デレマスアニメ14話 「Who is the lady in the castle?」 雑感

kage

2015/08/07 (Fri)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。


2期1話として

オープニングは通常の形式とは異なり、卯月のモノローグからスタート。
そこからBGMに1期OP曲「Star!!」が流れる中でCPの仕事っぷりが描かれていく、という
形で、「アニメ2期」としては非常にスタンダードと感じられる構成になっています。

ただ、それにしてもこの構成、既視感が凄いな…と思ったら765の映画と瓜二つ
なんですよね。最後の「ただいま、プロデューサー!」なんてモロに被っています。
1期から765のアニメを非常に意識したつくりになっていたこのシンデレラアニメですが、
ここで765の14話をトレースするのではなく、映画をトレースしたのは、連続2クールだった
アニメよりは、期間の空いたアニメ⇒映画の流れのほうが、分割2クールである
このシンデレラの状況に良く合っているから…という感じでしょうか。
まぁそもそもこれ自体を良い演出と見るべきか、トレースの安売りと見るべきかは、
難しいところになってくるかと思いますけどね。

そして早速13話で最後に姿を見せた女性が、海外帰りの346プロ会長の娘、
美城常務ということが判明するわけですが、CPの部屋を訪れ、NGにだけ声を掛けます。
この3人は特別、ということをメタ的にではなく直接的に描写したことで、
これが今後どういった意味を持ってくるのか…
というのは気になるところ。

ということで2期1話らしい新展開がこの14話から繰り広げられる、かと思いきや…。


「佐久間まゆ回」

プロデューサーに付き纏う怪しい影、というのが主題となり、ホラーチックな演出で
物語が進むわけですが、蓋を開けてみれば、案の定コミカル展開に、という感じ。
ただ、この2期1話から早速CP以外のアイドルの個人回的なものをブっ込んできた、
という姿勢は中々面白いものなんじゃないかと思いますし、良かったと思います。

また、怪しい影=佐久間まゆだけでなく、次から次へとバラエティ豊かな
アイドル達が、というのはシンデレラならではの、既存Pを喜ばせる演出でしょう。
…まぁそうではない視聴者からすると、情報量が過多、とも感じる演出なんですが…。
そんな中卯月の「346プロって人材豊富な事務所なんですね」というセリフも、1期の凛に
似たようなセリフもありましたが、セルフツッコミ的で面白い
と思います。

そんな多数のアイドル達の中、13話で顔見せをした北条加蓮と神谷奈緒は特別、
といった感じの扱い。凛との絡みでどうストーリー全体に影響を及ぼすのか…ですね。

とにもかくにも、まゆの件が一段落したところでCPとP達が談笑、という
空気感はフェスという山場を乗り越え、結果を残し、団結した先の一つの理想の形、
とも思えたわけですが…1話とは言え2期、そんなに綺麗に終わるわけもなく…。


Cパート

エンディング曲らしいエンディング曲、「夢色ハーモニー」を終えてのCパート。
アイドル部門の会議で美城常務が「既存のプロジェクトを解体し、白紙に戻す」と発言。
爆弾が投げ込まれた形でこの14話は終了、となります。

765は14話で961プロ、ジュピターという「敵」が外部に現れ、彼らとの戦いと呼べるものが
2期の1つの柱になっていったわけですが、このシンデレラは346プロ内に「敵」が現れ…
という形になる、ととれるものになるわけです。まぁ「敵」と断言すべきでもないんでしょうが、
ストーリーに波乱を巻き起こす存在、ということでは間違いないはず
です。


2つの物語

ということでこの14話、2期の1話として、CP意外のアイドルの個人回として、
その両方を満たしてみせた、というのは非常にうまかった
と思います。
この2つの物語はそれぞれ全く別の話だったわけですが、それを1話で、
どちらも過不足を感じさせなかった、これは見事と言えるでしょう。

次回以降に向けて、という意味ではもちろん「2期1話として」波乱要因として現れた
美城常務の存在、そして発言が大きい、というわけなんですが…
これが具体的にはどうか、というのはまた次回の話。


ということで次回、15話雑感に続きます。