デレマスアニメ4話 「Everyday life, really full of joy!」 雑感

kage

2015/01/31 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回もネタバレを書いていきます。
今回はかつてなく辛辣に書いているので「嫌なら見るな」と先に言っておきます。


「キャラ紹介」回

今回の感想を結論から言うと、「酷い」になります。もちろん、悪い意味で。
何が酷いかというと、その何の捻りもない構成なんですが、そこで見せられるのが
私が好ましいとは思っていない「シンデレラのキャラクター性」である点も、ですね。

物語としては「CPのPR動画作成」ということでメインの3人が他のメンバーをビデオカメラで
撮影していく、という話なんですが、この「PV」は物語内のものであると同時に、
この4話自体が視聴者に対しての「CP(の11人)のPR動画」としても機能しているわけです。

この4話はそういう演出のそういう回、ということは良くわかるのですが、実際問題として
それ以上のストーリーも演出も何もないまま、ただ一人ひとりを紹介していくだけ、
という形が物語としてどうなの、と言わざるを得ず、「3話までの見事な演出はどこへ」と


11人の扱いについては、初登場が2話Bパートで詰め込まれたことに私は苦言を呈しており、
この4話はその補完というか、「完全版」として機能した意味では良かったと言うべきなの
でしょうが、だからといってこれほどまでに単調で退屈な「紹介回」というのは…
と言う話。

「動画撮影でキャラを紹介」自体については765の1話でまさにそれをやっていましたが、
あれは特殊な演出でもありましたし、「個性アピールを第一に」、という描き方ではなく、
「アイドルとは」というところにスポットを当てるという形で、「一人ひとりを紹介」という
ところからはあえて焦点を外した描き方になっていました。結局「一人ひとりを紹介」では
あるのですが、描き方としてはこのシンデレラの4話とは決定的に違ったわけです。

極端にいえば「アイドルのカタログ」に過ぎない今回の4話は、丁寧に11人を紹介しているようで
いて、ただ「カタログスペックの読み上げ」をしていただけ
にしか思えませんでした。
1話でメインストーリーを描く中で、しっかりと卯月と凛を丁寧に紹介したにもかかわらず、
11人はストーリーもへったくれもない中で、横並びに紹介するだけ、というのはあまりにも…。
そもそも「動画撮影者」として3話まで同様にメイン3人が抜擢されている、という時点から
もう他の11人との差はどうしようもなくなっている、という点もあまりにもあんまりです。

そしてその「紹介されるアイドル達」についてですが、率直な印象をまとめて。

前川みく…「キャラ作り」をしているキャラだと分かっても、それでも「ウザキャラ」としか
城ヶ崎莉嘉・赤城みりあ…ただのコドモ
諸星きらり・双葉杏…存在自体が浮き過ぎ。シリアス展開ではどうするのこの人たち
三村かな子・緒方智絵里雪歩の外見をかな子に、内面を智絵里に分割したの?
新田美波あずさポジション。お色気担当だとしても過剰にしか感じず
アナスタシア…典型的な「外人キャラ」。まさかみくみたいに「キャラ作り」じゃあるまい
神崎蘭子…浮いているようで、あまり浮いていない感も
多田李衣菜…ロックを好きになった。「お勧めの曲」すら答えられないって…

あえて厳しく書きましたけど、この「カタログスペックの紹介」ではこう感じてしまうのです。

そもそも私は「キワモノキャラ」が好きではなく、それがシンデレラに否定的な理由の一つです。
この11人、全員がキワモノだとは思いませんが、そう呼んで差し支えないキャラもいるはずです。
ただ、今回の問題はそうしたキワモノキャラがどうこう、という話ではなくて、
この4話では11人全員がこのように感じるような紹介しか出来ていない、ということになります。

仮に「紹介回」だとしても、「起こる出来事に対し、そのキャラごとに対応していく」という
形で紹介すれば、そのキャラの人となりがより明確に見えたはず
なのです。
それこそ、このシンデレラの1話のように「アイドルになるまで」であってもいいし、
このシンデレラの2話でも、765の2話でもやった「宣材撮影」でもいいはずです。

それもなくただカタログを開いただけ、というこの有様は、あまりにも酷過ぎると感じます。
まぁ、これは私がこの11人に対し、「もっと魅力的なはず」と思っているからで、それは
メイン3人(といっても未央は微妙ですが)がそうした描き方ができているからなんですが、
実はそれ自体が買いかぶりで、この11人が「この有様」でしか描けない「この程度」の
キャラクターなのかもしれない
、ということもあるのかもしれませんが…。

それは流石にないだろうとは思っていますし、個別回ではちゃんと「魅力」を描けるのだと
期待しています。その「魅力」が結局私にとっては「嫌い」な要素でしかなかったとしても、
今回の無様な有様よりはどうやってもマシになるはず
ですからね。


次回に向けて

とまぁ随分と辛辣に書いたものだと自分でも思いますが、これが素直な感想です。
仮にこのクオリティのものが1話で来ていた場合、「アイドルマスター」の看板を掛けた
作品で無かった場合、視聴打ち切りをすぐさま決めたであろう
、そう感じるレベルでした。

実際には3話までの素晴らしい物語があり、それ以前に「アイマスだから」があるわけで、
だから次回もまた視聴する、ということにはなるのですけれどもね。

そしてその次回、この4話のラストで示された通り、「卯月・凛・未央」の3人と、
「美波・アナスタシア」の2人、それぞれのユニットがCDデビュー、という話になるのでしょう。

「またもこの3人が贔屓か」、というのと、「仲良しコンビをそのまま使うのか」、というのも
ありますが、「シンデレラプロジェクト」は「プロジェクト」であって、その中に「ユニット」が
ある、という形式
、というものなのだということがわかったことも一つポイントですね。

最大の焦点は、次回が「美波回」なのか「アナスタシア回」なのか、あるいは「美波&
アナスタシア回」なのか
、といったところになるでしょう。ここでまたメイン3人ばかり、
というのではいよいよお話にならなくなってきますし、それはないと願いますが…。

2話も大概でしたが、この4話はそのはるか下を行くものでした。いくらなんでも
ここが「底」であると思いたいですし、次回はまた巻き返してくれると期待します。

ちなみに余談でもないですが、エンディングのイラストは2話と同様でしたね。
つまりこれが基本、ということで、ここに注力はしない、ということでもあるはずです。
だったら尚の事、本編をしっかりしてくれと、それもまた願います。

アイドルマスター ONE FOR ALL DLCシナリオ総括 概括編

kage

2015/01/29 (Thu)

個別シナリオ

改めて個別シナリオを見直すと、まずはそのボリュームに圧倒されることになります。
単純に、本編のシナリオより分量は多いですからね、これ…。
そんなボリューム感に負けないくらい内容自体充実していて、トップアイドルとして
輝く彼女たちの姿、というこれまでは見ることができなかったものがしっかりと
見れた、そしてプロデュースできた
、というのは非常に大きなポイントでしょう。

まぁ「トップアイドル」と言いつつも、フェスなどで強力なライバル達と激突するのは
変わらず、「『トップアイドル』ってこの世界に何人(組)いるんだよ…」
思わずにはいられなかった、というのはまぁゲーム的に仕方ないところでしょう…。

それはさておき、それぞれのシナリオは、1エピソード4話ずつ、ということもあり、
「起承転結」という形の定型フォーマット的ではありましたが、彼女たちの個性を
強く感じられるものが多く、そのほとんどが非常に満足できる内容でもありました。
伊織のシナリオなんかはもう少し何とか…とは思いましたけどね。

EP1での新たな楽曲を…というのは、13人もいると似たような展開も多くなり、そこは
ある程度は仕方ないのかな
、とは思いましたが、DS以来となる(正確には「2」の
雪歩シナリオ以来)、楽曲に焦点を、というのはアイマス的には非常に新鮮
でしたし、
曲自体が個性溢れるもので、彼女たちをより一層輝かせてくれたとも思います。

EP2では新たな衣装を…という物語では全くなかったのですが、楽曲をより掘り下げる
ものであったり、個人個人をより深掘りする内容であったり…
というものが中心に。
EP1と3の繋ぎ的、とも言ってしまえますが、それでも大事な中継点の物語ですからね。

そしてEP3はEP1以来となる玲音との再戦、ということで、玲音が出ずっぱり感もありますが、
彼女を通してまた765のアイドルが輝く、という側面も多大にあり、よきライバルとして
存在してくれたのは非常に良かった
ですし、それを含めての長大なこのOFAの物語を、
「お別れ」ではない形で見事に描き切った、というのは素晴らしい
というほかありません。

また、各個人の話の中で、他のメンバーもちょくちょく登場し、シナリオに関わってくる、
というのも嬉しいポイント
でした。もちろんこの個別シナリオは、一人ひとりの話では
あるんですが、彼女たちは765プロの一員であるわけで、それをこうした形でしっかりと
みせてくれること、「団結」を感じさせてくれること、これは非常に良い演出
でした。

単にボリュームだけでなく、内容も極めて充実していたこのOFAシナリオ、最高のものでした。


コミュニケーションパート

今作では、メインシナリオ以外にも「ふれあい」という任意の形式、
あるいは突発的な形でコミュニケーションパートがあり、アイドル一人ひとり、
あるいは複数人での組み合わせとのちょっとした会話が楽しめるものになっていました。

そしてそのコミュパートも、DLCシナリオを追加するごと追加される
という形になっていて、DLCシナリオ本編以外の楽しみも追加されるということになります。

これで何よりも嬉しいのは、一人ひとりとのコミュもそうですが、やはり複数人型。
「いつもの組み合わせ」ももちろんありますが、「斬新な組み合わせ」も多々見られ、
新鮮さは抜群
。メインシナリオは「Pとの一対一」が基本線だけに、こうした形で、
今作ならではの、765ならではの「13人の厚み」を十分に感じさせてくれ良かったです。

内容的にはシリアス路線のメインシナリオに対し、ギャグ調が多かったわけですが、
過去作のネタを使ったものも多々あり、「9年の重み」が感じられたのも何より。

ゲームシステム的にはどうしても「作業ゲー」になりがちな今作ではありますが、
その中で、こうした突発的なイベント、というのは良い意味でアクセントでもありました。

ただ、一点だけ気になるのは、基本的に「一度見たものはもう見ることができない」点。
せっかく今作は「思い出」が充実し、メインシナリオはそれで観返せるわけですし、
だったらコミュも、と思ったのですが…。これまでのアイマスの「一期一会」を
踏襲したのだとは思いますが、「エンドレス」とは相反してしまいますし…

ここだけはなんとかして欲しかった、というのは正直なところです。


玲音

発売前からその存在は知らしめられていましたが、蓋を開けてみたら本編ではラスボスでも
なんでもなく、正直拍子抜け…でしたがこのDLCシナリオで面目躍如の大活躍

全員のシナリオに深く絡んでくるだけに、印象は非常に強いものでしたし、
その堂々たるビジュアルから風格を感じつつも、思ったよりかなりフランクなキャラクター、
というギャップも彼女自身の魅力であり、文字通り「よきライバル」でした

まぁストーリー的に彼女は765プロのアイドルに計26回も負ける、ということに
なるわけで、それでもなお「オーバーランク」として君臨するのはどうなの…
思ってしまう部分もありますが、それはまぁゲームのシステム的な話でもありますしね。
1人に負けるごとに徐々にテンションが下がり、7人くらいに負ける頃には涙目…
13人目のときは完全に放心状態…とかいうシステムになっていてもそれはそれで困りますし。
「自身の勝利よりも客が楽しむこと、自身のステージに満足できることを大事にする」という
彼女のパーソナリティーは、その意味でも非常に良い設定だった
のではと思います。

そんな玲音の詳細なプロフィールというのはほとんど不明ですが、シナリオ中で
彼女の考え方であったり、過去であったりが多少は触れられ、そして完全には明かされない…
ということもあり、このOFA以外での登場、という可能性も残される形にはなっています。

実際それはどうなるかわかりませんが、少なくとも私としては彼女は嫌なタイプのキャラでは
全くないですし、しかるべき場所で、しかるべき形で再び765プロとあいまみえる
という展開があっても良いのでは、と思っていますが、果たしてどうなるでしょうかね。


ONE FOR ALL

ということで長々と続いたOFADLCの総括もこれで最後になります。まぁDLCはまだ続きますし、
本当に全て終わったらまた追加で書く可能性もありますけど、とりあえずは。

このOFA、「13人プロデュース可」という、本来は当たり前のはずでありながらも、
これまでは果たされなかった形がついに実現、ということで、事前の情報段階では
正直疑心暗鬼にならずにはいられませんでした。9.18等の前科もちのバンナムですしね。

しかし蓋をあけてみたら、文句のつけようのない、素晴らしい作品に仕上がっており、
アイマスの数多の展開に、何かしら文句がどうしても出てしまう私も感服するほかない、
「最高傑作」であった
と、そうはっきりと断言できるようなものでもありました。
あまりの出来に「どうしちゃったのバンナム」と言いたいくらいで、この言葉自体が
最大級の賛辞、とすら言えるくらい
、これまでの多くの不満を叩き潰してくれたのです。

この満足度は、これまでの私の8年間のプロデュース歴の中でプロデュースしてきた
数多くの展開の中でも間違いなく「最高」で、これと比較できるものがあるとすれば、
それは「7thライブ」くらいしか思い当たりません
。いずれも「オールスター揃い踏み」、
であり、それが私にとっては最重要、ということでもありますね。

ただ、これまでも書いてきたとおり、この満足度をもたらした完成度こそが、
「765の次のプロデュースゲーム」の存在自体を否定しかねず、今作が「3」でなかったことも、
きたる「3rdVISION」において何がどうなるのか、という不安を残すものにもなっています。

9周年で発売されたこのOFA、10周年の今年に入りDLCも沈静化する形になりましたが、
では「765の10年」の象徴に何を据えてくるのか、というあたりも気になるところです。
当然10thライブはあるでしょうが、13人揃う可能性はあるのか、そもそもまたSSA同様に
合同になるのではないのか、という不安も多大に付きまとうわけですからね。
まぁそれはまた別の話ですし、まずはこの「ONE FOR ALL」に、最大級の称賛を。

さて、タイトルの「ONE FOR ALL」=「一人は皆のために」は、私がこれまで13人を、
可能な限り平等に愛し、尽くし、プロデュースしてきた、その形を示す言葉として、
「私の8年」としても、これ以上のない言葉のようにも感じます


アーケード時代を知らない私ですが、それでも360以降色々な事があり、今に至っていると
いうことは、身を持って知っています。そしてそれと同時に、今の「アイドルマスター」は、
私の愛したこの13人だけのものではない、という現実もまた良くわかっています。

それに伴って、今現在でも色々と考えさせられますし、100%楽しめるような状況では
残念ながら全くないわけですが、それでも、この13人への愛だけは揺らいでいません。
というか、それは何があっても揺らぐはずもないと、そう断言します
。この愛の重さこそが、
他の展開をどうしても受け入れきれない壁になっているとわかっていても。

今回のOFAがあまりにも満足度が高過ぎた故、「これ以上」なんてものがこれから先、
出てくる可能性が高いとも残念ながら思いません。それ以前に、彼女たちがこの10周年を
超え、走り続けてくれるのか、ということ自体が不安でならないのが現実です。

それでも、彼女たちが走り続けるのなら、そんな彼女たちを、私の全てを掛けてでも
輝かせたいという、その気持ちもまた全く変わることはありません。

「一人は皆のために」、「私はこの13人のために」、この8年やってきたのだから、
この先も、3年でも、5年でも、8年でも、10年でも、20年でも、50年でも、
「この13人のプロデューサー」でありたいと、そう願い、生きたいです。


無駄に重く、いつも通りクサい話にもなりましたが、これはもう本気の私の気持ちです。
これ以上でもこれ以下でもありません。

最後に、ゲーム内では春香に取られてしまったセリフですが、プロデューサーである私も
このセリフを、この作品の最後には残したいと思います。

ワンフォーオールですよ、ワンフォーオール!


