デレマスアニメ20話 「Which way should I go to get to the castle?」 雑感

kage

2015/08/29 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回ももちろんネタバレなのでご注意ください。


「アナスタシア回」?

2期はここまでCPのアイドルとそれ以外のアイドル、というのを組み合わせる形で
各話メインを務め、この回までやってきました。前回終了時点でCPで残るはLLとREのみとなり、
そして実際今回はLLのうちアナスタシア回、と一応呼べるモノではあったのだと思います。

LLでユニットを組む美波はそれほど見せ場はなく、その意味でアスタリスクのように
個別に分けてメイン回を担当する、という可能性もなくはないと思いますが、
1期12話が事実上の「美波回」であったわけで、残りの話数、ストーリーを考えても
もう一度美波回をやるとは正直考えにくく…
。まぁアナスタシアに関しては1期で
最も冷遇されていたのでは、というくらいでしたし、これでバランスは取れたのかもしれません。

ただ、じゃあ今回でアナスタシアの魅力が描けたかというと…。メインストーリーの流れが
急激であり、アナスタシアが云々、というのは正直もはやメインではなかったでしょう。
ハッキリ言ってこの回を持ってしてアナスタシアの魅力が描かれた、掘り下げられたとは
私には全く感じられず、私の1期での印象である「控えめなロシア人」は変わりませんでした


6話でLLのデビューがNGに丸々持って行かれただけでなく、今回はメインストーリーの
大きな動きでまた個人回が事実上奪われてしまったアナスタシア。美波は前述の12話で
一応救いはあったと思いますが、そうなるとますますアナスタシアが不憫に思います。
NGの特別扱いはともかく、それ以外のメンバーと比べても悲惨な有様、これで良いんですかね…。

そしてこれまでは、CPと「それ以外」のアイドルがフューチャーされたわけですが、
今回はそれに該当するアイドルもおらず、完全にメインストーリーが動く回となっていました。

そう、プロジェクトクローネとトライアドプリムスについてです。


プロジェクトクローネ

ということで常務が直々に選出したという「プロジェクトクローネ」が今回の話の大きなポイントに
なるわけですが…。まず、会社内で総スカンと思われた常務の方針に乗っかるアイドルが
きちんといた、ということが驚き
です。話中で出てきたメンバーも常務の方針に
全く疑いも持っていないようですし、完全にやる気満々。一体これはどうしたことか、
という感じですが、まぁ普通に考えれば「総スカンではなかった」、ということなのでしょう。

実際アニメ内で描写されたアイドル達は明言はせずとも、ほぼ全員常務に不満を持っていた
ようですが、「描写されていないアイドル達」は持っていなかった、と捉えればよいのですから。
だから問題は、そうしたアイドルの存在をこれまで物語内で描いてこなかった、ということです。
常務の方針が成功している描写が限りなく少なかったのと同じように、常務に従うアイドルの
描写も事実上皆無だった。この描き方こそが物語が杜撰だと感じる要因であり、
ハッキリ言えば脚本の力量不足である、と言わざるを得ない部分であるとも思います。

ただ、別の見方もできます。今回PKに選出されたアイドル達は、「自分は『選ばれたのだから』
満足」という気持ちであり、だから常務の方針に従う
、というもの。他のアイドル達が不満を
持とうが虐げられようが、「自分が『勝ち組』になれたのだからそれでいい」という、ある意味では
非常にリアリティのある、アイドルとして(現実世界ならば)必要な強かさを持ったアイドル達

ということです。その強かさ自体も常務が求めたものなのかもしれませんが、
一方で視聴者から見れば好印象は全くもって感じられない存在となってしまっているわけで…。

「現在悪役でしかない常務の側についたアイドルを描いてしまったらその(現実の)
担当Pが不憫」
といったコメントをこのブログにいただいたこともありますが、まさにそれが
現実化してしまった今回。担当の(現実の)P達はそれでいいんでしょうか…。


常務は悪役?悪人?

前回ラストでトライアドプリムスをチラつかせましたが、実際凛をどうやってなびかせるのか、
と思っていたらまさかまさかの力技、強硬策を出してくるとは思ってもみませんでした。

何の捻りもなくストレートに勧誘するだけならまだ潔くも感じましたが、
CPの「審査」は冬の舞踏会に、と思わせておいて、秋の定例ライブを「審査」と設定。
さらにそれを「会社の方針」と明言する事でPを黙らせる、という策を講じた事で
「潔さ」なんてものは微塵も感じられず、逆に「姑息さ」を感じるものとなっているのです。

そもそも「会社の方針」の「会社」って何なのよ、という話にもなってきます。
仮に「全プロジェクトが秋の定例ライブに出る事」が会長や社長の意志だったとしても、
「審査」というのはまた別の話のはずで、それをするのは「会社」ではなく「常務」だったはず。
こうなるとむしろ「会社の方針」なんて虚言で「常務の決定」でしかなく、約束を反故にしたうえ、
CPメンバーの引き抜きを掛ける事で、その引き抜き自体が成功しようがしまいが揺さぶりになり、
「審査」を絶対的に不利にしよう、という作戦にしか思えない状況となっているのです。
もし個人の判断を組織の判断と置き換えたのならば、それは組織内での上に位置する者としては
最低の言動
であり、そこに正当性というものは全くもって感じられません。

そもそもPKは「常務が直々に選出した」とも明言されているわけで、そこに約束を無視して
CPのメンバーを入れた事自体完全に「反則」
であり、そこに義も礼もあったものではありません。

また、「アイドルの自主性」という言葉を巧みに利用し、Pの反論すら許さない、
というトークは知性など微塵も感じさせず、下劣さすら感じるレベルですらありました。

正直ここまで来ると、常務を「悪役」ではなくて「悪人」として描きたいのでは、と感じます。
信念や手段が主人公側と異なり、対立したとしても、そこに筋が通っていれば「悪役」と呼べ、
見方を変えればその悪役もまた主人公として描ける、「悪役」はそんな立場だと私は考えます。
一方「悪人」は信念や手段自体が非道徳的であり、正当性を全く感じられない存在と考えます。
こんな人物を主人公として描いても、誰ひとり共感など得られない、そんな存在が「悪人」です。

これまで私は常務を「悪役」だと思っていたから「無能」としかとれない表現に不満も感じたし、
「哀れさ」すら感じる描写だったからこそ、救いを与えてあげて欲しい、とすら思ってきましたが、
今回の描写からは「悪人」としかもはやとりようもなく、そんな感情すら失せるものとなりました。

「無能な横暴パワハラおばさん」である常務は倒すべき敵でしかなく、対するCPは絶対正義。
黒井という魅力的な「悪役」を描いてきたアイマスというコンテンツにおいて、
こんな単純な二項対立は正直いかがなものかとしか思えませんし、面白みは全くありません。

「常務は有能」という描写をこれから出すにしてもあまりにも遅すぎるのと同じように、
これから「悪人」ではなく「悪役」だとする話があったとしてももはや遅すぎる。
それくらい、もうどうしようもない描写をこの回でやってしまった、そう感じます。
このオバサンがこうした悪人になってしまった哀れな過去話なんてあったとしても、
そんなものは「アイドルの物語」には根本的に不要ですし、ますますヘイトが溜まるだけです。

