ミリオンライブ プレー雑感 その8

kage

2015/05/30 (Sat)

ミリオンのゲームで少し動きがありましたので、今回はこちらについて。

プレー状況

まず現在の私の基本データについて。レベルは275、劇場レベルは131でカンスト。
プロデューサー称号は、ファン人数が740万人を突破して「スーパープロデューサー」となり、
いよいよ上は2段階だけ。とはいえ次の「レジェンドプロデューサー」は980万人、とまだまだ先。
…ちなみに、なんでキリの良い1000万じゃなくて980万なんでしょうね…?

デッキは「プロローグ・ルージュ 佐竹美奈子」艦隊のまま…だったのですが、後述の通り、
新イベントによる新カード「グレイトフル・ブルー 佐竹美奈子」がゲットできたことで、
1枚だけ入れ変えた形になり、ついに艦隊は解体
、ということになりました。
…つまりまた艦隊の再構成が必要になるわけですが、残り8枚をゲットするのは
どれくらいの時間がかかるんでしょう…。今後もゲット機会がある、とは明記されていますが…。

それとは別に、アルバム埋め=親愛度上限アップも全メンバー進めていて、全員500オーバー、
31人が600到達
、というところまで来ました。しかしこれもメンバーによって入手難度が異なり、
RやHRだけでは厳しく、SRが必須、それでいてSRはバザーで高額、というメンバーも多数。
私の全員が600到達が先か、上限が700へ解放されるのが先か、という感じになってきました。

ちなみに、765メンバーは春香だけどうしても600に到達できず、595でストップ。
そのためユニットメンバーは、美奈子をセンターに、ミリオンメンバーでサイドを固める
パターンにシフト。琴葉海美がまず先陣を切る形ですが、以前全員を到達させた100から、
次なる目標の600はやはり遠く…。二人とも200は突破しましたが、道のりは果てしないですね。


全国キャラバン編

まずは「中部エリア」が完結しましたが、ゲーム部分のショボさはわかりきっていたのでともかく、
エンディングパートでもボイスなし、というのは流石に酷過ぎるのでは、という話。
ファン人数に応じて「特別版」も用意、という事自体は悪くないと思いますが、いずれにしても
ボイスなし、ということは変わらず、もはや手抜きにしか感じない仕様なのは残念極まりなく。
期待した留守電やメールにしても、仕様自体は嬉しくとも、絶対的な数が少なく、物足りなく…。
ありとあらゆる面で「PSL」より劣化しているとしか思えないこの展開、なんなんでしょうかね…。

ゲーム自体の仕様がショボいのならば、例えばミリオンお得意の声優展開で、
ゲームに合わせて各地方でキャラバンメンバーによる現実でのライブを開催
とかやれば盛り上がりは全く違ったと思うのですが…。CD発売も一旦止まり、
それによるリリースイベントも現状ではやっていないわけなんですから。このキャラバン編自体が、
3rdライブはツアー形式というフリ、というものなのではないかとは思っていますけどね。

とりあえず、今回の「南エリア」のメンバーの確認を。

南エリア
三浦あずさ
春日未来
伊吹翼
徳川まつり
箱崎星梨花
舞浜歩
馬場このみ
百瀬莉緒


やたらとピンキー(?)なメンバーですが、このメンバー構成、どうもある程度誕生日に
基づいている
ようで…。前回の中央エリアは8人中6人(エミリー麗花以外)が4月・5月、
今回の南エリアは8人中4人(あずさ未来)が6月・7月が誕生日

偶然にしては出来過ぎな比率だと思われますが、完全に合致するわけでもありません。
真相は一体…ですが、いずれにしてもシナリオ自体に影響はないでしょう…。

前回のPSL編では、後のユニット程シナリオが長くなったり、選択肢が確実に出るように
なるなど、改善が見られましたが、果たして今回は…。ソシャゲ自体、良くも悪くもそうした
「バージョンアップ」が可能なんですから、良い意味で改善を図ってほしいものです。


イベント「ENJOY H@RMONY!!」

昨年の1stライブ後、「HAPPY★HAPPY★PERFORM@NCE!!」というイベントがあったため、
今回も2ndライブ後に同様のイベントがあるものだと確定事項かのように語られて
きましたが、実際にこのイベントが開催される運びになりました。

1stでは、ライブパンフレットに描かれた、出演声優のキャラのオリジナルイラストが
カードとして使われるだけでなく、ライブ未出演の声優のキャラのイラストも追加で描かれ、
カードとして用意され、765の13人を除く、37人がゲームイベント上では平等に扱われました。

現実のライブでは37人揃えるのが難しくとも、ゲーム上ではなんとか…
というミリオンの姿勢として、それを私は好意的にも受け止めていましたが、
今回の2ndでは、ライブ出演の21人分しかイラスト/カードが用意されない、という事態が発生。

もちろん、いつものイベントで毎度37人なり50人なりのカードが用意されているわけでは
全くなく、トータルの枚数ですらメンバー間に差がついているのが実情ではあるんですが、
しかし年に1度の、現実の周年ライブに合わせての記念イベントでの記念カード、
平時とは前提が違うのも事実。実際、1stはちゃんと37人分用意したわけですからね。

だからこそ今回の21人だけ、というのはその落差も大きいわけですが…
何より問題なのは、「声優の格差」がダイレクトに「アイドルの格差」につながったことでしょう。
…ダイレクトでない話ならば、これまでだって散々あったのも事実ではあるんですが。

もちろん「アンコール」とかの形で残りの16人のカードが登場、という可能性も
あり、だとすれば一応の問題は解決される話ではあるんですが…果たして。

アイマス10周年、765の13人の今後の処遇にミリオンも深くかかわってくるのは確かで、
その上でミリオンの37人はどうなのか、というのも非常に大事な話です。
ここで明確に格差をつけてくるようだと…その未来はいかなるものなのでしょうか。


新CDシリーズ

2ndライブで夏に予定していると告知されたCDシリーズですが、前々から
「LIVE THE@TER COLLECTION Vol.1 -765PRO ALLSTARS-」については
告知されていて、これの発売がいよいよ迫ってくる形になりました。

このCD、ミリオンのCDのベストアルバム的存在で「Vol.1」としてまずは765の13人を、
という構成なのだと思われますが、だとすればこのシリーズが「新CDシリーズ」で
良いんでしょうかね…。今回のVol.1での新規音源は「Welcome!!」の13人版だけ、という
形で、このままだと今後も「Thank You!」と「Welcome!!」だけが新音源、となりますが…。

ミリオンの37人には新曲でも用意するのか、はたまたこのLTCとは別に
新CDシリーズが用意されるのか…。本当に既存曲だけなら相当苦しい展開ですが…。


アイマス10周年、シンデレラは異常にヒートアップし、SideMもいよいよ本格化。
一方で肝心の765はロクな展開が無い中、かろうじてMA3などで体裁を保っているわけ
ですが、ミリオンはそれに輪を掛けてロクな展開もなく…本当に2ndライブだけ、です。