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(2015/01/29)
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アイドルマスター ONE FOR ALL DLCシナリオ総括 個別シナリオ編 後編

kage

2015/01/27 (Tue)

水瀬伊織
楽曲:全力アイドル
衣装:エンプレスチャーム

dlc7.png

EP1では他のメンバー同様、新曲が与えられるわけですが、その詞の内容に
伊織は不満爆発…となり話が進まなくなりますが、トラブルがきっかけで
改めて考え直すことになり、さらには実際に作詞家と対面することで、歌詞そのものも
方向性は同じまま、書き直されて伊織も納得する、というかなりシンプルな内容

EP2では学園ドラマのオーディションを、慣れない役柄もあって苦戦しながらも勝利しますが、
実際に演じるにあたっても苦戦することに。「恋」の気持ちがわからず悩むわけですね。
しかしPとのやりとりを通じてそれを少しばかり感じられるようになって…という、これまた非常に
シンプルな物語が描かれます。アイドルど真ん中、「全力アイドル」的ではありますが…

そして迎えるEP3ですが、ここでは大きく方向転換。親の都合でパリに移り住むことになりそうで、
さらにはアイドルも辞めるよう親には言われて…という話に。トップアイドルになったとしても、
まだ中学生、子供は子供、だからでしょうか。本編で親に認められたはずなんですが…
その事態に対し、伊織は足掻きながらも諦めて親に従う様な流れになりますが、
玲音を過剰に意識しながらも、事務所のメンバーをほとんど気にする描写がない
というのは、しっかりそこが描かれたあずさとの差異もあっていかがなものかと…。
最終的な結論は言わずもがな、ではあるんですが、親とはどうしたか、までは描かれません。

シンプルすぎるとは言え、伊織的であることは間違いないEP1や2と比べ、
相当にあっさりとアイドルを諦めてしまっているようにしか見えないEP3、というのは
かなりの落差を感じますし、伊織らしさすらもない、と思え、非常に残念に思える物語でした。
13人の中で、「外的要因を理由にアイドルそのものを辞めざるをえなくなる」という物語を
最も自然に描けるのは、家族の問題を抱える伊織
であることは理解できますし、
他との差別化もできてはいますが…。それでも「伊織らしさ」が欠けては元も子もない、という話。
最後の最後にはもちろんしっかりとした判断を下すことにはなるんですけどね。春香とは
また違う形で「アイドル」を体現する伊織には、もっと良いシナリオもあったのでは…。


菊地真
楽曲:絶険、あるいは逃げられぬ恋
衣装:エムートアンビシオン

dlc8.png

EP1では新曲作りを、というのは他のメンバー同様ですが、少女漫画を元ネタにしてしか
詞のイメージが作れず…最初の段階では色々と酷いものができ上ってしまいます。
それを他のメンバーに見せたときのリアクションは中々面白いものになっていますが…。
そんな他のメンバーのリアクションをきっかけに考え直したとはいえ、あまりにも急激に
進化した歌詞の楽曲がつくられたのには流石に驚き、というかなんというか。
の出した「イメージ」は果たしてどれくらい実際に反映されたんですかね…
それを玲音も察したのか、挑発的な言葉を残していき、次回が気になるヒキに。

その「次回」、EP2では、そのEP1での玲音の言葉を気にするに、さらに当の玲音が
「恋をしなよ」というアドバイスをすることで、話が動き始めることになります。
美希亜美と恋バナをしようとするなど迷走するですが、そこを救うのが敏腕P
無理に恋しなくても、「妄想でもいい」とする助言は、まさにパーフェクトコミュニケーション
そして導き出した答えが「ファンの恋人になる」というのは実にらしく、文句なしのものです。

が、それで完結せず、EP3も当然あり、「やり残したこと」として玲音との再戦に臨みます。
その玲音から突き付けられた課題も、過去のエピソードを見事に活かす方法でクリア。
さらにそこでの最後の言葉はこの上ないイケメン的内容、というのもやはりだからこそ

ストーリー自体は極めてシンプルですが、その中に「らしさ」が非常に溢れるもの。
「恋」をテーマとした新曲、というのは他のメンバーと被るところではありますが、
「ファンが恋人」という昇華の仕方はやはりならではという他なく
また、最後には「765プロの他のメンバーがいてこそ」といった話もありました。
このOFAでどうこう、という以上の話として、アイマスは、765は決して一人じゃなくて
「みんなで」ここまで来たし、これからも行くんだと、それを示してくれたのも何より
でした。


双海亜美
楽曲:トリプルAngel
衣装:ドリーム2スターズ

dlc9.png

EP1では新曲作りを…なわけですが、コンセプト作りを担当した亜美は案の定最初は
ネタに走る形に。そもそも「オトナな私」をテーマにしたことが無理がある…という話ですが、
その理由がシリアスなもので…と思いきや、衝撃のオチが待っていることに
まぁ亜美のやたらシリアスなネタって大抵はこうしたオチになってるわけですけどね。

EP2では「トリプルAngel」を深めるために遊びまくる亜美ですが、そこに思わぬ落とし穴が。
亜美の母親からメールが、というのがきっかけですが、そもそも「親」という存在とメールであれ
やりとりするP、という描写が出たこと自体が新鮮というか、これまでなかった形で驚き
です。
ここは亜美にとっての難関になりますが、敏腕Pが手腕を発揮したこともあり、乗り越えます。

そしてEP3では話が全く変わって、かつて自分が破ったはずの玲音のステージが進化している、
ということで、その謎を探りながらも、思わぬ提案を亜美側からする流れになります。
そしてそれを受け入れた玲音との決戦の行方は…やっぱり亜美らしいオチに落ち着きます。
…というか真美が本当に良いキャラをしているというか、やはり「最強の双子」ですね。

3エピソードそれぞれでかなり話が違うわけですが、いずれも「亜美らしさ」は全開
本編同様真美が出過ぎでは、という感も否定できませんが、前述通り「最強の双子」で
あるわけで、これくらい出張ってくるくらいがちょうどいい、という見方だってできます。
その真美とのシナリオの書き分けは決して簡単ではなかったでしょうが、
そこをうまくクリアしてきたシナリオは、単純に素晴らしいと感じられるもの
でした。


双海真美
楽曲:放課後ジャンプ
衣装:ジャンプ2スターズ

dlc10.png

EP1ではオーディションで自作の詩を披露した他のアイドルに感化された真美も自ら詩を
書きたくなり…という他のメンバーとは少し違った形の導入
になります。それが結局「詩」が
「詞」になり、新たな楽曲の歌詞になり…という話になっていく、という話です。
「男子視点」というのも斬新で、真美ならではの表現でもあり面白い感じですね。

EP2では「オーラがない」と友達に指摘された真美鬼ヶ島羅刹玲音のモノマネをステージで
するものの…当の玲音から意味深な批判・指摘をされてしまうところからスタート。
それを受けて思い悩む真美はこれまでになくシリアスな雰囲気になりますが、
とある人物がライブに訪れることで真美の心境も変化し、乗り越えていきます。

EP3では真美とは逆のスタンスだと自ら宣言する玲音から宣戦布告を受けて…という話。
またも悩むことになる真美ですが、誤った判断をしそうになったところを正しにきたのは
やっぱり亜美
でした。真美個人の物語ですが、亜美と二人で「最強の双子」ですからねやっぱり。
そして最後は異様に海外志向の玲音から…となりますが、真美らしい決断をみせてくれます。

亜美と比べると若干シリアスな展開が続くことになりますが、そこも「真美ならでは」で
乗り越えていくの流石、と言える物語ですし、亜美との差別化にもなっています。
とはいうものの、真美亜美を助けたように、真美もまた亜美に助けられ…
ということにもなっていてやっぱり「最強の双子」を感じさせてくれる構成は素晴らしい限り
真美亜美、二人別々の物語を描きながらも、二人だからこそ、も。「2」では残念ながら
描かれなかった形が、ここでようやく、というのも感慨深く、感動もひとしお
です。


星井美希
楽曲:Nostalgia
衣装:アンライバルドピアッサー

dcl11.png

EP1では「ハニー」呼びを本格化させる美希とそれに戸惑うPの前に謎の楽曲が…という話。
まずはやよい千早が歌おうとしますが全く手も足も出ない様子…なのですが、
千早VerはともかくやよいVerというのは是非とも聴いてみたく思えますね
結局はもちろん美希のモノとなるわけですが、貴音の杞憂がものの見事に的中し…
これまで見せたことのない姿を美希が見せ、スッキリしない形でこのEPは終わります。

EP2では美希が「Nostalgia」と向き合い、その謎に迫っていく、というこれまでにない内容。
そしてその曲に迫る、ということは、美希自身にも迫る、ということであって…。
その謎は結局ちゃんと明かされるわけですが…作詞家はどこで見てたんだよ、という感も…。
それはともかく、歌を本当の意味で自分のものにした美希ですが、そこに玲音が…。

EP3では早々にEP2のラストの謎があっさり解決…したかと思いきや、非常に重い展開に。
…それにしても玲音は本当に意味深な挑発が大好きですよね…。
最終的には自分自身を見つめ直し、思いだした美希が再び「美希らしく」輝きます

春香と双璧をなすメインヒロインである美希のシナリオ、どんなものになるかと
身構えていると、謎の楽曲と出会い、迫っていく、という全く想定外の内容でした。
春香とは別の形で「アイドル」を貫くか、あるいはPとのベタベタ路線で行くのか、と
思いましたから…が、最後の最後まで見れば、これ以上ない「美希の物語」であったのです。
「アイドル」という意味では決して王道ではないし、その意味で「メイン」としては春香
及ばないかもしれませんが、「アイドルマスター」という意味では、「アイドルの個性を輝かせる」
という意味では、間違いなく王道で、「メインヒロイン」たりえる物語
でもありました。


四条貴音
楽曲:ふたつの月
衣装:アロセレーネ

dlc12.png

EP1は当然他のメンバー同様に新曲を、となり、曲のコンセプトを貴音自身が、というのも
多くのメンバーと同じ形。しかし貴音が出してきたコンセプトというのが、悪い意味で
貴音らしいというほかなく…
「アイドルらしさ」を求め、作り直してもやはり失敗してしまいます。
最終的にはPの敏腕っぷりもあり、良い意味で貴音らしい曲作りに成功することに。
最後は玲音とフェスで対決、となるわけですが、その玲音がまたも意味深な発言を残し…。

EP2は、玲音の言葉を気にしつつも、「じいや」に貴音のステージを見てもらえるはずが、
見てもらうことができず…というところからスタート。そのじいやが実は体調を崩していて…
という話になり、貴音も動揺を見せますが、またもPが敏腕っぷりを発揮することで、
貴音は気持ちを入れ直します
。そして最後は、綺麗な形でこのエピソードは完結する形に。

EP3では海外志向の玲音がPを引き抜きに、という話から、再び玲音と決戦を、という流れに。
もちろんPはそんな話を受けませんが、貴音はそれを必要以上に気にしてしまい…。
しかしまたもPが完璧なフォローを掛けることで貴音も安心し、最終決戦へ。

EP1や3については極めてシンプルな物語で、言ってしまえば貴音じゃなくても描けてしまうような
になっています。2については貴音ならでは、でありますが、シンプルな話なのは同じく。
本編シナリオが具体性を欠いたのも、このDLCが非常にシンプルなのも、貴音の突飛な
キャラクター性に合わせてか「2」において突飛な物語を描いたがために酷い有様に
なったのを受けて改善した結果、とも受け止められる形
です。13人の中で最も異彩を放つ
キャラだけに、個別シナリオを書くこと自体が難しいのだとは思いますし、今回は非常に
シンプルな形でまとめた、というのは納得できますし、これで良かったとも思えるものです。


我那覇響
楽曲:Pon De Beach
衣装:ファンタジアソール

dlc13.png

EP1では、から新曲を求める、という他のメンバーとは異なる形で始まることになります。
その姿勢自体も、「みんなで歌う歌」というオーダーも、非常にらしい感じですね。
しかし「沖縄らしさ」を曲に求めつつ、既存のものとは違ったテイストを…ということで
難航しますが、そこをほぼ独力で乗り越える辺りにもの力強さを感じられます

EP2では自身のライブを、楽曲をより深める、という感じの内容。ライブだけを楽しんでもらう
だけでなく、ライブ後の日常も楽しめるように…という極めて難しい課題を自らに課し、
挑む
ことになります。それを解決するために行った行動は…やっぱりライブ後の
寂しさを完全にはカバーし切れるものではないと思いますが、ファンにとっては
嬉しい方法でしょう。それにしてもPはともかく、ファンの前でエゴサ宣言というのは…
そして最後はPにとっても非常に嬉しい言葉を。やっぱりは完璧ですね。

EP3では玲音に自ら挑戦状を、とこれまた非常に積極的なアクションを起こします。
しかし玲音はとステージのスタンスが正反対、ということもありの思惑通りには
進まず…。そんな悩めるの前に、なんと千早が「仮想玲音」役を買って出る、という形に。
そして実際に千早とフェスで激突…と、他のメンバーでは見られない展開となります。
もちろん結果は…ですが、成熟した千早の姿が見られる、という意味でも嬉しい展開です。
そして玲音との決戦も、自然体ので挑み…。決戦後のの「みんなで」というのもまた、
らしくもあり、あるいは765プロらしくもあり、アイマスらしくもあり
、ですね。

他のメンバーが、受動的に、物事が起きてから行動、というのが大半なのに対して、
何でも自分から能動的に、というのがのシナリオ
で、非常にらしさあふれるものでした。
また、ファンのために、という姿勢も強く感じられ、アイドルとしても素晴らしいあり方です。
アニメ等々、不憫な描かれ方の多いですが、このOFAにおいてはシナリオにも
非常に恵まれ、彼女本来の個性をしっかりと輝かせてくれたと、そう思います。


次回がラストです。

MASTER ARTIST 3  カバー曲リクエスト

kage

2015/01/25 (Sun)

さて、まだOFADLC総括に戻らず、今回はコチラ。
本日応募締め切りになるMA3のカバー曲についてです。

ここでは私がリクエストをした26曲を一挙にご紹介し、簡単にですが
解説というか、選んだ理由などについて書いてみたいと思います。


<<春>>

高槻やよい
一般曲:カントリー・ロード(本名陽子)
季節曲:贈る言葉(海援隊)

双海亜美
一般曲:Butter-Fly (和田光司)
季節曲:明日への扉(I WiSH)

三浦あずさ
一般曲:CAN YOU CELEBRATE?(安室奈美恵)
季節曲:Time after time〜花舞う街で〜(倉木麻衣)

秋月律子
一般曲:ボーイフレンド(aiko)
季節曲:3月9日(レミオロメン)


<<夏>>

天海春香
一般曲:晴れてハレルヤ(奥井亜紀)
季節曲:夏色(ゆず)

菊地真
一般曲:Sign(Mr.Children)
季節曲:ultra soul (B'z)

我那覇響
一般曲:ESCAPE(MOON CHILD)
季節曲:夏の幻(GARNET CROW)


<<秋>>

星井美希
一般曲:ゆずれない願い(田村直美)
季節曲:サウダージ(ポルノグラフィティ)

水瀬伊織
一般曲:Love Destiny(堀江由衣)
季節曲:すみれ September Love(一風堂)

四条貴音
一般曲:Hello, Again 〜昔からある場所〜(MY LITTLE LOVER)
季節曲:二人のアカボシ(キンモクセイ)


<<冬>>

如月千早
一般曲:光(宇多田ヒカル)
季節曲:夜空ノムコウ(SMAP)

双海真美
一般曲:あの紙ヒコーキ くもり空わって(19)
季節曲:promise(広瀬香美)

萩原雪歩
一般曲:もどかしい世界の上で(牧野由依)
季節曲:100回のKISS(松浦亜弥)


以上の楽曲をリクエストしました。
まぁ見ての通り曲の年代には明らかな偏りがあって、私の年齢がバレてしまいそうな感じ。
このブログでもツイッターでも年齢は公表していないんですが、これでなんとなくわかるでしょう。

そもそもの話、私はこれまでアイマス以外の音楽CDを、(DLも含め)買ったこともなければ
借りたこともないので、一般のJ-POPであればよっぽどの大ヒット曲か、
自分の見たことのあるアニメソングなどからしか選びようがない
、ということがあります。
その中で26曲、というのは難儀でしたが、まぁなんとかした形なのが上記のとおりです。

一人ひとり見ていくと、やよい一般曲では過去にも実績のあるジブリの曲をチョイス。
中学生というのもやよいと合っていますしね。また、一つ明らかな年代が違う
季節曲ですが、「高校進学」がOFAシナリオではメインの話になっていましたし、
選びました。まぁやよいは「贈られる側」ではあるんですけどね…。

亜美は人気アニメソングを選びましたが、男性ボーカルであれど、なんなくこなせるはず。
原作はゲームであるアニメの曲、というのも亜美に合っているのでは、と思います。
季節曲は一般曲とは随分と雰囲気が違いますが、このテイストでも亜美はいけると信じています。

あずさの一般曲は「これしかない」という一曲を。とっくのとうにカバーされていてもおかしくない
くらいの曲ですが、これまでされておらず、今回に期待、です。季節曲も難曲だと思いますが、
あずさの歌唱力であれば十分いけるはずで、素晴らしい世界を見せてくれると信じます。

律子一般曲にストレートな恋愛曲を選びつつ、季節曲では、季節が云々、というよりも、
これまでの律子の足跡を踏まえたような歌詞のこの曲を選びました。

春香「ステキハピネス」は「皆に」だったのに対し、この一般曲では「キミに」という対比も
意識
しつつ、春香らしさ溢れるこの曲を選びました。季節曲は、ストレートに春がくれば
間違いなく「春〜spring〜」(Hysteric Blue)を選びたかった枠。MSSで採用されなかったのは
なぜ、と言いたいくらいベストフィットでしたが…。まぁ今回は夏なの当然別の曲になり、
暑さ・熱さよりも爽やかさを感じさせるこの曲春香に歌ってもらえればと選びました。