果たしてこのオバサン、物語上どう処理するつもりなんでしょうね。


トライアドプリムス

常務のことはさておいて、TPに対して奈緒と加蓮がやる気満々、というのはわかります。
ただ、問題は凛、というのはストーリーで描かれた通り。NGとの兼ね合い、という話が
凛にとっては非常に大きな問題になってくるわけですが、奈緒と加蓮がそこで遠慮しないのは
どうなの
、と考えてしまいます。まぁ先輩だろうがなんだろうが自分がしたいことが優先、
というその強かさはやっぱりリアルと言えばリアルですし、そこで引っ込んでしまうような
聖人君子ばかりでは物語としても面白くない、というか成り立たない、というのはわかりますが…。

ただ、これまで「CPは正義」と描いてきて、特にNGはその中核だったわけで、そうしてみると
奈緒と加蓮に対して良い印象を全く受けられない、という風になってしまいます。
ありとあらゆるシーンで二人一組でいる、という不気味さ、いや気持ち悪さだけでなく、
「悪役」とすら呼べる立場にすら立たされてしまったこの二人。
今後のストーリーで挽回の余地はあるのでしょうか。まぁ常務よりはあると思いますが…。
オリキャラおばさんとは違い、彼女たちは主役、アイドルなわけで、しっかりしてほしいものです。


本田未央の暴走

ストーリー的にTPに凛が心動かされるのは当然だったわけで、それをきっかけにNGに
亀裂が、というのも想定の範囲内。しかしまさか未央が最後にソロデビュー宣言とは…。

走りだした未央を今度はPが追いかけた、というのは言うまでもなく6話との対比であり、
成長であるわけで、それは良いのですが、果たしてその後Pと未央でどんな会話がなされたのか…。

ソロデビュー自体、Pと二人で決めたはずで、そこに恐らくは正当性はあるのでしょうが、
最後の最後のシーンだっただけに今回はそこまでは描かれる事はなく。
こうなると「意味不明の行動」でしかないわけで、それだけならまだしも、これをきっかけに
卯月の笑顔が失われる、という流れに直結するのが見えている
わけでもあります。

そうなるといかなる正当性があろうとも、またも未央に視聴者のヘイトがぶつけられるのは
必至。こうなるともはやシナリオスタッフは未央に親でも殺されたのか、というレベルです。
ここからうまくそうならないシナリオとなっていれば良いのですが、果たしてそれができるか…。
未央については既に1期でやらかしているのだからもうやらかさないはず、と思える一方で、
それ以上にシナリオがガタガタになっている2期を考えればまたやらかすのでは、とも思える現状。

また、凛も、今回はきちんと心理描写を描いたから良いものの、結局TPでデビューすれば
卯月の笑顔喪失につながるのも必至なわけで、ヘイト要因にならないかは不安でもあります。


リアリティの代償

1期から感じていた事ですが、765のアニメに比べ、シンデレラは各アイドルの心理描写が
深い等、様々な面でリアリティを感じられるような作品になっていると感じます。

それは一つの作品の特徴であり、結構なことだと思うわけですが、その代償として、
現実の人間が持つ「汚さ」が目立ち、アイドルの魅力としてプラスを加えると同時に
マイナスをも加えてしまっている
、ということが起きていると、そう私は思うのです。

たとえ二次元のキャラクターであろうとも、全てのアイドルに聖人君子あってほしいなんて
思っていませんし、765で言えば春香、シンデレラでいえば卯月の聖人っぷりはむしろ
不気味にすら思えるくらいです。けれども、マイナスとして受け止められてしまうような
生々しい「汚さ」が必要かというと…それもまたどうなの、と感じてしまうのです。

…と考えたところで、その生々しいアイドル達は私にとっては本来「他人事」である
シンデレラのアイドル達である、ということをふと思い出しました。
つまりは、そんな心配をしてしまうほどに彼女たちに情を持てた、ということですね。
そう考えるともうこのアニメは私にとっては「成功」なんじゃないかとも思えてきます。
まぁ最終的な判断は全話終了後ではあるんですが、経過としてはすこぶる順調と言えるでしょう。

ともあれ、そのラストに向けていよいよ物語は佳境へ…となっていく次回、
何がどのように描かれるのでしょうか。未央の真意、TPの結成、卯月の笑顔、
そして「美波回」はありうるのか、「RE回=蘭子回」はこのタイミングで描けるのか。

秋の定例ライブ、そして舞踏会という2大イベントを残り数話で描き切れるのか、
というところまで含め、最後までチェックしたいと思います。

アイドルマスター ミリオンライブ! 2巻

kage

2015/08/26 (Wed)

私の夢を掴む



第6話 乙女ストーム
第7話 Thank you for
第8話 クレシェンドブルー
第9話 てづくりのぶどーかん
第10話 Catch my dream


ミリオン初のコミカライズ作品第2巻。1巻終盤、アクシデントから未来がステージへ…
というまさにそのシーンから描かれるこの2巻。物語はそのステージを超えてさらに先へ、
と進むわけですが…表紙通り、未来静香の二人の物語が丁寧に描かれていきます。


第6話 乙女ストーム

いざ初ステージへと向かう未来。そこに駆けつけるP。あくまでも未来が主役ですが、
P視点というものもここで初めてしっかり描かれ「アイドルマスター」を感じさせてくれる構成。
そしてステージに立った未来がド新人っぷりを発揮しつつも、そこで彼女が観たものは…。
キレイゴトではない描写をしっかりと描き、それをクリアしていくという物語は実に綺麗
コミック版ではその演出をフルに生かていないのは残念ですが、構成は秀逸です。


第7話 Thank you for

ライブ終了後、静香の視点からその先の物語が描かれるこの回。ライブに関する感謝を
未来に直接言おうと思うものの、中々タイミングが合わず。さらに志保とのやりとりや
学校の文化祭の出し物を決める委員会での思わぬ事態で過剰に未来を意識してしまう
ことになり…。複雑な心境に陥った静香未来とすれ違ってしまう事になります。
学校が舞台になっている事も含め、アイドルらしさというか中学生らしさを感じられる展開です。


第8話 クレシェンドブルー

静香のアイドルに懸ける想いが過去のシーンとして描かれ、それを踏まえての現在の
未来との会話、というところで二人の関係はギクシャクしてしまいます。…二人とも、
全く悪くはないのに。そしてその静香の真意がわからない未来は思い悩みますが、
ある策を講じて、静香との仲直りを図ろうと試みます。感情表現が豊かな未来と、
自らの気持ちを上手く表現できない静香、二人の違いが鮮明に描かれる回
です。


第9話 てづくりのぶどーかん

未来達の学校の学園祭に潜入した星梨花杏奈、そしてこのみの3人。
成り行きで杏奈がステージに上がることになる一方、このみ静香と会い、会話。
このみのお姉さんとしてキャラが引き立ち、シチュエーション的にも彼女ならではのシーンです。
ステージでは杏奈だけでなく星梨花未来も、という流れで「Thank You!」を披露。
未来にとって唐突な初ステージだった765定例ライブではない、自分で場を用意したステージ。
初めての「Thank You!」。「てづくりのぶどーかん」「ミリオンらしさ」を感じさせる構成です。


第10話 Catch my dream

未来の歌を、MCを聴いてやっと体が動き出す静香。タイトル通り、「Catch my dream」の
歌詞を合わせて走り出すわけですが、その歌詞が物語とジャストフィットしており、
非常にうまい構成
春香とのやり取りの回想ではあえて顔が見えなかった
千早静香にとってはやはり特別な存在なのだと分かるシーンも描きつつ、
静香が人間として一皮むけ、アイドルとして次のステージへ駆けだす、
という物語が見事に描かれます。もちろん、未来との仲直りまで含めて。



