私にとっての765プロとミリオンライブ その1

kage

2014/03/31 (Mon)

さて、先日私がミリオンライブに登録した、という記事を書きましたところ、いくつかのコメントを
頂きました。映画、そしてSSAを超えてもなお頑なだった私の変心っぷりに思われるところが
あったからこそコメントがいただけた、ということもあるのだとは思いますが、それ以前に、
あの記事自体書き方があまり良くなかったという事もあり、そこは反省点としております。

今回は、ミリオンライブ登録以前の問題として、私がアイマス、特に765プロとどう向き合って
きたか、そして今後ミリオンライブとどうやって向き合っていくのか
についてまとめてみます。

しかしながら、あまりにも個人的な考えの話であり、他の方が読んで面白いような話では
全くないと思います。むしろ「何言ってんだコイツ」くらいで気分を害するかもしれません。
「個人的な考えの話」というならば今までだって全部そうなんですが、今回は特に、
ですので、そういう内容であることをあらかじめご理解いただければと思っています。

また、「その1」としているように、「前中後編」ですらない、大長編です。
つまらない話が続くかもしれませんが、そもそもここは私の個人ブログだと、ご理解ください。


アイマスは人生

初っ端から大きなテーマなんですが、私は本気でこう思っています。私はアイマスによって、
大きく人生を変えることとなりました。これほどまでに一つのコンテンツに愛を、時間をかけたと
いうことはもちろん他になく、生活のあり方そのものがアイマス基準になっている
というのが現状です。アイマスありきで他を決める、という、そういう状態ですね。

もっと細かくみていくならば、例えば音楽CDというものを初めて買ったのはアイマスです。
テレビゲーム自体は以前からやっていましたが、いわゆるギャルゲー的なものは
全くノータッチで、それを初めて買ったのもやっぱりアイマス、ということになります。
そのために、XBOX360はおろか、PSPやDSだって買ったのです。「アイマスのために」です。

アニメのBD(DVDも含み)を買ったのもアイマスが初めてですし、ライブイベントだって
アイマスが初めて。映画は流石に初めてではありませんが、舞台挨拶も、2回以上観たのも
アイマスだけです。声優ラジオだって当然のごとくアイマスが初めてです。

そしてこの「初めて」はほとんどが現状「唯一」でもあります。音楽CDだって依然として
アイマスしか持っていないですし、借りたことすらありません。ライブだって他の
アーティストのものは一度として参加したこともありませんし、する気もありません。

こうなるともはや何もかもがアイマス基準であり、相当おかしなことになってきている、
という自覚はあります。それでも、これが現状で、私の人生なのです。



私にとっての765プロ

さて、直近のミリオンの話はとりあえず置いとくと、私は完全に765プロ原理主義者でした。
輝く13人のアイドル達、彼女たちをトップアイドルにすべくこれまで活動してきました。

私とアイマスの出会いは、07年頭のニコニコ動画での「双海亜美」の「relations」のPVで、
ここで歌い踊る亜美に完全に魅了されて、というところからになっています。

その後亜美以外の他のメンバーを知っていくこととなったわけですが、「出会い」という強力な
ファクターがあって、他のメンバーを知った上でも、私の中の彼女の位置づけは高いものでした。
しかしながら、動画で歌い踊った「双海亜美」は亜美なのか、真美なのかわかりません
それを加味したうえで、当時極めて不憫だった真美に情を強く持ち、亜美よりも真美を、
私にとっての一番手にしよう
、そう思うようになりました。亜美だけでなく、他のメンバーよりも。

だからといって私が「真美専属P」に決してならなかったのは、アイマス以前の根本的な
気質として「平等主義」というのものが自分の中に強くあった
、ということが影響しています。

すなわち、一度「同格」と決めてしまったメンバーに差がつけられない、ということです。
これは、他のゲームだともっと顕著で、例えばファイアーエムブレム(シリーズ)というゲームに
おいて、「育てる」と決めたメンバー(大体15人)は全員同じレベルじゃないと気が済みません。
もちろん加入のタイミング、レベルが違うわけなんですが、多少無理矢理にでもそこを平等に
ならして、それで進めていく。誰かと誰かで2レベル差がつくことが許せないのです。

そんな私ですが、キャラクター造形によっての好き嫌い、というのは当然あります。
アイマスというコンテンツにおいて、というか美少女系のコンテンツにおいて考えるならば、
私は基本的に「王道」タイプが好き、となります。つまりアイマスにおいては春香です。

しかしながら春香が私にとって№1になりえないのは、彼女がメインヒロインであるから
というある意味矛盾ともいえることが要因となっています。

私がアイマスを好きな理由の一つに、キャラの扱いに差がない(小さい)から、というのがあります。
これは前述の気質と直結するところなんですが、アイマスがいくらキャラ間に差が小さいと
言っても、春香がメインヒロイン、という事実はあるわけで、ここがネックにもなってきます。

春香が公式に推されるのならば、自分はあえて推さない。これをもってして、「平等」を保とうと
するのです、自分の中で。そして逆に「不憫」な真美には自らが手を差し伸べ、「平等」にする。
本来は、亜美真美というキャラクターが特殊で、そこに平等を求めることすらおかしいのかもしれ
ませんが、双子であっても別々のキャラ、別々の人格ならば、そこはやはり平等にしたいのです。

ただ、一つ誤解してほしくないのは、「情」だけで今もなお真美が私の№1なわけではない
ということです。「王道」が好きで、「邪道」を好まない私にとって、亜美真美は本来好みの
キャラではないはずのタイプです。しかしながら彼女らは、それを突き崩すほどの魅力を
持っていて、だからこそ、真美は1位に君臨し、亜美も上位に居座っている
のです。

13人が平等というのが大前提。その中で一応順位はつけられる、これが私のプロデュース
のあり方です。
だからこそ、アニメや映画での千早春香の優遇を批判し、律子の不遇を嘆く。
このブログで「13人」「13人」と度々連呼していますが、根本的にはこういう話なのです。

しかしながらこの「13人平等主義」は弊害をもたらすことにもなっています。

続きます。

劇場版アイドルマスター 観賞状況 アンケート集計結果 後編

kage

2014/03/30 (Sun)

さて、アンケートの最後は気になったところについてクロス集計等をしてみたいと思います。

Q1.観た回数 × Q4.片道の時間

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こうバッと見てもよくわからないとは思うんですが、7回以下は全て50分を超え、
8回以上は概ね50分を下回る
、という結果になっていて、基本的には相関がある、
といっていいはずです。もちろん、元々の数にバラつきがあるのも確かなんですけど。


Q1.観た回数 × Q5.映画内容満足度

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こちらもまた基本的には相関があるようで、1回の人は「8.37点」と低い数値です。
やはり内容自体が評価できなければ、複数回観ようとは思わないはずですしね。

複数回観るとはつまり、基本的には特典狙いなわけでしょうけれども、それでも映画の
内容自体の評価が10点満点で平均9点、というのがあってこそ、というのは確かなはずです。


Q7.参加した舞台挨拶 ×Q8.印象的だった舞台挨拶

これについては前編でやっているんですけれども、結局いくつ参加したかが重要になり、
あまりハッキリした結果とは言えないものが出る、ということになりました。

そこでここではもう少し掘り下げて、一人ひとりの参加舞台挨拶数をポイント化し、
それを「印象的だった舞台挨拶」に付与、それを舞台挨拶ごとに合計し、さらに
参加数で割る、ということをして、数値化してみようと思います。

…といっても何を言ってるのか意味不明だと思うんですが、もう少し具体的に書くと、

①Aさんが「5つ」の舞台挨拶に参加
②Aさんが最も印象的だったのは「プレミア」
③「プレミア」に「5点」を入れる(他4つには点を入れない)
④Bさん、Cさん、Dさん…と①~③を385件すべて行う
⑤舞台挨拶ごとの総計ポイントを、その舞台挨拶に参加した人の数で割る

…こうしてもなおわからないかもしれませんが、要するにポイントが高いほど
印象が強い
、ということです。というわけでその結果は以下の通り。

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というわけで最高ポイントは「3/2 MOVIX日吉津」なんですが、これは参加した9人が
全員これを「最も印象的」と答えているから
、ということによる結果で、凄いことです。
さらにいえば、9人全員がこれ一つしか参加してない、なんてことではなくて、一人平均
3舞台挨拶に参加して、なおこれが「最も」だと答えている、ということでもあります。

これに関しては、鳥取という地方に、出身者のお二人と、錦織さんらが登壇、ということが
大きいのではないでしょうか。自分自身は参加していないので、それ以上は言えませんが…。

そう考えると、2位の「2/16 新宿バルト9」の大健闘っぷりも光ります。なぜこれが
ここまで高いのか、ということの理由はちょっとわかりませんが…何かあったのでしょうか。

そして、参加者的には多かった「プレミア」「2/15 MOVIXさいたま」はここでは低い数値です。
プレミアに関していえば、これしか参加していないという人も多く、そういう人が多いと、
今回の計算では数値が伸びなくなる、ということになっているわけなんですけどね。
「13人揃い踏み」の価値が低い、なんてことでは全くないのは確かなはずです。


Q11-18.特典獲得数

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こちらは8週の特典のうちいくつかもらったかの割合を示したものになります。
最多は「8種全て」で2割に迫る、というのは流石プロデューサー、というべきでしょうか。
一方で0だった人も少ないながらいるわけで、元々この層が特典を欲しかったのかどうかは
定かではありませんが、特典の数の少なさというのが出てしまったのかな、という感じです。


Q11-18.特典獲得数 × Q4.片道の時間

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こちらは特典数別の片道の平均時間となっているんですが、7種と8種の人がやはり
短い
、ということがハッキリとわかります。特典入手には交通の便というのが当然関わってくる、
ということがよくわかる結果だと言ってもいいでしょう。当たり前といえば当たり前ですが。
一方で0も時間的にはかなり短い、というのは気になる感じですね。どうなんでしょうか。


Q19.最も良かった特典(8種全て入手者限定)

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さて、特典の評価が最も高かったのは8週目のバックダンサーイラストボードだったのですが、
これはそもそも貰ったかどうかが大きく影響するはずです。そこで、8週全て貰った人に
絞って出した結果が上のグラフ
、ということになります。

この結果だと、4週目がトップになり、8週目に大きな差をつけます。
この理由についてはハッキリとしたことはわかりませんが、8週全部ゲットするような人は、
やはりミリオン愛よりも765愛のほうが絶対的に強いのでは
、という感じでしょうか。
そうは言っても8週目は堂々2位なわけで、やはり立派な結果だとは思いますね。


さて、こうして色々と見てみたことで、今回の映画の観賞状況というのは大体把握できたのでは、
と思います。ただ、前提としての自分自身の感覚が狂ってしまっていて、全般的になにもかも
「少ない」と感じてしまう
、これはこうした集計を行う者としては良くない状態でした…。

そうはいっても、だからこそ、「狂った自分の感覚」ではない、「アイマスP全般の感覚(行動)」が
こうして量的なもの、あるいは質的なものでも見えてきた、というのは自分としても収穫
でした。
まぁ、外部の人から見れば、「映画平均観賞数が7.71回」の時点で狂ってるんでしょうけども。


ということで、今回の映画は基本的には好評なままに終わりを迎えるわけですが、
Q20の自由意見にあるように、全てが全て好評だったわけでもないのが現実です。

「劇場版アイマス第二弾」が果たしてあるのかどうか、アニメ二期すら見えない現状では何も
言えませんが、もしそれがあるのならば、今回批判された点に関しては十分に改善をはかって、
内容も含めた全てをさらに素晴らしいものにしてもらいたいと、強く願います。

ただ、アイドルマスターというコンテンツは「願う」だけのコンテンツではないはずです。
なぜなら、我々は「プロデューサー」だからです。別に今回の結果を公式に送りつけるなど
する気は全くありませんが、これを見た誰かの心に残り、それが何かの行動につながり、
それがアイマスというコンテンツの更なる発展につながれば、くらいには思っています。

改めてですが、ご回答くださったみなさま、本当にありがとうございました。
今後も何か良いテーマがあればアンケートは行っていきたいと思っておりますので、
その際には是非またご協力いただければ、と思います。よろしくお願いします。

劇場版アイドルマスター 観賞状況 アンケート集計結果 中編

kage

2014/03/29 (Sat)

ここからは来場者特典についての設問が続きます。

Q11.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★1週目【名場面クリアファイル】


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まずは1週目の特典ですが、平均は1.34枚。意外と少ないですね。0枚も1/3近くあります。
ランダムにして11種類もあるとして話題になりましたが、実際に11枚貰ったのは僅か1人だけ。
まぁランダムなのでフルコンプは現実的でなく、ほとんどの人が諦めたのでしょう…。


Q12.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★2週目【劇場版コミックス0巻】


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平均は0.77冊と1週目を大きく下回る結果です。こちらは1種類だけなので、基本的には1つで
いいはず。しかしながら0冊が約4割いるわけですが、貰う気がなかったのか、欲しかったものの
入手できなかったのか、気になるところです。後者の声も少なからずあるのは確かですね。


Q13.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★3週目【35mm本編フィルムコマ】


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平均は1.19枚なわけですが、これは何百種類あるのかも不明で、当たり外れの差も
著しく大きい、という博打特典です。人気シーンについてはオークションで高値がついたりも
して話題になりましたが、1枚だけで良いシーンが引けた人はどれくらいいるんですかね…。
複数枚ゲットした人が目立った感じもありましたが、0枚の人が4割を超え、5枚以上は
僅か3.6%
、ということで、まぁ実際のところはこんなもの、ということのようです。


Q14.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★4週目【描き下ろしミニ色紙】


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平均は1.15枚で、3週目とほぼ同じですね。0枚は4割近く、となっています。
さて、こちらは5種類あるわけなんですが、5枚以上は6.2%に留まります。まぁ5枚貰った
ところでフルコンプ出来る可能性は極めて低いですし、挑んだ人もこの程度しかいないわけですね。


Q15.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★5週目【エンディングイラスト ピンナップセット】


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平均は0.56セットと、全8週のうち最低となっています。これについては、この週にSSAライブが
あったから、というのも関係ありそうですが、どうなんでしょうかね。チアリングの座席が
ゲットできず、すなわちこの特典がゲットできない、というパターンも大いににあったはずです。
4種類あったわけなんですが、これを揃えた人は果たしてどれくらいいるんでしょう…。


Q16.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★6週目【「眠り姫」 M@TERIAL BOOK】


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こちらの平均は0.82冊。0件は1/3程度にとどまりますが、平均は1に届かないわけですね。
1種類しかないから当然といえば当然なんでしょうが…。というわけで最多でも3冊どまり、ですね。


Q17.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★7週目【描き下ろしイラストボード】


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事前には全6週と告知されていながらのまさかの追加となった平均は0.66枚に留まります。
一応、3種類あったわけなんですけどね…。0枚も5割を超える結果で、流石にPのエネルギーが
切れた
、という感じも受けられる結果です。3種類なのでフルコンプも十分可能なはずですが、
3枚以上は5%にも届かず、やはりエネルギー切れ、という印象を強く受けてしまいます。


Q18.来場者特典で、以下のものを貰った数をお答えください。
★8週目【バックダンサーイラストボード】


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今度こそ最後となる8週目は、7週目で選ばれなかった765プロメンバーのイラストボード、
ではなくてバックダンサーチームのイラストボード、ということで驚かされることとなりました。
しかしながら1種類、ということもあってか平均は0.70枚、7週目を上回ります。
とはいうものの0枚も4割となっているわけで、エネルギー切れ感は否めせんね。


ということで、ここでは全8週の「1個以上率」をまとめてみたいと思います。

e5_1118.jpg

各特典の後ろのカッコ内の数字は種類の数となっております。
1週目が当然のごとく最高ですが、それでも7割に満たない、という数字に留まります。
続くのが6週目で、4週目、2週目、8週目と続きます。決して種類が多いから率が高いわけでは
ない
、と言っていい結果なのかもしれませんね。ランダムで複数種あるとむしろ敬遠してしまう
ということがあってもおかしくはないでしょう。ちゃんと1回で貰える、これは大きいはずです。


続いては全8週の平均数をまとめてみたいと思います。

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1週目が一番多いのはまぁ納得として、5週目でPがガクっと力尽きた、という印象ですね。
そう考えると2週目が少なすぎる気もしますが…1種類しかないとはいえ、同様の6週目にも
劣る数字です。元々用意された数が少なすぎた、ということもあるのかもしれませんね、これは。


Q19.各週別の特典で、最も良かったと思うものをお答えください。

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選択式の設問では最後になるわけなんですが、ここで今回最大のサプライズが待っていました。
8週目が1位、という結果です。これは極端にいえば「ミリオンライブが765プロに勝った」と
いえる恐るべき現象
で、私としても全く予想していなかったので、驚きを隠しきれません。

実際のところ、「7人全員が揃った」「ランダムではなく一種類だけ」というのが好評だったの
では、というあたりが要因でしょうか。それまでのランダムに辟易、というPも少なくないはず。

さて、この8週目特典には周知のはずですが、ちょっとしたトピックがありまして、美奈子役の
大関さんが本来自分のサインを書かねばならないところを美奈子のサインを書いてしまった

ということが話題になりました。これについては、大関さんだから特別に擁護するわけではなく、
普通に考えればキャラの絵にはキャラのサインを書く、としてしまうのは当然かと思います。

そうではなくて声優個人の、というのを徹底し、ちゃんとチェックしなければならなかったのは
当然公式サイドのはず。しかし、それができていないからこのようなことになってしまったのです。

公式のチェック体制といえば、映画のパンフレットも同様で、ここではバックダンサーチームの
コメントの中で大関さんだけ極端に短くなっています。特に文字数指定をせずにコメントを
バックダンサーチームに求め、大関さんだけ極端に短くなってしまったのに、「他の人が
思いのほか長かったのでもう少し長めに」とかの形で増量してもらう、それすらしていません。

これではまるで彼女が冷淡か、はたまた映画への、アイマスへの愛が少ないのか、とすら
とられかねません。ご自身が後に舞台挨拶などで「そうではない」と釈明されていましたが、
そんなことをしなければならなくなったのは、公式のチェック体制がザル過ぎるからでしょう。

特典にせよ、パンフレットにせよ、記念品になり、半永久的に残るものでもあります。
それをこうした形にしてしまい、どちらにおいてもご本人が釈明(というのは大袈裟ですが)
しなければならなくなったということ、これは非常に遺憾なこと
だと私は思います。

映画自体の明確な作画ミスなどもそうですが、根本的にツメが甘すぎるのがアイマス公式な
わけで、それを私も度々批判していますが、どうしてよりにもよって大関さんなのか、という
ところ。前述の通り、他の誰であっても許されざることなんですが、やっぱり大関さんだと余計に
その気持ちは強くなってしまいますね。…というわけで余談が過ぎました。
いずれにしても、バックダンサーチームには「おめでとう」の言葉を贈りたい結果ですね。

さて、とにもかくにも大勝利を収めた8週目と僅差で2位なのが4週目、こちらも同様の色紙と
なっており、このタイプがそもそも人気が高い、というのは確かなようです。

5位となった3週目のフィルムについては、自身が何を引いたか、というので大きく変わるはず
みんながみんな良いシーンを引けるわけもなく…というところで、この順位に留まったのでしょう。

最下位となった5週目のピンナップについては、そもそもの数が最小なのもあるんでしょうが、
それにしても厳しい数字かと。エンディングのシーン自体は綺麗な絵ばかりなんですけどね。


Q20.今回の映画について、【映画の内容以外】で、前売り券、特典、公開劇場数等に
ついてご意見・ご感想があればご自由にお書きください。


最後はまた自由回答、ということで様々な意見をいただいており、まとめきれるものでも
ありません。というわけでまたリンクを貼っておきますが、当然私は全て見ています。
その上で、ザックリいえば、厳しい意見が多いな、というところ。まぁ前売りの売り方然り、
特典のあり方然り、劇場の数然りで、批判すべき点というのは多いわけで、当然でも
あるかと思います。もちろん、好意的な意見もたくさんあるんですけどね。

http://enq-maker.com/resultDetail/8zBy0I7/3032984/1


続きます。

劇場版アイドルマスター 観賞状況 アンケート集計結果 前編

kage

2014/03/28 (Fri)

今回からは以前から皆様に答えていただいておりました、劇場版の観賞状況に関する
アンケートについての集計結果をまとめていきたいと思います。

集計対象は3/27(木)の22:00までに集まりました、385件になります。
前回の映画の内容自体に関するアンケートをも上回る回答数になったことには
正直驚きを隠せませんが、今回の映画の注目度の高さというのを再確認できました。
ご回答いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

とはいうものの、例によって、アイマスのPの総数(数万~数百万?)から見れば
ごく僅かのサンプル数であり、このアンケート自体私のブログ上で行っているもので、
告知も当ブログとツイッター上でしか基本的に行っていないため、「映画観賞者」としながらも
一定の偏りが生じている可能性がありますことをあらかじめご理解いただければと思います。

また、集計に関しましては、例えば「映画観賞3回」かつ「舞台挨拶4回」などといった
矛盾した回答をされていた場合でも、その数値に修正などは一切行っていないことを
予めご了承ください。

さて、早速実際に回答についてみていこうと思います。


Q1.映画をご覧になった回数をお答えください。
舞台挨拶、チアリング上映会、ローソンイベント等全て含みます。


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早速、今回最大のポイントになる回数についてですが、以上のような分布となっています。
「1回」と「2回」が最多タイ、というのは意外ですね。もっと多く観ているものだとばかり…。
そして平均は「31回以上」の方を「35回」に丸めて計算した場合、7.71回、となります。
ただ、見ての通りバラつきが極めて大きいこの分布においては、平均値というのも絶対的なものでは
ありません。そこで大事なのが中央値、ということで、中央値は6回、となっております。

