Vocal Collection 01

kage

2013/11/08 (Fri)

もう一つのアイマス楽曲の歴史がここに


アイドルマスター ボーカルコレクション 01アイドルマスター ボーカルコレクション 01
(2010/02/24)
ゲーム・ミュージック、四条貴音 他

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1.J☆U☆M☆P 歌:天海春香高槻やよい星井美希
2.アナタのヒトコト 歌:天海春香如月千早高槻やよい
3.SHINING STAR★彡 歌:天海春香如月千早萩原雪歩
4.ストレートラブ!(765PRO Ver.) 歌:天海春香水瀬伊織菊地真
5.白い犬 歌:高槻やよい秋月律子双海亜美/真美
6.Melted Snow(961PRO Ver.) 歌:星井美希我那覇響四条貴音
7.FO(U)R 歌:天海春香如月千早高槻やよい
8.ストレートラブ!(天海春香ソロVer.) 歌:天海春香
9.白い犬(高槻やよいソロVer.) 歌:高槻やよい
10.Melted Snow(四条貴音ソロVer.) 歌:四条貴音
11.J☆U☆M☆P(星井美希ソロVer.) 歌:星井美希
12.CDラジ☆ショッピングマスター Vol.1


アニメイト系のラジオオリジナル楽曲と「Eternal Prism」オリジナル楽曲を
中心に構成されたCDシリーズの第一弾。ラジオ楽曲は本来声優名義の曲のはず
ですが、このCDではアイドル名義での曲
となっています。

1曲目はアニメイト系4代目番組「ラジオdeアイマSTAR☆」の楽曲。
タイトル通り跳躍感のある曲で、明るい3人が担当のこともあって爽快感は抜群
歌詞もとにかくポジティブで、オープニングにうってつけの曲だと言えます。

2曲目は初代番組「ラジオdeアイマSHOW!」の2期目の楽曲。
高音が効いた甘く柔らかな恋愛系の曲ではありますが、担当の三人のたどたどしさ
というか、不器用な感じもまたうまく表現されている
ようにも感じられます。

3曲目は同じく初代の「ラジオdeアイマSHOW!」の楽曲ですが、こちらが1期の曲。
つまりはアニメイト系ラジオ初のオリジナル楽曲、ということになるわけです。
この曲はなんと言っても初々しさ、というものを物凄く強く感じられます
ちょっとレトロな曲調と3人の初々しい歌声がそれを感じさせているのは確かなはずで、
今この曲を同じメンツで歌ったとしても、この空気感の再現は不可能だと思われます。
今聴けるどのアイマス曲よりも「初々しさ」が詰まっており、特別感は十分。

4曲目はEP01のオリジナル楽曲の765プロ版。限定版ではショートバージョンでしたが、
こちらはロングバージョン
です。曲自体は純度100%の恋愛曲。ストレートな三人が
ストレートに恋愛曲を歌いきる、アイマス楽曲では珍しいタイプかもしれません。

5曲目はEP02のオリジナル楽曲の765プロ版。なんともいえないのんびり感で、童謡チック
この曲もまたアイマス楽曲では珍しいタイプ。保護者と子供たち、という感じの
ユニット構成もまた、この楽曲の雰囲気を生み出すのに繋がっていると言えます。

6曲目はEP03のオリジナル楽曲の961プロ版。切なく儚い恋愛曲を、961プロの三人が
力強く歌い上げます。961プロの三人の孤高さと気高さを強く感じられる仕上がりです。

7曲目はアニメイト系2代目番組「ラジオdeアイマSTAR☆」のオリジナル曲。
担当は「アナタのヒトコト」と同じメンバーですが、明るくポップ感がやや強いことで、
いい意味で「垢ぬけた」感じもあり、「アイマス曲らしさ」もより強く感じます
とはいえ柔らかさも感じられ、聴いていて心地よさを感じられるものとなっています。

8曲目は「ストレートラブ!」の春香ソロバージョン。王道の恋愛曲を王道アイドルの春香
歌う、ということで、メインヒロインの貫録というものを存分に感じさせてくれます
この歌声こそが王道アイドルの春香。3人バージョンとはまた違った聴き方ができるものです。

9曲目は「白い犬」のやよいソロバージョン。この緩い曲をソロで歌うならやはりやよい、という
ところで、このマッチ感というのは他の追随を許さないくらいのものです。
アイマスらしくないような、アイマスらしいような、不思議な空気感をもたらしてくれます。

10曲目の「Melted Snow」をソロで歌うのは貴音貴音の放つ独特の雰囲気とこの曲の
雰囲気が見事に折り重なり、個人の持ち歌かと感じられるくらいの出来
高い歌唱力をもって、切なく儚いこの曲の雰囲気を見事に昇華しきってくれます。

11曲目はオープニング曲の「J☆U☆M☆P」で、美希がソロで歌います。
甘い曲と切ない曲、両極端な曲を得意とする美希ですが、このポップな楽曲もしっかりと
歌い上げます。エース美希の万能感をここで再確認させられる感もあるくらいです。

そして最後は伝説のラジオ番組「WEBラジショッピングマスター」のリニューアル版、
「CDラジ☆ショッピングマスター」というトークパートが収録。「WEBラジ」は春香美希
亜美真美 がMCだったのですが、この「CDラジ」は亜美真美 に代わってやよいが担当。

とはいえそのぶっ飛んだ世界観は健在で、初っ端からそれを痛感させてくれます。
やりたい放題の美希やよいに振り回される春香ですが、自分で自分をギャグキャラと
言いきってしまう
あたりは…。そして展開される適当過ぎる楽曲レビュー、それに
対する春香の切り返し、そしてその後のオチ…それにしても春香は高校生のはずでは…。
何もかもが酷過ぎる、というこの雰囲気、他のCDのトークパートとは一線を画します


アイマスの歴史に欠かせない「ラジオ」の楽曲が多数収録されており、ラジオを聴いていた
人たちにとっては、その番組番組を思い出す
、ということもでき、回顧できる内容です。
またそうでない人たちにとっては、他のCDシリーズとは一味違った楽曲という意味で、
新鮮な気持ちで聴くことができる
はずで、その楽しみ方は人それぞれ。

決して一本道ではなかったアイマスの歴史、その厚みというものをこの一枚だけでも
感じることができるわけで、非常に意義のあるCDだということができるでしょう。