全体を通してのメリハリがあるのはもちろん、1話1話しっかり見せ場があるような構成は
月刊誌ならではなのかもしれませんが、コミックで読んでも非常に読み応えのあるもの。
人数の多いアイドルの中でメインを絞って「ミリオンライブ」を描くのならばこれしかない、
とも思える見事な物語性と構成力で非常に完成度の高い作品
になっていると感じられます。
この2巻で一旦物語はまとまりますが、次からは新章突入、ということで期待も高まります。

また、この2巻でも1巻同様に限定版があり、この2巻の物語で、漫画内では描かれなかった
裏側のエピソードに加え、カバー曲として未来の「キミはメロディ」、杏奈星梨花
「ビジョナリー」が収録さ
れており、必聴の内容となっています。

デレマスアニメ19話 「If you're lost, let's sing aloud!」 雑感

kage

2015/08/22 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回ももちろんネタバレなのでご注意ください。


「多田李衣菜+木村夏樹回」

16話の「安部菜々回」においてみくもフューチャーされたことで、てっきり「アスタリスク回」も
消化されたものだと思っていましたが、この16話で描写が不足していた李衣菜をカバーする回が
ここで回ってくる、ということになりました。14話で顔見せをした夏樹とのW主役回として。

お互い「ロック」を掲げつつも、「ホンモノ」の夏樹に対して「にわか」の李衣菜、
という二人の違い、関係性、それぞれの悩みを描き、さらにはアスタリスクでコンビを組む
みくまで丁寧に描く、という構成は非常にうまく、綺麗なストーリーになっていたと思います。

またPもやっとまともな仕事をしたというか、「アイドルとのコミュニケーション」と呼べるものを
とり、これまでの無能感を払拭させてくれるシーンがあったのも良かったと思います。

まぁ気になる点としては李衣菜のにわかっぷり、というのがあって、少なくともCP始動
イコール李衣菜の初登場から数ヵ月経っているにもかかわらず、自分が好きな曲等を
答えることすらできない、というのは一体何なのか…。「ホンモノ」の夏樹に気後れして、
という風ですらなく、ただただ知識がないだけ、という感じ。

CP始動時には、みくの「ネコキャラ」のように「ロックキャラ」のキャラ付けを自らに
課したキャラ、という受け止め方もできましたが、依然としてこの状況、というのは…。
もはや「にわか」という表現すら生ぬるい、というか「にわか」に失礼、と呼べる
彼女の描き方は明らかにうまくない、と思えます。「李衣菜=にわかロックキャラ」という
設定を最重要視し、不自然なほどに「成長」を感じさせなかったのはいかがなものか。

彼女の個人回とも言えるこの回で「成長」を描いたからそれでいいでしょ、
という構成で、これまでの時間の経過を無視するようなあり方はいただけないと思います。
これだけ「ロック」を宣言しておきながらこの数カ月何やってたの、としか思えないわけですし。
この辺がやっぱり「描きたいシーンありき」の物語構成と感じさせるところなんですよね。


常務の戦略

今回常務は夏樹を含めたロックバンドの立ち上げを図りますが、このバンドというのが
346ブランドに適したものなのか
、というのがまず疑問。「ロックバンド」としては
王道なのかもしれませんが、「王道アイドル」とはとても言い難いものであるはず。
結局彼女の方針自体が「ストーリーありき」、つまりは今回であれば夏樹(と李衣菜)を
フューチャーするためのものでしかないのでは
、と感じさせるものとなっているのです。

そんな常務は今回も結局夏樹に拒絶され、次から次へと手駒を失っていく事になっていますが、
ここまで離反の描写ばかりが続くと、もはやギャグというか、様式美というかにすらなっています
毎回最後にバイキンマンがアンパンマンにやられるとか、ひみつ道具で調子に乗ったのび太が
最後には痛い目をみるとか、そういうレベルの話。このアニメ、その方向で良いんでしょうか…。

そんなギャグキャラである常務の次なる一手は「トライアドプリムス」であるようですが、
(直接ではないのかもしれませんが)自らがCDデビューを止めた奈緒と加蓮、そして「反抗勢力」の
大本営、CPのアイドルである凛が本当に素直に従うとでも思っているのか…


今回レッスンシーンでこの3人が一時的にトリオを組み、卯月がそれに不安を感じる、
という今後の波乱を予感させるシーンもありましたが、それを含めてこの状況で
このトリオの立ち上げ企画的なものをどう描くのか、というのは重大なところ
でしょう。
少なくともCPに関しては現状Pに一任し、常務は手出しをしない約束のはずですしね。

また、常務が3つ準備しているといったユニットのうちの一つが今回のバンドであり、
もう一つがおそらくこのTPであるならば、もう一つあるはずなんですが、それがどんな
メンバーであり、ストーリーにどう影響してくるのか、というのも今後のポイントでしょう。


346プロの現状

なんにしても、常務方針の離反者というのが次から次へと出ている、というのが現状。
そしてその離反者たちはこぞって当の常務から「特別権限」を現状与えられている
CPのPの庇護の元に
、という形になっていますが、これは正直異常事態でしょう…。

本来は「結果が出るまで様子見」としてCP内のみの裁量を与えられたままであった
CPのPですが、他のアイドル達もかくまう形で次から次へと「手出しをされない領域」に
入れていき、実質前述したような「反抗勢力」として肥大化しているのが現状です。

ここまで来ると本来常務が想定していたCPのPへの裁量権を逸脱しているようにしか
思えない
んですが、この現状を放置していて果たしていいものなんでしょうか…。

自分の方針に従わないものは用済み、好きにしろ、というスタンスで完全無視、
ということなのかもしれませんが、だとしても「346プロ」の看板を背負って彼女らが
仕事をするのも事実なわけで、その人数がどんどん膨れ上がっている、というのは
どう考えても常務として面白くない話のはず。なのにそれは気にしない、とでもいうのか。

PもPというか、「シンデレラの舞踏会」に向けて自前のCPのみに裁量権があるはず
だったのに、こうして仲間を増やしていくことが本当に正しいと思っているのか。
常務との取り決めは口約束レベルだったのかもしれませんが、だとしてもこの状況は
規約違反というか、越権行為とも言えるはず
。「常務のやり方は悪。自分たちが正義」と
いう絶対の信念の元にやっているならそれはそれで潔いですが…。
なんというか「ズルイ」というか「セコイ」というか、反則を犯しているように感じます。

ここまで酷いと逆に常務を応援したくなるというか、調子に乗ったPの抱えるCPと
その仲間たちが見事に失敗して解散すればいいのに、とすら思えてくる始末

あくまでも自前の14人だけで頑張る、という姿勢だったらこんな風には思えないはずですが。

実際にストーリーとしてそうした流れになっていく可能性も十分ありますが、
いずれにしても最終的にはP側が勝利する流れになるはず。
そこで常務が単なる道化で終わるのか、それとも救いはあるのか。
「哀れな無能の働きモノギャグ要員おばさん」で終わるならばこのアニメ自体が茶番
とすら感じるものになりかねず、上手い落とし所に落としてほしいものです。

とりあえずは次回、その常務によってTPが始動されるのか、それともLLやREと
その他アイドルの回なのか、そのハイブリッド回なのか、それとはまた別の話なのか。
いよいよ20話台、終盤に突入するわけで、俄然注目です。

