アイマス10thライブ総括 後編

kage

2015/07/31 (Fri)

長々と続いた10th記事、今回でラストになります。


会場

ついにたどり着いたドームが今回の会場だったわけですが、「真のドーム」東京ドームとは
色々な条件が異なり、交通の便や環境の違いなど、様々なリスクのある場所だったのは
確かです。けれども、環境については恐れられていた酷暑になることもなく、迫っていた
台風もギリギリで回避して、ということで、奇跡とも言えるほど良い環境になったと思います。
「地球がアイマス10周年を祝ってくれた」とはアイマスタジオでの談ですが、まさにそう思います

とはいえ交通の便についてはどうしようもないものはどうしようもないまま厳しいものでしたし、
「またここへ」と中村さんやミリオンが誓っても、ここに舞い戻ることはあるのかどうか…。
演出的にはいずれ戻る日が来た方が美しそうですが、現実的には…どうなんでしょうね。

また会場のハードの話ではなくてソフトの話として、いつものように「Pの民度」という問題が
あったのも事実です。いかなる曲でもウルトラオレンジを振りまわすことしかできない病人は
今回も当然のごとくいましたし、これはもう一定の割合で発生する異物なので回避も不能でしょう。
また、奇声を発する病人についても存在していましたが、これは体感的には明らかに
2日目の方が多かったように感じられ…やっぱりソシャゲの声優により多くこういう病人が
ついている、ということがハッキリわかったと言える結果が得られたのはある意味収穫
でした。

キャパが大きくなり、これまでアイマスライブに参加した事のない人も増えてどうなることやら、
と危惧したほどには酷い惨状ではなかったと思いますが、とはいえアイマスPお得意の
自称「紳士」「民度が高い」と言えるかというと…それはもう夢物語
、と言って良いでしょう。
まぁ、今回は「Pだけじゃなくてファンも多かったから」とでも何でも言えるんだとは思いますが…。

それはともかくとして、危惧していたほど空席もあったようには思えず、
「満員」の表現で間違いない程のプロデューサーとファンがこのドーム会場を埋め尽くし、
更にはライブビューイングまでも、というのは、一人のPとして感無量、というのも事実。
この10thはこの西武ドームでやって良かった、そう、今なら思えます。


新情報

ライブ本編同様に重大なモノであった新情報についてですが、まず765に関しては
事実上予告されていた通り、「PS4版アイマス」がついにお披露目となりました。
「765に関しては」と書きましたが、これがまず765であった事、それが何よりの話です。

PVの内容については、グラフィックがどうも微妙で、2=OFAより劣化している…と私は
感じたのですが、表情が、良い言い方をすれば滑らかになったことで、「不気味の谷」
現象が発生してきているのでは
、といえるものなんじゃないかと思っています。
また、合宿所とされた背景もやたらチープに感じましたが、これまでの美麗な一枚絵に
比べて3DCGが違和感を強く生み出すのも無理はないのかな、という感じも…。

そして春香のみ登場、というのはメインヒロインの貫録としてまぁいいのですが、
美希やよい律子の3人の声が、ということについては、ライブ不参加の3人の分のフォロー、
というよりは、「メインから外れるかも」「声優が変わるかも」という危惧に対する
アンサー、という意味合いで出したのではないかと私には感じました。
とはいえ、一応13人のシルエットが出てたからと言って、「13人横並び」が
保証されたわけでもなんでもなく、あらゆるリスクは想定しておくべき
だと思いますが・・・。

5thで2がお披露目になったときに比べてインパクトが弱いように感じるのは、
新曲初披露に加えしっかりゲーム画面を見せ、ナンバリングを発表したPVと今回のPVとは
全く質が違うから、としか言いようがありませんが、こうして中途半端に進捗だけ
見せられた事で、これから先どう情報を出してくるのか、というのは気になる限りです。
早ければ今年の東京ゲームショーで何か、なんてことはあり得るんでしょうか…。

また765に関しては太鼓の達人アイマスVer、というのもサプライズ新情報としてありましたが、
これはサプライズとは言えインパクトが大きい、と言えるほどのものでもないでしょう。
とはいえ、このライブを超えてのこの先の明確な未来が一つ見えた、これは大きな話です。
そして余談ですが、私は今回もアイマスのためにゲームハードを買う事になるわけです。
765ではほかに鉄拳とのコラボやSFのセール等の情報もありましたが、まぁそれはいいでしょう…。

逆に「なかったもの」としてはMA3第4弾の情報が無かった、というのは気になるところ。
若林さんもボイス収録は出来る状態になっているようですが、歌は厳しいのか…?
少し前のニコ生でたかはしさんが収録の話をしていたはずですが、一体いつ発売されるの
でしょうか…。まぁいずれ発売されるのは確定なわけで、焦らず待つほかありませんね。


次いでシンデレラ。既に放送が開始しているアニメ2期の既存PVは白けるだけでしたが、
スターライトステージの新情報、新曲「とどけ!アイドル」の発表というのはシンデレラのPには
嬉しい話でしょう。また新CDシリーズや、2ndライブBDの発売日決定等の情報もそれなりには
大きめの話でしょうが、いかんせんパンチ力に欠ける情報であったのも確かなはず
まぁその辺はこの夏開催の夏フェスで何かしら大きな発表があるのでしょう。


そしてミリオン。このライブで披露された新曲「Dreaming!」を含む新CDシリーズが、
というのは想定の範囲内にせよ、やはり嬉しい話。ベストアルバムでなかった、という意味でも。
それより何より大きいのが早くも3rdライブ開催決定、しかも全国ツアー、
そしてなんといっても37人総出演決定
、これになるでしょう。

「3rdの発表は早過ぎる」と私もライブ前の記事に書きましたが、確かに早過ぎるのは
事実でしょう。8月16日の生放送番組にて詳細発表、とされていますが、
過去の発表から開催までの期間を考えると11~12月開催、という形になります。
しかし12月にはSideMの1stライブもありますし、いくらなんでもぶつけてはこないはず。
また夏フェスとは別にシンデレラの3rdが先にあってしかるべきで、それこそそれが11月頃に
だって、という話。何より前回の今年4月から半年そこそこではやはり早過ぎる、という感じです。
となると年明けから、と考えられますが…。交通に支障が出る雪のリスクがある冬場に
どうなの、という気もしますが、台風リスクのある夏と似たりよったりでしょうか…。

会場が5会場7公演、とされていることについては、8thと全く同じ件数であり、これが
参考になるはず。つまりは、関東2会場3公演、大阪1会場2公演、名古屋・福岡1公演ずつ。
これに札幌や仙台、あるいはもしかしたら北陸あたりが絡んでくるかも、という感じでしょうか。

そして出演者について。37人がついに、というのは私の一つの大きな願いであったので、
ここでそれが叶うのは何より。現実的には地方1公演ぽっきりのメンバーも多数出そうですし、
「いつものメンバー」が幅を利かせ、全通が何人出る事やら、というのも不安ですが、
どうあれ37人がここでようやく横並び、というのはミリオンにとって大きな一歩です。
私としては関東公演と大関さん出演公演は必須で、他は様子見、というのが現在の
姿勢ですが、まぁこれは情報が出次第ですし、何よりチケットが手に入らない事には、ですね。

最後にアニメPV、という話。文字通りPVであってテレビシリーズではない話ですが、
シンデレラの前例を踏まえれば、テレビシリーズへの布石以外何物でもないはず。
それこそ3rdライブ最終公演でテレビシリーズ決定発表、という流れなら極めてスムーズです。
映画との兼ね合いや765プロメンバーの扱い、そして37人という多さ、といういくつもの
課題を抱え、一筋縄ではいかないでしょうが、やらないはずがないテレビアニメ化。
その一歩としてのPVに、期待を込めて待つとしましょう。

そして最後に「3rdVISION」が発表されなかった事について。これはつまり、
現状の「2ndVISION」のまま、大きく基本設定が変わらないまま進む、ということを
示しているわけです。まぁ「3rdVISION」なんて商標登録された事実と、
5thライブで2ndVISIONに移行したのだから10thライブで…という妄想に過ぎませんでしたし、
そんなものはなく、このまま走ってくれるならば、それに越したことはありません。


10thライブとは何だったのか

さて、この10thライブ。アイマスにとって、765にとって夢であった「ドーム」と名のつく会場で
ライブを行えた事、これはとてつもなく大きいことであったのは今さら言うまでもありません。

けれども、ここがゴールではなかったのも事実。以前中村さんが言っていたように、
ゲーム同様に、ここが終着点、ここが最後の舞台、というイメージも以前には強くありましたが、
「そうではない」というのはこのライブ前からの話でも、このライブ自体でも感じさせました。

例えば楽曲において。期待したMA3楽曲のうち、いくつかは披露されましたが、いくつかは
披露されませんでした。「ドームですよ、ドーム!」と謳った春香の、どの曲よりも春香曲らしい
「ステキハピネス」すらなかった。あるいは、多くのPが期待していたであろう「隣に…」も
なかった。「765の10年」を示した1日目にも、あずさの誕生日であった2日目にもなかった。
この「手落ち感」「完成度の低さ」こそが、「まだ先がある」と思わせる仕掛けとも感じられます。

あるいは、それこそ「13人揃わなかった」という事実もまた、「ここがゴール」とは感じさせない
演出として機能したとも言えるでしょう。逆にいえば、次に13人が揃った時こそ終わりでは
ないのか
、とすら感じる状況である、とも言えてしまうわけですけどね…。

ともあれ「終わらない」事を示し、「到達点」であったけれども「通過点」でもあったことは、
当然のごとく「765至上主義」の私としては諸手をあげて喜ぶべき事
です。
具体的な「未来」をみせてくれた、という事も含めて。

ただ、諸手をあげて喜べなかったこととして、シンデレラとミリオンの参加という事もありました。
「765の周年ライブ」においてなぜ彼女たちがしゃしゃり出てくるのか、という感情は
いかなる理由があったとしても消えることなく、不満感として残ったのも事実です。

「アイマスの10年」として見るならば、シンデレラもミリオンもアイマスの10年を彩ってきた
メンバーでなんら間違いなく、だからこそ2日目の出演、というのは理解できましたが…。
1日目のサポートメンバーについては、危惧していたよりはるかにマシだった、
というのは安堵できるものでしたが、あれだったら出演した意味すら疑わしくも感じました。

まぁ私の感情はさておいて考えれば、SSAで合同ライブをやった後、各々が1st、2ndライブを
経て成長した姿をこの大舞台で見せ、その先の未来をもまた描いてみせた、という
演出自体は至極まっとう
に思えますし、それこそミリオンであればここでの新情報は
やっぱり嬉しかった。それもまた事実でもあります。

ただ、ではこの先どうなるのか、という話もあって、それこそ11thライブはどうするのか
というのも出てきます。8th以降、765単独ライブ自体が異様なまでに希少になり、
9thが必要以上にありがたくなった、という現状で、11thは誰が、そしてどこでやるのか。
それこそ長谷川さんはともかく、若林さんの復帰は期待できますが…。そして仁後さんはいかに。

その前に冬ライブの可能性もなくはないですが、それこそミリオンがツアーを冬にやるならば
バッティングしかねず、開催自体非常に怪しいラインになってきますが…。

「PS4版アイマス」が765単独のゲームかどうかも定かではありませんが、どうあれ、
「765の11年」を11thライブで魅せてほしいし、今回「あえて」披露しなかったのであろう
MA3楽曲など、これまでになかった曲をそこで見せてほしい、そう願います。

とにもかくにも、この10thライブは「完璧」でもなければ「最高」でもなく、私にとっては
7thとはやはり比べ物にもならない、というものに感じましたが、それでも、その不完全さこそが
一番嬉しいことに感じた、というのはある意味演出としては完璧だったのかも
しれません。

この10周年を迎えるにあたり、公式からは「10周年は区切りだが特別ではない」
「1年1年勝負でやっている」といったフレーズが出ていますが、まさにその通りに、
このドームという夢の舞台であっても「集大成」にはしなかった

それは一つの演出、魅せ方としては「最高」で、この10thはこれで良かった、そう思います。


アイマスとGO!

長々と続きましたが、書くべき事も書いたし、この10thの記事をそろそろ締めくくろうと思います。

この10thに向けて、自分の生き方を、アイマスとの関わり方を少し見なおそう、
と思い、挑んだわけですが、まぁこうして記事を書いていると依然として何も変わらず…
という風にもなってしまいます。けれども、とりあえず記事も書き終わるし、
ここからその気持ちを持って、という姿勢で生きようとは思っています。

とはいえこのブログも続けますし、太鼓の達人もPS4版も買うし、ミリオン3rdも、
11thもあるなら当然行く、その姿勢もまた変わりはしないんですけどね。
まぁ、それは変わらずとも、その他の面で色々と、ということです。

そして改めて、この10thライブについて。前述のように最高でも完璧でも
なかったけれど、それでも素晴らしいものであったとは思うし、「アイマスの魅力」を
また感じることができた、それは本当に嬉しい事ですし、満足しています。
そしてこの先も、アイマスと生きたい、改めて、そう思いました。

最後に、私にとってのこの8年を充実したものにしてくれた、
さらに命そのものまでをもくれたアイマスと、アイドルに、感謝を。
そして、この10年、頑張って高みへと到達したアイドルに、祝福を。

キミたちにアリガトウ キミたちにオメデトウ

アイマス10thライブ総括 中編

kage

2015/07/30 (Thu)

今回は出演声優陣について書いてみます。


中村繪里子さん

アイマス不動のセンターとしてこの10年間を引っ張ってきた中村さん。
アイマスというコンテンツ、そしてこの「ドーム」という舞台への想いは人一倍強いはずの
彼女を、ここに立たせてあげられたというのは一人のPとして満足感も達成感も
ありますが、それを可能にしたのは当然彼女自身の頑張りがあったからこそ
で。
だからその全てに感謝を。そしてこれから先も絶対のセンターとして輝いてくれると信じています。


今井麻美さん

中村さんとともにアイマスを10年間牽引し続けた今井さん。
「重過ぎる」と自他ともに認めるアイマス愛の持ち主ですが、その想いがあるからこそ
ここまで来れたのもまた事実。中村さんとのゴールデンコンビもまた過剰なほどに
濃厚ですが、彼女たちの10年、それ以上を考えればそれもまた必然でしょう。
これからもその重すぎる愛を注ぎ、引っ張っていってくれると期待しています


釘宮理恵 さん

初期の彼女のアイマスに対する姿勢は、他のメンバー程の「強い思い入れ」は
どうしても感じられなくて。けれどもその姿勢も、いつの間にか変わったように見えて。
その結晶とも思えた「またね」のステージはあまりにも衝撃的で。竜宮小町の存在など、
伊織の立ち位置、釘宮さん自身の関わり方に不安に思う事もあったけれど。
そんな不安を振り払う程の想いを、この10thで感じさせてくれた、それが何より嬉しいです。


平田宏美さん

「私は泣かない」と他のメンバーがボロボロだった5thや9thですら涙を見せなかった
彼女がこの10thで、「my song」で見せた涙。これまでは決して見せなかったその姿こそが、
この10年の重みを何よりも物語っていて
。「絶険」等で誰よりも強く、逞しい、の勇ましさを
見せてくれた彼女と、涙の彼女。その両方が彼女の、そしての魅力だと思えました。


下田麻美さん

一人二役の重み。実年齢におけるアイマス声優年数の比率。他の誰にもないその重みを
彼女は背負い、この10年を走って来たはずです。亜美真美同様、言わば道化とも言える
一面を強く見せつつも、真面目な姿勢もまた隠すことなく。そんな彼女は、私にとっては
アイマスという世界に連れてきてくれたという意味でも、やっぱり特別な存在

その彼女の、二人分の輝きを、道のりを、これからも見せてほしい、そう願っています。


浅倉杏美さん

765のメンバーでは最もキャリアが短く、この10thにてちょうど5年となった浅倉さん。
既に完成された世界に入る事。引き継ぎとして入る事。アイマス自体の濃度もまた、
初期に比べはるかに濃くなってからのタイミングで入る事。その全てが重なり、
彼女にとって過酷な5年だったかもしれません。それでも、彼女は笑顔を絶やさず、
雪歩を見せてくれた。生かしてくれた。その健気さを、この10thでも見せてくれた。

それが何よりも嬉しい事で。6年目、新たな一歩、雪歩とともに見せてほしいと、願います。


原由実さん

普段のキャラととステージでの姿、そのギャップが他の誰よりも激しいさん。
この10thにおいても、代表曲の「風花」や「オーバーマスター」、「KisS」といった面妖な
楽曲で会場を席巻。毎回毎回「これがベストか」と思わせるパフォーマンスを見せて
くれながら、次回さらにそれを超えてくる
、という成長具合は驚愕という他なく。
「最近のライブでは緊張してしまい…」と彼女自身は語りますが、それを全く感じさせぬのは
流石の一言。緊張もまた想いの強さから生まれるものと思えますし、その想いに感謝です。


沼倉愛美さん

もはやエースの貫録すら感じる沼倉さんは、今回は十八番の「Rebellion」で会場を
圧倒させただけでなく、新曲「Pon De Beach」ではヘッドマイクと水鉄砲という
これまでにない形でのパフォーマンスで会場を盛り上げるなど、バラエティ豊かな大活躍。
メドレーでの小休憩でのMCや、「乙女よ大志を抱け!」での中村さんとのデュオなど、
ともすれば「次期センターか」と感じさせるような演出もありましたが、実際はそんなことは
ないでしょうし、これからも彼女の立ち位置で、彼女の役割を担っていってくれるでしょう。


たかはし智秋さん

SSAこそ出演しましたが、8th、9thは欠場となり、7th時点での膝の故障が癒えぬまま
なのか…と感じられ、この10thでもソロはメドレーを除き1曲のみ、というのもこれと
無関係でないのでは、とも思わされました。けれども、出場し、担当するステージに関しては
そんな不安を一蹴する圧倒的なパフォーマンスを魅せてくれて。そして何より、2日ともに
見せた彼女の涙こそが、決して出演の多くない彼女がこのアイマスをどれだけ愛してくれて
いるのかの証明とも思えて
。この先も、あずさとともに進んでくれると、願っています。


滝田樹里さん

「my song」でもステージには立たなかった通り、厳密には初期メンバーではない滝田さん。
けれども、1stライブから出演し、今に至るまで他のメンバーとともに歩んできた歴史に嘘偽りなく
その重みを、十八番の「空」、9thに続いての「ID:[OL]」、そして「君が選ぶ道」等で
しっかりと感じさせてくれました。小鳥は立ち位置自体、アイドルとは違う事務員という
特別なポジションですが、13人と肩を並べ、滝田さんも小鳥もこれからも輝いて欲しいと思います。


シンデレラガールズ

2日目はソロ曲もなく、一人ひとりがどうこう、という話は何もすることはできません。
ただ、彼女たち自身が精一杯の輝きを魅せてくれたという事はわかるし、
私もまた、SSA、そしてアニメを経て観た彼女たちに対して、以前よりは情を持ち、
自分なりにこのライブでの応援もできたんじゃないかと思います。
今後も私は彼女たちの単独ライブ、イベントに行くことはないでしょうが、
合同イベントでまた観る事もあるでしょうし、頑張ってほしいとは思います。


ミリオンスターズ

一人ひとりがどうこうとは言えない、というのはシンデレラと同様。
とはいえ、当然ミリオンに対するものはシンデレラとは大きく異なりますし、
心からの声援を送れたつもりです。彼女たち自身、SSA、ミリオン1st、2ndを経ての
パフォーマンスの成長度は見事というほかなく
、3rdでの更なる進化にも期待していますし、
1ステージに揃う事は無くとも、37人だからこその輝きも魅せてくれるはず。
今後も765の周年ライブに出てほしいとは全く思いませんが、彼女たちのステージに
対しては、今後も引き続き全力でプロデュースしていきたいと思っています。


次回がラストです。

アイマス10thライブ総括 前編

kage

2015/07/29 (Wed)

さて2日間のレポートが無事終わったところで、
今度はいつものように全体の総括をしていきたいと思います。
まず今回はセットリストに関する事について。


歌唱メンバー

アイマスライブでは基本的に出演メンバーの担当楽曲数が全員同じ、という
形式がとられています。これについては「平等」が重要と考える私にとって非常に
嬉しい形ではあるんですが、今回はどうであったのか、2日間で別々にカウントします。

1日目
15曲:今井
14曲:中村釘宮下田浅倉沼倉滝田
13曲:平田たかはし

2日目
13曲:大橋・福原・原・黒沢・山崎田所Machico伊藤夏川
12曲:青木・五十嵐・大空・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村・
    愛美麻倉雨宮上田木戸藤井渡部
11曲:中村今井下田浅倉沼倉
10曲:釘宮平田たかはし滝田

まずは1日目についてですが、バラつきが明確に出ています
最多が今井さん、そして中村さん…ではなくてさんというのが意外な形。
SSAでは中村さん、今井さん、長谷川さん、そして映画の影響か釘宮さんが多かった、
という形で、非常に分かりやすい形だったのですが、今回はそんなことは関係なし。
中村さんは最多の6人が分布する14曲であり、そして13曲なのは平田さんとたかはしさん
ということに。ソロがメドレーを除けば1曲ずつだったのは下田さんとたかはしさんですが、
この二人でも差が出ています。下田さんは他でカバーして、たかはしさんはカバーしなかった。
そして平田さんは数えてみればそのたかはしさんと並んで最少、という形に…。

2日目もやはり差が出ています。765がシンデレラとミリオンより明確に少ない、というのは
「M@STERPIECE」の影響もあって、とまぁ納得はできるのでそれは良いとしても、
それぞれのチーム内でやはり差が出ている、というのがポイントです。
最多はシンデレラとミリオン、それぞれのメイントリオ、というのは納得として、
同数に黒沢さん、伊藤さん、夏川さんが、というのが非常に気になる感じです。
やはり若さは正義なのか…と言いたいところですが、最年少木戸さんは含まれず…。
その木戸さんを含むシンデレラとミリオンのその他メンバーは12曲に。
765メンバーでも1日目と形は違えど差がついている、というのもポイントです。

2日目のメドレーの比較的影響が強い、ということはあるにせよ、これほどバランスが
ガタガタなのはこれまでにない形で、かなり意外性のある結果になりました。
たかはしさんの膝の状態等、各々の体調等が、過酷な環境も考慮されて
こういう形になった、という風に見るべきなんでしょうが…
真相は闇、ですね。