この回数が多いのかどうか、というのは判断に悩むところですが、まぁ普通の映画から考えれば
どう考えても異常な回数
のはずです。ただ、「普通の映画」ではない、今回のような
「毎週別特典」のあるアニメ映画においてはどうなのか…というのは気になりますね。

ちなみに、この平均7.71回という回数で、3/19時点で公開された観客動員数44万人を割ると、
57037人となり、「ドーム」こと「東京ドーム」のキャパシティである55000とかなり近い数

なります。実際にはこんなに座席はないはずですが、ライブでは芝部分も客席になりますしね。

要は、今回の映画の実際の来場者が全員参加することで、やっとドームライブが実現する、
というのが今のアイマスの状況
なのです。実際には私のアンケートにお答えくださるような
熱心なPだけでなく1回ぽっきりしか見ないファン、あるいはそれ未満の方も一定数いるはずですが、
そういう人がライブに足を運ぶ可能性もない、と見るべきなのが自然で、それが現実でしょう。

映画の観客動員ユニーク数から、アイマスの現状がはっきり見えたのは大きな収穫です。


Q2.映画公開前に【購入していた前売り券の枚数】をお答えください。

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前売り券については以上のようになり、やはりバラつきが目立ちます。1/3が0枚、となります。
平均は3.74枚中央値は1枚、という結果。「前売り券商法」がフルに活動したわけですね。
とはいうものの、「アイドル別13種類」全てを購入したことを満たす「13枚以上」は
10.4%
にとどまるなど、こんなものなのかな、という印象。もちろん内訳を聞いては
いないので、「13枚以上」が「13種類」を満たしているとも限らない、ということはあります。
まぁ、「前売り券13枚以上が10%」って映画の常識的に冷静に考えれば異常ですけど。


Q3.映画公開後に【実際に使った前売り券の枚数】をお答えください。

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前売りの実際使用枚数ですが、こちらもバラつきが目立つ結果となっております。
平均は2.36枚中央値は1枚、という結果で、当然ではありますが「購入していた枚数」よりは
低いです。そしてこの数を単純に「購入した枚数」と合わせて計算した、「前売り券使用率」は
63.1%
となるわけですが、この数字、やはり満足に使用できたとは言い難い感じです。

ここではさらに「購入枚数別の平均使用率」を見てみようと思います。結果は以下の通り。

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わかったようなわからないような数値が出ますが、基本的には枚数が少ないほど
消化率は良い感じです。10枚以下と12枚以上でハッキリ差があるのは見て取れます。
いずれにしても、普通の映画であればほぼ100%になるはずの前売り券消化率が2/3にも満たない、
というのはやっぱり異常で、「前売り券商法」の結果をあらわすことにもなっているわけです。


Q4.【最初の39上映館】のうちご自宅から、最寄りのアイマス上映映画館までの
概ねの【片道の分数】をお答えください。最初の39上映館では一度も観賞せず、
追加劇場で初めて観賞した方のみ、そこまでの分数をお答えください。


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最多は30分で、20分~40分で半数近くと、大きなボリュームゾーンになっているのは確かで、
中央値も40分となります。しかしながら、平均は53.3分(「300より上」を「360分」に丸め)
と、1時間近くかかっている
、という結果に。70分以上が19%もいるのは見逃せません。
「240分」が7件もあるなど、遠い人は本当に遠い、というのが実情だったわけですね。


Q5.映画をご覧になっての【内容のトータルでの満足度】を10点満点でお答えください。

e5_5.jpg

ここは後でクロス集計で使うために聞いた設問ですが、10点が4割を超え、9点以上で3/4
平均で9.01という結果。この結果は前回の「映画の内容アンケート」よりも高い数値と
なっているわけですが、これは今回のアンケートに応えていただいた方が、この映画自体に
より好意的な方が多く回答してくださったから、とみるべきではないでしょうか。
「この映画は一回でこりごり」という方は、前回の内容アンケートにはお答えいただいても、
今回の回数アンケートには答えない、なんてことがあるのではないか、となんとなく思います。


Q6.以下の中で観賞したものを【全て】お答えください。
いずれも観賞していない場合は、無回答(選択しない)としてください。(複数回答可)


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最多は「0時上映」ですが、1/4にも満たない率で、「チアリング上映会」も1/5程度。
正直言うと、思ったより低いな、という感じですが、自分自身の感覚がマヒしてるんですかね。
ローソンイベントは限定イベントなので極めて低いのは当然なんですが、「3種類とも」では
僅か3件しかない
、ということにもなってきます。ここまでやるとかなりのツワモノP、ですかね。


Q7.参加した舞台挨拶の回数をお答えください。
プレミア舞台挨拶のライブビューイングは含みますが、ローソンイベントは含まないでください。


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そもそも0件が半数を超えていて(52.5%)、平均は1.01回。これを低いと感じてしまったのは、
やっぱり自分の感覚がマヒしているんでしょう…。一応全国各地でやったと言っても、ほとんど
関東に集中し、参加できるPというのは限られている、というのが現実なわけです。


Q8.以下の中で観賞した舞台挨拶を【全て】お答えください。
同日同劇場で2回行われた場合、1回だけ観賞の場合も、2回とも観賞の場合も、お選びください。
舞台挨拶を一度も観賞していない場合は、無回答(選択しない)としてください。(複数回答可)


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★がついているのはその会場で2舞台あったもので、ここが多くなるのは必然です。
そしてライブビューイングのあったプレミアがダントツで最多、というのもやはり当然。
それに次ぐのが、「2/15MOVIX さいたま」で、頭一つ抜けた数字になっていますが、
これはどういう理由なんでしょうかね。単純にキャパが大きかった、ということなのでしょうか。
流石に各舞台の客席数までは調べていませんが、普通に考えれば比例するはずです。
あるいは、私のアンケートにご回答いただける方に一定の属性的偏りがあるのかもしれませんけど。


Q9.参加した舞台挨拶の中で、最も印象的だったものを【一つだけ】お答えください。
舞台挨拶を一度も観賞していない場合は、無回答(選択しない)としてください。


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ここもプレミアがダントツで、次いで「2/15MOVIX さいたま」なんですが、これはそもそも
参加していないものに対してしかつけられないはずなので、単独でみてもあまり意味がありません。
そこで、「最も印象的/観賞した舞台挨拶」の%を出すと、以下の通り。

e5_8-9y.jpg

見事100%となったのは「2/8 札幌シネマフロンティア」と「3/2 MOVIX日吉津」の2舞台。
下田さん強し、と言いたいところですが、地方での舞台が印象が強くなる、ということでしょうね。
というわけで、これはプレミアと「2/15MOVIX さいたま」は低く出ているんですが、そもそも
一舞台しか観賞していない人はそれにつけることになり、複数観賞の人はその中から選択、
ということになる
わけで、全く公平な集計結果ではない、ということをご了承ください。



Q10.舞台挨拶に関して、特に印象的だった出演者や話、舞台挨拶のあり方そのものについて
ご意見やご感想があればご自由にお書きください。


ここは自由回答にしており、今回も多数のご意見を頂いたので、とてもまとめきれるものでは
ありません。ご理解ください。ただ、私はもちろん全ての意見に目を通していて、プレミアの
「13人揃い踏み」や、地方公演、ミリオンの後輩らしさなど、様々な話があり、参考になります。

http://enq-maker.com/resultDetail/8zBy0I7/3033725/1


続きます。

アイドルマスター ブレイク! 4巻

kage

2014/03/27 (Thu)

起承転「結」


アイドルマスター ブレイク!(4)<完> (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(4)<完> (ライバルコミックス)
(2011/03/04)
藤真 拓哉

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#019 団結
#020 罠
#021 やすらぎ
#022 真相
#023 楽屋にて
#024 美希
#025 みんな



さて、少年漫画版アイマスことブレイクはこの4巻でラスト。ボリューム的にはここまでの
アイマス漫画史上最高、となるわけで、内容の好き嫌いはともかく、十分な物語性はあります。
ちょうど4巻、「起承転結」の「結」となる4巻、みていきます。


#019 団結

10人体制になってみんなで暮らす765プロと、一人ひとり別々に暮らす孤独な961プロ、
の対比が描かれます。もちろん美希は実家でしょうが…。三者三様の心の揺れがわかります。


#020 罠

最も精神的に脆いと黒井に判断されたが、その黒井の罠に引っ掛かってしまって…という話
なんですが、黒井がヤケを起こしているようにしか見えず、わけのわからない追放劇
なっています。精神的に脆い人間はいらない、という判断だとしても…というストーリーの都合感。
ここまで育てておいて、あっさり切るという黒井の冷酷さが出ているといえば、出てはいますけど・


#021 やすらぎ

961プロを追放されたは765プロに身を寄せるわけですが、ここでは、一人学校のないあずさ
の絡み、ひびあずというカップリングが描かれていて、この新鮮さというのは中々良いものです。

また、裕太郎と千早美希と接触するわけですが、その雰囲気は随分和やかなもの。いつ765プロに
帰ってきても…というところですが、ここでは美希は戻りません。そして黒井はさらなる罠を仕掛け、
765プロを攻め立てるわけですが…もはや犯罪行為でしかなく、実際に裕太郎が犠牲になります
…と書くと大袈裟ですが、このあたりは後のアニメとも似た描写で、ストーリー終盤を感じさせます


#022 真相

貴音が黒井の密談を聞き、裕太郎へ接触を図り…ということで、いよいよストーリーは佳境へ。
しかし真相を知った貴音はなおも961プロに残ると宣言するわけですが…貴音のメンタルの差を
感じさせますが、本来は貴音だってそんなに強くはないはずで、そこは少し気になる感じです。


#023 楽屋にて

美希のみ登場の短編で、現状況における美希の心境が描かれます。身は961プロにあっても、
心は765プロ
、ということで、ラストへ向けての伏線的に機能する話となっています。


#024 美希

プロジェクトフェアリーのライブイベントで重大発表が、という話になるのですが、その内容を
貴音は知っていて、美希は知らない様子。貴音の黒井への疑念が強まっていく、という展開です。
そして貴音はそれを裕太郎に伝え、それを聞いた裕太郎は765プロのメンバーたちとともに美希
ライブ会場へ…となるのですが、劇的といえば劇的で、無茶苦茶といえば無茶苦茶ですね。


#025 みんな

美希が765プロに戻ってから早3ヵ月…というところからのスタートで、貴音の電撃引退、
という話になりますが、そのニュースを聞きつけた裕太郎達は貴音の元に行き、そして…と。
SPのゲーム内では描かれなかった「1stVISIONの13人体制」が最後には描かれることとなります。
最後のカットは打ち切り臭も漂いますが、綺麗な終わり方であることは間違いありません。


というわけで4巻に渡って描かれた「ブレイク!」はこれにて完結。「少年漫画版」「ラブコメ」と
いうなど、色々と話題にもなりましたが、ストーリーそのものはしっかりとまとまっています
4巻というボリュームの中で、後半は961の3人のほうがむしろ中心になりながらも、
最後まで過不足なくしっかりと描き切ったのは見事。決して低く評価されるものでもないでしょう。

この4巻の限定版の特典はドラマCDとなっているわけですが、さすがにカバー曲CDほどの
評価は得ていません。それでも、やはり声優陣の声で紡がれるストーリーは、大きいものです。


アイドルマスター ブレイク!(4)限定版 (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(4)限定版 (ライバルコミックス)
(2011/03/03)
藤真 拓哉

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アイドルマスター ブレイク! 3巻

kage

2014/03/26 (Wed)

怒涛の一挙加入!?


アイドルマスター ブレイク!(3) (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(3) (ライバルコミックス)
(2010/06/04)
藤真 拓哉

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#013 慟哭!
#014 リテイク
#015 買い出し
#016 オーディション
#017 王者は孤独
#018 新メンバー



#013 慟哭!

美希の961プロへの移籍という衝撃的な展開に動揺するメンバー。やはり裕太郎が特に
動揺してしまうのですが、そこで伊織がメインヒロインが如き荒技を披露してくれます。
これには春香も歯ぎしり…はしませんけども、なんとなく後の映画を感じさせる伊織の活躍です。


#014 リテイク

美希の離脱に伴って、CMのリテイク、となるのですが、ここでは黒井社長とフェアリーの関係性、
そして貴音と裕太郎の接触
、というのがより大きなポイントとなります。話が動く前触れ、ですね。


#015 買い出し

ひょんなことから裕太郎とが事実上のデートをすることに…という王道ラブコメ展開がなされる
わけなんですけれども、前回の貴音に引き続き、の心境、そして裕太郎との関係性にも大きな
変化が訪れる、ということが描かれるわけですね。丸々一話使い、の魅力もしっかりわかります。


#016 オーディション

テレビ番組のオーディションに挑む765プロですが、そこに美希も参加していて…という話。
結果としては、美希が合格という形に終わるわけですが、これによって765プロの「団結」が
トップアイドルを目指す上で果たして正解なのか
、と裕太郎が悩むことになるのがポイント。
これはこの漫画内だけの話ではなく、アイマスというコンテンツの根幹に触れる重要なところです。


#017 王者は孤独

プロデュースのあり方に思い悩む裕太郎ですが、そんなことはおかまいなしに仕事はやってくる
わけで…という話。案の定それではうまくいかないのですが、ここで唐突に律子が登場し、
裕太郎にハッパをかけ、仕事を成功に導くということになります。超ハイスペックな律子
最初からこの事務所にいては、裕太郎の立つ瀬がない
わけで、ここでの登場は納得かと。


#018 新メンバー

タイトル通りですが、律子以外のメンバー、亜美真美あずさも一気に加入する、という
ことでアーケードと同じ10人体制の765プロになるわけです。まぁ、キャラ数の限定というのは
ストーリー的にある程度は仕方なかったところで、ここで全員登場となったことは、この漫画の
終わりをも意味しているわけですね。なんにしても王者は「孤独」ではなくて「団結」がやはり
正しい
のだと、それを証明する、ということにもなるわけで、いよいよ物語は佳境に入ります。


というわけで、この3巻では961プロとの関係性の変化、そして765プロ自体の変化、という
大きな動きが描かれ、そして次巻、最終巻へとつながる話としてしっかり機能しているわけです。

さて、この3巻の限定版の特典CDはアニメ「化物語」のオープニング楽曲のカバーCD、
となっているのですが、これは極めて評価の高いものです。…やっぱり、漫画そのものよりも。


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(2010/06)
藤真 拓哉

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アイドルマスター ブレイク! 2巻

kage

2014/03/25 (Tue)

961プロ、始動


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(2009/10/02)
藤真 拓哉

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#006 プロデューサー
#007 宣材
#008 ライバル
#009 営業
#010 休日
#011 テレビ番組
#012 衝撃!


1巻のラストで登場した貴音、961プロの「プロジェクトフェアリー」が765プロの6人の
ユニット「765WINGS」と激突するが流れとなるこの2巻、早速見ていきます。


#006 プロデューサー

これまでの活躍からアイドル達にプロデューサーとして認められることとなった裕太郎ですが、
千早だけには認められず…ということに。しかし新曲「Colorful Days」の発売記念イベントで
裕太郎が活躍したことで千早も…というベタベタな展開に。そして最後には貴音
本格的に姿を現し、ゲリラライブを敢行…という現実の3rdライブを彷彿とさせる演出です。


#007 宣材

7話ではありますが、実質的な外伝。雑誌掲載時はフルカラーで掲載されていた、
いわゆる「サービス回」的なものです。タイトル通り宣材を作るわけですが、そのために
体重やスリーサイズを測定して…となると、当然千早の話になる、というお約束の流れに。
そこをクリアして、うまくまとまったかと思いきや…ちゃんとオチを用意してきます。


#008 ライバル

本編に戻り、961プロとの本格激突となってきます。雑誌の撮影に臨む765プロですが、
しかし…というあたりはアニメと酷似した展開。当然こちらのほうが先なんですけども。
そして裕太郎が達と接触をするわけですが、彼女たち自身は決して悪人ではない
ということに気づいてしまって…というあたりは、SP本編とも重なる部分ですね。
何にしても、裕太郎のほうから「ライバル宣言」することでストーリーは動きます。


#009 営業

961の圧力を受けながらも、必死に営業活動をしますが、うまくいかず…という話に。
芸能界の厳しさを痛感させられますが、そこは必死に裕太郎が努力することで、最終的には
うまくいく、というあたりはまさに少年漫画の王道ですが、まぁこれはこれで、という感じ。


#010 休日

この回も外伝的な話で、ページ数はごく僅か。タイトル通りの休日を描いているわけですが、
彼・彼女らの日常生活がわかり、かつサービスカット的なものもあって、まぁ良い感じかなと。


#011 テレビ番組

春香雪歩がテレビ番組に出演しますが、そこに貴音があらわれて…という話に。ここでは
雪歩貴音に憧れる経緯がしっかり描かれており、さらには貴音自身の考え方にも変化の兆しが
あらわれて…
というあたりで、色々なものが少しずつ変わり始める、という回になっています。
ちなみに、1コマだけですがの姿も見え、ファンサービスをしっかりしているのもポイントです。


#012 衝撃!

なんだかんだで順調に仕事をこなしていた765プロの元に、スキャンダラスな写真が送り
付けられて…ということで動揺が走ってしまいますが、そこは裕太郎が敏腕っぷりを発揮し、
しっかりと仕事を成功に結び付けます。ちなみに、ここではが1コマ顔見せをしています。

しかしながら、美希の前にスキャンダル写真を撮ったカメラマンが現れて…タイトル通りの
「衝撃」を感じさせるラスト
へとつながっていきます。SP本編をやれば衝撃でもないんですけどね。



というわけでこの2巻は765VS961の形が描かれ、そして衝撃のラストへと繋がっていく、という
こととなり、ストーリーが大きく動き出すこととなります。「起承転結」のちょうど「承」ですね。

さて、この2巻の限定版では、特典CDが付いており、これにはドラマパートと
カバー曲パートが入っていて、特にカバー曲の評価は中々に高いものです…漫画本編以上に


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(2009/10/01)
藤真 拓哉

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アイドルマスター ブレイク! 1巻

kage

2014/03/24 (Mon)

少年漫画版アイドルマスター


アイドルマスターブレイク! 1 (ライバルKC)アイドルマスターブレイク! 1 (ライバルKC)
(2009/03/04)
藤真 拓哉

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#001 出会い
#002 宣言
#003 ダイアモンド
#004 レポート
#005 ラジオ


世界観はSPに準拠し、その携帯機という特性もあってか、少年漫画誌で連載された作品です。
主人公であるPも高校生であり、新規層獲得を狙いに行った、という姿勢がよく見えます。
しかしながら、初期メンバーはストーリーの都合もあってか、春香美希千早やよい雪歩
伊織の6人でしかおらず、そして肝心のストーリーも…ということで、むしろ毎巻発売された
「限定版」の特典の評価が著しく高くなる
、という現象も起きた作品でもあります。
そんな作品である「ブレイク!」は全4巻と中々のボリューム。まずはこの1巻から。


#001 出会い

765プロの社長である高木純一朗の孫、高木裕太郎が765プロのライブ、そして打ち上げに
招待されて…というある意味「お決まり」のスタート。アイドル6人の紹介から、唐突な
アクシデント、裕太郎の右往左往からの意外性の活躍…と典型的なラブコメ展開です。
そしてこの1話の最後にはさらなるアクシデントが…というところまで含んで、ですね。

アイドルの描き型的には不自然感こそありませんが、なんといっても社長の顔が普通に
描かれている
、というのが最大のポイントかと。どうなんでしょうかね、これは…。


#002 宣言

1話のオチからの流れで、裕太郎がアイドル達と共同生活を送ることになり…という
またもラブコメの王道をひた走り、アイマスの王道から離れる急展開。雪歩の父親が、
雪歩が他の男と同棲することなど許すはずがないのですが…まぁそこには目を瞑りましょう。

そして何の才能もないただの高校生のはずの裕太郎には実は…といって別に超能力とかが
あるわけではありませんが、プロデューサーの才能を感じさせる、というベタ展開です。


#003 ダイアモンド

グラビア撮影の仕事、となる回で、Pとして裕太郎が働き始めるわけですが、当然うまく
できるわけもなく…という流れ。ここでのメインは雪歩で、実質雪歩回、となります。
アニメ同様、Pとの絆を早々にきちんと結んでおかないと…という意味での早い回、ですね。

ここでは雪歩もそうですが、春香ともゲームに準拠した初期コミュニケーションが描かれて
いる、というあたりもポイント。あくまでもゲームがベース、を忘れない演出ですね。


#004 レポート

春香やよい伊織の3人に温泉グルメレポートの仕事が舞い込み…というお話。3人の
個性がしっかり描かれるわけですが、ここはやはり春香が活躍、というか、裕太郎とちょっと
いい雰囲気になり…というあたりでラブコメ感満載。メインヒロインの風格を感じさせます。


#005 ラジオ

美希にラジオの仕事が舞い込み…というお話ですが、番組の意地悪なDJが…というあたりで、
美希がご機嫌ナナメに。そこをすかさずフォローするのが裕太郎、となり、プロデューサーとしての
活躍をしっかりと見せつけます
。そしてここで貴音が顔見せとして登場し…波乱を予感させます。



というわけで、しっかりと次巻が気になるオチを残してこの1巻は終わることとなります。
アイマスを少年漫画のラブコメとして描けば…という意味では文句なく描けているといえます。

