と言えるでしょう。

そして次のトークーパートではいきなり真美が登場するわけですが、一方で律子
とんでもない目にあっている、というオチに。そして案の定真美の登場について怒り出すわけですが、
なんだかんだで許される流れに。というか真美の存在はもはや公然の秘密と化しているようです。

そして既存曲コーナーでは、亜美真美 は「サニー」を披露。CDであってもソロではかなり難しいと
いうか、少し不自然になりそうな曲ですが、亜美真美というデュオという感じで歌っているため、
不自然感はなく、かなり綺麗に聴くことができます
。さらには途中のセリフ部分も
いかにも亜美真美 らしいものにアレンジされており、楽しさ満点の夏を感じさせてくれます。

そして律子は「shiny smile」を披露。初出となったML00では春香千早とトリオで歌った曲ですが、
ここでソロとなったことで、この曲自体が実質的に律子の持ち歌と化した感があります。
曲自体も爽やかで、正統派の律子の持ち歌、という感じで、聴いていて心地よいものです。

続いてのトークパートでは亜美真美が唐突にお得意の三文芝居を披露。
かなりしょうもない話ですが、律子がツッコミ、なんだかんだ綺麗にまとめられていきます。

そしてこの二人(三人)での曲が、「my song」のREM@STER-Aバージョン。レゲエ風のアレンジで、
原曲とかなり雰囲気が違うので、これぞまさに「驚き」といえる楽曲に仕上がっています。

次のトークパートで、ようやく律子が重大な勘違いをしていたことが明らかに。
これが最大最後の驚き、というオチで一旦締め、としています。

最後の楽曲、共通新曲の「L・O・B・M」。ここまで意外性の強い曲が多かった中では
正統派の曲となるわけですが、この二人(三人)での曲、ということ自体が珍しいのは確か。
とはいえアレンジはそこまで独特のものではなく、綺麗にまとまっている感じです。

最後のボーナス・トラック・トークは、ファンからの手紙で、自身の勘違いで落ち込んでしまった
律子を元気づけ、ついでに亜美真美 も元気になろうとする内容となっています。
その手紙を亜美真美 が選び、読んでいくために、相変わらずの自由な流れになっていくわけ
ですが、「www(ダブリューダブリューダブリュー)」あたりを読み上げるのは流石の一言。

なんだかんだで律子も復活するわけですが、見事に完全復活したために、
厳しいツッコミが亜美真美 に下される、というオチへと繋がっていきます。


しっかりものの律子とトラブルメーカーの亜美真美 。よく見る組み合わせではありますが、
いざこうやってCDで組んでがっつり、となるとまた新たな魅力が見えるトリオになります。

楽曲もトークも、さらにはジャケットも意外性抜群の「驚き」満載のCD
キャラが対極のこのトリオだからこそ表現できる世界観がそこにはあります。

MASTER SPECIAL 01

kage

2013/10/14 (Mon)

姉妹コンビによる元気100%CD


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01
(2009/02/04)
ゲーム・ミュージック、天海春香(中村繪里子) 他

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1.乙女よ大志を抱け!! 歌:天海春香
2.ゲンキトリッパー 歌:高槻やよい
3.トーク01
4.それが愛でしょう 歌:天天海春香
5.じゅもんをあげるよ 歌:高槻やよい
6.トーク02
7.Do-Dai(M@STER VERSION) 歌:高槻やよい
8.私はアイドル♡(SINGLE VERSION) 歌:天海春香
9.トーク03
10.i(REM@STER-A) 歌:天海春香高槻やよい
11.トーク04
12.L・O・B・M
 歌:高槻やよい天海春香
13.乙女よ大志を抱け!! オリジナル・カラオケ
14.ゲンキトリッパー オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


二人一組のペアで構成される、MASTER SPECIALシリーズの正式な幕開けとなるこの01は、
MASTER ARTISTの01-02と同じ春香やよいのコンビ

それぞれの新曲が最初に挿入される構成となっており、春香は後にライブ等で定番となり、
自身の代表曲にもなる「乙女よ大志を抱け!!」を初披露。ストーリー性のあるガールズポップで、
春香にピッタリの世界観。このストーリーを伝える力、というのは春香の歌の特徴で、
ストレートにメッセージが届けてくれる、という意味で強いインパクトを感じさせてくれます。

やよいの新曲は「ゲンキトリッパー」。こちらも年齢相応と言えば年齢相応のガールズポップ
ですが、やよいのキャラクターを考えると、少し背伸びした感じも。しかしその背伸び感と
いうのがまた愛らしく、やよいの新たな魅力が見つけられる楽曲になっています。

トークパートでは、二人が「元気100%CD」を掲げ、元気を届けてくれようとしますが、
やよいに負けないように春香が無理してしまうというところから始まってしまいます。
さらには春香は「ガールズトーク」を展開しようとしますが、やよいにはあまり通じない模様…。

続いてのカバー曲パートでは、春香は「それが愛でしょう」を歌うわけですが、これもまた
メッセージ性の強い、スローなバラード系楽曲。春香が確かな「愛」を感じさせてくれます

やよいの「じゅもんをあげるよ」はYS・MAでカバーした「ふたりのもじぴったん」と同じ、
「もじぴったん」シリーズの楽曲のカバー。元気で明るい曲ではあるのですが、
なぜだかホロリとしてしまうような雰囲気もあり、歌詞が胸に響く楽曲に仕上がっています。

トークパートに戻ると、やよいが元気をすっかり失ってしまっているわけですが、それでも
春香に対するツッコミの鋭さは健在。結局お菓子を食べてやよいは復活するわけですが、
今度は春香がお菓子の作り間違いで落ち込むという展開になってしまいます。
しかし自家発電という荒技で華麗に復活。この辺が春香らしさですね。

次は既存曲パートで、今度はやよいが先手に。やよいの「Do-Dai」というのはやはり
圧倒的な破壊力
を誇り、聴いているだけで破顔してしまいそうになるほどです。

一方の春香の「私はアイドル♡」は披露。持ち歌でもありますし、「アイドル」そのものを歌う
この曲はやはり春香に相応しく感じ、非常に聴きやすく仕上がっています。

そしてそのまま二人でのデュオで「i」のREM@STER-Aバージョンを歌うことに。
サンバ風のアレンジで、このCDの元気な雰囲気を1曲であらわしたような楽曲となっています。

最後のトークでも春香はガールズトークを展開しようとしますが、それよりお菓子のほうが
大事なやよいには通用せず、さらには春香の行動のせいでやよいがまた落ち込んでしまうことに。
しかしファンからの手紙を見つけて復活。最後は綺麗にまとめてくれます。

そして最後の曲はこのMSシリーズの共通楽曲となる新曲、「L・O・B・M」。
歌詞自体に仕掛けのある面白い曲ですが、アイマス曲らしいアイマス曲であるのも確か。
デュオ毎に味付けが異なってきますが、ここが初出ということもあり、
この二人のデュオは非常にオーソドックスな形に仕上がっていて、楽しく聴くことができます。

個人用新曲2曲のオリジナル・カラオケを挟んだ最後には、ボーナストラックとしてトークが収録
されているわけですが、ボーナストラックとは言えないような大ボリュームとなっています。

内筒としてはファンからの質問に答える、というものなのですが、やよいに対抗心を見せる
春香が、このCDのジャケットの裏表を巡って対決形式にしてしまいます。
そんな中でも春香の理想のデートの誘われ方(セリフ)やよいの好きな男性のタイプなど、
ファンには必聴の質問&回答があり、さらには春香が男なら765プロの誰と付き合いたいか」
という興味深い質問までも。春香が765プロメンバーをどう見ているのか、が少しわかるもの
ではあるんですが、伊織に対するものなど、明らかな冗談も多く、全てが本音ではないでしょう。

そして対決の結果は、予想通りというかなんというか、いつも通りのオチになっていきます。


春香やよいのコンビということで、MAと全く同じであることは、新鮮味という意味では
物足りないのは確かです。とはいえ、それだけに二人のこの姉妹的な関係というのがより
掘り下げられ
、カップリングとしての深みをより増しているように感じさせます。

楽曲でみても、春香の代表曲である「乙女よ大志を抱け!!」の初登場、新鮮なやよい
「ゲンキトリッパー」、心に響くそれぞれのカバー、というような形で、新境地を開拓しています。

「元気100%」が掲げられたこのCD、春香やよいという明るくパワー溢れる二人が、
聴く者を間違いなく元気100%にしてくれるエネルギーを与えてくれます

MASTER SPECIAL 961 オーバーマスター

kage

2013/10/13 (Sun)

プロジェクトフェアリー、衝撃デビュー


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 961 “オーバーマスター”【DVDつき限定盤】THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 961 “オーバーマスター”【DVDつき限定盤】
(2008/12/10)
四条貴音(CV:原由実)、我那覇響(CV:沼倉愛美) 他

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1.オーバーマスター(M@STER VERSION) 歌:星井美希我那覇響四条貴音
2.KisS 歌:星井美希我那覇響四条貴音
3.聖なる夜に 歌:星井美希我那覇響四条貴音
4.オーバーマスター(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
5.KisS オリジナル・カラオケ