実際にはライブ中に誰が何曲で云々、と気になるようなものではありませんでしたし、
気になるというのなら1日目の下田さんとたかはしさんのソロ曲の数が何よりも
気になる話
です。今後のライブにおいてもこうした差が出てくるのか、わかりませんが、
体調的な話ならば仕方ないにしても、可能な限りバランスはとってほしい、そう思います。


ランキング

ここでは個人的に印象的だった楽曲をベスト10のランキング形式で紹介します。
まぁランキングといったところで、厳密にできるものでもないんですが、一応、という感じで。


10位 Dreaming!
(山崎田所Machico麻倉愛美雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部

新曲補正が大きいとしても、曲自体が好きなタイプであったこと、そして何よりも
ミリオンの未来を見せてくれた事が大きくて
。CDの発売が待ち遠しい限りです。


9位 虹色ミラクル
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

曲自体も魅力的で、1日目、765のフィナーレに相応しい曲でしたが、その中でも
特にたかはしさんの涙が何よりも印象的で。その絵が今なお焼き付いて離れません。


8位 アイ MUST GO!
(出演者全員)

付け焼刃でテーマ曲とか言われても…とも思っていた曲ですが、2日目に下田さんが
目の前に現れてくれた事が非常に大きく
。その1点だけで印象は大きく変わりました。


7位 First Stage
(浅倉)

やっと来たか、という一曲。メドレーに埋もれ、全体の印象として強く残りにくい
場面ではあったのですが、この10thライブで彼女がこの曲を歌う事の意味が弱いはずもなく。
アイマスにとっては10年ですが、彼女にとっては5年。そして6年目に入っていく、
という事。
この事実を、この曲をここで歌う事で感じさせてくれたように思います。


6位 嘆きのFRACTION
たかはし

色々な曲に物語があって、思い出がある。そんな中、それが薄いこの曲が入るという事。
それはつまり単純に歌唱力で圧倒された、という事で、それはとんでもないことでもあります。
もちろん、9th欠場メンバーで唯一この10thには参加してくれたたかはしさんだから、
というものもありますが、その彼女の驚愕のパフォーマンスに、脱帽という感じです。


5位 細氷
(今井)

こちらもまた高い歌唱力で、という曲ではあるんですが、ボーカル以上にビジュアル的に、
というか、圧倒的なオーラが凄まじすぎた、という感じ。「神々しい」という表現しか
しようもないその姿は、全てから解き放たれた千早そのもの
、とか言えません。


4位 絶険、あるいは逃げられぬ恋
(平田)

カッコ良過ぎる。もはや、それしか言いようもなく。これまでも多くの楽曲で
カッコ良さを平田さんは魅せてきてくれましたが、この曲はずば抜け過ぎている、
そう感じられるほどで、もはや言葉もありません。


3位 またね
釘宮

パフォーマンスとしての完成度はもしかしたら全楽曲中ワーストかもしれないけれども。
そういう問題ではなくて。ソロとしての最上位は必然、という曲だと思います。


2位 my song
中村今井釘宮平田下田たかはし

歌唱メンバーの時点で「ズルい」曲。曲本来の良さももちろんありますが。
多くを語る必要もないでしょう。


1位 Destiny
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

確かに13人ではなかったけれども。逆にいえばこの先にまた13人揃ったときに、
期待ができるというわけでもあって。ここは一つの頂点だけれども、同時に通過点でしかない
「運命」という言葉の重さと同時に、それを感じさせてくれたこの曲こそが私にとっては1位です。


ということで765の独壇場にミリオンがかろうじて食い込む、という形になりました。
まぁこれは当然というか必然というか…なんですが。

曲自体の重みと、歌唱メンバーへの想いと、この場でのパフォーマンス。
私にとってはその組み合わせが曲を印象付けるものであり、現状ではあらゆる意味で
シンデレラはもちろんミリオンも765にはそうそう敵うはずもないよ、という話です。

ともあれ、どの曲もそれぞれが非常に魅力的で、素晴らしいパフォーマンスであり、
それぞれに対しそれぞれの印象を持てた、素敵なものだった
と思います。


続きます。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 2日目 その4

kage

2015/07/28 (Tue)

30.my song
中村今井釘宮平田下田たかはし

765プロがこのブロックで歌う曲は何か、と考えた時に、本命として真っ先にあげられそうな
この曲がここで、ということ自体には特に驚きもありませんでした。
けれども、6人がステージに登場したときには、「なんで6人?中途半端だな」とも思いました。
しかし、ふとこの6人に共通点があると気付いた時、鳥肌が立つ思いでした。
そう、今回のライブ出演者のうちの、アーケードからのメンバーの6人、ということです。
それを踏まえてのこの曲は…。この曲自体はL4Uからのもので、アーケード曲でも
なんでもありませんが、それでも、歌詞の世界と美しい曲調、そして彼女たちの想いの込められた
歌声はあまりに重く…。言葉にならない、とはまさにこういうときのための言葉でしょう。


MC

「my song」を受けてのMC。この6人がアーケードからのメンバー、本当に「10年」、
いやそれ以上やってきたメンバーであるという説明と、それぞれの想いが語られたパート。
これまでのライブでは決して泣く事の無かった平田さんも含め、6人ともが
涙を浮かべてのトークに、こちらも涙腺が緩むほど。一人ひとりが想いを述べる中、
たかはしさんが話すタイミングがなく…ということになりましたが…
アイマスタジオによると、中村さんも「わかっていたけど」という話でもあったようで。
長年やってきたメンバーだからこそ、想いは通じ合って、わかりあってのもので
あったのだと、そういう風に受け止められるような話だと思います。

また、「今回ここに色々な事情があって立てなかったメンバーも」「「私たちは贅沢者」という
今井さんの言葉もまた重く。アーケードからのメンバーでも、本来は8人、いや9人だった、
ということ。765だけでなく、876やシンデレラ、ミリオンで立つことのできなかった多くの
メンバー。その全てを拾い上げるような想いに、ただ打ち震えるばかりでした。


31.Star!!
(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)

そしていよいよラストスパー・・・・というところで湿っぽく締めるのではなく、
再び盛り上がる曲へ、という構成は非常に良かった
と思います。この10thでアイマスが
終わるわけでも何でもなくて、ここもまた通過点、まだまだ続いていくのだという姿勢。
その意味で、ここでシンデレラのアニメオープニング曲、というのもベストチョイスかと。
ここからまた始まる、という姿勢を彼女たちがまた魅せてくれた事、何よりでした。


32.Dreaming!
(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)

代表曲2曲を早々に披露し、果たしてどうするのか…といったところでまさかの新曲、
というのはサプライズでもあり、非常に嬉しい事でもありました。明るく前向きパワフルに、
というアイマス代表曲の王道を抑えつつ、開放感と疾走感に溢れ、
アニメのオープニングっぽさも感じるこの曲で、ミリオンライブの新しい未来を示し、
これからの夢を見せてくれた
、そう感じるステージでした。


33.M@STERPIECE
(出演者全員)

やはり来たか、という曲。この流れなら765単独で、と思っていただけに残念な部分も
ありましたが、元々映画でもバックダンサーを配しての曲であり、大人数でも映える曲、
というのも事実。ステージを大きく使い、「最高傑作」の輝きを34人で見せてくれました


一旦閉幕

かくして一旦閉幕となり、アンコールからの流れで再び社長が登場し、新情報の流れに。
765は1日目のPVと同じもの、シンデレラは既存のアニメ2期PVや既に発表されている
スターライトステージのPV(一応新PV)、という流れで始まり、やや盛り上がりに欠けましたが、
シンデレラの2ndライブのBD発売情報等で盛り上がりを見せ、そしてミリオンの新CDシリーズ、
3rdライブ、さらにアニメPV、というところで会場は興奮のるつぼと化しました。
この新情報についてはまた別途、ということで、ライブはいよいよアンコールパートへ。


E1.カーテンコール
(出演者全員)

この曲がこういう場面に相応しい曲だとわかっていても、イントロで驚きが隠せませんでした。
8th全公演で披露され、言わば8thのテーマソング的に勝手に思ってしまっていたので…。
ただ、「これから何もかもが待っている 楽しもうね未来をほら」という歌詞は、
新情報が発表され、この先の未来がまた見えたこのタイミングでこれ以上のものもなく…

グランドフィナーレ、という雰囲気を持ちつつも、リスタート、という意味合いもある曲。
このタイミングで、これ以上の曲はありえない、そう感じられました。


E2.THE IDOLM@STER
(出演者全員)

たとえ2nd-mixを既にやっていようとも、ここで来無いはずがなかったのがこの曲。
他のどの曲よりも「アイマスライブ」を感じられる曲でもあり、その盛り上がりは最高潮に。
これから先もこの曲が聴けるであろう、その未来に幸せを感じる事もできました


E3.アイ MUST GO!
(出演者全員)

最後はこのライブのテーマ曲で。曲の良さもですが、何よりも、これを歌う彼女たちの
晴れやかな笑顔が眩しくて。ここから先も進んでいく、その姿勢が嬉しくて。
そして何より、この曲のイントロで、私の席から最も近い一塁線の小ステージに
下田さんが登場したとき…この偶然に、いや運命には感動を通り越した何かを感じました
彼女から始まった私のアイドルマスター。その記念すべき舞台で、こうなるとは…。
私にとって決して特別ではなかった「付け焼刃曲」が「特別な曲」になった瞬間です。
そしてその特別な曲を、34人で、見事に最高のフィナーレとして飾ってくれたことに
感謝、そして10周年の祝福の意味も込めて、自分の持てる気持ちの全てを送ったつもりです。


閉幕

かくして全楽曲が終わり、閉幕へ。二人一組で退場していく形は1日目同様で、
トリを飾るのもまた1日目同様に中村さんと今井さんで。二人の肉声による
「ありがとうございました!」、そして最後に噴射されたテープを、中村さんが、
「また戻ってこられますように」と手すりに結ぶ姿、それを急かせる今井さん…。
夢の舞台にたどり着いたという達成感と、それでもこれからまだまだ先がある、
という未来をも感じさせてくれ、この10thライブを見事に締め括ってくれました。

そして最後の最後はいつものように社長が登場して、けれども一本締めでは
あえて締めずに…という形でグランドフィナーレ、となりました。


かくして2日間に渡った記念すべき10thライブのレポートは終了。
次からは総括編へ。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 2日目 その3

kage

2015/07/27 (Mon)

休憩タイム

2日目の休憩タイムには美希達は登場せず、社長の紹介で楽曲がかかるのみ。
「PRETTY DREAMER」、「ONLY MY NOTE」、「ススメ☆オトメ 〜jewel parade〜」に続いて
SideMから「DRIVE A LIVE」が来た時は歓声もあがり、ラストのOFAのPVつき「"HELLO!!"」では
赤羽根さんと武内さんがステージに登場し、一三塁のステージからバズーカで
スタンドとアリーナにサインボールを打ち込む、というパフォーマンスを。
そしてそのまま休憩が終わり、次のブロックへと進みます。


19.自分REST@RT
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

ライブリスタート、とばかりにこの曲へ。どうやってもこの曲で盛り上がらないはずもなく。
美しい夕焼けが屋根の隙間から漏れ、ウルトラオレンジとの絶妙なバランスを醸す
風景の中、再びボルテージをマックスに、ライブ後半戦へと突入していきます。


MC

ここでやっと765プロの自己紹介へ。釘宮さんの、「初めて言う事」として
「私、楽しいー!」のシャウトが印象的なこのMCを終えると、再び楽曲へ。


20.オーバーマスター
浅倉沼倉

1日目に引き続き、この3人でこの曲へ。あらゆる意味で当時のアイマスに衝撃を楽曲は、
このライブにおいても衝撃的なインパクトを残し
、2日目も盛り上げていきました。


21.relations
下田滝田

この曲も1日目に続いての同じメンバーでの同じ曲。アイマス楽曲としては「元祖カッコイイ曲」
ともいえる貫禄を、この2日目もこの二人で見せつけてくれました



22.Blue Symphony
田所雨宮夏川

青に染まるステージで、美しくも逞しいパフォーマンスを披露。オリジナルメンバーの雨宮さんの
と、田所さんの夏川さんのが混じり合う、ここだけの青のシンフォニーが奏でられました


23.Marionetteは眠らない
伊藤藤井

クールでテクノな世界観をこの二人で、という意外な組み合わせ。オリジナルメンバー二人が
いるのに、あえて別のメンバーを、という采配もまた「アイマスらしさ」を感じられ良かった
です。


24.Memories
(青木・洲崎・佳村)

「LOVE LAIKA」の楽曲ですが、オリジナルメンバーは今回洲崎さん一人だけ、ということも
あってか、このトリオでのパフォーマンス。それでも、美しさと儚さ溢れるステージを、
情感たっぷりに披露してくれた
と思います。


25.Nation Blue
(福原・五十嵐・山本)

SSAでも披露された、シンデレラの「青」の曲。クールな曲調に、前向きな歌詞、
という独特の世界観
を、青に染まるステージで、見事に魅せてくれました。


MC

ここのMCでは「Rebellion」のサイリウムの色替えが話題になり、実際にやってみることに。
田所さんのボケが会場を沸かせ、そして次のブロックへ。


26.オルゴールの小箱
(原・大空・黒沢)

私は初めて聴く曲だったのですが、儚く、優しく、美しい楽曲で、非常に好印象を持てた曲
そして「こういう曲」が来たという事で、「そういうブロック」に入ったという実感も得ました。


27.メッセージ
(大橋・高森・松嵜)

私の印象としては映画のVideoM@ster版のときのPV曲、というものが強かったのですが、
軽やかで優しい曲調でありつつも、キャッチーなインパクトもある魅力的な曲に感じ、
今回のステージで、フルで聴けて良かった、とそう思える曲でもありました。


28.瞳の中のシリウス
Machico愛美上田

ミリオンの「そういう曲」筆頭で、美しく儚い世界観を持つ曲。
ただただ美しい、という表現が似合う、素敵なステージを魅せてくれました。


29.ココロがかえる場所
山崎麻倉木戸渡部

この曲を4人で、となったとき、当然のごとく思い浮かんだのはミリオン1st1日目。
あの時のメンバーと、渡部さんのみ異なり、そこはミリオン1stのときは…という話。
そう考えると悔しいというか残念というか、そういう気持ちが生まれてしまうのは必然
けれども、もちろんこの4人ならこの4人で、という気持ちは持てたし、
この曲の持つ、優しい世界観を、4人で見事に描いてくれたとも思います。


次がラストです。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 2日目 その2

kage

2015/07/26 (Sun)

MC

ここでシンデレラが一人ずつ自己紹介を。そして「ドリームメドレー」へと突入します。


M1.GO MY WAY!!
今井たかはし・大橋・福原・原・山崎田所上田

1日目と同じくこの曲からメドレーはスタート。曲の勢いはもちろん、より大人数、
ということでそのパワーを存分に感じられ、ロケットスタートを決めてくれました


M2.素敵なキセキ
(大橋・山崎

シンデレラとミリオンのそれぞれのセンターによるデュエット。ここで二人が共演、
という事自体が言わば「素敵なキセキ」であり、「笑顔だけは負けないよ」という、
良い意味でライバル宣言ともとれるフレーズも光る、魅力的なステージ
でした。


M3.Super Lover
(松嵜・渡部

妖艶さとワイルドさを感じさせる楽曲で、魅惑のパフォーマンスを展開。
メドレーの中でも異彩の輝きを放つステージでした。


M4.トキメキの音符になって
・佳村・麻倉

スタンドで披露された、可愛らしさ溢れる一曲。ライブでは幾度となく披露され、
麻倉さんがそのパフォーマンスを磨き上げてきたこの曲ですが、
この3人で、というのことでまた全く違ったテイストで。
各々の可愛らしさを詰め込み、それでいて調和したパフォーマンスでした。


M5.CHANGE!!!!
平田下田滝田・大空・洲崎・山本・Machico雨宮藤井

1日目にも披露された曲ですが、大人数で、というのはやはり圧巻。
一人出だしをトチってしまった人がいたようにも聞こえましたが、そんなものは
どこ吹く風、という勢いでカバー
し、逆に良い印象を受けるものとなりました。


M6.あんずのうた
浅倉・五十嵐・木戸

曲としては全く好きなタイプではありませんが、それでもそれぞれのキャラクターの
個性を活かしたパフォーマンスが映える楽曲であり、面白い試みだった
と思います。


M7.Romanthic Now
(黒沢・伊藤夏川

フレッシュさ溢れる3人によるステージ。その迸る若さはひたすらに眩しく
ロマンチックというよりは愉快な世界観を、楽しく可愛く表現してくれました。


M8.ミツボシ☆☆★
(原・上田

パワフルでエネルギッシュなステージを、パワフルでエネルギッシュな二人で披露
ここであえてMachicoさんでないのはなぜか…という風にも感じましたが、
上田さんが海美のパワーを存分に見せつけてくれ、見事なステージでした。


M9.ふるふるフューチャー
中村沼倉・青木・高森・松嵜・愛美伊藤渡部

赤羽根さんと武内さんがステージに登場しての小芝居、「Town」の大合唱という
クールダウンタイムの後、1日目同様にこの曲でメドレー後半戦がスタート。
愛らしさ溢れるキュートな楽曲を、より大人数で濃密に魅せてくれました


M10.フローズン・ワード
(洲崎・夏川藤井

雰囲気は一転して、クールな楽曲になりましたが、3人でその世界観を見事に表現。
メドレーならではの曲調の唐突な変化に臆することなく、魅惑のステージを魅せてくれました


M11.Believe my Change!
(黒沢・山本・Machico

Machicoさんはこちらで持ち歌を披露。クールでかっこいい曲調で、の優れた才能を、
Machicoさん本人と、シンデレラの2人とで見事に表現
してくれました。


M12.ライアー・ルージュ
沼倉・大空・雨宮

曲調はクール路線のまま、に染まるスタンドで、3人で、クールでいて熱い曲を披露。
ソロではない、普段は見られない3人だからこその魅力溢れるパフォーマンスでした。


M13.The world is all one!
釘宮浅倉・五十嵐・黒沢・佳村・麻倉木戸夏川

こちらも1日目に続いて。やはりこのライブに相応しい曲、という位置づけは揺るぎなく、
大人数で、3チーム揃ってのパフォーマンスが映える楽曲でした。


M14.Twilight Sky
(青木・愛美

シンデレラとミリオンの「ロックアイドル」の共演。エアギターをかきならし、
ロックなステージを見事に表現
してくれました。


M15.おねだり Shall We~?
(高森・伊藤

前川みくと伊藤美来さん、「Wみく」によるこの独特な世界観が光る楽曲。
二人ともに猫耳をつけてのパフォーマンスで、その世界を見事に表現してくれました。


M16.Never say never
(福原・田所

シンデレラとミリオンの担当である二人によるデュエット。
高いボーカル能力を武器とした二人の、背を預けあってのステージは実に見事
クールに、それでいて熱く、そして美しいステージを、2人で魅せてくれました。


M17.いっしょ
中村今井・大橋・福原・原・山崎田所Machico

メドレー最後は、7thでもフィナーレに使われたこの曲を、各チームのメイントリオのうちの
出演者である8人で。これからも「いっしょ」というこの曲を、この3チームで、という
メッセージは、必ずしも好意的に受け止められるものではありませんが、
ここで3チーム揃っての、ということの意義は存分に感じられるものであり、
「ドリームメドレー」のラストに相応しい曲
でもありました。


続きます。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 2日目 その1

kage

2015/07/25 (Sat)

1.READY!!
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

3チーム合同、といったところで開幕曲自体は昨日と同じだろう…と思っていたら
ものの見事に裏切られる形になったこの曲。曲自体はもちろん、開幕にこの上なく
相応しい曲であり、765プロの風格と貫禄を十二分に感じられ、会場も私自身も
ボルテージは初っ端から最高潮へ
、となるのは必然でもありました。


2.お願い!シンデレラ
(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)

最初は765単独、ということなら当然次はこうなる、というのはもう想定の範囲内。
シンデレラ単独のライブに参加した事のない私ですら何度も観て、聴いたこの
代表曲。完成度の高さもさることながら、シンデレラの現在の勢いをそのまま
ダイレクトに感じられるエネルギーも放っていた、魅力的なステージ
でした。


3.Thank You!
(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)

この流れならもうこの曲しかありえないわけで。この曲もまた、幾度となく披露され、
私自身も幾度となく観聴きしてきました。けれども、この大舞台で、この12人で、
というのは当然初めてで。彼女たちの眩しい煌めきを、改めて感じ取ることができました


4.THE IDOLM@STER 2nd-mix
(出演者全員)

最初から全員楽曲をやるのではなくて、それぞれのチームごとに代表曲を披露し、
そして全員曲へ、という流れ。これは、「アイマスの10年間」のひとえに言っても、
チームによって稼働し始めたタイミングが違うから、それをここでも表現したかった、
そう取れます。その上で、3チーム披露し終えてからの、この曲。
「2nd-mix」にはやはり驚きもありましたが、「2ndVISION」にて彼女たちが
集った、という事を考えれば、ある意味必然でもあって。
ここまでの4曲の流れで、10年の歴史を描いてみせたのだと、そう感じました。


MC

ここでは中村さん、大橋さん、山崎さんという3チームの代表者からの挨拶が。
そして早速最初のブロックへと突入していきます。


5.Welcome!!
(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)

いくらなんでもここでミリオンの代表曲、2曲のうち2曲目までもが披露されるのは想定外。
ただ、「ようこそ!!」というタイトルを考えれば、このタイミングは非常に妥当なもの。
このお舞台の、彼女たちなりの出迎えのパフォーマンス、しかと目に焼き付けました。


MC

ここでまずはミリオンのメンバー一人ずつの自己紹介がなされます。
山崎さんが特に息を切らしてしまっているのが印象的でしたが、
田所さんがうまくつなぎ、無事自己紹介を終えた後、再び楽曲へ。


6.キラメキラリ
平田浅倉滝田

1日目はサポートメンバーに使われた、スタンド上部ゴンドラがまさかここで使われるとは…。
想定できたはずですが、いかんせん自分の席がステージに近いおかげで、その可能性を
失念していました。仁後さん不在でも、やはりライブでは欠かせないこの曲。
マイクの音量バランスに不具合があったのか、滝田さんの声がより儚く、
平田さんの声がより逞しく聴こえる、という事もありましたが、
ウルトラオレンジの海の中、3人でのキラメキを魅せてくれました


7.Vault that borderline!
今井

前曲で一塁側に登場した3人とは逆の三塁側スタンドに、前曲時点から登場していた
二人によるこの曲。ステージと客席という境界を突破している演出とこの曲は
非常にマッチしており、1日目は「待ち受けプリンス」で意外性を見せてくれた二人が、
また新しい境地を見せてくれた
と、そう感じられるパフォーマンスでした。