ちなみに、この1巻の限定版の特典はSPのDLCコードとヴァイスシュヴァルツのカードとなります。


アイドルマスター ブレイク!(1) 限定版 (プレミアムKC)アイドルマスター ブレイク!(1) 限定版 (プレミアムKC)
(2009/03/04)
藤真 拓哉

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ミリオンライブ登録!

kage

2014/03/23 (Sun)

さて、昨日3月22日は佐竹美奈子の誕生日でした。

普段は765プロの13人のアイドルの誕生日でも一切何もしない私ですが、
美奈子に関してだけは何かをしてあげたい、と思い、ツイッター上で実際にやってみました。

これについては、美奈子は他の13人同様のプロデュースが決してできないから、
だからこそ特別扱いということになってでも
、という気持ちがあったのがまず一点と、
大関さんという、その気持ちを直接贈れる相手がしっかりといたから、ということがあります。

いずれにしても自己満足に過ぎず、後者に至っては他人に対してのアクションでもあるわけで、
「自己満足」の範囲すらオーバーしているといえばしています。まぁ、画像付きリプライを
送っただけなので、それをどうこう言い始めたらこれまでの全てがアレになってしまうわけで、
それを大袈裟に捉えるのはいくらなんでも愚かなことはわかっているんですけども。

まぁ、それはそれでいいとしても、やはり「これでいいのか」という気持ちも湧いてきたわけです。
ミリオンライブというコンテンツに対して、美奈子に対して、大関さんに対して。

ここまで来てミリオンライブに登録していなかったのは、もはや宗教上の理由、という
表現以外何も似つかわしくない
、という領域であったわけですが、この「宗教上の理由」をも
上回る、「罪悪感」にすら近い感情が自分の中で湧いてきた、というのが正直あります。

ソーシャルゲームなんてものはどう足掻いても認めがたいし、生理的な拒否反応が
尋常ではないことは変わりません
。しかしながら、その「生理的な拒否反応」に打ち勝つべきだと
いう気持ちが、ここで湧いてきたのです。これは、かつての「アイマスそのもの」に感じたものと
似たものです。もっとも、アイマスに対しては「生理的な拒否反応」があったわけではないですが。

私を「輝きの向こう側」へと連れてきてくれた大関さんの演じる佐竹美奈子。彼女の誕生日という
タイミングが、この「宗教上の理由」「生理的な拒否反応」を打ち破るタイミングでなければ、
一体いつになるのか。この状態で本当にミリオンの「1stライブ」に臨むのか、自問自答しました。

その結果が「やっぱりミリオンライブに登録しよう」というもので、実際にしたわけです。

そして実際にプレーして思ったのは…「何が何だか分からない」というものです。
最初に小鳥がチュートリアル的に説明こそしてくれましたが、その時点で全くもって意味不明。
本プレーでも意味不明。ひたすら「営業」を押し続け、わけのわからないうちにフェスが始まり、
それもわけのわからないまま勝利する流れ。レッスンという名の「アイドル合成」という暴挙。
まともな説明もなく、使いにくいUI。ゴチャゴチャで、かの「なんとか市場」を彷彿とさせる画面。
どこで音声があるのかないのかもよくわからない作り。何が何やらの各種ステータス値。

「ソーシャルゲーム」というものを始める前から思っていた「悪印象」がさらに強まる
という非常に残念な結果になってしまった、と言わざるを得ません。これを「アイドル達への愛」で
乗り越えることも、頑張ればできるのかもしれませんが、しかし…というくらい私には合いません


「食わず嫌い」なんて言葉も世の中にあって、それを私自身、アイマスに限らず色々な人生の場面で
指摘もされてきましたが、私の場合はほとんど「やる前から結果が分かっている」のです、本当に。
そしてこの「ミリオンライブ」もご多分に漏れず、そのような結果になってしまったのです。
以前危惧した「一歩踏み入れると底なし沼」が自動的に回避される、それはいいんですが…。

もはやログインボーナスしか残っていないアイマスチャンネルに毎日ログインするのが全く苦で
ない私でも、このミリオンに毎日ログインするのは、それだけでしんどい、とすら感じます。

そうはいっても、美奈子のために、と思って可能な限りは頑張ってはみようと思います。
このミリオンに限っては、13人よりも美奈子を優先する形で、センターにも抜擢していますしね。

いずれにしても、こんな形であっても「罪悪感」「義理」「恩」は最低限クリアできたのかな
とは思っています。全く美奈子をプロデュースできていない、というわけではなくなるわけですし。
まぁ、正直相当言い訳がましいレベルでしかないんですが、「何もしていない」よりはマシなはず。

そして、今回を持って、「一応」ミリオンライブのプロデューサーと名乗れる最低条件は
クリアした
はずで、実際にそれを名乗るかどうかはともかくとしても、これまでとは違うわけです。
だからこそ、その違いをこのブログで証明するために、キャラに、声優に、カラーをつけます
その結果は以下の通りとなります。


伊吹翼(Machico)
エミリー スチュアート(郁原ゆう)
大神環(稲川英里)
春日未来(山崎はるか)
北上麗花(平山笑美)
北沢志保(雨宮天)
木下ひなた(田村奈央)
高坂海美(上田麗奈)
佐竹美奈子(大関英里)
篠宮可憐(近藤唯)
島原エレナ(角元明日香)
ジュリア(愛美)
周防桃子(渡部恵子)
高山紗代子(駒形友梨)
田中琴葉(種田梨沙)
天空橋朋花(小岩井ことり)
徳川まつり(諏訪彩花)
所恵美(藤井ゆきよ)
豊川風花(末柄里恵)
中谷育(原嶋あかり)
永吉昴(斉藤佑圭)
七尾百合子(伊藤美来)
二階堂千鶴(野村香菜子)
野々原茜(小笠原早紀)
箱崎星梨花(麻倉もも)
伴田路子(中村温姫)
馬場このみ(高橋未奈美)
福田のり子(浜崎奈々)
舞浜歩(戸田めぐみ)
真壁瑞希(阿部里果)
松田亜利沙(村川梨衣)
宮尾美也(桐谷蝶々)
最上静香(田所あずさ)
望月杏奈(夏川椎菜)
百瀬莉緒(山口立花子)
矢吹可奈(木戸衣吹)
横山奈緒(渡部優衣)



まぁ、色によっては非常に見辛い人も出てきてはしまっているんですが、ご勘弁ください。
そもそも、実際にこのブログで名前が出てくる人は限られるハズです。・・・LTPレビューまで
たどり着けば、全員に触れることに当然なるんですが、その日も近くはないでしょう…。

実際問題として、大関さん、美奈子にだけカラーをつけることも検討しましたが、それはやっぱり
できませんでした。彼女は私にとっては間違いなく特別ですが、それでも、定義的には37人枠から
出ないのは事実で、それを捻じ曲げることはできなかった。だから、37人全員同時につけます。

なにはともあれ、これで私も一歩は進んだことになるわけです。本当に一歩だけ、ですけど。
一つ言えることは、自分にとっては何よりも、やっぱり「罪悪感」が強かった、これがあります。
それが今回クリアできた、これが大きいのです。これは非常に感情的な問題でしかないんですが、
その「感情的な問題」というのが何よりも重要なのです。少なくとも、私にとっては。

嘘偽りなく、美奈子を765プロの13人に追いつかせるために、そして私にとって他の誰よりも
特別な大関さんを心の底から応援するための、自分にとって大きな決断・行動。これが間違いで
なかったと証明するのは、美奈子でも、大関さんでもなくて、自分自身であることを肝に銘じ、
765プロ13人と同様、場合によってはそれ以上の気持ちを込めて、プロデュースしていきます

「アイドルマスター ONE FOR ALL」新情報について 後編

kage

2014/03/22 (Sat)

楽曲

アイマスといえば、言うまでもなく楽曲というのも非常に重要な要素となっているわけなんですが、
これについてもジャケット画像というのが一応出てきて、ある程度はわかるものとなっています。

ofa21.jpg

「GO MY WAY!!」…春香
「ふるふるフューチャー☆」…美希
「目が合う瞬間(とき」…千早
「キラメキラリ」…やよい
「Kosmos,Cosmos」…雪歩
「迷走Mind」…
「Colorful Days」…???
「My Best Friend」…貴音
「Brand New Day!」…
「フタリの記憶」…伊織
「スタ→トスタ→」…亜美真美
「隣に…」…あずさ
「???」…律子

以上のようになっていて、個人の持ち歌は基本的には「2」と同じ、と言ってよさそうです。
ただし、美希は「relations」から「ふるふるフューチャー☆」へ、は「shiny smile」から
「Brand New Day!」に変わっていて、竜宮小町のメンバーは当然新選曲、となっているわけです。
律子のはこの画面ではわかりませんが、「いっぱいいっぱい」と見るのが正解かと思います。
しかしながら、ここで気になるのはそれよりも「Colorful Days」についてでしょう。

竜宮小町を後ろに下げるクレジット順ならば、ここは当然真美なんですが、「2」の真美
持ち歌は「Do-dai」。なぜここで全員曲であるはずの「Colorful Days」に…が気になります。
しかもこれはジャケットを見る限り「12Colors」ですらなく、STVと同じく10色バージョン…。
この画面は制作中としても、製品版でもこれだったら、理解不能な選曲と言わざるを得ません。
亜美真美はどちらも「スタ→トスタ→」、「Colorful Days」は全員曲、ならばまぁ理解できますが、
だとしても「12Colors」であってしかるべき。まぁSTVでもそれができていなかったわけですが…。

これ以外だと、「ONLY MY NOTE」、そして「M@STER PIECE」は確定していますが、そのうち
「M@STER PIECE」が普通に使えるのかどうか、は気になる感じ。是非とも使いたいですが…。
また「THE IDOLM@STER」も当然あるはずですが、「2nd-mix」か否か、も気になります。

初期曲が「16曲」ならば、「360」と同じで、「2(360)」より多いわけですが、どのみちDLCで
増やすのは確実。ここでどんな曲が出てくるのか大きな注目点になってきますね。


ダウンロードコンテンツ

というわけで、アイマスといえば、言うまでもなく存在するはずなのがDLCです。これが
なかったらとんでもないこと、というレベルで、お得意の詐取搾取攻勢を仕掛けてくるのは必至。

問題はその中身で、楽曲、衣装は事実上確定のはず。あるいは前の記事で書いたように、
「シンデレラ」「ミリオン」のメンバー、というのもかなり可能性は高いと私は思っています。

それ以外だと、ステージはともかくとして、メールというのは正直勘弁してほしいところ。
どう考えても最初から入れておくべきものですからね、これは。今までが異常だったのです。

気になるのは「コミュ」ではないでしょうか。「エンドレス」を謳う以上、これをDLCで買わせる、
という暴挙に出る可能性も十分
。「アイドラ」形式ならともかく、本編なら勘弁、ですが…。

ofa22.jpg



S4U!

公開されている動画のメインメニューから確認できるので、あるのは確定だとみるべきでしょう。
問題は、その中身で、「2」の竜宮小町のようにシナリオを進めないとダメな部分があるのか、
それとも・・・というあたり。まぁ、ここは余程無茶苦茶でない限り、不満は出ないはずです。

ofa23.jpg


ちなみに、「ステージフォーユー!」自体は「ライブフォーユー!」の焼き増し的タイトルですが、
今作用の新規タイトルは思いつかなかったんですかね…「アイドルエクストリーム」みたいに。


オンライン対戦

「2」でなくなったことで批判された要素の一つですが、これについては現状何も出ていません。
個人的にはあってもなくても…という感じですが、「これがなければアイマスではない」という
層の人もいる
ようで、そこにちゃんと応えられるものとなるのか、というのもポイントのはずです。

ただ、現状で情報がないことを考えると、なんとも苦しいような気もするんですけどね…。


その他

それ以外で気になるところだと、Pが事務所にいる際、アイドル達が自由に動き回ったり、
他のメンバーの見送りをしたり、といったあたりが描かれる、というところでしょう。

ofax24.jpg

この辺はアニメを意識してのものだと思いますが、これは非常に良い演出だと素直に思います
これまでのゲームだと、担当アイドルしか基本的には描かれなかったわけですが、
13人がちゃんと事務所にいる、ということをしっかり描いているわけで、これは単純に嬉しいです。

一点気になるところがあるとすれば、それは小鳥の存在。事務所には当然いるはずなので、
ここでアイドル達同様に3Dモデルで登場してもおかしくなく、むしろ誰もが望んでいるはずです。
そこまでやってしまうと、ステージにも立てるんじゃないか、とかまで考えてしまいますけどね。

また、事務所については、「移転」も当然あってしかるべき、というかこれまでのゲームでは
ありました。ただ、アニメで、このボロビルこそが「765プロ」というイメージが強くつき過ぎて
ここがネックになるのではないか、と思います。私としては、この「13人」+小鳥+社長(+P)がいる
ところこそが「765プロ」
であり、建物がどこであるかが重要だなんて全く思っていませんけどね。


現時点での総括

というわけで3回にも分けて書いてきたとおり、色々新情報は出てきているんですが、
今後もまだまだ新情報は出てくる、ということが当然ではありますが告知されています。

それがこの「ガミPのワンフォーオール講座!」であって、残り4回が予定されています。



この辺については、またある程度情報が溜まり次第、もしくは、何か劇的な新情報が
出次第、またこうして特集記事として書く
、ということを予定しています。

今の段階で言えることは、ライブのフォーメーション(プリレンダ)など、多少気になる点はあるに
せよ、「これこそが待ち望んでいた真のアイマスゲームであるはず」ということです。

今後の情報次第ですし、実際にプレイすれば粗も見えそうで、13人のシナリオ全てに満足できる
とも思えません。しかしながら、「13人プロデュース可」の名のもとに、しっかりとプロデュース
ゲームとして作られているはずだ、というのは現段階では十分に感じられるものであります。

とにかく、このゲームには多大なる期待をし、本当にこのブログの「毎日更新」を止める、
それくらいの魅力あるものに仕上がると、そう願うばかり
です。

「アイドルマスター ONE FOR ALL」新情報について 中編

kage

2014/03/21 (Fri)

個別ストーリー

一人ひとりに新たなプロデュースストーリーがあるとして、現在公開されているわけですが、
これは「一つのコミュニケーションパート」というよりも、「そのアイドルのメインシナリオ」の
ようです。その意味では「無印」よりも「2」に近いわけで、この点では賛否両論となるでしょう。

また、「エンドレス」とされる今回のゲームの中で、このシナリオをいかに扱うのか、というのは
非常に重要なポイントとなるはず。同じシナリオを何度も繰り返す、なんてことにだけはならないと
願いますが、どう足掻いても限界というのはあるはずで、そこをどう扱うかもポイントでしょう。

さて、ここではアイドル一人ひとりのシナリオについて見ていきたいと思います。


天海春香

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「世界を目指す」という大きな夢が語られていますが、「アイドルとしてどうありたいか」を
悩んだ末の一つの答え、という感じでしょうか。この「アイドルとして」はアニメ版の影響を
モロに受けている感じがあるんですが、果たしてどのように描かれるんでしょうかね。

アニメ、そして映画において「アイドルマスター」そのものをあまりにも重く、一人で
背負い込むことになってしまった春香が、ここで「天海春香」個人のパーソナリティーを
どう見せてくれるのか、というのは非常に重要
です。春香自身としても、アイマスとしても。


星井美希

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「思ったほどラクじゃないから」という理由でアイドル活動をやめようとしてしまう、
というあたりからのストーリーとのこと。まぁ美希らしいといえば美希らしく、この状態の
美希を輝くアイドルへと育て上げる、というのが当然Pのなすべきことのはずです。

そして美希の場合、重要なのは「覚醒」。新加入となった360版で与えられたアドバンテージで、
「2」でもビジュアルは変わらずともあるにはあったわけですが、これが今作でどう扱われるのか、
というのがポイントでしょう。まぁ、アニメでもあった事なので、ビジュアルが変わらずとも今作も
ありそうだとは思います。問題は、それがいかなる理由によるものなのか、というところです。


如月千早

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「歌以外」の可能性を模索する、という話のようですが、まぁシナリオとしてはある程度予想
しやすく、上手い落とし所、妥協点にもっていくんだろうな、という感じ。ただ、千早の場合は
どうしても「弟」「家族」の問題もあるはずで、ここをどう描くのか、というのも重要なはず。
アニメ版にある程度すり寄ってしまうのか、それとも…というあたりが気になる感じ。
「2」で一部批判されたようなものでなく、うまく描いてくれればいいのですが、果たして。


高槻やよい

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Pがやよいの家庭教師になる、というなんともいえないシナリオですが、これはあくまでも起点の
はず。ここからもう少し深みのある話に持っていくはずですが…。まぁ、もっとも「ほのぼの系」が
描きやすいのは事実なはずで、シリアス度は他のメンバーより低くなるのは必然ではないかと。
そうはいっても、やよいにだってシリアスはある、という気概だけは見せてほしいものです。


萩原雪歩

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「犬との関係性」というやよい同様に「起点」でしかなさそうな話が出ていますが、ここから
どう動くか、というのが重要なはず。雪歩に関しては、その特殊な背景から「2」で「First Step」と
いうオリジナル楽曲が与えられる、というアドバンテージがあったわけですが、今回はそれは
ないはず。それなしで、かつ「2」に劣らぬストーリーが描かけるのか、注目ポイントでしょう。


菊地真

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「女性アイドルでありながら、同性からの人気ばかり上がり」というのはいつもの、という
感じですが、「自分のことを深く理解するとある人物」というのが当然重要になってくるはずです。
父親の真一でもなさそうですし、では誰が、という感じですが、いずれにしても、の場合は
この導入部分がそのままメインシナリオに直結してもおかしくない感じでもありますね。


双海亜美

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「2」でプロデュースできず、待望だった亜美は、「双子のアイドル」以上の話題性にかける、
ということから本気でトップアイドルを目指す、というストーリーとなっているようですが、
これだけだと割とシリアスチックな話になりそうです。とはいえ亜美なのでやっぱりコミカル要素も
強いはずですが…。なんにしても、真美との絡みも重要なはずで、注目点でしょう。


双海真美

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「仕事が少ないのは亜美とキャラが被っているから」ということで「アマチカ計画」なる作戦を
企てようとしているらしいですが、亜美よりも真美のほうがコミカルな感じですね、これだと。
実際にはそれほど大差はなくなるんでしょうが、この二人でいかにシナリオに違いを見せるのか、
というのがやはり重要
なはず。亜美真美はあくまでも別の人間であるわけですしね。

そして、当然亜美真美下田さんが一人二役なハズなんですが、それに伴って一人ひとりの
シナリオ量が他のメンバーの半分、なんてことにはなっていないことを祈るばかりです。
「それでもギャラはおんなじ」じゃなくて2倍あって、2倍頑張ってくれていると、願います


水瀬伊織

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亜美同様「2」でプロデュースできず、ついに、となった伊織は、他のプロダクションの影が
ポイントになるようです。それが「こだまプロ」の可能性もありますが、どうなんでしょうかね…。
「自分の力で」が伊織のプライド的には最重要なはずで、だからこそ売れていない765プロで、
と言わば結論は最初から出ているような気もします
が、ここをどう掘り下げるのでしょうか。


三浦あずさ

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あずさ亜美伊織同様で、待望だったわけですが、そのシナリオはズバリ「年齢を気にして」と
いうもの。これこそあずさだからで、ある程度シリアスな展開にも持っていけるし、コミカルにも
描ける、というあたりでいい題材でしょう。なんにしても、アニメでは単に「女神」でしかなかった
あずさ個人の悩みが描かれ、それをプロデューサーとして支える
、そんなシナリオを期待します。


四条貴音

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貴音については、現在出ている紹介内容を観ても何が何やら、という感じで、具体的なものが
何も見えません。まさに「トップシークレット」そのものでしょう。なんにしても、酷評された
「2」のシナリオのような展開だけは絶対避けて
、それでいて「妹」まで描かれれば…とも思い
ますが、どうなるんでしょうかね。シークレットはシークレットのまま、でもありそうですが。


我那覇響

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アニメで散々な目にあったですが、「2」のシナリオについては結構評価も良いものでした。
そんなの今回のシナリオは、動物たちのためにアルバイトをしていて…というあたりなんですが、
売れない一人暮らしのアイドルがアルバイトをしていてそんなに問題があるとは思えないん
ですが…
。まぁは現役高校生でもあるので、その辺の多忙さが…ということもあるのかもしれません
が、とにかく、おかしなシナリオにならず、「2」のシナリオ水準を保ってくれれば、と願います。


秋月律子

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「マネジメント志望で765プロに入社した律子は、人手不足のため事務員兼任アイドルとして
活動していた」という設定は、無印と同じはずで、「竜宮小町」の「竜」の字も見えない、という
設定でもあります。同じ「2ndVISION」であっても、やはりお得意の「パラレル」のようですね。

こうなってくると、無印のシナリオとの差別化がポイントになりそうですが、最終的に律子
想いがどう変わるのか、というのも大きなところのはず。アイドルとして頑張るのか、それとも…。
アニメにおいて、明らかに一人だけ別扱いとされてしまった律子が、今作で他の12人と全く
変わらない扱いを受け、誰がどう見ても「13人のうちの一人」とわかる活躍を期待
します。



というわけで、13人全員についてザッと見てきたわけですが、とにかく、「13人いる」というこの
事実こそが、やっぱり大きくて、「13者13様」のストーリーをしっかりと見せてもらいたいです。

今作が、「2」におけるような「メインシナリオありき」というものならば、なおのことその内容は
非常に重要。「2」の貴音シナリオのようなものではない、完成度の高く、嫌な気持ちを残さず、
アイドル達本来の魅力を描きつつ、新しい側面をも見せてほしい。それを何より望みます。

続きます。

「アイドルマスター ONE FOR ALL」新情報について 前編

kage

2014/03/20 (Thu)

さて、昨年の赤羽会館でのイベント前後で発表されたこの「ONE FOR ALL」ですが、
それ以降も少しずつ新情報が出てきて、そしてこのタイミングで大きな情報も出ましたので、
ここで一旦まとめというか、どういう感じになっているのか、について書いてみます。


プロデューススタイル

「13人プロデュース可」というのが今作最大のウリのはずですが、「13人ユニットプロデュース」
なんて形ではなくて「アイドル一人ひとりとつむぐ」ストーリーとなっているようです。

ofa2_1.jpg


最初に選べるのは一人だけで、ランクが上がるごとに一人ずつプロデュースできるアイドルが
増えて…ということで、どういった順番でプロデュースするか、は一つのカギですね。

まぁそんなものは自分の好きな順で良いはずなんですが、ここで気になるのは、一人ひとり、
としながらも複数人でコミュニケーションしている画面が複数出てきていて、これが
果たしてどういう条件で起きることなのか
、というのがポイントになるのではないかと思います。

ofa2_2.jpg


一人をプロデュースしていても、その中で出てくる場面なのか、それとも、一定の組み合わせを
プロデュースして初めて出てくるのか…流石に前者だと思うんですが、アイドルごとにランクが
違うとなると、その辺でシナリオの整合性に不備が出ないか、というあたりは心配です。

また、今回発表された「ふれあい」の一部なのか、それともメインシナリオなのか、という
あたりでもまた話は違ってきそうですが…前者のほうが無難ではあるかと思いますね。


システム

今回大きなキモとなってきているのが「スキル」という成長システムのようで、これを習得する
「スキルボード」というのから「FINAL FANTASY Ⅹ」の「スフィア盤」なんかが想起された人も
私だけではないでしょう
。まぁそれよりは自由度は高そうで、「FF12」のほうが近そうですが。

そしてこれを習得するためには「スキルポイント」が必要らしいんですが、これはレベルや
アイドルランクが上がったときに得られる、とのこと。では通常のレッスンは…?