アイドルマスター ミリオンライブ! コミックアンソロジー VOL.2

kage

2015/08/19 (Wed)

ミリオンライブの可能性



それ行けオフカメ隊 作:廾之
未来プロデュース 作:直晴
教師大作戦 作:茜屋
よくわかる?アイドルモンスター 作:枡狐
かなしほデイブレイク 作:御眼鏡
ファミレス・アイドル・ミーティング 作:peg
メイク ア ニューカラー 作:にりかわ
レイカSOS! 作:せるげい
セクシーアニマル 作:うそねこ
いっぱい食べよう! 作:タカダフミ子
えがおのヒーロー 作:ちょぼた
今日も和気藹々 作:mizuki
ブログの暴走特急 作:雨曇
IDOLアピール 作:杜人
クレシェンドブルーは藍より青し 作:ロドニィ
I want to know about you 作:きさらぎ壱吾

ミリオンの公式アンソロジーコミック第2巻。
ミリオンの多数のアイドル達を描くにはこうした形式が適切、というのは
ありありと感じられ、ソシャゲ以外できちんとアイドル達を描いた、
数少ない媒体の一つとしてその存在感を発揮するもの
となっています。


それ行けオフカメ隊 作:廾之

学園祭を舞台にした撮影の裏側で、百合子杏奈がオフショットの撮影を…という物語。
ミリオンならではの大人数で、ドタバタ感も溢れる内容。
複数のアイドル達の個性を短い内容で上手く描けていると感じられます。


未来プロデュース 作:直晴

未来ひなたを(冗談で)プロデュース…という話。
年齢的に近い二人ですが、性格的な違いもあって、未来が珍しく年上っぽさを披露
まぁ結局「ぽさ」に過ぎず、未来未来でしかない、という話でもありますけど…。


教師大作戦 作:茜屋

先生役のこのみと生徒役の亜美真美がドタバタ劇を…という話。
メンツ通りのボケと突っ込みでオーソドックスな内容と感じられます。


よくわかる?アイドルモンスター 作:枡狐

ゲーム内イベント「アイドルモンスター」の舞台裏を描いた内容。確かによく考えたら
伊織のスライムだけなんか…
という話で、キレの良い伊織のツッコミが見られます。


かなしほデイブレイク 作:御眼鏡

タイトル通りのかなしほモノ。二人の前にGが現れて…というドタバタモノなんですが、
最後はここも伊織がオチとして登場、締めてくれます。


ファミレス・アイドル・ミーティング 作:peg

奈緒恵美ジュリアの3人がファミレスで仕事に関するミーティングを…という話。
この3人だとジュリアがひたすらツッコミに…というのが「印象的です。


メイク ア ニューカラー 作:にりかわ

紗代子のり子がメインの四コマタイプ。意外な組み合わせ、という感じもありますが、
案外名カップルでは
、というのも感じさせるものとなっています。


レイカSOS! 作:せるげい

タイトル通りの麗花と、伊織琴葉のトリオモノ。3人で仕事で新幹線で移動中、
普段は破天荒な麗花が異様に大人しく…ということで伊織琴葉がドタバタと。
意外なオチも含め、非常に見事な構成の傑作と感じます。


セクシーアニマル 作:うそねこ

このみが仕事で年少組と一緒に動物の被り物を…というゲームに準拠した設定。
まぁ案の定と言えば案の定の、このみらしい話が描かれます。


いっぱい食べよう! 作:タカダフミ子

のり子が体重制限を、という話で、タイトル通り美奈子が登場し、ロクでもない
展開に…なるんですが、大正義春香さんが最後は綺麗に締めてくれます


えがおのヒーロー 作:ちょぼた

がテレビのヒーローに憧れて…という話。スタンダードな物語ですが、
の魅力が上手く描かれていると感じられます。


今日も和気藹々 作:mizuki

1ページ毎に話が変わり、様々なメンバーの様子が描かれる超短編モノ。
タイトル通りの和気藹々感が感じられるものとなっています。


ブログの暴走特急 作:雨曇

ブログを始める事になったものの、書き始める事ができない百合子の前に
雪歩が現れて…という話。短い中でシリアス調もあり、綺麗にまとまっています


IDOLアピール 作:杜人

このみ莉緒千鶴の3人が自身の方向性について考え…という話。
そこにロコが現れて…ということで案の定な展開になりますが、綺麗にオチます。


クレシェンドブルーは藍より青し 作:ロドニィ

タイトル通り、クレシェンドブルーの5人の話。その中でも志保が中心、
といった内容ですが、の存在感が際立ち、良い味を出しています


I want to know about you 作:きさらぎ壱吾

濃厚極まりないかなしほモノ。ゲームの内容を踏まえつつ、春香千早も意識しつつ…
という構成で非常に綺麗にまとまり、今巻のラストを綺麗に締め括るものとなっています。


ミリオンの多数のアイドルの中で、この2巻でも全てのアイドルを網羅できたわけでは
ありませんが、それでも多数のメンバーを描けているのはやはりアンソロジーならでは。
3巻以降があるのかはわかりませんが、是非ともそこでまだ2巻までであまり描けていない
メンバーも掘り下げてほしいものだと思いますし、それがミリオンには必要だとも思います。

ミリオン3rdライブ詳細発表&2ndライブBD発売決定!

kage

2015/08/16 (Sun)

早速ですが本日発表されたミリオン3rdライブの詳細等々についてザックリと。

「全国ツアー5会場7公演」とは10thライブで発表されていましたが、
その会場と日時について具体的なものが今回初お披露目となりました。
詳細は以下の通り。

名古屋公演 2016年1月31日(日) 名古屋センチュリーホール:3000人
仙台公演 2016年2月7日(日) ゼビオアリーナ仙台:4000人
大阪公演 2016年3月12日(土)・13日(日) オリックス劇場:2400人×2
福岡公演 2016年4月3日(日) アルモニーサンク北九州ソレイユホール:2000人
幕張公演 2016年4月16日(土)・17日(日) 幕張メッセイベントホール7000人×2


キャパについては発表内容ではありませんでしたので自分で調べたものになります。

時期的には予想通りの年明けから、ということでこんなものでしょう。
それにしても春にかけて、とは随分長期的だなぁとは思いますけども。
…そしてこうなると765の冬ライブの存在が限りなく危うい感じも…。

場所的にもまぁ想定の範囲内。8thライブと全く同じ会場は大阪と幕張だけで、
名古屋と福岡は別会場、さらにはアイマス周年ライブ初の仙台公演
ということでそこそこ目新しさもある会場設定ではないかと思います。

…とはいうもののやはりキャパが小さい、というのが気になるところで…。
今回「LTD01」への応募券封入も発表されましたが、激戦は必至。
こうなるとライブビューイングに期待、ですが、9thですら大阪・名古屋でなく、
東京でしかなかったこれが、果たして今回あるのかどうか…。

せっかくの地方公演でLV、というのも少し勿体ないという印象は受けますが、
当然観られるものなら全部観たいわけで、是非ともやってほしい気持ちが実際。
まぁこの辺は発表待ちでしかないですが、どうなるでしょうかね…。

「発表待ち」といえば今回まさかの「出演者発表なし」であり、
これなしじゃ話の重大さも半減だよ、ってレベルですが、まぁ続報を待つしかないでしょう…。


また同時に2ndライブBDの発売も決定。12月16日(水)、ということで、
1stを考えれば少し遅い気もしますが、こんなものでしょう…。

危惧されていた「Sentimental Venus」のトラブルについてもきちんと収録されるようですし、
そこは良かったところ。それでもどこかでやらかすのが「ランティスクオリティ」でしょうけど…。


とにかく3rdの会場と日時が決まったのはまず何より。けれどもやっぱり出演者が…
ということで、いつどのように発表されるのかも含め、続報を待ちたいと思います。
今回のように番組もやらず、あっさりブログ更新で発表、という気もしますけど、
その時はまた記事にしたいと思っています。



デレマスアニメ18話 「A little bit of courage shows your way.」 雑感

kage

2015/08/15 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回ももちろんネタバレなのでご注意ください。


「キャンディアイランド+輿水幸子回」?