8.We're the friends
(五十嵐・大空・洲崎)

視点を再びステージに戻してのパフォーマンス。この曲はライブでは初めて聴いたのですが、
アイマス楽曲の王道を走るようなタイプの曲で、好印象を持つ事ができました。


9できたてEvo! Revo! Generation!
(大橋・福原・原)

new generationsのユニット曲を、まさにそのオリジナルメンバーで披露。
アニメで聴いていたとはいえ、フルバージョンは私は初。メイン3人の曲、ということもあってか、
この曲もまたシンデレラの勢いをそのまま表現した楽曲にも感じられ、そのパワーを感じました。


10.星屑のシンフォニア
麻倉雨宮伊藤

LTH楽曲の何かが来るだろうとは思っていても、オリジナルメンバー不在のこの曲が
まさか来るとは…という感じ。しかしサイリウムの星空の中、スタンドに現れた彼女たちは、
星屑のように眩く、そして美しいシンフォニーを奏でてくれました



11.Sentimental Venus
木戸夏川渡部

私も予想セットリストに入れていた通り、リベンジという形で入れてきたであろう一曲。
ミリオン2ndと同じく渡部さん、夏川さん、そして「センチメンタル木戸」こと木戸さんの3人で、
このオシャレで緩やかな楽曲を軽やかに披露。今度はアクシデントを受ける事もなく、
ミリオン2nd同様に客席の中、サイリウムの海の中で見事に歌いあげ、リベンジしてくれました


MC

ここで一旦MC。ここでは中村さん、今井さん、大橋さん、福原さん、原さん、山崎さん、
Machicoさんがステージに登場。Machicoさんのヘソ出しが云々…という話から次のブロックへ。


12.ジレるハートに火をつけて
愛美上田藤井

昭和の香りが漂う独特の世界観を持ちつつも、熱さも感じるこの曲からスタート。
燃え上がるような赤いサイリウムの海の中、ハードに、クールに、
カッコイイパフォーマンスを3人で魅せてくれました。


13.Shooting Stars
山崎田所Machico

曲自体はある程度想定できましたが、しかしここでこの3人揃い踏みとは…という感じ。
ミリオン1stでも、2ndでも実現しなかったメイントリオがここで、この曲で、といううのは
非常に驚かされるもの。そんな中、彼女たちはミリオンスターズをこれからも
引っ張っていく、という姿勢を感じる逞しく勇ましいパフォーマンスを魅せてくれました



14.Orange Sapphire
(黒沢・松嵜・山本・佳村)

SSAでも披露された、一面ウルトラオレンジに染まるこの曲。
今回も美しいオレンジの海の中、華麗なステージを披露してくれました。


15.ØωØver!!
(青木・高森)

スタンドに登場したアスタリスクの二人がユニット曲を披露。
この曲もまたフルを聴くのは初めてだったのですが、二人の個性がぶつからず、
見事に融合した絶妙なバランスの曲
だと改めて感じることができました。


16.SMOKY THRILL
釘宮下田たかはし

7th以来となる、竜宮小町そろい踏みでのこの曲。ファンキーで摩訶不思議な
世界観はやはり異色、といった感じですが、そのアンバランス感もまた見事で。
曲中、伊織が、亜美が、自分たちをアピールしつつも、最後はこの日が誕生日となった
あずさの誕生日を祝う、という素晴らしい演出で、見事なステージ
でした。


17.乙女よ大志を抱け!!
中村沼倉

ライブ定番曲が来たか、という感じですが、ここで中村さんソロではなかったということで、
今日はもうソロは無い、と確信できるタイミングでもありました。とはいうものの、
二人だからこそ、というパワーも感じられましたし、新鮮さも抜群でした。


18.GOIN'!!!!
(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)

アニメ1期の最終回で披露されたこの曲。視聴時は「それほど良い曲では…」とも
感じましたが、このステージでフルバージョンを、となるとやはりそのエネルギーを、
ダイレクトに感じられ
、非常に魅力的な楽曲だと気づくことができ、嬉しかったです。


続きます。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 1日目 その4

kage

2015/07/24 (Fri)

22.またね
釘宮

「そういう曲」が来たとイントロ時点でわかっていても、そこで現れたのが釘宮さんだと
気づいても、まさか初っ端から崩れるとは全く思いもせず…。彼女自身のこの時の想いは
知る由もありませんが、初期メンバーとして歩んできた10年、けれども他のメンバーほどには
ライブにもイベントにもラジオにも出ては来れなかった10年、竜宮小町という立場に立った
事も含め、実に色々な事があった10年…色々な想いがここに立つ瞬間、いや立つ前から
あってしかるべきで、それがここで決壊する、というのはごく自然な流れにも思います

そんな彼女の歌を、想いを受け止める、それが私がプロデューサーとしてなした事でした。


23.First Step
浅倉

「こういうブロック」に入った以上は絶対に来ると確信できた曲が来たわけですが、
前曲からの流れで浅倉さんが「もつ」のか、ということが非常に心配にもなりました。
それでも彼女は、最後の最後まで崩れることなく、自身の、「浅倉雪歩」の歌を、大きな一歩を、
この大きなステージで、最後の最後まで歌いきってくれましたし、
その姿こそが、この5年の彼女の成長を何よりも示していると感じました。


24.君が選ぶ道
滝田

曲の入り時点では音がうまくとれておらず、その意味で心配もしてしまいましたが、
それでも途中から立て直し、その美しい歌声を響かせてくれた滝田さん。
彼女の小鳥としての想いが込められたこの歌は、これからのアイマスとの向き合い方をもう一度
見つめ直し、この10thに挑んだ私にとって、何度も聴いたこれまでとは受け止め方とは全く違って。
ダイレクトに胸に響くそのメッセージから、私が選んだこの道を歩くための勇気をもらいました


25.風花


臙脂に染まる海の中で紡がれた、銀色の女王の独壇場のステージ。
過去何度となく披露されたこの曲で、「何度も今回がベスト」と思わされる
パフォーマンスを見せてきたはずなのに、またもベストが塗り替えられてしまった今回。
10年にはまだ満たない彼女の時間。そんな時間の壁さえも打ち破る、ベストパフォーマンスでした。


26.細氷
(今井)

「神々しい」なんて生身の人間に使う表現ではないと思っていたのですが。
しかしこの曲を歌う今井さんに、千早にはこの表現しか似つかわしいものもなく

数多のバラードで歴史を紡いできた彼女が、また新たな歴史を生み出してしまったと、
その瞬間に立ち会えたのだと、そういう表現以外は何もしようがありません。


27.LOST
平田下田沼倉たかはし

当然来た、この曲。「別れ」を歌う、この曲。4人の奏でるその美しい世界に、
引き込まれると同時に、「今度は何と別れる事になってしまうのだろう…」そんな思いも
込み上げてしまって。けれども、実際10thが終わっても何との「別れ」にもならなくて。
…その事を改めて考えると、「別れ」との「別れ」をここで描きたかったのかな、と。
OFAはエンドレスで、「アイマスは何も終わらせない」と宣言され、PS4という未来も見え。
今ここでこの歌を歌った意味、それは、かつてアイマスがテーマとした「別れ」そのものとの
別れを表現したかった、そうではないのかなと、そう受け止められています。


28.私たちはずっと…でしょう?
中村今井

ここでこの曲が来ること自体、驚きはあったけれども、曲のタイプを考えれば必然で。
とはいえ「全員曲」という前提があっただけに、まさかこの二人とは思ってもみませんでした。
けれども、この二人ならば、この曲を二人で歌ってもおかしくないし、むしろ相応しいと、
そう思えるものでもありました。なぜなら、この二人がずっと、10年前から、
もっと前から、歩んできたからこそ、今があるから。ここがあるから。
その道のりを振り返り、そしてこれからの未来を歌うのは、この二人でもおかしくないと。
それでも、やっぱり二人だけでここまで来れなかったのも確かで。だから、最終的には10人が
ステージに集い、10人の歌声で、歌ってくれたのもまたやっぱり嬉しいことで。
「私たち」は2人ではなくて、10人、いや13人。この13人だからここまで来れた。
「彼女たち13人はずっといっしょ」、それをまた願わせてくれる、そんな曲でした


MC

ここで全員が揃った事で、いよいよラストスパートへ。「運命」という中村さんの言葉とともに、
この10年の想いが込められた、運命の曲へとつながっていきます。


29.Destiny
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

たとえステージに13人が揃わなくとも。それでもこの曲がこのライブで特別な存在になると
わかっていて、そしてその特別な曲を、10人は見事にやり遂げてくれました。
惜しむらくは、OFAの客席とは異なるウルトラオレンジの異様な多さと、
初披露となる2番の歌詞が野暮なコールにかき消されてしまったこと。
それでも、この10人は、この10年を、この曲で見事にあらわしてくれました。
そしてコールの中で聴きとるのも難しかった2番の中にあった、
「これからもよろしく」というような歌詞。この言葉が聴けて、本当に良かった



30.アイ MUST GO!
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

そして最後はサポートメンバーも登場しての、このライブのテーマソング。
正直この曲自体、「良い曲」だとは思っていましたが、このライブのために作られた、
ということには「付け焼刃感」も拭えず、他の楽曲ほどに重みは感じていませんでした。
それでも、この10th1日目、ここまで終えたところでこの曲、というのだと
流石にそれ相応の重みも感じられたし、見事なフィナーレになったと思います



一旦閉幕

かくして一旦閉幕となったわけですが、SSAではアンコールもなかったし、
「今日は『M@STERPIECE』もなく、新情報もなく終わるのか…」と思っていたら、
アンコールに呼ばれて登場した社長が「閉幕宣言」はせずに新情報の発表を始めました。
ここで「MUST SONGS」、そしてPS4版アイマスが…なんですが、これについてはまた後日。

そして社長の呼び込みとともに、坂上さん、石原さん、そして初代プロデューサーの
小山さんがステージに登場。小山さんは私は初めて生で拝見したのですが、
彼がこのアイマスという作品を世に送り出したくれたことに、感謝を叫ベて良かったです。
坂上さんはPS4について「ヴァリアブルなんちゃら」という新技術を使っている、
という話をしましたが、それが何なのかよくわからず・・・・。
石原さんもここでは余計な事を言わずにうまく締めてくれてよかったです。

彼らがステージから去り、再び巻き起こったアンコールで、彼女たちがステージに戻ります。


E1.M@STERPIECE
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

「今日は無いのか…」と思っていましたが、やはりないはずがなかったのがこの曲。
夢を初めて願ってから10年、いや、それ以上の年月を掛けてついに届いたこのドーム。
ここでこの曲をやらないなんて選択肢はありえないのは当然でしょう。
ただ、この夢もまだ通過点の一つ。また新しい幕を開き、次なる夢へと進んでいく、
そういった決意も感じられるこの曲の重み自体もまた、感じることができました



E2.虹色ミラクル
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

「虹が見えます」の中村さんの言葉とともに、この曲へ。
これまでの10年間は、「Destiny」とも、「ミラクル」とも、どちらとも言えたと思います。
けれども、どちらにせよ、13色の虹があったからこそ、それを成し得たのは確かなはず。
だから私は、13色の虹の欠片を手に、彼女たちが起こした奇跡、あるいは運命に対する
感謝と、そして自らの憧れと、情熱の想いをありったけぶつけました

13色の虹の中、の煌めきが一際輝いて見えたこのステージで、
彼女たちは、最高のパフォーマンスでその想いを受け止めてくれました。


E3.THE IDOLM@STER
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

最後は再び、この曲へ。またここから物語は始まる、という宣言にも受け止められ
持てる限り全ての力を尽くして、「アイマスの10年」、そして「765の10年」に祝福を
送りました。本当に、おめでとう。そして、ありがとう。その気持ちを、込めて。


閉幕

サポートメンバーがステージから去った後、765のメンバーが二人ずつ手を取り合って退場。
最後はもちろん、中村さんと今井さん。二人の肉声による「ありがとうございました」の
余韻が残る中、最後の最後、再び社長が登場し、いつものように一本締めで締まります。
その後、「アイマス最高!」が鳴り響く中、私は会場を後にしました。


次から2日目です。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 1日目 その3

kage

2015/07/23 (Thu)

休憩タイム

メドレーが終わっての休憩タイム。モニターには律子やよい美希が登場して会場を
大きく沸かせてくれた上、「いっぱいいっぱい」「スマイル体操」「Day of the future」を
BGMとして流す、ということをしてくれたおかげで、休憩にならない休憩タイムとなりました。

また、美希の睡眠時間の話の流れから「20分」と宣言してくれたのは嬉しいのですが、
それでは正直トイレが済ませられるか正直微妙、というアンバランス感も…。
そして3曲終了後も、「L・O・B・M」が流れ、そして「これが最後」の宣言とともに
「Colorful Days(12Colors)」が流れ、さらに声優陣がサポートメンバーとともに、
本塁側ステージに登場し、サインを書いたボールをバズーカで客席に打ち込む、
というパフォーマンスも見せてくれました。…私の方には全然来ませんでしたが。

ここで流れた5曲はやらないんだろうな、というのがわかってしまったし、
休憩にならない休憩ではあったんですが、意欲的な試みだったのは良かったと思います。


13.DREAM
今井釘宮

メドレー終わり一曲目はこの曲。この曲が来る、というのは既にわかっていましたが、ここで
この曲、という事は、このブロックがハードな曲中心になるんだと確信できるものでもあります。
それはもう、この曲自体が「戦い」をテーマとし、「夢」を歌うハードな曲だから。
その激しさを、各々独特の歌声で表現できる3人で描き、このブロックの幕を開いてくれました


14.嘆きのFRACTION
たかはし

まさかこの曲が…というサプライズ楽曲の一つ。LTP曲であり、そのリリースイベント以来となる
この曲がここで、とは想定外でした。しかしその圧倒的な歌唱力と、その迫力がその驚きさえも
凌駕し、呆然とするしかなく。「キング」の絶対的なパワーにひれ伏すほかない、という感じです。


15.Rebellion
(沼倉)

こちらもLTP曲ですが、もはや定番中の定番。客席も含め、その完成されたパフォーマンスは
もはや表現する言葉も見つからず。余裕すら感じるその佇まい、765最年少とは思えぬ貫禄。
「カンペキな」を完璧なまでに表現してくれました


16.relations
(下田滝田)

自分で予想セットリストに入れていたとはいえ、やはり来たときに驚きの強かったこの曲。
メドレーでもあったとはいえ、美希の代表曲をやはりここでも、という形なのでしょうが、
ここで下田さんが、というのがやはり何よりも嬉しい事で。それはもちろん、
私が今ここにいるのは、彼女のこの曲が、「relations」があったからで
それがこのステージで、このライブで聴けたという事に、感無量でしかありませんでした。


17.絶険、あるいは逃げられぬ恋
(平田)

期待していたMA3楽曲のうちの一つ。しかしそのカッコよさと言ったら…期待をはるかに超越し、
目を奪われ、耳を奪われるとはまさにこの事。自身が、ずっと悩んできた自身の理想と、
周囲の期待。その悩みを乗り越え、自らをあるべき「アイドル」へと昇華させて生まれたこの曲、
その勇ましさ、強さ、オーラは…圧巻という表現すら生ぬるい、ともいえるものでした。


18.オーバーマスター
浅倉沼倉

アイマスの歴史を考えれば、絶対に来るはずだと信じていたこの曲。そしてその予想通り、
やはり来たわけですが、「プロジェクトフェアリー」が揃わない現状で、アイステ組という形で
組んできた、というのもまた非常に見せ方として上手い組み合わせだと思いました。
曲のカッコよさは言うまでもなく、それを3人で見事に表現する力も流石としか言えず。
途中、誰かが歌うべきパートを飛ばしてしまった箇所もあったように思えましたが、
それはもう、長谷川さんが歌うべきパートとしてあえて空けた
のだと、
4色のサイリウムを手に握りしめていた私は、そういう風にも受け止めたました。


19.Fate of the World
今井

9th、そしてMA3でもソロ披露ということで、すっかり千早個人の持ち歌が如くなったこの曲。
千早には珍しいハード曲ですが、今回もその高い歌唱力で、この世界を表現してくれました


20.KisS


MA3でも収録されましたが、それは昔の音源を再利用したもの、とのこと。
それを考えれば、このステージの「CD以上」という表現は当然になるかもしれませんが、
それを当然のごとくやってのけるさんのパフォーマンス能力の高さがもちろん前提で

アイマスには珍しいエロティックな世界観を展開し、目を釘付けにしてくれました。


21.笑って!
中村

このブロック最後の曲は、ここまでの流れからは一転したこの曲。
「1stVISION」最後のオリジナルアルバムで、春香にだけ与えられたソロ曲。
その語りかけるような緩やかな曲調、暖かい歌詞、そしてそこから生まれるメッセージを、
中村さんが、確かに春香として届けてくれたし、この想いさえあれば、この先もきっと
大丈夫なのだと、そう思わせてくれるには十分な、素晴らしいステージでした



MC

ここで一旦MCに入り、アイマスの10年を軽く振りかえるようなトークが展開されます。
オーディション時の小鳥の姿が…等々、これまであまり触れられなかった話も。
そしてそれも終わったところで、いよいよラストブロックへと突入します。


次が1日目ラストになります。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 1日目 その2

kage

2015/07/22 (Wed)

MC

全員がステージに上がり、ライブ恒例のウェーブを、という流れに。
恒例とはいえ360℃に客席、というのはこれまでになく、その広さからもかなり時間が
かかる事に。しかし「この後曲の中でやるかも」という言葉から、「あの曲」を確信できました。

そしてここから「西武プリンスドームスペシャルメドレー」へ。「古くからのPが喜ぶ」という
宣言、そしてサポートメンバーもスタンド上部にトロッコで現れ、始まります。


M1.GO MY WAY!!
(今井たかはし)

言わずと知れたアイマス代表曲からメドレースタート。2ndVISIONで「READY!!」が登場以来、
「アイマス楽曲の顔」としてのその役割を譲ったようにも思いますが、それでも7th、
SSAそしてこの10thでもメドレーの中で象徴的な場面で使われる、という形に。
そしてこの二人、というのはこの曲を歌うという意味では意外でしたが、
しかしこの二人と言えば「アイマスレディオ」のパーソナリティー、ということで納得。
アイマス初のラジオ番組の二人が、このラジオCD「TOP×TOP」にも収録されている
この曲を、というのは、一つの「歴史」の見せ方として絶妙としか言いようがありませんでした



M2.太陽のジェラシー
(中村)

絶対に来ると確信していたし、来なければおかしいとも言えた曲。
メドレー内とは言え、ソロ1番手にはやはりこの曲しかない、といえるものでしょう。
このドームで、この曲を、というのは春香、そして中村さんにとってはとてつもない重みのはず
その重みを、その歌声から、確かに受け止めることができました。


M3.おはよう!!朝ご飯
(沼倉)

やよいのアーケード曲を、欠席の仁後さんの分を今回は沼倉さんが披露。
明るく快活なキャラ、という共通点もあって、この曲も明るく楽しく見せてくれました


M4.CHANGE!!!!
(平田下田滝田)

ここで唐突にこの曲、ということに驚きはありましたが、
変わりゆく世界と、変わらない気持ち、そうしたものを込めた曲として、
あえてこのメドレーの中に組み込んできたのだと感じ、受け止められました。


M5.First Stage
(浅倉)

この曲もまた、本来はメドレーに埋もれさせるべきではない曲と、そう思いました。
浅倉さんがこの場で、この曲を歌う、これはあまりにも重過ぎるから。
CD音源としてはあったけど、ライブでは彼女にとって初めての披露となったこの曲。
5年という時を踏みしめ、そしてこの先へと進んでいく、その気持ちを感じられました


M6.Here we go!!
(釘宮)

9thですら聴くことができず、いつか、どこかで、と願っていたし、ここしかないとも
願っていた曲。明るく前向きな曲ですが、だからこそ、胸に来るものは大きく。
やっと聴けた、という嬉しさとともに、軽やかな曲を重く感じる事ができました


M7.魔法をかけて!
()

律子のアーケード曲を、欠席の若林さんの分をさんが、となったこの曲。
アイマス初CDの表題曲であり、まさにそこから「魔法」が掛かったとも思えるこの10年。
この10年に想いを馳せるには、この曲しかない、といえる一曲に、感無量でした。


M8.ふるふるフューチャー
(中村沼倉)

「Town」による小休憩の後、メドレー再スタートは美希の代表曲からでした。
美希は360から登場し、アーケード持ち歌というものは存在しませんが、
それでも彼女の分を、という気持ちが込められてのこの一曲だったはずですし、
その意味で、そういう曲ではないけれども、胸に来るものがありました。
もちろんここで「大好き」と叫んだのは、他の誰でもなく「アッキー!」に対してです。


M9.ID:[OL]
滝田

9thで開場を沸かせた、小鳥には珍しいアップテンポ曲。
9th同様に赤羽根さんのラップとともに、この10thメドレーの中でも勢いを見せてくれました


M10.エージェント夜を往く
平田

アイマスの代表曲は数あれど。その中でも異色の代表曲として、その存在感を示してきたのが
この曲。そのムーブメントを巻き起こした下田さんではなくて、今回は本来持ち歌とする
平田さんが、なんですが、ここはやはり平田さんだからこそのカッコよさを見事に披露。
見事に持ち歌としての「強さ」を感じさせてくれました


M11.ポジティブ!
下田

となれば当然、下田さんも本来の持ち歌であるこの曲を披露、という形になるわけです。
9thですら披露されなかった、もはやレアと言っても良いこの曲。しかしその曲の魅力が
見劣りするなんて事は一切なくて、タイトル通りどこまでも前向きで、元気をくれる曲。
個人的にはアーケード曲№1でもあって、絶対にここで、と期待していた曲
その曲を、下田さんが、というのはただただ重く、胸に響きました。


M12.The world is all one !!
釘宮浅倉

このタイミングで来るとは思わなかったけれど、それでもどこかでは来ると信じていた曲。
圧倒的な開放感、それでいて繋がりの強さを感じるこの曲は、皮肉なことに辛い時代を
象徴する曲にもなってしまいました。それでも、今となっては、そういった歴史があるからこそ、
より輝く曲として映えて
。ここで加入時期の違う3人が、という形もまた、美しく映えました。


M13.9:02pm
(たかはし)

曲そのものが決してライブ向きではなく、たかはしさん自身もライブ出席率が低く。
だからこそ、半ば封印されていた曲ですが、9thで解き放たれ、そしてこの10thでついに
たかはしさんが、という事に。「ライブ向きではない」曲、その独特の世界観を、
圧倒的な歌唱力で表現し切り、別世界へと誘ってくれたのは流石と言う他ありませんでした