アイマスSPに準拠したシリーズ「MASTER SPECIAL」の第一弾として
同時発売された2枚のうち、961プロ側の楽曲を収録したCD。

765から961に移籍した美希と、アイマスに新加入した貴音
「プロジェクトフェアリー」のトリオとして3曲を歌う構成となっています。

1曲目の「オーバーマスター」はその「プロジェクトフェアリー」の代表曲。
これまでのアイマス曲にはなかったハードな楽曲で、765プロとは違う、ということが
端的に表現された
ような仕上がりとなっています。歌詞も特徴的であり、
「アイドルマスター」というゲーム自体、プロデューサー自身を嘲笑うかのようなもので
あることや、「響き()」「高嶺(貴音)」「欲しい(星井)」と3人の名前を
歌詞の中に取り込んでいる
ことなど、かなり挑戦的なものとなっています。

2曲目の「KisS」もまた765とは対極な感じ。特に対になる「スキ」とはタイトル自体で
対にしているわけですが、曲調も全く真逆
。恋愛曲であることは同じですが、
こちらのほうがはるかに大人で、エロティックさをも感じさせるような仕上がりとなっており、
765では決して歌われない楽曲を持ってきた、ということを強く伺わせます。

3曲目はカバー。ラップ曲で、原曲は男性ボーカルですが、そのイメージを壊すことなく、
この3人はカッコよく歌い上げています。とはいうものの、他2曲と比べると
可愛さというものもしっかり表現されている
ようで、そういう意味では別の魅力も感じられます。

こちらもシングルということで、残り2トラックはオリジナル・カラオケで終了。
限定版にはプロモーション映像等が収録されたDVDがついています。


SPで961プロというライバルが現れたことで、アイマス世界は大きく動きました。
このCDで聴ける楽曲は、その大きな変動をダイレクトに感じられるものです。
これまでにないこのハードさ、カッコよさというものは、アイマス楽曲における新境地で、
新たな可能性が広がった
、といっても過言ではありません。

「Colorful Days」でしっかりと原点を抑えつつ、「オーバーマスター」で挑戦していく。
この姿勢自体がアイマスのその後の姿勢をあらわしていると言え、
そういう意味では2枚合わせて1つの作品、と捉えてもいいでしょう。

MASTER SPECIAL 765 Colorful Days

kage

2013/10/12 (Sat)

決して色褪せない彼女たちのカラー


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 765 “Colorful Days”【DVDつき限定盤】THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 765 “Colorful Days”【DVDつき限定盤】
(2008/12/10)
天海春香(CV:中村繪里子)、如月千早(CV:今井麻美) 他

商品詳細を見る



1.Colorful Days(M@STER VERSION) 歌:天海春香如月千早双海亜美
2.スキ 歌:天海春香如月千早双海亜美
3.サイレント ナイト 歌:天海春香如月千早高槻やよい
4.Colorful Days(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
5.スキ オリジナル・カラオケ


アイマスSPに準拠したシリーズ「MASTER SPECIAL」の第一弾として
同時発売された2枚のうち、765プロ側の楽曲を収録したCD。

アイマスSP自体が3種類で発売されたわけですが、各ソフトから代表して春香千早亜美
選出された、という形でこのCDの1曲目、SPのメインテーマ曲となる「Colorful Days」を
歌っています。曲調的としてはこれまでの所謂「アイマスソング」を踏襲した感じ
歌詞の最後には各アイドルのイメージカラーをそのまま歌っていますが、961プロに移籍した
美希についてもフレッシュグリーンとしてきちんと歌っているところがポイントです。

2曲目はCD限定楽曲。コテコテの恋愛曲で、そこまでアイマスらしくない感じも。
とはいえ可愛らしさは全開で、春香亜美はもちろん、千早も精一杯可愛さを
出して歌っている
、というとことが聴きどころになります。

3曲目はカバー曲ですが、ここでは亜美が抜け、やよいが加入するユニットとなっています。
原曲は男女のデュエット曲ですが、もちろんここでは女3人
少し大人のクリスマスソングを、背伸びしながらもしっかり歌い上げています。

シングルということで、残り2トラックはオリジナル・カラオケで終わるのですが、
限定版にはプロモーション映像等が収録されたDVDもついています。


SPという新展開で、961プロとの対立構造となったわけですが、765プロはその
スタンスを変えない
、という意思表示をしているようにも思える「Colorful Days」。
新たな展開に向けてもブレない姿勢を感じ、安心感を与えてくれるCDです。

MASTER OF MASTER Disc-2

kage

2013/10/11 (Fri)

そして、彼女たちは次のステージへ


THE IDOLM@STER BEST ALBUM 〜MASTER OF MASTER〜THE IDOLM@STER BEST ALBUM 〜MASTER OF MASTER〜
(2008/11/19)
ゲーム・ミュージック、天海春香(中村繪里子) 他

商品詳細を見る


1.私はアイドル♡(M@STER VERSION) 歌:水瀬伊織秋月律子星井美希
2.ポジティブ!(M@STER VERSION) 歌:双海亜美/真美高槻やよい水瀬伊織
3.My Best Friend(M@STER VERSION) 歌:萩原雪歩秋月律子高槻やよい
4.Here we go!! (M@STER VERSION) 歌:水瀬伊織天海春香
5.バレンタイン 歌:双海亜美/真美高槻やよい
6.神さまのBirthday 歌:如月千早萩原雪歩三浦あずさ
7.メリー 歌: 天海春香如月千早高槻やよい菊地真星井美希
8.トーク03
9.shiny smile(M@STER VERSION) 歌:天海春香萩原雪歩秋月律子
10.First Stage(M@STER VERSION) 歌:萩原雪歩菊地真
11.my song(M@STER VERSION) 歌:三浦あずさ水瀬伊織如月千早
12.蒼い鳥(M@STER VERSION) 歌:如月千早
13.トーク04
14.まっすぐ(M@STER VERSION) 歌:菊地真三浦あずさ双海亜美/真美星井美希
15.アンコール
16.THE IDOLM@STER 歌:IM@S ALLSTARS
17.i 歌:IM@S ALLSTARS+
18.閉演のあいさつ


アイマス初のベストアルバム2枚組の二枚目。

二枚目=第二部の開幕曲となるのは、ずばりアイドルそのものを歌った「私はアイドル♡」
持ち歌とする伊織はもちろん、美希にもぴったりですが、後にプロデューサーに転身する
律子がこれを歌う、というのは中々感慨深いというかなんというか…。面白いトリオですね。

お次は「ポジティブ!」。MP03同様ロリトリオになるわけですが、やはりこの曲の持つ
エネルギーは凄まじい
。タイトルそのままのストレートな歌詞が、心に響きます。
途中に入るセリフパートも含め、このトリオだからの楽しさ、というのも満載です。

続いての「My Best Friend」は持ち歌とする雪歩律子、そしてやよいによるトリオ。
やよいの存在がアクセントになり、微笑ましさを強く感じる仕上がりになっています。

次の「Here we go!!」は持ち歌とする伊織と、春香春香の歌い方はかなり伊織
リスペクトしている感じ
で、この二人の関係性というのもこの曲から見てとれる感があります。
そんなこの曲の最大の聴きどころはセリフ部分で「にひひっ♪」まで被せてくるところでしょう。

お次の「バレンタイン」はML00の組み合わせから、美希からやよいに変わったデュオ。
やよいが入るとやはり幼さが強調されるというか、ここでも微笑ましさが高くなっています。

次の「神さまのBirthday」は大人しいトリオが担当。穏やかなクリスマスを感じさせてくれます。
そしてなんといってもイブは雪歩の誕生日。雪歩の歌声でクリスマス曲を聴けるのは嬉しいですね。

冬曲2曲が続いたところで、「メリー」もここで登場。C4U!の再録ですが、入手困難なこのCDの
新曲がここで聴ける
、というのは非常に大きなポイントになったと思います。

そしてここでトークパートへ。「メリー」クインテットの自己紹介ですが、美希春香に対する
態度とに対する態度の違いがポイントでしょうか。その後の春香の戸惑いっぷりも
中々可愛い感じ。もちろん千早の「高槻さんはかわ(ry」も聴き逃してはならないポイントです。

歌パートに戻っての一曲目は「shiny smile」。ML00ともENCとも違うトリオで、また新鮮な
気持ちで聴くことができます。誰が歌おうともこの爽やかさは不変だと感じられます。

お次は「First Stage」。持ち歌の雪歩と、ということで、いわゆるゆきまこになります。
ポイントはがかなり女の子っぽく歌っているところ、でしょうか。決して雪歩と対になるわけでは
なく、歌詞にしっかり合わせた、臆病な女の子を表現できていると思います。

次の「my song」は、ML04からから千早に変わったトリオが担当。低音に代わって高音が
入るわけですが、これはこれでまた聴き応えのある仕上がりになっていると感じられます。

次は「蒼い鳥」を千早のソロで。ここでのソロが美希でなく千早である、ということ自体が一つの
ポイントで、メインヒロインである春香の対はエースの美希だけではなく、裏ヒロインとしての
千早もそれにあたる
、ということがここでも表現されているわけです。千早に関してはここに限らず
多くの場面で優遇されることがありますが、元々の立ち位置を考えればおかしくはないわけです。
この楽曲自体も、このベストアルバムの終盤に相応しい上々の出来となっています。

そしてここで再度トークパートへ。アイドル達の歌への想い、そしてファン、プロデューサーへの
メッセージが届けられます。ここでの言葉は、これから待ち受ける変化に対する
彼女たちからのメッセージ
とも受け取れ、大きな意味を持ってくるものだと感じられます。

