私にとってのミリオンスターズのアイドル達 Vocal編 後編

kage

2017/05/06 (Sat)

松田亜利沙



CV:村川梨衣
年齢:16歳
身長:154cm
体重:40kg
誕生日:6/7
血液型:AB型
スリーサイズ:81-54-80

第一印象

「アイドルオタクがアイドルになった」という現代的なキャラクター性自体は
決してマイナス要素にはなりませんが、ハイテンションキャラ、というところに関しては
そうなりえる、という立ち位置になります。「明るく元気」と言えばその通りなのですが、
それにも限度がある、というところですね。

感情の起伏が大きい、というべきかリアクションが大きい、というべきかというところも
悪くはないと思いますが、ではプラスになるかというとそうでもない、となってしまいます。

持ち歌についてもソロは2曲とも「電波系」であり、そこも含めて考えると、
好意的に受け止められる要素はほとんど見受けられない、というのが正直なところでした。


現在の印象・今後の期待

「ひとりのアイドルとして」という観点だとどうしても弱くなってしまうわけですが、
一方で「ひとりのメンバーとして」という観点ならばその個性が光るのは確かです。

「アイドルオタクがアイドルになった」というキャラクター性はまさにそれであり、
メタ要素として楽しむことができる要素を持っている、という意味では面白くは思えるのです。

ただ私がアイマスのアイドルに求めるのはそれではなくて、個人のアイドルとしての輝きです。
「アイドルオタクがトップアイドルになる」という物語があるのならば、
その中での輝きというものはきっと見えてくるはず。キレイなだけではないアイドルの舞台裏、
それを目の当たりにしての成長の物語、これがあるのならば印象は変わるかもしれません。


最上静香



CV:田所あずさ
年齢:14歳
身長:162cm
体重:44kg
誕生日:9/14
血液型:A型
スリーサイズ:76-53-77


第一印象

ミリオンにおける千早ポジションという立ち位置の静香
真面目な堅物でPへのあたりも強い、というキャラクター性は、決して好きなタイプではありません。
もちろんアイドルとしての向上心はプラスに働き、堅物姿勢からのデレ、というあたりも
キャラ属性としてテンプレとはいえ悪いものではない、とは思いますが、
「好きなタイプ」か否か、というレベルだとイエスにはならない、という事になります。

そんな静香について一際印象的なのは、星梨花への態度、というか可愛がり方で、
千早やよいにできないことをやっている、という観方もできる関係性になっています。

そういう「人によって態度が違う」というあたりにこそ人間味を感じられ、
キャラとしての魅力は増している、と感じることができるのは大きなプラス要素です。


現在の印象・今後の期待

ただ、アイドルとしての成功への熱意、というのが静香のアイデンティティの核でもあるはずで、
ここがどれほどのもので、どういった物語によりその熱意を実らせるのか、
というのがやはり彼女への評価の最大の焦点にはなると思います。

「幼いころからの夢」というだけでストーリーは確かに成立はしますが、
それ以上のものがそこにあり、そして単に重苦しくなるだけではないような
物語性をもってその夢を叶える、というものを是非見たいものです。

「アイドルであること」自体が夢であり目標、というのは実はアイマスのアイドルにおいて
決して多くなく、だからこそ、その数少ない物語をしっかりと描いて見せられるのなら、
静香自身に対する評価というものも大きく向上すると思っています。



望月杏奈



CV:夏川椎菜
年齢:14歳
身長:152cm
体重:41kg
誕生日:5/31
血液型:AB型
スリーサイズ:78-53-79


第一印象

「オフモード」と「オンモード」の二面性がある、といういかにもフィクション的なキャラクター
(いかにもも何もフィクションそのものなのですが)は、私としては全く魅力を感じず、
それが大前提である杏奈の印象も芳しくない、というのが正直なところです。

もう少しそのモード切替に自然さ、人間味というのを感じられれば、
印象も違ったのかもしれませんが、それが機械的な切り替えにしか感じられない、
というところで、「ギャップ」としての魅力すら感じられないのは辛いところです。

また、ダウナー、アッパー、いずれの状態にせよそれ個別でも好ましいキャラクター性ではない、
というのも致命的なところであり、好きになる要素を見つけるほうが難しい、
というかなり難儀な状況になってしまっていたのが杏奈でした。


現在の印象・今後の期待

そんな杏奈ではありますが、その切り替えにこそ魅力の元はあるはず、と考えることもできます。
それこそ、そもそもなぜそんな性格になってしまったのか、という過去の物語や、
そのモード切替が万全ではなくなってしまう状況が訪れた時の対処の物語、
といったものがあればまた印象も変わるのではないか、ということです。

現状ではあまりにもその「モード切替」属性だけが浮かび上がってしまっているわけで、
そこに一人の人間として、アイドルとしての物語性が組み合わさることで、
彼女自身の魅力を見出すことができるのではないか、と期待しています。


矢吹可奈



CV:木戸衣吹
年齢:14歳
身長:155cm
体重:43kg
誕生日:8/18
血液型:A型
スリーサイズ:77-54-76


第一印象

明るく元気でありつつ、中学生らしい、というかそれ以上の幼さとアホさ、癖のないビジュアル、
というあたりは未来とも非常に似ていると思えますが、歌が下手、という特徴により
アイデンティティを確立している、と言っても過言ではないのが可奈になります。

そんな可奈は劇場版において主役級の役割を担い、「成長」という物語を一つ
見せてくれたわけではあるのですが、それが印象としてプラスになるか、というと
そうは言えない…というのは劇場版自体のあり方が要因だとは思います。

可奈個人についていえば、そのキャラクター性は「好きなタイプ」ドンピシャで、
成長の余地も十二分に感じさせる、魅力的なキャラクターということになります。


現在の印象・今後の期待

「未完の大器」という印象を強く与えてくれる可奈は「プロデュース甲斐」を
非常に感じさせてくれるアイドルであると、そう思えます。

その未熟さがアイデンティティであるからこそ、それを成長により昇華し、
トップアイドルへ、という中で果たしてどのような物語が描かれるのか、というのが
非常に大事なところであり、彼女への評価にも直結してくるはずです。

良い意味で未熟さは残しつつ、しかしアイドルとしての確かな輝きは増して。
そんな物語があるのならば、ただでさえ高い彼女への印象は更に向上するでしょう。