M14.蒼い鳥
(今井)

アーケードを中心としたこのメドレー、ソロのラストはやはり「これしかない」曲でした。
9thでも披露していたし、決して久しぶりと言うわけでもなかったけれども。
それでも、この舞台でこの曲を、というのは千早にとって、今井さんにとってもとてつもなく
大きなもののはず。その想いは、その歌声、そして涙からも感じ取ることができ、
ただただ圧巻と言う他ないステージでした。


M15.自分REST@RT
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

アーケードという物語。始まりの物語。そこからのスタート、という事を考えれば、
ここでこの曲が、というのは納得です。限りなく広いドームで、歌声が高く遠く響いたとき、
かつて心が傷ついた私に笑顔を取り戻すパワーを与えてくれた事を思い出し。
そして彼女たち自身が、まだまだ伸びると信じてこれからも頑張るのだと
ここで宣言してくれたのだと言う事も受け止められて

この曲の、そして彼女たちのエネルギーに、感謝の言葉しかありません。


続きます。

アイマス10thライブ レポート ライブ編 1日目 その1

kage

2015/07/21 (Tue)

1.THE IDOLM@STER
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

開幕は「これしかない」としか言いようがないこの曲。10年、ずっと歌い続けられてきた曲。
「アイドル」を謳いながら、決して王道のアイドルソングではない曲。それでも、だからこそ、
「アイドルマスターソング」の王道ではあって。万感の思いを感じるスタートとなりました。


2.READY!!
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

ノンストップでこのアニメオープニング曲へ。こちらも定番中の定番ではありますが、
だからこそ、どの曲よりも盛り上がれる曲。アイマス自身の窮地からの再生、
その物語をたった一曲で描ける、その意味でも非常に重い曲

もちろん「ここから始まる」を描いてもいて、このライブの開幕に相応しい曲でした。


MC

一人ひとりの挨拶は非常にシンプルなもの。その中で、ここではなんといっても
中村さんの「ドームですよっ!ドームっっ!」は果てしなく大きいものでした。


3.START!!
(中村)

ソロの先頭バッターはもちろんその中村さん。正直「太陽のジェラシー」が
来ると思っていたし、それが何よりも相応しいはずだという確信はあったけれども。
そうではなくて、タイトルがそのまま映える「START!!」だったわけですが、
それでもタイトル通り、「スタート」に相応しい曲であるのは間違いないわけで。
感傷的にならずに、思いっきり明るく、楽しく、というスタートを見せてきた形
これはこれで、素晴らしいソロ1曲目だったと、そう思います。


4.ラムネ色 青春
(釘宮下田たかはし)

爽やかさ抜群の映画曲を、竜宮小町の3人で。特に竜宮小町とこの曲の直接の
つながりはないはずですが、それでも7th以来、3年ぶりのこのトリオで、
その3年の間にあった映画という大きな物語の曲を、というのは非常に大きい

OFAではその存在自体が「なかったこと」になった竜宮小町ですが、
それでもアニメの世界線では間違いなく存在していて、アイマスの歴史には存在して。
その存在を100%迎合はできずとも、ここでこの3人で、というのは胸に来るものがありました。


5.Pon De Beach
(沼倉)

やはり来たか、という感じのMA3最新曲。アイマスでは異例のヘッドマイクで登場した
沼倉さんはステージ狭しとこの夏の暑さを、お祭りの熱さを歌い、踊り、
開場を大きく盛り上げてくれました。曲途中では巨大水鉄砲をアリーナに噴射、という
遊び心も見せ、「ライブが終わってもずっと楽しさが残るように」というOFAで描かれた物語と、
その願いを見事に表現。最高のお祭り、それを体現してくれました



6.待ち受けプリンス
(今井)

SSAで披露されて以来、ライブの定番となっているこの曲を、SSAでも9thでも歌わなかった
この二人で、という新鮮さが嬉しい感じ。初出がシャイニーTVと、バックボーンとしては
弱い曲であるにも関わらず定番曲になったのは、やはりこれまでのアイマス曲には
なかった独特のノリが、ライブという空間においては非常に映えた
、と言う事でしょう。
今回もその独特の世界観で、10年の記念を大いに盛り上げる一曲となりました。


7.YOU往MY進!
(下田)

9thで「タオル曲」として一気に盛り上がりを増した感のあるこの曲。今回もこのドームで、
タオル曲として他にはない世界観を展開してくれました。世界観と言えば、曲調も歌詞も
亜美真美曲らしい、摩訶不思議なものではあるんですが、よくよくその歌詞を聴くと、
非常に胸を打つようなもの。前向きにこれからも突き進むという、そんな宣言にも感じられます


MC

ここで一旦MC。たかはしさんのジューシーポーリー等のトークが展開され、
そして「まだ開幕以降歌っていない」という浅倉さんが、5年前、初登場の5thと同じ、
「応援してくれるんですよね?」の言葉から、次の曲へとはいっていきます。


8.ALRIGHT*
(浅倉)

「イェーイ!」から始まるこの曲ももはや定番中の定番。それでも、定番になるからには
その理由はしっかりあって。雪歩という、他の誰にもない物語を背負ってきたアイドルの、
浅倉さんという、他の誰にもない物語を背負ってきたキャストの、その想いが込められたかのような
一曲だから。10年間と5年間、それぞれ歩んできたその道のりを感じさせてくれ、感無量です。


9.自転車
(平田)

爽やかさ溢れるの代表曲。これまで全力で走ってきた彼女が、これからも全力で走るという
宣言にもとれるそのパワーとエネルギーは流石の一言で。「好きだよ」のコールは、に、
平田さんに、そして765プロに、全てに捧げるものとして私も入れていきました



10.DIAMOND
(釘宮)

本塁側ステージに登場した釘宮さん。伊織の輝きを体現するこの曲で、スーパーアイドルとしての
輝きをフル発揮、という感じ。イヤモニの調子が悪いのか、終始気にしていたように見えましたが、
それでもピンク一面に染まるドームの光の海の中で、伊織は、釘宮さんは、
誰よりも強く、美しく輝くダイアモンドに私には見えました



11.空
(滝田)

小鳥の代表曲であり、ライブの定番曲。事務員として、ただ一人違う立場である小鳥
それでもステージに立つということについて、滝田さん自身の複雑な想いはこれまでも自身から
語られてきた通りですが、しかしこのステージで輝く彼女の姿は誰よりも「アイドル」そのもので。
「765プロ14人目のアイドル」という9thでの言葉を、ここでも見事に表現し切ってくれました


12.THE 愛
(中村浅倉滝田)

正直言ってこの曲が来るとは全く思いませんでした。まさに想定外でした。それでも、
この曲が来たという事は、「あと2曲」もあるんだと確信できたし、この10thで描きたいものも
見えてきました。この曲でいえば、タイトルのまま「愛」、そして「出会い」という物語。
「ありがとう」と繰り返されるこの曲の歌詞は、これまでの10年に対する「ありがとう」で
あるはずで、そして「愛らしい明日へ」というこれからへの感謝、「ありがとう」でもあるはずで。
感謝の言葉を述べたいのはこちらのほう、という気持ちでいっぱいですが、彼女たちの
気持ちを受け止め、そしてそれをこのライブへの声援という形で返したいとも、そう思いました

本当に、本当に、ありがとう。


続きます。

アイマス10thライブ レポート 開幕前編

kage

2015/07/20 (Mon)

早速10thライブについての詳細なレポートを書いていこうと思います。
まず、この開幕前編については、両日共通という事で。


物販

私は今回事前物販に参加していて、これについては既に書いている通りです。
そしてライブ当日2日間の物販にも特に参加していないので、状況も知りません。

ですが、グッズは両日ともに売り切れが続出しまくっていたという事、
そして限定CDはやはりミリオンが早々に売り切れ、という事があったようで、
これについては残念と言うほかありません。結局需要はサッパリ読めていないわけで…。

レジの異様な手際の悪さも含め、全てにおいて改善が必要な話であり、
それはもうアンケートなりなんなりに書くしかないわけですが…。
「アイマスの10年」の一つとして、この物販については非常に残念なものに
終わってしまった、という認識しか持てません



入場

ということで当日は物販について全く気にしなかったがために、
ドームに到着する時間自体、入場が開始してから、という形を取りました。
1日目は14:00過ぎ、2日目は13:30過ぎに、という事ですね。

駅前には大量の人がいて、入場口にたどり着くのも一苦労、だったのですが、
たどり着きさえすれば、いつものようにザルの手荷物検査、そして入場、という
ところは非常にスムーズで、それ自体にはストレスは感じませんでした。

それにしても、入場が開始しているにもかかわらず、駅前にたむろして
邪魔にしかなっていない人達は一体何を考えてそんなことしているんでしょうね…?
普通に考えれば待ち合わせとかなんでしょうけど、
入場したい人の邪魔になってまでやることではないでしょう。

また、肝心の天候について、両日ともになんだかんだで曇り空、酷暑ではなくて
ときおり涼しい風さえも…という状態になり、これについては非常にホッとしましたね。


さて場内は流石の広さ、という感じ。西武ドーム自体には私は来た事があって、
そのキャパはわかっているつもりでしたが、しかしアリーナにまで席が敷き詰められ、
そして巨大なステージ、花道、というのはやはり圧巻で、「ドームライブ」を感じました

そんな私の座席については、1日目は三塁側スタンドの、ちょうど真ん中あたり。
センター4面モニターの三塁側が真正面に捉えられるところで、前方後方では
前方寄り、三塁上のステージが良く見えるけど、表情は見えない、くらいの位置でした。

2日目は一塁側で、1日目よりやや奥まった本塁側。しかし前後では非常に前の方、
ということで、本塁-一塁感の花道真ん中ののやや膨らんだステージが非常に見やすい
位置であり、どちらが良いかと言うと2日目の方が良い、という感じでした。

さらにいえば、1日目は三塁側に謎の巨大機材が積み上げられていて、本塁側ステージが
良く見えない、という形に…。まさに「行ってみないと分からない」の洗礼を受けた形ですね。

ともあれ、両日ともにそこそこ良い感じの席ではあったので、まずは一安心。


場内ではいつもの通り、アイマス曲がBGMとして流れたり、PVが流れたり…という
「いつもの」環境にあったのですが、会場内売店や売り子の存在がやはり異色な感じ。
さらには通常の注意事項のアナウンスのほかに、両日で別々の、シンデレラとミリオンの
声優によるアナウンスがあったりと、サプライズな試みも。

そして開演10分ほど前には、DJ軽口による野球のスタメン発表を模した
出演者発表がモニター演出とともに行われ、俄然テンションが上がっていくことになりました。


開演

両日ともに定刻を少し過ぎた頃、恒例の協賛企業の紹介、そして社長がモニターに登場して
いよいよ開演へ。1日目はぷちますPがアニメで、2日目は赤羽根さんと武内さんが本人登場しての
前説で盛り上がりを迎え、さらに2日目は律子がシルエットで登場、というサプライズも。
そしてその前説終了後、場内には「プロデューサーさん!」と春香の声が響き渡ります。
そしてモニターの「2005.07」の文字が浮かび、それが徐々にカウントアップしていき…
「2015.07」、この瞬間に、ついに「ドームですよっ!ドームっっ!」の言葉とともに、
ついに「10周年ライブ」「ドームライブ」が幕を開けることになります


ということで両日全く別のセットリスト、まずは1日目から始めていきます。

アイマス10thライブ 2日目速報

kage

2015/07/19 (Sun)

10thライブ二日目、最終日、無事に終了しましたので今回もザックリと。
言いたいことはたくさんあって、あり過ぎて、どうしようもないですが。
とりあえずはセットリストを一挙に。

1.READY!!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
2.お願い!シンデレラ(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)
3.Thank You!(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)
4.THE IDOLM@STER 2nd-mix(出演者全員)
5.Welcome!!(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)
6.キラメキラリ(平田浅倉滝田
7.Vault that borderline!(今井
8.We're the friends(五十嵐・大空・洲崎)
9できたてEvo! Revo! Generation!(大橋・福原・原)
10.星屑のシンフォニア(麻倉雨宮伊藤
11.Sentimental Venus(木戸夏川渡部
12.ジレるハートに火をつけて(愛美上田藤井
13.Shooting Stars(山崎田所Machico
14.Orange Sapphire(黒沢・松嵜・山本・佳村)
15.ØωØver!!(青木・高森)
16.SMOKY THRILL(釘宮下田たかはし
17.乙女よ大志を抱け!!(中村沼倉
18.GOIN'!!!!(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)
M1.GO MY WAY!!(今井たかはし・大橋・福原・原・山崎田所上田
M2.素敵なキセキ(大橋・山崎
M3.Super Lover(松嵜・渡部
M4.トキメキの音符になって(・佳村・麻倉
M5.CHANGE!!!!(平田下田滝田・大空・洲崎・山本・Machico雨宮藤井
M6.あんずのうた(浅倉・五十嵐・木戸
M7.Romanthic Now(黒沢・伊藤夏川
M8.ミツボシ☆☆★(原・上田
M9.ふるふるフューチャー(中村沼倉・青木・高森・松嵜・愛美伊藤渡部
M10.フローズン・ワード(洲崎・夏川藤井
M11.Believe my Change!(黒沢・山本・Machico
M12.ライアー・ルージュ(沼倉・大空・雨宮
M13.The world is all one!(釘宮浅倉・五十嵐・黒沢・佳村・麻倉木戸夏川
M14.Twilight Sky(青木・愛美
M15.おねだり Shall We~?(高森・伊藤
M16.Never say never(福原・田所
M17.いっしょ(中村今井・大橋・福原・原・山崎田所Machico
19.自分REST@RT(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
20.オーバーマスター(浅倉沼倉
21.relations(下田滝田
22.Blue Symphony(田所雨宮夏川
23.Marionetteは眠らない(伊藤藤井
24.Memories(青木・洲崎・佳村)
25.Nation Blue(福原・五十嵐・山本)
26.オルゴールの小箱(原・大空・黒沢)
27.メッセージ(大橋・高森・松嵜)
28.瞳の中のシリウス(Machico愛美上田
29.ココロがかえる場所(山崎麻倉木戸渡部
30.my song(中村今井釘宮平田下田たかはし
31.Star!!(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)
32.Dreaming!(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)
33.M@STERPIECE(出演者全員)
E1.カーテンコール(出演者全員)
E2.THE IDOLM@STER(出演者全員)
E3.アイ MUST GO!(出演者全員)

セットリストに間違いがあってもご容赦ください…特にメドレー…。

とにかく、このセットリスト、曲についてもいいたいことはたくさんあるわけですが、
一つあげるなら「my song」、これにつきます。最初この6人で出てきたとき、
「なんでこの6人?」とも思いましたが、ふとその理由に気付いた時には鳥肌が立ちました。
そう、曲終了後のMCで説明されました通り、出演者のうちの、アーケードからの初期メンバー。
本当に「10年」、彼女達からすればさらにそれ以上を歩んできた、そのメンバー達です。
「13人が平等」と私はいつも言っているし、それはいつでも今でもそうだとは思いますが、
でも紛れもなく「10年」やってきたのは今回のメンバーの中ではこの6人だけで。
その事実は他の何があっても覆すことのできない事で。だからこそ、特別過ぎる曲でした。

それ以外だと、「アイ MUST GO!」。今回のテーマ曲で、昨日も披露された曲ですが、
目の前に下田さんが登場したときには、もう何とも言えない気持ちで満たされました。
それはもう、言うまでもなく彼女こそが私をこの世界に導いてくれた存在だから
その下田さんがここで、この曲で、真正面に、目が合う場所に、というのは…。
ただの偶然だけど、でもその偶然こそが「運命」だと、そう感じるには十分でした。

とにかく曲については他にも一杯あるのですが、それはまた後日のレポートで。


そして新情報。765は先日の太鼓の達人とPS4版のPVをまた流しただけ、なんですが、
やっぱりPS4のモデルはどうもなぁ…と再認識してしまいました。

シンデレラについては2ndライブのBD等、いくつかありましたがとりあえず割愛。

そしてミリオン。新CDシリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS」の発売が決定、というのが
まず一つ。今回のライブ初披露の完全新曲「Dreaming!」を含むシリーズで、
デュエット曲収録、とのこと。ベスト版「LTC02」~でなくて本当に良かったです。

さらに3rdライブ、全国5都市7公演のツアーライブが決定、ということについて。
早くも3rdか…という感じですが、全国ツアーというのは想定の範囲内。
しかし「37人総出演」という事も発表され、これがもう何よりも大きい
私のアイマスに対する大きな願いの一つだったので、本当に嬉しい話です。

さらにはアニメ化!…という話なんですが、「PV」という形で、テレビシリーズではない模様
ただ、シンデレラも「お願い!シンデレラ」でアニメPV化されて、テレビシリーズへ…
という経緯があったので、十中八九その流れに乗った、という話でしょう。


さて、この10thライブ、本当に言いたい事がたくさんあって。
正直な事言うと「完璧」だなんて思わなかったし、「最高」かというとそうでもありませんでした。
それでも、その不完全さこそが、この大舞台、ドームさえも「通過点」に過ぎないという事、
この先の未来がまだまだあるのだという事、それを感じさせてくれたというわけでもあります。

ここで「完璧」をやってしまったら、ここで本当に終わってしまうのだから。
その意味で、この10thはこの形で良かった。そう思えますし、納得も、満足もしています。

とまぁ駆け足で大事なところだけ掻い摘みましたが、今日のところはとりあえずここまで。
また次回から詳細レポートに入っていきます。…果たして何日かかることやら。

アイマス10thライブ 1日目速報

kage

2015/07/18 (Sat)

さて無事10th初日が終了しましたので、ザックリとだけ。

ライブ内容については「これぞ765プロ」を感じさせてくれるもの。
新曲旧曲入り乱れる形で、一つの「象徴」たるものだったと思います。

そのセットリストを一挙にご紹介。

1.THE IDOLM@STER(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
2.READY!!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
3.START!!(中村)
4.ラムネ色 青春(釘宮下田たかはし)
5.Pon De Beach(沼倉)
6.待ち受けプリンス(今井)
7.YOU往MY進!(下田)
8.ALRIGHT*(浅倉)
9.自転車(平田)
10.DIAMOND(釘宮)
11.空(滝田)
12.THE 愛(中村浅倉滝田)
M1.GO MY WAY!!(今井たかはし)
M2.太陽のジェラシー(中村)
M3.おはよう!!朝ご飯(沼倉)
M4.CHANGE!!!!(平田下田滝田)
M5.First Stage(浅倉)
M6.Here we go!!(釘宮)
M7.魔法をかけて!()
M8.ふるふるフューチャー(中村沼倉)
M9.ID:[OL](滝田
M10.エージェント夜を往く(平田
M11.ポジティブ!(下田
M12.The world is all one !!(釘宮浅倉
M13.9:02pm(たかはし)
M14.蒼い鳥(今井)
M15.自分REST@RT(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
13.DREAM(今井釘宮
14.嘆きのFRACTION(たかはし
15.Rebellion(沼倉)
16.relations(下田滝田)
17.絶険、あるいは逃げられぬ恋(平田)
18.オーバーマスター(浅倉沼倉
19.Fate of the World(今井
20.KisS(
21.笑って!(中村
22.またね(釘宮
23.First Step(浅倉
24.君が選ぶ道(滝田
25.風花(
26.細氷(今井)
27.LOST(平田下田沼倉たかはし
28.私たちはずっと…でしょう?(中村今井
29.Destiny(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
30.アイ MUST GO!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
E1.M@STERPIECE(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)
E2.虹色ミラクル(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
E3.THE IDOLM@STER(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

速報版という事で、間違いがあってもご容赦ください。

色々と言いたい事もありますが、細かい話は後日のレポートに回すとして、
「抑えるところはしっかりと抑えてきた」という感じで、10thらしいものかと。

ポイントは、なんといっても「THE 愛」「DREAM」「LOST」の、1stVISION最終3曲、
アイマスの3大テーマ「愛」「戦い」「別れ」を描いたこの曲を全て披露したこと
でしょう。
これは2ndVISIONでも変わらなったし、これからも変わらない、という
メッセージとして受け取るべきではないでしょうか。

また、気になるのは下田さんとたかはしさんだけメドレーを除きソロがそれぞれ
一曲ずつだった
、という事。これは明日埋め合わせがある、ということなのか、それとも…。

明日の埋め合わせと言えば、MA3楽曲でも「ステキハピネス」等、大本命曲が
抜け落ちており、これも明日来るのでは、と思えますが、果たして…。

それ以外だと、サポートメンバーが本当にサポートに徹してくれた、というのが一安心
アンコールで舞台に上がってきましたが、それまではメドレー以降、スタンド席上部で
ただサポートに回ってくれたようでなにより。私もスタンドでしたが、彼女らより
下の階層にいたので、アンコールまで特に視界に入ってくる事もなかったですしね。

印象的な楽曲を一つ上げるなら、やっぱり「Destiny」かと。
多くの言葉は入らないと思いますが、2番の歌詞がただ、素晴らしかった。


そして気になる新情報。「太鼓の達人」のアイマスバージョンがPSVで今冬2タイプ発売
という情報がまず一点。完全なサプライズで驚きですが、、2タイプでポケモン商法、
というあたりが「アイマスらしい」やり方だと感じますね…。

そして「鉄拳」にアイマス衣装を配信、ということやシャイニーフェスタ等々の
割引セール、という話もありましたが…。

なんといっても、「PS4版アイマス」がついにお目見え、というのが最大の目玉でしょう。
紹介されたPVでは、簡素な合宿所に春香が訪れ、やよい律子達(ただし声だけ)に
出迎えられる、というだけのもの。そして13のシルエットと「アイドルマスター(仮称)」と
いうタイトルだけが公開された、という話なんですが…こちらは会場限定PVであり、
ネット配信は予定されていない、という話になっていました。

この中でポイントは、「765プロの新展開」と明言され、春香だけでもしっかりとお目見え、
ということでしょうか。それ以外はあまりにも情報が少なすぎます。もっとも、やよい
律子の声優が変わったとか、そんなことはないように聴こえはしましたが…。

そしてPS4、気になるグラフィックについては、よりアニメに寄った形というか、
私には2=OFAモデルと比べ、劣化したようにしか見えませんでした

なんというか、テカテカというかぺらぺらと言うか…個人の感性次第、でしょうけども。

まぁ、これについてはまだ何とも言えません。明日また続報の可能性もありますし。
そして「3rdVISION」も発表されませんでしたが、これも明日の可能性を残します。


とにかく、ライブ内容については大満足。新情報も現時点では納得のもの。
10th初日、素晴らしいものになったと思います。

そして最終日の明日、果たしてどんなものを見せてくれるのか…。
多大な期待と、少しの不安を胸に、臨みます。

アイマス10thライブ 展望

kage

2015/07/17 (Fri)

さて、いよいよ明日明後日が10thライブになります。
ということでいつも通り、このライブについて少し考えます。


会場

今更言う事でもないんですが、「西武プリンスドーム」、すなわちドームですよ、ドーム!