普通に考えれば、レッスンで「レベル」をあげるんでしょうが、そのレッスン自体が、
「時間が経過しない」「レッスンによる能力習得効果は一定数継続する」なんてなっており、
一時的なブースト効果を得るためだけのもの、とすら思えます。これについては「難易度が
下がっている」なんて話もあり、賛否両論ありそうですが、「作業感」削減になってはいそうです。

ofa2_3.jpg

また、この「レッスン」、前述の「ふれあい」では「時間が進まない」=「週が進まない」という
ことになっているわけで、これが実際どうなるのか、というのも気になるところ。「ふれあい」に
よっていくらでも「思い出ポイント」が貯められる、なんていうのでは流石に…
と思いますし、
同じコミュでは1回しか効果がない、といったあたりに落とし込んできそうですが、果たして。

ofa2_4.jpg



ストーリー

今回のメインのストーリーは、「アイドルエクストリーム」なる大会を制し、トップアイドルを
目指す
、となっています。この「アイドルエクストリーム」、「アイドルアルティメイト」ではダメ
だったんですかね…似たようなものをいくつも作っても…とりあえず差別化したかったんでしょう。

ofa2_5.jpg


とにかく、この大会を制すためには「ランクアップフェス」をクリアする必要があるわけですが、
ここで「日高愛」が名前だけでなく、ビジュアル自体も公開され、その雄姿をみせてくれています。

こうなってくると、絵理も当然いて、ジュピターも…となりそうですが、シナリオそのものに
関わるのか、というあたりが最大のポイント
でしょう。「2」のDLCのような形でのライバル扱い
なのか、それとも…。過度に期待しないほうが良さそうですが、非常に気になるところです。

また、こうなってくると「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ」のメンバーの出演も当然
想定される
わけです。ただ、これこそシナリオに出てくるとは考えにくく、となると「DLC」という
形で、「2」の876同様の扱い、というのがベストの出演方法ではないかと思えてきます。嫌な人は
買わなければいいし、買いたい人は喜んで買うでしょう。どう考えてもこれがベストなはず
です。

また、「ランクアップフェス」の話に戻すと、「E3」から「A1」のランクがあるようで、これを
数えると、15ランクある
、となります。ただし、「S3~1」なんてのも当然ありそうですが。

ofa2_6.jpg


これはこれでいいんですが、「エンドレス」たる今回のシステムと、どう絡みあっていくのか、が
重要なはずです。「A1(S1)」になり、「アイドルエクストリーム」を制した後、どうなるのか。
「E3」からやり直しなのか、それとも…。「エンドレス」の意味がなんなのか、ポイントですね。

さらに、「ランク」について、これはアイドル13人それぞれに別々にあるのか、それとも…
というあたりも気になります。「リーダーやユニットのメンバーはいつでも変えられる」なんて
なっている現状では、何が何やら…という気もしますが、13人それぞれが、どういうユニットで
あれ、「リーダー」としてランクがあって、それを別々に上げていく
、という感じでしょうか。


ライブ

そもそもビジュアル自体は「2」から何も変わっていませんし、完全新曲も今のところだと
「ONLY MY NOTE」だけです。それはそれでいいんですが、気になるのは「オールスターライブ」

「13人が同時に歌い、踊る」というのはこれ以上ないことではあるんですが、これはプリレンダ
ではないのか
、というあたりです。そうなると、衣装は固定で、アイドル達の並び順も固定で…
と当然なります。今のPVを見れば春香がセンターなのは一目瞭然ですが、他のメンバーが
リーダーのときにこれをやられては…
。ここは極めて重要なところになってくるはず。

ofa2_7.jpg


私は春香のことがもちろん大好きですし、彼女こそがメインヒロインであることはよくわかって
います。しかし、ここで「センター固定」、こんなものだけは全く望んでいません。もしこれが
固定ならば、これはアニメや映画による弊害、とすら言っていいはずです。以前私が懸念した、
「公式による春香のリーダー指名」がこうした形で実現されてしまう、これは「最悪の事態」と
言わざるを得ません。ここをなんとか打破できているのか、それとも…というあたりは、
私にとっては、このゲームの評価そのものに直結する、それくらいのものだとすら思っています。


続きます。

アイドルマスター relations 2巻

kage

2014/03/19 (Wed)

relations


アイドルマスターrelations 2 (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスターrelations 2 (IDコミックス REXコミックス)
(2008/09/25)
上田 夢人

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08.伊織さまのBirthday
09.ロストメモリーズ
10.BACK TO PREVIOUS PRODUCE
11.ロストメモリーズ2
12.STAND BY
13.relations・前編
14.relations・後編



非常に密度の高い1巻の勢いのまま、フィニッシュへと走っていくのがこの2巻。
シリアス度MAXの手綱を緩めないわけです。早速各話ごとに。


08.伊織さまのBirthday

タイトル通り伊織の誕生日で、水瀬家でのパーティーに765プロのメンバーだけでなく、
魔王エンジェルも招待していて…という話ですが、まずは「覚醒律子」が見られるのがポイント
ストーリー的にはもちろん魔王エンジェルのリーダー、東豪寺麗華と伊織の会話のほうが
重要なんですが。そして千早も登場し、魔王エンジェルに容赦ない言葉を浴びせるのは流石。


09.ロストメモリーズ

美希千早のガチのサシ会話がメインとなる今話。頑なだった千早の心に変化が訪れる
ターニングポイントにもなるんですが、この回ではその前兆というものはあまり見られません。


10.BACK TO PREVIOUS PRODUCE

東豪寺プロの圧力で765プロの仕事が減って…という話ですが、これはそのまま、アニメでの
961プロのような感じ
ですね。もっとも、こちらのほうが本当に仕事が減っているようで、
非常に深刻な状態に陥っているわけですが…。千早はその圧力にも負けない領域のようです。


11.ロストメモリーズ2

魔王エンジェルの過去の話となり、なぜ今のような極端なスタイルになってしまったのか、が
描かれるることとなります。彼女たちは「絶対悪」ではない、ということの説明にもなります。
一方で、その要因ともなった「雪月花」は…というような気もしますが、これが芸能界でしょう。


12.STAND BY

Pと美希千早に関する深刻な会話、美心の魔王エンジェルへの電撃加入、どこかでみたことの
あるようなペンギン姿のやよい
など、苦境に立たされる765プロメンバーが描かれ、ストーリーは
ラストスパートへ。そしていよいよ「アイドルマスターグランプリ」が開催されるわけですが、
765プロで唯一エントリーしたはずの千早があらわれず…ということでPがウルトラCを断行。
「ナムコエンジェル」VS「魔王エンジェル」の火ぶたが切って落とされる、ということとなります。


13.relations・前編

本選を前にあくどい攻めを展開する東豪寺プロの話もありますが、最も重要なのは千早とPの
会話。実際問題大した話をしているわけではないんですが、そんな大した話は実はこの二人には
必要なかった、というような感じです。これじゃもはや完全に千早が主役、ですけどね。


14.relations・後編

そしていよいよ最終回。「覚醒美希」が登場し、千早も復帰。ベストメンバー(ただし真美は除く)で
「アイドルマスターグランプリ」に臨み、真正面から魔王エンジェルへ挑む、となるわけです。
そしてその結果は…ベタなものなんですが、「物語はまだまだ終わらない」というラストは
打ち切り臭こそすれ、アイマスというコンテンツにおいてはベストなエンディングだと思われます。


というわけで、1巻に引き続いてのシリアス満載のこの2巻で「relations」は完結。
千早のサボリは唐突にも感じますが、美希との会話によって…とすればまぁ納得、というところ。
アニメとは全く違う形ですが、千早はどうしてもメンタルが弱く描かれてしまうんですよね。
しかし、その甲斐あってか、美希をも喰うメインヒロインっぷりを見せつけもするんですが。

メインヒロインといえばもちろん春香なわけですが、今作ではそれほど目立ちませんでしたが、
最終話で美希に持ちあげられるあたりで、面目躍如というか、王者の風格すら感じさせます。

この「relations」、全くもってアイドル達の扱いは平等ではなく、それは後のアニメの比では
ありません。しかしながら、描くべきキャラを絞ったからこそできたストーリーでもあるわけで、
あくまでも多数の漫画のうちの一作、と考えれば、それほど違和感のあるものでもありません。

終始シリアスで、中々重苦しくもあるんですが、だからこそ、しっかりとした筋が通っていて、
「初期の漫画版アイマスの代表作」と呼んでも過言でもない位置についたわけです。


ちなみに、オマケとして「Go to the NEXT STAGE!! THE IDOL M@STER GREAT PARTY」の
ライブレポート漫画がついていて、仁後さんの伝説の腕相撲や、「閣下コール」が響いた
中村さんの「I Want」
など、「伝説」が積み上げられる瞬間を知ることができるのもポイントです。

アイドルマスター relations 1巻

kage

2014/03/18 (Tue)

初期アイマス漫画の代表作


アイドルマスター relations (1) (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスター relations (1) (IDコミックス REXコミックス)
(2008/02/09)
上田 夢人

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00.PROLOGUE
01.GO TO NEXT PRODUCE!
02.ラジオで会いましょう
03.特別なオーディション
04.オフタイム
05.HOW TO PRODUCE
06.DEBUT
07.孤高の歌姫


360版をベースとしたストーリーモノで、しかもシリアスモノ。360で新加入・即センターと
なった美希が主役ではあるんですが、千早の扱いも極めて大きく…という今作は、アンソロジーでも
描いた上田さんの作品ということもあり、完成度が高く、アイマス漫画初期の代表作と言えます。
たった2巻で終わってはしまうんですが、その分濃密な今作、早速見ていきます。


00.PROLOGUE

そのままプロローグで、Pが美希をスカウトするシーンが描かれる短編です。しかし、全メンバーが
顔見せし、ほんの僅かな描写で描写で個性を描いているのは流石、というところ。


01.GO TO NEXT PRODUCE!

早速美希雪歩伊織とユニット「ナムコエンジェル」で活躍しているシーンが描かれます。
その中で千早であり、Pでありの立ち位置、関係性も描かれ…という非常に濃い第一話。
そしてオチには唐突に…という感じで、とにかく「見せ方がうまい」と思わせられます


02.ラジオで会いましょう

春香のラジオ番組に、第一話のオチで気落ちした美希が出演して…というスタート。
春香のスター性、というか芸人性、美希本物のスター性、雪歩伊織との深い絆が描かれる
だけでなく、DNAプロダクションの佐野美心、東豪寺プロの魔王エンジェルが顔見せになります。
961プロ登場以前の最初のライバルであった魔王エンジェルがここではっきり描かれたわけですね。


03.特別なオーディション

美希がオーディションに挑むものの、美心が立ち塞がり…というストーリーですが、美心のPである
藪下幸恵のキャラが中々強烈。「アイドルマスターとは」という、コンテンツの根幹にすら触れる
会話をPと展開
し、この漫画内に限らない非常に重要なパートにもなっています。


04.オフタイム

美心からの誘いを受けた美希が悩み…という話で、765プロメンバーのほのぼの感と、そのうちの
千早のシビア感
、というものを痛感させられます。今作の千早は、明らかにアニメ初期の千早よりも
孤高で…というところになりますが、これについてはちゃんと理由があり、おかしくはありません。


05.HOW TO PRODUCE

美心の誘いに乗った美希ですが、それを受けてのPと藪下の会話、というのがやはりポイント。
「アイドルとは」を語っているわけですからね。そして魔王エンジェルも本格始動し、その悪役っ
ぷりを存分に見せつけてくれます。…まぁ、ここまでやると「小物」にしか見えないんですが。


06.DEBUT

魔王エンジェルが新曲「ゆるして☆パイタッチ」で雪歩伊織のユニットである「D・LOVE」を
潰しに動く一方で、765プロでは一気にユニットが結成され、大きく話が動く印象です。
そのユニットとはやよいの「アイドルEGG」。亜美(と真美)の「とかちつくすZE☆」、
春香あずさの「bLACK PRINCESS」の3ユニット
。いずれも新鮮ですが…真美は不憫。
また、Pと美希の関係性も一歩前進、となり、やはりストーリーが動き出します。


07.孤高の歌姫

千早とPの過去について描かれ、今作の千早がなぜここまで孤高の存在となってしまったのか、
ということが丁寧に描かれます
。ここまでやれば当然納得のいくところですが、それと同時に
主役であるはずの美希を喰ってる、とすら言えるわけで…。なんにしても、波乱を感じさせます。



というわけで1巻は以上。全編シリアスとは言え、ギャグも忘れず存在し、メリハリがあり、
非常に完成度は高いものです。短い巻数でまとめることが最初から決まっていたのか、無駄なく
話が敷き詰められており非常に濃い内容
美希千早好き以外の人も必見なのは確かです。

ちなみにこの1巻には限定版というものがあり、ドラマCDが付属しており、こちらも必聴。


アイドルマスター relations 限定版 (1) (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスター relations 限定版 (1) (IDコミックス REXコミックス)
(2008/02/09)
上田 夢人

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劇場版アイドルマスター 観賞状況に関するアンケート

kage

2014/03/17 (Mon)

映画については、自分の考え的なものも、皆様にとったアンケートについても
とっくに書き終わっていて、何を今さら、という感じもしますが、いまだからこそ、という
ものについて、ここでアンケートを取ってみようと思います。

それは、タイトル通り「観賞状況に関するアンケート」です。

最初は6週とアナウンスされていた特典が8週となり、その8週目の土日が終わった
このタイミング。47都道府県での公開は最近始まったばかりではあるんですが、
このアンケートを取るにあたってはまずまずベストのタイミングがと思います。

というわけで、まずは特に誰も得しない情報ですが、私の観賞状況についてご紹介。


合計鑑賞回数:15回

1回目(1週目) 0時上映
2回目(1週目) プレミア舞台挨拶LV(765PRO ALLSTARS+/赤羽根)
3回目(1週目) プレミア舞台挨拶LV(765PRO ALLSTARS+/赤羽根)
4回目(1週目) 舞台挨拶 TOHOシネマズ錦糸町(仁後/下田/たかはし/滝田)
5回目(1週目) 
6回目(2週目) 舞台挨拶 MOVIX柏の葉(中村/仁後/たかはし/)
7回目(2週目) 舞台挨拶 TOHOシネマズ渋谷(長谷川/浅倉/若林/赤羽根)
8回目(3週目)
9回目(3週目)
10回目(4週目) 舞台挨拶 MOVIXさいたま(沼倉/木戸/大関/渡部/伊藤)
11回目(5週目) チアリング上映回
12回目(5週目) チアリング上映回
13回目(6週目)
14回目(7週目)
15回目(8週目)

1週目…5回、2週目…2回、3週目…2回、4週目…1回
5週目…2回、6週目…1回、7週目…1回、8週目…1回
舞台挨拶(LV含む)…6回、チアリング上映会…2回


という内訳になっております。まぁ15回という回数、映画という意味で常識的に考えれば異常な
回数
なはずですが、これほどまでに特典を連発し、舞台挨拶も開催されたこの劇場版アイマスに
限っていえば、全くもって異常でもないでしょう。それでも平均よりは多いとは思いますが…。

これだけの回数観賞したこと自体、自分が望んでしたことですから、全く不満もありませんし、
特典についてもまぁ満足、舞台挨拶に至っては非常に満足、というところになります。
ただ、前売り券を大量に買ったものの、舞台挨拶だのなんだので全然消化できない
という恐るべき事態が発生したことについては、決して満足のいくものでもありません。

アイドル13人の個別のものがそのまま13枚残っているのは自分が最初からそうしよう(使わない)と
思っていたからいいのですが、それ以外にまだ3枚残ってしまったわけです。
まぁ、自分で大量に買っておいてこんな文句を言うのは非常に愚かなのは自覚していますけども。

残り3枚だってこれから使えばいいのかもしれませんが、特典もない以上は…という感じ。
そして15回という回数、これはこれでベターな回数になったのかな、とも思っています。
765プロのアイドル13人+小鳥+美奈子、これで15回、15人分とカウントできますからね。
残りのバックダンサー6人については…どうぜBDで6回はみるので、そのときにでも、として。

また、舞台挨拶については、LTP10イベントと同日だった10回目しか記事として書いていないので、
ここでごくごく簡単にですが、雑感的なことも書いておこうかと思います。


1/25 プレミア舞台挨拶LV(765PRO ALLSTARS+/赤羽根) ×2

ライブビューイングという形であったとしても、この13人(+赤羽根さん)が並ぶということは、
私にとって他の何よりも重大なことで、これこそが最高の形であることは言うまでもありません。
7th以来、SSAでも揃わなかったオールスターズ。一人ひとりの話はもちろん短かったけれども、
この13人が一堂に、という、その事実こそが感無量で、言葉もありません。

ちなみに、この時点で中村さんは体調を著しく崩していたとのことですが、それを全く感じさせ
なかったのは流石と言わざるを得ません。翌日の舞台挨拶は欠席となってしまいましたが、
仁後さんが「まややるよ」として代役を務めた、という話もあり、これはこれで胸を打ちます。
アニメ内での「団結」を、不慮の事態の結果だとしても、現実で感じさせてくれたわけですからね。


1/25 TOHOシネマズ錦糸町(仁後/下田/たかはし/滝田)

プレミアと同日で、私としては錦糸町でこの4人を待ち受ける、という形となったのですが、
個性派というか無軌道というか、という4人で、かなり楽しい話になりました。このメンツだと、
というか13人であってもですが、なんといってもたかはしさんのインパクトが大ですね。


2/1 MOVIX柏の葉(中村/仁後/たかはし/)

錦糸町と仁後さん、たかはしさんの二人が重複はしてますが、二人違えば当然話は変わってきます。
ここはなんといっても中村さん。4thでの失敗話など、今となっては他の誰もが笑い話にしてしまえる
話が、彼女にとっては非常に重いことだったことなど、中村さんならではの「重み」を感じました


2/2 TOHOシネマズ渋谷(長谷川/浅倉/若林/赤羽根)

この4人はアイマスのキャストになった時期が全員異なる、ということで、その意味で特別な
舞台だったと思います。初期メンバーである若林さんのアイマス愛、特別な形での加入となった
浅倉さんの苦悩など、非常にシリアスな話であったことが印象的で、全てが胸に突き刺さりました。


2/15 MOVIXさいたま(沼倉/木戸/大関/渡部/伊藤)

前述の通り、この回についてだけはちゃんと書いているんですが、ここで改めて書くのならば、
やはり大関さんになります。LTP09以来待望だった登場であり、ここで初めて「ぜっきー!」と
呼べたこと、これは自分としては非常に嬉しいこと
でした。LTP09のイベント時点では
呼べなかったわけですからね。それ以外にも…と言い始めると色々ありますが、とにかく、
次の「ミリオン1st」でまた呼びたいし、全力でプロデュースしたい、それが今の想いです。


というわけで舞台挨拶の雑感については以上になります。まぁ、本当にザックリ、ですけどね。

さて、今回の本題であるアンケートについて、そもそもの「特典商法」であり、あるいは
「舞台挨拶」であり、都市部にばかり集中した最初の「39劇場」であり、という諸々のことに
ついて、今回映画を鑑賞した人、それぞれに色々なご意見があるかと思います。

というわけで、今回はそのあたりについてお聞きするアンケート、ということになります。
例によって後日集計して当ブログでご報告、ということになるのでご了承ください。

アンケートサイトは以下のアドレスより、ぜひ、よろしくお願いします。

http://enq-maker.com/8zBy0I7

アイドルマスター −ユアメッセージ−

kage

2014/03/16 (Sun)