今回も2期に入ってからのこれまで同様、「CP以外+CPユニット回」かと思いきや、
フィーチャーされたのはCPユニットのキャンディアイランドの3人

「CP以外」はこれまでとは違って余り描写されず、完全に「キャンディアイランド回」
…かと思いきや、エンディングの新曲によると「輿水幸子回」でもあった模様…。

確かに数人出てきたCP以外のアイドルの中では最も目立ってはいましたが、
それでもこれまでの2期でフィーチャーされたアイドル達の描写と比べると
非常に薄く、どう転んでも「幸子回」とは表現できないものでした。

つまりはこれまでの2期の回とは構成が違った、というものであるんですが、
1期のCI回、9話ではユニット回だったはずが描写がやや薄かった、ということもあり、
そのフォローとして今回の話になったのかな
、という感じもあります。

また、前話17話で凸レーションの中で描写が弱かったきらりも、杏とのコンビ結成、
ということで、今回の話で補完された、という形になったかと思います。

一方の幸子に関しては、9話同様「KBYD」のトリオとして登場したわけですが…。
出番が少なかったのはともかくとして、その中で「ウザキャラ」、それでいて
「大事なところではちゃんと仲間思い」というのが描かれたのは良かったと思います。
まぁ個人的には「仲間思い」の描写まで含めても全く好きになれないキャラですけど…。

「好きになれない」と言えば杏の万能感というか強キャラ感というか、
「私わかってますから」的な描き方も全くもって良い印象を受けることができません。
杏のキャラを考えれば、「いかにPがこの杏を働かせるのか」というPの手腕を、
プロデュース力を示せるタイプなのにもかかわらず、それらしい描写はなく

ただただ「本気出せば凄い」という描き方。こういうキャラが私が好きじゃない、というだけなら
ともかく、「プロデュース対象アイドル」にすら見えないというこのザマはいいんですかね。


「ユニット」のあり方

今回はCI回だったわけですが、「とときら学園」できらりと杏がコンビを組むことになり、
ユニットの形が崩れて…というのが話の一つのキモになるところでした。

ただそもそものところとして、このアニメ、「ユニット」の描写が強過ぎると感じられます。
もちろんユニット単位で基本的に仕事をしているから、というのがあるからなんですが、
それはアニメ内での設定の話に過ぎないはずで、コンテンツをもっと俯瞰してみた場合、
それ以外の横のつながりをもっと描いても良いのでは
、と感じられるのです。
というか私がシンデレラのPだったならばそこは非常に重大な問題だと考えます。

現状では結局アイドル達の描写を活かすも殺すもユニット内が基本となっていて、
表現できる幅が狭い、という状況に陥っていると考えられるのです。

もっと色々な組み合わせの描写が見たい、会話が見たい、と思ってもそれはロクにない。
CPに限ってみても14人もいるのにいつも限られた組み合わせ、というのは中々に
厳しい状況というか、面白みに欠けるものなんじゃないか
と、そう感じられます。

今回はその中でユニットを崩し、きらりと杏で、というのもありましたが、
これについてはアニメ以外でも良く見られる組み合わせのようで、
全く枠から出られていない証明にすらなっています。

もしかしたらまたゲーム内でのサブストーリーではもっと色々な組み合わせが
描かれているのかもしれませんが…アニメ本編だけを見れば非常に厳しいところです。
…まぁこうした「いつもの同じメンバーとばかり」というほうがある意味リアルですけど、
そんな半端なリアルよりも、斬新な組み合わせを描いた方が少なくとも私は嬉しいです。

また、CP以外でも、2期からの新キャラで恐らくキーパーソンズであろう
奈緒と加蓮に至っては、登場以来ずっと二人一組でしか描かれておらず、
亜美真美も裸足で逃げ出すコンビっぷりを発揮していますが…

もはや二人一組でしか認識できないようなキャラとなってしまっていて、
全く個人としてのアイデンティティが見えてこない、というのはいかがなものなのか…。

今後もっと掘り下げられるキャラでしょうし、いずれ一人ひとり描くんでしょうが、
よほどうまくやらない限り「新人コンビのうちの一人」としか認識できず、
個人として活きないくらいの状況に既に陥っていると感じられます
が、
彼女たちのキャラって果たしてこれで良いんでしょうかね…。


日々の仕事

今回は常務は全く登場せず、メインストーリーの進行、という回ではありませんでした。
ただ、毎度毎度ストーリーをきっちりと進めないといけない、なんてこともありませんし、
「日々の仕事」をこうしてしっかりと描く回というのがあるのも良いもので、
その意味では今回はしっかりとそれが描けていて、そこは良かった
と思います。

仕事への向き合い方や苦労、それを乗り越えての成功を描くだけでなく、
Pとのコミュニケーション、仲間内のコミュニケーションをもしっかり描く、というのこそ
「アイマス」を体現しているはずで、そういう回になっていたのは何よりでした。
まぁ2期はそういう回が続いていると言えば続いているんですが、常務が出てこない事で、
それがより明確に描かれていた
、という意味で良かった、という事ですね。

次回、LL回なのかRE回なのか、はたまたトリオ扱い回なのかわかりませんが、
恐らくCP以外のアイドルとともに描かれるはずで、そこでまたどう話は進むのか、
あるいは進まないのか。どうあれ魅力的な物語が描かれる事を期待しています。

デレマスアニメ17話 「Where does this road lead to?」 雑感

kage

2015/08/13 (Thu)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。


「城ヶ崎美嘉+凸レーション回」

今回主役と言えたのは、1期でCP以外で最も出番の多かった美嘉であり、
2期1話の14話から続く、「CP以外の個人回」が今回も描かれた形になります。

ただ、今回は美嘉もですが、凸レーション(と言うか莉嘉とみりあ)もかなり
掘り下げられていた、ということもあり、実質「美嘉+凸レーション回」だったと言える感じ。

そう考えると、14話はともかく、15話は「楓+NG回」、16話は「菜々+アスタリスク回」
だった、とも言えるわけで、となると今後ラブライカ、RE、キャンディアイランドと
個人を絡める回が続くのでは
、と感じられます。もっとも、OPでもそうであるように、
LLとREはトリオ扱いで一組と換算される可能性もあると思いますが…。

それはともかくとして今回、美嘉と莉嘉とみりあについては随分と丁寧に描かれ、
「先輩アイドル」として強さを見せていた美嘉の弱さが見られ、明らかに描写が不足していた
莉嘉とみりあの個性がしっかりと見て取れた、そこは非常に良かったと思います。