当然アイマス初の会場ですが、そのドームとは名ばかりの過酷な環境について、
会場発表直後から散々言われてきました。とにかく暑さに注意、という話なんですが、
まぁこの辺の話については色々なところでまとめられていますし、ここで今更書きはしません。

また、危惧されていた台風については、とりあえずは直撃は回避されたという事で
何より。こんなところでアニメの再現なんてしてくれなくて結構ですからね…。

こうなると、気になるのはなんといってもキャパですが、こちらは39000人、とされており、
言わずもがなの過去最多人数。SSAの2倍以上、というのは脅威でしかありません。
その上でライブビューイングも、というのは…つくづくとんでもない話だな、とは思いますが、
4組販売などの売り方が案の定問題だったようで、ツイッター上で余らせている人も続出。
いくらなんでも現地で空席が目立つ、という事にはならないとは信じたいですが…。
とにかく席代が集金できればそれで良い、という姿勢にしか見えない愚かな売り方のせいで
肝心のライブ自体に水を差すような現象が発生してしまわないことを祈るばかり
です。

さて、私自身の席についてですが、両日ともにスタンド、ということになっています。
ただ、番号の上ではそれほど悪い席にはならないはずで、中途半端なアリーナ席よりは
全然見やすいはず、と信じています。ただ、ステージ構成がどうなるか、というのはもちろん、
ライブでは機材がいたるところにある、ということを考えると、現地に行くまでは、
というか開幕するまでは「安心できる席」なんて思わない方が良いでしょう…。

ともあれ、どんな席であれ、暑さに負けず、「西武」であっても「ドーム」という
アイマスの一つの夢の象徴を存分に堪能したいと思っています。


物販

ララビットマーケットでの事前販売、という一見もっともらしい対応をしたかのように
思われましたが、貧弱なサーバーと不誠実な姿勢で散々の幕開けとなった10th物販。

そして案の定ララビット以外の商品も発売される形になり、それは事前物販も無し。
その中には当然のごとく限定CDもあり、例によって一人一つとは意地でもしない
転売大歓迎姿勢。そして「暑さに注意」と散々喚起をしておきながら、
最大の暑さ対策であるはずの事前物販は行わない、という高度なギャグも含め、
「これがアイマスクオリティ」とも呼ぶべき愚かな物販体制には揺るぎがありません

そんな物販は本日、前日物販が行われており、これに私も参加しました
台風の影響で、午前中は強風かつ雨も降ったり止んだり、午後は晴れるも今度は猛暑、という
天候は仕方ないにせよ、グッズの列のところには仮設テントの屋根があるものの、CDのところには
そんなものはない、という悲劇的な設営については「仕方ない」という話ではないでしょう。

それでも私はCDを優先し、765とミリオンの限定版を無事ゲットはできました。
CDはミリオンのみ夕方には売り切れ、765とシンデレラは最後まで売り切れなかった
という話ですが、やはり需要は読み切れていないようで、明日明後日はミリオンはもちろん
765やシンデレラも売り切れない保証も全くなく、油断大敵、としか言いようがありません。

一方グッズについては次から次へと売り切れが発生、という有様に。
こちらについては過去の経験を全く生かせていないようで、非常に残念な結果です。
私も最大の目当てであったパンフレットこそ買えたものの、いくつか「買えれば良いな」
と思っていたものは買えず…ということで、非常に厳しい結果になりました。

また、CD売り場は会場限定CDしか販売していないため、会計自体はある程度
スムーズでしたが(ただし私のレジ担当者はたった3種類のうちのシンデレラとミリオンの
違いすらわかっていなかったようで、危うくシンデレラを買わされるハメになりそうでしたが…)、
グッズについてはその種類自体が膨大であり、レジの位置からグッズ保管場所が
遠かったりするとそれだけで時間がかかったり、そもそも売り切れをレジ担当者は
あまり把握できていなかったり、クレジットカードが使えること自体は良いものの、
その処理に異様に時間がかかったりと、1人あたり5分や10分じゃ済まない、という有様に。

そんなことだからCD購入後にすぐにグッズに並んでも3時間程度待たされる、
という状態
になってしまい、もう少し何とかならないものか、としか思えません。
…全ては事前にネット販売すればいいだけ、なんですが、それができないのが
アイマスクオリティ
、ということで、もはやどうしようもないでしょう。

本日時点で数千人、あるいは万の大台に乗ったのでは、という人数を捌けたようではありますが、
単純計算で39000×2=78000(もちろん重複ありですが)の客の需要の何パーセントを
捌けたのか、という話で、明日明後日も大変な事になるでしょう…。


新情報

散々このブログに書いている「3rdVISION」がここで発表される可能性は半々、
と見るべきではないか、というのが現在の心境です。
「2nd」移行の際の「全アイドル年齢+1」はもはや起きえない、としても、
何らかの大きな動きはあってもなんらおかしくはなくて…という話。

まぁ「3rd」になるかどうかはともかく、いよいよ「PS4版アイマス」がお目見えするのは
事実上確定のようで
、これが「アイマス3」なのかどうか、プロデュースできるアイドルは
誰なのか、それ以前に「プロデュースゲーム」なのかと言う事まで含めて、
これが今回最大の発表になる、というのは間違いないでしょう。
…「765全員完全引退」の発表でもない限りは。

それ以外の可能性を探ると、シンデレラはスターライトステージの続報がありそうですが、
これだけでは弱い気も…。アニメ2期開始に際し、細かい情報はあるかもしれませんね。

ミリオンは新CDシリーズが本命でしょうか。これがLTC02~ならばインパクトは弱いですが…。
3rdライブには早過ぎるし、アニメ化もここではあるまい。となるとコンシューマ化、とか…?
それは私の希望ですが、「PS4版アイマス」との兼ね合いで果たして…。

そして765プロ。PS4版はアイマス3で、765プロ13人をプロデュースするゲーム、
という私の願いが叶う可能性は限りなく低そうな現状で、どんな未来を見せてくれるのか。
前述の「全員完全引退」はあり得ないはずで、それはこの先の近い未来、
「アニサマ2015」に6人は出演する、という現実がそれを示してはくれていますし、
パンフレットを読む限りでもそれはない、としていいものとなっています。

ただ、全員は無いにしても、一部声優が…という可能性は拭いきれない
少なくとも、13人横並びがこの先も続くのか、ということについては何の保証もないのは確かで、
一部アイドル自体の立ち位置変化、という方向に話は進むかもしれません…
現時点では全ては妄想にしかなりませんが、いかなる未来が待っていても、
彼女たちを信じ、自分のプロデュースを貫く、それしかないと、私は思っています。

それ以外だと、それこそ「完全新アイドル」の可能性も全くのゼロではありませんが…。
これこそどう妄想してもどうにもならない話です。

何より気になるのは、パンフレットの社長の言葉であり、ハッキリ言うと不安を
かなりかき立てられるもの
ですが…果たしてこれは何を意味するのか。

アイマス10周年。ここからこの先の5年、あるいはまた10年という時をどう刻んでいくのか。
その最初の一歩となるのは何なのか…それがこのライブで明かされるはずです。



ドームですよっ!ドームっっ!

叶うはずがないと思っていた、届くことはないと思っていた、夢の舞台。
たとえそれが「真のドーム」でなかったとしても、「絶対の13人」でもなかったとしても。
それでも間違いなく一つの到達点で、夢の結晶とも言える場所で。

私のアイマスへの想いは、このブログに2年間書き続けてきた通りのもの。
この10thへの期待と失望、そして不安と願いも、発表以来書いてきた通り。
それでも、色々な気持ちが自分の中でも入り混じって、整理はしきれなくて。

だから今はもう、ただ、そこに行って、ただ、そこで感じる通りに、ただ、プロデュースしたい。
これまでの全てを胸にして、ここにある現実を受け入れて、これからの未来を夢見たい。

めぐり逢えた奇跡 ここから始めよう
歌って歌って 届け明日へ 終わらない全てを

アイマス10thライブ 2日目 セットリスト予想

kage

2015/07/16 (Thu)

1日目に続いて2日目のセットリスト予想を。
出演者が34人、ということで、1日目はもちろん、単日ではSSAさえも上回る人数。
これで考えるのはまた非常に難しいですが…。
とにかく、予想を一挙に公開。

1.THE IDOLM@STER(出演者全員)
2.READY!!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
3.スタ→トスタ→(下田)
4.Brand New Day!(沼倉)
5.チアリングレター(平田)
6.Star!!(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)
7.S(mile)ING!(大橋)
8.ヴィーナスシンドローム(洲崎)
9.あんずのうた(五十嵐)
10.風色メロディ(大空)
11.TOKIMEKIエスカレート(佳村)
12.ミツボシ☆☆★(原)
13.夕映えプレゼント(福原・青木・黒沢・高森・松嵜・山本)
14.Thank You!(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)
15.Believe my change!(Machico)
16.恋愛ロードランナー(上田)
17.フローズン・ワード(藤井)
18.空想文学少女(伊藤)
19.おまじない(木戸)
20.Catch my dream(田所)
21.Sentimental Venus(山崎愛美麻倉雨宮夏川渡部)
22.キラメキラリ(今井下田)
23.ID:[OL] (滝田)
24.いっぱいいっぱい(中村たかはし)
25.フラワーガール()
26.フタリの記憶(釘宮)
27.マリオネットの心(平田沼倉)
28.First Step(浅倉)
29.まっすぐ(釘宮浅倉滝田)
30.GOIN'!!!(大橋・原・五十嵐・大空・洲崎・佳村)
31.ましゅまろ☆キッス(松嵜)
32.DOKIDOKIリズム(山本)
33.Romantic Now(黒沢)
34.おねだり Shall We ~?(高森)
35.Twilight Sky(青木)
36.Never say never(福原)
37.お願い!シンデレラ(大橋・福原・原・青木・五十嵐・大空・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本・佳村)
38.Growing Storm!(田所Machico伊藤上田木戸藤井)
39.夢色トレイン(麻倉)
40.Super Lover(渡部)
41.VIVID イマジネーション(夏川)
42.プラリネ(愛美)
43.絵本(雨宮)
44.未来飛行(山崎)
45.Welcome!!(山崎田所Machico愛美麻倉雨宮伊藤上田木戸夏川藤井渡部)
46.隣に…(たかはし)
47.眠り姫(今井)
48.さよならをありがとう(中村)
49.M@STERPIECE(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
50.Destiny(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
51.アイ MUST GO!(出演者全員)


そもそも出演者34人という事は、ソロが34曲が最低限のはず
それだけでも十分過ぎるボリュームで、他をどう詰めるか、という話になります。
まさかソロがない、とかメドレー化、とかは無いと思うんですが…。
特に恐れているのは、「1日目にやったから」と765のソロがカットされるパターンです…。

そのソロ曲は、765は1日目とは全く別の曲、シンデレラはソロ曲がサッパリ増えていない
ようなので、SSA同様にただソロ曲を。そしてミリオンはLTH曲を、としました。
ミリオンについては、Pのバリエーションを考えるに、SSAでもやった馴染みの深いLTP曲を、
というほうが自然な気もしますが、できるだけSSAと差別化してほしい、と願います。

構成としては、ハッキリと3チームで分け、SSA同様の混合も想定せず
混合がある、とも今回は明言されていない(はず)なので、完全に分けました。

その上で、チームごとの全員曲や、シンデレラとミリオンはユニット(といっても2つですが)に
分けての楽曲を、という形で代表曲を披露するような形になるんじゃないかと。

シンデレラではアニメのCPユニット曲なんかもあるはずで、有力候補に思えますが、
果たしてそれを入れる余地があるのか、という話なんですよね…。
また2期のOP、「Shine!!」は予想に入れていませんが、可能性は十分あるとは思います。

ミリオンは代表曲は2曲で、あとはユニット曲から何を抜擢するか、という感じ。
ミリオン2ndのリベンジと、最もミリオンらしい楽曲をそれぞれ6人曲として予想しましたが…。

そして765は、やはり欠場メンバーのカバー曲を入れつつも、
外せない曲は外さない、という感じで考えてみました。


こう考えると、メドレーを入れる余地もなく、それでいて1日目より曲数が多い、
ということになってしまい、現実味は薄いのですが…これ以上どこを詰めるのか、という感じ。
21:00に絶対終了という条件で、休憩も必要なはずで、トークももちろんあって、
さらには新情報の発表もあるはずで…とどう考えても明らかに無理はありますが、
ボリューム的にはこれくらい詰め込んでくれないと
、と思ってしまいます。

まぁ、どういう形であれ、この3チームが揃った意味を、価値を、「アイマスの10年」を
感じさせてくれるようなセットリストになることを期待しています。

アイマス10thライブ 1日目 セットリスト予想

kage

2015/07/15 (Wed)

さて、いよいよ10thライブが今週末に迫ってきました。
色々と考えることはあるのですけれども、まずはいつものようにセットリストから。
二日間で出演者も違えば当然セットリストも変わる、ということで両日分割して。

まずは1日目について、一挙予想を。


1.THE IDOLM@STER(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
2.READY!!(今井浅倉沼倉滝田)
3.太陽のジェラシー(中村)
4.魔法をかけて!(たかはし滝田)
5.おはよう!!朝ご飯(釘宮沼倉)
6.ポジティブ!(下田)
7.First Stage(浅倉)
8.Here we go!!(釘宮)
9.エージェント夜を往く(平田)
10.9:02pm(たかはし)
11.蒼い鳥(今井)
12.The world is all one !!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
13.空(滝田)
14.relations(平田)
15.乙女よ大志を抱け!!(中村)
16.ALRIGHT*(浅倉)
17.Rebellion(沼倉)
18.風花()
19.約束(今井)
20.幸(滝田)
21.自分REST@RT(中村釘宮平田下田たかはし)
M1.GO MY WAY!!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
M2.shiny smile(中村今井)
M3.Colorful Days(浅倉平田)
M4.オーバーマスター(沼倉)
M5.L・O・B・M(下田滝田)
M6.SMOKY THRILL(釘宮たかはし)
M7.CHANGE!!!!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
M8.いっしょ(浅倉平田)
M9.We Have A Dream(下田滝田)
M10.ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど(沼倉)
M11.MUSIC♪(釘宮たかはし)
M12.Thank You!(中村今井)
M13.虹色ミラクル(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
22.ONLY MY NOTE(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
23.ステキハピネス(中村)
24.放課後ジャンプ(下田)
25.Pon De Beach(沼倉)
26.全力アイドル(釘宮)
27.絶険、あるいは逃げられぬ恋(平田)
28.コイ・ココロ(たかはし)
29.あの日のナミダ(浅倉)
30.トリプルAngel(下田)
31.ふたつの月()
32.細氷(今井)
33.M@STERPIECE(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
34.Destiny(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)
35.アイ MUST GO!(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

例によって「ぼくのかんがえたてんすらいぶのせっとりすと」でしかないんですが、
いくつかのポイントを押さえる形で考えてはいます。

まずは「765曲のみ」、という構成だと明言されている点について。
「Thank You!」こそ入れていますが、これはOFAでも765曲として扱われており、
今回もその扱いにしても間違いではない、と思っています。

次いでアーケード曲多数、という話。多数どころか全曲ブっ込みましたが、
全て並べてセットリスト序盤でやりきる、と見ました。

逆に最新のMA3曲は終盤に出演者分は全部やる、と期待しこちらも並べましたが…。
これについては特に明言されておらず、怪しい限りですが、期待しています。

途中の「M」はメドレーですが、こちらは所謂代表曲ばかりを並べる形に。
基本2人ペアで、というのは7th準拠で、全メンバー出ずっぱり、というのが理想です。
もちろん西武ドームの厳しい環境でそれができるかはなんとも、ですが…。

アーケードとメドレーの間に調整分というか、その他曲を入れる形にしていますが、
なんとも中途半端な感じになってしまっていると自分でも思います。

メドレーと合わせて計48曲。大ボリュームですが、「二日で100曲近く」の予告通りなら
これくらいの曲数になってもなんらおかしくはないはず
です。


さて、この一日目は「サポートメンバー」の出演があり、これが問題になります。
私はこのメンバーを一切予想には含んでいませんが、現実的には何かしら歌うでしょう…。
それこそ、「欠席メンバーのカバー」は非常に可能性が高いかと

9thで765プロメンバー間で行った形式で、私も今回もそうと予想では書きましたが、
現実的にはここでサポートメンバーを起用、が十分あるんじゃないかと思います。
…これが実際に起きると非常に辛いというか、勘弁してくれとしか言えませんが…。


とにかく、これだけの曲を並べましたが、これでもまだまだ「あの曲もこの曲も入らない」と
思えてしまうのが現実
。アイマス楽曲のボリュームを改めて痛感します。

その中でどれか一曲だけあえて取り上げるとすれば、ここで初披露されるはずの「Destiny」
フルメンバーでないのは痛恨の極みですが、それでも最高のステージになると、
そう確信できる楽曲で、多大に期待しています。

なんにしても、私も一応実現しようと試みていますが、この膨大な楽曲を、うまいこと時系列順に
並べたセットリストが「10thに相応しい」モノになるんじゃないかなと思いますし、
「765プロの10年」を感じさせてくれるものになると、期待、いや信じています

「アイマスは人生」 後編

kage

2015/07/14 (Tue)

「765プロは人生」?

私にとってまさに「人生」となったアイマスですが、その思いは2012年6月23日、24日の
7thライブにおいて確固たるものになります。「13人揃っていないから」参加を見送った
5thライブに対するアンサーとも、不本意な形で「人生初ライブ」を体感してしまった
ニューイヤーライブのリベンジとも私には言える、あらゆる意味での「大一番」。
「これしかない」と絶対の確信を持って臨むことになった13人フルメンバー、オールスターライブ。
ここで得た充足感は、満足感は、多幸感は…「生きてて良かった」と心の底から思えるもの
でした。
本当に冗談でも誇張でも何でもなく、というリアルな意味で、です。
限りなく広いアリーナで、心が傷ついた私に笑顔を取り戻すパワーを与えてくれたのです。

こうして「765プロ」への想いの絶対性を更に磐石に、揺るぎないものへと昇華させていく
ことになったわけですが、それと同時に「アイドルマスター」は別の動きを見せていました。
つまりは「シンデレラガールズ」という765プロとは全く別の「アイマス」展開です。

このコンテンツに対しての気持ちは幾度となくこのブログで書いている通りであり、
アニメ1期をきちんと観終えた今でもなお、トータルでは「嫌い」の範疇を抜けていません。

それは、そもそもソシャゲであるとか、コンテンツの展開の仕方だとか、アイドル達の過度な
個性だとか、そういったものが具体的にあるから、というのは事実ですが、
しかしそれ以前の大前提として、背景として、「765プロとの比較」があるのも確かなのです。

文字通り人生を捧げた、愛すべき765プロのアイドル達という絶対的な存在。
その「絶対」の765プロと同じ「アイドルマスター」の看板を、何の恩も情もない、
有象無象の量産型美少女達でしかないシンデレラ如き、あるいは後のミリオン如きに
名乗っても背負ってもほしくない、という気持ちが強く湧いた…
というのは確固たる事実です。

後にシンデレラはシンデレラで、ミリオンはミリオンでそれぞれ考え方は
変わっていく…ということはこのブログでこれまで書いてきた内容そのものなんですが、
今現在でも、「絶対」の765プロとは、シンデレラは比較するのもおこがましいし、
ミリオンも全くお話になっていない、という差が自分の中では存在します


こう「なってしまった」のはここまで書いてきた事柄があったからであり、「仕方ない」と
自分で自分の事を他人事のように言う事もできますが、「なってしまった」という
気持ちがあるのも確かで、色々な意味で健全でないのは自覚しているし、だからこそシンデレラも
ミリオンももう少しなんとかしたい、という気持ちがあるのもまた確かなんですけれども。

ともあれ、こう書くと「アイマスは人生」というよりも「765プロは人生」とすべきなんですが、
「アイマスは人生」は一般的なフレーズ(あくまでもアイマス界だけ、あるいはオタク界だけで、
ですが)となっていて、言葉の綾というか、使いやすいから私も使っている、という部分はあります。

ただ、目の前の10thライブに代表されるように、今のアイマスは3つの展開が混合で
行われる事も多く、765だけ見ようとしてもそうもできない。全て見えてしまう。
けれども自分にとってはやっぱり765は絶対で…というのは変わらないわけで、
そういった「楽しい」だけではない「悩み」や「嫌だ」といったマイナスの感情も
ひっくるめて、「人生」なんだという捉え方もできる。だからこそ、「アイマスは人生」の
表現はやっぱり間違っていなくて、やはり自分のモットーにもなった
のです。


「アイマスと人生」、そして「I MUST 人生」

私がアイマスと出会って早8年以上。つまりは私もそれだけ歳を重ねたという事です。
プロデューサーとして、だけでなく、一人の人間として、それだけの時を生きてきたのです。
その間には「9.17」があっただけでなく、大きく立場が変わるという事もありました。
この間に様々な経験を重ね、自分の中に積み上げるものは確かにありました。

けれども、「これでいいのか」という部分があるのもまた事実です。
「プロデューサー」としては立派にやってきた自負はあるけれども、
「人間」として立派な成長を遂げてこれたかというと、口が裂けてもそうは言えない。

どんな人間が立派かなんて、絶対的な定義はないし、人それぞれでしょうけれども、
少なくとも、自分で自分に納得がいったかというと、私はそうではないのです。

「プロデューサーとして」の8年に後悔はありません。間違っていたとも思いません。
けれども、それと並行しての「人間として」にも後悔がない、というのは嘘になります。
そうなると、その「後悔」を可能ならばできるだけなくしたい、そう思うのは必然でしょう。
しかしそのためには、アイマスとの向き合い方もどうしても見直さないといけません。
「アイマスは人生」としてこの3年、やってきたのだから、そこは避けて通れません。

そしてやってきた、この10thライブというタイミング。
アイマスがまた大きく変わるのかもしれないというタイミング。
このタイミングこそ、改めて自分の人生を見つめ直すよい機会ではないのかと、そう思っています。