百合メッセージ


アイドルマスター −ユアメッセージ−アイドルマスター −ユアメッセージ−
(2007/11)
不明

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1st stage:「私はアイドル❤」
2nd stage:「My Best Friend」
3rd stage:「まっすぐ」
4th stage:「思い出をありがとう」
Final stage:「relations」
Pre stage:「GO MY WAY!!」(前編)
     :「GO MY WAY!!」(後編)
Extra stage:「I」



360版準拠、つまりは美希加入後の世界観となる今作は、完全無欠のカップリングモノ
360からの新曲をタイトルに、5組11人のカップリングが異様なまでに濃厚に描かれます。
というわけで各話ごとに、という名の各カップリングごとに。


1st stage:「私はアイドル❤」

初っ端から最強カップリングやよいおりとなり、桁違いの破壊力をこれでもかと見せつけます
それぞれのパーソナリティーはもちろん、伊織からやよいへの想い、やよいから伊織への想いも
しっかり描かれ、文句なしの傑作。衣装のセンスも抜群で、最初からクライマックス、とすら。


2nd stage:「My Best Friend」

お次も最強カップリングの一角、ゆきまことなります。ただ、こちらはどちらかというと側に
やや描写が偏っている
かな、というところがあり、のパーソナリティーについてより深く
描かれる、ということにもなっています。とはいえ雪歩側の描写も当然あるわけで、
やよいおりにはなかった、ちょっとアブない雰囲気も感じなくはないあたりが、この二人ならでは。


3rd stage:「まっすぐ」

ここだけは例外の組み合わせで、春香亜美真美のトリオになります。まぁメンバーは奇数ですし、
亜美真美の扱い的にはこうせざるをえない、という感じでしょう。そんな亜美真美のうち、真美
ほうがやっぱり少しオトナ
、というあたりからストーリーは進行しますが、さすがにこの組み合わせ
だと、カップリングというか、春香のお姉さんらしさが強調されます。これはこれでいい形かと。


4th stage:「思い出をありがとう」

こちらもあずりつという最強カップリングの一角。自分達自身の方向性に悩む律子と、それを
見守り、支えるあずさ…となり、二人それぞれの個性と関係性、いずれもしっかり描かれています。
そしてなんといっても、いざというときはあずさが年上としてしっかり決める、というのが何より。
あずさは本来これができるはずで、最近この姿を見られないのが残念に思えてくるくらいです。


Final stage:「relations」

最後はみきちは、となりメジャーカップリングの一角となります。この二人ならではの特殊な
距離感というか、コミュニケーション不全感が逆に効果的
で、綺麗なオチへとつながります。
中々カップリング相手の安定しない美希ですが、千早との関係がやはりベストでしょうかね。


Pre stage:「GO MY WAY!!」(前編)
     :「GO MY WAY!!」(後編)


時間軸的には、「1st」~「Final」の前で、美希加入後、P入社前、というタイミング。唐突に
ライブを行うことになったものの、加入したばかりの美希が…という王道のシリアスシナリオで、
その中で美希はもちろん、他のメンバーの個性もしっかり描かれていくことになります。
360時代に突入し、新加入して少し浮いていた美希をちゃんとした形で迎え入れる、という
ストーリーは、この当時のアイマスというコンテンツそのものであり、時代を象徴する一作
です。


Extra stage:「I」

そして最後は「Final」から半年後、また新たなライブを迎え…という場面。少し形が違うとは言え、
まるで後の映画をあらわしているかのような、そんなエンディングがここで描かれます。
「ⅰ」というMAでの共通新曲の歌詞に合わせた、美しいラストは実にお見事。


というわけで、360版初コミカライズは以上。まぁユアメッセージというか、百合メッセージとしか
言えない濃厚すぎるカップリング話が展開されまくる
わけですが、このカップリング自体、
アイマスにおいて非常に大きな要素の一つであり、今作はその基盤といってもいいくらいです。

また、本来のタイトルである「ユアメッセージ」はPからのメールメッセージで、毎度毎度いくら
なんでもクサすぎる
、という内容ですが、今作内ではそれなりに馴染んではいるかと。

「メッセージ」という意味なら「GO MY WAY!!」「I」という最後の二作も重く、この時代を現し、
そして次の時代へとつなげていく、そんな意味をもあらわしているように感じられます。

カップリングモノとしてはもちろん、この時代を知るためにも、非常に重要な一作でしょう。

アイドルマスター  (アーケード準拠コミック)

kage

2014/03/15 (Sat)

「ストーリーモノアイマス」の原点

アイドルマスター (角川コミックス・エース 186-1)アイドルマスター (角川コミックス・エース 186-1)
(2007/09/26)
バンダイナムコゲームス

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1.アイドル候補生
2.それぞれの思い
3.決断の時
4.初オーディション
5.デパート営業
6.TV番組出演
FINAL.夢追う力



本作もアーケード時代のものでありますが、アンソロジーであった他のコミックとは異なり、
きちんとした「ストーリーモノ」であるのが最大の特徴となっています。ストーリー構成も
しっかりしていて、プロデューサーがいて、アイドル達をトップアイドルへ…となっています。
春香がやはりメイン扱いですが、他のメンバーもしっかり描かれ…後のアニメとも近い形です。
まぁ、アイマスを真正面からストーリーモノにすると、その形に行きつくんでしょうけども。
というわけで早速各話ごとにみていきます。


1.アイドル候補生

一流プロデューサーこそ夢見るものの、他に何のバックボーンも描かれない、主人公であるP、
「金田上一郎」が、765プロに初出社したものの…という王道のオープニングからスタート

いつも通り無茶ぶりをする社長に導かれ、初っ端から海合宿でサービス回、という
急ピッチなストーリー展開ですが、ここでアイドル達一人ひとりの個性がきちんと描かれます。
ここでも春香千早は別格扱い、となり、これはこの当時からなんだな、というのも感じられます。

展開が明らかに早すぎるのはともかくとして、決して悪いとは言えない「第一話」でしょう。


2.それぞれの思い

引き続き合宿回ですが、これまた急ピッチでシリアス展開が繰り広げられます伊織律子
激突などは、今から見ればキャラ崩壊に近いくらいのものですが、正直これくらいやったほうが、
「アイドル」という職業によりリアリティを、感じられて、これはこれで、とすら思えます。

こういう衝突を乗り越えた先にこそ「団結」があるわけで、後のアニメでは描けなかったような
「団結に至るまでの物語」をここで描いているのかな、とすら今なら読むことができます


3.決断の時

引き続き合宿回で、シリアス展開は続くわけですが、お祭りのステージに参加して、しかも
フューチャーされるのは雪歩、というのはアニメ3話そのまま
。順番的にはもちろん、こちらが
先なので、実はアニメ3話はこれをモチーフにしていたのでは…とすら思えますが、真偽は不明です。

ただ、完全な「雪歩回」ということではなくて、2話での衝突を、このステージを成功させることで
乗り越え、「団結」に至る「全員回」
。プロデューサーがここで決意をするあたりもポイントです。
ここまででは序章で、ここからストーリーが本格始動、となるわけですが、残り話数が…。


4.初オーディション

合宿を乗り越えた765プロは、新事務所へ移転して…というところから新章スタート、となるの
ですが、ここではそれよりも「西園寺プロ」、そしてその所属アイドル「西園寺瑞樹」の存在が
大きなポイント
。「961プロ」「黒井社長」誕生以前で、ライバルとして描かれるわけですから。

オーディションに参加することになった春香が早速瑞樹と接触するわけですが、そこは春香
激突、なんて形にはならなくて、春香自身の天性のアイドルオーラを見せつけてくれます
やっぱりこれができるのは春香だからこそ、と思えるわけで、メインヒロインの風格を感じます。


5.デパート営業

この回はやよい回となっていて、タイトル通り「デパート営業」のお仕事の話なんですが、
これまでのシリアス展開とはうって変わってのギャグ回となり、ホッと一息つける内容です。
まぁ、ギャグ要員はやよいではなくて春香で、当時から芸人気質だったと痛感させられるのですが…。
シリアス要素も多少はありますが、全体を通して見ればほのぼの、リラックス回です。


6.TV番組出演

TV番組に出演するのはで、つまりは回。そしてライバルの瑞樹も登場、というあたりは、後の
アニメ17話の原型とも言える構成
です。もっとも、こちらはがちゃんと「女の子役」ですけどね。

ただ、そこは。「女の子役」に留まらず、いつものようなイケメンっぷりをいかんなく発揮し、
結局オチは…いつもの、としか言えないものです。男女問わず、というのはあるんですけどね。

そして本当のオチはこれではなくて、春香の前にある人物が…という急展開となってきます。


FINAL.夢追う力

というわけで唐突過ぎる最終回。まぁ、打ち切りでしょうかね。当時の事情は知りませんが…。
「憧れの歌のお姉さん」である西園寺社長に直々に引き抜かれそうになる春香が悩んだ
末に…という話となるわけですが、千早美希ではなくて春香の移籍騒動、というのは
かなり新鮮な感じ
。まぁこの当時のものに「新鮮」という表現も変なんですけどね。

とにかく、結論としては当然、という感じ。765プロの「団結」をここでもしっかり描いています。
結果オーライではありますが、ここからまたトップアイドルを目指す、というラストで何より。
アイマスはこの漫画内で完結する物語ではなく、「ここから」はじまる物語なわけですしね。
また、765プロの後輩、という存在もまた、「未来」を感じさせる、そんな最終回となっています。


思いっきり打ち切り的に終わってしまったことで、全くもって個人回を消化できず、何もかもが
中途半端といえばそれまでですが、これまでのアンソロジーとは全く異なるストーリーモノで、
その価値は非常に高いものでしょう。この次点で765プロの「団結」をしっかり描いていますしね。

春香雪歩伊織に「ちゃん」付けはともかく、あずさやよいに「さん付け」、「敬語」と
いうのはキャラ設定そのものが明らかにおかしい
、というのもありますが、まぁ目を瞑れます。

最初の3話で急ピッチでストーリーを進め、そこからいざ個人回、というところで終わってしまった
のは残念ですが、それでも、シリアスを序盤に詰め込んだからこそ、しっかりと深みはあって、
今では描きようもない「アイドル間の衝突」を真正面から描き切っているのは逆に好印象。

アニメの原型となるような部分もちらほら見られ、アイマスの歴史においても重要な一冊でしょう。

アイドルマスター コンセプトコミック オフ

kage

2014/03/14 (Fri)

「オフタイム」の煌めき


アイドルマスターコンセプトコミック オフ (マジキューコミックス)アイドルマスターコンセプトコミック オフ (マジキューコミックス)
(2006/04/26)
不明

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better than one 作:草壁れい
DOTCH 作:ハヅキリョウ
ファンレター フロム… 作:樺鬼
765プロ アイドルダイアリーOFF 作:ONION
エンジョイ☆小鳥さん 作:あらたとしひろ
ポジティブシンキング 作:上田夢人
costume 作:しんやそうきち
ちはれぽ 作:杜菜りの
家庭教師 律っちゃん 作:セレビィ量産型
すきなうた 作:桃井良太
「holiday」 作:ますやまけい


こちらもアーケード時代のアンソロジー、となっていて、この「オフ」は「オン」と対に
なり、一部の作品で、一つのストーリーをそれぞれ別々のアイドルの側から描く、という
構成になっており、非常に挑戦的です。また、この「オン」は文字通り、仕事の「オフタイム」を
描く内容となっていて、この意味でも「オン」と対になる、というのもポイントです。
では早速各作品ごとに見ていきます。


better than one 作:草壁れい

草壁さんによる、相変わらずの濃厚すぎるやよいおり。「オン」と対になっており、こちらは
やよいサイドから描くものとなっているわけですが、伊織からやよいへ、に比べると、幾分かは
やよいから伊織へ、の想いは弱いような…
。まぁ、そうは言ってもその濃厚さは健在なんですが。


DOTCH 作:ハヅキリョウ

ハヅキさんは「オン」にも作品があり、その「前日談」的な内容なのが今作になります。
料理番組に出ることになった千早が…という内容ですが、ギャグ的な「オン」と比べこちらは
シリアスチックなのが大きな違い
。とはいえオチもしっかりついて、メリハリもいい感じです。


ファンレター フロム… 作:樺鬼

樺鬼さんは「オン」でも書いていて、律子やよいのデュオ、という形の世界観は同一ですが、
内容は大きく異なります。こちらもギャグチックでもありますが、冷静に読めばシリアス系で、
やよりつという珍しいカップリングのお話となっているのが非常に印象的な作品です。


765プロ アイドルダイアリーOFF 作:ONION

ONIONさんは「オン」でも書いていて、こちらも同様の4コマ形式のギャグ漫画です。
アイドル達の「オフタイム」を描き、しっかりと個性を表現している、というあたりは好印象。


エンジョイ☆小鳥さん 作:あらたとしひろ

あらたさんは「オン」でも書いていますが、内容は特に「対」にはなっていません。こちらは
なんといっても小鳥メイン、というのがポイント小鳥のアイドル達への呼称、口調がおかしいのは
まぁ御愛嬌、というところかと。小鳥がメイン、この事実こそが非常に貴重なものだと思えます。


ポジティブシンキング 作:上田夢人

ここから先の作品は、全作者が「オフ」のみ、となっていて、「オン」とは対になっていません。
上田さんお得意のシリアスモノですが、やよい亜美真美がメイン、というのがポイントでしょう。
この組み合わせでシリアス、というのが貴重で、それをしっかり描き上げているのは流石です。


costume 作:しんやそうきち

メインは千早で、あずさ律子がサブに入る、ほのぼの系。内容的には、非常に短編映えする
感じで、その中で千早の魅力というものを上手く描けていて、感心できるものです。


ちはれぽ 作:杜菜りの

千早のデュオによる、シリアス系。ちはまこのカップリングは決して珍しいわけでは
ありませんが、かといって非常に強く押されるわけでもありません。そんな二人の関係性を、
お互いのパーソナリティーもしっかり描きながらも表現することに成功している
、良作です。


家庭教師 律っちゃん 作:セレビィ量産型

タイトル通り、律子がメインで、ギャグ系です。家庭教師律子に指導を受けるのは春香雪歩なん
ですが、この二人よりも成績の悪いメンバーはいるはず…というのは置いといても、良い出来です。


すきなうた 作:桃井良太

こちらも千早のシリアスモノ。この二人だとギャグよりもシリアスのほうがやりやすい、という
のもあるんでしょうけどね。ポイントは、千早に弟の影を重ね合わせて…というあたり。
このネタを使う以上、非常に重くなるのは必然なんですが、非常に綺麗にまとめているのは見事。


「holiday」 作:ますやまけい

トリは律子のシリアス系ですが、プロデューサー、ではなくともマネージャーとして奮闘する姿は、
後の「2ndVISION」の姿と重なる部分で、今だからこそ、非常に重みのある内容でもあります。
秋月律子というキャラクターがどういったキャラか、改めて考えさせられます。


というわけで、この「オフ」は文字通り、オフタイムの内容がメインとなっていますが、
シリアスとギャグのバランスは、特に気になるような偏りというものはありません。
作品の平均レベルも高く、「オン」とセットならより楽しめる、良作に仕上がっています。

アイドルマスター コンセプトコミック オン

kage

2014/03/13 (Thu)

「オンタイム」の輝き


アイドルマスターコンセプトコミック オン (マジキューコミックス)アイドルマスターコンセプトコミック オン (マジキューコミックス)
(2006/04/26)
不明

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better than one 作:草壁レイ
APRON 作:ハヅキリョウ
嗚呼! どす恋 律子 作:樺鬼
765プロ アイドルダイアリーON 作:ONION
千早以外の何か 作:あらたとしひら
敏腕ですか? 作:睦本よしゆき
トライアングル・マジック 作:ZIN
王子様の憂鬱 作:あゆか
それでも二人で 作:ストライク平助
イメージレベル急激上昇法 作:みづしま亜留
Sweet Paradise 作:あさばひろむ
やよいをプロデュース 作:RikaON
ある日のオーディション風景・X 作:芹沢謙


これまたアーケード時代のアンソロジー、となっているのですが、この「オン」は「オフ」と対に
なり、一部の作品で、一つのストーリーをそれぞれ別々のアイドルの側から描く、という
構成になっており、非常に挑戦的な感じ。また、この「オン」は文字通り、仕事の「オンタイム」を
描く内容となっていて、この意味でも「オフ」と対になる、というのもポイントです。
では早速各作品ごとに見ていきます。


better than one 作:草壁レイ

草壁さんによる、相変わらずの濃厚すぎるやよいおり。「オフ」と対になっており、こちらは
伊織サイドから描くものとなっており、伊織にとってやよいがいかなる存在か、というのが
しっかりと描かれています。百合に走らず、非常に良質なやよいおりとなっています。


APRON 作:ハヅキリョウ

千早あずさの3人が料理番組に出演する内容ですが、基本的にはギャグとなっていて、
後の「ゲロゲロキッチン」を彷彿とさせる感じも。まぁギャグのクオリティは…。
ハヅキさんは「オフ」にも作品があり、その「後日談」的な内容なのもグッドです。


嗚呼! どす恋 律子 作:樺鬼

タイトル通り、律子がメインで、ギャグとはいえ、律子はこれでいいのか…という感じですが、
綺麗なオチにもなっており、それなりの完成度やよいとデュオを組んで…という構成は
「オフ」とも対になっていますが、ストーリー的にはそれほど「対」にはなっていない感じです。


765プロ アイドルダイアリーON 作:ONION

4コマ形式となっていて、ギャグ漫画なわけですが、しっかりとアイドル達の個性が描けています。
内容的にはタイトル通り「オンタイム」で、「オフ」としっかり対になっているのもポイントです。


千早以外の何か 作:あらたとしひら

取材当日に風邪を引いてしまった千早に変わって、他のメンバーが…という内容で、基本的には
ギャグ調ですが、しっかりまとまった内容です。各キャラの個性がうまく描けているのがポイント。
あらたさんは「オフ」でも書いていますが、内容は全く異なっていて、対にはなっていません。


敏腕ですか? 作:睦本よしゆき

ここから先の作品は、全作者が「オン」のみとなり、「オフ」とは全く対になっていません。
この作品は伊織あずさのデュオを描いたシリアスモノで、二人の関係性を非常にうまく描けて
いる
と感じられます。後にMAで組む組み合わせですが、その前身とすらいえるクオリティです。


トライアングル・マジック 作:ZIN

千早やよい雪歩のトリオによるシリアスモノで、この3人の関係性をしっかり描いている良作。
どういうわけだか他の作品よりページ数が多くなっていますが、その分内容も充実し、
3人だけではなく、律子についてもしっかり描けている、というあたりもいい感じです。


王子様の憂鬱 作:あゆか

タイトル通りの話で、シリアス系ですが、この内容はそのままアニメ17話と被るものです。
結局の話はそれしかない、といえばそれまでですが、それでも上手く描けていると思います。


それでも二人で 作:ストライク平助

千早のシリアス系ですが、これもまたページ数が非常に多くなっています。当然その分しっかりと
ストーリーも描けており、何より、ゲームにおける千早の扱いにくさをしっかりと描けているのが
ポイントです。多いとは言え所詮短編なわけですが、その中で極めて高い完成度となっています。


イメージレベル急激上昇法 作:みづしま亜留

やよい伊織がメインで、基本的にはギャグ展開。この二人がメインとはいえ、カップリング的には
なっていない
のもポイント。そしてオチはとなるわけですが…まぁならでは、ですね。


Sweet Paradise 作:あさばひろむ

これまたやよいおりで、ギャグモノ。まぁやよいおりもなにも、ページが少なすぎて…という感じも
あるんですが、その短い枠の中で、しっかりやよいおりを描けているのは良い感じかと。


やよいをプロデュース 作:RikaON

タイトル通りやよいがメインで、4コマのギャグモノ。とはいうものの、いくらなんでもやよい
幼すぎるというか、デフォルメされ過ぎな感も…
まぁ、文字通り笑って許せるレベルですけどね。
それ以上にポイントとなるのは、オチに出てくる真美。この当時の真美の悲哀を痛感させられます。


ある日のオーディション風景・X 作:芹沢謙

千早雪歩によるギャグモノですが、なんでこれを最後に持ってくるのか…というクオリティ
一応ゲームシステムに準じており、その点は評価できますが…という感じ。



というわけで、この「オン」は文字通り、仕事中の内容がメインとなっていますが、
シリアスとギャグのバランスはそれなりに取れており、その点は非常に良い構成かと。
作品によっては、色々と考えさせられるものもあり、この時代からの積み重ねがあってこそ
今がある、ということも痛感出来、「オン」と合わせて、ぜひとも振り返っておきたい作品です。

アイドルマスター アンソロジーコミック

kage

2014/03/12 (Wed)

アンソロジー三部作一の傑作


アイドルマスターアンソロジーコミック (FOX comics)アイドルマスターアンソロジーコミック (FOX comics)
(2006/03)
アンソロジー

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TOUCH! 作:藤枝雅
Hewe We GO!! 作:上田夢人
はげしく、うれしく、せつなそうに 作:GUNP
アイドルグッズをつくっちゃおう♪ 作:みづしま亜留
IとPの微妙なカンケイ 作:ONION
セカンドステージ 作:おこさまランチ
スタートライン 作:水萌桜
スーパースタイリスト 作:陸本よしゆき
DOKI☆DOKIな1日 作:綾川由姫
アイドル一物語 作:芹沢謙
iDOLイメージ 作:ノンシュガー
A SNOW DAY 原作:ディレ1 漫画:ぷろとん
プロデュースド バイ わたし 作:あらたとしひら
マスカレードパニック 作:緋瀬らい
frohlich 作:源久也