2015年も間もなく後半に入るわけですが、ここから巻き返しはあるのか、ないのか。
10thライブでその動向は明確化されると思いますが、果たしてどうなるんでしょうね。


アイドルマスター ミリオンライブ! バックステージ 1巻

kage

2015/05/26 (Tue)

シアターのにぎやかな日常を



ミリオンの4コマ漫画で、表紙通り未来静香星梨花の4人がメインで、
他のメンバーは入れ替わり立ち替わり登場する形式の日常モノ。
「シアター組」37人にスポットライトが当てられる形でもあるようです。
また、月刊誌に連載されている作品ではあるのですが、
この単行本では話数の表記などもされていまいません。
よってここでは便宜上の話数を勝手に振ってみていきます。


1話

1話ということもあり、メイン4人だけのお話。彼女たちの出会いや事務所所属時の
話、なんていうものはなく、「いつもの日常」が初っ端から描かれる形ですが、
4人それぞれの個性がよくわかる描き方がしっかりなされています。


2話

夏の暑い日が舞台。事務所のエアコンが壊れて…というどこかで見たような
状況ですが、合宿に行く、という展開には流石にならず…オチ要員として、
美奈子が登場します
。4人以外では初登場メンバーですが、まさに出オチ。


3話

「女子力磨き」の話題からこのみ莉緒に話を聞くことに。成人組と
中学生4人の絡み、ということで、その年齢差が色々な意味でクローズアップされます。


4話

ペットの話題から、亜利沙、そして紗代子が登場。ここでが登場してこないあたりが
「37人」に焦点を当てて描かれる漫画なのだとわかる構成
でもあります。


5話

静香の不審な動きを怪しむ未来達が、最近一緒に仕事をしたという桃子
話を聴いて…という話。結局大した話ではないのですが、またもオチに美奈子が登場
完全に便利キャラというか、ネタキャラにしかなっていません…。


6話

読書感想文の話から、百合子、そしてロコが登場。話題が話題だけに、百合子
もちろんですが、ロコもしっかりと「らしさ」が描かれる展開になっています。


7話

4人がレッスン帰りに公園で遊ぶ海美たまきと遭遇して…という話。アグレッシブな二人ですが、
たまきの無邪気さと、海美のお姉さんらしさ、それぞれの魅力もまた見て取れます。


8話

星占いの話題から、美也が登場。それぞれ違うペースでマイペースな二人が
4人を振りまわしていきます
が、最後は結果として良い事もあり…でもやはり「オチ」もあります。


9話

未来静香がちょっとした仲違いをしてしまったところに、琴葉恵美が登場。
少し年上の仲良しコンビ、ということで、その関係性を二人に見せるような形で
未来達の仲を取り持っていく話
になります。この巻最後だけに少し良い話、ですね。


番外編

「アイマスFebri」に掲載された、レッスンが上手くいかず悩む未来の短編漫画が
ここにも収録される形になりました。呼称など、少し修正も入っていますが、概ねそのまま。
たくさんの仲間達に相談し、徐々に立ち直っていく、という話の展開で、
アイドル世界の厳しさ、個性的なメンバー、両方を描く物語になっていきます。

そして「Febri」からの追加として、その悩む様子を春香が見ていて、千早美希
その話をして…というページも。そこで描かれる3人は「先輩」以外の何ものでもなく、
自分達と重ね合わせ、そして未来を託すかのような描写
までも描かれます。


日常モノ4コマ、ということで非常に緩い物語が描かれていく今作ですが、
その中でしっかりとメンバーの個性も描写されます。あとがきとして、
作者が「担当にアイドル全員を出したいとぼやいたら却下された」という話が
あり、それが事実ならば担当の判断はどうなってるの…
とも思えるのですが、
こういう形でメイン4人以外もしっかり描かれるのならば、それはそれで、という話。
この1巻で全員は出ていませんが、今後が期待できる構成でもあります。

また、この漫画には特装版もあり、ミリオンのゲーム内で連載されている
「みりおんコミックシアター」がまとめられた小冊子が付録としてついています。
ゲーム内同様カラーな部分はカラー。というだけでなく、各話解説付き、ということで、
ゲーム内以上の読みごたえも。…4コマを解説してどうするんだ、という部分もありますが…。

10thライブチケット抽選&先行物販について

kage

2015/05/23 (Sat)

まだまだ先と思っていた10thライブの日も徐々に迫ってきており、
それに関する動きも既に始まってきています。ということで今回はこれについて。


チケットCD先行抽選

今回の抽選、いつものように先行はCD封入、という形になりました。
対象となったCDは以下の通り。

「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 01天海春香」
「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 02我那覇響」
「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 03菊地真」
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 07
 できたてEvo! Revo! Generation!」
「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 09」
「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 10」


765、シンデレラ、ミリオンから計6枚に封入される形で、私はもちろんシンデレラを
除く5枚を購入し、応募したわけですが、無事「2日間通し券」を1枚当てることができました

以前に10thライブについてアレコレ書きましたが、行けなければ意味がなかったわけで、
それも含めてまず一安心、といったところです。

さてこの「2日間通し券」、私の記憶する限りこれまでのアイマスライブではなかった形ですが、
私を含め両日参加希望のPが多いであろうアイマスにおいては非常に効果的な形式の
はずで、むしろ今までなぜ無かったのか、とすら思えるくらいです。
もちろん、一人が複数回ではなくて、複数の人が一回ずつ来てくれるのが理想で、
今回はドームという大きなキャパだから導入した、という話なんだろうというのはわかってますが。

また、他に気になる点としては、「名寄せ」、つまりは同じ人がは最大1枚まで、
複数は当たらない、という制度には今回なってないないのでは
、という話です。
私自身は5応募で1当選だったわけですが、「複数当選した」という声もチラホラ聞こえます。
もっとも、いつもの「e+」ではなくて「ローチケ」で、アカウント制ですらなかった、
ということで、応募の記入内容次第でどうにでもできた、という話なのかもしれませんが…。

過去最大のキャパである今回。通し券にせよ、最大4枚までという形にせよ、
それ相応にしてきたのはわかりますが、だからと言って「名寄せしていない」というのが
事実ならば残念な話です。複数応募しながら落選している人も多数出ていますからね…。

ただ、同じクレジットカードの仕様は1度だけ、という一見不可解な使用だった今回、
コンビニ支払い分が当たっても、支払いがされなければチケットは発行されないわけで、
その分が次の抽選、「WEB先行」にまわされる、という仕様であったのも確かです。

いつものように既にネットオークションにはチケットが売りだされている状況。
これをアイマス公式は一応名目上禁止していますが、事実上容認しているのも
確かでしょう。本当に禁止するつもりならやりようはいくらでもありますしね。
それこそLTP/Hイベントのような形で、あそこまで厳重な個人確認はともかくとして、
連番をなくして単番だけにする、という形でも随分減るはずですし。