もちろんアイマスには大きな変化はないかもしれません。
「3rdVISION」なんてものはやってこないのかもしれません。
765プロも、これから先も13人で輝き続けてくれるかもしれません。
けれども、この「10周年」は一つの区切りとしては間違いなく良いタイミングのはずです。
だからこそ、ここで何があろうとも、なかろうとも、もう一度自分の人生を考えようと思うのです。

私にとって765プロを「絶対」、アイマスを「人生」とした2012年からカウントすれば3年程。
非常に充実した、濃密なプロデュース活動をしてきた、その自負はあります。
けれども、その濃度の半面、人生を彼女たちに委ね過ぎてきた、という事実もあります。
「アイマスは人生」としたのだから、当然と言えば当然、ではあるんですが…。

しかしこれから先も私の人生は続いていくはずです。少なくとも寿命は10年や20年じゃきません。
その上で、これからもこのままでいいのか、と考え直すべきではないのかと思ったのです。

彼女たちに人生を捧げた、という気持ちに嘘をつく形になってしまうかもしれない。
彼女たちを裏切ることになるかもしれない。そう考えると非常に辛い気持があるのも事実です。
しかし、彼女たちに「生かしてもらった」3年を糧に、これから先の数十年を生きる、
そういう考えならば、裏切りにはならないのではないかと、そうも思うのです。

「アイマスあっての人生」ではなくて「人生あってのアイマス」。
あたりまえのはずが、あたりまえではなくなったものに、もう一度考え直し、生き直す。
その形こそ本来あるべきで、私が今、理想に思っている人生で、プロデュースの形なんです。

言うなれば「アイマスと人生」。ここをハッキリと分ける。私はプロデューサーとしてだけでなく、
一人の人間としても生きなきゃいけないんです。人生を支えてくれる周囲の色々な人のために、
命をくれた彼女たち13人のために、そして、自分自身のために。「I MUST 人生」なんです。


「絶対」であり、永遠に愛すべき、13人の765プロのアイドル達。
そのアイドル達をともに支えてきた、誰よりも信頼できるパートナーである、1人の事務員。
彼女たちへの気持ちは未来永劫変わらず、愛し、プロデュースを続けていきます。

確かな輝きを持ち、この世界に深みをもたらしてくれた3人の876プロのアイドル達。
彼女たちを再び輝かせられる日がいつか来る事を、期待しています。

自分の人生をまた一つ切り開いてくれた、ミリオンスターズのうちの1人のアイドル。
まだまだいくらでも可能性を持っているはずの、ミリオンスターズの36人のアイドル達。
765プロと比べても仕方がない。彼女たちなりの輝きを観たいし、プロデュースしたいです。

ある意味で人生を他の誰よりも豊かにしてくれている200人程度のシンデレラのアイドル達。
これから先も私を悩ませてくれるかもしれませんが、いつかそれが笑い話になることを願います。

同じ世界に生きる、40人程度の315プロのアイドル達。
これからも彼らは彼らで、彼らなりに頑張ってほしいと思います。


全てを全て、愛せないけれども。その愛の重さもまた全く違うけれども。
それでも「アイドルマスター」ならば、誰もがこれから先も私の人生を彩ってくれるでしょう。

そんな彼女達と、あるいは彼らとも、これから先の人生も生きていきたい。
「アイマスは人生」改め、「アイマスと人生」という気持ちで。
…使いやすいから「アイマスは人生」を今後も使うかもしれないけれども、
それでも気持ちは改めて、アイマスと生きていきたい。いや、生きます。
それが私の人生で、私の運命だとも思っているから。


そう、私にはハッキリ言える。私がアイマスで一番好きなフレーズ。
アイドルへの問いであり、自分自身への問い。それに対する答えを、今なら。

「運命の出会いを信じてる」

「アイマスは人生」 前編

kage

2015/07/13 (Mon)

「アイマスは人生」をモットーに、765プロを愛し、全力でプロデュースしてきた私ですが、
「9.18」の記事において「この時点では『アイマスは人生』ではなかった」と書きました。

では一体どこで、なぜ私にとってアイマスは「人生」になったのか。
そして今の私にとってアイマスとは、765プロとは、どういった存在であるのか。
10thライブという大一番を目前に控えた今、改めて、というか初めてここで書いてみます。

記事の特性上、いつも以上に極めて個人的な内容になりますが、
ここはあくまでも私の個人ブログであるということをご了承いただければと思います。


「アイマスは人生」以前

そもそもの私とアイマスとの出会いは、2007年1月、当時サービスが開始したばかりの
ニコニコ動画を色々と覗く中で、「relations」を歌い踊る「双海亜美」を観て…
になります。
そして徐々にハマって行って…というあたりは過去の記事に書いている通りです。

なぜ私はアイマスにハマったのか? ~前編~
http://imastadium.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

私にとっての765プロとミリオンライブ その1
http://imastadium.blog.fc2.com/blog-entry-304.html

少し抜粋するならば…
>例えば音楽CDというものを初めて買ったのはアイマスです。
>テレビゲーム自体は以前からやっていましたが、いわゆるギャルゲー的なものは
>全くノータッチで、それを初めて買ったのもやっぱりアイマス、ということになります。
>そのために、XBOX360はおろか、PSPやDSだって買ったのです。「アイマスのために」です。

>アニメのBD(DVDも含み)を買ったのもアイマスが初めてですし、ライブイベントだって
>アイマスが初めて。映画は流石に初めてではありませんが、舞台挨拶も、2回以上観たのも
>アイマスだけです。声優ラジオだって当然のごとくアイマスが初めてです。

といった辺り。これは自分のアイマスと出会ったときの年齢的な話や、
それ以前の人生の歩み方が大きく影響している、という話でもあるんですが、
要するに、私の人生においてアイマスはカルチャーショックを与えた存在である、ということです。

それでも、「人生」と言い切るほどではなかったのも事実なのです、「ある時点」までは
もちろん「人生で最もハマった趣味」に2009年頃にはもうなっていましたが、
それでも「人生」と表現するには重すぎるし、私はそんな大袈裟な表現は好みません。

しかしそれが「大袈裟」でもなんでもなくなるような出来事が発生するのです、「ある時点」で。
その「ある時点」とは…というのが、まさに「9.18」のタイミングと重なってくるわけです。


「9.17」と「9.18」

「9.18」の当日は現場にいなかっただけではなく、生放送すら見ていなかった。
それはその前日の「9.17」に非常に大きな出来事があって…というのは前の記事で書いた通り

その「9.17」のショックというのは「私の人生史上最大最悪」のレベルであり、
私にとっては「アイマス史上最大最悪」の「9.18」をはるかに凌駕するトピックス
でした。
(…このトピックスの内容自体はとてもここに書けるようなもので無いため、伏せますが…)

この9.17の結果、心身ともに摩耗し、ボロボロになり、日常生活に支障をきたすレベルになり、
この状態でアイマスについて、「9.18」について、とやかく考える余裕は正直なかったのです。

それでも、アイマスだけは救いだったのも確かです。9.18以降の荒れたアイマス界でも、
例えばMA2というシリーズは輝いていたし、それは私もしっかり聴いていました。

しかし身の回りの状況は悪化する一方で、年末年始の頃には虫の息、という状態に。
この状態を打開すべく、藁にも縋る気持ちで私が手を伸ばしたのが…
私にとってのアイマス初ライブ、2011年1月11日開催の、「THE IDOLM@STER 2
765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」でした


人生で初めてのライブイベント、しかも「人生」と言い切るレベルではなかったにせよ、
自分にとって非常に大きな存在となっていたアイマスのライブ。
…これが私の精神面だけでも改善する劇薬になってくれるのでは、と期待したのです。

しかし心身が限界だった状態では、上がってしかるべきテンションも上がらず、
幸いにも2階最前だった座席に終始座ったまま、サイリウムを握りしめて
ライブを眺めるのが精一杯でした。「The world is all one !!」の収録では
ロクに出ない声を振り絞り、アニメ化の発表には思うところもありましたが…
しかし、ここでも自分の状態が上向くには残念ながら全く至らなかったのです。

更に私を苦しめた「9.17」はこの頃に最悪の事態を迎え、私の状態も最悪のレベルに
突入してしまったわけなのですが、その状態でプレーした「アイマス2」、自分自身の
感情自体が死に絶えそうな状態では、まともに感想らしい感想も出てこない、
そんな虚しきプロデュース活動として自分のプロデュース活動の履歴として刻まれました

それから少しして開催された6thライブツアー、これも参加できる状態ではありませんでした。

アイマスすら特効薬にならず、他の何事も何の解決策にならず、本当に辛くて、しんどくて、
どうしようもないくらい追い詰められて、苦しくて、苦しくて、死にたいくらいで。
それでもこの時点で死ねなかったのは、「アイマスのアニメ」をまだ観ていなかったから

アイマスは私の人生の救済策になってはくれないけれども、せっかく人生で初めて参加した
アイマスライブで発表された、アイマス自身にとっては救済策と思えたアニメ化だけは見届けたい。
「9.17」以前には心の底から楽しめた、「人生で最もハマったコンテンツ」であり、
そして最も愛を注いできたアイドル達。そんな彼女たちの新しいフィールドを、
新しい活躍を、この目で見届けるまでは、まだ死ねない、そう思った
のです。


「アイマスは人生」

そして迎えたアニメ化。正直全話をテレビ放送のリアルタイムでは観れませんでした。
観られる状態ではありませんでした。それでもちゃんと観ました。何度も観ました。
全てが全て私の理想ではなかったけれども。完璧な作品ではなかったけれども。
それでも、彼女たちは新しい世界を、活躍を、輝きを、夢を、確かに見せてくれたのです。

そして私は、やっぱりまだ死ねない、と思いました。どんなに現実は苦しくとも、
愛すべきアイドル達が13人、私にはいるのだと。彼女たちをこの先も、
「プロデューサー」として、トップアイドルへと導く仕事が私にはある
のだと。
アニメが理想で無いのならば、叶えるべき理想はまだその先にあって、その先へと
導くのがプロデューサーとしての責務ではないのかと、そう思った
のです。

「9.17」で負ったダメージはこの時点で依然と完治はしてしていなかったし、
もっと言えば今、2015年7月現在だってその傷跡は消えてなどいないけれども。
それでも、「アイマス」が、「765プロの13人」が、それを最大限考えさせないように
してくれた。その傷を覆い、下を向いていた目線をもう一度前に向けてくれた。

だから私を絶望の淵から救ってくれたのは、765プロの13人なのです。
私が「まだ死ねない」「生きよう」と思えたのは、彼女たちがいたからなのです。
比喩でも誇張でもなんでもなく、彼女たちがいたから死ななかったのです。
私を生かしたのは、配偶者でも、恋人でも、親でも、子供でも、兄弟でも、親友でも、
友達でも、他の趣味でもなんでもなくて、765プロの13人、彼女たち
なのです。

私の人生がどれほど苦しくても、この先良い事が何もなかったとしても、
彼女たちがいるのならば、彼女たちのためにならば、生きようと思ったのです。
一度死んだような人生なのだから、もう一度命をくれたと言っても過言ではない
彼女たちのために、この人生を捧げよう、それくらいに思った
のです。

だからこそ、「人生で最もハマった趣味」であったアイマスは文字通り「人生」になり、
そして「765プロは絶対」であり、他の何物も寄せ付けない存在になった
のです。

続きます。

「9.18」とは何だったのか? 後編

kage

2015/07/12 (Sun)

「9.18」がもたらしたもの

「2」によるブランド崩壊の危機は、アニメ化の成功により救われました。
それに伴い、新規層が大量に入り、「9.18」もまた風化していった…というのは
事実でしょうが、しかしそれがもたらしたものが今日にも確実に残っています。

一つは「ONE FOR ALL」という作品。2014年に発売された「13人プロデュース可」の
本格プロデュースゲームであり、これこそが本来求められていた「2」のはずです。
もし「9.18」が起きなかったら、猛反発が起きなかったら、果たしてこれが発売されて
いたのか…真相はこれも闇ですが、全く無関係ではないはずでしょう。

あるいは「シンデレラガールズ」。765では猛反発を食らった「競争」「差別化」の権化たる
「総選挙」をコンテンツの軸に据えている展開ですが、見事に成功を収めています。
「765でできないことをやる」というのをモットーにしているのかどうかは定かでは
ありませんが、765で普通にやれていればシンデレラでもやっていたのか…どうでしょうか。

元々アーケードでは「競争」原理は確かにあって、360以降にそれを削っていった…
というのは以前の記事にも書いている話。この「競争」、公式側としては本当はやりたいけれども、
765ではもうできなくなってしまった事をシンデレラでやっているのでは、という話です。

それは本来、「競争」の原理はアイドル系コンテンツでは成功要因の一つであるはずで、
取り込めるならば取り込んだ方がいい
、という事が言えるからでもあります。
例えば現在大人気のラブライブにおいても総選挙はコンテンツの一つの軸であるということ、
あるいは次元は違えども同じアイドルであるAKB48も、というかAKBこそ総選挙というシステムを
コンテンツの根幹に置き、ファンを熱狂させている、という事実があるのです。

現在2次元と3次元それぞれで最も成功しているコンテンツがこれを活用している以上、
「競争」には妥当性があるはずなのですが、しかし「765P」はそれを拒んだ。
つまりは、2次元ファンとしてもアイドルファンとしても「765P」は特殊なのだと、そう言える。
その事実が「9.18」で明確になったという事、これもまた一つの成果でしょう。
その成果を活かしたのが「OFA」に代表される、アニメ以降の展開ではないか、という話。
映画での出番・役割等差がある展開もなくはありませんでしたが、基本的には「13人平等」を
可能な限り実現してきた…というのが「9.18」の反映ではないと考えるのは難しいでしょう。


あるいは別の切り口から見れば、「9.18」でアイマス公式に不満・不信を持った層は去り、
そしてアニメ以降新規層が入り、「入れ変え」が起きた
というのも大きなことです。

「おかしい事」を「おかしい」と思った、言ったPの大多数は去ってしまい、そうではないPたちが
残った。そして新たに入った層はアニメ、あるいはソシャゲといった「ライト」な展開からが
多く、アイマスに対する付き合い方も「ライト」になりがちな人たちが多いのでは、という事。

もちろん、「おかしい」と思えた、言ったPたちで残ったPたちもたくさんいます。
「ライト」から「ヘビー」になったPたちもたくさんいるでしょう。
けれども、「それ以前」と比べると、明らかにマイルドな層に入れ替わっていると言えるのです。
シビアな層が大量にいなくなれば、相対的にそうなるのは必然です。

もちろん、新たにライトな層が入ること自体は大事な事です。しかしその急速なファン層の
入れ替わり、そして拡大は、所謂「民度」をも低下させることになりました


あるいはマイルドな層がより多く残ったことも、それがイコール悪いわけではありませんが、
ライトな層の増加とともに合わせて考えれば、ファン層が一定の傾向に、層に流れる形になります。
それはつまり、良い言い方をすれば従順なファン層、少しキツイ言い方をすれば
公式のイエスマン、もっと厳しい言い方で言えば盲目の信者達、とも言える、そんな層
です。
(「あくまでも私の体感的な話で」という注釈は必要な話ですが)

結果確かにアイマスはコンテンツとして拡大し、ビジネス的にも成功を収めているわけで、
その意味で「9.18」は成功だったのかもしれません。「シビア」な、公式側からすれば
「うるさい」ファン層をこれをもってして一掃する事に成功した
わけでもありますから。
(これが前の記事で「想定内だったのでは」という話とつながります。
初めからこれが狙いで「9.18」を意図的に起こしたのではないか、と)


もちろんアイマスというコンテンツはバンナムのビジネス展開の一つに過ぎず、
イニシアチブをバンナムがきちんと持ち、ビジネス的にも成功したからそれでいい、
というのが間違っているとは思いません。あるいは、ビジネスの成功とは
すなわちマジョリティの好みにあったコンテンツ展開に成功しているということでもあり、
その意味でもアイマスは「正しい」進み方をしている、ということもできるかもしれません。

ただ、道徳的な観点から、一コンテンツの展開に対して署名活動を大々的に行った程に
アイマスを愛した人達を裏切ったということが正しかったとはどう考えても言えない


アイマスに限らず「やらかし」を繰り返すバンダイナムコという会社に道徳や倫理という
概念を求めること自体が間違っているのかも
しれません。この期に及んでなお「9.18」程では
ないにせよ、不条理な展開や不誠実な姿勢は一向になくならない現状をみるに、本質的な反省や
改善は全く見られないし、期待するべきでもない、と言うのが正しいのかもしれません。

そこまで踏まえた上でアイマスと、バンナムとどう付き合っていくのか、というのが
「アイマスP」として課せられた、言ってしまえば「就業規則」なのかもしれませんが、
こんな状況になってしまうのは普通に考えればそれこそ「おかしい事」のはず。
その意味で、本当に現在のアイマスが「成功」したコンテンツと言えるのか…。


「好きという気持ちを人質に取られているような印象」というフレーズは、
以前の私のアンケートでの回答でいただいたものの一つなんですが、
まさにこのフレーズこそが現在のアイマスを象徴しているのではないかと、感じるのです。

まぁ、そう感じるかどうかはそれこそ9.18「以前」に入ったのか、「以後」に入ったのか、
あるいはそもそも一人一人で違うのかもしれませんが、しかしこういった声が
少なからず上がってくる現状を、本当に「正しい」進み方をした結果と言えるのかどうか…。

どうあれ、「9.18」以前と以後では、アイマスを取り巻く環境は大きく変わってしまいました。
その意味で、「9.18」は現在のアイマスの全てに影響を与えている、と言えるかもしれません。


私にとっての「9.18」

さて、このアイマス史上最悪の事件である「9.18」。「アイマスは人生」のスタンスで、
765絶対主義、13人平等主義、「みんなでいっしょに」を何よりも大事にする
私が当時どのようなリアクションを取ったのか…と言う話ですが、
まず前提として、5thライブにも、9.18当日、TGS2010にも参加はしていません

5thについては参加意向はありましたが、「『13人出演』ではない」事を理由に不参加。
TGSについては不参加なだけでなく、所用で生放送ですら観ていない、という形でした。

5thでの「2」の発表についてはリアルタイムでパソコンにかじりつき、
PVを観て興奮はしつつも違和感をすぐさま感じた…ということはあるのですが、
9.18については…前日の9月17日、アイマスとは全く無関係の個人的な事情で
非常に重大な事案が発生し、それどころではない事態となってしまった
のです。

「アイマスは人生」のくせにそれより重大な事案とは何事か、と言う話ですが、
そもそもこの2010年9月時点では「アイマスは人生」と言い切る程ではなかったのです。

もちろん竜宮小町の4人のプロデュース不可は非常にショックでしたし、
あってはならない事だという気持ちはありました。ジュピターは嫌悪こそしませんでしたが、
竜宮小町はプロデュースできないのになんでこんなの出すの、と腹立たしくは思いました。

しかしそれ以上にこの当時自分の身の回りに起きた出来事があまりに大き過ぎた。
それゆえに、「9.18」のショックは非常に薄いものとなってしまい、
良い表現をすれば客観的に、悪い表現をすれば冷淡に見る事になりました


…それが良い事であったのか、悪い事であったのか、今でもわかりません。
もし前日の、「9.17」がなければ、やはり「9.18」のショックは大きくて、
アイマスPをやめていたかもしれない、と考える事もできます。
あるいは、騒ぐだけ騒ぐけれども、他に代わりなど何もないし、
ここまでの3年の「情」が私をアイマスPとしてつなぎとめたかもしれません。
…恐らくは後者な気もしますが、果たしてどうなっていた事やら…。

ともあれ、「9.17」に端を発した事案、及び自身の心身の健康については、
非常に長い時間がかかりましたが、当のアイマスのおかげで、回復の方向に進みました。
(この件については次の記事にまた詳細に書きたいと思います)

そして「9.18」を乗り越えたアイマスを、765プロを愛し、現在に至っています。


「9.18」のその先に

ということで9.18について色々と書いてきましたが、最初に書いた通り、
これは私の主観によるものが非常に大きい話でもあります。

もちろん起きた事実は事実として書いたつもりですが、しかしながらどこからどこまでが
「9.18」の範疇なのか、それ自体もまた人によって捉え方は変わってくるのです。

ただ確実に言えることは、これがアイマス史上最大の事件であったという事、
それ「以前」と「以後」で、P層は間違いなく入れ替わっているという事、
そして「以後」の公式の各種展開にも確かに影響を与えている、という事
です。

これが良い事なのか悪い事なのか…は前述の通りでハッキリ断言できませんが、
しかしながら「こうした過去があった」という事実はとても大切な事です。
「過去」があるから「現在」がある、というのはアイマスに限らず全てがそうなのですから。

それを踏まえ、「未来」がどうなっていくのか…は結局バンナムが決めることであり、
「9.18」を一応反省しているように見える現在でもなお不安は拭えませんが、
その「未来」をしっかりと受け止め、自分なりに判断していくほかありません



最後に私の個人的な願いとして、「9.18」当時Pではなかった人達にも、こうした過去が
あったという事実を知ってもらいたいし、その上でアイマスをプロデュースしていって欲しい、
ということがあります。より多くのPが過去の「痛み」を知る事で、もう二度と同様の「痛み」が
起きないよう、バンナムに働きかけることはできるはずで、再発の防止につながるはず。
「9.18」を風化させてはならない、それがそれ以前からの一人のPとしての願いです。

「9.18」とは何だったのか? 中編

kage

2015/07/11 (Sat)

「9.18」に至るまでに

9.18とは「アイマス2」に関連して起きた出来事なんですが、
今思えばそれに至るまでにも伏線のようなものがいくつかありました。
それについて少し確認してみようと思います。


アイマスSP

アイマスのPSP版で、ソフトは3タイプ発売し、それぞれプロデュースアイドルは別々に。
さらにライバルアイドルとして961プロの「プロジェクトフェアリー」が登場し…
という今作ですが、ここでのポイントは「プロジェクトフェアリー」の美希です。

360版で765プロ所属のプロデュース可アイドル初登場し、他メンバーと並列に
扱われてきましたが、このSPでは961プロ所属という設定になり、初登場キャラの
貴音とともにプロジェクトフェアリーとして765プロの前に立ち塞がる事に。
…つまりは「プロデュース不可」アイドルが2に先駆けて登場していたのです。

もちろんこれについても美希Pを中心に不満の声は上がりましたし、
立ち位置だけでなく、彼女のキャラクター性も改編(改悪)された部分もあり、批判も起きました。
しかしながら貴音の登場というインパクトや、ゲームのエンディングから先、
3人の「765プロ入り」後の物語がCD等では展開された事により、うやむやの形に。