は両曲ともに男性ボーカルですが、ならば、というところ。一般曲は歌詞自体が
アイマスの10年にかかる
ところがありチョイス。季節曲はそれこそ熱さを感じさせる
曲で、難しい曲かもしれませんがなら
、と期待を込めて選びました。

一般曲にダンサブルでクールな男性ボーカル季節曲はメロディアスな
女性ボーカル
を、という選曲。どちらもなら完璧に歌える、と期待しています。

美希は一般曲にアニメの曲を。歌詞自体が美希にあったものだと感じ、選びました。
季節曲は男性ボーカルでありながら女性目線で、という独特の曲ですが、
これをそのまま女性として、を期待してチョイス。「秋曲」かは不明ですが、雰囲気で、です。

伊織の一般曲はアニメの曲ですが、素直になれない伊織にあえてストレートな曲を、という選曲。
季節曲はタイトルそのまま秋曲のはずで、上品な雰囲気もマッチしているかと思い選びました。
ちなみにこの曲はSHAZNAのオリジナルかと思っていたんですが、オリジナルは別だったんですね。

貴音は一般曲に透明感と儚さのあるこの曲を。歌声は間違いなく合うはずです。
季節曲は、これまた秋の曲かはともかく、独特の世界観を貴音にぜひ、と選びました。

千早は一般曲ではゲーム曲であるこちらを。歌詞自体千早に合っているとも思いますし、
難しい曲だとは思いますが、千早だからこそ、という期待も込めて。季節曲については、
「あの頃の未来」に千早も、765プロもまた立てているのだと、示す意味で今歌って欲しいと。

真美一般曲のほうで意外性のあるタイプの曲を。しっかり歌えると信じています。
季節曲でも大人の歌を選びましたが、これも真美なりに歌えるだろうという選曲になります。

雪歩は一般曲でアニメの曲を。この曲は個人的にとても好きな曲で、誰かにぜひ、と
思い、最も歌声が近く、世界観が表現できそうな雪歩に託すことにしました。
季節曲は王道アイドルの曲。誕生日と被るクリスマス曲でも、名前にある雪の曲でもない
ものをあえて選び、「アイドル萩原雪歩」の力量を見せてもらいたい
とも思っています。


ということで簡単に紹介しても13人×2曲なのでこのボリュームになりました。
まぁこれだけ書いたところで、世の中に曲というのは無限ではないにせよ膨大にあり、
今回のリクエストが通る可能性が現実的に高いとは全く思っていません
が、リクエストをしないことには何にもなりませんし、この曲を考えるにあたって、
改めて彼女たち自身について考えるきっかけにもなり、よい経験になった
と思います。

まぁ私のリクエストが通らなくとも、素晴らしい曲は世の中にたくさんあって、その中から
彼女たちに合うものが選ばれ、歌われるはずです。これまでだってそうでしたしね。
果たしてどんな曲が来るのか、自分のリクエストはさておき、期待をしたいと思います。

デレマスアニメ3話 「A ball is resplendent, enjoyable, and...」 雑感

kage

2015/01/24 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
さてまだOFADLCの途中ですが、今回もこちらを。
もちろんネタバレ満載になりますのでご注意を。


Aパート

ライブに向けてのレッスンシーンが主に描かれることになりますが、
かなり丁寧に描かれている点については好印象。「レッスン」というのは
アイマスの重要な要素の一つですが、765アニメにおいてはあまり描かれませんでした。
その反動でもないでしょうが、物語序盤だからこそ描きやすいシーンでもあり、
ここでこれをきちんと、という見せ方は「アイドルアニメ」としても素晴らしいと思いました。

また、ここではメイン3人以外のCPについてもある程度描かれることになります。
2話ではあまりにも雑だった分の補完、といった感じでしょうか。
その中でも、目立つメンバーと目立たないメンバーはいたわけですが、これは扱いよりも
個人個人の個性の違い
、という部分も大きいのかと。明るいキャラと大人しいキャラでは
当然発言回数が違ってしかるべきですしね。まぁそうは言ってもやはり大人しいキャラは
印象も付きにくいのは事実ですし、明るいキャラも含め、現状の描き方は「サブキャラ」の域を
全く出ることはなく…
。やはり現状では彼女たちが「メイン」の物語自体イメージできません。

また、「仲良しグループ」というのがかなりはっきりと描かれているな、とも感じました。
これは765にもあるものですが、それよりもさらに明確に分けられている感じですね。
ここが今後、良い意味で崩れ、「みんなでいっしょに」になるのかどうかは注目点でしょう。
「人間関係の構築」は765では描けなかった描写で、シンデレラならできるものですからね。


Bパート

ライブ本番が描かれるわけですが、ライブの舞台裏についても非常に丁寧に描かれました
ここについては765もある程度は描かれましたが、卯月ら3人にとっては初ライブ、
ということもあり、「新鮮なもの」あるいは「別世界」としての描き方なのが上手い形かと。

765は1話時点で既にデビュー済みで、3話のライブも「初」としてではありませんでした。
しかしこちらは正真正銘の「初」であり、心理描写も含め、ここが非常に丁寧な感じ
やっぱり「アイドルアニメ」としてはこちらのほうがより良い表現だと感じますし、
あるいは声優たちの現実のライブもこんな感じであろう、と感じさせてもくれています。

また、心理描写でいえば、「緊張感」が特に際立って感じられ、レッスンでは最も元気だった
未央がここでは最も緊張を、というあたりも単調ではなくリアリティを感じさせる
良い描き方。
しかし、その緊張はあまりに強く、もしかしたら「失敗」を描くのではないか、とすら思えました。
実際にはライブは大成功に終わりましたし、それはそれでもちろん良いのですが、
あえて「失敗」を描いても良かったのではないかと。なぜならアイマスは、ゲームにおいては
「ライブの失敗」も存在しますし、それを含めての「アイドルマスター」だからのはずです。
…が、それは765の話で、ソシャゲのシンデレラには関係ないのかもしれませんけどね。

さてライブでのステージシーンですが、これはもう流石の一言。綺麗な表現ではゲームには
敵わないけれど、アニメならではの躍動感を、というのは765のときと同様ですね。

そして最後(Cパート?)は、ともすれば蛇足というか、なくても別に…とも思えるシーン。
が、わざわざ入れたこと、そして最後は物思う凛のカット…となっていて、あえて卯月では
無いことも含めて、今後(早ければ次回?)何か関係してくるのでは
、と思わせますね。


その他諸々

今回一番最初に驚かされたのは、作画であり、冒頭の魚眼レンズ的な描き方は…
765でも18話でこの魚眼レンズ的表現はなされましたが、今回はただ崩れているだけにしか
感じず…。ここだけでなく、全体的にキャラの線が細すぎるというか不安定に感じるカット
あって、3話にして早くも崩れるのか…と思えるほどの出来にしか感じられませんでした。
が、その反動もあってか後半は非常に綺麗な絵になっていて、このAパートとBパートの差は
765の21話と似た感じなのかな、と。しかしストーリー的にも、ライブシーンを描くという意味でも
Bパートの方が大事だとしても、もう少しバランスは取れなかったのか…と。
765は21話ともう終盤でこれでしたが、シンデレラは3話でこれ、ではね…。

また、今回は先輩アイドルのライブだったわけですが、その専属のPは出てきませんでした
こうなると、他のPの存在は今後も描かれないのではないか、とも思えますが、どうなんでしょうか。
346プロ程の事務所にP一人、とは考えられませんが…。これはCP以外の(現実の)プロデューサーに
配慮して、一人称としての存在であるCPのP以外のPプロデュースされる姿は描かない

ということなのでしょうかね。「他のプロデューサー」にプロデュースされる姿を描くと、
どうしても「ヨソのアイドル」感が強くなりますからね。まぁ今後どうなるかわかりませんが…。

それ以外だと、2話でも気になったCPメンバー間のバランスについては全く是正されず、あくまでも
「卯月ら3人がメイン」を、この3話までは続けたわけです。ただ、「3話までがプロローグ」と
とれば、やはり大事なのは次の4話かと。いきなり他のアイドルをメインに据える個人回が
描かれるのか、あるいは…。一旦話は綺麗にまとまりましたし、次がやはり肝心ですね。


ということでこの3話、乱雑としか言えなかった2話と比べ、1話同様に丁寧に描かれましたし、
「アイドルのサクセスストーリー」という意味でも非常に綺麗にまとまっていたと思います。
ただ、それはあくまでも「メイン3人」の物語としては、という意味で、ですね。

この3話では2話の補完が多少なされたとはいえ、CPの他メンバーの「サブキャラ」っぷりは
全く解消されず、メタ的にもストーリー的にも「贔屓」された3人と埋めようのない差が開いて
います
。ただ、前述の通り「ここまでがプロローグ」として、あえて「群像劇」ではなく、
「短編物語」としても完結できるような話にした、というなら飲み込めなくもありません。
その意味でやはり次の4話が何よりも大事、ということになります。

とりあえずはここまでの3話については、気になる点は多々あれども非常に楽しめる内容でしたし、
可能な限り客観的に見ようとした場合、明らかに765のアニメより優れているとも感じます。
だからこのクオリティでこのまま最後までやりきってくれれば、と思いますが…。
このままメイン3人だけに絞るならば綺麗に「アイドルのサクセスストーリー」が
描いていけそうですが、他のメンバーもメインとして描く(はず)ならば、そのまま綺麗には
描ききれないはずで、その辺りをどうしていくか、がポイント
になるかと思います。


グラビアフォーユー!

ちなみに余談というか少し別の話ですが、このアニメのBDにシンデレラのG4Uがつくんですね。
これは全く想定外。まぁ特にシンデレラのBDについては何も考えてもいませんでしたが…。
OFAで3Dモデルがあるメンバーは既にいますし、今後もDLCで増えるのは確実ですが、
ここでこの形で出てくるのは完全にサプライズとしか言いようがありません。

ただ、全9巻ということがあるにしても、アイドルが9人、というのはどうなの、という話。
765も9巻でしたが、当然13人いましたしね。まぁ765は巻数に合わせてまた竜宮小町を
除外、なんてしていたら確実に炎上するので、13人以外の選択肢なんてなかったでしょうが。
もっとも、巻数の制限があるとはいえカバーに竜宮小町の4人がいなかった、というのは
非常に残念で、なんとかどこかで補完してくれれば…とは思いましたけどね。

今回のシンデレラはCPの14人のうち8人+城ヶ崎美嘉の計9人、なわけで、CPからも
6人除外されていますが、いいんですかねこれは…。まぁ不平等に馴れっこなはずの
シンデレラのPからすればこれもまた全く気にならないのかもしれませんが。

そんなG4U付きのBDですが、現在のところ私には購入予定は全くありません
もちろんG4U無しも含めて、BD自体買わない、ということですね。
もし万一買うことがあるとすれば、それはこのアニメが最終回まで全く文句なしの
完璧な作品であり、私がシンデレラを好きにさえなるようなクオリティとなれば、
という話。そしてその可能性は、現時点でもやはり全く高くありません。

アイドルマスター ONE FOR ALL DLCシナリオ総括 個別シナリオ編 前編

kage

2015/01/22 (Thu)

個別シナリオ

今回のOFAでは個別シナリオもDLCで配信され、IEを獲得し、トップアイドルに輝いた彼女たちの
「その先」の物語が描かれる形
になります。全員シナリオ同様に3エピソードがあり、
1エピソード4話
。それが13人分ですから、とてつもないボリュームになるわけです。

エピソードはそれぞれ、アイドル毎に当然物語は違いますが、構成は同じで、
一つ目はそれぞれの個別新曲を手に入れる物語で、最後に玲音と対戦する形。
二つ目はその歌を磨き上げる、という物語となり、個別衣装が手に入ります。
そして三つ目は再び玲音と戦い、真のトップアイドルへ…という物語。


結局やることはライブ・オーディション・フェスでしかないわけで、
物語の部分が何よりも大事になってくる、というのは言うまでもありません。

ということで、これについて一人ずつ細かく観ていくこととします。


天海春香
楽曲:ステキハピネス
衣装:トラスティフォーチュン

dlc1.png

EP1で、与えられた新曲が馴染まない春香が、ふとしたきっかけで自ら別の新曲をつくり出す…
というあたりは「天性のアイドル」的であり、春香的でもあり、非常にうまい感じ。
その曲がヘタな恋愛曲ではなく、「幸せを届ける」気持ちをストレートに描いた曲、
というあたりも「ナチュラルボーンアイドル」である春香だからこそ
、でしょう。

EP2では、トップアイドルになったが故の、ファンとの距離に悩んだ春香が、地方巡業の
ライブイベントを行うようになる、という話。しかしその中でトラブルが発生して…となりますが、
それを通して、よりファンとのことを深く考えるようになる…というのもご都合主義と言えば
それまでですが、そのポジティブさが春香らしさでもある、というのも事実です。

そしてEP3では、玲音と対決するわけですが、他のメンバーに対しては挑発気味だったのに
対し、春香に対してはストレートに勝負を挑む形
。これもまた「メインヒロイン」の特権というか、
春香の特別さを際立たせる描き方にも思えます。もっとも、これは悪い印象でもないですけどね。
また、最後のセリフはOFAの物語もそうですが、それ以上に「この9年」の物語全体を
通してのもの
、そう受け止めることもできます。無印の「運命の出会いを信じてる?」に対する
一つのアンサーでもあり、そして、「これから」もあるのだと、そういうメッセージとして


他のメンバーが、新曲の歌詞的に「恋」をテーマとするものがやたらと多いのに対して、
Pに対するそうした気持ちが強いはずである春香の物語が、「恋」ではなくて「アイドル」に
焦点をあてて描かれた、というのは意外であるとも妥当であるとも
感じました。
散々言われてきた無印のベストエンドでの春香のオチをここで昇華することはせず、
全く別の物語を描いた、ということ。これがベストだったのかは、それこそ人それぞれ受け取り方は
違うと思いますが、私はこれはこれで良かった、と思います。なぜなら春香は紛れもなく
「ナチュラルボーンアイドル」で「みんなの幸せ」を本気で願える、唯一無二の存在
なのですから。


如月千早
楽曲:細氷
衣装:イストーリヤスヴェート

dlc2.png

EP1では、やや行き詰まりつつあった現状から、更なる高みに登るために自ら新曲を
求め、そのテーマを「弟の死を受け入れるための歌」という重いものに設定します。
…ということで異常なまでに重い物語が描かれますが、このEPだけでは消化不良で終わります。

それを受けてのEP2、千早の「9年」の重みに、Pと二人で立ち向かう、という話になりますが、
これはもちろん「アイマスの9年」とも掛けているはず
千早の重みを、一番わかりやすい形で
表現するとこうなる、といった感じでしょうし、実にうまい演出だとも感じられます。

そしてEP3、EP2にて正面から「細氷」と向かい合えるようになった千早が玲音と再戦を…
となりますが、千早をリスペクトしつつも、「アイドルとして間違っている」と指摘。
まぁ確かに「なんで千早はアイドルに?」というのはそもそもとしてあるんですが…
今回はそう言う意味ではなく
、ですね。そしてその指摘について探るべく「誰よりもアイドル」で
ある春香のアドバイスを受け、その上で玲音との戦い、そして自らとの戦いに挑みます。
その結果、最後には爆弾発言も…となりますが、美しい形でのラストとも言えるでしょう。

そもそものキャラクター性からしてそうなんですが、このDLCシナリオでも、誰よりも重い
シナリオが描かれるのは必然で、OFA本編での意外性の姿はどこへやら、というレベル。
ただ、本編にせよこのDLCにせよ、どちらも千早の姿であることは変わらないわけで、
千早だからこその物語であることは変わらない
、そうも思います。

そしてこのDLCシナリオで最も気になったのが、EP2のラストで「今が続けばいい」というもの。
「不変」を願うということ、これはまさに私が今の765プロに対するもので、
多くのPも願っているのでは、と思えること。これを千早が言ったということ、
この重みは、「9年」と同じように、アイドルマスターというコンテンツそのものと
かかってくる話なのか、あるいは…
。アイマスの中でも、とりわけ重い存在である
千早だからこそ、そこに深い重みがあるのだと、そう感じますが、果たして。


萩原雪歩
楽曲:あの日のナミダ
衣装:ティアリフルジェンス

dlc3.png

雪歩も当然他のメンバー同様、EP1では新曲作り、となるわけですが、雪歩は「2」でただ一人、
自ら新曲を作成する、というシナリオが展開されており、今回はそれに比べるとライトで
シンプルな話になっている印象
です。もちろん雪歩というキャラ自体、ストーリーが重めで、
「2」と比べれば、という話ではありますし、クオリティ自体が見劣りするわけでもありません。