あるいは、「早い段階の当選の方が良席」という実績があるからこそ、
WEB先行が残る現時点で買い手がつく状況になっている、というのもあるでしょう。

なんにしても、転売などなく欲しい人全てにチケットが行き渡ってほしいと思いますし、
その意味で、「アテもないのに複数枚応募」するという転売屋とさして変わらない行為を
する人に対しては苦々しくも思っています
。…それを許しているのもまた公式なんですが。


物販について

ライブでは毎度恒例の物販。ミリオン2ndの限定CDの売り方を反省したのか、
真夏の行列で倒れる人間が出るのを回避するという当たり前の発想が今更出てきたのか、
今回は先行でネット販売する、という一見まともな判断をアイマス公式は下しました
販売サイトはもちろん、バンナム直営のララビットマーケットで、です。

そして発売予定日とされた5/15(金)、販売開始時刻など一切予告なく、唐突に15:00頃に
発売を開始。これは予告に伴うアクセス殺到を避ける狙いがあったのかわかりませんが、
それが無意味だったのか、むしろ逆効果だったのか、案の定サーバーが耐えきれず…。
平日の昼間に無告知でやれば大丈夫、という慢心があったとしか思えない話です。

結局まともに操作できず、購入できないのは当然として、意図せず同じ商品を購入して
しまったり、あろうことかクレジットの多重請求が発生するなどのトラブルが発生。
にもかかわらずララビットマーケット側は15日同日中にツイッターで一言だけ
何の役に立たないどころか火に油を注ぎかねないアナウンスをしただけで、
土日には何一つアクションを起こすことなくその状況を放置。
そして明けた月曜日にようやく謝罪のツイートを発し、メールを送信し個別対応へ…。
というのが事の顛末、というかまだ現在進行形の話として起こっています。

前述したように事前販売という判断自体は適切だったと思いますが、
>※事前販売にて完売した商品は、会場にて販売しない可能性がございます。ご了承ください。
という文言がアクセス殺到を引き起こした原因と考えられるわけで、
要するになぜ「受注生産」にしなかったのか、という話になってきます。

受注生産は受注生産でリスクもあるのかもしれませんが、今回ほどに酷い事態が
発生するとは考えにくく、明らかに判断を誤った、としか言えません。
ライブ物販という意味での10年間の積み重ねは何の役にも立たなかった、という話です。
…本当にアイマス公式は一体これまで何をしてきたんでしょうかね…。


また、肝心の商品について見てみると、目玉は当然サイリウムになるわけですが、
765の10th仕様の13本は当然として、ミリオンも人数分、そしてシンデレラまでも人数分、
というあたりがポイントになってきます。シンデレラについては属性3種類でサイリウムは
補える、というのが一つの特徴だったはずですが、それを真っ向から否定した形
なわけです。

これについてはシンデレラのPでも賛否両論あったようですが、いずれにしても
この売り方はより多くのサイリウムが売りたいがための「金の亡者」的判断としか私には
捉えられず
、全く良い印象はありません。…一部の色についてはその違いすらわかりませんしね。

その結果として、765やミリオンが続々売り切れる中シンデレラが一番最後まで残る、という形に。
まぁこれは元々の販売予定数の違いがあるのかもしれませんが。765は9th、ミリオンは2ndで
売っているわけで、シンデレラはこの形では初なのでより多く生産したのかもですしね。


…とまぁ色々書きましたが、私自身は何も買っていません
だからこの騒動も一歩引いた状態で見ていた、という形になります。
買っていない理由は単純に、「欲しいと思うものが無かった」だけです。
現地販売ならお祭り心理で買いかねない商品もありますが、ネット販売では、ね…。

ただもちろん今回販売していないパンフレットは絶対に欲しいアイテムですし、
何より今回の物販は「ララビットオリジナル商品」に過ぎず、「ララビット以外の商品」、
つまりは限定CD等が現地販売される可能性が十分残っている、という話もあります。

…もしこれが起こるならば、「真夏の行列で倒れる人間が出るのを回避する」事が
全くできず、今回のララビットの販売自体がそれほど意味のない行為になるわけですが…。
これは今後の続報待ちですが、やらかす可能性が高いのがバンナム、と考えておくべきでしょう。

なんにしても、開催前から騒動を巻き起こしてばかりの10thライブ。
当日も新情報次第で波乱は必至ですが…これ以上悪い騒動が起こらないことを祈るばかりです。

9thライブBD発売!

kage

2015/05/20 (Wed)

「発売!」から一週間経ったわけですが、オーディオコメンタリーまで含めて
一通り観終わりましたので、このタイミングでこの件についてザックリと。



ライブ自体の概要については今さら言うまでもないんですが、
2014年8~10月に「大阪」「名古屋」「東京」の3会場で各2公演ずつ、
計6公演が行われたツアー形式だったのがこの9thライブでした。

特徴としては、各会場でメンバーが異なる事、そしてそれに伴い会場毎に
セットリストが大きく異なるのはもちろん、同じ会場でも二つの公演で
それぞれ微妙にセットリストが異なる…ということです。

だからこそ、映像化にあたっては、これまで以上に「全公演全収録」を
期待していたわけですが…。あろうことか、これまでの765単独ライブを
担当していた日本コロムビアではなくて、SSAやミリオン1stを担当した
ランティスが販売元
。この2つのBDが低クオリティな仕上がりだったこともあり、
今回の9thBDの仕上がりも危惧するハメになったわけです。
そして蓋を開けてみたら…。


構成

内容としては(ほぼ)全収録なのは東京の2公演で、大阪と名古屋の4公演は
ダイジェスト形式、という形。現実的に全公演フル収録が難しいのは難しいのは
わかってはいましたが、だとしても「各会場1公演ずつ」という選択はあったはずで、
そうではなくて、同じ会場である東京公演を2つ、という選択は残念極まりない話


確かに東京は出演メンバーが最も多く、同じ会場内でも最もセットリストに変化があり、
そしてもちろん千秋楽にもなった会場だったから…というのはわかりますけれども。

たとえそうであっても、ダイジェストがしっかりしていて、それこそ8thBDレベルであれば
ある程度の納得はできたのですが…
。ここが極めて大きな問題になったポイントです。

8thでは「各会場のみ曲」はフルで、「それ以外」もショートバージョンを収録、という形。
しかし今回は「各会場のみ曲」がフルなのはその通りだったのですが、「それ以外」は
完全未収録。しかもそのためか編集もブツギリで非常に雑にしか感じない構成で、
8thにはあったオーディオコメンタリーも無し。未出演メンバーの出演した休憩時のトーク映像が
入っていたこと自体は嬉しいけれども、雑な編集の中で時系列に沿って出されては
その魅力も半減。そしてアンコールなどの映像については一切なし、という中途半端さ。
トップ画面の誤表記は論外として、それを置いといたとしても非常に操作しづらいUI。
SSAのときにはあったのにミリオン1stから消えた曲名クレジットは消えたまま。
さらには音質も、普段はほとんどそれを気にしない私がはっきりと「悪い」と感じるくらいの
質であり、大音量にすれば目も、ならぬ耳もあてられないようなもの。