ここでこうした形で「プロデュース不可アイドル」の存在を許してしまった事が
「9.18」につながったのでは
、という考え方もできてしまうのです。


アイマスDS

765プロとは別の、876プロのアイドル達を、プレイヤーがアイドル達を直接操作して
セルフプロデュースするDS版のゲーム。765プロのメンバーはプロデュース不可ですが、
「先輩アイドル」の立場で描かれる外伝的作品であるため、それはここでは問題ではありません。

問題と言えるのは876プロのアイドルの一人秋月涼、男性アイドルの存在です。
彼は876プロの事務所の都合…と言う名のノリで女性アイドルとしてデビューし、
活動していくわけですが、最終的には男性であると公表して…という物語が描かれます。

このについてもやはり批判がなかったわけではありません。男性という存在は
どういう形であれこれまでのアイマスにおいては異質であり、浮いたものだからです。

しかしながらそのシナリオの質や、自身のキャラクター性、あるいはDSという展開自体が
拡大しなかった事により、ここでは「男性」問題はそれほど大きくなりませんでした。

つまりはここで「男性アイドル」を容認してしまった事が、ジュピター登場を
許してしまったのではないか
、という考え方もできるのです。


5thライブ

アイマス周年ライブの、5年目の区切りの回。ここで初めて「アイマス2」が
発表された
のですが、この時点で既に「9.18」の要因となった「竜宮小町のP不可」
「ジュピターの登場」は決まっていたはずです。

その意味で前述の2つのゲームとは異なるのですが、しかし「9.18」の
伏線とも言える事はこのライブで起きた、と言う事がポイントです。

それは2日間のライブのうち一日目に公開された、「アイマス2の1stPV」。



既に十分過ぎるほど美麗だった無印よりさらにグラフィックが向上し、
さらには真美がビジュアル的に大きく変化。さらに貴音もHD初登場で…
「2」というナンバリングに相応しいものだと感じさせるPV…ではあります。
5thライブの熱狂の中、このPV一本でテンションが上がるのは必然です。

しかし良く見ると…というか普通に見てもダンスパートでは竜宮小町の4人は
登場していない
のがわかります。この時点で違和感を覚えるのもまた
必然のはずで、私はそうだったのですが、どういうわけだか当時のP達からは
そこに対するツッコミはあまり上がってこなかった…
という事があったのです。
もしかしたら、二日目公開のPVにうまく騙されたのかもしれませんが…。



両日ともにユニットコミュでは竜宮小町の4人は出てきていない、というのに気付くはずです。
一本目があれだった時点で疑うべきでは、と私は当時から思ったものですけどね…。

肝心の「竜宮小町」の存在自体については「9.18」の直前に発表されることとなったのですが、
しかしこの時点でも「1週クリアすればプロデュースできるようになるはず」という
楽観視も多く、このギャップこそが「9.18」につながった、とも言えます。

『アイドルマスター2』秋月律子プロデュースの765プロ新ユニットが登場(ファミ通記事)
http://www.famitsu.com/news/201009/09033234.html


少し余談ですが、このライブでは雪歩の声優が長谷さんから浅倉さんに交代する、
ということが発表され、当の浅倉さんもこのライブに2日目の最後に出演
しました。
この交代の詳細についてはネット記事ですぐにアップされました。

長谷さんからバトンタッチ――『アイマス2』雪歩役・浅倉さん最速インタビュー!!(電撃記事)
http://dengekionline.com/elem/000/000/275/275837/

この交代劇については、当然長谷さんのファンにとってはショックな出来事で、
受け入れがたいP達も少なからずいましたが、しかし「1stVISION」末期の長谷さんの
アイマスへの姿勢や、楽曲での雪歩としての歌声等から、「仕方ない」「想定の範囲内」的な
意見の方がより多くあった
のです。この5thの彼女の欠場についても、「知ってた」という空気も
あったくらいです。そして上記の記事で(建前的な内容だとしても)しっかりとした説明がなされた、
ということで多くのPはこの交代劇に納得し、そして浅倉さんを迎え入れました。

だからこの一件は同じ「アイマス2」「2ndVISION」移行の際の重大トピックスにもかかわらず、
「9.18」には関係していないし、この出来事を巻き込んでの騒ぎにはならなかった
のです。
それは当然不幸中の幸いとも言える出来事でしたが、しかしながらこの交代劇は上手く
アナウンスして成功させたのに、なぜ9.18ではあんな下手なアナウンスをしてしまったのか…
という見方もでき、その意味で9.18と絡めて考えることができる事案でもあります。


なぜ「9.18」は起きたのか?

ここまで色々書きましたが、SPでの美希プロデュース不可や、DSの登場については、
結局は遠因と言えるレベルに過ぎない出来事なのかもしれません。

実際なぜ竜宮小町のプロデュース不可、ジュピター登場という判断を制作陣が
下したのか、各種媒体で色々と語られている部分はありますが、真相は不明です。

ニコニコ動画でのブームによりイニシアチブをユーザーに取られそうになったから、
それを取り返すための強硬策、というような話は最新記事からも出ています。

『アイドルマスター』10周年を記念してガミP、ディレ1を直撃! 【周年連載】(電撃記事)
http://dengekionline.com/elem/000/001/072/1072252/

あるいは「アニメありき」で始まったという「2ndVISION」において13人の中でも
メリハリをつけるためだったのかもしれません。実際アニメではメリハリになりましたし。

あるいはアイマス以外でも多忙な釘宮さんやたかはしさん、一人二役の下田さんの
負担減では、という意見は至極もっともらしいものとも感じられます。

ジュピターの登場も、マンネリ化の打破や、新規層(女性層?)の獲得を
目指した、という話ならば、狙い自体が間違っていたとは思いません。

けれども、いかなる理由があろうとも、P達はこの事態を許しはしなかった
多少の反発があることは流石に制作陣も承知だったはずですが、
これほどまでとは思っていなかったはずです。

この猛反発は皮肉な事に、制作陣が意図して、あるいは意図せずに
ここまでの5年間で765プロの「団結」を強固にしてきたことが要因
でしょう。

アーケード時代の競争原理など、尖った部分は360以降どんどんそぎ落とし、
「団結」、みんな「いっしょ」路線を、ありとあらゆる意味で進め過ぎてしまった。
これが楽曲のタイトルになっているのは分かりやすぎ過ぎる例ですが、
CD発売やゲーム展開等、「差を付けなさすぎた」ことが裏目に出たのです。
(春香美希千早の優遇はもちろんありましたが、それは誤差レベルだったということです)

あるいは、この9.18以前に溜まっていた、公式(というか主に石原氏への)
フラストレーションがここで爆発してしまった
、ということもあるでしょう。
石原氏のまともな社会人とは思えぬ言動は昨日今日始まった話ではありませんからね。
そのため、これは皮肉でも何でもなく自業自得としか言いようのない理由でもあります。

いずれにせよ、制作側の甘い目論見は完全な誤算であって、
結果としてこうした事態が起きてしまった
のだと、そういう話になります。
(…もしかしたらここまで想定の範囲内だった、という考え方もありますが、
 それは流石に穿ち過ぎでしょう…詳細は後述します)

…今となってはこうして「昔話」が如くなってしまいますが、
しかしこの件が現在へとつながっているのもまた事実です。
…続きます。

「9.18」とは何だったのか? 前編

kage

2015/07/10 (Fri)

さて、間もなく10thライブが開催されます。
ちょうど5年前、5thライブのタイミングで正式に「2ndVISION」に移行したわけですが、
その際にアイマスの歴史上最悪の事態とも言える「9.18」なる事件が発生しました。

あれから5年、この10thライブにおいて、「3rdVISION」が発表されるのかはわかりませんが、
しかしながら「PS4版アイマス」の発表は恐らく確実のはずで、再び大きな地殻変動が
起きても全くおかしくない、という状況
にもなっています。

また、765の声優は5周年のタイミングで公式側より「また同じだけの期間を
頑張ってくれますか?」の問いに「Yes」と答えた、という話もあるわけですが、
この10周年はまさにその「同じだけの期間」が終わるタイミング。
口約束なのかもしれませんが、その「契約期間」が切れるタイミング
でもあります。

さらにはシンデレラの現在の躍進っぷりや、ミリオンの持つポテンシャルを
考えれば、「765完全撤退」はないにしても、「これまでと同じ」が続くとも思えません。

では果たしてどうなるのか…は結局10thライブにて、と言う話になるんですが、
その前に、このタイミングだからこそ、5年前のあの事件、
「9.18」とは何だったのか、それをもう一度考えてみたい
と思います。

先日の当ブログでのアンケート結果では「2011年以降」のPが7割、という
結果もありました
し、その現実を踏まえて、あの事件を風化させてはならない、
という思いも込めて、ここで私なりにまとめます。

…あくまでも「私なりに」であり、そもそもこの件は各々の主観による部分が
極めて強いものである
、ということをあらかじめご了承いただければと思います。
もし明らかな事実誤認がありましたら、それに対するツッコミは大歓迎ですが。


「9.18」とは

9・18事件(ニコニコ大百科)
http://dic.nicovideo.jp/a/9%E3%83%BB18%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2010年9月18日、東京ゲームショウ2010におけるアイマスのステージイベント
「プロデューサー決起集会」において発表された新情報と、それに対する反応

がこの「9.18」になります。「発表された情報」とは、既に発表されていた「アイマス2」に
関する詳細な内容になるのですが、それが非常に厳しいものでした。

具体的な新情報としては…
・ライバルユニットとして男性アイドル「ジュピター」が登場
・竜宮小町の3人+そのPである律子のプロデュース不可
・「MASTER ARTIST2 FIRST SEASON」はプロデュース可の9人分のみ発売
・「2」のテーマ曲CD「The world is all one!!」の歌唱メンバーが「MA2」において
 「選抜」する形で決定される

というもの。

ここでの発表においては、完全なサプライズで、PVも披露されたジュピターの登場が
大きかったわけですが、それよりもP達にショックを与えたのは、「4人のプロデュース不可」
「団結」を謳い、「The world is all one!!」をテーマに掲げた「2」において、
というかそれ以前に、「みんな平等」を可能な限り展開してきたアイマスとしては
致命的なトピックであり、これが「9.18」最大の問題であるのは紛れもない事実です。

アーケードからの10人のうち、亜美真美が別々で活動するようになり、
美希がSPから復帰し、貴音が765に正式加入し、「13人」が正式に揃い踏み。
ここでナンバリングの「2」が、「13人プロデュース可」のゲームになるのは必然、
そういう空気が少なくとも「竜宮小町」発表まではあった
のです。
…しかしそれがものの見事に裏切られてしまった、という話。

ジュピターについては、(を除けば)アイマス初の男性アイドルという事で、
サプライズの存在ではあったと同時に、賛否両論なのも必然の存在でもありました。
…それこそ、「男だから」「可能性を生み出したから」否定という意見があるのはもちろん、
「マンネリ化が打破できる」「新しい展開にも期待」という肯定の声があっても良かった。

しかし「竜宮小町のプロデュース不可」とセットの発表は最悪のタイミングで、
否定の声しか聞こえない、存在しない、という状態となりました。
…そう考えれば彼ら自身は被害者とも言えますが…。

例えるならば、「竜宮小町のプロデュース不可」が出火元であり、
「ジュピター」は油、それ以外の事柄は木の枝
、といった感じの話。
全ての問題の根幹は「竜宮小町のプロデュース不可」と言っても過言ではないのです。


そんな中、補足的な内容として、WEB媒体ではこんな記事も出ましたが…。

独占インタビュー! 『アイマス2』男性ライバルユニット“ジュピター”、
そして“竜宮小町”の秘密を総合ディレクター石原氏に訊く!(ファミ通記事)

http://www.famitsu.com/news/201009/18033749.html

もっともらしい事は言っていますが、起きた事態に対する説明としては
明らかに不十分なもの
。それどころか…

>やはりニコニコ動画でのユーザー投稿の影響が大きいですね

>彼女たちは彼女たちで、必死に自分の選んだ道を実現しようとしていることが、
>彼女たちのことが好きな人ほど、PVを見た瞬間に理解してくれると思っています。

などとプロデューサーの神経を逆なでする発言を繰り返す始末
…もっとも、MA2は「まず」9枚ということに関してはちゃんとした説明はありますが。

あるいは、TGS直後に発売された「MA2 Prologue」に収録された楽曲、「団結2010」の
一部歌詞も、発売タイミングがすこぶる悪くなってしまった不運もあってか極めて不評
で、
さらに火に油を注ぐという結果に…。この歌詞自体は、平時ならば笑って済まされたはずの
内容ですが、しかしあまりにもタイミングが悪過ぎた、という他ない話です。


こうした事態に対してP達は当然のごとく激怒し、ネットコミュティを中心に荒れに荒れ、
それに対して公式側からも早々にこんなリアクションが出ました。

TGS2010へのご来場、そして「フューチャー賞」の受賞、ありがとうございました(公式ブログ)
http://ameblo.jp/project-imas/entry-10655141656.html

>最後に、大切なお願いがございます。
>一部の方による、出演声優様への「誹謗中傷の書き込み」等が、ネット上にて見受けられます。
>出演者の皆様に、ご迷惑をお掛けするような行為は止めて頂けます様、何卒、お願い致します。

こんな文章が出ていることだけでも、当時の荒れっぷりがよくわかるかと思います。
まさか「私達開発陣を叩かないでください」とは書けませんから、声優云々と書いたの
でしょうが、これもまた「声優の盾」として批判の的になる事に

アイマスPは声優を(基本的には)叩けない、という事実を利用された形ですね。


そしてこの問題に対して、P側から不満が具体的な形として昇華。

署名(9.18事件)(ニコニコ大百科)
http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%BD%B2%E5%90%8D(9.18%E4%BA%8B%E4%BB%B6)

1.アイドルマスター2においての竜宮小町組4人のプロデュース不可を撤回し、
 プロデュース可能にすることを求めます。
1.男性アイドルグループ「ジュピター」について、アイドルマスター2参戦の完全撤回を求めます。
1.シングルCD「The world is all one!!」においての選抜レース開催の撤回を求めます
1.オンライン対戦廃止の撤回を求めます

という4つの要旨を嘆願する「オンライン署名」が実施される事になり、
実際に1万2000人以上の署名を集め、バンナムに提出
されました。
しかしバンナム、アイマス総合Pの坂上陽三氏からの公式のリアクションは…以下の通りに。

プロデューサーであるファンの皆様へ(公式ブログ)
http://ameblo.jp/project-imas/entry-10681343812.html

要するに、要望には何も答えない、何も変えない、ということです。
…もっとも、「The world is all one!!」に関しては見直しがされたのか
「一人一票」の投票で、3ユニットだけでなく竜宮小町も、さらには「13人版」も、
という形になり、最終的には全バージョン収録して発売、になりましたが。


そして2011年2月24日に「アイマス2」は実際に発売されたわけですが、
当然竜宮小町はプロデュース不可で、ジュピターは登場し、オンライン対戦はなく…。
更には、発売前に発表されていたとはいえ、プロデュースはトリオユニットのみ、
シナリオは固定、ユニット内のギスギスが多発、そして竜宮小町はジュピターの咬ませ犬に…と
散々の内容に。グラフィックや楽曲、一部シナリオの出来、「ステージフォーユー」の搭載など、
評価すべき点ももちろんあるにはあるのですが、全体的な評価はすこぶる厳しく…。

5年かけて築き上げた「アイマスブランド」は激しく傷つき、ゲームだけでなく、
CDの売り上げなども低迷
。2の発売を待たずしてプロデューサーを辞める人や、
過去作だけを認めるP、公式を批判し続けるP、それを批判するP、それをさらに批判するP…と
コミュニティもボロボロの状態になり、万事休す…というところでアニメ化の発表、放送により
新規層も獲得して再生、そして更なる繁栄へ…
となっていくわけなんですが、
なんにしてもこの「9.18」はアイマス史上最悪の事件として歴史に名が刻まれました。

しかしなぜこのような事件が発生してしまったのでしょうか。…続きます。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 シリーズ総括

kage

2015/07/09 (Thu)

「2ndVISION」への移行とともに発売が開始されたMA2シリーズは、
「Prologue」と各個人ごとのアルバム、合わせて14枚がリリースされました。

「Prologue」をがまず最初に発売し、次いで本丸であるゲーム「アイマス2」の前に
「FIRST SEASON」という形で「プロデュース可アイドル」である9人分を発売。
そしてゲーム発売後に「プロデュース不可アイドル」である4人分を発売…という
売り方が適切だったのかはさておき、1歳年を重ね、設定も少し変化した彼女たちの
紹介、という意味では最も適切なメディア展開だったのは事実
でしょう。

また、音楽CDなので大事なのはもちろん楽曲であるわけですが、
ソロ新曲あり、ソロ既存曲あり、ソロカバー曲あり、トリオ(デュオ)カバー曲あり、
という様々な形式で、個人個人、様々なジャンルの楽曲を披露、ということで
アイマスの楽曲にまた厚みが加わった、というのも大きな話になります。

あるいは、貴音の加入も含め、トリオでのトークが展開される事で
彼女たちの横のつながり、様々な組み合わせなどが描かれたのも重要なところ。

「個人」と「複数」、両方の側面を掘り下げる、というのはアイマスにおいて
非常に大事なポイントであり、それが上手く出来ていたとも感じます。


CD発表時には「9.18」の中の一つのトピックスとして、このCDの売上云々、という話も
ありましたが、それもなんだかんだで立ち消えとなり、悪いイメージは払拭。
今となっては、アイマスのCDシリーズの中でも看板とも言える「MASTER ARTIST」の
第二弾という意味で、そして2ndVISIONの幕開けと言う意味でも、
アイマスの歴史の一ページとして、非常に重要なシリーズとして意義を感じられます



THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 04 秋月律子

kage

2015/07/08 (Wed)

「アイドル秋月律子」として



1.トーク01
2.Best Friend(Version Ritsuko) 歌:秋月律子
3.トーク02
4.LOVEオーダーメイド 歌:秋月律子
5.空色デイズ 歌:秋月律子
6.livE 歌:秋月律子
7.トーク03
8.MEGARE!(M@STER VERSION) 歌:秋月律子
9.LOVEオーダーメイド(オリジナル・カラオケ)

「2ndVISION」よりプロデューサーへと転身し、その立ち位置の不明瞭さが危惧された
律子ですが、このMA2は他のメンバーと横並びでしっかりと発売されました。
その事実だけでもまず一安心、といったところですが、立場が変わったのもまた事実。
多くのメンバーが「変わったところ」「変わらないところ」を見せてきたこのシリーズですが、
トリとなった彼女はあえて「変わらないところ」をこのCDの中で特に魅せていくことになります。


1.トーク01

「アイドル復活」の名目で華々しくスタート。マシンガン売り込みトークのキレっぷりは
相変わらずで、律子らしさを初っ端から感じさせてくれます。しかし一人では
間が持たないと判断したのか、ゲストのあずさ貴音を早速呼び込む、という形に。
ただ、この二人は案の定マイペースっぷりで、律子も振りまわされる形に…。
とはいえなんだかんだで歌コーナーに、あずさとのデュオで突入します。


2.Best Friend(Version Ritsuko)
歌:秋月律子三浦あずさ

デュオカバーソングはハーモニーの重なりが美しい楽曲で、律子バージョンでは
より曲に厚みと重みを感じるようなアレンジ
あずさの低音も深く響き渡り、
プロデューサーとアイドルという関係性以上の二人の特別な絆を感じられます。


3.トーク02

あずさに続いて貴音ともデュオを…と企てる律子ですが、その意図も貴音
問い詰めにより明らかになり…。スイッチの入った律子がソロ歌コーナーへと突入します。


4.LOVEオーダーメイド
歌:秋月律子

新曲は暖かく柔らかい曲調の恋愛曲。律子の得意とするタイプの曲で、
「アイドル秋月律子らしさ」をフル発揮、という感じ
。その世界観が胸に染みわたります。


5.空色デイズ
歌:秋月律子

ソロカバー曲は開放感溢れるアップテンポ楽曲。この手の曲もまたお手の物、
と言う感じで歌いこなし、その歌唱力の高さ、表現力の高さを感じさせます


6.livE
歌:秋月律子

既存曲はアイマス全体でも珍しいダークな世界観のこの曲。ラップパートなどもある
斬新な曲ですが、これもまた見事に歌いこなし、「アイドル秋月律子」の
ポテンシャルの高さを改めて痛感させられる
事になります。


7.トーク03

最後のトークは、律子自身が今後どうしていくか、という決意を高らかに宣言。
多くの不安を吹き飛ばしてくれるかのような、晴れ晴れとしたものを聴かせてくれます。


8.MEGARE!(M@STER VERSION
歌:秋月律子

最後の曲はMA2共通楽曲のこの曲。「アイドル」をそのままダイレクトに歌うこの曲を
最後の最後に歌うことで、律子自身がこれからも「アイドル」としてもやっていくのだと
改めて示してくれているよう
でいて、その存在感、そして価値が際立つ一曲となっています。


トークで、歌で、「アイドル秋月律子」が健在である事を示してくれた一枚。
彼女の立場は確かに変わってしまったけれども、それでも彼女自身は良い意味で
変わらないという事、それが感じられるのがとても大きく、それが噛みしめられるのが何より。
また、名パートナーであるあずさや、新規加入の貴音とのトークも絶妙で、律子自身も、
そして二人の個性をも見事に描く形。シリーズのトリとして、綺麗に締めてくれました。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 03 三浦あずさ

kage

2015/07/07 (Tue)

三浦あずさ七変化



1.トーク01
2.MEGARE!(M@STER VERSION) 歌:三浦あずさ
3.トーク02
4.ウイスキーが、お好きでしょ 歌:三浦あずさ
5.トーク03
6.Mythmaker 歌:三浦あずさ
7.トーク04
8.ラ♥ブ♥リ♥ 歌:三浦あずさ
9.トーク05
10.Best Friend(Version Azusa) 歌:三浦あずさ秋月律子
11.ラ♥ブ♥リ♥(オリジナル・カラオケ)


1stVISIONまでのロングヘアをばっさり切り、ショートヘアになったあずさ
ビジュアル的にも非常に大きな変化があり、立ち場としても竜宮小町というユニットで
新境地、というところ。そんな彼女の新CD、歌にトークにと様々な側面を見せていきます。


1.トーク01

開幕の挨拶は相変わらずのマイペースっぷりから話の脱線、という「らしさ」を発揮。
歌の紹介もままならない、というところでなんとが登場して…。しかしそれでも
歌が決まらないあずさの前に、さらに律子が登場して、どうにかこうにか方針が決まります。


2.MEGARE!(M@STER VERSION)
歌:三浦あずさ

「アイドルとしての私」として紹介されたMA2共通新曲。曲調も歌詞もあずさには
アンバランスな感じもありますが、それがギャップとして活きる
、と感じられる曲。
いつもマイペースなあずさも芸能界で奮闘している、という事も改めて気付かされます。


3.トーク02

次の曲はムーディーでアダルティな曲を…というところから、に手伝ってもらって
衣装を着替える、という流れに。戸惑うを尻目に、ノリノリのあずさは次の曲に。


4.ウイスキーが、お好きでしょ
歌:三浦あずさ

気合の入った準備に見合う、「スナックあずさ」を感じさせるムーディーな楽曲。
765プロ唯一の成人アイドルだからこその選曲で、他のメンバーにはない大人の世界を
見事に展開。独特な世界観を酔いしれる事ができる一曲です。


5.トーク03

あずさのペースは止まらず、動揺するを余所に次の曲へとつなげていきます。


6.Mythmaker
歌:三浦あずさ

「カッコ良い私」という紹介通り、あずさの持ち歌の中でも異彩を放つ既存曲をチョイス。
圧倒的なカッコよさの中に神秘さを感じさ、あずさの歌のバリエーションを痛感できます


7.トーク04

複数の楽曲を紹介し、は大満足も、当のあずさはまだ物足りなさを感じているようで…。
そしてそんなあずさの前に律子が再び登場し、見事なアドバイスを送ります。
そのアドバイスを受け止めたあずさは、迷いも晴れ、次の曲へ。


8.ラ♥ブ♥リ♥
歌:三浦あずさ

「等身大の私」として新曲を披露。これまでのあずさ曲には無かった甘々の世界観を
ポップにキュートに展開。これまでは高い歌唱力と最年長という立場からの曲、
というのが多かったあずさの新境地、と言える曲ですが、紹介にあった通り、
この曲の世界を持つのが「等身大のあずさ。それを一曲に込めたのは見事というほかありません。


9.トーク05

最後のトークは律子の言葉もあり、いつものように「良い話」、そして最後に律子と一曲を、
という流れになり、ますが、思わぬオチが待っていて…というのもまた「いつもの」展開です。


10.Best Friend(Version Azusa)
歌:三浦あずさ秋月律子

あずさの「優しいところ」として、律子とのデュオカバー曲を最後に披露。
暖かい曲調と歌詞から「優しさ」を、そしてタイトル通り、律子との友情をも感じられる曲。
あずさの方が年上ながら、律子に引っ張られていて、それでいてここぞというところでは…
という二人の関係性がこの一曲から感じられ、見事なカバー選曲
と言わざるを得ません。


新曲から既存曲、カバー曲と実に様々なタイプの楽曲を披露し、さながら七変化が如く。
それでいてトークはいつものあずさらしい、マイペースっぷりは変わらず…という形で、
聴きごたえのある一枚。あずさの魅力が凝縮されている、とすら感じられます。
また、の登場については、2ndVISIONから765プロに新加入、という事で、
既存メンバーとの絡みをより描くため、という措置でしょう。それにより、確かにあずさ
律子という珍しい組み合わせのトークも実現され、カップリングの広がりを見せています。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 02 双海亜美

kage

2015/07/06 (Mon)

「双海亜美」、正式にソロデビュー!



