MTG04 & MS06 イベント レポート 後編

kage

2018/02/26 (Mon)

Home is a coming now!
(渡部)

「ザ・大阪」というイントロからの勢いとストーリー性のある歌詞の一曲。
早口の歌詞による明るさがありつつ、ちょっぴり泣ける世界観が描かれていますが、
その世界観をしっかりと表現してくれるような力強いパフォーマンスで、
非常に気持ちの良い一曲目として弾みをつけてくれた
と思います。


WE ARE ONE!!
(浜崎)

のり子コール」が曲内にダイレクトに取り入れられている一曲。
もちろんこのライブにおいてはそこはコールで、という事になるわけですが、
早くも初披露とは思えぬ完成度となっており、その中で浜崎さんも
パワフルなパフォーマンスを魅せてくれて、非常に熱いステージ
となりました。


ムーンゴールド
(野村)

このライブでの前二曲とも、千鶴のソロ前に曲とも大きく雰囲気が異なる
バラード系の一曲。タイトル通りのゴージャス感もありつつ、美しさも儚さもありつつ、
神秘的で高貴な世界観をしっかりと歌い上げてくれる、見事なステージでした。


Princess Be Ambitious!!
(山崎伊藤郁原)

とにかく明るく可愛く勢い良く、というプリンセスの属性曲。
今回はこの三人での披露となったわけですが、ミリシタの振りをそのまま再現、
という動きは非常に可愛らしく、見応えも抜群でしたし、
コールも入れるところが多々あり、その意味でも楽しめました。

3人でも賑やかで楽しいステージとして堪能することができましたが、
5thでは更なる大人数での披露がほぼ確実で、果たしてどんなものが観られるのか…
というのも楽しみですが、何にしても表情もハッキリクッキリ見える今回のイベントで、
三者三様の可愛らしさをダイレクトに観られて大満足
でした。


MC

ここで最後の一人ずつの挨拶を。この挨拶も開幕の時同様シンプルでしたが、
トリとなった渡部さんが5thについて少し触れ、今後への期待が高まりました。
まだまだ先に思えますが、けれどもあっという間にその日は来るでしょうしね。


Brand New Theater!
(山崎伊藤郁原野村浜崎渡部)

最後はもちろんこの曲で締め、となりました。
今回限りのこのメンバーでのこの曲。今回は3人ずつパート分けでバランスもとれており、
6人それぞれの振りの違いも存分に楽しむことができました。
最後は華やかに明るく締める、今回も見事なラストだったと思います。


閉幕

ということで今回もイベントはこれにて閉幕、となりました。
あの身長で少しは周囲に配慮しないのか、と思える人が目の前に現れたことで
やや見づらさもありましたが、まぁこういうことがあるのがイベントですしね。

イベントとしては、メンバー的にも楽曲的にも非常に賑やかで楽しく、
依然として寒さが続く中で非常に暖かく、そして熱い時間が過ごせたことが何よりでした。

この勢いで5thライブも、と行きたいところですが、当然チケットが当たらないことには…
ということで、何一つ予断を許さない状況が続くことになりそうです。

MTG04 & MS06 イベント レポート 前編

kage

2018/02/25 (Sun)

本日はこちらのイベントの昼の部に参加してきたので、
いつもどおりそのレポートを書きたいと思います。


5thライブへ向けて

先日5thライブの出演者が発表されてから初となったリリイベ。
今回のCDのうちMTG04はその5thの応募も兼ねているため、
このイベントの競争率も厳しいのでは…と思っていたのですが、
本当に厳しかったかどうかは不明ながら、無事当選となりました。

また、今回の会場は、これまで長く続いていた、柱でお馴染みの「関東近郊某所」ではなく
久々の「都内某所」となった
わけですが、それに伴ってか人数も各700人までに縮小。
この会場でもキャパは800のはずで、現にそれでやった実績もあるはずなのですが、
色々な意味で余裕を持った、という感じなのでしょうか…。

まぁ競争率的には厳しくなったはずですが、どうあれ当選すればこっちのモノ。
番号もそれなりによく、5thに向けての前哨戦…には少し早いですが、
気持ちを高めていく一歩として挑むことになりました。


入場

「都内某所」こと日本有数の繁華街のど真ん中の今回の会場。
バンナムの新施設「VR ZONE」が目の前、ということで、
都心部というオタク的にはアウェーな環境でもホーム感のある立地になりましたが、
待機スペースはかなり広く、余裕があるのは良い状況だとも思えます。

入場に際しては開始が「最終調整」のためやや遅れることはありましたが、
始まってしまえばスムーズに入れ、私としても久々のこの会場、位置取りまでに
無駄な動きをするリスクもありましたが、それもなく中に入ることができました。