EP2ではファンからのメッセーカードをきっかけに、ファンとの関係性を考える…という
実に雪歩的なシナリオが描かれます。その中で雪歩の成長、そして強さが描かれるわけですね。
しかし「雪歩組」って…「掘削組」とはまた別の団体なんでしょうかね…。

EP3では玲音に勝負を挑まれて…というのは他のメンバーと変わらないんですが、
雪歩と玲音ではアイドルとしてのタイプが全然違う、というあたりがポイントになってきます。
その中で、「理想のアイドル」である玲音とは別の形で、自分なりに輝いていく、という物語。

雪歩の物語は常に「成長」がテーマであり、本編でもそれが描かれたわけですが、
トップアイドルとなった後のDLCシナリオでも、ファンとの関係性、ライバルとの関係性から
その物語が紡がれます。もちろん、成長しても気弱な気質が変わったりはしないのですが、
それでも元々の芯の強さを、より磨き上げていく、そういう成長が見られるわけです。
その成長の様というのは、もしかしたら他の誰よりも「アイドルを育てる」という物語を
あらわしているよう
でもあり、「アイドルマスター」の醍醐味をも感じられるのかもしれません。


高槻やよい
楽曲:プラ・ソニック・ラブ!
衣装:ソニックシトラッシュ

dlc4.png

いつも「かわいい」としか褒められないやよいが、その現状に不満を持ち、ラブソングを
歌うことで別の評価を得られることを目指していく、というのがEP1の物語。
やよいなりに「オトナの恋」を模索しますが、どこまでいっても「やよい的」でしかなく…。
実際には中学二年生にもなればもう少し…という気もしますが、これがやよいらしさ
ですね。そしてそのまま、やよいなりのラブソングをしっかりと完成させることになります。
しかしそれは玲音にとっては「かわいい」対象でしかなくて…。

それを受けてのEP2、恋について学んでいく、というところで雪歩に学ぼうとしますが、
案の定役に立たず…いっそ雪歩からへの感情、というのが一番参考になりそうですが…。
その後はPとのデート等を通じて模索を続けていきますが、最終的にはやよいなりに
恋する気持ちを掴みます。…それにしても頬を染めるやよいは本当に可愛い…。

そして満を持してEP3では玲音に挑むわけですが、当の玲音はやよいをどこまでも
「かわいい」対象としてしか見ておらず、これにはやよいも不満を感じ、やよいがいかに
アイドルとして努力しているかをみせるために、玲音に普段の活動に同行をしてもらい、
さらにはPと共同でやよいをプロデュースする、という流れにまでなっていきます。
そして最終的にはやはり玲音とフェスで決着を…ということになるんですが、
勝者はやよい…というかやよいとPと玲音、3人になるわけですね。

やよいはどこまでいってもやよいのまま不変、というのが一つポイントになるかと思います。
もちろん成長が全くないわけではないんですが、良い意味で「変わらない」んですよね。
まぁ恋に関して、いくらなんでも頭足りてないんじゃないか、という描写も気になりはしますが、
それもまたやよいだからこそ、でもあるとも。また、玲音との関わり方も他のメンバーとは
全く違って、玲音の別の側面が見られる物語
、という形でもやよいのシナリオは機能します。
どうしても「かわいい」ありきになってしまうやよいなんですが、それありき、というのを
踏まえ、より一歩踏み込んだ内容を描けた、という意味でも良いシナリオ
だったかと思います。


秋月律子
楽曲:私だって女の子
衣装:グラスハイドハート

dlc5.png

EP1で、律子に与えられた新曲は恋の歌、なんですが、その歌詞のプロットを律子自身が
考えることに。しかし律子には恋愛経験が足りず…ということでPとデートをすることで
その感覚をつかもうとしますが…ここで全くの朴念仁、ラノベの主人公なのがPクオリティ
そしてそれにいら立つ律子は…というのは、なんというか「普通のギャルゲ」感も。
とはいえここでその方向に話は進まず、アイドルとしての方向へ進むのがアイマスで、律子ですね。

EPでは新曲がまだ本当の意味で完成しない、という壁にぶつかることになるわけですが、
それを乗り越えるために、恋する女の子役のオーディションを受けようとするなど苦闘。
そんな中、息抜きとして出掛けた映画館で、Pが上手い事言って律子の心境が大きく変化。
律子の最初の代表曲、「魔法をかけて」のフレーズを使ったあたりは実に見事なシナリオです。

EP3では完成した新曲を引っ提げて玲音と激突…という中で、律子自身のアイドルとは別の夢、
「プロデューサー」にまで言及し、その上で、律子が「アイドル」として、どういう気持ちを
持って、どうありたいか
、という極めて重要なところについて物語が描かれていきます。
そして最後の最後、トップアイドルを極めた律子が選んだ道は…。

2ndVISIONにおいて、もっとも立場を大きく変えたのが律子でした。「2」では竜宮小町の
プロデューサーとなり、プロデュース不能キャラに。そしてアニメでも竜宮小町のメンバーが
他のメンバーと大きな差がなく描かれる中、ただ一人「プロデューサー」として、「13人」の
枠から外されたような扱いとなり、映画でも「M@STERPIECE」を歌い踊れませんでした。
しかし、この「13人プロデュース可」のOFAにおいては、再び「13人」の枠に舞い戻り、
他のメンバーと何ら変わらず、プロデュースできるような形になったのです。
そこでは「プロデューサー」の夢は持ちつつも、間違いなく、「アイドル秋月律子」でも
あって
。このDLCシナリオの最後に見せた「アイドル」への想いは、あり方は、間違いなく
本物であると、それをまた感じさせてくれる、素晴らしいシナリオだったと思います。


三浦あずさ
楽曲:コイ・ココロ
衣装:ジニアルシンサリティ

dlc6.png

アイドル活動が同じことの繰り返しのように感じるようになった、というメタ的な発言から、
そんなこともあろうと思って新曲を、というのがEP1の導入部分になります。
あずさプロデュースでその新曲をつくっていくわけですが…あずさなりに悩みながら、
という感じではあるんですが、ストーリー的には起伏も小さいシンプルなもの
が、最後の最後にはかなり大胆に攻め込んできて、朴念仁のPも流石にたじたじ。

EP2では新曲がどうこう、というよりはあずさとPのラブコメと化したかのような話
展開していきますが、その中で海外デビュー、という可能性についても言及されます。
まぁその海外デビューまで含めて、ラブコメ感が拭えない物語になってくるんですが…。

しかしEP3では、その海外デビューの話が本格的に進み…まるで既成事実かのように
なっていき、あずさ自身が戸惑う中、玲音もまた世界デビューを勧めてくることになります。
Pや765のメンバーと離れ離れになってしまうことと、アイドルとしてより輝くこと、
どうあるべきか悩んだ結果、アイドルになった理由から立ち帰って考え直し、出した結論は…。
最終的には「アイドルとして」を超えた、その先を感じさせるところまで描かれることになります。

元々のあずさの夢はもちろん、年齢的なところもあってか、誰よりもPとの恋愛的な話が
具体的に描かれ、「他のアイドル達はどうするんだよ」と思わずにはいられないくらい

他のアイドル(特に律子)に対してはサラリと流すPも、あずさの直球は流石にダイレクトに
受け止め、その扱いはまるでメインヒロインが如く、というくらいのあずさ無双が描かれます。
もちろん「それ以上」が具体的に描かれるわけでもないんですが、「エンドレス」が仮に
解き放たれることがあれば、Pはあずさと…となるのが筋、というくらいのものですね。
ただ、春香を筆頭に、具体的な恋愛色が薄くなった今作においては、貴重な物語でも
あると思いますし、何よりも「あずさらしい」という意味で、良いシナリオだった
とは思います。


続きます。

アイドルマスター ONE FOR ALL DLCシナリオ総括 全員シナリオ編

kage

2015/01/20 (Tue)

全員シナリオ

OFAのDLCの目玉としては、もう一つ、追加シナリオがあったわけですが、それは2つに分かれ、
「全員シナリオ」と「個別シナリオ」がありました。ここではそのうち「全員シナリオ」について。
全員シナリオは3編、4話ずつ、カタログ3号、5号、7号で配信されました。
その名の通り13人による完全新作シナリオであり、個別に楽曲と衣装も用意される
という形式。特にその楽曲や衣装がシナリオに関わる、というわけではありませんけどね。
そのシナリオについて、具体的にみていきたいと思います。


765プロ、常夏の島へ行く
楽曲:ラムネ色 青春
衣装:シーブルームカーテン

dlca1.jpg

社長の謎の案内により、3チーム毎に分かれて「土呂光島」(とろぴかるとう)なる
南の島に導かれる
765の面々。そのメンバー分けは以下の通りです。

1.美希伊織
2.千早雪歩律子あずさ貴音
3.春香やよい亜美真美


このチーム分けにはきちんと意味があって…というあたりは流石社長、というか、
クインテットという形式もありますが、比較的目新しい組み合わせですし、中々面白い感じ
まぁ「パーフェクトサン」や「ミッシングムーン」と被る構成ではありますけどね。

この組み合わせに対し、社長がもっともらしい理由で「ミッション」を与えてきて、
それをこなしていく、という形でシナリオは展開をしていくわけですが…。
最終的なオチはアレな感じですが、その道中はかなり綺麗な物語かと。

「全員シナリオ」という意味では非常にバランスのとれた構成であり、
第一弾として相応しい作りになっているのではないかと思います。


765プロ、学祭クイーンへの道
楽曲:Thank You!
衣装:レリッシュオータム

dlca2.jpg

765プロ全体で「学祭クイーン」を目指し、「嶽炎砕大学」(がくえんさいだいがく)からの
評価を得ようとする
、という物語になっていくわけですが、主役は13人、という
よりは小鳥
、という形式で、これまでになかったような話の展開になっていきます。

謎が謎を呼ぶ小鳥の過去が少しばかりですが明らかになる、というのもそうですが、
何よりも彼女もまた765プロの一員であり、仲間である、と示した物語なのが何より。
もちろんアイドルは「13人」ですが、小鳥を含めて「765PRO ALLSTARS+」ですからね。

結局詳しい過去が明らかになるわけでもないし、それは多分アイマス最大の謎として
今後明かされることも無いのだとは思いますが、「Thank You!」という意外性の選曲も
含め、これまでとは違った側面からの物語、というのは新鮮で、斬新でした。


765プロ、未来への全国ツアー
楽曲:虹色ミラクル
衣装:ウィッシュオールミラクル

dlca3.jpg

全員シナリオ最後は、765プロの総決算として、全国ツアー(と言いながら4会場だけ
ですが…)を開催する、というのもで、その会場とは名古屋、福岡、大阪、東京の4会場

これは十中八九、9thライブツアーとかけて、という演出でしょうし、非常に嬉しい形。
9thライブツアーでは福岡公演というものは存在しませんでしたし、最後の東京会場以外は
5人か3人しか参加しない、という形でなんとも寂しいステージでは、と思えますが…。

そして9thとかけていると言えば、最後の東京公演でオールスターライブ、虹色ミラクル、
という形になるわけで、ここもまた最後の東京会場でのみこの曲を、という構成と合わせたのかと。

さて、そのシナリオの中で社長が体調を崩して…というところでシリアスな展開に
なっていくわけですが、トップアイドル13人に対して社員3人で社業を展開する765プロの
圧倒的ブラック企業体質においては、倒れないPや小鳥のほうが凄いのでは…
というのは
さておいても、シナリオ最終回での社長の言葉は、このシナリオ、あるいはOFAだけでなく
「これまでの765プロ」全てに対してのものであるようにすら感じられ、非常に重いもの

そしてさらに、具体性こそありませんが「これからもよろしく」というメッセージもまた…

最後の最後はしんみりと…と思いきや、結局いつもの大騒ぎに、とはなりますが、
これもまた「765プロらしさ」でしょう。そして最後はメインヒロインの春香による
「ワンフォーオールですよ、ワンフォーオール!」というグランドフィナーレに。
まぁせっかくの「13人プロデュースゲーム」でやっぱり春香がトリなのか…とか、そもそもの
唐突感もありますが、最後のフレーズとしてこれ以上相応しいものもないのは紛れもない事実。
9thライブツアー同様に、素晴らしい物語が描かれと思います。


続きます。

SideM 新声優決定 & CDシリーズ発売決定

kage

2015/01/18 (Sun)

昨日放送されたニコニコ生放送の番組「アイドルマスターSideM~理由あって!初ニコ生!~」
において、SideMに関する新情報が発表されましたので、今回はそれについて少しばかり。


ジュピターについて

今回の放送では、ジュピターの3人の声優が出演、ということが放送前から大きなトピックと
してあげられました。天ヶ瀬冬馬役の寺島拓篤さん、伊集院北斗役の神原大地さん、
御手洗翔太役の松岡禎丞さんの3人
、ですね。

そもそもジュピターとは「2」で登場した961プロ所属の男性アイドルユニットであったのですが、
竜宮小町と合わせ、「9.18」の主要因となった存在でもあります。

ジュピターの何が問題だったのかと言えば、「男性アイドル」という存在自体が異色であり、
「女性アイドル」だけで構成されたアイマスの世界(正確にはがいましたが)にそれを
投入するということで、それが例えば「アイドル間の恋愛」的な方向へ行くのではないか

という可能性でした。「可能性を生み出しただけでアウト」の言葉が全てですね。

また、9.18に対し、公式が「リソース」なる単語を使ったわけですが、それを理由に竜宮小町の
4人をプロデュース不可にしておきながら、新キャラ、よりにもよって男性キャラを投入、
というのは明らかにおかしいのではないか
、という話も同様に問題でした。

そもそも男性アイドルを投入した理由として「女性アイドルをライバルにしても憎めないから」
「男性なら憎める」といった類の発言もありましたが、蓋を開けてみれば彼らは全く
「憎める」キャラではなくて「憎めない」キャラだった
、というオチすらありました。
それ以前にはSPで女性であるプロジェクトフェアリーがライバルでしたが、
結局彼女たちはプロデュース対象になりました。その上で「これ以上プロデュース対象アイドルを
増やせない」から「男性アイドルを」という理屈も全く理解できないわけではないですが…
その「プロデュース不可」かつ「女性アイドルがライバル」は玲音で実現もしてしまいました

そんなジュピターは「2」以外では、CD発売、コミカライズ、アニメ出演などで活躍し、
「ジュピター4人目」なんてネタを投入しつつも、大きな動きは見せませんでした。

しかし、アニメ化以降からのPの増加に伴い、言ってしまえば9.18が風化し、
そもそも彼ら自身は批判されるようなキャラクターではなかった事もあり、
そして「アイドルマスター」という世界の拡大のために、「SideM」という世界において、
「315プロ」という新しい場所から再びスタートし、表舞台に上がることになりました。
…と勝手に理由づけしてますけど、これらの要件が揃わない限りは「SideM」という
コンテンツは出てこないでしょうし、それほど間違った理由でもないだろうとは思います。


今回の生放送について

そんなジュピターですが、ニコニコ生放送は今回が初めて。というか3人の声優が
ジュピター役として揃って表舞台に出てきたこと自体が初めてのはず
です。
一人ひとりというのであれば、発表当時、今井さん在籍時代のラジオ「アイステ」に
出演した
、ということはありましたが、それっきり彼らは表に出てきていませんからね。

だからこそ、今回この放送で「3人が揃う」ということは非常に大きなことであり、意義がある
ものでありましたし、SideMにノータッチの私もまた「観てみよう」と思い観たわけです。

放送内容自体は、「ありふれた形式」でしかなかったわけですが、それでも「彼ら3人が」、
というのに意義があるのが紛れもない事実であり、それはそれで良かったと思います。
まぁ初放送で「ありふれた形式」以外のブっとんだ内容でも驚きですけど…

そんな中で、
新情報として新CDシリーズの発売、そしてサプライズとしてジュピター以外、
「DRAMATIC STARS」というユニットの声優発表、さらにその声優の出演、がありました。
その声優については以下の通りになります。

天道輝…仲村宗悟さん
桜庭薫…内田雄馬さん
柏木翼…八代拓さん


SideMについての知識がシンデレラ以上に全くなく、さらには声優の知識もサッパリな
私からするとこうして「さん」でもつけないとどちらがアイドルでどちらが声優かすら
良くわからないのですが、とにかくこの3人が声優として決まった、とのことです。
もっとも声優自体、新人ということで、「私は知らないけど皆は知っている」というレベルの
人でもないようですが…。まぁ彼らには「頑張ってください」というほかありません


今後の展開について

ということでジュピター以外の3人の声優が決まり、CD発売も決まりました。
「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」シリーズの01と02が、
いずれも4月15日にランティスより発売
、という事ですね。…ランティスなんですね。