そしてここで便宜上の最後の曲、「まっすぐ」。Xbox360版のエンディング曲で、これ以上ない
選曲だと思います。ただ、ここでオールスターでないことは残念。持ち歌とするあずさを含んだ
カルテットで歌う、ということ自体は新鮮ですが、ここは素直にオールスターが聴きたかったです。

ここでアンコールが入るのですが、客と一緒に小鳥もアンコールに参加することに。
そして聴こえてくるのが実際のライブ開幕時に聴こえてくる「あの」イントロ

そのままの流れで「THE IDOLM@STER」へ突入します。M@STER VERSIONでない点は
残念ですが、やはりここでこの曲、というのは否が上にもテンションが上がってきます

そして最後は「ⅰ」。優しさと温かさを感じさせるこの曲はフィナーレ曲としては相応しく、
このベストアルバムを綺麗に締めくくってくれます

そして最後の最後には閉幕のあいさつが。一人一人が個性的に挨拶をしてくれる…
かと思いきや、かなり自由なトークが展開され、それぞれの持ちネタが存分に発揮されます
そして自己紹介自体をしそびれた春香が最後にバタバタとする展開になり、挙句の果てには
「メインヒロインなのにぃ~」と嘆き美希にすかさずツッコまれてしまう始末。
それでも最後の最後に春香は「これからも頑張るぞー!」、美希は「頑張るの」と締めてくれます。


MAでの個人曲などを一部の曲を除いた、多くの共通曲が収録されたこのアルバムは、
まさに「MASTER OF MASTER」の名に相応しいベストアルバムとして完成しています。
アイマスの特性である「多彩な曲を、多彩なメンバーで歌う」ということもきちんと
表現されており、またトークでも個性が発揮されるなど、言うことなし、というところです。

ここでXbox360からL4U!へと続いた11人体制は幕を閉じ、次のステージへと進むことになります。
美希の移籍、そして貴音の参戦を迎え、アイマス世界は大きく動くわけです。
そういった大きな変動の前に、まず一度しっかりとこれまでの足跡を見なおしてみる
そのためにこのベストアルバムは作られたはずで、その役割はしっかりと果たされています。

その後も大きな変化を繰り返しているアイマスですが、だからこそ、最初のステージを
見つめ直せるこのアルバムは重要で、いつでも聴き直すべきものだと言えるでしょう。

MASTER OF MASTER Disc-1

kage

2013/10/10 (Thu)

11人体制での集大成


THE IDOLM@STER BEST ALBUM 〜MASTER OF MASTER〜THE IDOLM@STER BEST ALBUM 〜MASTER OF MASTER〜
(2008/11/19)
ゲーム・ミュージック、天海春香(中村繪里子) 他

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1.GO MY WAY!! 歌:IM@S ALLSTARS
2.開演のあいさつ
3.Do-Dai(M@STER VERSION) 歌:高槻やよい双海亜美/真美天海春香
4.魔法をかけて!(M@STER VERSION) 歌:秋月律子萩原雪歩
5.太陽のジェラシー(M@STER VERSION) 歌:天海春香三浦あずさ
6.サニー 歌:萩原雪歩三浦あずさ水瀬伊織秋月律子双海亜美/真美
7.トーク01
8.おはよう!!朝ご飯(M@STER VERSION) 歌:高槻やよい星井美希
9.エージェント夜を往く(M@STER VERSION) 歌:菊地真双海亜美/真美
10.relations(M@STER VERSION) 歌:星井美希秋月律子
11.9:02pm(M@STER VERSION) 歌:三浦あずさ菊地真
12.思い出をありがとう(M@STER VERSION) 歌:如月千早星井美希
13.GO MY WAY!! (M@STER VERSION) 歌:水瀬伊織如月千早菊地真
14.THE IDOLM@STER(M@STER VERSION) 歌:天海春香
15.団結 歌:IM@S ALLSTARS
16.トーク02
17.空 歌:音無小鳥


11人体制を締め括る、アイマス初のベストアルバム。
2枚組の大ボリュームで、今回は一枚目のご紹介。

1曲目は「GO MY WAY!!」。間違いなく「1stVISION」の代表曲であり、開幕に相応しい曲です。
ただ唯一気になるのはM@STER VERSIONではないこと。ここは少し残念です。

その後にトークパートに突入。MLに引き続き、CD内容=ライブという設定。
自己紹介もそこそこに、やよい亜美春香が1曲目に望みます。…しかし真美は不在…。

この3人が歌うのは「Do-Dai」。ML03とは美希春香だけがメンバー入れ替えしている形で、
ポイントはなんといっても「『特徴ないのが特徴』ってゆーなっ!」が春香の担当であること。
この歌詞はやはり春香にこそ相応しいですから、ナイスな人選です。

続いての「魔法をかけて!」はMW01から、その春香を抜いて、律子雪歩の二人。
奥手な二人だからこそのこの楽曲、という感じで、春香不在を感じさせない出来です。

次の「太陽のジェラシー」は持ち歌とする春香と、あずさがデュオを組んで担当。
不安定な春香あずさが支える、という印象ですが、春香もしっかり頑張っていると感じます。

続いては「サニー」。V4U!の再録で、メンバーも変わりませんが、前曲に続いての夏の雰囲気を
そのまま爆発させてくれるような感じで、このタイミングでこの曲はうまい選曲です。

ここで一度トークに戻ります。ここでは「サニー」クインテットが自己紹介をしていくわけですが
真美の存在はもはや公然の秘密と化している
ようですね。

歌パートに戻っての1曲目は「おはよう!!朝ご飯」。持ち歌とするやよいと、美希のデュオ。
この曲を聴くと、美希はどんな曲を歌ってもうまくこなすんだな、というのが感じられます。

続いての「エージェント夜を往く」は持ち歌とすると、亜美真美亜美真美 は言うまでもなく
「とかちつくちて」による人選で、ここでもしっかり決めています。MP04のリベンジですね。

次の「relations」は持ち歌とする美希と、律子のデュオ。MW02では千早と組んでいましたが、
ここで律子と組むわけです。美希から見た二人との関係性などを考えると、この曲自体を
千早と組んだものとは少し違ったものとして聴けて、新鮮味があります。

続いての「9:02pm」は持ち歌とするあずさと、あずさの歌唱力は言うまでもありませんが、
そこにのハスキーボイスが加わることで、より曲の大人っぽさが増したな、という感があります。

お次は「思い出をありがとう」で、千早美希の持ち歌デュオになります。MW01では別のメンツで
歌ったいただけに、ここでしっかりこの二人で聴けたのは良かったと思います。

次は「GO MY WAY!!」。ここでは意外性抜群のトリオが担当しています。
他の楽曲とのバランスで選ばれたのだとは思いますが、なんとも共通性のない感じ。
それでもこの代表曲を、今度こそM@STER VERSIONでしっかり歌い上げてくれていて、
「誰が誰と何を歌おうとも、アイマス楽曲はアイマス楽曲」であることを認識させてくれます。

そしてここで「THE IDOLM@STER」を春香がソロで。この曲をベストアルバムで誰かが歌うなら、
オールスターを除けば春香以外ありえないんですよね、結局。もちろん11人全員がヒロインで、
主役だけれども、メインヒロインは春香しかいない美希もいますが、美希はエースであって
センターではありません
。そういった立ち位置を、春香はこの曲でアピールしてくれたと思います。

そして次は「団結」。メインヒロインは春香であっても、この765プロ11人が主役である
ということを如実に表す楽曲で、その雰囲気を存分に味あわせてくれます。

ここでトークへ戻り、小鳥の案内が流れます。ここまででライブの第一部が終了ということで、
休憩時間に入る、という内容です。そんな中小鳥は「自分が『団結』を歌ったら」という
お得意の妄想を披露。それを客に聞かせてしまったお詫びとして、歌を歌う、という流れに。

もちろんその「歌」とは「空」。MAシリーズを締めくくったように、このアルバムの一枚目も
しっかりと締めくくってくれる、フィナーレ感溢れる素敵な楽曲に仕上がっています。


というわけで一枚目は以上。ここまででも十分大ボリュームですが、二枚目へ続きます。

ファミソン8BIT シリーズ総括

kage

2013/10/09 (Wed)

ファミソン8BITシリーズは5作+ベストアルバムの計6作になります。

発売元が「MASTER」シリーズとは異なるということで、やや外伝的位置づけになる
今シリーズですが、アイドル達が歌とトークを届けてくれる、という意味では全く同じで、
見劣りしたり、違和感があったりするようなことは一切ありません。

今シリーズは765ワールドというナムコのレトロゲームをモチーフにした世界を
アイドル達がナビゲートしてくれているわけですが、2(3)人一組、というのが
またいい味を出してくれていると思います。01~04は言わば鉄板的なカップリングで、
05のみが意外性のある組み合わせ、というところで、それぞれの関係性であったり
距離感であったりというものを、それぞれのCDで感じられるのが嬉しいですね。

この「2人で1枚」形式は「MASTER SPECIAL」に先駆けて発売されたものなので、
「MASTER SPECIAL0」と言ってしまってもいいくらいだと思います。

そしてもちろん、楽曲も魅力的なものです。「MASTER LIVE」に続いてアレンジバージョンを
多数収録した形ですが、「8bit」という独特のアレンジなので、MLのものとはまた
全く別の方向性のものとして聴くことができるのがポイントになるでしょう。