位置的には番号なりに良いところを確保できましたが、
目の前に巨人級の人が唐突に立ち塞がり…というアクシデントが発生。
もう動くに動けず、首をうまく動かして対処するほかなくなってしまいました。

そんな状態で開始を待っていると、いつものようにステージには保坂さんが登場。
「柱がなくて見やすい」という他人事みたいなネタをかましつつ、
恒例の物販紹介などをして、いざ開演を迎えます。


開演

ほぼ定刻通りに照明が暗転、アナウンスからのメンバー登場、といういつもの流れ。
今回のメンバーはMTG04より山崎さん、伊藤さん、郁原さん、
MS05から野村さん、浜崎さん、渡部さんの計6人という構成
で、
司会は山崎さんと渡部さんという安定のW体制、というものと発表もありました。

挨拶は非常にシンプルで、役名と名前を名乗って「よろしくお願いします」だけ、
というのが続きましたが、トリとなった浜崎さんが自分の名前を噛む、
というオチをしっかりとつけ、最初のコーナーに入っていきました。


収録エピソード

このコーナーが「収録エピソード」である、という紹介すらまともにされずに
さらりと始まりましたが、その話も全体的にはさらりとした感じのものとなりましたが、
「WE ARE ONE!!」のコールには浜崎さん自身の声を収録して入れている話があったり、
今回のライブのためのレッスン動画のうち、伊藤さんが実際にやっているものが
天使すぎるので渡部さんが何度となく観ている、という話がオチとして付けられたりしましたが、
自分の分だけでなく、他の人の分まで共有されるものなんですねこういうのって…。


アウトオブシアターデイズ

続いても恒例のコーナー。箱から「どこで」「何を」「誰が」の3種のお題が入った紙を引き、
「誰が」にあたった人が即興でセリフを言う、というものです。

今回も6人全員が披露する形になりましたが、「図書室」「道頓堀」「プロレスのリング」と
いった明らかにキャラを意識した「どこで」がある中で、「図書室」は見事に
伊藤さんが担当したかと思えば「道頓堀」は郁原さん、「プロレスのリング」は山崎さん、
とバラバラな結果に。その中で謎の挙動で山崎さんが謎の故障でステージを
一時離脱したかと思えば、ネタ披露直前の沈黙の中、突然保坂さんの声が響き渡ったり、
山崎さんが絶妙なタイミングでステージに戻ったりと騒がしいままで
このコーナーが消化されていく形となりました



ライブパートへ

ということでライブパートへと突入していきます。
トップバッターは渡部さん、ということで曲調的にはやや意外性もありましたが、
果たしてどう展開していくのか、ということを楽しみにスタートとなりました。

続きます。

アイドルマスター ステラステージ 総括 後編

kage

2018/02/23 (Fri)

ストーリー

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今作もアイドル一人一人についてシナリオがしっかりとあり、
駆け出しからトップアイドルまで、という物語が描かれることとなりました。

PSですらシナリオはあり、今更どうするのか、と思ってはいましたが、
蓋を開けてみると、これまでは各々大きな問題として立ち塞がっていたタスクが
低ランクのうちに解消され、その後どうするか、という物語が描かれる

というのが多くのメンバーに共通してあった流れになります。

具体的には、やよい千早の家庭事情であったり、貴音の民の話であったりが
早々に解決してさぁどうする、という話ですね。

そしてそこに961プロの大型アイドル詩花が立ち塞がり…というのも
全員共通なのですが、この詩花が凄まじい勢いで各々シナリオに顔を出し、
自分が765プロのプロデューサーなのか961プロのプロデューサーなのかもわからなくなる

というのは大げさにしても、とにかく詩花が目立つ展開になっていました。

詩花自体については後述しますが、「非の打ち所がない良い子」であり、
ブラックな側面、裏表すらなかった、というのがオチなのですが、
しかしここまで出ずっぱりだとどうなの…と思えてしまいます。

もちろん、そんな詩花に対する13人それぞれの姿勢が異なる、というのは
見どころであり、特に雪歩の妄信というか暴走ぶりは流石とすら思えますが、
とにもかくにも、詩花の存在のウェイトが非常に大きく、
例えばOFAであったような765プロアイドル達同志の絡み、というのは皆無です。
もちろん、メニュー裏やロード時等で「事務所の様子」が描かれ、
そこで彼女たち関係性が描かれる、というのはあるのですが、
しかしシナリオとしては全くなく、その意味での物足りなさも否めません。

13人を相互にどう絡ませるか、というのは非常に難しいのは当然ですし、
それこそそれはOFAでどうにかこうにかやったから今回は対詩花で、
というのも理解はできますが、しかし…という感じですね。