挙句の果てには「大阪・名古屋のみで披露された、全30曲のライブ映像(中略)を収録」
と予告で告知しておきながら、名古屋の滝田さんの「ゲンキトリッパー」は未収録で、
「自分REST@RT」を大阪名古屋両公演分収録して30曲に数合わせする
、という暴挙。



…何をどうやったらこんなに酷くなるのか、という有様で、恐れていた「ランティスクオリティ」を
想定の何段階も下で見せつけてくるあたりは空いた口も塞がらないレベルです。

特に「ゲンキトリッパー」未収録については単なるミスなのではないか、としか思えない
問題であり、残念という言葉で表現できるレベルですらありません。
こうなると権利関係で何かあったのでは、と思えるくらいなんですが、
作詞作曲ともに「NBGI」、すなわちバンナム内製であり、それも現実的には考えにくい話
です。
…真相は不明ですが、なんにせよこれ以上ない重大な欠陥である事は変わりません。

嬉しい点として、メイキング映像があったことは一つあげられますが、
それだけで数多の問題を補うことは全くできず、同じスペシャルディスク内の
ゲンキトリッパー問題を考えれば、まさに「焼け石に水」でしかない話です。


オーディオコメンタリー

ということでスペシャルディスクにはコメンタリーは入っていないんですが、
通常のディスク4枚、東京公演分にはバッチリと入っていました。

今回はセットリスト自体がシンプルな形だったこともあり、そのシンプルな形のまま、

中村さん&下田さん
平田さん&浅倉さん
釘宮さん&沼倉さん
今井さん&さん


というペアで、このままの順番でコメンタリーが入る仕様。
そしてその中間、カバー曲コーナーでは

長谷川さん&仁後さん&たかはしさん

という欠場メンバーがコメンタリーを担当、という嬉しい構成でもありました。
ただ、若林さん不在は仕方ないとして、滝田さん不在、というのは…。

カバー曲でも小鳥の曲だけがハブられており、千秋楽の東京2日目では滝田さんは
生出演はおろか映像出演すらなく、このBDでゲンキトリッパーも収録されず、
そしてコメンタリーも不在、というのはあまりにもあんまりな扱いと言わざるを得ません。

確かに小鳥はアイドルではないし、他のメンバーと並列ではないのは事実です。
けれども声優としては滝田さんは他のメンバーと並列のはずで、それをこの9thでも
彼女自身は証明してくれたはず。しかしここでこの扱いというのは…


コメンタリーの内容は、どうでもいいふざけた話から真面目な話まで、11者11様の
魅力的な話があり、それが二日分聴けたことは嬉しい限りでした。
SSAやミリオン1stのような不自然な間などもなく、ここの編集はうまかった、
とは言いませんが、まともなものでした
。…これまでや、他が酷過ぎただけなんですが。

だからこそ、最後の中村さん&今井さんの特別扱いにはまぁ目を瞑りますが、
滝田さん不在の穴の大きさはより鮮明で、残念な話でした。


WE ARE M@STERPIECE!!

この9thライブのタイトル。彼女たち13人はまさにそれを体現してくれたと思います。
そしてその映像作品として、このBDも「M@STERPIECE」にならなければならなかったはず
ですが、蓋を開けてみればこの有様…というのは「酷過ぎる」以外の言葉はありません

SSAでもミリオン1stでも「ランティスクオリティ」に散々な思いをしてきたわけですが、
それをここでもさらに痛感するハメになるとは…。8thまでは日本コロムビアが担当していて、
今回ランティスになった理由というのはハッキリとはわかりませんが、
「もう二度とランティスはアイマスの映像作品を担当しないでほしい」としか言えません。
しかし次の10thは今の流れなら十中八九ランティスだろう、という現実もあって…。

「アイマスのライブBDなんかどうやっても売れるだろう」という殿様商売をしているとしか
思えないつくり
は、彼女たちの輝きを曇らせることにしかなっていません。
9周年ライブ、もしかしたら最後の765単独(でも厳密にはありませんでしたが)の
ライブだったかもしれない今回。実写映像作品としては、10周年目の今年の目玉だった
はずの今作。それがこの完成度、というのは…言葉もありません。

この9thを超え、迎えた10周年。その中心となるはずの10thライブはすでに動き始めていますが、
そこでもまた色々と問題が起きていて…という話は次回にしたいと思います。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希

kage

2015/05/18 (Mon)

天才アイドルここにあり


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希
(2010/11/03)
星井美希(長谷川明子)、天海春香(中村繪里子) 他

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1.トーク01 ―挨拶―
2.Day of the future 歌:星井美希
3.ふるふる☆フューチャー 歌:星井美希
4.Squall 歌:星井美希
5.トーク02
6.Tip Taps Tip(Version Miki) 歌:星井美希天海春香我那覇響
7.トーク03
8.MEGARE!(M@STER VERSION) 歌:星井美希
9.トーク04
10.Day of the future(オリジナル・カラオケ)


MA2、先頭トリオ最後の一人は、春香と並ぶもう一人のメインヒロイン、美希
SPでの紆余曲折はありましたが、再び765に正式に舞い戻って、という形になります。
「2ndVISION」で髪型がよりゴージャスになった勢いで、トークも歌もゴージャスに…?


1.トーク01 ―挨拶―

まずは挨拶を、というパートですが、自身ではなく春香に紹介させる、というのも
美希らしさではあるんですが、案の定ロクな展開にならず…。春香の漫才が展開されます。
そして一方の美希は…なんですが、その中で天性のセンスを感じさせるのは流石の一言


2.Day of the future
歌:星井美希

ミキの凄いところ」として一挙に3曲を、という中でのトップバッターは新曲のこの曲。
恋愛曲を得意とする美希には珍しいタイプで、アイマスらしい「未来へ突き進む」曲
もちろんこれはこれで美希らしさの一つである「カッコよさ」を存分に感じられるもの。
タイトル通り、未来を感じさせるテクノ感、ワイルド感も秀逸な、美希の新たな一歩です。


3.ふるふる☆フューチャー
歌:星井美希

「フューチャー」のタイトルは前曲と同じですが、全くテイストが違う、美希の代表曲の一つ。
MAからの曲になりますが、とにかく甘い甘い世界観で、これもまた「美希らしさ」です。


4.Squall
歌:星井美希

前2曲からうってかわってのバラード系のカバー曲。得意とする恋愛曲でありますが、
このテイストというのは新鮮で、これもまた美希の新しい魅力を感じさせてくれるもの
美しい歌声が儚い世界観にマッチし、その情景を感じさせる表現力には脱帽です。


5.トーク02

連続3曲が終わり、それを褒め称える春香、なんですが、案の定美希美希で…。
言っていることはある意味非常にもっともではあるんですが、やってることは…とはの言う通り。


