MONACAフェス2016 ライブレポート 後編

kage

2016/05/05 (Thu)

■アイカツ!

5.START DASH SENSATION (AIKATSU☆STARS!)
6.Precious (りすこ)
7.硝子ドール (れみ)
8.SHINING LINE* (STAR☆ANIS )
9.ラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン (AIKATSU☆STARS!)
10.カレンダーガール (STAR☆ANIS)

トップバッターとなったのはアイカツ。この作品について私は全く何も知らず、
よってここでもどの曲がどうこうとも言えず…という形になってしまいます。

ただ、本来は女児向けのコンテンツ、ということもあってか、全体的に音楽自体に
マイルドさをやや感じた事や、大人数でのパフォーマンス、というのは印象に残る感じ
でした。

また、ここではソロ曲も披露されるなど、2ユニット計6曲の披露、となったことで
アイマスでもそれくらいのボリュームが期待できるのでは、と思えたのですが…
結果は後述、となります。


■ハナヤマタ

11.花ハ踊レヤいろはにほ(チームハナヤマタ)
12.ヨロコビ・シンクロニシティ(チームハナヤマタ)

今回のフェスでは歌唱だけでなく劇伴も、となったのですが、
アイカツコーナーが終了し、次のコーナーに、となったときにその作品の名前は紹介されず、
聴き覚えのない楽曲が演奏されて…ということで戸惑いが発生。
流れ的にはWUGが最有力ですが、WUGで聞いた覚えのない曲で、
765はもちろん、シンデレラでも聞いた記憶のない曲だったので…。

と思っていたらまさかのシークレットゲストでハナヤマタの5人がステージに登場。
会場はどよめきと歓声が入り混じる、という状態になりました。

私はハナヤマタもアニメは観ていませんが、沼倉さん達が出演していることは
知っていたし、確かにデフォルトでも5人中3人がこのフェスに参加していて、
後二人参加すれば5人揃う、という構成だったわけですが、まさか…という感じです。

まぁ作品自体を良く知らない以上、サプライズの嬉しさというのも特にないのですが、
沼倉さんのアイマス以外での姿や、観られるとも思っていなかった上田さんも、
ミリオンとは別の姿で、というものがここで観られたのは良かった
と思います。
曲自体も非常に魅力的で、人気の出たコンテンツの一端は味わえて何よりです。


◆Wake Up, Girls!

13.Beyond the Bottom (Wake Up, Girls!)
14.止まらない未来 (I-1 club 安野希世乃)
15.言の葉青葉 (Wake Up, Girls!)
16.タチアガレ! (Wake Up, Girls!)

765を除けば今回一番の注目チーム。というか所謂二次元アイドルコンテンツにおいて、
765は別格、ミリオンが次点ならば、その次に来るのはシンデレラでもSideMでも
ラブライブでもなくてこのWUG、というのが私の中の位置づけ
です。

WUGには色々と魅力はあると思いますが、その中でも楽曲の良さ、というのがあって、
それを一身に背負うのがまさに今回のMONACAですし、その意味でも期待が大きく、
特に「少女交響曲」という楽曲がお気に入りなのですが、それは今回披露されず…。

WUG版「M@STERPIECE」とも呼べそうな「Beyond the Bottom」からの開始に驚き、
I-1 clubからソロでサプライズで安野さんが登場、にはもっと驚きましたが、
エンディング曲らしいエンディング曲、「言の葉青葉」、そして代表曲とも言える
「タチアガレ!」あたりの完成度とフレッシュさのバランス感は見事だった
と思います。

「7人の物語」として描き、こうしたライブで7人きちんと揃う、という形自体、
羨ましさもあり、それと同時に7人でのパフォーマンスでのクオリティに舌を巻き、
という感じで、曲個別はともかく、今回観たかったものはきちんと観られ、良かったです。


◆アイドルマスター

17.M@GIC☆ (シンデレラガールズ)
18.ススメ☆オトメ 〜jewel parade〜 (シンデレラガールズ)
19.初恋〜一章 片想いの桜〜 (アイドルマスター)
20.自分REST@RT (アイドルマスター)