さらにはオリジナル新曲までも収録されており、これがまた一人ひとりの個性をフルに
発揮した
楽曲ぞろい。春香の「強い女」や雪歩の「EXCAVATE」、伊織の「乙女心盗んで!」
といったあたりはその典型例で、ライブなどで聴ける機会がないのが残念でなりません。


765ワールドという特殊な世界で、8bitという特殊なアレンジの楽曲で構成される
シリーズですが、アイドル達の魅力は全く不変。むしろカップリングという意味では、
トークだけでなく歌の中で絡むこともあるので、いつも以上に魅力的に見えるとも言えます。
もし万一このシリーズに少し違和感があって手を伸ばせていない人がいるのならば、
「そんなことはない」と胸を張って勧めてあげたい、そんな魅力的なシリーズです。


ファミソン8BIT☆アイドルマスター01 [高槻やよい/双海亜美・真美]ファミソン8BIT☆アイドルマスター01 [高槻やよい/双海亜美・真美]
(2008/03/25)
ゲーム・ミュージック、仁後真耶子 他

商品詳細を見る

考察・ライバルまとめ

kage

2013/10/08 (Tue)

私がアイマスにハマった理由
前編 中編 後編

モバマスを嫌いな13の理由
前編 中編 後編

グリマス
嫌いな7の理由 許容できる6の理由 期待する5の理由

「ONE FOR ALL」と「劇場版」についてのアンケート
前編 中編 後編 自由回編

アイマスにおける「団結」の意義
前編 後編

アイマスにおける「プロデューサー」と「ファン」の違い
前編 後編

モバマスとグリマスの違い
前編 後編

私にとっての765プロとミリオンライブ
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

私にとってのシンデレラガールズ
前編 中編 後編

「世代交代」の可能性
前編 中編 後編

「アイマスらしさ」とは何か
前編 後編

876プロという物語
前編 中編 後編

XENOGLOSSIAとは何だったのか
前編 後編

「ぷちます」という世界
前編 後編

9年目のメッセージ

「ラジオdeアイマCHU!!」終了
前編 中編 後編

SideM
新声優決定 涼の声優発表 2ndライブ新情報

「9.18」とは何だったのか?
前編 中編 後編

アイマスは人生
前編 後編


765楽曲 マイフェイバリットランキング
ソロ曲編 カバー曲編 ユニット曲編

765楽曲 ユアフェイバリットランキング
ソロ曲編 前編 後編
カバー曲編 前編 後編
ユニット曲編

私にとっての765プロアイドル達
天海春香 如月千早 萩原雪歩 高槻やよい
秋月律子 三浦あずさ 水瀬伊織 菊地真
双海亜美 双海真美 星井美希  四条貴音 我那覇響
音無小鳥
シリーズ完結

「アイマス10周年」石原氏インタビュー記事
「ディレ1」退職


アイマスタジオ終了

アイドルマスター.KR

田中琴葉役 種田梨沙さん休業について

シンデレラとミリオンの違い 2016秋
前編 中編 後編

私のプロデューサーとしての進退について
-Pミーティングを受けて-


765プロの未来はどこにあるのか
前編 中編 後編

ミリオン楽曲
マイフェイバリットランキング
ユアフェイバリットランキング

私にとってのミリオンスターズのアイドル達
Vocal編 前編 中編 後編
Dance編 前編 中編 後編
Visual編 前編 中編 後編
シリーズ完結

サンキューニコ生

2013年10大ニュース
前編 後編

2014年10大ニュース
前編 中編 後編

2015年10大ニュース
前編 中編 後編

2016年10大ニュース
前編 中編 後編


ラブライブとアイマス
その1 前編 中編 後編
その2 前編 中編 後編
その3 前編 後編


モバマスと艦これ
前編 後編

ラブライブとアイドルマスター その2 後編

kage

2013/10/07 (Mon)

今回は私が思うラブライブの魅力について。

実際のところ私はラブライブについてはアニメを見ただけなんですけども、
「アイマスに先に触れていなければ…」と思えるだけの魅力は感じています。
そんな私が思う魅力についていくつかあげていきます。


ライブパフォーマンス

ラブライブのライブ動画と言うのはハイライト版とは言え公式サイトに載っている
わけなんですが、これを見て思うのは、「非常に3次元アイドル的だな」ということ。



アイマスのライブは個人曲が中心で、全員曲と言うのは基本的に最初と最後だけ、
あるいは真ん中にあるかどうか、という感じになっています。

一方のラブライブは「μ's」というユニットがまず前提にあるので、全員曲が中心となる構成に
なっています。このユニット前提というだけでも、もう3次アイドル的に感じてしまう
わけなんですが、パフォーマンスを見れば尚のことそれを強く感じます。

つまるところ、非常にエネルギッシュでダンサブルである、ということ。
非常に映えて見えるというか、動画だけでも臨場感と言うのを強く感じるわけです。

アイマスの全員曲ではこんなにダンサブルなものはないわけで、それはキャストの能力的な
ところもあるとは思います。その辺は最初のキャスティングの時点で…というあたりは
以前にした話と同じなんですが、とにかくラブライブの「凄さ」はわかりやすいと感じるんです。

全く何も知らずにアイマスとラブライブのステージパフォーマンスを見比べたら、十中八九
ラブライブのほうが「凄い」と感じるだろうとも思います。そういう意味では、本当に
「3次アイドル」的。全く知らない地下アイドルのステージを見ても、多分なんとなくノれるし、
ラブライブも同様に思えます。でも多分アイマスでそれは難しい、と思えてしまうんです。

アイマスのステージが悪いなんてことではもちろんありません。ただ、直観的な
「凄味」に欠ける
、という点はどうしても拭えないのではないか、と感じるんです。

それをカバーするのがアイマスへの「想い」なわけなんですが、ラブライブに対しても
同様の「想い」があれば、その差はまた開いてしまう…ということにもなるんですね。
そう考えると、やっぱりラブライブのステージパフォーマンスは称賛に値します


「人数」という問題

これについてはラブライブが凄いというよりアイマスが酷いんですけれども、
やはりラブライブは「μ's」というユニットを前提としている、ということで、
「この9人の物語」というのがはっきりと見えている、ということがあります。

一方のアイマスはもう「13人の物語」では完全になくなっています。これこそ私の
頭痛の種になっているものそのものなわけなんですが、とにかくこの差というのは
私にとっては絶望的なくらいで、「ラブライブが羨ましい」と思える最大のポイントです。

もちろん、今後ラブライブが増員、拡大しないと決まったわけではありません。
しかし例えばソシャゲーでもこの9人だけでやれている、という事実が現在あります。
そしてアイマスはこれすらできなかった、という事実もまたあるのです。


コンテンツの見せ方

ラブライブの公式サイトに行くと、いきなりアニメ1話が見れてしまうんですよね。
かなり大胆なやり方だとは思うんですが、非常に効果的だとも思います。

別にアイマスの公式サイトでもアニメ1話を見せろ、というわけでもないんですが、
たとえばニコニコ動画の「たるき亭」なんて完全に放置されてしまっているわけです。

かつてニコニコ動画で隆盛を極めたはずなんですが、そのときの財産を無駄にしている
ような印象しか受けません。「ぷちます」でちゃんと使ったといえば使ったと思いますし、
「ニコニコ生放送」だって色々やってきたということがあるとは思うんですが、
それでもフルに活用し切れているとは思えません。

アイマスが本当に10周年でドームを狙うのかどうかはわかりませんが、もしそうならば、
もっと大胆に攻めていかないといけないはずなんです。

ラブライブがこの短期間でSSAまで上り詰めたのは、アニメ、ライブ動画、楽曲PVという
コンテンツの主軸になるものを公式サイトに堂々と載せ、その世界への入り口を
大きく開けはなっている
、ということが大いに関係しているはずです。

アイマスは現在まさに「アイマスチャンネル」という無料チャネルを解放したわけですが、
ここから新規のPなんていうものが一体どれくらい入るというのでしょうか
それこそラブライブ同様にアニメ1話であったり、ライブ動画であったり、ゲームPVであったり、
そういった主軸コンテンツを無料で見せる、ということをしない限り、
既存のPが楽しむだけの場に終わってしまう、ということになると思うんです。
無料でできるのは「We Have A Dream」の「DEBUT」「REGULAR」だけ、G4Uの体験版だけ、
なんてことでは、新規のファンの開拓なんてうまく出来るわけがないでしょう。
そもそも公式サイトとPS3アプリというだけで絶望的なまでのハードルの差があるとは思います。
でも、だからこそその専用のアプリにもっと情報を積むべきなんです。

もしかしたらアイマスはもう「拡大路線」なんて狙ってないのかもしれません。
今のPだけいればコンテンツとして十分回していける、と思っているのかもしれません。

私がもしただの「ファン」で、自分が享受できるコンテンツで現状楽しめているというのならば、
そうしたバンダイナムコの考え方というものはどうでもいいはずなんですが、
なんといっても私はアイマスの「プロデューサー」なんです。アイマス自体が今後より
発展していくために、改善すべき点などに対し声をあげていくべき立場だと思っています。

だとすれば本当はこんなブログに書くくらいだったら公式に直接伝えるべきなわけですが、
時折あるアンケートにはもちろんこういった意見はきちんと書いています
まぁ、まだアイマスチャンネルへについて書く機会はないわけなんですが、
今後あれば今回ここに書いたようなことは当然書くつもりでいます。


