劇場版アイドルマスター アンケート集計結果 前編

kage

2014/02/17 (Mon)

さて、今回からは以前から皆様に答えていただいていました、劇場版に関する
アンケートについての集計結果をまとめていきたいと思います。

集計対象は2/16(日)の22:00までに集まりました、372件になります。
私がこのブログでやってきた4回のアンケートの中でダントツの数の回答をいただいた形ですね。
この劇場版の注目度の高さ、そしてその内容についての想いというのが強くある証拠でしょう。
ご回答いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

とはいうものの、いつものように、アイマスのPの総数(数万~数百万?)から見れば
ごく僅かのサンプル数であり、このアンケート自体私のブログ上で行っているもので、
告知も当ブログとツイッター上でしか行っていないため、「アイマスP」としながらも
一定の偏りが生じている可能性がありますことをあらかじめご理解いただければと思います。

さて、早速実際に回答についてみていこうと思います。


Q1.あなたはいつからアイドルマスターのプロデューサーになりましたか。

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最多はやはりというべきか、11年。言うまでもなくアニメ放映年ですね。
さらに続くのが12年で、これもアニメの余波とみるべきところでしょう。さらに13年が続く、
ということで、14年を含めた「アニメ以後」だけで半数を超える結果になっています。

これは単に今回のテーマがアニメを元とした映画だから、ということもあるでしょうが
現在のアイマスPの分布そのもの、と見ても大外れということはないくらいのものだと思います。
今回の映画は力を入れてプロモーションしていましたし、映画一本見るだけなら
(地方という問題はあれど)どんなPにも比較的容易だから、ということもありますしね。

「Xbox360」の07年、「SP」の09年というのも大きなトピックスでプロデューサー数が
確実に増えていることは伺えますが、それ以上に「アニメ以後」が圧倒的に強いわけですね。


Q2.あなたのプロデュースのあり方について教えてください。
  具体的な定義はないので、ご自身の判断でお答えください。


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ここで1/3をオーバーし、最多となったのは「765プロ専任」。この映画はもちろん基本的に
765プロの物語であるため、納得の1位、というところではないでしょうか。
2位は「3展開全て」、3位は「765プロとミリオン」で、ここまでで約3/4を占めています。
ただ、4位の「765プロとシンデレラ」も10%を超えるなど、今回の映画というのは
本当に多様なタイプのPが観たのだな、ということがわかる結果になっています。

ちなみにこの結果はアンケートともかなり違う結果になっていて、中々興味深いところ。
回答の絶対数も違うので一概には言えないところではあるんですけどね。


Q4.映画をご覧になっての【トータルでの満足度】を10点満点でお答えください。

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1位は僅差ながら「10点」。一つの映画に対して満点を与えるというのは決して簡単な
ことではないはずなので、1/3がこの点を付けた、というのは驚くべき結果でしょう。
続く「9点」も1/3近くで2位、となっていて、極めて高い評価ということがわかります。

そしてこれで加重平均をとると「8.65点」になっており、これは本当に高い評価だと
いっていいと思います。もちろん、比較対象とすべきものもないので、一概には
言えないでしょうが、参考として以前私のアンケートで「期待度」を見てみると
「8.3点」となっているため、その期待をも超えた、非常に高い評価だと言っていいでしょう。


Q5.映画の【ストーリー】の満足度をお答えください。

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「非常に満足」が5割近くで1位、2位の「まあ満足」と合わせて9割近く、というのもまた
極めて高い評価だと言っていいでしょう。ただ、トータル満足度の高さからすると、
「まあ満足」が4割もいる、というあたりは気になってしまうところ
で、ストーリーの
評価がトータル満足度につながっているかというと、そうとも言い切れない感じはあります。


Q6.映画の【楽曲】の満足度をお答えください。

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「非常に満足」だけで約9割、という驚異的な結果になりました。これは他のどの満足度設問と
比べても圧倒的に高い数値となっていて、今回の映画のキモになっている
、と言えるでしょう。