常務の方針とPの方針

「結果が出ている描写がなければ…」という常務の方針は、ギャル路線で売っていた
美嘉をオトナ路線で売り出した結果、成果が出た、という形で「成功」が描かれます。

まぁこれも元々美嘉がこれまでギャル路線で実績をあげてきた結果あってのもの、
としか思えない
んですが…。そもそも346の中でトップ級であるであろう
美嘉さえも路線変更を求める、というのはどうなの、という話なんですが、
ギャル路線が「346ブランドに相応しくない」からなんでしょうね。

まぁなんにせよ(ストーリー的には当たり前ですが)常務の方針は成果を出せる、
とうことをここで明示したのは大事なポイントではあります。

一方でCPのPは常務に対するあてつけかのように「346ブランド」とはかけ離れている
であろう「とときら学園」というテレビ番組を立ちあげます。…しかし新規にテレビ番組を、
というのは非常に大変な話だと思うのですが、Pにそんな裁量権があるんですね…


とにかくここで、346の年少アイドル達をロリ路線丸出しで売り出す、という形をとるのですが、
皆ノリノリの中、莉嘉は不満が募り…という話になります。最終的にはその中で莉嘉は
自身の個性を発揮していく、と自分で決めて丸く収まるのですが、
この「ロリ路線」自体は好んでいなかったのは明白で、それをあてがったPのセンス、
というか莉嘉とのコミュニケーション関係はどうなっているの
、というのが問題になります。

「個性を伸ばす」と散々常務にぶつけてきた割には、自前のCPのアイドル達の事すら
ロクに把握しておらず、年齢だか見た目だかだけで勝手に枠に収める、というのは
「無能」という表現しかしようもありません。
この番組開始にあたり莉嘉とよく話し合って…
ということがあったならまだしも、勝手に放り込んだだけで野放し状態。
問題を解決したのは莉嘉本人、という話で、Pは何もしていないのです。

そこまで解決できる能力が莉嘉自身にあるはず、という絶対の確信を持ってこうした、
というのならまだ良いのですが、そんな描写は全く描かれていないわけですし。

そもそも一人で14人をみるのが大変で、しかも他の部署のメンバーもみる必要が
出てきて、「シンデレラの舞踏会」のために早期に結果を出す必要もあって…
という状況で、完全にPの手が回らなくなってしまった結果、ということを描きたいが
ための描写だったのかもしれませんが、それにしてはPの多忙さは大して描かれず

それこそ765の6話くらいの描き方があれば随分印象は違ったはずですが…。

まぁ結局は莉嘉と美嘉、みりあの個性をしっかりと描くためにはこうせざるを得なかった、
という話でしかないんでしょうが
、もう少しうまくシナリオは書けないものか、と思えます。


常務vsそれ以外

ともあれ、Pは独自に番組を立ち上げ、美嘉も常務の方針の枠の中で反発を見せ、
という事で「常務vsそれ以外」はより明確化していく形になります。

今後もこの路線で話を進め、恐らくは常務は大成功、それ以外も成功、という形が
続くものの、後者はどこかで重大な失敗が起き、常務が一旦勝利、という流れになるかと。
しかしなんだかんだで「シンデレラの舞踏会」で逆転勝利、という感じで。

これなら物語的には王道そのもので、ある意味「シンデレラ的」だとも思います
だからそれは良いのですが、その中で、常務の異様とも思える姿勢に
何か理由があるのか、ということがいかなる形で描かれるか、というのもポイントでしょう。

もちろんその中でアイドル達の個性がどう描かれるのか、というのも極めて大事で、
前提が非常に不安定だったにせよ、この17話はその意味では非常に良かった
と思います。

あるいは、2期はCP以外のアイドル一人ひとりにスポットライトを当てていますが、
それが誰にあたるのか、というのは特に既存Pにとっては大きなポイントでしょう。
私個人的にはこれは悪い形ではないと思いますが、当てられるのは結局少数の
「人気キャラ」でしかなくて、大多数のモブ扱いのアイドル達が哀れ、と思えますが…。
まぁ出番があったり、声が新たにあてられたりと、そういう事に一喜一憂できる人達が
「シンデレラのP」なんでしょうし、コンテンツに求めているものが違うのでしょうから、
そこをどうこう言っても埒の明かない話なんだとは十分わかっています。


とにかく、この路線で今後どう進むのか、「王道」ではなくサプライズ展開もあるのか。
今後も注目です。

デレマスアニメ16話 「The light shines in my heart.」 雑感

kage

2015/08/11 (Tue)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。


「安部菜々回」

今回もメインストーリーを「CP以外の個人回」ととれる内容で描いているものになります。
常務の求めていると思われる「王道アイドル」とは逆の「個性派アイドル」が苦境に
立たされる、という物語の中で、その代表として菜々が抜擢された、という感じでしょうか。

ただ菜々を見て思うのは、「個性派アイドル」の中でも、「キャラ作り」を意図的に
しているアイドル、という属性が彼女には存在する、というところがポイントになります。

もっとナチュラルに「個性派」たるアイドルならばこの状況ではどうにもならなくなる、
ということで非常に描きにくくなりますが、彼女ならばこの状況で考え、もがく、
という描写が描ける
し、同様に「キャラ作りキャラ」であるみくとの絡みも
自然に描ける、ということで、この話に非常にフィットしたアイドルだと言えるでしょう。

そうした側面をしっかりと描く事で、安部菜々というアイドルを深く掘り下げられたし、
メインストーリーに沿ってうまく物語も進行させられた、そこは上手かったと思います。

また、「個性派アイドル」というシンデレラならではの特徴を活かした話でもあり、
彼女たちを肯定する、という描写を描いた事、これ自体もコンテンツとしては
非常に大事な部分
であり、その意味でも大きな一話になったと思います。


美城常務の方針

ただ一方で、そもそもの常務の方針がどうなのよ、というところは全く抜けません。
まるで自身の死期が近いかのごとく生き急ぎ、性急な結果を求める彼女ですが、
なぜそんなにも早期の結果を求めるのか、が全く見えてこないのです。
もちろん会社として成果が必要なのは当然ですが、だとしても…です。

これが仮に父親である会長との確執とかなんとかで、彼女個人のパーソナリティに
起因する理由があって、それを今後物語で描くというのならば、こんなアイドルでもない
キャラの掘り下げをする暇があるならちゃんとアイドルを掘り下げろよ
、という話ですし、
そういう理由すらなく、単に物語に波乱を起こすための装置でしかないのならば、
それはそれであまりにも雑な存在、ということでどうなのよ
、と思いますし…。
この常務というキャラ自体の存在が非常に危うくしか感じられません。

また、彼女の求める「かつての芸能界で見られたスター性・別世界のような物語性」とは
所謂「王道アイドル」なんでしょうが、それが「売れる」保証が何かあるのでしょうか…。
346プロという芸能事務所のブランドとして「王道」がある、ということなんでしょうが、
ブランディングと人気(売れる)はイコールではないでしょう。
その意味で、「成果」を求める常務としての彼女と、「ブランド確立」を図ろうとする、
言わばPとしての彼女、それは別の話、という考え方は至極もっともだとは思います。
つまり、「成果の求め方がおかしいのではないか」という話。

この世界でいうトップアイドルが、765プロなのだとしたら、「生っすか!?」なんて
バラエティ番組をやっている彼女たちは常務の求める「王道アイドル」とはかけ離れているはず。

