特別編 765プロという物語 Aパート

kage

2014/01/18 (Sat)

今日も順調に通常営業の765プロ。
事務員の小鳥は仕事の合間をぬってビデオの編集に余念がない。
そのビデオ映像は、まだ忙しくなかった頃から今に至るアイドルたちの成長の記録。
出演した番組、お仕事中の様子、プライベートでの出来事、楽しかったことつらかったこと、
みんなの思い出を収めたディスクが1枚ずつ積み重ねられていく。
それは765プロがたどってきた道、つくってきた歴史、まだ完結していない物語。



25話の後に描かれた今回は特別編。あくまでも名義は「26話」ではないんですね。
構成自体も特別なものになっていて、オムニバス形式で小さな話が続くもの。

そんな特別編の導入部分は小鳥がパソコンでほとんど仕事がなかった時代の
アイドル達(というか亜美真美)の悪ふざけの動画を見ているシーンになります。

そんなとき、やよい亜美真美が事務所にやってくるわけですが、ここで亜美
Pがアメリカへ行ってしまった、という体で勝手に話し始めます。そこにP本人が
やってきて綺麗にツッコミ、となるのですが、まさかこれが劇場版への伏線へとなろうとは…
とはいうものの、これはもちろん「2」のネタ。この時点で劇場版を意識したかは不明です。

とはいえ、仕事先からの電話にヘコヘコするPに対し、亜美真美は「まだまだ先っぽいね」と
話しておきながら、それが近い将来に起こるというのは、この特別編の流れを汲んだと思えます。

さて、オープニングがあけてからが実際のオムニバス集へ突入、ということになります。
最初のシーンは『カラオケ』。メンバーは春香千早雪歩の4人で、高校生チームですが、
同じく高校生であるがいないのは、あくまでもダブルデート的な意味合いだから…と信じたい。

ここでが歌うのは「七彩ボタン」。なんだかんだで伊織への意識が強いのかな、という感じ。
の理想のキャピキャピアイドルに最も近いのは伊織ですからね。本人がいたら歌わなそう、
というのもありますが…。そして春香は自身持ち歌の「乙女よ大志を抱け!」を披露。
雪歩貴音の持ち歌「風花」を歌うわけですが、ここで自分の持ち歌でもなく、本人を前に
持ち歌、ともいかず不在の貴音の持ち歌、というのは雪歩らしい感じ
。それにしてもこの
雪歩の「風花」の音源というもの自体、かなり貴重なものなんじゃないかと思います。

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続いては持ち歌の「エージェント夜を往く」を歌うわけですが、カラオケ初挑戦という
千早も持ち歌である「目が逢う瞬間(とき)」を披露。しかしながら、カラオケの得点は春香たちに
遠く及ばず…というところで雰囲気が微妙な感じに。さらに春香が「太陽のジェラシー」で
相変わらずの歌声を披露しながらも高得点を叩き出す
、ということでさらにその雰囲気は…。

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そして千早は「最終奥義」である「蒼い鳥」を歌いますが、これも点数は伸びず…。まぁカラオケの
点数なんてそんなもの、というところもあり、春香ら3人は必死のフォローをかけますが、これで
千早に火がついたのか、シリアスな自分の持ち歌を放棄。ネタに走って空気感を変えようと
したのか、「おはよう!朝ごはん」を選曲。そしてこれをひたすら歌いまくって高得点を狙います。

言うまでもなく「メカ千早」であるこの曲で、途中「72点」を叩き出し大喜びの春香、という
シーンも描きつつ、幾度となく歌った結果、見事「100点」を出します。ここでの千早の会心の
笑顔は、20話や21話よりはるかに清々しく、美しいもの
。一方の春香達はクタクタに…。

そしてシーンは次の『生っすか!?サンデー』に。「レボリューション」になる前の話なのでしょう。
行き遅れ感漂う小鳥が自室で煎餅をかじりながら番組をみているのですが、番組内で
描かれるのはもちろん(?)「チャレンジ!」。「ゲロゲロキッチン」とのコラボ企画、という
ことで、もはやこの時点でやりたい放題感一杯に。「南の海で新鮮食材ゲッチュ!」などと
ノリノリで春香は言いますが、もちろんチャレンジするのは…嫌な予感しかしません。

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しかし出身の沖縄でのロケ、ということもあるのか、自身もノリノリ。少なくとも15話とは
全く雰囲気は違います
。ということで「なんくる丸」に乗り込んで目的地へと向かいます。

そして目的地に到着、スキューバでもぐりこみ、タコと格闘の末、「獲ったゲロー!」と
なるのですが、その裏で危険な影が…。結局不憫なのは変わらず、といった感じに。

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そして次のコーナー、「あみまみちゃん りた~んず」へ。相変わらずの謎のシュールネタを
披露した後、15話同様に映画の予告、という流れへとなっていきます。

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ここで披露されるのは極道モノらしき「果てしなく仁義ない戦い 頂上ねらいM@S!」
開始10秒であえなく退場となる不憫極まりない、チンピラ役が似合いすぎている亜美真美
声優ネタをぶっこんできたとしか思えないやよいあずさ、必要以上のイケメン
美希雪歩の修羅場、プロ市民と化す伊織、世界観不明の律子刑事、そしてクオリティが
高すぎる千早貴音の戦闘シーン、無駄に使用される「蒼い鳥」、オチはもちろん春香…。


「無尽合体キサラギ」と同等以上の謎のクオリティで描かれたこの映画、予告時点でオチまで
描いてどうすんの
、とかそんなツッコミは野暮、ともいうべき仕上がりとなっています。

そしてここでコーナーは再び「チャレンジ!」に。は危険な影の正体であるサメをサメ太郎と
して手なずけることに成功、ということで不憫さが見事(?)解消され、Bパートへと続きます。



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