私にとっての「ラブライブ」

「ラブライブの魅力を書く」なんて頭で書いたわけですが、結局のところアイマスについて
書くことになってしまいました。こうしてみると、私にとっての「ラブライブ」というのは
「よき比較対象」
になっているわけなんですね。

ラブライブという似て非なるコンテンツを見ることで、少しは客観的にアイマスについて
見ることができる
。完全にアイマスオンリーで、それしか見えていない私にとっては、
こうした視点が持てる別のコンテンツ、というのは非常に重要なものになってきます。

以前「バンナムの犬でいい」とも書いたことがありますが、犬だって余所の餌のほうが
美味しそうだったら、それについて飼い主に吠えて訴えるくらいするわけです。

そうした訴えをするためにもこのラブライブというコンテンツは非常に大事で、
大きなものだと考えています。後発のコンテンツのこの勢いに正直驚かされ、
あるいは怯えすら感じているのは否定しません
が、それでもこういう対抗馬が
出てきたというのはある意味では幸せ
なことなんだとは思います。

なぜなら、アイマスというのはアイドルを「トップアイドル」へ導く物語だからです。
競合なき無風地帯で頂点を獲る、というのはなんだか寒々しく感じてしまいます。
ラブライブという競合がいることではじめて、その物語が映えることになるのです。

「さいたまスーパーアリーナ」という一つの舞台の先は譲ることになりました。
でも、ここが頂点ではありません。まだその先に真の頂点はあるのです。

私はその頂点に向けて、アイマスの、765プロのアイドルをプロデュースせねばなりません。
その際に、横を見ればまた別の輝きを見せるアイドルたちがいる、ということ、
これは非常に大きな刺激になり、より精力的なプロデュースにつながるのです。

ラブライブとアイドルマスター その2 中編

kage

2013/10/06 (Sun)

さて今回は「なぜラブライブの人気がここまで出たのか?」ということについて
みていきたいと思っています。もちろん、アイマスと比べる視点で、ですね。


「ハードル」の高いアイマス

周知の通りアイマスは今年で8年目。アーケードから始まり、家庭用、携帯機用、
アニメ、ソーシャルと様々な展開を見せてきたわけで、そこには確かな歴史があります

その歴史というのは当然武器になり、ここまで展開してきた様々なチャネルから新規ファンが
入ってきて、プロデューサーとなっていく、という形がとれてきたと思います。

しかしその「歴史」は諸刃です。長く続くコンテンツならどこにでも起こりうる
「古参/新参」という壁が生まれてしまう、この問題がアイマスにも発生するわけです。

もちろん古参が悪いとかそういうことではないですが、古参がアイマスにかけてきた
時間であり、金であり、そして愛というものは、傍から見れば当然「重く」見えるわけです。
この重みは、決して一朝一夕で追いつけるものではありません。たとえゲームを全てやっても、
CDを全部買っても、それだけでは追いつけないほどの歴史がそこには存在してしまう。

「アイマスは人生」のフレーズが示す通り、これまでの様々な展開に対し、プロデューサーは
ときに笑い、ときに泣き、ときに怒ってきました。こうしたリアルタイムでの歴史と言うのは
どう足掻いても後からは追い掛けようのないもので、どうにもならない壁にもなってしまう
のです。

そういった歴史を生きてきた古参を前に、新参は決して大きな顔をしたり、大きなことを言ったりは
できなくなる空気はどうしても発生してしまう。アニメ化から既に2年が経っているわけですが、
未だにアニメからのPが自身を「新参」と称するのはこれがあるからだと考えられます。

私としては、MAFの「社長訓示」を聴けばそんなくだらない垣根など全て取り払える
と思えるわけですが、それにしても「MAF」自体聴かなければいけないわけで、
それ自体がまた一種のハードルになってしまう、ということも起きてしまいますし、
現実的な感覚として、それだけで時間という壁は早々崩せるようなものでもないのもまた事実です。

この歴史がある故に生まれてしまった構造に怖じ気づき、どうしてもアイマスに入ってこれない、
高いハードルを感じてしまう、という人も決して少なくはない
と思います。

そしてそういう人を救う救済策が如く登場したのがラブライブではないか…と思うのです。


「ハードル」の低いラブライブ

ラブライブは「電撃G's magazine」を中心としたコンテンツで、2010年から始動しました。

1stシングルが初週僅か500枚程度しか売れなかったなど、散々なスタートだったようですが、
声優陣や楽曲のPV等を前面に押し出す姿勢などで徐々にファンを拡大。

そしてコンテンツ開始2年半の段階でアニメを放映し、その人気は爆発。
このタイミングでの初のベストアルバム発売などで、一気にファンをつかみました。

この早期のアニメ化というのは、コンテンツ開始時点で決定していたのかどうかは
知りませんが、タイミングとしてはベストとも言えるものだったと思われます。

「アニメ」というチャネルは現在の「ネットで動画を見る」という形が定着してからと
いうもの、それ以前の「深夜アニメ」にあったハードルがはっきりと、一気に下がり、
誰にでも触れやすい、非常に手軽なものとなったように思えます。

一方で「ゲーム」は、ソシャゲーを除けばきちんと金を払って購入せねばならず、
特に家庭用であれば、プレーすること自体にも多少のハードルが生まれてしまう。
アニメよりも能動的なチャネルであるが故、手軽さはどうしても落ちてしまうのです。

アイマスがあくまでも「ゲーム」を軸とし、それ自体にハードルがある中で、「アニメ」に
より重心を置いたラブライブは、もうそれだけで「ハードルが低い」
ものとなるわけです。

そして前述したように「タイミング」もまた絶妙で、この段階でアニメをきちんと見て、
ベストアルバムを聴いておけば(アイマスと同じ意味での)「新参」にはならない
という構造がきちんと出来あがったように見えるのです。

アイマスはアニメを見ただけではその全体像のごく一部しか触れたことにはなりません。
ベストアルバムだって、これから現在発売中のシリーズを全て買っても全くその厖大な
楽曲を網羅したとは言えない、というような状況になってしまっています。

一方で、ラブライブはアニメを見て、ベストアルバムを聴けばとりあえず「古参」に
ある程度は追いつける
、というようになっているように私には思えます。

もちろんラブライブにも他にたくさん展開があって、それらにどれだけ触れたか、というところに
ある程度ハードルのようなものはあるでしょうが、それでもアイマスほどではないはずです。


「二匹目のドジョウ」はいた

アイマスのプロデューサーになりたかったけどなれなかった人、あるいはアイマスの多様な
展開についていけなくなった人、タイミングさえ違えばアイマスのPになっていたはずの人、
そんな色んな人をラブライブは拾い上げることができた、だからここまでになったのだと思います。

もちろんこれにはラブライブというコンテンツ自体に魅力がなければ無理だった話で、
きちんと拾い上げるだけの力が存在した、ということが非常に大きくあるのは確かです。
しかし、やはり同じ「アイドル」を扱うコンテンツで、先発のアイマスに追いつくのは、
それだけでは難しかったはず。コンテンツの展開のうまさ、というのがそこにあったのでしょう。

「二匹目のドジョウ」という表現はラブライブというコンテンツ、そしてラブライバーに
失礼にあたるかもしれませんが、「アイマス」という「二次元アイドルコンテンツ」の
土壌がなければ、ここまでのスピードでここまで展開できなかった
、と私は思うのです。

また、プロデューサー兼ラブライバー、という人もたくさんいるはずですが、
その両方をしっかりと兼任するというのは簡単ではないでしょう。その結果どうしても相対的に
「軽い」ものになりがち
なはずで、前述したようなPの「重さ」には及ばないものになってしまう。
そういう姿勢が悪いということではないですが、このあたりについてはアイマスにおける
「プロデューサーとファンの違い」というナイーブな部分に抵触してきてしまうと思います。
この「P/ファン」の違いについてはいずれ別の機会にするとして、次はラブライブの魅力について。

ラブライブとアイドルマスター その2 前編

kage

2013/10/05 (Sat)

非常に長く続いてしまった8thライブツアーの話もようやく終わり、
ベスト第2弾の収録曲についての記事も無事書けたので、このまま通常営業に
戻ろうかとも思ったのですが、ここで他にも書いておいたほうがよいことがありました。

それがこの「ラブライブ」との比較のお話。
以前にも書いたことのあるこのテーマですが、今回のTGSでイベントステージを
観覧したこと等々あり、ちょっとまた書いてみたくなりました。

アイマスはともかく、ラブライブについての知識は乏しいので
間違い等あるかもしれませんが、ご容赦、あるいはご指摘いただければと思います。

今回はいくつかのテーマについて、この2つのコンテンツを量的なモノを中心に比較していきます。


「さいたまスーパーアリーナ」ライブ

今回、アイマスは8thライブで「さいたまスーパーアリーナ」でのライブを発表した
わけですが、ラブライブはここでのライブを先に発表していました。

実際のライブ自体は2週間しか間は空かないけですが、それでもアイマスからすれば
後発のコンテンツに「先を越された」ということになったわけです。

具体的なスケジュールの都合云々なんてのはもちろんわからないわけですが、
いずれにしてもラブライブは僅か3年という期間で、ここまで上り詰めたのは確かなわけです。

アイマスだってもちろんもっと早く出来たはずですが、少なくとも3年ではたどり着けなかった
大舞台。なぜこれほどまでに成長スピードが違うのか…とあたりは別途。


ベストアルバムの売り上げ

先日アイマスのベストアルバムシリーズ第一弾が発売されたわけですが、
初週の売り上げが14,117枚、2週目が3,984枚ということで、ここまでで
約18,000枚の売上、ということになっております。