6.Tip Taps Tip(Version Miki)
歌:星井美希天海春香我那覇響

もっともらしい美希のトークからの流れで、共通のカバー曲へ。美希のバージョンは華やかさと
ポップさが強調された感じで、「美希らしさ」溢れるテイスト。独自の世界観をみせてくれます。


7.トーク03

3人での歌に満足した美希が、次も一緒に、と提案しますが、それは流石に…という流れで、
最後はまたももっともらしい事を言って、エンジン全開で美希ソロでラスト楽曲に挑みます。


8.MEGARE!(M@STER VERSION)
歌:星井美希

アイドル業界を歌う曲、美希が歌うとまた映える曲にも感じられます。ポップな曲調自体が
美希に合っている、というのもそうですが、やはり歌詞の世界観が、というところ

13人中でも最も相応しいとすら感じられ、SSAライブで担当したのも納得です。


9.トーク04

最後は締めの挨拶を、なんですが、これもまた案の定。しかしこれこそが美希の真骨頂。
最後の最後まで「美希らしさ」を感じさせ、オリジナル・カラオケへと繋げます。


トークも楽曲も、とにかく「美希らしさ」を全開に推し出した一枚。トークでは終始寝てばかり、
ではあるんですが、それ自体が彼女の魅力でもありますしね。楽曲では様々なタイプを
歌いこなし、そのアイドルとしての高い力量も発揮してくれます。色々な意味で「天才アイドル」と
称するに値する、その才気を感じさせる、珠玉の一枚
となっています。

ぷちます! 7巻

kage

2015/05/15 (Fri)

たびのおともにやよとおにぎりとあふぅ


ぷちます! (7) (電撃コミックスEX)ぷちます! (7) (電撃コミックスEX)
(2015/04/24)
明音

商品詳細を見る


#67-A たましいのせんたく
#67-B びっぐままさん
#68-A のんすたいるへあすたいる
#68-B おともだちてちょう
#69-A とうこんおとめ
#69-B もでぃふぃけーしょん
#70 にげたくてむじんとう
#71 やくみはあいじょう
#72-A よっぱらいのうた
#72-B ともだちかつよう
#73-A おいもぱにっく
#73-B にそくほこう
#74-A ぎりぎりうぃんたー
#74-B りらっくすましーん
#75-A ともかくこたつ
#75-B あまからあべにう
#76-A ふたりはごーるでん
#76-B うぇるかむだんじょん
ぷちます!出張版


アイマスの表(?)の世界ではやれ10周年だなんだかんだと色々起きていますが、
そんなものはどこ吹く風、全く乱れずマイペースにぷちますはこの7巻も進みます。


#69-A とうこんおとめ

タイトルから分かる通り、がメインの話。しかしポイントは本人よりも二つ結びが
新鮮に映える雪歩
、でしょうか。…結局ゆきまこ的な展開が描かれるのは御愛嬌。


#71 やくみはあいじょう

千早ちはとともにそば打ち体験収録に挑む…という話。二人(?)の他にはPしか登場せず、
その分濃密に描かれるわけですが、やはりぷちます世界の千早は別人の如きキャラですね。


#74-A ぎりぎりうぃんたー

春香がPと冬服の買い物に…という話なんですが、「そういう」空気にならないのがぷちますらしさ。
Pは一応イケメンフェイスになっているんですが…そんなことおかまいなしです。


#76-A ふたりはごーるでん

やよいおりの話…ですが当然のごとく「ぷちますやよいおりであり、「いつもの島」で
古代遺跡に挑戦。そして案の定「いつもの」展開になっていきます。


#76-B うぇるかむだんじょん

前話に引き続き移籍を探検しますが、そこに美希が御助けに参戦…
するのですが、結局起きる出来事もまた「いつもの」という話です。


ということでこの7巻も「いつもの」通り、これまでと何ら変わらない世界が描かれます。
アイマス全体の動きとは無縁のこの世界、ガラパゴスでもあり、ユートピアでもありますね。

アイドルマスター ミリオンライブ! コミックアンソロジー

kage

2015/05/12 (Tue)

ミリオンライブの新たな一歩


アイドルマスター ミリオンライブ!  コミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)アイドルマスター ミリオンライブ! コミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)
(2015/04/03)
アンソロジー

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名犬ジュニオール 作:直晴
魅力発見サバイバル 作:廾之
オールザッツIDOL 作:Peg
ロコはフレンドが少ない。 作:御眼鏡
アイドルちゃん大好き! 作:ハナツカシオリ
セレブなかおり 作:杜人
特濃カラメリゼ!! 作:にりかわ
ビシッといきます 作:むく
アイドルの日常 作:アマナ
smile cake 作:山根真人
たくましい乙女 作:ロドニィ
はいさいうどん 作:ねこみんと
撫子日和 作:こんがりぱすた

765プロではすっかり見られなくなった公式のアンソロジーコミック。シンデレラでは
見られるようですが、ミリオンとしてはこの一冊が初めて、ということで大きな一冊。
ミリオン自体、本体と言えるソシャゲの他には、しっかりとしたストーリーの漫画が一作、
以外は声優のライブイベントが大きなシェアを占めるコンテンツであり、
それとは別にアイドル達の魅力が描かれるこうしたアンソロジーは非常に大きな一歩。
50人もの人数、こうした形で魅せるのがある意味理想的なのかもしれません


名犬ジュニオール 作:直晴

タイトル通り、星梨花とその飼い犬ジュニオールがメイン…ではなくて、ジュニオールと
桃子がメインの物語。可愛い絵柄で、ほのぼの心温まる物語が描かれます。


魅力発見サバイバル 作:廾之

大自然の中で薄着になる風花可憐を前に、が二人のスタイルに思うところがあって…
という話。亜美真美も登場して茶々を入れるためギャグ要素もありますが、本筋としては
シリアス調であり、の魅力を丁寧に掘り下げた内容となっています。


オールザッツIDOL 作:Peg

奈緒亜利沙をメインとしたギャグ漫画。ギャグのクオリティ自体はともかくとして、
この二人だとやはりギャグ自体は描きやすいんだろうな…というのが伺える内容です。


ロコはフレンドが少ない。 作:御眼鏡

タイトル通りロコがメインの物語。基本はギャグ調ですが、一応シリアステイストもあり…。
「カップリング論」に踏み込んだ内容でもあり、中々読みごたえのあるものです。


アイドルちゃん大好き! 作:ハナツカシオリ

タイトルから分かる通り、亜利沙をメインにしたもの。ギャグ調ながらも、亜利沙的には
シリアスな内容でもあって…。何より、劇場のメンバーの絆が感じられる話です。


セレブなかおり 作:杜人

こちらもタイトルから分かる通り、千鶴可憐がメインの話。シリアステイストの物語で、
二人それぞれの魅力が短い枠の中でしっかりと描かれており、光る内容です。


特濃カラメリゼ!! 作:にりかわ

ジュリアがメインの、4コマをベースにしたギャグ漫画。「カワイイ衣装」を巡って
奮闘する二人の姿はギャグではありますが、二人をしっかり掘り下げてもいる内容です。


ビシッといきます 作:むく

料理番組に出演することになった瑞希ジュリアロコと料理の練習をすることになり…
という内容で、可愛い絵柄と、ギャグの中に瑞希の魅力を…というバランスのとれた内容です。