話を詩花以外に移すと、前述のように「課題解決後」がテーマにはなってきますが、
その先のエンディングで、個人的に最も印象的なのは春香でした。
アーケード/360での「例のEND」に対するアンサーを、これまた360から持ってくる、
ということになっているわけですが、これではまるで今作が765の最終作ではないか…
と思えるほどに完成されたエンディングになっているようにすら思える
のです。

まぁ実際そうなる可能性も否定はできないのですが、ともあれ、
全体的に見ても詩花出ずっぱりを除けば完成度は高いシナリオではあるとは思えます。


詩花

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詩花個人についてですが、発表時からこれまでの961プロのアイドルとは全く異なるタイプの
正統派アイドルで「何か裏があるのでは」と思えたのですが、そんなものはなく…
いやあるにはあるのですが、ある意味予想通りのネタが一つあった、というだけでした。

それを含めても「完全無欠の清純アイドル」であるわけですが、
そんな彼女もストーリーを進めると、プロデュースというか、サポートという事を、
765のメンバーと似たような形式でできるようになっているのが今作です。

だからと言って「14人目」に今後なる、とはさすがに思えないのですが、
今後も765の物語に出てくる可能性は十分あるとは思えます。
…そもそも「765の物語」が続けば、という前提もまたあるのですが。

まぁ玲音のように実質使い捨てにされた存在もいたわけで、
詩花も同じ道をたどる可能性も否定ではできないのですが、
前述の出ずっぱりがあってなお「嫌な印象」を与える存在にはならなかった、
というのは一つの救いで、今後どうなるか、は注目点になると思います。


ダウンロードコンテンツ

sss08.png

話を少し変えて、アイマス恒例のDLCについて。
今作は発売前からそのスケジュールが公開されていて、僅か6号を短期化に一気に、
とされ、実際にその通りにリリースされているわけなんですが、
内容が「楽曲」「衣装」「消費アイテム」「マニー」というベーシックなものだけであり、
うち「消費アイテム」と「マニー」なんかにリアルマネーを費やすわけもないので、
実質「楽曲」と「衣装」しかない、という形となっているわけです。

いや正確に言えば「アイドルのメールアドレス」もあるのですが、これをリアルマネーで
買わせるというふざけた商法をこの期に及んで続けるのは論外の話ですしね。

ともかく、「楽曲」と「衣装」しかない中で、「楽曲」も新曲は最初の3号の3曲だけ、
そのクオリティも同じ数だったPSと比べても微妙で…という有様。
「衣装」は前述の通りバリエーションが増えてはいると感じられますが、
そもそも最初から入れておけよ、というレベルのモノばかりだとも思います。

OFAのようなシナリオ、あるいはL4UやSPの頃のアイドラ、
デキはともかくPSにあったDLライブのような趣向を変えたもの、
こういうモノが全くない、ということも面白みが全くなく、
「最初から入れておくべきものを有料で後から買わせているだけ」と
これまで以上にますます思えてしまう構造
なのは非常に残念でした。

まぁPSのパイン飴やスマホゲーのガシャに比べればそれでもマシ、
とは言えますが、それは比較対象の次元が低すぎる、という話ですしね。

もはや何を出してもカネを落としてくれる盲目の信者向けに
適当に出しておけばいいだけ、そう思っているようにすら見えるザマですが、
諸々の状況を鑑みればそれもあながち的外れでもないのでしょう…。


「ステラステージ」の意義



前作プラチナスターズが史上空前の不出来で、
プロデューサーミーティングでもロクな発表もなく765プロ万事休す…
というところから打ち出された今作は「765プロここにあり」を示す完全新作のはずでしたが、
単なる「プラチナスターズの焼き直し」でしかなかった、それが全てと言っていいでしょう。

そして「前作の評価」がダイレクトに影響を受けるとされるゲーム自体の売上が、
その前作のせいで今作は芳しくないものになってしまった、という現実も生まれたわけです。
そう、PSさえなく、というかPSではなくこちらがそのまま出ていれば、
もう少し違った状況になったのかもしれませんけどね…。

前述の通り、春香のシナリオのように、あるいは「ToP!!!!!!!!!!!!!」の歌詞にあるように、
「これが最後」と思わせる部分もなくはないということも相まって、
果たしてこれから先765ASはどこへ向かうのか、というのが改めて問われる状況にあります。

ミリオン、ミリシタの世界でも彼女たちは現在も活躍中ではありますし、
「52人の物語」、ここでならまだ躍動できるとは思いますが、では「13人の物語」は…。

そもそも「13人の物語」自体がミリオン登場時点から危ぶまれ、
それでもここまで続いてきた、という事が奇跡的というか、よくやってきたものだと
思えるほどのことだとも言えるかもしれませんが、しかしここまで来たのだから、
これから先も、と思ってしまうのが「765ASのP」として、
少なくとも私の希望としてあることは全く揺らぎがありません。