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一方のラブライブは4万枚とも5万枚とも言われる程とのこと。
もちろん発売2週のものと比べてもしかたないところではあるんですが、
今回のアイマスのベストが今後どんなにロングセラーを飛ばしてもここまで届くのは
相当難しく、ダブルスコアとなってもおかしくない差になったと言えるでしょう。


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では、なぜこれほどまでの差がついたのか。
もちろんアイマスはこれが3度目のベストアルバム(シリーズ)であること、
これからもこのアルバムシリーズがあと3作続くこと、さらにはそもそもこのアルバムを
買っただけではアイマス楽曲を全く網羅できない
、ということがあげられます。

一方のラブライブは初のベストアルバムで、それまでの楽曲をほぼほぼ網羅。
「とりあえずこれ1枚あれば」、という感じで熟練のラブライバーはもちろん、
初心者に取ってこれ以上なく手に取りやすいものはない、という感じになっていると思います。

しかし、これらの理由だけでこれほどの差がつくものなのか…というところはまた別途。


アニメBDの売り上げ

一方でこのアニメBDの売上ではアイマスに軍配が上がっています

アイマスは1巻、ラブライブは7巻を除いた数ですが、
平均でアイマスは約29,000、ラブライブは約25,000、という数字になります。

アイマスはG4Uパックも含む数ですし、特典等で条件は必ずしも一緒ではありませんが、
多少の差がついているわけですね。ただあくまでも「多少」。絶対的な差ではありません。


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ソーシャルゲーム ダウンロード数

モバグリ否定派の私がこれを取り上げるのも不本意ではあるんですが、
比較対象にはなると思うので、一応取り上げておきます。

アイマスは2つソシャゲーがあって、うち「シンデレラガールズ」は350万DLを突破、
と発表されています。一方で「ミリオンライブ」は正式な数字が未公表
「ミリオン」だけに100万DL突破となれば大々的に取り上げられるはずですが…。

ラブライブは「スクールアイドルフェスティバル」がユーザー数100万人を突破。
モバゲーやグリーに寄らないネイティブアプリとしては大健闘の数字だと思います。

この数字を見れば、アイマスの圧勝、となるのですが、当然そういうものではありません。
DLするだけなら無料なわけで、モバゲーという巨大なプラットフォーム上にある
モバマスが数字を稼ぎやすい
、ということは当然あると思います。
また、売上あってのことだとは思いますが、テレビCMを打ちまくっていたこともあるでしょう。

実際に大事なのはアクティブユーザー数なわけで、これはモバマスは10万~20万
されています。一方のスクフェスも10万オーバーという話もあり、その数字を信じるならば
実質的な差はDL数程絶対的では全くない、と言えるわけですね。


問題は「人気の差」ではなく…

ここまであげた数字からは、「絶対的な人気の差」というのは見えてきません
ただ一つ確実に言えるのは、「SSAライブ」の項目であげた成長スピードの差、というのが
はっきりあって、ラブライブの勢いが凄まじい、ということが言えるわけです。

ではなぜここまでラブライブは急伸したのか…というあたりは次回。

アイマスベストアルバム第2弾の収録曲目決定!

kage

2013/10/04 (Fri)

「第2弾の収録曲目決定!」なんて仰々しく書いていますが、ご存じのとおり
丸一週間前にこれは発表されていました。

私としては8thライブについて書くことを優先すべきと判断したため、
このタイミングでの取扱いとなりました。なのでこの遅れはご勘弁ください。

さて私の予想については、コチラに書いていますので、
以下には今回発表された正式なものを記載します。


Disc.1
01.魔法をかけて! (M@STER VERSION) 歌:春香雪歩律子
02.ポジティブ! (M@STER VERSION) 歌:やよい亜美/真美伊織
03.太陽のジェラシー (M@STER VERSION)  歌:春香千早伊織
04.おはよう!!朝ご飯 (M@STER VERSION) 歌:やよい雪歩あずさ
05.First Stage (M@STER VERSION) 歌:雪歩亜美/真美
06.Here we go!! (M@STER VERSION) 歌:春香やよい伊織
07.神さまのBirthday 歌:千早雪歩あずさ
08.My Best Friend (M@STER VERSION) 歌:雪歩亜美/真美律子
09.私はアイドル♡ (M@STER VERSION) 歌:美希伊織律子
10.キラメキラリ 歌:やよい
11.スタ→トスタ→ 歌:亜美/真美
12.Kosmos, Cosmos 歌:雪歩
13.バレンタイン 歌:美希亜美/真美
14.Do-Dai (M@STER VERSION) 歌:美希やよい亜美
15.花 歌:小鳥

Disc.2
01.乙女よ大志を抱け!! 歌:春香
02.フラワーガール 歌:貴音
03.ショッキングな彼 歌:美希
04.リゾラ 歌:伊織
05.あったかな雪 歌:美希やよい亜美/真美
06.キミはメロディ (M@STER VERSION) 歌:やよい雪歩伊織あずさ律子
07.START!! 歌:春香
08.何度も言えるよ 歌:雪歩
09.ジェミー 歌:真美
10.ラ❤ブ❤リ 歌:あずさ
11.神SUMMER!! 歌:春香やよい雪歩亜美/真美伊織貴音
12.Brand New Day! 歌:
13.チアリングレター 歌:
14.七彩ボタン (M@STER VERSION) 歌:亜美伊織あずさ
15.ビジョナリー(M@STER VERSION) 歌:やよい亜美/真美伊織


以上の構成になっております。
「HISTORY」の段階で予測できたことですが、新曲が「ビジョナリー」だけなのは
当然としても、「新収録」は全くない、既存verの流用、ということになるわけですね。
これはまぁベスト版だから仕方ない、と言いたいところですが、過去のベスト版では
きちんとやってくれていた
だけに、残念なのが正直なところです。

また、気になるのは収録曲数。15×2=30、なわけですが、これでは過去の楽曲を
網羅するのは無理
、というペースになってしまいます。私の予想した「18×2×3」だと
ほとんど網羅できたんですが、これでは「漏れ」が多数出てきてしまうわけですね。

実際、今回の発表で「漏れ」候補はほぼほぼ見えてきました。PIやREADY&CHANGEの
カップリング、765+876新曲
、といったあたりが「漏れ」対象になるかと。
今回の8thで使われた楽曲も複数あるだけに、漏れとなると勿体ないと思うのですが…。
まぁ、まだ確定したわけではないんですけどね。

その他気になったのは、Disc1と2ではっきり時期がわけられている、ということ。
「1stVISON」と「2ndVISION」、ではなくて第一弾ベストであるMOM以前と以後、ですね。
それ自体は別に何も問題ないんですが、こうしてみると昔は複数人曲が多くて、
最近は個人曲が多くなってきた
、ということがちょっと目につく感じですね。
「みんなが歌う」ゲームありきだった昔と、CDはCD、となっている現在との
違いと見ると、それだけでなんだかアイマスの歴史というものを感じてしまいます。

さて私の予想との答え合わせをしてみると…30曲中19曲正解ということになります。
これが多いのかどうかは何とも言えない感じですが、20の大台には載せたかったところ。
まぁメンバー違いを入れるともっと数が減ったりしますし、そもそも私は36曲も
あげているわけなので、実質正答率はもっと低い、ということになりますね…。

もう少し楽曲を具体的に見ていくと、まず「魔法をかけて!」がトップバッターというのが
予想通りになりました。まぁこれは予想しやすく、「これしかない」という感じですけどね。
また「乙女よ大志を抱け!!」が2枚目のトップバッターというのもドンピシャ正解。
これもまた当てやすいところなので、妥当な結果かなとは思いますけども。

そのほか、「Kosmos, Cosmos」「花」「あったかな雪」あたりはちょっとイメージ違いというか、
「ここで出てくるか」という感もあります。これはトータルのバランスの都合ですかね。

楽曲以外でみると、ジャケット絵が気になるところ。杏仁豆腐さんが担当、というのは
予想通りでもあり、よいとろころなんですが、この絵自体は全然「SWEET&SMILE!」では
ない
んですよね。もっと可愛さ全開で来ると思ったんですが…ちょっと意外。

このジャケット絵の予想というのは実際には書いていませんでしたが、
次が田宮清高さん、最後が錦織敦史さん、とみています。
楽曲自体の予想よりはよっぽど当たるはずだと思うんですが、どうでしょうかね。


私としては結局「ビジョナリー」だけが目的となってしまう感もあるんですが、
やっぱり購入・所持すること自体に意味があるんだと思いますし、
せっかくの「Blu-spec CD2」なので、存分に聴き込もうと思っています。


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アイマス8thライブツアー総括 新情報編

kage

2013/10/03 (Thu)

いよいよアイマス8thライブツアーの総括もラスト。
今回は、このライブで、というより幕張公演で発表された新情報についてです。


アイマスチャンネル

今回の新発表された話題の中心と言えるものはこれでしょう。
私は「3」だとばかり思って、アンケートなんかもとっていたわけですが、
蓋を開けてみれば、結果はこれだったわけです。

これ自体、実は伏線はありました。パンフレットに坂上さんがはっきりと
「アイドルたちが皆さんの『身近な存在』として『いつでも会える』ように
展開を考えています」
と書いているのです。
今振り返ってみれば、そのまま、アイマスチャンネルのことでしょう。