前二作同様のアンソロジーですが、出版社が違うということで、「Vol.3」ではありません。
とはいうものの、アンソロジーはアンソロジー。基本構成は同じで、依然としてアーケード時代、
美希も不在の10人体制、というのも変わらないものになります。
では早速各作品ごとに。


TOUCH! 作:藤枝雅

タイトルから分かる通り、やよいがメインで、千早雪歩でのトリオユニットによるシリアス系。
各キャラはそうですが、何よりこの3人の関係性というものが非常にうまく描かれており
千早雪歩を名前で呼び捨て、なんてことは気にならないくらいの完成度となっています。


Hewe We GO!! 作:上田夢人

3作連続登場の上田さんの今作は、タイトル通り伊織と、雪歩によるデュオユニットのストーリー。
伊織らしさ、雪歩らしさがしっかりと描かれたシリアス展開で、後に「relations」にて美希
トリオユニット組む前のストーリー、という見方もでき
、非常に印象的な作品です。


はげしく、うれしく、せつなそうに 作:GUNP

あずさによる、基本ギャグテイストの作品。メインでは出てこない伊織を話題にして、
ストーリーが進行する構成は中々新鮮
で、ギャグ描写も過激すぎず、いいバランスだと思います。


アイドルグッズをつくっちゃおう♪ 作:みづしま亜留

タイトル通りにPがアイドル達と、アイドルグッズについてあーだこーだ、という話で、ギャグ系。
全キャラがしっかり描かれているわけでもありませんが、個性がしっかり出ているメンバーもいて、
さらには、事務所における小鳥の立ち位置、というのもしっかり描かれているのは中々いい感じ。


IとPの微妙なカンケイ 作:ONION

4コマ形式になっていて、ギャグ展開ですが、多くのメンバーでそれぞれとPとの関係性、という
ものが描かれていて
、その意味ではゲーム的。もちろんアイドル間の関係も描かれ、良作です。


セカンドステージ 作:おこさまランチ

これまたタイトル通り雪歩のストーリーとなっているわけですが、ゲームのエンディング後の
ストーリー
、というあたりが非常に特徴的。もちろんシリアス系で、非常に良いシナリオです。


スタートライン 作:水萌桜

やよい伊織のシリアス系ですが、ギャグも適度に散りばめられたメリハリ型。決して百合には
走らず、王道のやよいおりをしっかりと描ききっている
、というあたりは見事なものです。


スーパースタイリスト 作:陸本よしゆき

千早亜美真美、という後にMAで組まれる組み合わせではありますが、珍しいことには変わりない
組み合わせで、この二組の温度差をしっかりと描いています。シリアスとギャグのバランスも中々。


DOKI☆DOKIな1日 作:綾川由姫

雪歩伊織によるユニットの仕事のお話、となっているのですが、ベタながら中々面白い構成
途中、伊織が「雪歩はどう思う」と聞くあたりは、今だったら「黙ってて」になるなぁ…という
あたりもあって、「定番ネタ」の功罪をも感じます。とにかく、この作品自体の完成度は抜群。


アイドル一物語 作:芹沢謙

やよい雪歩亜美によるユニットのギャグモノなのですが、ギャグがどうこう、ということより、
真美が圧倒的に不憫、というところがポイントかと。不憫な描写がある、とかではなく、そもそも
存在自体がほとんど抹消され、申し訳程度に…というのでは…。この時代の真美をあらわしてますね。


iDOLイメージ 作:ノンシュガー

千早雪歩のユニットによる、基本ギャグモノ。二人のキャラクターいうものもちゃんと描きつつ、
ゲームのシステム的なところもしっかりネタとして使う、というあたりは中々うまいものです。


A SNOW DAY 原作:ディレ1 漫画:ぷろとん

石原さん原作、ぷととんさん作、ということで、最も公式的な作品かと。セリフなしの構成、という
特殊な作りながら、765プロの団結をしっかり描いている、というあたりは流石、の一言。


プロデュースド バイ わたし 作:あらたとしひら

律子が引退後で、プロデューサーに転身して…というあたりは「2ndVISION」に直結する内容で、
特にアニメのストーリーと非常に重なる部分があり、今読むと極めて重大に思える内容です。
秋月律子というキャラクターがどういった立ち位置なのか、改めて考えさせられるくらいです。


マスカレードパニック 作:緋瀬らい

こちらも千早亜美真美のユニットの話で、この二組の温度差、というものがシナリオの基盤と
してあります。ギャグテイストでありながら、この二組の関係性をしっかり描いているのは見事。


frohlich 作:源久也

濃厚なやよいおりが展開されるわけですが、春香の扱いが…これはこれで面白いことになっています。
最後の作品として相応しいかはともかく、完成度は高い、良作だと感じられます。



アンソロジーという構成は前2作と全く同じですが、作品の平均クオリティは明らかに高く、
この3作でどれが良いか、というならば今作、と言い切っていいくらいだと思います。アイドル
個人、関係性も丁寧に描かれており、アーケード時代の一つの集大成とすら言えるでしょう。

アイドルマスター コミックアンソロジー VOL.2

kage

2014/03/11 (Tue)

玉石混合


アイドルマスターコミックアンソロジー 2 (IDコミックス DNAメディアコミックス)アイドルマスターコミックアンソロジー 2 (IDコミックス DNAメディアコミックス)
(2006/01/25)
不明

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プロモーションマスター 作:上田夢人
真 ヲトメの煌星!? 作:セレヴィ量産型
ふたりのバランス 作:草壁レイ
如月千早を追え! 作:あらたとしひら
笑顔のために 作:永緒ウカ
アイドル光源氏計画!!! 作:都波みなと
LESSON 作:しんやそうきち
最強プロデューサー伝説 M.D.P 作:匿奈木のぞむ
Present 作:みうらひろみ
まこれぽ 作:杜奈りの
first stage 作:広輪凪
あずささん お願いします! 作:東静馬
そのままの君でいて 作:小島祥太郎
うっう~~!やよいちゃん 作:ますやまけい
まけるなオンナノコ 作:GUNP
(伊織と春香の)デートしよっ!? 作:苺畑みなも


アンソロジーコミック第二弾、ということで、構成は第一弾ともちろん同じです。
作者については、続投の人と新登場の人に分かれ、バランスの取れた構成かと。
では早速各作品ごとに見ていきます。


プロモーションマスター 作:上田夢人

第一弾から続投で、今回は表紙イラストも務めた上田さんの今作は、10人全員を描いたもの。
短い枠の中で全員の魅力を十分に描き切った、その力量は流石の一言です。


真 ヲトメの煌星!? 作:セレヴィ量産型

同じく第一弾から続投のセレヴィ量産型さんの今作は、がメイン。乙女に憧れるですが、
しかし…というあたりは現在のと全く変わっておらず、しっかりパーソナリティーを描けています


ふたりのバランス 作:草壁レイ

草壁さんも続投で、今作も濃厚なカップリングモノ。春香雪歩によるはるゆきがこれでもか、
と描かれており、カップリング好きにはたまらない、独特の世界観が展開されています。


如月千早を追え! 作:あらたとしひら

タイトルは千早で、実際に千早は大きな役割を担いますが、メインのキャラはむしろ春香
…というかはるちは、といったほうがいい作品です。描き方としてはライトですけどね。


笑顔のために 作:永緒ウカ

亜美真美がメインですが、一人二役が云々、ということではなくて、アイドルとしての人気と、
それに伴って失うもの、という、後のアニメにもつながる内容。これはアイマスらしさ、とも
言っていいはず
で、最年少の亜美真美だからこそ、より上手く描けていると思います。


アイドル光源氏計画!!! 作:都波みなと

タイトルはアレで、実際に内容もギャグなんですが、それほど酷い描き方にもなっておらず、
適切なデフォルメがなされていると思えます。Pの苦悩が描かれている意味では良作とすら。


LESSON 作:しんやそうきち

千早あずさ律子のユニットがタイトル通りレッスンに取り組み、オーディションに臨む、
というシリアス系作品。ゲームのストーリー裏で実際にありそうな話で、良作だと感じられます。


最強プロデューサー伝説 M.D.P 作:匿奈木のぞむ

伊織がメインのギャグ漫画なのですが…コメントのしようもないクオリティです。


Present 作:みうらひろみ

やよいメインのシリアス系で、やよいの「いい子さ」が全開で描かれており、非常に好印象
イケメン過ぎる上に人格者であるPと一線を越えてしまうのでは…というのは心配ですが。


まこれぽ 作:杜奈りの

タイトル通りがメインで、千早との関係性もしっかりと描かれています。短い枠の中で、
悩みと、それに対するPの対処、千早との関係、ギャグ的なオチ、まで綺麗に描き切っています



first stage 作:広輪凪

タイトル通り雪歩がメインで、あずさとの関係もしっかり描かれています…前作と同じ感じですね。
よりシリアスに比重が掛かっている分、雪歩らしさ、というのもよりしっかり描かれています


あずささん お願いします! 作:東静馬

タイトル通りあずさが…なんですが、ギャグ漫画で、クオリティは…閉口、としか言えません。


そのままの君でいて 作:小島祥太郎

こちらもあずさがメインのギャグで、同じくクオリティが…という感じ。こうると、「あずさ
不憫」とすら言えてくる
くらい、このアンソロジーでは恵まれない状態になっていると思います。


うっう~~!やよいちゃん 作:ますやまけい

タイトル通りやよいがメインで、ギャグ調でありながら、ベースはシリアス、というメリハリ型。
春香やよいを「ちゃん」付けなど、気になる点もありますが、やよいの学校生活が垣間見れたり、
ストーリーライン自体はしっかりしている
ことで、その辺を補って余りある作品だと感じます。


まけるなオンナノコ 作:GUNP

春香の無個性キャラを逆手に取った内容となっていて、それと同時に他のメンバーの個性も
しっかり描かれ、中々の良作。ギャグとシリアスのバランスも取れており、完成度は高いです。


(伊織と春香の)デートしよっ!? 作:苺畑みなも

タイトル通り、春香伊織のカップリングモノ、というか完全に百合モノです。春香伊織
「ちゃん」付け、というのはどうしても気になってしまいますし、実際にこの二人がこんなに百合な
わけもないのですが、これはこれで、という楽しみ方は出来る作品であると思います。


というわけで今作は以上。 VOL.2ということで、基本的な構成は前作とかわらず、クオリティの
バラつきも相変わらず
、という感じはします。ただ、各個人のパーソナリティーであり、
あるいはアイドル間の関係性というのも当然こちらでもしっかり描けている作品は複数あって、
現在に至るまでのベースとして機能していると考えると、感慨深くもあるものです。

アイドルマスター コミックアンソロジー

kage

2014/03/10 (Mon)

ここから始まるもう一つの伝説


アイドルマスターコミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)アイドルマスターコミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)
(2005/11/25)
不明

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週末秘密レッスン ~地獄編~ 作:小島祥太朗
百合々々でゆこう!! 作:苺畑みなも
ダブルアピール 作:上田夢人
進もう 毎日意図的に 作:GUNP
ツインステップ 作:ささき雅
俺だけの空 作:東静馬
レターアピール 作:草壁レイ
でこぼこマスター 作:セレヴィ量産型
あずれぽ 作:杜菜りの
tension 作:しんやそうきち
765事務所のとある1日 作:広輪凪
替え玉一丁。 作:匿奈木のぞむ
ラジヲの時間 作:あらたとしひら
A Sweet Days of girls' life 作:ぷろとん[原作:ディレ1]
はるかノスタルジィ 作:牧野博幸


記念すべきアイマス初公式コミックはアンソロジー。
ということで様々な漫画家が様々な作品を書いており、玉石混交となっています。
時代背景的にはアーケード時代なので、美希すら不在の10人体制、というのもポイントです。
早速一作ずつ見ていきます。


週末秘密レッスン ~地獄編~ 作:小島祥太朗

伊織あずさのギャグ漫画、といえばその通りなんですが、あまりにもクオリティが…。
なんでこれがトップバッターなのか、というレベルで、ちょっと目も当てられないくらい。
良い表現をするなら、90年代臭、とは言えるのかもしれませんが、しかし…。


百合々々でゆこう!! 作:苺畑みなも

タイトル通りの百合ネタで、春香雪歩伊織の4人で展開されますが、メインとなるのは
やはりゆきまこ。この頃からベストカップリングの貫録を見せてくれている
わけです。
春香が他3人を「ちゃん」づけで呼ぶなど、ちょっとアレなところもあるのは御愛嬌、でしょう。


ダブルアピール 作:上田夢人

後に「relations」を単作で書くことになる上田さんだけあって、シナリオのクオリティは随一
律子千早伊織のデュオをプロデュースするシナリオを、短い枠でシリアス展開として
見事に描き切っています。千早律子を「さん」づけであったり、伊織に敬語だったり、
というあたりは気になりますが、まぁ当時はまだ設定的に定まっておらず…とこちらも御愛嬌。


進もう 毎日意図的に 作:GUNP

10人フルメンバー登場で、ギャグメインでありつつも、全員の魅力・ネタを存分に描き切る、
というのは実に見事
。ちゃんとシリアス的な要素もあり、文句なしの仕上がりかと。


ツインステップ 作:ささき雅

亜美真美のお話で、シリアスモノ。「1stVISION」時代の一人二役、という状況をしっかりと
描き、この二人の絆を表現しています。真美のほうがちょっぴりオトナ、というのも現在に
繋がるもの
でもあって、その意味でも印象的。やたらPがイケメンなのも気になりますね。


俺だけの空 作:東静馬

ギャグ漫画なんですが、あまりにもクオリティが…こういうのが好きな人もいるんでしょうかね。


レターアピール 作:草壁レイ

後に「ユアメッセージ」でカップリングネタを描く草壁さんの、やよいおりモノ。なんというか、
ニヤニヤしかすることのできない、圧倒的なやよいおりワールドが展開されており、大満足。


でこぼこマスター 作:セレヴィ量産型

千早雪歩のデュオモノで、二人の関係性、距離感がしっかり描かれた作品。シリアスと
ギャグのメリハリも効いていて、千早雪歩に敬語、というのも気にならないクオリティです。


あずれぽ 作:杜菜りの

あずさの魅力を描く、ギャグ調の内容。あずさについて、さすがに誇張も過ぎるところも
ある気もしますが、ギャグの範疇で収められるレベルで、個性をしっかり描けているのは何より。


tension 作:しんやそうきち

千早のシリアスモノです。一人に絞っているだけあって、しっかりと千早の魅力を描けている
感じられます。短い枠の中で最大限、千早を表現できていて、実にお見事。


765事務所のとある1日 作:広輪凪

雪歩あずさという、珍しいカップリングモノで、シリアス系。この珍しさを逆手にとって、そこを
うまくストーリーに落とし込んで描く、というのは非常にうまい
ところ。Pの敏腕っぷりもお見事。


替え玉一丁。 作:匿奈木のぞむ

亜美真美のギャグ漫画で、二人一役のネタを使った内容となっています。決してクオリティが
高いとも思えませんが、他にもっと酷いのがあることを考えると、一定の評価はできるかと。


ラジヲの時間 作:あらたとしひら

春香千早がラジオ番組を、という作品で、シリアスとギャグのメリハリがしっかりとした良作。
春香らしさ、千早らしさ、というものがしっかりと描かれていて、現在でも通じる完成度です。


A Sweet Days of girls' life 作:ぷろとん[原作:ディレ1]

様々な場面でアイマスのミニ漫画をかいているぷろとんさんの作品で、ディレ1こと石原さん
原作、とあって「完全な公式モノ」とも言える一作。普通のセリフがない形で構成されますが、
当然そんなことは気にならず、765プロの「団結」を強く感じられるものに仕上がっています。


はるかノスタルジィ 作:牧野博幸

前の作品で終わらせていれば良かったものの、なんでこれをラストに持ってきたのか…という
レベルの作品。タイトル通り、春香の話で、ギャグモノなんですが、しかし…閉口です。


というわけで、前述したとおり、作品のクオリティにはかなりバラつきがあることになっています。
もちろん好みというものがあって、好きな人は好きなんでしょうけど…とも思いますけども。
ただ、この最初期において、多くの作品で、アイドル達個人の魅力をしっかりと描き、さらには、
アーケードのゲーム内では描けなかった、アイドル間の関係性もしっかり描いた作品も複数ある
というあたりはやはり好印象。この頃からの積み重ねがあって、今があるわけでもありますしね。

全部が全部、誰にでも勧められるものではありませんが、アイマスの歴史を振り返る上では
大きな一歩でもあるはずで、その意味で非常に価値のあるものだと言えるでしょう。

漫画レビュー開始!

kage

2014/03/09 (Sun)

さて、レビューを再開するわけですが、まず何をするのか、というのが問題になります。
「1stVISION」で一旦終わった音楽CDの再開、というのも当然考えられましたが、
また長丁場となり、メリハリにも欠けてしまうかな、という風に思いました。

そこで選んだのがこの「漫画」です。


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まな:漫画 高橋龍也:脚本 NBGI/PROJECT iM@S:原作

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アイマスにおける「漫画」の展開は決してメジャーな流れではないでしょう。
アーケード時代から今に至るまで数は十分出ているわけですが、
その中に「アイマス漫画と言えばコレ」と言える漫画が1作あるわけではありません。

でも、だからこそ、アイマスの歴史・展開に応じて様々な側面が描かれ、
多様な作品が生まれ、様々なタイプの作品を楽しめる、ということにもなります。

というわけでそんな作品を1作ずつ、ではなくて1冊ずつ、見ていこうと思います。
書き方としては画像を載せるつもりもないので、ちょっと読みにくくなるかも
しれませんし、ネタバレ十分になるとは思いますが、ご了承いただければ。

というわけでアイマス漫画レビュー、スタートです。

これからのプロデュース方針!

kage

2014/03/08 (Sat)

今回の映画、そしてSSAライブというものは、それぞれ一つのエンターテインメントとして
もちろん完成されたもので、それ単発で楽しむ、ということを当然できるものでありました。

しかし私にとっては、この二つともにアイマス公式からの「メッセージ」という機能のほうが
強く感じました。「アイマスが今後どうしたいか」を受け止め、そして「自分がどうしたいか」を
考えるきっかけにもなる
、そんな二つの大きな展開だったと思います。


ミリオンライブ

そもそも私は典型的な765原理主義で、シンデレラミリオンも批判的な立場にいました。
しかしながらこの二つに対する態度も少し違っていて、ミリオンに関しては、可能ならば
なんとか受け入れよう、認めよう、そういう気持ちでいましたが、8thライブツアーなどでも
中々うまくいかず、2013年を過ごし、2014年まできてしまった、ということになりました。

そんな2014年の頭に、それまで全て応募しながら一度たりとも当たらなかったLTPの09の
イベントに当選・参加
したことで、自分にとっては大きな変化が生まれてきたのです。

このあたりの顛末についてはここで書きなおすことはしませんが、とにかく、ここで映画に
おいて、そしてSSAにおいてもミリオンを受け入れよう、と思えたのは非常に大きいこと
でした。

だから映画も、SSAもしっかり楽しむことはできたし、メッセージを受け取ることもできた。
それは「この先」に進むために、自分自身が「輝きの向こう側」へ進むために、
極めて重大なプロセス
であり、とにかくLTP09に参加できたことは、本当に大きなことでした。

ただ、これだけ言っておきながら、未だにミリオンライブ自体には登録していません
結局のところ「ソーシャルの壁」が立ち塞がっている、というのが未だ大きくあるのですが、
私の性格上、「やるんなら徹底的」で、一歩踏み入れると底なし沼、というのが目に見えている
これを危惧していることもあります。13人+美奈子だけ、とすればそれでいいのかも
しれませんが、そうであっても…という感じ。このブログを本当に毎日更新しているように、
中途半端はできない、という性格で、バランサー機能が自分には全くないことが問題なのです。
それさえも覆せる何かがあるのなら、それは一つしかないのですが、しかし…どうでしょうね。

まぁ、これからはミリオンを批判することは一切ないはずです。無茶苦茶な形で「世代交代」を
押し進められさえしない限りは、という注釈だけはつけざるをえないですけども。

とにかく、ミリオンに関しては、1stライブがまずあって、これへの参加が次なる目標です。


シンデレラガールズ

ミリオンとは違って、シンデレラは受け入れる余地が依然としてありません。これは元々の
スタンスもそうですし、機会自体もない、ということがあります。機会というならば今回のSSAこそ
がそのはずなのかもしれませんが、結局私の心を動かすには至らなかったのが現実です。

会場の一体感を生み出すパフォーマンスなどには舌を巻きましたが、所詮他人事というか、
自分の心にはどうしても響いてこなくて、歩み寄ろうという気持ちにはつながらなかった
のです。

1stライブには当然参加しませんし、可能性が極めて高いと言われるアニメ化も、見るかどうかは
50:50です。今のゲームに登録することもなく、コンシューマ化しても、プレーしないでしょう。

まぁ、8thに続き、このSSAでも声優陣のライブに立ちあったわけで、こうなってくると、
「声優の盾」が発動してきてしまい、中々批判もしにくくなってしまいます。そもそも声優陣を
叩く気なんて一切ありませんが、コンテンツそのものも叩きにくくなってしまうのも事実です。

その意味で、公式にうまくやられたな、とは思います。そして、ここまで来たんなら、いっそ私が
シンデレラを受け入れられるような、そんなコンテンツ展開をやってみろ
、とすら思えますね。