そして気になるのがこの先、ですが、声優が決まった以上、最初に考えられるのが
「ライブ・イベント」
です。これはもうほぼ確実にあるとみるべきでしょうし、
ないほうがおかしいくらい。順当に考えればCDリリースイベント、でしょうが…。

それならそれで何も言うことはないわけですが、言うことが出てくるとしたら、
それは「女性側との合同イベント」がありうるのか、でしょう。

具体的には昨年のSSAのようなライブで、という話ですが、率直なところ、
私は「合同はNO」という立場に立つことになります。

このブログでもジュピターの漫画のレビューをしている通り、これを購入しているし、CDだって
購入しているし、彼らを批判もしていません。が、SideMはプレーしていないし、する気もないし、
「批判対象」のシンデレラと比べても「批判する気すらない」のがSideMです。
なぜ批判しないかと言えば、「あまりにも異質過ぎるから」に他なりません。

SideMが立ちあがっても、女性側とは完全に隔離されていたし、情報自体が
目にも入ってこない。こうなると批判も何もあったものでもないのです。

が、声優が決まったことで、合同イベントの可能性が出てきたわけです。
こうなると話はまた別。仮に「合同イベント」が10thであるならば、
そこにはシンデレラはもちろん、ミリオンも、あるいは876も来て欲しくなく、
SideMに至っては論外
、という形ではありますが、「周年ライブ」でないのなら…。
SSAのような形ならシンデレラは好ましくなくともいて当然で、ミリオンもいて、
あるいは876には期待する形になりますが、ここでもやっぱりSideMはNO、です。

この理由はもう単純に「男性だから」であり、「女性だから」が大前提にあった
「これまでのアイマスの世界」においてはあまりにも異質すぎるし、
受け入れることがどうやっても出来るような話ではありません。

バンナムだってそれはわかっているはずで、以前「ライブで共演はさせない」旨を
発言していたはず
ですが…。シンデレラにおいて「混ぜるな危険」と最初は言っていて、
いつのまにか「混ぜろかき回せ」にしたという前科持ちのバンナムが信用できるわけもなく

…とは言うものの、いくらなんでも「男性」と「女性」では決定的に違うし、P層も違うはずで、
シンデレラ以上に「ありえない」話であるのはバンナムも承知だとは思いますが…。

例えば、ラジオへのゲスト出演、なんかであれば全然OKだと思いますし、そもそもこれは
前述の通り過去にもあったこと。今ならアイステではなくアイマスタジオの方でしょうけど…。
「ライブ」は「ラジオ」より(単発では)明確に重いわけで、そこの差の問題ですね、これは。
まぁラジオというなら「SideMのラジオ」も当然可能性はありますが…。


前述の通り、私はジュピターに関しては嫌いではないし、「961のジュピター」に
関しては「もっと知りたい」とすら思ったからCDも漫画も買ってすらいます

が、SideMがやる気も起きないのは「ソシャゲだから」も当然ありますが、
コンシューマだったとしてもやらないのは当然で、それはもう「315のジュピター」にも
SideMにも、特別な興味も関心も湧かないから
、に他なりません。
…まぁそんなこと言って今回の放送はちゃんと観ちゃいましたけど…。

だからこれまで同様、女性側と完全別離でやるのなら、何も言うことはないのです。
が、そうでなくなるのなら、そこはもう容赦などなく批判することになります。
まぁこの場合はSideMを批判、というよりバンナムを批判、になるんですけどね。

ということで、このブログにおいて彼らの話題がまた出ることがあるのなら、
それは明らかに「良くない」内容のものになる
でしょう。ラジオのゲスト程度なら
何事もなく聴き流しますが、それを超えるような「何か」が出てきたら…。
まぁ女性側とは全然関係なく「コンシューマ化」とかでも記事にするかもしれませんけどね。
現在の声優のついていない、ジュピターとDRAMATIC STARSの6人以外の34人(のうち何人か)に
また声優が、という程度ならもう想定内でしかないので記事にすることもないでしょう。

なんだかんだ長くなりましたが、最後に一言だけ。「頼むから冷静に判断してくれよ、バンナム」

デレマスアニメ2話 「I never seen such a beautiful castle」 雑感

kage

2015/01/17 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
OFADLC総括の途中ですがとりあえず先にこちらを。
当然ネタバレなのでご注意を。


オープニング

2話から披露となったオープニング曲「Star!!」。曲自体はアイマスの代表曲らしくキャッチー
良いと思いましたし、映像もまた「READY!!」を踏襲しつつもシンデレラとしての
描き方というか、表現がなされている感じ
で、上々の出来なのではないかと思いました。
ただ、気になるのが「バランス」。皆一様におそろいの衣装を着ているわけですが、
身長差を含め、キャラクターの統一感はどうしても感じられず、バランスが良く思えません
「見なれた765」と「見なれぬシンデレラ」の差かもしれませんし、そもそもシンデレラが
バランスというものを考えられたコンテンツではないから、と言えばそれまでですが…。
正直衣装自体「着せられてる感」すら感じましたが、これを今後シナリオで打破できるでしょうか。


Aパート

唐突に登場した本田未央と、卯月と凛が346プロ内を見て回る、というのがAパートでの主な
ところですが、ここでCP以外の多数のアイドル達が活動・活躍していることがわかる形です。
まぁ私には大半が誰だか良くわかりませんが、「担当P」の人たちからすれば、
自分の担当アイドルが出た、ということは喜ばしい事らしいので、それはそれでいいのかと。

ただ、ここで「顔見せ」をしたキャラが今後も出番があるのか、というあたりで、
むしろ「これっきり」の可能性まで考えれば、私がその立場だったら手放しで喜んでは
いられない
ですけどね…。まぁ今回出て、今後も出る可能性も当然ありますけども。

いずれにしても、シンデレラにいる大量のアイドルを、言ってしまえば「消化」しつつ、
今後のストーリーの基盤になる346プロの規模を表現する、ということが
しっかりと出来ている
ので、その意味ではうまく描けていたのではないかと思います。
ちなみに凛の「アイドル多すぎない?」はメタ的でちょっと面白く感じたのは確かです。

また、卯月ら3人のレッスンシーンもしっかりと描かれますが、ここがあまり描かれなかった
765に比べればずっと丁寧で、「アイドルアニメ」としてはこちらのほうが当然妥当ですし、
今後もちゃんと描かれるかはともかく、ここで描いたのは良かったと思います。


Bパート

Bパートは宣材写真の撮影、という話で、これは完全に765の2話をなぞる形、ですね。
ただもちろん内容は違っていて、「伊織回」であった765に対し、シンデレラは3人以外の
CPメンバーが初登場、という形で、完全に踏襲し切っているというものでもありません。

で、その3人以外のCPメンバー11人ですが、息つく間もなく一気に紹介、という形式で、
はっきり言って「雑」としか思えません
。他のメンバーの登場を遅らせてまでも
あれほど1話で卯月と凛を丁寧に描いたのだから、この2人ほどで無いにせよ、
2話、3話で他のメンバーもある程度は丁寧に描くものだとばかり思っていたわけで…。

シンデレラお得意の「キャラの濃さ」で、ごく短い個別の紹介時間であってもちゃんと
キャラの描写ができていたのかもしれませんが、それにしてもあまりにも…。

例えばAパートで346プロ内を探索していたときに、他の11人も描いておけば
ここで一斉登場でもそれほど雑には感じなかった
でしょうに…。ただ一人だけ
その描写があった城ヶ崎莉嘉だけが「特別な存在」にも感じる描き方
でもあります。

この描き方から思えるのは卯月ら3人が「メイン」で、11人はあくまでも「サブ」に
過ぎないのではないか
、という話。いくらなんでも個別回はあるとは思いますが、
765のようにそのキャラを中心に、というよりは、卯月達を一人称にしたうえで、
という描き方でしか描けないのではないか、そう思わせるような登場シーンでもありました。

765の13人は一話で全員登場し、決して丁寧とも言えませんでしたが、半パートに
詰め込まれた11人はもっと雑で、「1話の丁寧さは何だったのか」とすら思えます。

ストーリーとしても、ここで宣材写真に苦戦する3人だけがやっぱり「特別」で、
他のメンバーは「サブ」に過ぎない描き方…。今後もこの調子で行くんでしょうかね。

また、全員集合の写真もまた765を踏襲する形ですが、おそろいの衣装であった765に
対し、バラバラの衣装であるシンデレラ、というのは、明らかに意図的なもので、
「統一感」を損なってでも、より「個性」を重視するというコンテンツのあり方自体を
あらわしているようでもあり、演出・表現としては分かりやすく良かった
と思います。

そして最後は城ヶ崎美嘉のライブに3人が…という話になりますが、これが3話で
描かれるのなら、(一応)ライブを3話でやった765をやはり踏襲する形、ということですね。


エンディング

エンディング曲は「夕映えプレゼント」という曲で、完全新曲とのことですが、これで
エンディングは固定のよう
ですね。765はこれを固定せず、毎回別の曲を使っていましたが、
これはそうやってでもまだ曲が余りある765と、絶対的な曲数が少ないシンデレラの違い
でしょうし、仕方ないというか、当然というか、という話になると思います。

曲自体はタイプ的にも強く印象に残るものではありませんでしたが、今後観続けるにつれ
印象が強くなっていく、「スルメ曲」的になるのかな、という感じです。

また、映像としては765同様一枚絵を多数、という形式ですが、内容は今回の仕事後、
という感じもしますし、毎回変わるのかどうか…
どうなんでしょうかね。


キャラの描き方について

今回唐突に登場する本田未央が、あれこれとやや突飛な動きを見せますが、これくらいなら
「こういうキャラなんだな」という程度であり、嫌悪感を抱くような域では全くありません。
それどころか、もっと「突飛なキャラ」が顔見せをするたびに卯月や凜と同じように
驚いたりちょっと引いたりするリアクションを見せるあたりは卯月や凛同様に
「メインキャラ」の一角であり、「一人称」たりえることをちゃんと感じられます

とはいうものの、一話で丁寧に掘り下げられた卯月や凛と比べれば明らかに描写不足で、
「で、誰キミは?」感がどうしても拭えず
。早いうちに個人回でもやってくれないと、
そもそも今の立ち位置にいること自体が不自然になってくるかと思いますが、果たして。

また、気になるのは卯月。学年が凛と未央より一つ上、とのことですが、二人に対する
口調、「ですます調」が全く抜けません
。そもそもゲームでも卯月がそういうキャラなのか
知りませんが、メインキャラ、というかセンターキャラでこれ、は中々しんどく感じます。
卯月に関してはキワモノ揃いのシンデレラの中にあって「正統派」を貫く存在だと
思っていましたし、春香同様同年代に対しては普通にタメ口、と思っていただけに…。
「敬語キャラ」自体が嫌いなわけではありませんが、それがセンターのキャラに、
というのはやっぱり少し重いというか、気持ちの良いキャラとは言えなくなってしまいます

今後この口調が砕けるときがあるのかわかりませんが、どうなんでしょうかね…。

Pについては、存在感を発揮した1話とはうってかわって今回はあまり存在感を感じず。
今回については、CPのPである彼以外に、「他のアイドルの担当P」なんかが登場しても…
と思いましたが、それもなく
。もちろん今後出てくる可能性というのはあると思いますが。
また、CP14人を彼一人でみるのか、というのも気になるところ。765はPと律子の2人で
12人を、でしたからね。今回他のPが登場しなかった以上、彼一人なんでしょうけど…。
「部長」なるキャラも登場しましたが、今後他にスタッフが出るのかどうかも注目ですね。

そしてCPの11人。嫌いなキャラがいるのは前々から書いている通りですが、今回の
描き方では何も言うことができないレベル。むしろ描写が少なくて哀れにすら感じます。
まぁ良くも悪くも今後次第としか言いようがないですね。

また、CP以外では高垣楓と城ヶ崎美嘉の二人が特別扱いのようですが、
今後どう描かれるか、です。少なくとも今回は11人より扱いが良かったですが…。


ということでザックリのつもりがそこそこ長くなってしましたが、「ぐぅの音も出ない」1話に
比べると明らかに粗が見えるというか、気になる点が満載なのがこの2話
でした。
最大の問題は11人の扱いなわけですが、彼女たちが「メイン」と呼べるレベルで描かれるのか、
「メイン」の3人を引き立てるための「サブ」に過ぎないのか、今後を見るほかありませんね。
たとえ「嫌いなキャラ」がいようとも、「3人がメインの物語」は私には「アイドルマスター」と
してあるべき姿にはどうしても見えない
ですから。「200人は描けないけれども、14人なら」
ということでこの人数に絞ったのだと思いますし、だったらそこをしっかりして欲しいところ。

まぁ、3話までが導入というか、プロローグ的な話になるとのことですし、とにかく次回を
待つほかありません。「1話は良かったけど…」という評価に終わるアニメで無い事を祈って

アイドルマスター ONE FOR ALL DLCシナリオ総括 楽曲・スペシャルゲスト編

kage

2015/01/15 (Thu)

さて、OFAについて、DLCのシナリオ配信が終わった、ということになりますので、
ここでこれについて総括を待たしてみたいと思います。本編については以前やっていますが
DLCのボリュームも凄まじいため、ここで改めて総括を、ということですね。


楽曲

アイマスのDLCと言えばやっぱりこれ、ということで今回も当然ありました。
OFA内収録曲自体は決して多くはありませんでしたが、ここで一気に増量、
というあたりやはり嬉しいところ。まぁ最初から入っていたほうが当然嬉しかったですが…
ということで具体的な内容は以下の通り。

1号:「DREAM」
2号:「キミ*チャンネル」(新)、「MEGARE!」、「オーバーマスター」
3号:「待ち受けプリンス」、「神SUMMER!!」、「七彩ボタン」、「ポジティブ!」
4号:「Vault That Borderline!」、「私たちはずっと…でしょう?」、「私はアイドル♡」
5号:「99 Nights」(新)、「きゅんっ!ヴァンパイアガール」、「L・O・B・M」、「my song」
6号:「Fate of the World」、「またね」、「キミはメロディ」、「魔法をかけて!」
7号:「静かな夜に願いを・・・」(新)、「マリオネットの心」、「神さまのBirthday」、「relations」
8号:「ビジョナリー」、「Little Match Girl」


ここでまでの8号で計25曲、うち3曲が完全新曲、という大盤振る舞いとなっていますが、
1号では1曲、2号では3曲、3号では4曲…と数のバランスがサッパリ、というのも
気になりますね。それはおいといても、表題曲「THE IDOLM@STER」が来ていない
という事実もあるわけで、今後あと何回で、あと何曲配信されるのか、というところ。

そんな中第9号の先行予告で「We Have A Dream」も発表されましたが、
この9号で何曲あるのか、あるいはこの1曲だけなのかも気になるところですね。
そしてこの先もう1曲は完全新曲があるだろう、とMA3の関係からも思いますが、果たして。

…と言っているうちに


スペシャルゲスト

今回のOFAのDLCの目玉の一つとして、スペシャルゲストの配信、というものがあります。
シンデレラやミリオン、876のアイドルがライバルとしてフェスに参加、S4Uでも
使用可能、というものですね。これについては発売前より予想していましたが、
「買いたい人が買う」という形で極めて妥当性のあるものだと思いますし、
私としても非常に嬉しい配信コンテンツでありました。
その具体的な内容については、以下の通りになります。

1号:神崎蘭子
2号:箱崎星梨花
3号:ディアリースターズ(日高愛水谷絵理秋月涼)
4号:双葉杏
5号:矢吹可奈横山奈緒
6号:春日未来
7号:最上静香
8号:伊吹翼


ポイントは、シンデレラが2人に対し、ミリオンが6人、という構成でしょう。3号でDSを
挟んだり、5号でまさかの2人同時、というのがあったにせよ、交互になるかと思いきや…
ですからね。ただ、これは1月からシンデレラのアニメが始まるのに合わせて、
そこでシンデレラを連続投入
、という形にするためだと思いますし、まぁ妥当かと。

それよりも、気になるのはミリオンのメンツで、結局「いつものメンバー」でしかない
ということ。今後ミリオンがまた出る可能性も皆無ではありませんけどね…。
5号における謎の2人同時についても、その2人の声優が直前のTGSイベントに出演、
ということも含め、なんとも「オトナノジジョー」も感じられ、どうなの…という話もあります。

そして9号では予想通りというか案の定というか、満を持して島村卯月の登場
発表されました。DLC自体いつまで続くかわかりませんが、最後に小鳥が登場する
そんな形を期待して、今後続くであろうシンデレラもDLしていく予定です。


…ちなみにDLCには衣装やアクセサリーも当然あるわけなんですが、
特筆すべき点がない上、何より自分自身がDLしていないためにスルー
いたします…。
ということでDLCシナリオへ続きます。

「アイドルマスター ONE FOR ALL」 プレー雑感 その8

kage

2015/01/12 (Mon)