アイドルの日常 作:アマナ

4コマギャグ漫画で、一人には焦点を絞らずに、色々なメンバーを描いていく作品。
そんな形でのギャグの中に、「良い話」も少しばかり描かれていて、良いスパイスになっています


smile cake 作:山根真人

可憐春香の話で、ややシリアスに寄ったもの。一対一で765メンバーとミリオンメンバーを、
というのは他では見られなかった組み合わせ
でもあって、非常に新鮮さも感じられます。


たくましい乙女 作:ロドニィ

ゲーム内のサバイバルイベントを元に、ジュリアをメインに描いたギャグ漫画。
ギャグのクオリティはさておき、ゲーム準拠というのは他になく、嬉しい試みになっています。


はいさいうどん 作:ねこみんと

タイトルからわかる通り静香がメインの話。こちらも765とミリオンが一対一で、
という意味で新鮮で、ギャグとシリアスのバランスも取れており、良作
と感じられます。


撫子日和 作:こんがりぱすた

タイトルから…エミリーがメインの話。こちらもギャグとシリアスのバランスが
とれた内容で、オチも綺麗にまとまっており、最後に相応しいとも言えるでしょう。


各作品ごとに、ギャグとシリアスのバランスや、登場メンバーがそれぞれ違い、
まさにアンソロジーとしてしっかり完成しているものではあるですが、
メンバーにやや偏りが見られたのが残念な話。50人ものメンバーがいるわけで、
もう少しバランス良く、全員をそれなりに描くことがこの一冊でも出来ると思うのですが…。

とはいえ、こうした形でアイドル達の魅力をしっかり描いた、というのはミリオンとしては
非常に大きな一歩であり、その意味で大切な一冊である事は間違いありません。

アイドルマスター ワンフォーオール 765プロFight!! 1巻

kage

2015/05/10 (Sun)

OFAをより楽しむために


アイドルマスター ワンフォーオール 765プロFight!!(1) (ファミ通BOOKS)アイドルマスター ワンフォーオール 765プロFight!!(1) (ファミ通BOOKS)
(2015/03/25)
ファミ通コンテンツ企画編集部

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プレイ漫画「目指せトップアイドル!」 おかだアンミツP編
プレイ漫画「目指せトップアイドル!」 オカモトP編
イラスト&コラム「PIECE OF PIECE」PartⅠ
プレイ漫画「目指せトップアイドル!」 弟君P編
4コマ漫画「THE idolm@ster わん4おーる!」 シュガー
イラスト&コラム「PIECE OF PIECE」PartⅡ


「ONE FOR ALL」の発売に合わせて「ファミ通.com」にて連載が始まった企画、
「765プロFight!!」の紙媒体版。そもそも無料のコンテンツではあるんですが、
こうして本として有料販売、というのはネット漫画と同じ売り方で、違和感もありません。

内容としては、数人のP(=漫画家)がゲームをプレーしていく内容を
コミカライズしたものや、イラスト&コラムがまとまっている、というもの。
アイマスの一つの集大成、「OFA」をより楽しむために役立つ一冊と言えます。


プレイ漫画「目指せトップアイドル!」 おかだアンミツP編

PヘッドならぬあんみつヘッドのPがゲームに準じてプロデュースしていく内容で、
春香をトップバッターに、亜美律子もユニットに加えて展開していきます。
しっかりとゲームシステムに触れつつも、各アイドルの魅力も描きつつ…
ということで非常にうまい構成
。セリフもフォントを使わず手書き(?)で、絵も独特の
タッチですが、内容としては非常にシンプルに、OFAが楽しめるものです。


プレイ漫画「目指せトップアイドル!」 オカモトP編

こちらはPの姿は描かれない形式。真美をトップバッターに、伊織を…
というユニットで、一人ひとりとの最初のシーンについてもしっかりと描かれます。
レッスンや衣装などシステム面もやはりしっかりと描きますが、特にDLC新曲について、
13人分ちゃんと触れられる、というところが大きなポイント
になってきます。
また小鳥の出番も多く、丁寧な説明でわかりやすく面白い内容になっています。


イラスト&コラム「PIECE OF PIECE」PartⅠ

この一冊の中で二つに分けられたうちの前半。6人9作のイラスト&コラムが
掲載されているわけですが、当然個々人でイラストのテイストも、メンバーも異なります。
コラムの内容も当然人それぞれですが、特にyae氏のものは、文章量からも
分かる通り非常に深いものであり、最も読み応えのあるものに感じられます



プレイ漫画「目指せトップアイドル!」  弟君P編

PヘッドのPによるプロデュース漫画で、美希千早やよいを…というユニット。
他2作と比べて最もギャグテイストが強く、最も人を選ぶ部分もありますが、
システム的なところにしっかり触れているのは変わらず、また玲音についても
しっかり触れ、OFAの紹介漫画として十分に楽しめる内容になっています。


4コマ漫画「THE idolm@ster わん4おーる!」 シュガー

4コマ漫画ということで当然のごとくギャグ的内容です。しかし7話一挙掲載で、
1話につき7つの4コマ、かつ1話につきアイドル一人ずつにスポットライトを、という構成で、
ボリューム感もあり、そしてアイドル一人ひとりの魅力を描く充実の内容でもあります。
最も大事な「アイドル」を掘り下げる、という意味で、やはりOFAをより楽しませてくれます。


イラスト&コラム「PIECE OF PIECE」PartⅡ

PartⅠとほぼ重複しての5人10作のイラスト&コラムがここでは掲載されます。
OFAが云々、というか765プロを描いた、というもので、これはPartⅠとも同じなんですが、
それでも765プロの魅力こそがOFAの魅力でもあるわけで、納得の内容です。


最後におまけ漫画&あとがきもつく、という充実の内容となっている本書。
普通のコミカライズとは異なるタイプではあるのですが、「OFAをより楽しむために」と
いうネットコンテンツを本でも読める、というのはやはり嬉しい試み
ですし、
実際楽しむことができる内容です。ガチガチのコミカライズももちろん面白いですが、
こうした別のタイプの媒体もまた、別の魅力があり、良いものだと感じます。

THE IDOLM@STER 4巻

kage

2015/05/08 (Fri)

たかりつちは


【Amazon.co.jp限定】THE IDOLM@STER (4) イラストカード付き (IDコミックス/REXコミックス)【Amazon.co.jp限定】THE IDOLM@STER (4) イラストカード付き (IDコミックス/REXコミックス)
(2015/03/27)
まな、髙橋龍也 他

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第十七話 四条貴音編②後編
第十八話 秋月律子編①
第十九話 秋月律子編②
第二十話 如月千早編①前編
第二十一話 如月千早編①後編
番外編④