アイカツの時点で嫌な予感はしていましたが、案の定シンデレラと765が合わせて
一つのコーナー、という形になりました。ただ、楽曲自体は別々でホッとしましたが…。

765のMONACA楽曲というのは限られると言えば限られ(といっても多数ですが…)、
何が来るかは予想はしやすい形でしたが、まさか「初恋 一章」とは、というサプライズ。

劇伴からの流れでそのまま歌唱ステージへ、という流れも他とは一線を画し、
故に驚きもありましたが、この曲が収録された「生っすか01」のメンバー3人、
つまりはプロジェクトフェアリーの3人が含まれる今回のフェスにおいては、
「オーバーマスター」「きゅんっ!ヴァンパイアガール」ができないならこれで、
という形でそれを示してくるのは良い試みなんじゃないかと思えました。

この美しいバラード曲を、4人構成ならではの美しいフリをつけて、
というステージはここだけのものでしょうし、サプライズ曲として
ここでこれが観られたのは非常に嬉しい事でした。

そしてそこからの「自分REST@RT」、この衣装で、長谷川さんを擁して、
という形ではどうしたって7thを髣髴とさせます
し、次の曲とか関係なしに
全てをここで、というくらいに私もエネルギーを発散。
長谷川さんもここでもやはり以前と変わらぬキレのあるフリで、
「帰ってきた大エース」をしっかりと感じさせてくれて嬉しい限り。

実際には「次の曲」なんてものはなく、アイカツやWUGより曲数は少なく…。
それこそ期待した「M@STERPIECE」もなく…ということになりましたが、
この曲は765にとって「最高傑作」であってもMONACAにおいてはそうでなく、
ここではあえて披露することもない、という判断がなされたのでは
と思います。

フェスの流れ的には765の4人をメインに、元々のシンデレラの3人に加えて、
他作品名義で出演していたアイマス声優の上田さん、大坪さん、山下さん、安野さんの
計7人をバックダンサーに「M@STERPIECE」を、なんてことがあってもおかしくは
なさそうでしたが、まぁそんなものはなかったわけです。

それはまぁないならないで良いのですが、「あったこと」として気になるのは、
今回のフェスの司会者の吉田尚記氏が「自分REST@RT」のステージを観て
「西武ドームを思い出す」等というふざけた発言をした
ことです。

アイマスについて何も知らないならしったか発言をするな、としか言いようがない
ですし、そもそも司会者の感想なんて誰も求めてない、という話で、
その感想が不快感しか与えないのはもはや論外。
つくづくアイマスは「関係者」に恵まれないコンテンツなんだなと再認識しました。
楽曲の「関係者」としてMONACAが、というところには恵まれてますけどね。

ともあれ、予想通り765が「トリ」を務めたところでエンディングへ入ります。


◆エンディング

21.おわらない僕らのmusic(出演者全員)

最後は各チームごとの代表者とMONACAメンバーの挨拶、
そして今回のフェス用に書き下ろされたというこの曲を全員で、となりました。

所謂「イベント用全員曲」らしい緩やかな合唱系の曲でしたが、
MONACAメンバーの歌唱や神前さんの独唱パートなど、
歌い方としてもこのイベントだからこそ、というのがあり良かったと思います。


閉幕

ということで4時間にも迫ったボリューム感のあるイベントはこれにて終了。
「765単独」を切り取ってみればボリューム不足ではあるんですが、
元々こういうイベントだとわかっていたわけで、納得はいきます。
曲数が少ないのも長谷川さんに合わせて…とかならやむなしですし。

今回はその長谷川さんに「おかえり」が生できちんといえた事、
そして彼女は以前と変わらず、エースの風格をやはり感じさせてくれたこと、
これだけで満足、と言うべきところ
だと思います。

またそれ以外にも、WUGやハナヤマタなどを見られたのは良かったですし、
「フェス」という形式もこれはこれでいいものだな…と思えたのは収穫でした。

「MONACAフェス2017」があるかどうかは不明ですが、
今回の反響的には十分ありえるでしょうし、そのときはもっと大会場だってあるはず。
「765が参加するなら」の前提付きですが、もしそれがあるならまた応募は
してみる価値は十分あると、そうも思っています。

何はともあれ、「765不足」に対するとりあえずの補給はできたし、
それ以外の作品に目もむけられた、非常に充実したイベントでした。