さてOFAのDLCも全員編と個別編、それぞれ最後とされている第三弾が配信されまして、
今更ながら個別編のシナリオ全員分まで終了いたしましたので、今回はその辺の話について。


プレー状況

状況としては16年目の春1週目を終了した時点で、以下の通りです。

双海真美…S1 IE Lv50
双海亜美…S1 IE Lv50
水瀬伊織…S1 IE Lv50
高槻やよい…S1 IE Lv50
萩原雪歩…S1 IE Lv50
天海春香…S1 IE Lv50
我那覇響…S1 IE Lv49
星井美希…S1 IE Lv49
四条貴音…S1 IE Lv49
三浦あずさ…S1 IE Lv49
秋月律子…S1 IE Lv49
菊地真…S1 IE Lv48
如月千早…S1 IE Lv48


全員シナリオである「765プロ、未来への全国ツアー」は予想通り楽曲は「虹色ミラクル」で、
9thツアーとかけたであろう全国ツアーでのシナリオ
、というのに非常に満足。
難易度的にはこれまで通り特に何の問題もなく、サラリとクリアできました。

そして個人シナリオですが、これまた予想通りラスボスとして玲音が立ち塞がる、というのは
ともかく、「アルティメットアイズ」という完全新曲が出てくるとは思わず、驚きでした
まぁこれまで2回で個別新曲、個別衣装と+αがあっただけに何かあるとは思いましたが…。

さらにはこれまで通り4話に渡るシナリオ中1話をクリアすればランクアップフェスが解放、
となったわけですが、そこで立ち塞がったのは「MAI」なるアイドル。スキルを見れば
誰がどう見ても「日高舞」であるわけですが…あえて名前は伏せたんですかね。

私としてはいつも通り真美からシナリオを開始し、1話終了直後に挑んだのですが…
何度やっても1勝はできても2勝はできず、と大苦戦。「こりゃダメだ」と諦めて、
シナリオのクリアを優先する
ことになりました。その結果、これまでできていた、スキル解放が
できずして、シナリオラスボスとの対戦、となったわけですが、やはり苦戦は強いられ
つつもこちらはなんとかクリア
。結局「先にバーストを打てるかどうか」が全てですね。

これによりレベルキャップも解放されるため、ここでまたMAIにチャレンジ、でも良かったのですが、
そうはせずに13人全員シナリオのクリア、を先に目標とし、実際にそれを達成。
その後、全体的にレベルが向上した状態でMAIと対戦、となったことで、随分と戦いは楽に。
13人ともそれほど苦労せずにS1になりました。「レベルをあげて物理で殴る」作戦勝ちですね。
その後最後に玲音と再戦、S1フェス「玲瓏と煌めく伝説の真宴」もありましたがなんなくクリア。
その状態が上記のとおりで、ほぼ全員レベル50に到達、という状態です。

思い出も当然全員「5」に達していますし、残るやるべきことは全員のレベルを本当に50に
する、ということくらいですが、シナリオは終われど次回以降のDLCも残っているはずですし、
それに合わせてやっていこうかと。というかシナリオがまだ何かある可能性もゼロでは
ないはず
。…その可能性が高いとも思えませんが…果たしてどうでしょうかね。

とにかく、DLCシナリオは一応完結したわけですし、また改めてこのOFAを総括しようかと。
もちろんこのDLCに絞って、という形にはなりますが、個別シナリオについても触れます。

その前に今回は少し別のお話も。


MASTER ARTIST 3

待てど暮らせど…であったMA3ですが、「ゆくM@S くるM@S」にてようやく続報が発表。
これまで通りカバー曲リクエストを、という話だけでなく、通常のリクエストに加えて
キャラごとに分けられた季節のカバー曲も、と2曲分、というか26曲分が出されました。
その内訳は以下の通り。

《春》高槻やよい双海亜美三浦あずさ秋月律子
《夏》天海春香菊地真我那覇響
《秋》星井美希水瀬伊織四条貴音
《冬》如月千早双海真美萩原雪歩


春にやよい、夏に、秋に美希、冬に雪歩あたりは「らしい」感じですが、あえて春から
春香を外すなど、完全にはそのままのイメージを踏襲したわけではない内訳ですね。

それはいいとしても、4チームに分かれてCDが実際に発売されていくのか、そしてもしかしたら
季節ごとに1年間かけて発売するのではないか、というあたりは今から気になってしまいます。
MAシリーズというのは確かにアイマスCDシリーズの看板ですし、10周年に相応しく、
丸一年間かけて発売していく、というのもそれはそれでアリでは、とも思いますが…。

一方で以前危惧したとおり、若林さんはどう考えても今春にCDを出せるとは思えない
という話もあって、じゃあやっぱり季節毎ではなく、一気に詰めて発売するのか、という話も。
だとすればその時期はいかに…ということにもなってきます。

まぁそれは今考えても仕方ないですし、まずはリクエストを出さねば、なのですが、
J-POPの知識が全くない私には26曲も適切な曲をひねり出すのは極めて困難で、
頭を悩ませるところ。数曲はなんとかなっても、26曲はね…。まぁなんとかします。

いずれにしても待望のシリーズであり、新曲1、カバー2はこれで確定。あとはDLCの
ユニット曲をいかに…で、「キミ*チャンネル」、「99 Nights」、「静かな夜に願いを・・・」の
3曲では4シーズンをカバーできず、もう1曲は新曲が出てくる可能性がある
かと。
「アルティメットアイズ」はもちろん、「Destiny」も「FINALE」が相応しいでしょうしね。
まぁどうあれ楽しみなのは変わりませんし、トップアイドルの輝きを見せてくれると期待します。


ということでこの「OFA雑感」シリーズが今後も続くかは不透明ですが、
とりあえずここまでのDLC総括を次回からは書いていきたいと思います。

デレマスアニメ1話 「Who is in the pumpkin carriage?」 雑感

kage

2015/01/10 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
さて予告通り、こちらの雑感について書き連ねていきます。
当然のごとくネタバレになっていますので、未視聴の方はお気を付け下さい。


オープニング~キャラの扱いについて

早々に「お願い!シンデレラ」のライブシーンから始まり、驚かされましたが、
良く見ると「シンデレラプロジェクト(CP)」ではないメンバーのライブシーンなんですよね。
つまりはCPの「先輩」にあたるアイドル達だと思うのですが、この「先輩」こそが、
765では描けない存在で、シンデレラだからこそ
、かと思います。

オープニングに限らず、CP以外のシンデレラのアイドル達がアイドルとして既に活躍している
描写が多数描かれますが、これは765では出来ないし、許されない描写です。
「13人平等」が絶対、というのが765のルール(とはいえ実際には差はありますけど)で、
年長メンバーであっても「先輩」という描き方はアニメでも他でも基本的にはされません

「竜宮小町」は先にデビューする、という話もありますが、そもそもこの「竜宮小町」こそ
9.18最大の要因であるわけで、「13人が平等」が何よりも求められたことが、公式にだって
痛いほどわかっていたはず。だからこそ、765のアニメでは1話で13人全員登場を
やったはずで、そしてそれは既存Pを満足させる一方で、新規層には厳しい描写
でした。
単純な話、13人もメインキャラが一斉に出ても覚えられない、というわけですからね。

一方のこのシンデレラ、この1話では島村卯月と渋谷凛だけに絞られ、描かれました。
こうすることにより、二人のキャラクターを掘り下げ描けるし、新規層も当然理解しやすい。
「アイドルマスター」の看板を外して見た場合、どちらが親切かは明らかであり、
一つの「アニメ」の「1話」としては、このシンデレラのほうが描写は優れている、と感じます。


プロデューサーについて

765同様、アニメ放送まで伏せられていたPの存在ですが、当然のごとくこのシンデレラでも
登場しました。765のようにサプライズ的ではなくて、割とストレートな描写で、です。
肝心のキャラクター性については、765のPとは違い、無口で無骨なタイプではありますが、
実直で誠実であろう点は変わらず、「視聴者であるP達に嫌われないキャラ」として、
しっかり成立したキャラ
だと感じることができました。どうやってもアイドル達が多数いる
アイマスを、「ハーレムアニメ」化させないためには、このPのキャラは極めて大事ですが、
765とは差別化しつつも、同じくハーレム感のない人物として描けたのは素晴らしいでしょう。

ただ、気になるのはここからで、「Pのキャラを掘り下げる」なんてことは間違ってもするべきでは
ない
、ということです。765のPについては、物語中の「プロデューサーとしての成長」こそ
描かれても、それ以外のパーソナリティーについて全く描写されることはありませんでした。
これは非常に重要で、「Pはあくまで黒子」であり、アニメPは視聴者である私達一人ひとりの
代理人に過ぎません
。だからこそ「アニメP」のパーソナリティーはいらないのです。

シンデレラだってこれは同じはずで、ここをしっかり守れるか、というのは極めて大きいところ。
多分大丈夫だとは思いますが…。私自身はシンデレラのPでは全くないわけで、「代理人」でも
ないんですが、それでもP個人が掘り下げられたら…それだけでアニメの評価はガタ落ちします。


各種描写について

絶対にあるだろうとは思っていましたが、シンデレラの「先輩アイドル」達と同様に、
765のアイドル達がこの世界で活躍している、というのが看板などで描写されました。
これは765だけでなく、876やジュピター、新幹少女なんかもそうで、「同じ世界」であることを
しっかりと示している、という形ですね。ただ、気になるのが、今後もこうした描写だけに
留まるのか、あるいはストーリー自体に絡んでくることがあるのか
、という話。

「ストーリーに絡む」と言っても、例えば卯月達の会話に出るだけなのか、あるいは春香達が
実際に登場するのか、といったあたりでも全く話は変わってきますが…今後のポイントですね。

また、描写として他に気になったのが、「卯月のレッスン」と「凛をスカウト」が繰り返して
描かれた、「天丼」的な演出
。これはしつこいと言えばしつこいし、あまり良くも感じない…
ところなんですが、ソシャゲの「単純作業の繰り返し」をアニメとして表現した、という風に
とれば、非常に納得できるし、むしろ上手い演出なんじゃないかと感心させられるくらいです。

それ以外だと「笑顔」について。Pは、元々笑顔が武器であろう卯月はもちろんのこと、
凛に対しても、Pの前では見せなかった笑顔が良いとして、スカウトをしています。
ここは今後ストーリー上で極めて大事なところになるのでは、というところでもあって、
凛が満面の笑顔を見せるシーンや、あるいは逆に卯月が笑顔を失うシーン、こういった
あたりがストーリーの転機になるシーンとして描かれるのでは、ということです。

具体的に考えると、凛が笑顔を見せるのは、ライブシーン、あるいはその成功後、といった
「アイドルとしての成長」に直結するところ
になるのかな、と思いますし、卯月がそれを失うのは、
やっぱり「鬱展開」であり、そこからの復活劇で笑顔を取り戻す
、といったのがポイントかと。

前者は765で言えば13話、美希の描写と近い感じになるのかな、というところで、
後者は20話の千早の描写、あるいは最終盤の春香の描写になるのかな、とは思いますが、
前者はともかく後者については、765のような無理矢理展開だと萎えるだけ、という
ことにもなってしまうので、ここがどう描かれるかはストーリー上最重要になるかと思います。
まぁ、全て予想であり、そんなシーン全く描かれない可能性も当然ありますけどね。


765との差別化

最初の「オープニング~キャラの扱いについて」でも書いた事ですが、今作は「765ではできない
こと」「シンデレラだからできること」がしっかりと描けているのがポイント
かな、と感じます。

一つは前述の「キャラの扱いの差」であり、もう一つ、「出会い」の描写というのもあります。
これは具体的には卯月と凛の出会いシーン、であるわけですが、765では最初から13人全員が
事務所にいて「みんないっしょ」が既に完成されていて、描けなかった描写
でもあります。

さらにはただ「一緒にいる」だけではなく、人間関係すらもほとんど完成されていたように
思います。ストーリーが進んでも、「(アイドル間の)誰かと誰かが仲良くなる」なんて描写は
ありませんでしたからね。その意味での「成長」は描かれなかったのです。

しかしシンデレラでは、今後これを描いていくことができる。「出会い」から徐々に距離を
詰め、親しくなっていく様が、「アイドルとしての成長」とも並行して描いていける


「群像劇」として見るならば、765でこれができなかったのはある意味失敗だったとも言えます。
しかしシンデレラはそれができる、ということで、ここもまた注目点になるかと思います。


総評

一言、「アイドルアニメとして素晴らしい1話」と、私にできる最大級の賛辞を贈りたいです。
「アイドルマスター(765)のアニメ」としては765のアニメはあれで正解で、あれしかなかった、
とも言えると思うのですが、「アイドルアニメ」としては明らかにシンデレラのほうが良かった
他のアニメと比較しても、WUGは論外として、ラブライブと比しても私にはこのシンデレラのほうが
良かった、単純に「次回以降も観たい」と思わせる内容であったと、そう思っています。

もちろん1話が良いから今後全てが良い、なんてこともないでしょうし、最後に顔見せをした
本田未央が2話でどう描かれるのか、という点や、他のCPのメンバー、先輩アイドル達との
絡み、描き方、見せ方、というので全く話が変わる可能性は十分あると思います。

メインを2人(+P)に絞ったのは1話では正解だったと思いますが、今後もこの2人+未央を
中心に、というのならやはりそれは違う
と思うのです。また、私にとって「嫌いなキャラ」が
果たしてどう描かれるのかも問題で、そこも鬼門として立ち塞がる
ことになるでしょう。

それでも、この1話について文句なしなのは変わらないわけで、2話を素直に期待しています。

アニメ「シンデレラガールズ」に対する当ブログの対応について

kage

2015/01/08 (Thu)

さて、いよいよアニメ版シンデレラガールズの放送が間近に迫って参りましたので、
今回はそれについて当ブログでどう扱うかについて書いていきます。


ブログでの記事について

まず、視聴環境としては、金曜24:00の時間帯に、基本的にはリアルタイムで
観られる状況
にはあり、そこで視聴する形になると思います。
ただ、それも100%とは当然断言できないため、録画試聴も十分あるかと思いますが、
遅くとも次の土日中に観ることは可能であり、それに基づいて記事も書きます。

そして記事の書き方についてですが、その土日中、あるいは月か火か、
とにかく可能な限り早いタイミングで、1話1回の形で、雑感として思った事を
書き連ねる形に
なると思います。つまり、765でやったような詳しく時系列で内容を
追って観ていく、ということはしない
、ということですね。

まぁ765のアニメレビューは全話放送終了後にBDを観ながら書いたものですし、
その目線で書けたわけで、リアルタイムの今回とは状況が根本的に違いますしね。

内容としては、本当に「書き連ねる」形式であり、とりとめもなくなってしまうかも
しれませんが、「シンデレラ」だから、という理由だけでわけもなく叩く、ということだけは
決してしないつもり
でいます。褒めるべき点は褒め、批判するべき点は批判
これができなければ記事を書く意味どころか、資格すらないとも思っていますから。


アニメの観方について

そもそもブログの記事以前に、どのような姿勢でアニメを観るのか、というのもあります。
言わずもがな、「アンチシンデレラ」である私ではありますが、「アンチ」になる
大きな理由の一つとして「ソシャゲだから」というのがあげられます。
しかし、当然今回はアニメであってソシャゲではない、よってそこは解消されるところです。

ただそこが解消されたとしても、大きな問題は残っていて、はっきり言って好みではない、
というか嫌いなタイプのキャラクターが存在する
、ということがあげられます。
今回メインとなる「シンデレラプロジェクト」のメンバーの中にも、です。

シンデレラについてはゲーム自体やっておりませんし、CDも一切買ったことはありません。
それでもアイマスのPをやっている以上、少しは触れる機会というのはあるわけで、
そこでどうしてもイライラさせられるタイプのキャラが存在することが確認できています

これが誰とは名指しでここで書きませんが、今後記事を書いていく上では避けがたく、
ここはちょっと困ったところ。もちろんアニメでの描き方で、全くイライラさせられない
キャラとなっていれば、それに越したことはないんですが…あまり期待できないでしょう。

また、キャラの扱いのバランス、というのも気になってくるところです。
最初からバランスが崩壊しているシンデレラにそれを求めるのも酷ですが、
何を観てもここを気にしてしまう私としては、また一つ問題点としてあげられるかと。

そして、このあたりがあまりに酷く、観るに堪えない、と判断すれば、視聴打ち切りの
可能性も否定はしません
。その可能性が高いとは現状思っていませんが…。

問題点としてはそもそもシナリオもありますが、「アイドルのサクセスストーリー」で
ある以上はそうそうここが酷い事になるとは思えません
。まぁ765のアニメ終盤の
シナリオ構成のようだとマイナス評価が積み上がる
ことだけは確かだと思いますけどね。