これまで通り個人個人を描いていくコミカライズで、人数的には後半に突入。
物語的にもアニメの時間軸上の後半に突入し、佳境の千早編に突入していきます。
アニメでは描かれなかった彼女たちの側面が描かれるわけですが、
本来は本編内でやるべきでは…というくらい、大事な、重い物語も描かれます。


第十七話 四条貴音編②後編

の手料理を食べるために宅に押し入った招かれた貴音。二人でカレーを作ることに…
というところから濃厚なひびたかが展開。あまりの濃厚さにストーリーもへったくれも
ないわけですが、これはこれで…と言うべき内容
かと思います。


第十八話 秋月律子編①

アニメで千早が声を失った20話の時間軸を、律子の視点から描く物語。
律子自身が765プロに入社する前、するとき、アイドルデビュー時、プロデューサー転向時、
そして千早との関係性…そういったものを思い出し、自らの為すべきことを
考える、という物語。アニメの「プロデューサー律子」としての像が深く描かれます


第十九話 秋月律子編②

千早に対するみんなの対応を描きつつも、やはりそれは律子視点から…という話。
その中で、メンバー一人ひとりへの想いを連ねる形になりますが、特に美希の存在が
律子にとっては大きい
、という事が示されます。手がかかる子程…ですね。
そして千早の復活シーンで、律子が765プロという存在に想うところは…。
この漫画、あるいはアニメを超えて、「今」の765プロそのものを深くえぐるような想い
13人の中で、ただ一人立場が違う彼女だからこその、この想いはあまりにも重すぎます。


第二十話 如月千早編①前編

アニメ21話の前半シーンをそのまま漫画化、という形であり、オリジナル要素も
薄い話ですが、千早とPの会話シーンは大事なポイントだと言って良いでしょう。


第二十一話 如月千早編①後編

この話もアニメをそのまま…というところになるんですが、そのままでしかない千早よりも
むしろ冬馬の描写が増加したことで、「天ヶ瀬冬馬編」とでも呼べる内容になっています。
…一応千早編②を残す形ではあるんですが、これで良いんですかね…。


番外編④

「劇場版 無尽合体キサラギ」の収録を描く番外編なんですが、そもそもいつの間にテレビ版が
あったのか、とかその辺のツッコミは野暮、というノリでこの番外編も描かれています。
生身で出演するメンバーそれぞれに見所はありますが、やはり春閣下の存在感がピカイチ
アニメ最大のネタを、この漫画でも、というのは嬉しい試みですし、満足の内容でした。


ということでこの4巻。アニメの20話、21話と重なるシーンがメインになるわけですが、
それにしても千早編はそのまま過ぎる、というのがこれまでのこの漫画の描き方と異なり、
物足りなさというものが出てきてしまいます
。描けるものはアニメ本編内でしっかりと
描き切ったから、という意味ならばそれはそれで納得できはしますが…。
アニメの時間軸で、別の側面を、というこの漫画の良さを潰しているようなのは残念です。
とはいえ濃厚なひびたか律子の心理描写など見所も多く、必見なのは変わりありません。

ミリオンライブ プレー雑感 その7

kage

2015/05/04 (Mon)

少し前ですが、新シナリオも始まりましたし、今回はミリオンのゲームについて書きます。


プレー状況

今回も現在私のプレー状況についてザックリと。レベルは269、121でカンストしていた
劇場レベルはメンテナンスに伴うレベルキャップ解放で131に上昇、
プロデューサー称号は「グレートプロデューサー」という段階になっております。

デッキは「プロローグ・ルージュ 佐竹美奈子」艦隊のまま、何も変わっていません。
ユニットは、36人の親愛度100を無事達成したため、続いて13人の親愛度600へと挑戦中。
13人中9人が既に600に達したものの、春香伊織はそもそも上限が600に到達してすらいない
という状態…カードのアイドルによる入手難度のバラつきはなんとかならないんですかね…。
スパークドリンク自体が入手しやすくなり、他36人も含めて、ボチボチとバザーで回収は
できているんですが、中々上限到達は険しく…というのが現状です。


全国キャラバン編

PSLの最終話で社長が言っていたことがそのままフラグとなっていて、
「PSLの次」はこの全国キャラバン編、ということになりました。

ゲーム的には「劇場」をやや改編した感じ、ということで相変わらず全く面白くも
何もないしょうもないもの
なんですが、もう少し何とかならなかったんでしょうか…。
PSLが終わった後も抜け殻的に劇場を残しているのも、結局私の気がかりだった
「楽曲ライブラリ」のために残しているのでは、というくらい意味も感じず…。
PSL以前の形式に戻った、と言えばその通りでもあるんですが。

まぁ、肝心なのはシナリオ、ということで、PSL同様に複数のユニットに分かれて
約1年間展開していく、ということが発表されています。初回の今回は以下の通り。

中央エリア
天海春香
水瀬伊織
双海亜美
双海真美
田中琴葉
所恵美
エミリー スチュアート
北上麗花


765が4人、ミリオン4人ということでガッツリと765を使ってくる構成。
ポイントは亜美真美があえて一緒、ということと、LTP、PSLに続いてことめぐをまたも
というところでしょうか。亜美真美についてはLTP、PSLでもそうだったように、
分けるのが当然、みたいな感じ(双子のクラス分けみたいな感覚)だったので、
かなり意外ではあるんですが、二人一緒だからこそ、という話もあって、嬉しい試みです。
一方の琴葉恵美は…流石にくどいというか、そこまでしてカップリングを固定化したいのか、
というのがあまり気持ち良く感じられません。ある程度の固定化は魅せ方としてアリだとは
思うんですが、これほど続けてだと…50人もいるのだから、もっと柔軟にして欲しいものです。

ともあれこの8人でシナリオを展開していく形ではあるんですが、シナリオと言っても
PSLのようにガッチリとしたものがあるわけでもなく、むしろ普段のイベントのような
「シチュエーショントーク」的なものに収まっている、というのがなんとも…。
PSLを超えての成長云々と以前には書いたんですが、そんなものどこへやら、
としか言いようがない構成です。…まぁソシャゲだとこれしかやりようがないんですかね…。

とはいえボイス付きで、Pとアイドル、あるいはアイドル間のコミュニケーションが
描かれていること自体は良いと思いますし、今後のシナリオをしっかり観ていきたいと思います。

また、メールや電話の機能についてはアーケードからの機能を踏襲する形でもありますし、
非常に嬉しいもの
。一人ひとりについてしっかりと描かれる、という効果もありますしね。
ただ、亜美真美の言葉遣いが普通(でもないですけど)というのがなんとも…。
本来の絵文字だらけの意味不明文章ではないわけですが、真っ当に監修がされてれば
こんなことにはならないはずで…。それともお得意の「パラレル」とでも言うんですかね。

そして今後についてですが、「全国6エリア」ということなので、8人×4組+9人×2組の
形で進んでいくもの
と思われます。そして今回765を既に4人抜擢しているわけで…
この辺もPSLみたいにある程度のパターンを持って組んでいくんですかね。

そして夏発表の「新CDシリーズ」もこの全国キャラバン編に基づいて、ということが
予測はできますが…8人や9人で1枚のアルバム、だとこれまで以上にボリューミーに
なる
わけですが、果たして本当にこの形で発売されるのか、それとも…?


