デレマスアニメ18話 「A little bit of courage shows your way.」 雑感

kage

2015/08/15 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回ももちろんネタバレなのでご注意ください。


「キャンディアイランド+輿水幸子回」?

今回も2期に入ってからのこれまで同様、「CP以外+CPユニット回」かと思いきや、
フィーチャーされたのはCPユニットのキャンディアイランドの3人

「CP以外」はこれまでとは違って余り描写されず、完全に「キャンディアイランド回」
…かと思いきや、エンディングの新曲によると「輿水幸子回」でもあった模様…。

確かに数人出てきたCP以外のアイドルの中では最も目立ってはいましたが、
それでもこれまでの2期でフィーチャーされたアイドル達の描写と比べると
非常に薄く、どう転んでも「幸子回」とは表現できないものでした。

つまりはこれまでの2期の回とは構成が違った、というものであるんですが、
1期のCI回、9話ではユニット回だったはずが描写がやや薄かった、ということもあり、
そのフォローとして今回の話になったのかな
、という感じもあります。

また、前話17話で凸レーションの中で描写が弱かったきらりも、杏とのコンビ結成、
ということで、今回の話で補完された、という形になったかと思います。

一方の幸子に関しては、9話同様「KBYD」のトリオとして登場したわけですが…。
出番が少なかったのはともかくとして、その中で「ウザキャラ」、それでいて
「大事なところではちゃんと仲間思い」というのが描かれたのは良かったと思います。
まぁ個人的には「仲間思い」の描写まで含めても全く好きになれないキャラですけど…。

「好きになれない」と言えば杏の万能感というか強キャラ感というか、
「私わかってますから」的な描き方も全くもって良い印象を受けることができません。
杏のキャラを考えれば、「いかにPがこの杏を働かせるのか」というPの手腕を、
プロデュース力を示せるタイプなのにもかかわらず、それらしい描写はなく

ただただ「本気出せば凄い」という描き方。こういうキャラが私が好きじゃない、というだけなら
ともかく、「プロデュース対象アイドル」にすら見えないというこのザマはいいんですかね。


「ユニット」のあり方

今回はCI回だったわけですが、「とときら学園」できらりと杏がコンビを組むことになり、
ユニットの形が崩れて…というのが話の一つのキモになるところでした。

ただそもそものところとして、このアニメ、「ユニット」の描写が強過ぎると感じられます。
もちろんユニット単位で基本的に仕事をしているから、というのがあるからなんですが、
それはアニメ内での設定の話に過ぎないはずで、コンテンツをもっと俯瞰してみた場合、
それ以外の横のつながりをもっと描いても良いのでは
、と感じられるのです。
というか私がシンデレラのPだったならばそこは非常に重大な問題だと考えます。

現状では結局アイドル達の描写を活かすも殺すもユニット内が基本となっていて、
表現できる幅が狭い、という状況に陥っていると考えられるのです。

もっと色々な組み合わせの描写が見たい、会話が見たい、と思ってもそれはロクにない。
CPに限ってみても14人もいるのにいつも限られた組み合わせ、というのは中々に
厳しい状況というか、面白みに欠けるものなんじゃないか
と、そう感じられます。

今回はその中でユニットを崩し、きらりと杏で、というのもありましたが、
これについてはアニメ以外でも良く見られる組み合わせのようで、
全く枠から出られていない証明にすらなっています。

もしかしたらまたゲーム内でのサブストーリーではもっと色々な組み合わせが
描かれているのかもしれませんが…アニメ本編だけを見れば非常に厳しいところです。
…まぁこうした「いつもの同じメンバーとばかり」というほうがある意味リアルですけど、
そんな半端なリアルよりも、斬新な組み合わせを描いた方が少なくとも私は嬉しいです。

また、CP以外でも、2期からの新キャラで恐らくキーパーソンズであろう
奈緒と加蓮に至っては、登場以来ずっと二人一組でしか描かれておらず、
亜美真美も裸足で逃げ出すコンビっぷりを発揮していますが…

もはや二人一組でしか認識できないようなキャラとなってしまっていて、
全く個人としてのアイデンティティが見えてこない、というのはいかがなものなのか…。

今後もっと掘り下げられるキャラでしょうし、いずれ一人ひとり描くんでしょうが、
よほどうまくやらない限り「新人コンビのうちの一人」としか認識できず、
個人として活きないくらいの状況に既に陥っていると感じられます
が、
彼女たちのキャラって果たしてこれで良いんでしょうかね…。


日々の仕事

今回は常務は全く登場せず、メインストーリーの進行、という回ではありませんでした。
ただ、毎度毎度ストーリーをきっちりと進めないといけない、なんてこともありませんし、
「日々の仕事」をこうしてしっかりと描く回というのがあるのも良いもので、
その意味では今回はしっかりとそれが描けていて、そこは良かった
と思います。

仕事への向き合い方や苦労、それを乗り越えての成功を描くだけでなく、
Pとのコミュニケーション、仲間内のコミュニケーションをもしっかり描く、というのこそ
「アイマス」を体現しているはずで、そういう回になっていたのは何よりでした。
まぁ2期はそういう回が続いていると言えば続いているんですが、常務が出てこない事で、
それがより明確に描かれていた
、という意味で良かった、という事ですね。

次回、LL回なのかRE回なのか、はたまたトリオ扱い回なのかわかりませんが、
恐らくCP以外のアイドルとともに描かれるはずで、そこでまたどう話は進むのか、
あるいは進まないのか。どうあれ魅力的な物語が描かれる事を期待しています。