765プロ

これについては今更何を語るまでもないかもしれません。「ぷちます二期」は当然見ますし、
「ONE FOR ALL」も当然購入します。「9th」がどういう形か未だ見えませんが、765プロが
誰一人いない、なんてことにはなりえない以上、これに参加するのも必然です。

「その先」に何が待っているのか、現状何も見えていないわけですが、それでも、この13人が
輝き続けるのならば、私はそこに全てをかけて、全力でプロデュースをしていく
、それだけです。


当ブログについて

このブログは基本的に過去の展開についてレビューをしていくのをベースにしていたんですが、
映画からSSAライブに至るまでは期間が短かったこともあり、特別進行となっていました。

しかしながら、その「バーストタイム」も終わりを迎えたわけで、また通常進行へと
戻っていくことになります
。またレビューを続けていく、というわけですね。
そしてもちろんその中で特別なトピックがあれば、それを記事として取り上げることにもなります。

ただ、「ぷちます」については前述の通り見るわけですが、これについて書くことはないでしょう。
正直毎日何か書くような事があるとも思いませんし、書きようもないですからね。

そして「ONE FOR ALL」については、発売前に大きな新情報があれば、それは書きますが、
発売後にプレー進捗などを書くことは一切予定していません。それどころか、
ここで今続けている「毎日更新」がストップする可能性も十分ある、今はそう思っています。

「13人プロデュース」は何より大事で、このゲームが本当に望んでいた形のものであるの
ならば、ブログを続けることよりもゲームで彼女たちをプロデュースするほうが大事ですからね。

まぁ、それでももし余裕があるのならば、何らかの形でブログも毎日更新していくかも
しれませんが…現状では何も言えません。そのときに何をレビューしているかもわかりませんしね。


とにかく、私は私なりの形で、アイドル達をプロデュースしていくつもりです。
このブログであり、各公式展開であり、という場で、ですね。

ライブまとめ

kage

2014/03/07 (Fri)

赤羽シークレットイベント
新情報 雑感 10周年に向けて

LTP09
前編 後編

LTP10&さいたま舞台挨拶
前編 後編

LTP12
前編 後編

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014
セットリスト予想 展望
レポート
開幕前 ライブ1 ライブ2 ライブ3 ライブ4 ライブ5 ライブ6 ライブ7
総括 前編 中編 後編

ラジオdeアイマCHU!!ワールドCHUアー
前編 中編 後編 総括編

MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY☆PERFORMANCE!!
セットリスト予想 展望1 展望2
レポート 開幕前 ライブ1 ライブ2 ライブ3 ライブ4 ライブ5
総括 総括1 総括2 総括3 総括4 総括5

LTH03&04
前編 後編

劇場版打ち上げ
事前 レポート 前編 中編 後編 総括・新情報編

アイドルマスターステーション!!! ぜんぜんあいたかった
前編 中編 後編

LTH07&08
前編 後編

10周年プロデューサーミーティング
新情報

MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!
セットリスト予想 展望
レポート 開幕前 ライブ1 ライブ2 ライブ3 ライブ4 ライブ5 ライブ6
総括 前半 後半

アイドルマスターステーション!!! in WonderRadio
前編 中編 後編

LTD04
前編 後編

LTD05
前編 後編

MONACAフェス2016
前編 後編

ミリオンシアターアクティビティー!in C3TOKYO
前編 後編

MILLION RADIO! SPECIAL PARTY 03 〜Dreaming! for the NEXT!〜
前編 中編 後編

TA02
前編 後編

TA03
前編 後編

LTF01
前編 後編

プロデューサーミーティング
出演者発表 続報 新情報
セットリスト予想 展望
レポート 開幕前編 前編 中編 後編 総括

LTF02
前編 後編

LTF03
前編 後編

765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN
発表
セットリスト予想 展望
ライブレポート 前編 中編 後編
総括

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 レポート 総括編 後編

kage

2014/03/06 (Thu)

新情報

今回は坂上さんも登場せず、新情報はメドレー後の休憩タイムにおけるPVだけ、と
なりました。その中でも、当然重大な情報はいくつかあったので、その辺について考えます。


765プロ

事前に告知こそされていませんでしたが、予想通り「ONE FOR ALL」の新PVが来ました。



特別に目を惹くような新情報はありませんでしたが、それでも「M@STERPIECE」のPVは
やはりテンションの上がるもの
で、当然ですが律子もいる、というのは何よりも嬉しいことです。

また、ゲーム性・システム的なものもある程度見えてきていて、「作業ゲー」感は
正直どうやっても拭えないとも思いますが、それを補って余りあるものもそこにあるはずだと、
そう期待する価値のあるものを今回のPVでは魅せてくれたと、そう思います。


シンデレラガールズ

CDシリーズの新作や、単独ライブのライブビューイング情報などがありましたが、個人的には
無関係になります。今回のライブに関し、シンデレラについてコメントもいくつかいただいていて、
それに返事をしている通りなんですが、今回でマイナスの印象が増えたということはありません。
しかし、だからといって今回の新情報が自分とってどうこう、ということも依然としてないのです。
彼女たちは彼女たちで頑張ってくれれば、と現状では思っています。


ミリオンライブ

ゲームの内容に関して色々とあったんですが、依然として未登録の私にはやはり無関係。
しかし、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!」
というライブの情報、これについては今回の全新情報で最重要、とすら言えるものです。

言わずもがな、重要なのは出演メンバーで、ここで今回のSSA不参加、待望の大関さん出演と
あっては、これは何が何でも全力で、となるのは今の私には必然の流れ
です。

つまりは大関さん登場の1日目を何が何でも、という話ですが、2日目に関しても、LTP09の
村川さん、LTP10の上田さんとあって、決して侮れないメンバーではあると思います。

ただ、2日目というのは二の次三の次、というお話。まずは1日目、この重要度は今回のSSA、
次の9thと全く同等で、極めて重要な位置に来る
、それくらいのものになります。
普段のLTPの「当たればいいな」とは全く意味合いが違ってくるわけですね。

中野サンプラザの2200人というキャパシティが今のミリオンにとって大きいのかどうか
わかりませんが、チケットがとれるかどうか、ではなくて、「取る」という姿勢が必要でしょう。

大関さんに関していえば、「アイマスだから」「プロデューサーとして」の枠を超越しています
LTP09以降、度々触れてもいますが、一つここで言っておきたいのは、このブログで書いている
ことが全てではない、
ということです。ここまでの思い入れはそれだけじゃ生まれません。
だからツイッター上における、私の大関さんへのアレコレについては生温かく見守っていただければ
幸いです。アイマスを愛する気持ちも、彼女を応援する気持ちも、どちらも私にとっては重大です。

「じゃあ早くミリオンをやれよ」というツッコミはごもっともですが、これについては
また改めて書こうとは思っているので、とりあえずお待ちいただければと思います。


Side M

事前に情報が出ていましたが、ここでPVが出て、正式に情報公開、ということになったわけです。
ミリオンにすら未だ登録していない私がこれに登録する可能性はゼロなんですが、それでも
以前述べたような「ファン層の拡大」に見事に合致するような展開は、満足といえば満足です。

今後このコンテンツがどう動くのか、というのはサッパリわかりませんが、ライブをやるような
展開になるのだとしても、例えば「10th」で合同、というのだけは避けてほしいものです。
「満足といえば満足」であっても、男性アイドルというのはあまりにも異質な存在です。
仮にドームを埋めるために必要だ、ということになったとしても、彼らに頼ってそこにたどり着く、
ということだけは絶対にして欲しくないし、それは全く的外れなやり方だと思います。

早くもサービスをスタートしながら、アクセス過多のためダウン、メンテナンスとなった今作。
この話題性がどこまで続くのかわかりませんが、慎重に事を進めて欲しいと、そう思います。


その他

その他というか、「期待していたもののなかった新情報」になります。
まずは「9th」になりますが、シンデレラに続いて、ミリオンも単独ライブとなったことで、
「9thは765単独」という可能性も全く低くないわけです。そもそも「低くない」というのも
おかしな話ですが、8th、このSSAと合同が続いたので、感覚がおかしくなっているんでしょうね。

「OFA」発売直後で、これをテーマに掲げるのならば、やはり「13人」に期待できるはず。
若林さんに関しては依然不透明ですが、ここはなんとしてでも、と期待します。会場はまたSSA、
というのも非現実的で、キャパは逆流せよ、例えば「日本武道館」がまだ残っています。10thに
向け、「ジャンプ」になるはずの9th、最高のメンバーが揃うことを期待
するほかありません。

また、若林さんについては、今回のSSAの出演者情報が出て以降、ずっと、もしかしたら
必要以上に心配し続けてきましたが、今回は当然のごとく何のアナウンスもありませんでした。
まぁ何もないということは、本当に何もないはずだと信じて、「9th」出演を願うだけです。
ここでまた未出演、となってしまうと、いつまで経っても心配はつきませんしね…。

CDシリーズについていえば、「MA3」も「映画シリーズ」もありませんでしたが、「ぷちます」の
新CDシリーズなんてのがコッソリ出てきた
ということもあり、これは当然購入予定となります。
とはいうものの、期待した「ぷちます2期」のPV、というのはなかったんですけどね…。

また、アイマスチャンネルの2つ目の「???」についても何もありませんでした。
普通に考えれば、順番的に「OFA」発売後、というのは当然なんでしょうが、じゃあそれまで
どうやってつないでいくのか
、というのも気になるところ。当分放置、となるんでしょうか…。
まぁ、これについては、それこそ「9th」で、になるんじゃないでしょうかね。

なんにしても、今回中村さんが「765プロはこれからも走り続けます!」といったような
宣言をしてくれたことで、当面は13人体制に揺るぎなし
、と信じていいはずで、そこが一番。
だからといって「10th」「3rdVISION」で何かが起こる可能性はゼロになったわけでもなんでも
ありませんが、少なくともこの2014年中は安泰であると、そう信じたいと思います。

また、ここにきてパンフレットなり8thBDコメンタリーなどで「ドーム」に触れ、「まだ遠い」と
しているところから、その夢の舞台にたどり着くまで、「10th」と言わず、「15th」「20th」まで
走ってくれると、そこまで信じたい
くらいです。まぁ、「20th」は流石に…とは思いますけども。


「輝きの向こう側」

今回のライブを受けて、私の気持ちが劇的に変わったとか、そういうことはありません
ただ、今回のテーマである「つなぐ」はよくわかったし、「全部で」も自分なりに受け止められた、
そのことについては本当に良かったと、そう思います。

また、今回の新情報で、765、シンデレラ、ミリオンでそれぞれ別の新情報が出てきたことで、
「この先」にあったのが「誰をも納得させる複数の展開」というのは決して間違いではなくて、
これこそが「輝きの向こう側」だと、本当に実感できた
、そのことも良かったと思います。

だからこそ、この中から自分が望む展開を選び、その選んだ展開を全力プロデュースしていく、
それもできるわけで、それをしていこう、と改めて思わせてくれるものでした。

「輝きの向こう側」にあるものは「人それぞれ」という道。それでも「アイドルマスター」の名の
もとにだけは「団結」する、これをプロデューサーとして一人ひとり心がけていくべきでしょう。


最後に、今回のテーマソングより、この歌詞を胸に。

進化して行く これからも
君と歩み続けたい ずっと
生きてる限り雨も晴れもあるよ

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 レポート 総括編 中編

kage

2014/03/05 (Wed)

メンバー

ここではちょっと趣向を変えて、各メンバーが二日間で何曲歌ったのか、というのを
集計してみたいと思います。カウント基準は、例えば「CHANGE!!!!」であれば、12人ではなくて
中村さんたち4人だけカウント、として、メインのメンバーだけ数えることとします。


18曲:中村長谷川今井釘宮
16曲:仁後浅倉平田下田たかはし沼倉滝田
13曲:福原・大橋・原・田所・山崎・Machico
11曲:松嵜・佳村・青木・麻倉・渡部・木戸
8曲:五十嵐・山本・高森・黒沢・三宅・伊藤・夏川・雨宮・藤井・愛美
2曲:戸松


カウントのルールによって数は前後はしますが、順位がハッキリつくのは変わらないはずです。
まず、トップになるのは中村さん、長谷川さん、今井さんといういわば「いつものトップ3」、
そして今回は釘宮さんがこの3人に並ぶ、という4人になります。

釘宮さんに関しては、やはり映画での伊織の活躍なのか…とも思えますが、多忙な中、
よくぞここまで、と本当に思います。もちろん他のメンバーだって忙しいのはわかってますけどね。

続くのは他の765プロのメンバー9人。メドレーが色々ありましたけども、ちゃんと数が
合ってくる、というあたりは「平等」を貫いていて、非常に好印象
であります。

続くのはシンデレラとミリオン、それぞれのメイン3人。765における中村さん、長谷川さん、
今井さんと同じ扱いになるわけで、頭一つ上の数、というのはまぁ納得。

お次は二日とも出演のシンデレラ・ミリオンメンバー。ソロは1曲しかないわけなんですが、
それでもこれだけの数ステージに出ている、というのは中々凄いことかと思います。

そしてその次が一日だけ出演のシンデレラ・ミリオンメンバー。1日だけであってもこの数、
というのは驚きで、よくぞ頑張ったものだと思えますね。

そして最後は戸松さん。まぁサプライズゲストなので…ですね。

というわけで、まぁ数に差はあるんですが、「同列」扱いのメンバー間では数にブレがない、
という意味で、うまくやったものだと思います
。そんな中気になるのはやっぱり釘宮さん。
どうしてもアイマスイベントの出演自体は少ないわけですが、ここでこの活躍に、敬服です。


楽曲

ここでは私が今回のライブで印象的だった楽曲をランキング方式でベスト10にしてみようと
思います。厳密に順位づけも本当はできないんですけど、考えをまとめる上ではいいですからね。


10位:ALRIGHT*
浅倉

ライブにおいては定番の楽曲ではあるんですが、やはり二日目の涙、というのが印象的です。
彼女の背負うストーリーは果てしなく重いけれど、だからそれをともに背負って、「この先」に
進みたい
と、そう改めて思わせてくれる、そんなステージだったと思います。


9位:オリジナル声になって
(木戸)

またも涙にあてられて、という感じでランクインしたわけですが、ここまでのガチガチの
ステージというものは、もはや765プロではありえないわけで、その意味でも非常に印象的でした。
非常に若い彼女には無限の未来があるはずで、それに期待したいとも思わせてくれました。


8位:透明なプロローグ
(伊藤)

結局涙に弱いだけだと言われれば、全くその通りとしか言えない3連続ランクインです。
ただ、涙がなくとも、伊藤さんの眩いオーラというのは本当に私には刺激的で、衝撃的
それを持ってして、彼女が私にとって特別な立ち位置にいけるかというとそうでもないですが、
ただ、やっぱり「今後」に十分期待できるし、したいと思わせてくれる存在なのは確かです。


7位:Thank You!
(ミリオンスターズ)

ミリオンでのトップになるのは、当然のごとくこの曲でした。今回の11人、あるいは6人だけで
なく、37人分、と思えば当然この位置まで上がってくる、というのも頷けるものです。この曲を
看板に、「37人で」もっと上まで駆け上がってくれると、そう信じていますし、自分としても
そこに貸せる力は貸していきたい
と、そう思わせてくれるステージでした。


6位:ビジョナリー
下田

本来はこういったタイプの楽曲が上位に入ることは私としてはないはずなんですが、
それを可能にしたのはなんといってもそれが下田さんだから、ということに他なりません。
彼女の歌声というのは、私のアイマスPとしての本能に訴えかけるものであり、だからこそ、
「思い出ボム」のスロットを回すきっかけにもなったのです。これからも、下田さんに対する
感謝の気持ちを決して忘れることなく、全力で彼女を、亜美真美を、プロデュースしていきます。


5位:Rebellion
沼倉

ソロのトップバッターとして出てきて、圧巻のパフォーマンスを見せてくれた沼倉さんがベスト5に
入る、ということになりました。ダンスのキレはもちろん、ボーカル、ビジュアルも実に完璧。
「ここに入れないのは失礼」とすら思わせてくれる、それほどまでのパフォーマンスだったのです。
それでも、若い彼女にはまだノビシロがあるはず。「つなぐ」のテーマのもとに、大きな役割を
担った沼倉さんですが、彼女自身の今後の成長にもまだまだ期待できる
、そう思います。


4位:いっぱいいっぱい
仁後

私にとっては「13人」こそが何よりも大事で、だからこそ、今回の若林さんの欠場があまりにも
痛恨過ぎた
、ということがまずあります。だからこそ、誰かが歌ってくれると期待したこの曲を、
ちゃんとこの二人が歌ってくれた、というのは本当に嬉しく、その穴を可能な限り埋めてくれたと、
そう思います。もはやライブのド定番で、食傷気味にすら感じるのは否定しませんが、それでも、
若林さんの、律子の魂が宿ったこの曲は、やっぱり特別で、今回は万感の思いすらあります。


3位:The world is all one !!
(中村・大橋・山崎)

「IDOL POWER RAINBOW」というテーマ曲があったとしても、それでもこの曲も当然今回の
ライブで来るだろうと思っていて、実際に来たわけですが、それがメインの3人、ということで、
「全員」以外ではもっともベストな人選であった、ということは言うまでもありません。

依然として「3展開一緒」が望ましいとは全く思っていないし、特にシンデレラへの拒否反応が
なくなったということは決してありません。それでも、この楽曲を3人で歌う、ということの
重さは十分にわかるし、このライブの象徴たる曲である、ということもよくわかり、
この曲自体が公式側からのメッセージである、と受け止められるわけです。

曲自体のクオリティもそうですが、この重い「メッセージ性」、これがやはりとても大きくて、
だからこそ、私としても今回のライブで非常に重要な位置づけになる、というわけです。


2位:"HELLO!!"
(戸松)

この曲も、ある意味では「The world is all one !!」と同じ位置づけではあると思います。
「アイマスワールド」のその広さを表現する楽曲でもあるわけですからね。戸松さんの登場は
本当に衝撃的で、最大のサプライズであったわけですが、戸松さん登場という事実以上に、
876も見捨てていない、誰も見捨てない、というメッセージこそが最も重いと、そう思います。

今回のライブは明らかに映画とリンクしていて、アイマスの「これから」を、「輝きの向こう側」を
見せよう、というものだったと思うのですが、そこで映画の「全部で」というメッセージを
こうした最高の形で魅せてくる
、というのは非常に印象的で、胸に突き刺さりました。

今後876にどんな展開があるのか、それともないのか、わかりません。OFAの新PVに
日高愛」の名前があっても、それだって単に名前だけ、という可能性も十分あるわけですからね。
それでも、「可能性」を感じさせてくれる、これはやはり重いもので、嬉しいものでした。


1位:i
(今井下田・原・木戸)

「涙に弱い」私が1位に選んだのは、他の誰でもない、自分自身の涙が流れた、この曲でした。
この涙は、この曲単独で生まれたものではないけれども、それでも、やはりこれを1位にせざるを
えません。この7年の「全部」がここにあったのではないかと、それくらいのものだったのです。

これから先、アイマスに何が待ち受けているのか、まだまだ見えていない部分が多すぎます。
それでも、ここまでの7年の想いを、「この先」にもつなげていきたいと、そう改めて思わせて
くれる、そういう楽曲だとすら思います。これまで自分にとってこの曲は特別な曲でもなんでも
ありませんでしたが、ここから「特別な曲」になると、そう、思える「特別なステージ」でした。


次回が本当のラストです。

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 レポート 総括編 前編

kage

2014/03/04 (Tue)

というわけで7回にも渡ったライブ本編のレポートは無事終わりましたので、
今回はこのライブイベント自体の総括、という形になります。


チアリング上映会

結局のところ、ここで危惧した事態は現実となってしまいました。まぁ参加者はほぼ10割
被っているのでしょうし、当然といえば当然なのかもしれませんが…。ただ、この上映会自体は
試みとして非常に面白いものでしたし、ここで律子や美奈子の名前をちゃんと呼べた、
ということは自分にとっても大きなことだった
と思うので、参加できたことは何より。


物販

目的だったパンフレットも限定版CDも何一つ苦労することなく購入できたということで、
個人的には文句は一切ありません。しかしながら、毎度毎度出てくる「徹夜組」なる存在や、
そもそもの販売量の少なさなど、根本的なところが解消されているわけではないでしょう。

SSAでのライブは今回が初めてだったわけですが、過去に幾度となくライブイベントは
やっているわけで、その辺をちゃんと学習して、今後やっていってもらいたいものですね。


会場

自分の座席については前に書いている通りで、両日ともにまずまずで、特に二日目は非常に良い、
といってもいいくらいだったと思います。しかしながら、そんな座席でも問題はあって、
センターステージで、次の曲に控える人が非常に良く見えることとなってしまっていて、
そこが少し興ざめというか、せっかくの熱がやや下がってしまう、ということになりました。
これは登場前もそうですし、退場時も同様で、なんとかならなかったのかな、と思います。

また、音についても気になって、一番酷かったのは一日目のメドレーの「私はアイドル♡」で、
完全に「割れている」状態でした。このクラスの会場になるとある程度は仕方ないのかも
しれませんが…。二日目は多少改善されていたのでそこは良かったとは思います。

7thの横浜アリーナのときには全く気にならなかったこの会場問題、キャパの大きさによる
弊害以外の何物でもないのかもしれませんが、もう少しなんとかして欲しかったです。


ライブ内容

「今回は全員をちゃんとプロデュースしよう」という意気込みでしたが、案の定メンバーによる
温度差というのは出てしまって、それは前回までのレポートを見ての通り、というほかありません。
それでも、「せめて8thよりは」ということは実現できて、それは良かったのかな、と思います。