ではこれが、福岡後に石原さんが述べた「どういうものを求められているか
分かっているつもり」
にも合致するかと言うと、それはなんとも言えません。
「アイマスチャンネル」は一つのコンテンツとしては魅力的だと思いますが、
これをみんながみんな望んでいたかと言うと、それはどうだろう、となってしまうわけです。

何より求められているものは「3」で「13人のプロデュース」であるはずで、
これが来ない以上は「どういうものを~」が本当に「わかっている」のか
「つもり」なのかの評価は保留せざるをえない
わけです。
そしてその保留状態が解除される場所、それが「2014冬SSAライブ」でしょう。

とまぁそのライブについては後述するとして、昨日配信が開始した
このアイマスチャンネル、そして「シャイニーTV」について簡単に。

アイマスチャンネルについては、とにかくDLが重い、ロードが遅い…
というハード的な問題があるわけですが、それはさておき、
操作性等々はまぁ可もなく不可もなく、というところでしょう。
これはあくまでも「箱」で、余程変なところがない限り、言うべきことはありません。

そしてシャイニーTVですが、ゲーム部分は案の定、SFまんま、ですね。
それでも新曲であったり、ボイスがなかった部分にボイスが入っていたりと、
いわばSFの「完全版」的な感じには仕上がっているのではないかと思います。

個別の番組についてはまだ触れただけの段階なのであまり言えませんが、
アイドルたち一人一人の魅力をきちんと描いてくれる、良い見せ方だと思います。

まぁログインボーナスなんかもありますし、毎日少しずつやっていきます。
何か特別なことがあったり、気付いたことがあればもちろんこのブログに書いていきますよ。


「ぷちます!」アニメ2期

アイマスチャンネルについては直前とはいえファミ通で情報が出ていたので、
サプライズ感は特にありませんでした。そうしたこともあり、
幕張初日発表最大のサプライズはこれになったわけです。

これ自体、ある程度予期されたことではあるんですが、自分としては「早いな」と
いうのが率直な感想
です。「アニマス」の2期より後になるだろうと思っていただけに、
こんなにも早く出てくるとは思わなかったのです。

とはいえ原作ネタのストックはまだまだ残っているうえに、オリジナルのシナリオも
かなりやりやすいはずなので、ここらで早々に出しておきたかったのでしょう。

実際の放送(配信)開始はいつ、どこでになるかはまだわからないわけですが、
1期の丸1年後、14年1月~3月、とかなんじゃないでしょうか
配信場所はもちろん、1期同様、ニコニコ動画とかになるんだと思います。

さらに気が早く考えてしまうのは、今年の舞浜でのイベントでの「次は『みんな』で」という
コメント。現実的には厳しいと思いますが、期待してしまいます。


THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

映画PV第二弾自体は幕張2日目に来ることが予告されていたわけで、サプライズ感は
ありませんでした。しかしながら実際のそのPVを見ると、否が応でもテンションは上がってきます

映画の内容もそのPVで簡単に説明されたわけですが、まぁこれは想定の範囲内。
いかにも映画らしいというかなんというか…というところですね。

その中で気になるのはやはり目標となっている「アリーナライブ」
映画公開時期と実際の「2014冬SSAライブ」の時期とリンクしていることもあり、
そこに何らかの「仕掛け」があるのでは、と思ってしまいます。
それこそ、危惧されるモバグリアイドルの映画登場…であったり。

それはまだわかりませんが、それ以外にもPV中で流れた新曲「ラムネ色 青春」が
「挿入歌」であって「主題歌」ではない
ということもポイントかと。
ただのクレジットの出し方の問題かもしれませんが、少なくとも横浜公演で生収録した
クラップ曲とこれとは全くテンポは違った
ように感じます。
「ラムネ色 青春」以外に最低でも1曲は新曲がある、とみていいでしょう。

そしてその辺については次のイベントでもっと詳しい情報が出るはずです。


アイドルマスター シークレットイベント@赤羽

このイベント自体はもっと前から告知されていたわけですが、今回応募方法が発表されました。
当然私は応募するつもりなのですが、実は未だに送っていません
「想いをご自由にどうぞ!」とありますが、こういうのを書くのが苦手で…。
このブログのように長々と書き連ねるのは得意と言えば得意なんですが、
あのスペースだけで想いを、愛を表現するのは中々に難しいところ。
当然間に合うようになんとか書いて、送りますけども。

とまぁそんなことはどうでもよくて、今回の発表は他に2つ大きなものがありました。
一つはこのイベントの模様がWEB配信される、ということ。
「シークレット」なので正直配信と言うのは期待していなかったのですが、あるんですね。
会場のキャパ的に激しい争奪戦になるはずなので、これは嬉しい限り。
そして会場のキャパの問題、ということも当然あるとは思うんですが、それ以上に何か
大きな発表があるのではないか、とも考えることができます。

実際、2つの大きな発表のもう一つ、「『PS3での新作プロデュースゲーム』について
ここで何かしらの告知をする」
(かも)、ということがあるわけですからね。

まさかの釘宮さん参戦も含め、楽しみでならないこのイベントですが、とにもかくにも
当たってくれないと始まらないわけです。(実際には配信がありますが…)

私としてはそれ以前の問題として、早く書いて送らないといけないんですけどね。


THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014

そして今回最大最後のサプライズとして、この発表があったわけです。
内容はともかくとして、次の「冬ライブ」の告知があることは予期できたはずですけどね…。

さて、この「2014冬SSAライブ」、果たしてどんなものになるんでしょうか

まず位置づけとしては、「周年ライブ」ではなく「冬ライブ」であるのは間違いないでしょう。
そして会場はそのまま、「さいたまスーパーアリーナ」、過去最大のステージです。

このSSA、私は行った事はないわけなんですが、ドームを除けば国内最大級のライブステージ、
ということで、アニメ系のコンテンツとしては頂点とも言える場所のようですね。

そしてそのキャパシティですが、「アリーナモード」で最大22,5000人
「スタジアムモード」で最大37,000人、ということになっているわけです。
アイマスの過去最大のライブステージは7thの「横浜アリーナ」だったわけですが、
あれで約12,000人くらいだったはずです。SSAだとアリーナモードでもその2倍になるわけで、
そうやって考えると、とんでもないキャパシティなんだな…と思ってしまいます。

が、ここで「とんでもない」なんて思っているわけにはいきません。
本当に「10周年」に「ドーム」を狙うならば(そもそもこれは私が勝手に言っているだけですが)、
「アリーナモード」はおろか「スタジアムモード」でも即完売、とならなければいけないわけです。

実際、どちらのモードかは現状わかりませんし、もしかしたらWEB先行受け付けの申し込み
件数で変える
、なんてことをしてくる可能性もありそうですが…どうなんでしょうか。

とにもかくにも、流石に今年の冬フェスや8thライブよりは倍率は下がるはず。
行こうと思えば誰でも行ける、というくらいまで落ちてくれればうれしいですが…どうでしょうかね。


さて、ここまでは「器」の話ばかりしてきましたが、問題はもちろん「中身」、
つまりは参加メンバー、そしてその内容
になるわけです。

今回の発表の仕方、ニュアンス、そしてタイトルからは、従来の765プロメンバーだけではなく、
シンデレラガールズも、ミリオンライブも含む
、という風に受け取れました。
そうなるともちろん、8thのように「ゲスト」ではなく正式なキャストになるはずです。
つまりは、この8thはそのための仕込みだった、とすら言えることになるわけですね。

そこでまた考えてしまうのは、今回の8thでは「保留」となった「3rdVISION」、「3」
今度こそここで…と思ってしまうのは仕方のないところでしょう。
そしてモバグリと共同のライブでその発表となると…嫌な予感しかしてきません

実際には前述した赤羽イベントなんかで何かが先に出てきそうな感もありますし、
どうなるかはもちろん現在サッパリわかりません。

メンバーと言う意味では、765プロメンバーがどれだけ揃うのか、というのも気になるところ。
8thで欠席となった平田さんは育休中なわけですが、ここで再び立ってくれるのでしょうか。
膝の故障で欠席となってしまったたかはしさんの具合は大丈夫なんでしょうか。
そしてなんだかんだ言っても多忙なはずの釘宮さんは、参加率低下中の浅倉さんは…。
もちろん私としては13人に揃い踏みとなってほしいわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

そしてもう一つ気になるのは、765でも、モバマスでもグリマスでもない勢力について。
そう、876プロです。今回の8thで「"HELLO"」を、「Dazzling World」を披露したのには
単なるリクエスト、リーダーの選曲、という以上の意味があったのでは
…と思えるのです。

公式サイトのリニューアルに伴い、まさかの「ゼノグラシア」さえも掲載し、
「過去は捨てない」姿勢をここにきて強調
してきたわけですが、それを考えれば
ここでの876プロ参戦というのは、やはり全くない話ではないのではないか、と思います。

また、876プロの声優たちはいずれも人気声優と言うことで、大会場のキャパ埋めに対しても
効果がありそうですが…もちろん彼女たちがいなくとも、埋まるとは思いますけどね。

そしてもう一つの勢力、ジュピターなんてものも考えられるわけですが、
いくらなんでもこれはないでしょう。彼らは「許された」という風潮がありますが、
ライブステージに共に立つ、というのはいくらなんでも「許されない」はずです。
それこそ平田さんが「恋をはじめよう」でも歌ってくれればそれでで十分すぎる気がします。