また、アニメ視聴以前の知識的な部分については、ゲームもやらなければCDも買わずとも、
「シンデレラプロジェクト」のメンバー+αの名前と顔の一致、なんとなくのキャラクター性、
代表曲、このあたりは最低限は持てている
、という状態であります。
もちろんキャラクター性なんかは勘違いしている部分もあるかもしれませんが…。

その上で、例えばアニメ雑誌の記事とか、シンデレラ関連商品に載せられるような、
「アニメの設定」的なものについては基本的には目を通していない、通さない形です。
これらは本来あくまでも「設定」「裏話」であり、それなくして、いや最低限の知識すらなくとも
アニメだけを観て理解し、楽しめるべき、と「アニメ」というメディアに対して思っていますから。
「実はこうなんです…」なんて本編内以外で言われても知ったことではない、ということです。


お願い!シンデレラ

こうした状況で、「アンチシンデレラ」たる私がこの作品を楽しめるのか、というのは
全くわかりませんが、「ソシャゲ」ではなくて「アニメ」というのは何より大きいところです。

シンデレラに対する許容については、SSA等で触れた声優陣にも期待はしていましたが、
現状では全く有効打になっておらず、時が経つごとにジリ貧にすら感じています。
その状況下でやはり期待できるのは、この「アニメ」という展開なのです。

これまでこのブログでも散々シンデレラを叩いてきましたが、それをするほどに
このコンテンツに興味・関心があるわけで(もちろんそもそも「アイマスだから」ですが)、
マイナス評価がプラスにひっくり返る可能性が全くないとは思っていません

「ソシャゲだから」は当然ひっくり返らないでしょうが、ミリオンだってこれを
ひっくり返さなくともコンテンツ自体の評価は変えられた、という前例はあるわけですから。

繰り返しになりますが、今回、アニメを観るにあたり、最低限の心がけとして、
「シンデレラだから叩く」ということは絶対にしない、ということ、これだけは守ります。

その上で、シンデレラガールズの彼女たちに、「アイドルマスター」の名を冠す彼女たちに、
私のシンデレラというコンテンツ自体に対する観方を変えてくれることを祈り、
「お願い!シンデレラ」と願う
、そういう姿勢で臨みたいと思っています。

ミリオン1stライブBD雑感と2ndライブについて 後編

kage

2015/01/07 (Wed)

オーディオコメンタリー

今回のコメンタリーも、SSA同様にディスク一枚につき1チーム、という構成。
こちらの方が単純明快ではありますが、楽曲ごとに入れ替えてでも出演者本人に、
その楽曲を担当させている日本コロムビアの方式から見れば雑に感じもします


そしてそうやって単純な形式にしているにもかかわらず、楽曲終わりなどに
度々謎の沈黙、恐らくはカットしたであろう部分が複数収録されていて、ますます
雑な印象
になっています。一発録りでNGになる言葉等々が出てしまったから、
なのかもしれませんが、このあたり、どうにかならなかったんですかね…。

それはそれとして、各ディスクごとのチーム分けを見てみます。

1日目1枚目
山崎はるかさん
Machicoさん
麻倉ももさん
大関英里さん
諏訪彩花さん
渡部優衣さん


1日目2枚目
山崎はるかさん
麻倉ももさん
夏川椎菜さん
愛美さん
木戸衣吹さん


2日目1枚目
山崎はるかさん
麻倉ももさん
夏川椎菜さん
雨宮天さん
上田麗奈さん
藤井ゆきよさん
村川梨衣さん


2日目2枚目
山崎はるかさん
田所あずささん
伊藤美来さん
種田梨沙さん
郁原ゆうさん


ということで見ての通り、4パート全てに山崎さん登場、3パートに麻倉さん登場、という構成。
田所さんこそ本人が出演している2日目2枚目のみですが、普通にフル出場していた場合、
果たしてどうなっていたことやら…。なんにしてもこの固定化は絶対のあり方にしたいんでしょう。

単純な話、オーディオコメンタリーはコメンターの姿は当然見えず、5人も6人も7人もいれば、
誰が喋っているのかすら良くわからない
、という話で、適切なのは3人、せいぜい4人が限界かと。
にもかかわらず、人数が増加してでも固定メンバーを出し続ける、という形は…。

山崎さん達なしではミリオンライブというコンテンツは動かせない」と宣言しているに等しく、
やっとLTHイベントでこの固定から脱そうという姿勢が見えた矢先のこれは極めて残念。

どれほど山崎さん達が場馴れして、司会能力が高かろうとも、他のメンバーだけでは
コメンタリーが回せない、なんてことがあるとは思えませんし、不可解な領域です。
これについてはランティスクオリティ、というかミリオンクオリティ、と言って良いでしょうね。

今回はSSABDのようにそもそも出演者ながらコメンタリー不参加者がいる、という状態で
なかったことは救い
ですが、そもそもSSAのほうが特殊な事例ですからね、これは。


2ndライブ

さて、年末の「ゆくM@S くるM@S」にて、2ndライブについて発表されました。
内容は以下の通り。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!
2015年4月4日(土)開場16:00・開演17:00(予定)
2015年4月5日(日)開場16:00・開演17:00(予定)
会場:幕張メッセイベントホール

1日目
山崎はるかさん
田所あずささん
Machicoさん
麻倉ももさん
雨宮天さん
伊藤美来さん
夏川椎菜さん
藤井ゆきよさん
渡部優衣さん
木戸衣吹さん
小岩井ことりさん
駒形友梨さん
近藤唯さん
戸田めぐみさん
山口立花子さん


2日目
山崎はるかさん
田所あずささん
Machicoさん
麻倉ももさん
雨宮天さん
伊藤美来さん
夏川椎菜さん
藤井ゆきよさん
渡部優衣さん
愛美さん
上田麗奈さん
大関英里さん
末柄里恵さん
高橋未奈美さん
村川梨衣さん


ということで1stから1年経たずしての4月頭、会場はアイマスではお馴染みの幕張メッセで、
2日で2公演、各公演で15人ずつ、という形での開催が発表されたわけです。

まず時期については、昨年のシンデレラ1stと同じ時期で、妥当だとは思いますが、
新年度最初の土日というのも中々シビアじゃないのかな…という印象も。

会場については中野サンプラザから一気にスケールアップ、という感じですが、
中野の競争率を考えれば妥当でもあると思います。パシフィコ横浜という選択もあったかと
思いますが、そこを通り越して、ということでチケット入手は簡単になると期待したいところ。
ステージの大きさにメンバーが気後れしないか、ということに不安がなくもないですが、
それを乗り越えられるメンバーであると信じたいところです。

その肝心のメンバーですが、各公演15人ずつですが、うち9人が両日固定のメンバー
顔ぶれについても、言ってしまえば「いつものメンバー」であり、閉口するほかありません。

ただ、それ以外の入れ替えメンバーでは、1st不参加メンバーも多いのが嬉しいところ
小岩井ことりさん、駒形友梨さん、近藤唯さん、戸田めぐみさん、山口立花子さん、末柄里恵さん、
高橋未奈美さんの計7人が1st不参加メンバーであり、特に1日目は6人中5人がそのメンバーです。

一方で1st参加ながら2nd不参加というメンバーもいて、それは郁原ゆうさん、諏訪彩花さん、
種田梨沙さんの3人
。また、他イベントへの出席率から、阿部里果さんや渡部恵子さんあたりも
有力かとは思っていたのですが、そうはならず、今回も出演メンバーにはなりませんでした。

出演者については、どういった基準で選ばれているのか不透明な部分が非常に大きいですが、
9人ものメンバーを固定する必要があったのか、ということはどうやっても疑問であり、
可能な限り出られるメンバーを出すべきではないのか、と思わずにはいられません。

また、ツイッターなどで等の声優が「出たい」という姿勢を見せているにもかかわらず
(もっとも「フリ」の可能性はゼロでもないでしょうが)、実際には出られない、という状況は、
見ていて全く気持ちのいいものではありません
し、本当にどうにかならないのか、というところ。
もちろん個人の、一人ひとりの意見など聞いてはいられない、というのはわかりますが…。

前提として個人のスケジュールというものがあり、あるいは個人のパフォーマンスの力量というのも
無関係であるとは思いませんが…ならば尚の事早いうちにステージ慣れさせるべきでは、とも。

私の理想としてはあくまでも37人フル出演。もちろんこの人数はSSA以上で、単一ステージでは
不可能でしょうから、2日間で19人ずつ、あるいは3日間で13人ずつ、山崎さんのみ全日固定
なんて形があれば、と思いますが…完全なる理想論で、現実にはないんでしょう。

まぁメンバーが決まっている以上は今回のこのメンバーに期待をかけるほかありませんし、
何がどうあれ何よりも大関さんが1stに続き出演、というのが大きいのは言うまでもなく。
1stからより成長した姿を必ず見せてくれると信じ、私も死力を尽くすまでです。

その前にチケットを入手しなければどうにもなりませんが、いつも通りのCD先行だけでなく、
今回はゲーム内ガチャでも、という形式。この形式は自分としては残念ですが、妥当性がある
方法だとは思いますし、これ自体について否定するつもりはありません

私もどうにかしてチケットを入手し、両日ともに現地参加をしたいと願っています。


ということで、1stBDから2ndライブについてまで色々と書きましたが、書いてみれば
不満のオンパレード。
結局ミリオンのあり方がどうにも…というのが非常に大きいという話で、
ソシャゲ云々だけでなく、こういうことがあるから私の中でミリオンは765に全く及びません。

まぁ私にとって765が特別過ぎる存在で、比較すること自体が間違っているのでしょうが…。
だからこそ「彼女たちは彼女たちで」というのが現在の私の心境であり、かつて期待した
「765の後釜」ではない形で見守り、プロデュースしていくほかない
、と思っています。

ミリオン1stライブBD雑感と2ndライブについて 前編

kage

2015/01/06 (Tue)

今回は昨年末に発売したミリオンライブの1stライブBDについて雑感と、同じく年末に
放送された番組「ゆくM@S くるM@S」にて発表された2ndライブについて色々と書きます。


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(2014/12/24)
山崎はるか、田所あずさ 他

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今更詳細を説明することでもありませんが、2014年6月7日、8日に中野サンプラザで開催された
ミリオンライブの1stライブ「HAPPY PERFORM@NCE!!」のBD1日の公演が2枚の
ディスクに分かれ、さらには特典のBD+CDで計6枚、という大ボリューム…
なのですが、
そもそも1公演を2枚に分ける意味があったのかが非常に疑問になってきます。

二日目の方が長いにしても、合わせて199分ですが、同じBDの規格であった7thライブは
220分を1枚に収めており、今回も1枚に収めることができたはず
なんですが…。
SSAのときは流石に長さ的に厳しいのは理解できましたが、今回は…。
単純に入れ替えが面倒で、臨場感も薄れるため、1枚に収められるならそれに越したことは
ないはず
なんですけどね…。これがランティスクオリティ、という感じでしょうか。

ちなみに9thBDも予想と言うか危惧したとおりランティスの発売で決まっています。
まぁあれは長さ的に分割はやむなしだとはわかりますが…あまり気持ちは良くないですね。


ライブ本編について

私は両日ともに現地参加していて、レポートもしっかり書いているので、細かくは書きません。
が、そうは行ってもBDで改めて見て、と言う部分もあるので、そこについて簡単に。

メンバーについて改めて見るならば、やはり他の誰でもなく大関さんに目がいくのは
必然
で、それは当日とも何ら変わりません。その上で改めて述べるのであれば、
今回の彼女のパフォーマンスは私が何をどう贔屓しようにも、一般的な意味で
レベルの高いパフォーマンスであった、とは言うことはできない
ものだとは思います。

特に最初の方は緊張感はどうやっても拭えないほどで、見ているこちらがドキドキする
でしたが(特に私が大関さんに入れ込み過ぎているから、というのはあるにせよ)、
それでもステージが進むごとにそれは緩み、「スマイルいちばん」は素晴らしいステージでした。

その過程は、ある意味では他の誰よりも最も「1stライブ」に相応しい姿でもあったし、
そんな彼女だからこそ、という気持ちが強まったのは言うまでもありません。

オーディオコメンタリーでも本人が仰っていた通り、初日においては最年長メンバーで
ある彼女は、ミリオン全体でも年長者側です。しかしながら、今回のステージを見れば、
その彼女にこそ最もノビシロがある、と言える状態でしょう。そして、そのノビを、後述しますが
2ndライブでしっかり魅せてくれると信じていますし、絶対だと確信しています。

他のメンバーについては、8th横浜時点で最も印象的であった伊藤さんの煌めきは
変わらず眩しく
、SSABDで要注目となった木戸さんの豊かな表現力にはやはり驚嘆
そしてその他では上田麗奈さんが特に印象的に映りました。

上田さんについてはLTP10のイベントで既に一度立ちあっていて、それもあって
中野当日でも注目メンバーではありましたが、正直それほど強く印象には残りませんでした。
しかしながらこうしてBDでみると強く目を惹くインパクトが感じられたのです。

具体的にどこが、と言えばソロの「ココロ☆エクササイズ」でのパフォーマンスになりますが、
海美の持つエネルギッシュさをフルに発揮し、そこに可憐さもあると感じられたそのステージは
改めて見れば圧巻
と言えるものであり、特に2日目においては非常に印象的でした。

海美というキャラもまた、美奈子琴葉に次いで好印象のキャラクターであり、
ミリオンのゲーム内でも実際に琴葉に次いで起用もしています。そこまで踏まえた上で、
今後注目していきたい、そう考えています。上田さんも、海美も。

とまぁ特定少数のメンバーについてはある程度は書けるのですが、本当に一人ずつ細かく、
ということが、765にはできても、現在はミリオンに対してはできません
。書けないのです。
それが今の自分にとってのミリオンのあり方である、と言うほかありませんが、
今回また一人注目メンバーが増えたように、今後徐々にでも増えていけば、
色々な意味で見え方も変わってくると思いますし、そこに今後期待していきたいと思います。


というのはさておいて、非常に気になる点が他に一点。それは、二日目の「素敵なキセキ」に
おいて、はっきりとわかるミスがあったにもかかわらず、そこが編集されている点
です。
編集があまりに見事過ぎて、当日現地あるいはLVで観ていない限りは絶対にわかりはしないレベル。
というか実際現地でみたにもかかわらず、どこを間違えていたかもよくわからないくらい。
1日目の映像・音声と上手く組み合わせたのだろうとは思いますが…凄いですね。

しかし果たしてこの編集、良かったが疑問です。もちろん商品としての完成度は
編集版の方が良いのでしょうが、しかし、アイマスにおいてはかつて4thでの中村さんの
「THE IDOLM@STER」でのやらかしが編集されずに収録された
、という過去もあります。

これについては映画の舞台挨拶の場でも語るほどに、彼女自身の失敗として残っている
わけですが、そうした過去を踏まえて現在がある、というスタンスでもあるはずです。
それに対し今回こうして「あった過去」を塗りつぶしてしまった、というあり方は…
このミスについては山崎さん自身が当日のMCで触れたはずですが、それも当然カットされ、
完全になかったことになっている事態。「1st」という大事な舞台。キレイなモノを残したい、
ということも分かりますが、ミスも含めての「1st」であり、それをこれから先につなげていく、
そういうあり方の方が良いのではないのか
と思えます。「4th」ですら中村さんはそうしましたし。

この判断を下したのが誰なのかは分かりません。石原さんか、山崎さん自身か、事務所か、
他の誰か。ただ、誰であれ、これが美しいとは私には思えないし、逃げて欲しくなかった
そこが非常に残念です。これもまたランティスクオリティ…なのかは流石に分かりませんが。


特典BD+CD

今回の特典BDはミリオンのラジオ番組である「ミリオンラジオ」の映像版が収録されていて、
メインMCである山崎さん、田所さん、麻倉さんと、ゲストに愛美さん、諏訪さん、郁原さん、
種田さんを加えた計7人で番組を進行、という形となっています。

まぁ内容自体は言ってしまえば凡庸でしかないんですが…そこに特別なものは特に期待して
いないのでいいのですが、それより気になるのが、「ライブ」のBDにおいて特定の「ラジオ」を
あてがう
、という構成自体についてです。あてがうも何もミリオンのラジオはこれ一本、
と言えば全くその通りなんですが、このフォーマットを何としてでも維持しようとする、
つまりは特定のメンバーを固定化する、というミリオンのあり方そのものを示しているよう
で、
それが私にとっては非常に気分の良くないあり方である、ということです。

37人という人数がいるにもかかわらず、うちごく少数に絞り、固定化させ回す形式。
これは13人というより少数ながら、完璧とは言わないまでもある程度フレキシブルに回せている
765のあり方とは全く違う形式
であり、私は完全に後者の方を好意的に受け取っています。
というかメンバーを固定化しないあり方こそ、私がアイマスを、正確には765を好きになった理由の
一つであり、そしてそれができていないミリオンに対し現在否定的に感じる理由でもあります。