765プロ プラチナフライデーナイト

アニメ版アイマスの再放送に伴い始まったこちらのキャンペーン。
毎週765アイドルのHRカードにプラチナチケットを配布、というのもありますが、
なんといっても新作ボイスドラマ「NoMake+!」の配信、というのが非常に大きいところ。

元々の「NoMake」同様に、各話に応じてのサイドストーリーを展開、となっているの
ですが、元々のは短編を数話、という構成で、今回は中編(?)を1話、となっています。
…これまで3話がそうだっただけで、今後全てそうかはわかりませんが…。

内容的には1話ではPの入社シーン、2話は宣材写真の撮影を受けての春香たち…
という感じで、シリアス系のもの。これも今後はどうかわかりませんけども…。

765のアニメについてはあれはあれで完成しているし(元NoMakeの補完が必要な部分も
ありましたが)、今後余計な蛇足にならず、しっかりと新しい側面を魅せてほしいものです。
…私としては、1話の「Pの入社シーン」こそが蛇足だと思うんですけどね…。


いずれにしても、ミリオンのソシャゲについては、私にとっては「ゲーム的な部分」は
どうしようもないので、引き続き「シナリオ的な部分」を楽しんでいきたい、そう思っています。

SideMに秋月涼が参戦!

kage

2015/05/02 (Sat)

今回はこの件について少し書いて見たいと思います。

以前SideMについてのこのブログでの扱いについては…

>このブログにおいて彼らの話題がまた出ることがあるのなら、
それは明らかに「良くない」内容のものになるでしょう。ラジオのゲスト程度なら
何事もなく聴き流しますが、それを超えるような「何か」が出てきたら…。

なんて書いたわけですが、「良くない」とは言えない内容で書くことになりますね。
まぁ「それを超えるような『何か』」が出てきたから、という話なんですが。

ということでまさかの秋月涼の参戦、ということなんですが、確かにまさかではあるんですが、
の参戦自体は、このSideMの立ちあがり時から噂というか期待されていたものでもあります。
アイマス初の「男性アイドル」は天ヶ瀬冬馬ではなくて秋月涼でもありますしね。

ただ、そういう存在であった自身、DS発売当時必ずしも誰からも支持されたわけではなく、
一部から厳しい目を向けられていたのも事実です。ただ、そうした状況から、ゲーム内で
描かれた彼自身のパーソナリティーによってある程度脱却できたのもまた事実
です。
あるいは皮肉なことに、DS展開自体の事実上の停止、そしてその後のアイマス自体の
幅広い展開に伴い、言わば「些事」と呼べるコトになってしまった、それも大きいでしょう。

そして765、シンデレラ、ミリオン、SideMがフル回転する中で、置いてけぼりとしか
言いようがなくなった876を求める声が、ここにきて大きく聞こえてきたというのも事実です。

公式もそれを受けてか、「2」、OFAでのDLC、アニメ出演、そしてSSAでの戸松さん出演と、
876主体の展開ではなくとも、「同じ世界に生きる存在」として活かしてきました。

さらには直近でもミリオンのゲームのカードに背景としてですが登場、
ということもあり、この10周年、もう少し何かあっても…という機運からの今回でした。

そうしたこともあってSideMへの参戦については歓迎の声ばかり(私には)聞こえるし、
これに伴ってDS展開が息を吹き返した、とも言えなくはない事態でもあります。
876プロではなくて315プロであっても、「プロデュース可能アイドル」としての登場は、
これまでの脇役的な扱いとは根本的に話が違ってきます
からね。

ただ一方で、「876でないこと」は、絵理を置き去りにして…と言えるのも事実です。
あるいは、「3人揃ってこその876」だから、「315プロの秋月涼」に寂しさを訴える声があるのも
当然だとも思います。この3人のバランスは、765の13人のバランスに勝るとも劣りませんし。

ただ、SideMのゲーム内ではは「DSのベストエンディング後」のような設定で、
「自信の夢を叶えての姿」であるようで、そうなると寂しがってもいられない話です。
あるいは「3人揃ってこその876」ではありますが、彼女たちはユニットではなくて、
ソロ活動しているアイドルでもあるので、一人が巣立つ事自体は大きな問題ではありません。

あるいは、そもそもアイマスは全てがパラレル、と言うのもまた事実であるわけで、それこそまた
シンデレラのアニメ2期でポスターか何かで876の3人で登場、というのはありえるとも思えます。
「876の3人」がもう二度と観られない、と悲観するのはまだ早いわけですね。

一方で、実際問題としてこうしてが「プロデュース可能アイドル」として復活した以上、
絵理だって…という声もあって当然です。となると順当に考えればシンデレラやミリオンで、
という話ですが…。二人別々にそれぞれで、例えばシンデレラに、ミリオンに絵理
となるのが綺麗な感じもしますが、設定的にミリオンはアイドルを増やしにくい
、というのが実際。
現状「50人」で固定しているわけで、それを増やすのは中々難しいところでしょう。

そう考えると増やし放題のシンデレラの方が加入は自然ですし、両者ともに…はあり得る話。
現実のイベントに際しても、声優の多忙さが…というのがDSのネックとされていましたが、
それはシンデレラの一部でも起きていることで、ある意味自然に収まる感もあります。
(ミリオンも現実のイベント出席率に格差はありますが、多忙云々とは別の話っぽいですし…)
…まぁ個人的にはどうせ加入するならシンデレラよりはミリオンの方が良いんですが…。

話をに戻すと、彼は876、315の二つの看板を背負う形になります。
そしてこの状態ならば、それこそ三瓶さんが両方の代表者として10thライブに参戦、
という可能性もゼロではない
、という話になってきます。876では戸松さん、花澤さんが
他コンテンツとのイベント被り、という話もありますし、SideMの「男性」という異物感も
それこそ女性声優である三瓶さんならばクリアできる、という話だからです。

とはいうものの、本人が出産して間もないということですし、そもそも本人がライブ出演を
望んでいない、という噂もあり…可能性がゼロでないだけで、高いとは全く思えませんが。

そもそもその前に、「315プロ秋月涼」のCVが三瓶さんと決まったわけでもない、という話すら
あるわけですが…「声変わり」という可能性も残念ながら残っているわけです。


何はともあれ、今後のの動向についてはしっかりとチェックしていきたいと思います。
…と言いつつ、SideMをプレーするわけでは全くないんですが。
そして絵理も再び表舞台に帰ってくるのか…ということも、ですね。

今年は「10周年」という記念すべき年。6年前、「2ndVISION」の先頭バッターを担った
彼女たちが、「3rdVISION」が始まるかもしれないこの年に、もう一度輝くことを、
以外の二人も、きらめく舞台に、もう一度立つことを、私も願っています。