あるいは玲音がこの世界にいて、彼女がトップアイドルならば「王道アイドル」も理解できますが、
猫も杓子も彼女のようになれるはずもないし、事務所全体で下手に目指して劣化コピーを
増産しても、それこそ346のブランドが傷つくのではないか、とすら思えます。

実際問題、所謂「バラドル」的なアイドルを多数抱える346プロは、まさにこの回で
キャラの方向転換を求められたわけですが、それで本気で常務は上手くいくと思ったのか…。
まぁこれについては、いきなりリストラをするのはそれこそ事務所ブランド的にアウトだから、
言わば「追い出し部屋」に追い込んで自主退職を促した
、と見るべきなんでしょうけどね。

またこれについてはアイドル達はもちろん、スタッフも困惑しているようで、
完全にワンマンショー、独断に基づく判断でやっているようですが、
ここまで来ると「外国帰りのお偉いさん」という立場の人間のイメージダウンをさせたいのか、
と思えるくらいネガキャンを展開している
とすら感じられ、どうなんでしょうかね…。

そんなこんなで菜々はイベント本番でこの方針に反発を示し(自らのアイデンティティを
貫いた、という綺麗な描き方ですが、結果はこう言える行動ですし)、
CPのPも苦境のアイドル達と手を汲んで反旗を翻す、という展開になりました。

「常務vsCP」、というか「常務vsそれ以外の全社」、とも思えるこの状況で、
悪役でしかない常務に救いはあるのか、それとも…。

自らの無茶なワンマン方針を強行する常務に「結果」が出る描写がないとどうしようもない
という話なんですが、それは次の17話で描かれて…ということで次回に続きます。

デレマスアニメ15話 「When the spell is broken...」 雑感

kage

2015/08/09 (Sun)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。


プロジェクト解体

14話のヒキからの流れで解体が早々に動きだし、CPの部屋が改装されることになり、
彼女たちは暗く薄汚れた半地下のような部屋へ移動、という形になります。

というところで早速2期オープニング「Shine!!」、ということになるのですが、
アイマスの王道を踏まえながらも、ややマイナーな曲調、というのがポイントかと。
全体的にトーンを落とした事でサビでの輝きがより際立つような感じかな、という
印象で、このアニメ2期のストーリーにもしかしたら合わせてるのかも、とも感じます。

さて、ストーリーは再び会議の場面へ、となるわけですが、常務は「346のブランドイメージ」
「早急な結果」を求めている、ということを宣言します。

それに対し「それぞれのアイドルの個性」が大事とするPは反発するのですが、
とりあえず企画を出すというチャンスは貰えた、という形に収まる事に。

…それにしても常務は一体何がしたいのやら、というのがポイントになります。
描き方としては明らかに悪役的(ただし悪人ではない)立場ですが、
それにしたって言っている事が無茶苦茶ではないのか、と感じられるものです。

346プロは大きな芸能事務所だが、アイドル部門は新設したばかりで、大きな結果は
残せていない、というのが現状のようですが、それこそ大きな事務所であるのならば
「早急な結果」などなくともやっていける企業体力は十分にあるはず
それこそ765プロのような弱小ならば「早急な結果」が必要なのはわかるのですが…。

「346のブランドイメージ」というのもどうなの、という感じ。個性的なメンツが多数いる状況で、
バラドル的なメンバーもいれば、CPのような王道アイドル的メンバーもいる。
この状況だとブランドイメージが一本化されていない、というのは間違いないんでしょうが、
そもそも一本化する意味がどれくらいあるのか、という感じも。
もはやそれは常務個人の趣味ではないのか、という風にしか捉えられません。
大企業、多部門のメリットを活かし、多角的にやればいいのでは、と感じますし。

アイドル部門以外の部門において確立された346ブランドのイメージというのがあって、
それにアイドル部門だけがそぐわない状況にある、という話なのかもしれませんが、
それならばそうした発言をこの会議内ですべきだった、描くべきだった
その描写がない事で「何言ってんだこのオバサン」としか思えなくなっているのです。

ともあれ、解体は確実に進む、という流れで話は進みます。既存の仕事はとりあえず
そのまま、というのは現実的な感じで良い感じ。ただ、そうは言っても色々と変化は
既に訪れていて…という事が描かれていくわけですが、ここでまた何の捻りもなく
「悪天候」という描写を使うのはいかがなものかと…
。これでしか不安は煽れないんですかね…。

また、その中で奈緒と加蓮がNGと対面、という描写が描かれますが、
「既存プロジェクト解散・再結成」という話から、NGが解散させられ、凛と奈緒、加蓮で
ゲーム内で結成されているという「トライアドプリムス」が結成される、という流れに
なるのでは
、という事が予測できるような描写になっています。

ゲーム内でNGとこのTPがどう兼ね合いがとれているのか私は知りませんが、
アニメのシナリオに波乱を起こすという意味でこの展開はアリなのでは、とは思います。

一方で常務は346屈指の人気アイドルと思われる楓に対し、指名で仕事をあてがいますが、
これに楓は反発(というような態度ではありませんでしたが)することになります。


「高垣楓回」

ということでBパートはまさに「楓回」と呼べるものになります。アイドルとして、
人気と実力があり、そして確固たる信念を持つ彼女はNGにとって憧れに足る存在。
「全員平等」では全くないシンデレラだからこそできる同じ事務所内でのこうした存在の
描き方は非常にうまいものだと感じられます。

その楓はデビューライブステージで再びライブを、という仕事を常務の提案した大きな仕事より
優先する、という話なんですが、まぁありがちと言えばありがちな描写です。

ただ、こういう場合は大抵「小さい方でやるのが正解」みたいな感じなんですが、
「より多くのお客さんに観てもらう」ことを考えれば大きな方でやる方が正しい、
という考えも全くおかしくはないはず
なんですよね…。
もちろん常識的には先に決定していた仕事をやるのが普通ではあるんですが。

また、マーケティング的な側面から見ても、「デビューライブの会場でまたライブ」は
入場者数以上の効果を持つ戦略
ですし、それこそ現実の765が赤羽会館で、
シンデレラが舞浜アンフィで「割に合わないキャパ」でやるのもそれが理由のはず。
そう考えれば常務はこちらを優先させる、ということをとってもおかしくはないはずです。
まぁそんなこと常務は知らなかったのかもしれませんし、メタ的な事を言えば
こうした描写を描きたかったから「知ってる/知らない」は関係ない、という話なんでしょうけど。

ともあれ、楓はここでのライブを無事成功させ、その姿を共演したNGにも見せます。
常務とぶつかりながらも自らを貫き、やり遂げた姿に彼女たちが学んだものは多いでしょうし、
それこそ今後のCPが常務と直接ぶつかるような場面に影響してくるかもしれません。

それとは別に、民度が低いファンが起こしたちょっとしたトラブルへの対応ですが、
楓ファンがNGと握手なんてして嬉しいものなんでしょうかね…
楓+NG、なら良いのでしょうけど、楓の代わりにNG、ならそれってどうなのよ…。


シンデレラストーリー

楓のイベントを終え、事務所に戻ったNGとPを待っていたのは、薄汚れていた
部屋を綺麗に掃除して待っていたCPのメンバー達。その姿はさながら「灰かぶり」であり、
ここからシンデレラストーリーを描いていくことを明示しているとも言えるでしょう。