いずれにせよ、過去最大のステージ。「10th」に向けた大きな布石のはずです。
これを通過点に、彼女たちはどこまでいけるのか…試される場にもなるでしょう。

これについてはこれからも新情報があれば、随時書いていきます。


「みんな」といっしょに

今回はその他にも、「マチ★アソビ」への765、モバマスの参加であったり、グリマスの
単独イベント
であったり、モバマスの2周年の何かであったりが発表されたわけですが、
その辺は特に書きようもないので、割愛しておきます。
「マチ★アソビ」については私は不参加になりますし。

とにかく、最後の最後、幕張で大量の新情報が公開されたわけです。
「3」がなかったことで肩すかし感もありますが、「アイマスチャンネル」、
そして「2014冬SSAライブ」、十分な情報も出てきたわけで、不満とは言えません。

8thという長丁場を終え、これらの新情報を元に、10thという頂へ走り始めることになりました。
もうここからは一気に行く、という体勢を公式からは強く感じます。
ならば私も、それにならって一気に駆け抜けていかなければなりません。

もちろん、その道程で「モバグリとの合流」がなされてしまった場合、そこで私は足を挫いて
しまう
ことになるでしょう。あるいはそれがなくとも「"13人揃わない"3」が出てしまった場合、
やはり足を竦めてしまう
ことになるはずです。

しかし、そのリスクを予期しておくことだけはできるはずなのです。
そうなった場合にどう受け身を取るべきか、考えておくことはできるのです。
実際、その覚悟を持って「8th」は望みました。そして、その覚悟をここからは常に持ち続ける
必要がある、ということになっているわけです。

恐らく平坦ではない、非常に厳しい道です。その道を覚悟を持って進む、というのは
とてつもなく辛いことかもしれません。

それでも、私には765プロの13人がいる
彼女たちの笑顔がある限り、どこまでだって走っていけるはずなのです。
彼女たち13人と「いっしょ」なら、辛くキツくても生きていけるはずなのです。

最後に、この8thライブでは歌われなかった楽曲ではありますが、
アイマス史上屈指の名曲であるこの曲の、このメッセージを自身に、彼女たちに送ります。
この2年間を、そしてその先までも765プロの「みんな」と「生きて」いくために。

~大好きだから一生
 いっしょにいよう一生~

アイマス8thライブツアー総括 概況編

kage

2013/10/02 (Wed)

さて、今回の8thライブにはそもそもどんな意味があったのでしょうか。
「周年ライブ」であることはもちろんなのですが、それ以上のことを考えてみます。


「8thライブ」とは何だったのか

過去の周年ライブを振り返ると、「1st」ではアーケード、「2nd」ではXbox版、
「3rd」ではSP、「4th」ではDS、「5th」では「2」、「6th」ではアニメ
と、
それぞれ新情報の披露であったり、フューチャーするものがあったわけで、
「7th」はアニメ、そしてこの7年間の総決算、という意味あいがあったのだと思います。

その上で「8th」を考えれば当然「モバグリ」というのが出てきます。
今回はツアーという形で、多くのメンバーを各地で紹介する、という流れとなりました。

その上で、最終公演がTGS内であるということなど、諸々の事情から私は完全に
「3」について発表されるものだと、完全に思いこんでしまいました
しかし結果は「アイマスチャンネル」であり、「シャイニーTV」だったのです。

この辺の新情報についてはまだまだ色々書くことはあるのですが、とりあえず
次回に回すとしまして、今回は「モバグリの紹介」に焦点を当てていきます。


シンデレラガールズ

まずはモバマス自体について簡単に。2011年11月28日にサービスを開始
当時アイマスのアニメ自体が放映中であったこと、そしてそもそもソーシャルゲーム自体が
大ブームを巻き起こしていたことなどからあっという間にユーザー数を増やし、
その勢力を拡大していきました。その一方でソシャゲ特有の「課金」が話題、
そして問題となり、負の側面も肥大化
していくこととなります。

また、ソシャゲ特有の「キャラの多さ」が「少数精鋭」の765プロと真っ向から激突。
キャラ設定、総選挙、CD商法なども相まって、従来の765プロとモバマスとには
明確な溝ができてしまった
感もあります。…もちろん両方好きなPも多数いるはずですが。

また、モバマスアイドルに声優がつくのも特殊なパターンで、基本的にはCD発売に
応じて、という形。そんなこともあり、ラジオ等々「中の人展開」は遅れを見せ、
765プロ声優との共演は中々見られず、「混ぜるな危険」と言われる始末。

しかしながら、2012年末のローソンイベントで共演が実現してからは一気に距離が
縮まり
、ラジオのゲストをはじめとして共演がみられるようになっていきます。
そして迎えた8thライブ、周年ライブへのゲスト参加となったわけです。


ミリオンライブ

2013年2月27日にサービスを開始した、第2のアイマスソーシャルゲーム。
モバマスとは異なり、アイドル全員が765プロ所属、という設定で、従来の13人を含む
計50人が固定という形で展開。最初から全員に声優が付いているのもモバマスとの違いです。

「全員765プロ」という設定もあってか、当初から声優の共演は果たされ、
CDも従来の765プロメンバーを含む構成で販売。さらにはこれにイベント参加券が
ついており、このイベント参加者も当然765プロメンバーも含む構成で…というところで、
モバマスとは真逆とも言える展開をしてきたわけですが、これが「ゴリ押し」などと
言われる
ことも。また、「全員765プロ」設定は明確に諸刃であり、従来のPにも触れやすい半面、
最大の禁忌であるはずの「総入れ替え」が囁かれるところの主要因ともなっています。

そんなグリマスもこの8thライブ、周年ライブへのゲスト参加となりした。


「8thライブ」とモバマス・グリマス

というわけでモバグリ声優が今回の8thライブにゲストとして参加したわけですが、
この主な狙いは多分2つあって、一つは従来の765プロPにこのモバグリ声優を、アイドルを、
楽曲を、そしてゲームを知ってもらう
、ということがあります。そしてもう一つは
モバグリからのPをアイマスのライブに呼び込む、ということではないでしょうか。

恐らく前者のほうがより大きな目的であったとは思うのですが、とにかく、
混ぜるな危険」の時代はとっくに終わり、「混ぜろかき回せ」の時代となったわけです。

その時代は果たして何を生み出すのか…というところについてはとりあえずおいといて、
前述した「目的」が果たされたのか、というのは気になるところです。

私個人としてははっきり、そんな目的は全く果たされなかった、ということになります。
これはもう散々書いているのですが、期待したアニメ13話の美希のパフォーマンスに
全く及ばなかった、これが全てだと思います。

一方で他のPもみんながみんなそうかというと、もちろんそんなことはないはずです。
私とは逆に「アニメ13話の美希のようだった」という声や、「これからモバグリのCDを買おう」
なんて声も散見され、これをみれば明らかに目的は果たされた、と言えるわけです。

実際のところ私のようなPと、そうでないP、どちらが多いのか、ということは分かりませんが、
少なくともこのゲスト参加によって好きだったのに嫌いになったり、興味がなかったのが
嫌悪に変わった、なんてことはまずありえない
わけで、やはり目的は果たされたと言えます。


「10周年」へのプロローグ

今回の8thライブツアーのパンフレットに、坂上さんは「10周年」と書きました。
その後も度々これに触れる発言をしました。中村さんもこれに触れました。

あと2年、「10周年」は明確に見えていて、石原さんの言うようにそこまでの「ロードマップ」は
もう描かれている
のでしょう。そのロードマップにはまず間違いなく今回は発表されなかった
「3」があるはずで、その設定のもとに「10thライブ」も開かれるのでしょう。

今回のモバグリゲスト参加。「3」への彼女たちの参加を意味するのではないか、と
多くの人が思ったはずで、私も思いました。しかし多くの人はそれを予感しつつも、
そうはならないで欲しい、「3」は13人で、と願っていることは分かっています。

「9.18」というアイマス史上最悪の事件。モバグリの参加によるものとは別に、
これの払拭もまた今回の8thの目的だったはずです。私はこれが今回で払拭されたとは
思っていません
若林さんの涙をもってしても、そうは言えないのです。

あの「9.18」が本当に払拭されるのか、それともまさかの再現となってしまうのか。その判断の
場は「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」へと移りました。
いや、もしかしたら「アイドルマスター シークレットイベント@赤羽」かもしれません。

今回のモバグリ声優のゲスト参加は、単なる「紹介」であったのか、それとも
やはりそれ以上の意味があったのか、それがそのうちのどこかで明らかになるはずです。

いずれにせよ、この8thライブは間違いなく「10th」へのプロローグになりました
ここまでは誤解を恐れずに言えば「適当に積み上げてきた」アイマスですが、
はっきりとした目的地があって、そこに向けて走り出しているはずなのです。

プロローグである「8thライブ」、素晴らしいツアーでした。単発では7thに敵わなくとも、
これだけの回数を重ねれば、それに匹敵するだけの重みになったと思います。

これからの2年間の最初の一歩となる「アイマスチャンネル」、もちろんDLしました。
「シャイニーTV」、やっぱり期待通り面白いじゃないですか


というわけで次回は「シャイニーTV編」…じゃなくて「新情報編」です。
もちろん「シャイニーTV」も含みますけども。ツアー総括編のラストになります。