これはライブそのものにも言えて、「U・N・M・E・I ライブ」という楽曲がその象徴でしょう。
765では周年ライブで決してやらないラジオ楽曲を、ミリオンではやったという事実。
楽曲自体は素晴らしいと思っていますが、その事実がどうにも引っ掛かるのです。
他にも曲は多数あるのに、あえてこの曲をやったということ。「ラジオ」を非常に強く推す、
正確にはラジオのメインMC達を強く推す、ということ
、この形に、です。

全くもって山崎さん、田所さん、麻倉さんに罪はありませんし、彼女たち自身に対する
印象が悪化するものでもありませんが、ミリオンと言うコンテンツのあり方には疑問を呈します。
これほどの人数がいながら、なぜここまで固定化するのか、と。

そしてこの「固定化」はオーディオコメンタリー、そして2ndライブでも…となるのは
次回に回して、ここでは最後に特典CDについて簡単に。

簡単にも何も、今回のライブで初披露された新曲「Welcome!!」が1日目出演者版、
2日目出演者版、計2曲入っている
、というだけになるんですが、これは単純に嬉しい音源です。
曲自体非常にポップで軽やかであり、新代表曲として魅力的な仕上がりだと思いますし、
それをより多くのパターンで聴ける、というのはそのまま嬉しい事ですからね。


ということで、問題のオーディオコメンタリー、そして2ndライブは次回に続きます。

シャイニーフェスタアニメ 総括

kage

2015/01/05 (Mon)

さて「シャイニーフェスタ」に収録された3作品について見終わりましたので軽く総括を。

本編の26話を受けた上で、このゲームに対して作られたという物語であり、
キャラ造形などはその本編を終えたものに準拠した形になっています。
それが最も顕著なのは千早でしょう…というか他のメンバーからはわかりにくいですね。

そしてゲームに準拠して3チームに分けられたことで少人数になり、それぞれでしっかりと
全員にスポットが当てられる…なんてことにはここまで見た通り全くなっていません

まぁそうは言うものの、1話で4人なり5人なりをしっかり立たせる、というのが
簡単なことで無いのはわかりますし、まず各話ごとのテーマがあり、それを活かせるメンバーに
スポットを当てた、というなら納得
です。…が、その結果はアニメ本編同様の人選ですが…。

まぁそうしたメンバーの扱いの差をみないことにすれば、それぞれの作品ごとの出来というのは
十分なも
のだと感じられますし、アイマス初となる楽曲のアニメPVの完成度も素晴らしいもの
共通の「MUSIC♪」はもちろん、各オリジナル楽曲はそれぞれの個性が光るものでありました。

そしてそもそもで言えば、このアニメはゲームのオマケ的なものでもあるわけで、そう考えれば
丸々1本ずつ、完全新作アニメが入っている、これ自体がとんでもないことのはず
そこは忘れてはいけないポイントではないかと思います。

アニメ自体、本編26話、そして映画で765プロの物語はしっかりと描かれました。
そして映画のエンディングを受ければ765の2期の可能性は決して高くないでしょう。
それを踏まえて考えれば、彼女たちのアニメにおける活躍の場というのは
限られているわけで、その中の一つとしてこのSFアニメもまた光る存在
です。

SFの本体ではもちろんのこと、現在は映画BDの特典でも見ることができる今作。
アニメ本編とも映画とも異なる場での彼女たちの輝き、見逃すわけにはいかないでしょう。


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シャイニーフェスタアニメ 「Music of love」 Bパート

kage

2015/01/04 (Sun)

ちょっとスタッフに挨拶するだけのつもりが、話が長引いてしまったようで、
走って美希の待つホテルのプールに向かうP。

そこではしっかりと美希が待ってはいたのですが、その後ろ姿はあまりにも暗く、重く…
遅れたことを謝罪するPに対し、「どんな気持ちで待ってたかわかる?」と問う美希
「他のメンバーのときは遅れなかったのに、自分のときだけ」という美希の言葉は正論ですが、
本質的な問題はそこではないはず。他のメンバーのときは確かに遅れることなく、
楽しくデートを過ごしていたわけですが、それに対して嫉妬を覚えてしまった美希
けれどもそれ自体自分が立案した企画だから、否定することもできず、悶々とする気持ち。
そしていざ自分の番になっても一向に来ないP…。
Pの遅れの理由を聞いても、謝罪を聞いても、
それで納得がいかないほどに精神的に厳しい状態になってしまうのは必然で、
「今からでも」というPに対して「もういいの!」とその場を後にすることになります。

そしてホテルの部屋に戻り、ベッドで塞ぎ込む美希達の言葉も全く通じる状態ではありません。
優しく接する雪歩に対しても「ほっといて!」と突き放す有様です。そんな状態を美希自身、
正しいあり方だとは思っておらず、「ハニーのバカ」「でもミキのほうがもっとバカ」と呟きます


そんな美希の様子を受け、そして達3人で少し話し合いをするような形に。そして皮肉にも、
その中で「恋」のあり方が見えてくるようなことになります。

翌朝、しっかりとアラームで目を覚ます美希意外とちゃんと起きるんですね…。
そして部屋のドアの前には貴音達からの手紙があることに気づきます。
それにしても、達筆だから貴音が書いたのでしょうが…「てぇまぱあく」って…。

gt6.jpg

怒られるのでは、と思いつつも、その手紙の指示通り「テーマパーク」で待つ美希
そこにやってきたのはまず雪歩貴音でした。そこで美希雪歩が同時に「昨日はごめんさない」と
頭を下げて謝罪します。美希にはちゃんとこの素直さがあるのが良いところですし、
雪歩達の側からも、美希の気持ちに配慮できなかった、というところで綺麗な謝罪
です。

そして雪歩達3人が美希に元気になってもらうために考えた、というのが男装で正装した
とデート、という形でした。Pとのデートが叶わないなら、せめてと…ということですね。
雪歩の心中は複雑…ではこの場面では流石にないでしょうし、自身も納得してなのは当然のはず。
そしてその気持ちを受け取った美希に、雪歩貴音にも抱きつき「大好きなの」と。

そこに白のタキシードで正装したPが登場。「自分からデートに誘おうと」と言うP、
昨日の最大限のフォローを、という形でしょう。拗ねたままだった美希ならこれでも撥ね退けた
かもしれませんが、素直になった美希はそれを快く受け入れ「みんなで一緒にデートしよ」と提案。

そして5人でテーマパークでデート、というカットが描かれていきますが、その中で「レッスンは
役立ったか」と問いかけるP。それに対して「『恋』についてはまだわからないけれど、
歌の気持ちには近づけた」という回答に。恋はやっぱりまだまだ難しい、ということですね。

そしてシーンは音楽祭本番、ステージに。黒のシックなドレスを身にまとったメンバーを舞台裏から
見送るP。そのPに対し「優勝したら御褒美が欲しい」と声をかける美希ですが、ご褒美とは…。

というところで「edeN」のPVへ。ハードでクールな恋の歌が、独特の世界観で描かれていくPV。
このPVではアニメ本編では主役的だった美希よりもにフューチャーされているのが印象的です。

gt7.jpg

そして優勝チームとして見事選ばれる4人。舞台裏に戻った美希はPに抱きつき、「約束の
御褒美ちょうだい」と求め、キスを求めます。うろたえるPと、三者三様で眺めメンバー達。
そしてその様子を見ていたのは3人だけではなく、他の765プロのメンバー達も…でした。
その見方も個性が出ているものですが、春香伊織によって目を塞がれるやよいや、
ジト目の千早
あたりが特に見どころになるでしょうか。そして結局はキスはしなかったようで…。

そしてここから先のアンコールのシーンは3作共通になりラストとなります。


さてこの「Music of love」、タイトル通り「愛」、というか「恋」にしっかりフューチャーした
内容でした。が、4人という少人数ながらも美希だけが完全に主役、という構成は…

「恋」というテーマで最も描きやすいキャラですし、元々13人の中でも中心に置かれるメンバー。
今回もその優遇を受けて、でしょうが、もう少しバランスをとれなかったものでしょうか
もちろん4人のバランスを優先すればシナリオそのものが崩れかねない、というのはわかりますし、
そもそもこの話自体はこれはこれで完成度は十二分に高いものではあるんですが…。

アイドルにとって、アイマスという作品にとっても「恋」は中々難しい、描きにくいテーマでは
ありますが、楽曲としてはそう言ったタイプのものは少なくなく、そこに真正面から挑んだ、
という意味でその意義が際立つ今作
。「edeN」の楽曲もPVも素晴らしいですし、
メンバーの扱いのバランス、というところさえ目を瞑れるなら、文句なしの良作でしょう。


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シャイニーフェスタアニメ 「Music of love」 Aパート

kage

2015/01/03 (Sat)

美希雪歩貴音の4人のソフト「グルーヴィーチューン」に収録されるアニメは
「Music of love」。タイトル通り、「音楽」と「愛」をテーマにした物語です。

共通の冒頭部分の後、4人でファミレスで打ち合わせ的なものをしているシーンに。
いつものように不安な様子を見せる雪歩に対し、やたらテンションの高い美希
まぁそのテンションの元となっている大半は…なんですけど。

ただ、そこから今回の音楽祭で披露する楽曲「edeN」が恋の歌であるところに
話がつながり、シリアスな流れに
なっていきます。まぁ恋の歌自体は今回が
初というわけもなく、色々と歌っては来ていると思うのですが…。
とにかく恋の経験が不足しているとメンバーに対し、美希から提案が。

ということでシーンはすぐさま島に到着したところから、となるわけですが、
その「提案」を美希はPに早速ぶつけることになります。
その提案とは…「恋のレッスンABC」なるもの。Pは流石にギャグだと思いますが、
他のメンバーの様子からも真面目な話だと受け取り、Pとメンバーそれぞれが
「恋人気分」になるという企画を無理やりながらも受け入れる
ことになります。

gt1.jpg

一度メンバーと離れたPですが、美希から渡されたメモを片手に、
まずは最初の「約束」である遊園地の前に向かうことになります。

そこで待っていたのはおめかしした天使…じゃなくて雪歩。男性が苦手な雪歩
まずこの企画を真面目に取り組もうとしている姿勢を受け、Pも真剣に捉えるように。
そしてその様子をしっかりと観察している他の3人。しかし美希は「ちょっと複雑な気分」に。

gt2.jpg

雪歩とのデートシーンについては詳しくは描写されず、次の約束、森の中のカフェに
向かうP。そしてそこで待っていたのは、女装これまたおめかししたドレス姿のでした。
その姿には一瞬驚くPですが「似合ってる」と声をしっかりかけられるのは流石というところ。
そしてその様子をやはり隠れて観察する3人…ですが美希はやはり浮かない気分に。

gt3.jpg

日も暮れた時間になり、次は展望台に。そこで待っていたのはこれまたドレス姿の貴音
普段の姿からも気品を感じさせますが。こうした格好だとますますその雰囲気は強まります。
そして「デート」で何をしていいかわからないという貴音は一緒に夕陽を眺めることを提案。
これはいかにも貴音らしい感じですが、夕陽を見たPは「綺麗だな」とポツリと言った後、
貴音に向けて言ったかのようになってしまい慌てふためきます…が、そこで慌てる必要は
あるんですかね…
貴音相手だとマジっぽくなってしまうからでしょうか。それはそれで良いとも
思いますけど…。そしてその様子をやはり観察する3人…かと思いきや、美希は正視も
できない状態に。まさに複雑な乙女ゴコロ、と言った感じでしょうか。

gt4.jpg

gt5.jpg

そして夜、最後に残るは美希だけとなるのですが、Pは美希に会いに行く途中で音楽祭の
スタッフに声をかけに行きます。美希との待ち合わせの時間はもう目の前なのに…。

という不安を感じさせる形でBパートに続きます。

2015年展望

kage

2015/01/01 (Thu)

さて2015年が本日よりはじまりました。今年もよろしくお願いします。

今年一発目となる今回は、このブログ、そしてアイマスの2015年をどうするか、
どうなるか、ということについて考えていきたいと思っています。


「アイマスタジアム」の2015年

昨年途中から「不定期更新」へと変わった当ブログですが、それでも書けるネタは
概ね書けた、と思っています。が、昨年の総括で書いた通り、CDレビューが大量に
残っているということになってしまっているので、これについてはボチボチ消化
していきます。
毎日更新に戻るわけでもなく、他に書くことがあればそちらを優先する姿勢で行こうと思うので、
現在発売分を全て消化し切るのにどれくらい掛かるのかはわかったものじゃありませんが…。

そして以前にも書いた通り、シンデレラのアニメについて視聴し、その感想も書く、という
ことも予定しています。これについてはもっと詳しい事を放送直前に別記事で書く予定です。

また、これまでのスタンス同様に、ライブ・イベントに参加すればそのレポートについては
しっかりと書く予定ですし、出来る限りイベント自体に参加していきたいと、そう思います。
それこそ、765プロに残された時間はもうほとんどないのかもしれませんからね…。

また、ライブと言えば決定事項として「ミリオン2nd」の開催が発表されました。
これについてはもちろん参加をしたいと強く願っていますし、誰よりも出演を願ったメンバーが
1stに続いて再び、というのは何よりも嬉しいところ。絶対に外すわけにはいきません。

さらに、イベントの中で最大の目玉であろう「10thライブ」についても何が何でも、と特に強く
願っていますが、そもそもこのライブの参加メンバーはいかに、というのも気になるところ。
まぁどうあれ「765不在」だけはあり得ない以上、参加は絶対に、ということになるんですが。

そしてその「10thライブ」をもってして「3rdVISION」に移行するのかは何とも言えませんが、
昨年のこの展望の記事で「書く」と言って書かなかった「アイドル達一人ひとりについて」や
「カップリングについて」
なんかはこのタイミングのほうがベストのはずで、予定はしています。

まぁその前にまずはアニメ(SF)の完結、ミリオン1stBDについて、そしてOFA、と目の前に
書くべき記事が積もっていて、これをまずは最優先で書いていくことになります。

以前に書いたこともありますが、「3rdVISION」の内容次第では泡を吹いて倒れる可能性も
否定できず
、そうなればブログ更新なんてできなくなるかもしれませんが…
そんなことは起こらないと信じ、起きた自体について、自分自身の考えをしっかりと
このブログに書いていきたいし、この先の未来にも繋げていければと思います。


「アイドルマスター」の2015年

「発揮の年」である2014年から「記念の年」と言えるであろう10年目となる2015年を迎えた
アイマス。まずはシンデレラのアニメで幕を開けることになるわけですが、それ以外に
現時点ではっきり見えているものは実は決して多くはありません。

「10th」は確定、「ミリオン2nd」も決定しても、他には比較的小さなイベントばかり。
やれ「映画」だ「SSA」だ「OFA」だ、と言っていた昨年頭とは随分状況は違います

だからこそこの10周年が昨年ほどの密度になりえるのか、というのは疑問ではあるのですが、
やっぱり「記念の年」である10年目、それに応えるものがあると信じるほかありません。

そしてその中で自分が何をプロデュースしていくのか、というのはやっぱり取捨選択するほか
なく、頭を悩ませることになる
でしょう。現状では私は「765とミリオン」であるわけですが、
その中でもやはり選ぶものと捨てるものは出てくるはずですし、場合によっては選択肢自体が
増加する可能性もあるわけで、そうなればさらに頭を悩ませることになりますね。

なんにしても10周年、その記念に恥じぬ素晴らしい年になると、期待しています。


展望の総括

「期待」は当然していますが、実際には「不安」も同じくらい大きいのがこの10年目。
それはまさに765の行く末以外の何物でもなく、彼女たちの動向が全て、とすら言えます。

「アイマスは人生」という私の姿勢は彼女たちあってのものであるのは何ら疑いようがなく、
彼女たちの進退が私の進退に直結するのは当然のことです。ミリオンの存在もあるにはありますが、
残念ながら私にとってのミリオンライブは、アイマスとしてその域に達していません

でも、だからこそ「その域」にミリオンを達せるようにする、というのは一つ目標にすることは
可能ですが、少なくともソシャゲのうちは不可能なはずで、コンシューマ化は必須です。
その可能性自体はこの2015年、十分期待して良いとは思っていますが…。

とにもかくにも、私が命を捧げた765プロを死力を尽くしてプロデュースしていく、それが一番。
彼女たちにどんな未来が待っていても、走り続けさえするならば、いつまでも、どこまでも

その上で、ミリオンにはミリオンに、あるいはシンデレラにはシンデレラに、それ以外にも、
それぞれに対する姿勢というのもあり、自分なりのプロデュースをしていくことになります。

この2015年を終えるとき、その時どんな心境で居られるのか、今は全くわかりません。
願わくば、愛するアイドル達と、さらに先の未来を夢見て、これからも共に走っていきたい
そう思えていたいです。そのためにもこの2015年全力を尽くす、それがまずやるべきことです。