もう少し具体的にみるならば、765の12人は流石の貫録でしたし、シンデレラは驚きの
パフォーマンスであり、ミリオンはフレッシュさ全開
、というあたりで、それぞれに満足。

もっと具体的に曲名を上げるならば、やはり自分が涙してしまった「ⅰ」が印象的で、
これまでは特別な想いのなかったこの曲に、非常に深い思い入れができることになりました。

そして、二日目にはまさかのサプライズゲスト、戸松さん参戦、ということで、これは
やはり驚き。今回のライブが発表された際にはその可能性を考えていたくせに、その後すっかり
その可能性を放棄してしまっていた、というのは我ながら反省点、でもあるんですけどね。

私としては、765単独というのがやはり理想であって、今回の合同ライブが決して望ましいもの
ではなく、その気持ちは実際にこのライブが終わった後でも全く変わっていません。それでも、
今回は今回で、ということで、受け入れて、楽しめた、そこは良かったんじゃないかと思います。


プロデューサー達について

ライブ内容自体、声優陣のパフォーマンス自体には何ら文句がなくとも、気になるのはこちらです。
具体的には、前述のチアリング上映会であり、ライブレポートでも書いた最後の二曲でも
あるんですが、極度の「ウルトラオレンジ信奉」「コール信奉」が気になって仕方ありません

うち「M@STERPIECE」のウルトラオレンジに限っていえば、当ブログコメントでも、
ツイッターでもご意見をいただいて、一応納得はできたので、そこはまだいいのですが…。

アイドル達を、声優達を応援したい、プロデュースしたい、という気持ちはきっと同じで、
だからそれを批判したりするのはお門違いなのかもしれませんが、それでも、例えば
「IDOL POWER RAINBOW」では「みんなで歌って」と公式のアナウンスがあったはず
なのに、それでもコールを優先、というあたりはどうしても理解できません

喉の問題もあるのかもしれませんが、それならコールだってできないはずですし、自分の声で
声優陣の歌声を汚してしまう、とかまで考えている人は少なそうですし、それは考えすぎでしょう。

それとは別のレベルになると思いますが、例えば一人のステージが終わり、そして次の
人が既に準備しているのがはっきりわかる状態にもかかわらず、終わった人の名前を
そのタイミングで叫ぶ、という人も少ないながらいたわけで、それについてはもはや
閉口してしまいます。悪質サイリウムは今回排除されたようですが、声では排除できない
わけで、こうした「プロデューサー」ではない「イベンター」、「自分が目立ちたいだけ」の
人たちをなんとかできないものか
、と今回のライブで改めて感じました。
まぁ、実際にはなんともできないわけですが…。どうにかならないんでしょうかね。

アイドルマスターというコンテンツが大きくなり、ライブ会場が大きくなると、どうしたって
こういう人たちが出てきてしまうし、それは仕方のないことなのかもしれません。
それでも、それを「仕方ない」で終わらせないために、自浄作用が働くことを祈るばかりです。
祈ってばかりでないで、もうちょっと具体的になにかすべきかもしれないんですけどね。



続きます。

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 レポート ライブ編 その7

kage

2014/03/03 (Mon)

一日目・二日目 共通

34-35.my song
(釘宮)

ミリオンから最後にバトンを託された765プロ、「Sentimental Venus」を歌い終えた
釘宮さんからのスタートとなります。静寂の中で一人センターステージに立ち、歌ったのがこの曲、
「my song」でした。この楽曲についてはL4U、MLで登場し、伊織あずさとともに3人での
持ち歌という扱いだったはずですが、5thにおいて釘宮さんが一人歌い、圧巻のステージとして
みせたことで、実質伊織単独の持ち歌的扱いになった、そんな曲でもあります。

7thではメドレーで仁後さんと組んで歌いましたが、今回は再び一人。しかしながら、その優しくも
力強い歌声というのは、決して一人ではない、「みんな」のパワーすら感じられました


アイマス声優一の人気で、多忙な釘宮さんは、アイマスイベントの出席率というのは極めて
低いものです。かつての彼女にとってのアイマスというのは、もしかしたら足かせですら
あったのではないか、そんな雰囲気は、例えば「1st」のDVDから伺うこともできました。

しかしながら、アイマス自体の成長か、アニメの収録か、7thか、あるいはここまで歩んできた
歴史そのものかが、きっと彼女の心を変えてくれたのでしょう。8thへ自ら志願して
参加したこと、全員そろったわけでもない赤羽イベントに参加したこと、そしてこのSSAにも
当然のごとく参加したこと、これらから、ハッキリと彼女の「アイマス愛」を感じられます

依然として多忙なはずで、ラジオのゲストすら全くない、という状態が続いています。
しかしながら、その想いは、他の12人と何ら変わることなく、だからこそ、数少ないこの
アイマスのステージで、最高のパフォーマンスを見せてくれるのだと、そう思います。
スーパーアイドル伊織の、スーパー声優の釘宮さんの、そのオーラは唯一無二です。


35-36.チクタク
(仁後)

仲の良い釘宮さんとは逆に、アイマスイベントへの出席率は極めて高く、いわゆる「アイマス声優」
としてこのアイマス自体を力強く引っ張ってくれています。その象徴が、今回はメドレーで歌われた
「キラメキラリ」だったわけですが、今回はソロに、この「チクタク」を引っ提げてきたのです。

私は、仁後さんこそが最高のエンターテイナーであると、常々思っています。「キラメキラリ」は
言うに及ばず、例えば「一番くじラジオ」における横暴キャラというのは、明らかにファン、つまり
プロデューサーの期待に応えてのキャラクターであり、以前は素であったはずの「まややんないよ。
アッキーやんなよ」は今となっては持ちネタとすら化し、ここ一番で使ってきています。

ラジオでも常々「つまらないステージは見せられない」というように語っている通り、誰よりも
我々プロデューサーを意識し、その期待に応えようと、常に最高のパフォーマンスを見せてくれる。

本当はそういった「期待に応えよう」という姿勢が過度に見えないほうが自然で、理想なのかも
しれません
し、他のメンバーは、それがうまくやれている、ということなのかもしれません。

それでも、その姿勢が見えているからこそ、胸を打つものでもあります。今回の「チクタク」、
仁後さんには非常に珍しいバラードですが、いつもの「キラメキラリ」とは違ったパフォーマンスも
また、新しい境地であり、「新しいものを見せよう」という気概にすら見えてくるのです。

本人の仰る通り、決してみんなのいう「天使」ではない、人間らしさがそこにあります。
でも、だからこそ、本人は嫌がるかもしれないけれど、まるで「天使」の如き、慈愛に満ちた
存在であると、それを改めて、このステージで感じさせてくれました。


36-37.恋花
()

私はこの曲はLTP10のイベントで一足お先に生で体感、ということができていたわけですが、
それでもこの大会場ともなると、やはり雰囲気というものも随分変わってくるものです。

「降臨系」とも言われる彼女の圧倒的なパフォーマンスは、小会場であれ、大会場であれ、
会場全体を飲み込む、凄まじさを感じるものですが、こと大会場においては、その凄味は
会場サイズの分だけ増し、「息を呑む」という表現が相応しい領域に到達します。

同期で非常に仲の良い沼倉さんも圧倒的なパフォーマンスをトップバッターとして
見せてくれたわけですが、それに負けじとこの終盤で凄味のあるパフォーマンスを見せて
くれたさん。ダンスなどにおいては、沼倉さんに劣る面もあるかもしれませんが、
トータルで見れば、全く引けをとらず、彼女独自の世界観さえも作り上げています。

沼倉さんとさん、961プロとして、765プロの強力なライバルとして登場したわけですが、
当時から強烈だったパフォーマンスは、月日を重ねてさらに進化し、この高みまで到達しました。
この成長の歴史もまた、「アイマス」であると、そう思わせてくれるステージでした。


37-38.君が選ぶ道
(滝田)

私は常々「13人」「13人」と、小鳥をないがしろにするようなことをこのブログで書いています。
それは、私にとってアイマスはやっぱり「アイドル」の物語であって、だからこそ事務員である
小鳥はそこに加えて考えられなくて、「13人」になる、こういうことがあります。

それでも、「アイドル」の枠を外して「アイマスのキャラクター」として考えるならば、当然
小鳥は「14番目」の位置に来るキャラクターで、その位置は不動のものでもあります。

そして、滝田さんに関していえば、これは間違いなく「13人」のうちの一人、と私は考えます。
「アイドルではない」と滝田さんは度々口にし、そこに引け目すら感じている感もありますが、
「声優」の枠ならば、彼女も紛れもない正規メンバーであり、決して欠かすことができません。

今回の、この「M@STERPIECE」のカップリング曲、映画における小鳥の気持ちをそのまま
歌にしたような楽曲ですが、滝田さんの優しく綺麗な歌声が、会場の私たちプロデューサー
一人ひとりにしっかりと届けられるような、そんな空気感をつくっていて、心地よさを感じます。

小鳥役という意味で、彼女は特別な立場です。でも、だからこそ、こうやって全てを包み込む
ような、他のアイドル達では歌えない、この世界観を作り上げることができる

だからこそ、滝田さんは欠かすことはできないし、ライブにおいては本当の「アイドル」=
「偶像」ですらある
と、そう感じさせてくれる、そんな素晴らしいステージでした。


38-39.約束
(今井)

残るメンバーを考えれば当然最後は今井さん、というのは想定できるものでした。そしてこの
楽曲で来る、というのも、可能性としては当然高いもので、想定の範囲内、と言えるでしょう。
ただ、やっぱりそのパフォーマンスというのはその想定の上をいくものでもありました。

映画はともかく、アニメでの千早の優遇というのは、正直私には耐えがたいレベルでした。
だから、その象徴たる「約束」の私の評価もまた、他のPの平均評価よりは随分低いもののはずです。

それでも、中村さんとともに先頭に立ち、ここまでアイマスの歴史を作り上げてきた今井さんが、
ここで実際に生で歌うとなると、その厳しい評価さえも覆してくれる
、そんな力があるのです。

「歌姫」の称号は、ハイレベルな後輩達の存在により、皮肉にすらなってしまっている感も
あります。それでも、純粋に「歌」というパフォーマンスで見るならば、依然として今井さんこそが
トップであり、未だ他のメンバーの追随を許さない、それを十分に感じさせてくれたのです。

一日目は、センターステージに立ち、8th名古屋同様、最後は会場のPを煽って、大合唱、
という形に。そして二日目は、メインステージで、アニメ20話同様に並んだ他のメンバーと
ともに、そしてまたPとともに、大合唱、という形に。どちらの演出も「歌」の力をフルに
魅せてくれるものであって、「流石は今井さん」だと、そう感じさせるステージ
でした。


一日目

39.Thank You!
(ミリオンスターズ)

一日目はここにこの曲が入ってくる、という構成となり二日目とはここが大きく違います。
また、一日目はミリオンのメンバーは11人、という体制になっていて、人数が多い分、
やはり迫力というか、パワーというものはこちらのほうが上だったとは思います。

もちろんこの曲に関しては、私は全力でプロデュース、ということになるのですが、
特にこの一日目に関しては、今回ライブに出演していない26人の分まで、というつもりで
魂を込めて全力でやりきったと、それくらいのものになったかと思います。

正直なところ、26人の声優のうちほとんど名前も顔も知りませんし、ハッキリ言うと
キャラクターすら未だ多くをちゃんと覚えていない
、という非常にアレな状態です。

それでも、37人揃ってこそ「ミリオンスターズ」のはずです。今後37人揃うこともなさそうですが、
今回のこの「WORLD」の舞台においては、ちゃんと揃っているのだと、そう自分の中で
解釈して、その上で実際にステージに立つ11人に対し、全力を尽くそう
と、そう思ったのです。

自分にとってミリオンでは、一人だけがあまりに傑出し過ぎた存在で、もう他のメンバーが
そこに追いつく可能性というのはゼロになってしまっています。それでも、765では13人全員を
平等に愛せるように、ミリオンでも、少なくともこのステージでは37人を平等に、という
気持ちを持って、そして彼女たち37人の今後に大きな希望を持って、全力を尽くしました。

ステージに立つ11人も、その想いにしっかり応えてくれた、そんなステージだったと思います。


一日目・二日目 共通

40.M@STERPIECE
(中村長谷川今井仁後浅倉平田下田釘宮たかはし沼倉滝田→全員)

一日目は「Thank You!」からバトンを受けとる形で、そして二日目は「約束」からそのまま
走りだす形で、満を持して、この楽曲へと入っていく、という形になりました。

曲のクオリティ自体については今更言うに及びませんが、映画のライブ衣装を元にした衣装で、
ダンスもかなり準拠したもので、12人並んでのパフォーマンス、というのはやはり感慨深いもの。

映画ではサビで出てきたバックダンサーチームは、このライブではもっと遅いタイミングでの
登場になりましたが、それでも、ミリオンはもちろん、シンデレラも、そして二日目は戸松さんも
加わっての大所帯で、人数が多い分、やはり迫力は段違い、そう思えるものでした。

彼女たちのパフォーマンスについては文句など当然何一つないのですが、気になるのは
こちら側、つまりプロデューサー側の姿勢。映画劇中ではフルカラーであったはずのサイリウムが
ウルトラオレンジばかり
、という状態は、チアリング上映会で危惧していたとはいえ、
「本当にこうなってしまうのか…」という意味で、非常に残念なものでもありました。

一日目は「Thank You!」からの流れで、まぁ全く理解できないわけでもないですが、二日目は
「約束」からの流れで、しかも一日目よりもウルトラオレンジ率が高い、というのは一体…。
まぁ持ちかえが面倒とか、フルカラーではクラップがうまくできないとか、一応理解できなくも
ないですが、「Rebellion」なんかで出来ていたはずのP達の「団結」は一体どこへ…としか
思えない状態でもあり、彼女たちの最高のパフォーマンスに水を差してしまったとすら思います。


41.IDOL POWER RAINBOW
(全員)

最後はもちろんこの曲、このライブのテーマソングでした。アイマスにおいては、ライブの
テーマソングというのは初めての試みで、こういうのがあること自体、非常に新鮮でした。

パフォーマンスという意味では、「大合唱」以外の何物でもないわけで、何がすごいかというと、
その「大人数」がやっぱり凄い、ということにしかならないですが、それでも、このSSAライブの
象徴としてはやはり機能していて、「テーマソング」があってよかった
と、そう思えました。

ただ、ここでも気になるのはP達の姿勢。「RAINBOW」のタイトルでありながら、未だに
ウルトラオレンジ、という人も決して少なくなく、ご丁寧にモニターに歌詞が出ていて、そもそも
公式サイトにも歌詞を出して「みんなで歌えるように」とアナウンスされていたにもかかわらず、
歌わずにコールを入れることに夢中になっている人たちには流石に呆然
、という感じ。

この辺にツッコんでも仕方ないし、「人それぞれ」を尊重すべきなのかもしれませんが、
それにしても…という感じで、最高のエンディングになるはずの2曲において、少しモヤモヤが
残ってしまったのは残念。繰り返しですが、声優陣のパフォーマンスは文句なしでした。


さて、今回のライブはこれにて終了。一人ひとりの挨拶もなく、各チームごとに退場、
という形になりました。全員退場後、すぐさま社長が登場し、事実上の「アンコールはない」宣言も
出したことで、ここで本当にオシマイ。両日ともに5時間に迫る長丁場は、これにて完結です。


次回は総括編です。

M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 レポート ライブ編 その6

kage

2014/03/02 (Sun)

一日目

30.アフタースクールパーリータイム
(今井・藤井→藤井)

再びミリオンにバトンパスされてからのトップバッターは藤井さんのソロ、なのですが、
どういうわけだか今井さんも残り、一緒に歌う、という形でのスタートとなりました。

ただ、その今井さんは藤井さんに寄り添い、支えるような形でもあったことで、前々から幾度となく
「緊張している」と話していた藤井さんを本当に支えるために残った、そういうものでしょう。
これがアドリブなのかどうかわかりませんが、演出だとしても非常に良いものだったと思います。

そして、今井さんが去った後も、藤井さんのパフォーマンスは決して緊張でガチガチ、
というものでもなく、曲の明るく楽しい雰囲気通り、素晴らしいステージになったと思います。


31.Happy Daring
(夏川)

映画ではサッパリ目立たず、不名誉なランキング1位(当ブログ調べ)に輝いてしまった
杏奈の声優である夏川さんですが、そんな暗雲を吹き飛ばすような楽しいステージになりました。
夏川さんも木戸さんや伊藤さん同様非常に若いですが、そんな若さをフルに発揮し、
それでいて緊張さえも感じさせずに、コールしがいのあるこの曲を見事に歌いきってくれました。


32.透明なプロローグ
(伊藤)

伊藤さんについてはこれで3度目、この曲は2度目の生体感となったのですが、毎度毎度私は
伊藤さんの眩いアイドルオーラに目がくらんでしまいます。もちろん若さというのもその
武器でしょうが、それだけではない、類稀なる輝きを彼女自身が持っているのだと思います。

曲も柔らかさと爽やかさのあるもので、非常にアイドルチックであり印象的なもの。さらには
今回、伊藤さんが途中で涙を流し始めた、ということで、その意味でも印象的でした。

まだ「少女」とさえ言える彼女たちの年齢でこのステージは重すぎるのか、とも思えましたが、
それでも最後までしっかりと走りぬいたパフォーマンスは見事。拍手を送るに相応しいものでした。


33.Sentimental Venus
(釘宮・麻倉・木戸・伊藤・愛美)

曲が始まった時点で、この曲だとはわかるわけで、つまりはミリオンの複数人曲だと
わかったわけなんですが、その中にまさか釘宮さんがいるとは思わず、まさかのサプライズ。

中村さん、長谷川さん、今井さんがそれぞれメインの2人を引き連れて登場、というのは
わかったのですが、ここで釘宮さんが4人もの後輩を引き連れて、なんていうのは全く想像も
できなかったですからね。どうしてこういう構成になったのか、というのはよくわかりませんが、
今回の映画での伊織の活躍に合わせて、というような感じなんでしょうかね。
まぁ釘宮さんの貴重なステージをより多く味わえる、というのは本当に嬉しいことです。

楽曲自体もオシャレでいて、それでいて爽やか。持ち歌としている伊織の雰囲気を
存分に感じられ、それでいて他のメンバーとの調和もとれる、という素晴らしいステージでした。


二日目

30.Precious Grain
(田所)

二日目は「MUSIC♪」からの流れで田所さんがそのまま残り、この曲へ、という流れでした。
この曲については何度も聴いているので、その意味でもうまく入っては行けるんですが、
ノっていく、という感じの曲でもないわけで、その辺りは中々難しいところでした。

ただ、田所さんのパフォーマンス自体はいつも通りお見事で、前週のLTPでの「小さくまとまる」
なんてものが杞憂に過ぎなかった
と、またも感じさせてくれ、そこは良いところでした。

ただ、恐れていた通り、この曲でもコールが入る、ということになってしまっていて、これで
いいのか、という感じになりました。私はしていないんですが、まぁモヤモヤですね。


31.素敵なキセキ
(山崎)

ミリオンのセンター、山崎さんがここで満を持して登場、となったわけですが、この曲もまたLTP等々
幾度となく体感していて、コール等はほとんど完璧にできたんじゃないかと思います。

実際、この曲は私にとって、LTPのミリオン楽曲でも一、二を争う曲なので、それをこの大舞台で、
山崎さんのダイナミックなパフォーマンスでしっかり体感できた、というのは嬉しいことろ。

山崎さんからはセンターの貫録、というのものを十分に感じられましたし、ミリオンを
力強く引っ張っていく、という気概すらも感じさせられました。まぁ私としても彼女に頑張って
もらってナンボ、というのもあるので、その意味でも今後も応援していきたいとは思います。


32.ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
(渡部)

前曲から勢いはそのままに、渡部さんがこのハイテンション楽曲を引っ提げ登場しました。

私はこの楽曲、渡部さん自身、ライブでは初めてとなるのですが、以前のさいたまでの
舞台挨拶などでも彼女のアイマスへの、奈緒への愛というものを強く感じられましたし、
その奈緒も映画でそれなりに活躍してくれたので、期待していたステージでもあります。

実際のところ、楽曲のテンションそのままに会場を盛り上げ、そして一気に走りきる、
というパフォーマンスを見せてくれ、非常に楽しいステージになったと思います。
期待通り、というよりも、期待以上、というレベルのパフォーマンスだったのは
何より
ですし、彼女についてもまた色々と、頑張ってほしいとは思います、本当に。


33.恋のLesson初級編
(Machico)

ミリオンのメイン、最後の一人であるMachicoさんもまた、私にとっては初めてこうした会場で
見て、この楽曲自体も当然ライブ初、ということになりました。そういうこともあって、
果たしてどういう形でパフォーマンスを披露してくれるのか、というのが気になっていたの
ですが、チアリーディングで使うようなボンボンを手に持って登場、ということにまず驚き。

ただ、この楽曲の雰囲気的にはピッタリで、実際のパフォーマンスでも見事に使いこなし、
素敵なステージにしてくれたと思います
。メインの一角として、今後にも期待、ですね。


34.Sentimental Venus
(釘宮・麻倉・木戸)

一日目の5人体制から、二日目不参加の二人を抜いての3人体制、という形でしたが、
もともと大人数で勢いで攻める、というタイプの楽曲でもないので、この形でしっかりと、
オシャレで素敵な雰囲気を作ってくれたと思います。釘宮さんが圧倒的なオーラをまとうなか、
他の二人もしっかり負けずに頑張ってくれた、という感じ
もあって、そこも良かったと思います。



次がラストです。