確かに1期も「普通の女の子がアイドルへ」という、典型的なシンデレラストーリーを描いて
みせましたが、「普通」ではなくてマイナスの状況から這い上がる、というのが
より「シンデレラ」的な物語のはず
。それを、常務というキャラ、というか物語上の装置を
使って描く、ということをまさに試みようとしているはずです。

そう考えれば常務は単なるヒールでも良いんですが、それではあまりにも…
なので、何らかの救いが彼女自身にもあるのではないかと思いますけどね。

物語は最後はPがその常務に企画として「シンデレラの舞踏会」を提出、
という形で締め括られますが…。私には、今後のストーリー的にはこれは失敗し、
CP解散、そしてその後再結成(あるいは再結成せずに綺麗にまとめる)
、という流れを
描くんじゃないか、とここまでの描き型的には予想しました。

ただ、この企画タイトル、現実のシンデレラ3rdライブで使用される事になっていて、
だとすると「失敗」なんてものは描くわけにはいかないはず
なんですよね…。

ストーリー的には絶対に失敗、挫折は終盤描くはずなので、この企画失敗がないのなら、
それを別の場面でやる、ということになるはず。それこそ卯月が笑顔を失うような何かを。
まぁそれは現状予想できない話ですし、考えても仕方のない事ですね。

ともあれ、この15話は個人回を描きつつメインのストーリーラインをしっかりと描く、
ということが出来ていて良かったと思います。まぁ多大にご都合主義というか、
「描きたいシーンありき」の物語でしかないんですが、そこに突っ込み過ぎるのもヤボでしょう…。
もう少し自然に描けないものか、とはやっぱり思いますけどね。


そんなこんなで次回、16話雑感に続きます。

デレマスアニメ14話 「Who is the lady in the castle?」 雑感

kage

2015/08/07 (Fri)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。


2期1話として

オープニングは通常の形式とは異なり、卯月のモノローグからスタート。
そこからBGMに1期OP曲「Star!!」が流れる中でCPの仕事っぷりが描かれていく、という
形で、「アニメ2期」としては非常にスタンダードと感じられる構成になっています。

ただ、それにしてもこの構成、既視感が凄いな…と思ったら765の映画と瓜二つ
なんですよね。最後の「ただいま、プロデューサー!」なんてモロに被っています。
1期から765のアニメを非常に意識したつくりになっていたこのシンデレラアニメですが、
ここで765の14話をトレースするのではなく、映画をトレースしたのは、連続2クールだった
アニメよりは、期間の空いたアニメ⇒映画の流れのほうが、分割2クールである
このシンデレラの状況に良く合っているから…という感じでしょうか。
まぁそもそもこれ自体を良い演出と見るべきか、トレースの安売りと見るべきかは、
難しいところになってくるかと思いますけどね。

そして早速13話で最後に姿を見せた女性が、海外帰りの346プロ会長の娘、
美城常務ということが判明するわけですが、CPの部屋を訪れ、NGにだけ声を掛けます。
この3人は特別、ということをメタ的にではなく直接的に描写したことで、
これが今後どういった意味を持ってくるのか…
というのは気になるところ。

ということで2期1話らしい新展開がこの14話から繰り広げられる、かと思いきや…。


「佐久間まゆ回」

プロデューサーに付き纏う怪しい影、というのが主題となり、ホラーチックな演出で
物語が進むわけですが、蓋を開けてみれば、案の定コミカル展開に、という感じ。
ただ、この2期1話から早速CP以外のアイドルの個人回的なものをブっ込んできた、
という姿勢は中々面白いものなんじゃないかと思いますし、良かったと思います。

また、怪しい影=佐久間まゆだけでなく、次から次へとバラエティ豊かな
アイドル達が、というのはシンデレラならではの、既存Pを喜ばせる演出でしょう。
…まぁそうではない視聴者からすると、情報量が過多、とも感じる演出なんですが…。
そんな中卯月の「346プロって人材豊富な事務所なんですね」というセリフも、1期の凛に
似たようなセリフもありましたが、セルフツッコミ的で面白い
と思います。

そんな多数のアイドル達の中、13話で顔見せをした北条加蓮と神谷奈緒は特別、
といった感じの扱い。凛との絡みでどうストーリー全体に影響を及ぼすのか…ですね。

とにもかくにも、まゆの件が一段落したところでCPとP達が談笑、という
空気感はフェスという山場を乗り越え、結果を残し、団結した先の一つの理想の形、
とも思えたわけですが…1話とは言え2期、そんなに綺麗に終わるわけもなく…。


Cパート

エンディング曲らしいエンディング曲、「夢色ハーモニー」を終えてのCパート。
アイドル部門の会議で美城常務が「既存のプロジェクトを解体し、白紙に戻す」と発言。
爆弾が投げ込まれた形でこの14話は終了、となります。

765は14話で961プロ、ジュピターという「敵」が外部に現れ、彼らとの戦いと呼べるものが
2期の1つの柱になっていったわけですが、このシンデレラは346プロ内に「敵」が現れ…
という形になる、ととれるものになるわけです。まぁ「敵」と断言すべきでもないんでしょうが、
ストーリーに波乱を巻き起こす存在、ということでは間違いないはず
です。


2つの物語

ということでこの14話、2期の1話として、CP意外のアイドルの個人回として、
その両方を満たしてみせた、というのは非常にうまかった
と思います。
この2つの物語はそれぞれ全く別の話だったわけですが、それを1話で、
どちらも過不足を感じさせなかった、これは見事と言えるでしょう。

次回以降に向けて、という意味ではもちろん「2期1話として」波乱要因として現れた
美城常務の存在、そして発言が大きい、というわけなんですが…
これが具体的にはどうか、というのはまた次回の話。


ということで次回、15話雑感に続きます。

シンデレラガールズ アニメ2期について

kage

2015/08/05 (Wed)

さて10thライブのレポートを長々と書いていたわけですが、
一方その裏ではタイトル通り、シンデレラのアニメ2期が放送開始していました。

1期では放送直後に雑感として毎週記事を書いていたのですが、
この2期は見事に10thと被ったためにこれについては放棄していたわけです。
とはいえ放送自体は毎週リアルタイムで観てもいました。

ということで、ここから再び2期も1期同様に雑感を書いていこうと思っています。

まずは放送終了分の3話までを一気に、という形になるわけですが、
前述の通り毎週リアルタイムで観ていても、そのタイミングで記事を書いておく、
ということは特にしていませんでした。ですので、この3話終了時点の
視点から、1話・2話・3話について書く、という形にもなります。
また、それを書いている間に4話も放送される…ということにもなります。
ただ、それでも極力その話時点での目線で書こうとは思っています。

書き方としては1期同様に、765アニメレビューのように時系列で追わず、
ある程度話題をまとめてそれについて書く、という形になります。

肝心の「シンデレラのアニメ」という作品に対するスタンスについても1期と変わらない
わけですが、それこそその1期での下地があるわけで、若干違うと言えば違うかもしれません。
まぁ必要以上に甘くも厳しくもなく、ありのままに感想を書く、という感じですね。

具体的な1期に対するスタンスはコチラ

ともあれ、シンデレラアニメ2期の雑感記事、スタートです。


アイマス10thライブまとめ

kage

2015/08/01 (Sat)

10thライブ


出演者決定
チケット&物販

セットリスト予想 1日目 2日目
展望  開幕前

1日目レポート
その1 その2 その3 その4

2日目レポート
その1 その2 その3 その4

総括
前編 中編 後編