1.YOU往MY進! 歌:双海亜美
2.トーク01 — 挨拶 —
3.スキ 歌:双海亜美
4.トーク02
5.あ〜よかった(Version Ami) 歌:双海亜美水瀬伊織
6.トーク03
7.想い出がいっぱい 歌:双海亜美
8.トーク04 ED
9.MEGARE!(M@STER VERSION) 歌:双海亜美
10.YOU往MY進!(オリジナル・カラオケ)


「1stVISION」においては「双海亜美」名義ながらも亜美真美、二人で一役を演じる形で、
本当の意味での「双海亜美」はソロデビューしていませんでした。それが「2ndVISION」により
二人別々に活動を…という形で、晴れて正式にソロデビューする形になったわけですが、
そうなると初めて名前の出た「双海真美」ばかり注目され、亜美はないがしろ、とう一面も…。
しかし亜美もまた正式ソロデビューがここからなわけで、その晴れの舞台がこのCDとなります。


1.YOU往MY進!
歌:双海亜美

これまでの「亜美真美楽曲」路線を貫く新曲がトップバッターに。大きくテイストを変えた
真美とは異なる形で、良い意味で「変わらない事」をアピールしてくれる曲でもあります。
とにかく元気をもらえるパワフルソングであり、聴くだけで気持ちが高揚する一曲です。


2.トーク01 — 挨拶 —

冒頭の挨拶は真美と瓜二つ…というのはまさに双子、といったところ。
トーク内でも本人が言っている通り、勢いよいマシンガントークで進んでいくことになります。


3.スキ
歌:双海亜美

元はトリオ曲である既存曲。純度100%恋愛曲を亜美が歌いあげる、というのは
新鮮な感じもあり、その甘い世界をこれまでにない気持ちで堪能することができます


4.トーク02

伊織を呼び出す亜美には何やら怪しい企みがあるようで…しかし何の説明も
ないまま、伊織も動揺したまま次の曲へと移っていくことになります。


5.あ〜よかった(Version Ami)
歌:双海亜美水瀬伊織

デュオカバー曲の亜美バージョンは、より力強さのあるアレンジになっており、
聴くだけで元気になれる一曲に。伊織のコーラスも美しく、絶妙なバランスです。


6.トーク03

歌を終え、案の定伊織からツッコミを受ける亜美。そして亜美真美をも呼び出して…。
そこでようやく亜美の無謀な企みが明らかになります。そしてもっともらしい説明を
展開しますが、伊織に鋭くツッコまれ…。しかし亜美真美二人になり、話し合い、
そして最後は真美が一人で一つの答えを考え出すことになります。


7.想い出がいっぱい
歌:双海亜美

トークからの流れでこのカバー曲に。非常に穏やかで暖かく、胸に染みるバラード系曲。
普段の亜美曲とは全く異なるタイプの曲ではありますが、だからこそ新鮮味抜群で、
かつ、よりダイレクトにそのメッセージが胸に突き刺さるようにも感じられます



8.トーク04 ED

最後は亜美らしくドタバタ展開となり、さらに伊織真美が二人で話を進める流れに…。
しかしなんだかんだで亜美らしく最後は勢いで最後までまとめあげることなります。
…そして真美の姉らしい一面も少し伺える、というのも嬉しいところ。


9.MEGARE!(M@STER VERSION)
歌:双海亜美

やはりポップ系はお手の物、という感じで見事に歌いこなす形。真美のソロとは
ちゃんと音源が異なる
、というのが何より嬉しいところで、聴き比べという楽しみ方もできます。


新曲では既存路線を貫きつつ、既存曲やカバー曲で新境地を…ということで、
新しい側面を見せる一枚。真美程にはビジュアル的な変化の乏しかった亜美ですが、
ちゃんと成長しているんだという事が伺える構成になっていますし、それでいて、トークにも
伊織だけでなく真美も登場し、「二人だからこそ」も忘れない、見事なバランスの一枚です。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 01 水瀬伊織

kage

2015/07/05 (Sun)

いおりんのMA2マジ最高!



1.トーク01 — 挨拶 —
2.MEGARE!(M@STER VERSION) 歌:水瀬伊織
3.トーク02
4.バレンタイン・キッス 歌:水瀬伊織
5.リゾラ 歌:水瀬伊織
6.トーク03
7.DIAMOND 歌:水瀬伊織
8.トーク04 ED
9.あ〜よかった(Version Iori) 歌:水瀬伊織双海亜美
10.DIAMOND(オリジナル・カラオケ)
11.トーク05

「MA2 FIRST SEASON」より遅れる形で発売された「SECOND SEASON」、
竜宮小町の4人分の先頭バッターはリーダーの伊織。ゲームにおいては「プロデュース不可」
という痛恨の事態となった4人ですが、それ意外においては差別化しない、という姿勢を
このトップバッターである伊織のCDから感じさせてくれるものとなります。


1.トーク01 — 挨拶 —

まずは挨拶から、ということで伊織らしいゴージャスなオープニングから始まります。
相変わらずの自信満々トークを展開し、ロケットスタートを決めてくれます。


2.MEGARE!(M@STER VERSION)
歌:水瀬伊織

「真骨頂」と自ら評した通り、明るくポップな曲調はお手の物、ということもありますが、
やはり「アイドル」を体現する伊織にはこの歌詞自体がジャストフィット、とも感じられます。


3.トーク02

「いつもの伊織」トークを展開する中で、亜美真美が平然と登場。二人のペースに
伊織もタジタジ…というのもまたいつもの流れで、ある意味安心させてくれます。


4.バレンタイン・キッス
歌:水瀬伊織

ソロのカバー曲は王道アイドルソング。これ以上なく完璧に「アイドル」をこなし、
甘い歌声で歌いあげるのは流石伊織というほかなく、傑出した完成度の楽曲です。


5.リゾラ
歌:水瀬伊織

MSからの既存曲で、バカンス気分を感じさせてくれる一曲。前曲が冬でこの曲が夏、
という捉え方もでき、異なる季節感のあるアイドルソングを聴かせてくれる、という形です。


6.トーク03

いつものノリを展開する伊織に、亜美が思わず厳しいツッコミを…ということでこれには伊織
流石に動揺。そこから真美に対してシリアストークを展開していくことになります。
しかしそこからの流れは真美のペースに飲み込まれていくことでおかしくなり…。
事実上のモノマネショーも展開され、中々聴きごたえがある内容にもなっています。


7.DIAMOND
歌:水瀬伊織

ソロ新曲はまさに「王道アイドル」、伊織の輝きをタイトルに、そして歌詞にも込めた一曲
ここまでのど真ん中曲はこれまの伊織曲にもなく、「みんなの先頭を切っていく」という
姿勢を示す、「2」設定においてついに本領発揮をした結果、とも受け止められます。
15歳という年齢からはやや背伸びした曲ですが、それを完璧に歌いこなすのはただただ見事。


8.トーク04 ED

思わぬサプライズを受けた伊織は「変わらない事」を宣言。「竜宮小町」の存在に対する
不安を伊織自身が拭い去ってくれる宣言ともとれ、嬉しいメッセージでもあります。
まぁ、そのサプライズの中身は一部、案の定アレなわけですが…。
なんだかんだで最後は綺麗にまとまり、次の曲へとつながる事になります。


9.あ〜よかった(Version Iori)
歌:水瀬伊織双海亜美

デュオのカバー曲は、原曲自体も女性ボーカルのデュオ曲で、ハーモニーが美しく、
心洗われるスロー楽曲。伊織バージョンではより透明感を感じさせる仕上がりとなり、
彼女の本質を映し出したかのような一曲
に。亜美のハモりも秀逸です。


11.トーク05

最後のトラックは、パッケージ等にも表記されていない隠しトラック的存在。
色々な意味で「ご褒美」と言える内容で必聴モノです。


「SECOND SEASON」として区分されたものの、構成は「FIRST SEASON」と全く同じで、
強いて言えばトリオからデュオに組み合わせが変わった事、くらいでしょうか
(もっとも、トークパートには真美も登場し、トリオで展開するんですが)。
そうすることで「彼女たちも変わらぬ仲間」という事を示している、ともとれます。
この伊織のMA2に関して言えば、彼女の魅力は依然として変わらず、ということが
楽曲からもトークからもわかりますし、立場を変えたことで更に成長し、その輝きは増した、
とも取れるもの。それを感じられるという意味でも、このCDは非常に大きな一枚です。

「シンデレラガールズ スターライトステージ」について

kage

2015/07/03 (Fri)

今回は先日発表されたコチラの話題について。
シンデレラの話ですが、トピックスとして大きいために少し書いてみようと思います。


「スターライトステージ」とは



シンデレラのスマホアプリで、ジャンルは「アイドルリズムゲーム」、要するに「音ゲー」。
…という一行の説明で間違いはないはずですが、とにかく、これまでのモバゲーの
ブラウザソシャゲ、要するに「ポチポチゲー」とは全く別の、新ゲームということです。

これについては以前どこかで坂上さんだか誰だったかが「既存のソシャゲ以外の
スマホゲームも考えている」などと言っていたものそのもののはず
で、
その意味でサプライズ感は少なくとも私には全くありませんでした。

765でもミリオンでもなくシンデレラで、というのは今現在の勢いと公式の力の入れようを
考えれば必然で、音ゲーというのもスマホゲーの非ポチポチゲーで、かつアイマスという
コンテンツの特性を考えれば必然ともいえるジャンル選択
でもあります。
あるいは、この音ゲーで成功を収めているラブライブなんかも無関係ではないかもしれません。

現在のラブライブの人気というのはもはや言わずもがな、であり、その一端を
スマホ音ゲー「スクールアイドルフェスティバル」が担っているのは明らか。
そのパクリ…ではないでしょうが、後追いになる形でアイマスがそのジャンルに
拡大する、というのは、戦略的には至極真っ当なものだと考えられますしね。

ただ気になるのは、既存のポチポチゲーとの差別化、という部分。
500万人の会員を抱え、十分過ぎる大成功を収めている「モバマス」は
バンナムにもモバゲーにも大きな財産のはず。これと「スマホゲー」として
競合する今回のゲームが果たしてどうなるのか…は興味深いところです。
シンデレラがどんなに好きな人でも、可処分所得も可処分時間も限られているのは
当然で、そういったパイをいかに奪い合う形になるのか…


当然500万人がそのまま登録して、両方プレーしていく、というわけにもいかないでしょう
両方上手くやっていく層ももちろんいるでしょうが、ポチポチゲーにはもう飽き飽きで、
完全移行する層、やっぱりポチポチゲーが好きだという層、ガラケーだからプレーできない層、
音ゲーならばと新規加入する層…様々入り乱れる形になるのは容易に予想できます。

ゲーム自体の出来という大前提があるにせよ、ブランド的には成功が約束されている
ゲーム。これが今後シンデレラというコンテンツにどう影響を与えていくのでしょうか。

こうした住み分けの話についてはアイマス云々シンデレラ云々関係なしに
個人的に興味のあるテーマでもあるんですが、アイマスP(非シンデレラP)の
立場からももちろん興味のあるテーマであり、注目はしていきたいです。


ゲーム内容について

内容も何も現在のPVからは音ゲーである事しかわかりませんが、
「ダウンロード無料(一部アイテム課金)」の表記から、いつものように搾取ゲーで
あるのも事実上確定しており、またえげつない搾取をしていくことでしょう。

そして気になるのはグラフィック。「SP以上360未満」とも言うべきなんともいえない
モデルは、当然OFAのDLCで使われているものとは異なるものです。
スマホゲーとは言えこのクオリティのモデルを使っている事を考えると、
プリレンダではなくてリアルタイムレンダである、と考えられるわけですが、
わざわざそうした、ということは、カスタマイズできる、つまりはメンバーや
衣装、アクセサリ等を(ある程度)自由に選べるのではないか
、ということです。
…というかこのレベルのグラフィックならそれができないと相当悲惨でしょう…。

また、シナリオ部分も当然あるでしょうが、あくまでも「音ゲー」がメインのはずで、
ポチポチゲーとの差別化も必要なはず。それこそアイマスにはシャイニーフェスタという
前例があるわけで、そのあたりが参考になる感じなのではないでしょうか。


「音ゲー」というジャンルについて

ということでアイマスにはSFという音ゲーの前例があり(もっと言えばL4Uも一応…)、
実際には全く新しいジャンルでもなんでもない
のですが、かねてより音ゲーについては
ユーザーの所謂「民度の低さ」が言及されており、また「ラブライバーの民度は低い」という
言説も、要因が多数ある中で音ゲーであるスクフェスからの流入層が…とも言われています。

それに伴い、アイマスにも低民度層の流入が危惧される…という話題も出ていますが、
私から言わせれば「この期に及んで何を言っているのか」
としか思えません。

「アイマスPは紳士」は既に死語同然で、体感的にはアニメ化以降から低民度層は確実に
大量流入しており、それはライブ会場やツイッターでも実感することは簡単です。

もちろん「紳士」たる層がいないわけではなく、「アイマスPは紳士」というフレーズが
存在すること自体に自浄作用を働かせる効果があるのも確かでしょうが、現在はもうそれでは
カバーできていない、そういう状況になっている、というのが現状と感じます。

実際に今回のシンデレラの音ゲーで入るであろう層がどういった層なのかは
現状定かではありませんが、PSPであったSFより(一応スマホ版もあるんですが…)、
さらに手軽なスマホゲーで、しかも勢いのあるシンデレラ、大量流入は必至でしょう。

しかしその民度を云々言うのであれば、それこそシンデレラのソシャゲで入った層の
民度はどうなのよ
、という話も出来てしまうわけで、埒の明かない話なのです。

だからこれについては「今更何を言っているのか」、ただそれだけです。


「3rdVISION」に向けて

本当にこんなものが10thで発表されるのか、もはやその可能性は低くも感じますが、
なんにしても、このタイミングでこのゲームが発表されたことで、それこそまた
「アイマスの全アイドルの年齢が+1」なんて現象は起こらない、と明示しているようです。
もっとも、このゲームが無くとも、ミリオンやSideMと合わせて300人近いメンバーに
対してもはやそんなことができる状況でないのも確かですが…。

また、今回の発表があったとはいえ例えば「シンデレラのコンシューマ化」が
起きないかというとそれはまた別の話だと思いますし、それこそ「世代交代」の
可能性がなくなったわけでは全くない
とも思います。

というかむしろ、今回のような大きな動きが765ではなくてシンデレラに起きている時点で、
あるいはもっと言えばこの「10周年」、2015年のアイマスの動きが
既に「世代交代」そのものなのではないか
、とすら感じられるわけですが…。

このゲームが10th前にリリースされるのか、それとも後になるのかはわかりませんが、
「10thの先」へと明確に繋がっていくモノであるわけで、「3rdVISION」「世代交代」が
あるにせよないにせよ、「アイマスの未来」の一つの具体例なのは確かでしょう。


私にとっての「スターライトステージ」

と色々と書いてきましたが、今回のゲーム、当然のごとく私は登録しません
「しょうもない」としか言いようがないポチポチゲーよりは明らかにマシなゲームで
あるのは確かでしょうが、だからと言ってこれをやる理由は何もありません。

ただ、同様の形で765やミリオンのゲームが出てきたら登録、プレーするんだろうな、
というイメージは自分にはありますけれども…。

いずれにせよ、今回のゲームはシンデレラというコンテンツに地殻変動を
起こし、アイマス全体にも波及してくる可能性が低くないものだと考えられます。

だからこそ、前述の通り「動き」自体は見ていきたいと思っていますし、
それこそ既存ポチポチゲーとどう住み分けられるものなのか、
というのは着目していきたい
と思っています。

THE IDOLM@STER 2 SMOKY THRILL

kage

2015/07/01 (Wed)

竜宮小町、鮮烈デビュー!



1.SMOKY THRILL(M@STER VERSION) 歌:竜宮小町(水瀬伊織三浦あずさ双海亜美)
2.恋するミカタ 歌:秋月律子
3.トーク01
4.チクタク 歌:星井美希萩原雪歩高槻やよい
5.トーク02
6.SMOKY THRILL(M@STER VERSION)(オリジナル・カラオケ)
7.恋するミカタ(オリジナル・カラオケ)


「2」発売に伴って誕生したユニット「竜宮小町」の記念すべきデビューCD…と書けば
綺麗にまとまりますが、「9.18」最大の問題がこのユニットでもあるわけで、手放しで称賛できる
ものでは残念ながら全くありません。しかしながら、このCDだけを切り取ってみれば、
曲はもちろん、トークも悪いものではなく、歴史の一ページと今なら受け止められます



1.SMOKY THRILL(M@STER VERSION)
歌:竜宮小町(水瀬伊織三浦あずさ双海亜美)

アイマスではこれまでに全くなかったタイプの楽曲で、ファンキーな曲調がベースながらも、
その表情は刻一刻と変わり、また歌詞も摩訶不思議な世界観を持ち、異彩を放つ楽曲。
一見するとまとまりのない3人を中途半端にまとめるのではなく、そのアンバランス感を
そのまま曲に落とし込んだかのようなこの曲
には、深みと厚みという魅力を感じられます。


2.恋するミカタ
歌:秋月律子

アイドルからプロデューサーに転身、という形でその立ち位置が非常に危ぶまれた律子が、
「まだアイドルとしてもやる」という姿勢を打ち出すかのように世に送り出された楽曲。
曲自体は律子らしい恋愛曲ですが、応援ソングという側面もあり、プロデューサーらしい一面も。
変わらないものと変わるもの、それを一曲に詰め込んできた、そんな曲と受け止められます。


3.トーク01

竜宮小町と律子、そして他の765プロメンバー数人によるトークパート。MA2と同様、
竜宮小町もデビューしたて、という立ち位置の物語であり、律子の現状についても語られます。
トークのノリ自体は「いつもの765プロ」であり、良い意味でホッとさせてくれるものですが、
そこにシリアス成分もあり…というものまた765プロらしさではあります。


4.チクタク
歌:星井美希萩原雪歩高槻やよい

トークからの流れで、この3人による楽曲となります。曲調は極めてスローで、暖かく、
そして前向きな歌詞が胸に響くバラード。色々な意味で苦しかったこの時期において、
確かな癒しを与えてくれた曲でもあり、アイマス史における隠れた名曲
とも言えます。
また、そもそもなぜこの3人なのか、ということについては、「2」のシナリオにおいて、
あずさと密接にかかわった美希伊織と密接にかかわったやよい、というのは
ある意味順当。そして亜美と密接にかかわった…わけではない雪歩なのは、
亜美と声優が同じ真美ではなく、変わったばかりの雪歩により多く歌うチャンスを、
という采配なのでは、と考えられます。真相は不明ですが、結果絶妙なトリオになりました。


5.トーク02

楽曲を終えてのトーク、ということで重く、そして重要な内容の話が描かれます。
存在そのものが不安視された「竜宮小町」のあり方を肯定できる程のものではないにせよ、
彼女たちも変わらぬ仲間であるという事を示したという意味では非常に重要なパート
結局オチはいつもの感じになるのですが、それもまた安心させてくれる要素であります。


ある意味では「9.18」の象徴とも言えるCDではありますが、今改めて聴けば、それが
必要なものだったとも思いませんが、そういう歴史を歩んできたのだと実感できる
一枚である
、とも捉えられるCD。収録曲自体は秀逸で、聴きごたえもありますし、
今なら気持ちをフラットにして聴き直せ、その歴史を噛みしめることができます。