事前に公開されていた新曲3つだけでなく、まさかの開幕劇中劇での新曲の登場。さらには
それ以外にも「THE IDOLM@STER」、「GO MY WAY!!」といったアイマスを象徴する楽曲が
印象的な場面で使われた
、というあたりもこの高評価につながったのではないかと思います。


Q7.映画の【ライブシーン】の満足度をお答えください。

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ここは前設問の「楽曲」ともつながってくる部分なのですが、「非常に満足」は5割越えに
留まっています
。「留まっている」という表現も適切ではないのかもしれませんが、「楽曲」の
高さからすると…という感じですね。これについては、やはりCGの使用、というのが
非常に大きなポイントになっているようで、またカメラワークについても必ずしも
高い評価ではなかった
、というのが最後の自由回答の設問からわかることとなっています。

恐らくですが、同じ質問を13話のライブにした場合だともっと「非常に満足」は高かったと
考えられそうなところでもあり、その意味でも少し残念にも思える結果にもなっています。

今回、ライブは「M@STERPIECE」のみだったわけですが、それでもフル1曲を描き切った
わけです。しかしながら映画の事前の情報としては、PVで使わなかったのは当然としても、
それにしてもあまりにも「推してこなかった」ように私には感じられました。

スタッフが本気で、100%の納得度と満足度でこのライブを描けた自信があったのならば、
もっと推してきて良かったはずなので、そう考えると、そもそもこの出来に制作側自体が
納得していなかったのではないか…
そんな風に私には思えます。私が思うだけですが。
8th横浜での収録音源も全然使い切ってはいない、というあたりもありますしね…。


Q8.映画の【アイドル達の描き方・扱い方】の満足度をお答えください。

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この設問のみ「まあ満足」が「非常に満足」を超えています。合わせれば8割を超えるんですが、
それでも他の項目よりは明らかに低く、厳しい評価ということは言えるでしょう。

最大の要因は「アイドル間の扱いの格差」であるはずで、事前にわかっていたことでは
ありますが、これを納得できない、というような意見は十分にあるでしょう。私自身もそうですし。

あるいは律子がライブに出演しないことであったり、ミリオンのメンバーに尺を使い過ぎで
あったり、というあたりが気になるPがいるのも当然で、この結果も十分に納得がいきます。


Q9.アイドル達の中で、【印象的だった】メンバーを【何人でも】お答えください。

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前設問から繋がる感じでのアイドルの印象度についてですが、ここはハッキリと層に分かれていて、
春香伊織、可奈、志保の4人からなるトップグループと、雪歩美希千早律子からなる
次点グループ
、そこから離されての奈緒、あずさ、そしてそれ以下の下位グループ、となります。

私が思うに、結局今回の映画は、トップグループが「主役」であり、次点グループが「脇役」、
そしてそれ以外は「モブ」
、極端にいえばこれくらいの扱いの差があった、そう思えます。


Q10.アイドル達の中で、【印象に残らなかった】メンバーを【何人でも】お答えください。

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こちらは逆に「印象に残らなかった」なんですが、ミリオンの4人が見事にトップ4を形成し、
逆トップグループ
となってしまっています。この4人に関しては、本当にこの4人であった
必然性がどれくらいあるのか
、というくらいの話であって、その象徴がトップとなっている
杏奈ではないか、とも思える結果です。もう少し何とかならなかったんですかね。

また、765プロではが1位となってしまっていて、やはりは不憫、と言っていいでしょう。
ただ、ほぼ同数で貴音やよい亜美真美も続いており、このあたりは正直ミリオンの
4人とも大差がなかったのでは、
というくらいの厳しい扱いになっていた、と感じられます。

さて、このQ9を「+1」、Q10を「-1」で足し算して見ると、以下のような結果になります。

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Q9、Q10を単独で見るよりもはるかに分かりやすい結果となっていて、Q9のトップグループと
次点グループだけが高い+評価
で、ミリオン4人や亜美らが-評価、というのがわかります。

そんな中、奈緒だけがほぼ中間点、というのがポイント。この奈緒をどう捉えたか、
というのでも映画の観方が随分違うのではないか、そう思えるポジションにいるわけですね。


続きます。