まぁその希望が危ぶまれるほどの状況なのが現実だとは思いますが、
「20年後」と先日の初星宴舞でたかはしさんが言ったその時が、
「同窓会」のような形ではなく「生涯現役」の先でたどり着く場所であると、
そうあることを願い、プロデュースを続ける、それしかないとも思っています。

今作のDLCも間もなく完結し、そのCDシリーズであるSMも03+FINALEで打ち止めでしょう。
ではその先がどうなるか、というのはまさしく「プロデューサーミーティング2018」に
掛かっている、という状況だと思います。まぁ似たような状況だった「2017」が
あのザマだったので、これもまた相当に疑わしいのですが…。

ともあれ、ステラステージは単なるプラチナスターズの作り直しであり、
「完結作」とすべきものでは全くない、そう私は思っています。

いやそもそも、「プロデュースゲーム」にこだわる必要なんて全くなく、
13人が活躍するのなら、RPGでも、格ゲーでも、アクションゲーでも、パズルゲーでも、
なんでもいいはずなのです(ただし音ゲーはもう勘弁)、。
それこそ、39人や200人弱なんて人数は捌けないジャンルも13人ならできるはずですから。

そういう発想がバンナムにできるのか、というのが残念ながら難しいのかもしれませんし、
いやそもそも13人でそれをやる意義があるのか、という話もあるのかもしれませんが、
「13人の物語」にはまだ可能性があると、そう私は信じています。

「伝説のステージ」、それはこの「ステラステージ」ではない
そう信じているのです。

アイドルマスター ステラステージ 総括 前編

kage

2018/02/21 (Wed)

今回はステラステージについていくつかの観点から総括的にまとめます。

ゲーム概要

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初の「PS4版アイマス」としてリリースされた「プラチナスターズ」が
あまりにもあんまりな出来だったうえ、その流れで開催されたイベントであった
「プロデューサーミーティング」でもまともな新情報もなく、765AS自体がもはやこれまで、
かと思われたところに唐突に発表され、そして発売された今作。

「L4U」+「SF」と予告されていたPSとは異なり、「プロデュースゲーム」であるとされた
今作でしたが、告知時点からそのPSの焼き直しにしか見えない、という仕様で、
実際蓋を開けてみたらまさにその通りでしかなった
、というのが
端的な今作の概要と言って差し支えないでしょう。


グラフィック

sss02.png

「ヴァリアブルトゥーン」であり、PSと基本的には変わらないはずですが、
モデルが微修正されたようで、かなり表情が良くなったように感じられました
まぁ「慣れ」というのも多々あるのだとは思いますが。

そのグラフィックを生かしての衣装も、合宿所にいる設定だったとはいえ、
ステージ以外では常にジャージ一辺倒だった前作と比べると、
事務所でちゃんと私服を着ている、ということでそのモデルも生かされてはいましたが、
かといってそれ以前の作品にははあった冬服もなく結局ワンパターン、
ということは残念な点だったと言わざるを得ません。


システム

sss03.png

前作の批判を受けて改善をできるだけしたのが今作…かと思いきや、
まさかの「営業サイコロ転がし」が残っていた
、ということに衝撃を受けましたが、
システムというかその役割が変わったことで、サイコロを無理に転がさずに
問題なくクリアできる、という事になったのは不幸中の幸いでした。
…いやそもそもサイコロ転がし自体が全く不要で、ある事自体が問題なのですが。

それはさておき、4周で1月、12月で1年、それをエンドレスに繰り返す中で
ライブでファンを増やしてランクアップイベントに挑み、トップアイドルを目指す、
という基本的な流れもPSと何ら変わらず、となりました。

一方でレッスンが一時的なドーピングに逆戻りし、営業も同様にドーピング化、
ということでひたすらライブをこなすだけ、という色がより濃くなった、
ということは「改善した」と言えるようなものではとてもないでしょう。

しかしながら、ライブは恒常のものだけでなく、1~数週限定のライブというのが多数あり、
その中でも「6大タイトル」にいかに挑むか、「地獄の特訓」をいかにこなすか、
というのを、疲労システム搭載によりオフが必要になる中で考えながら進める、
という「考える余地」が追加になったのは「ワンパターン」の解消という意味では
かなり有効になったのではないか
と思います。

また、成長システムもOFAに似た形で「コーチング」が搭載され、
13人をいかに成長させていくか、というのを決められたのも良かったとは思います。

とはいうものの、肝心のライブパートがPSと全く同じ「ただの音ゲー」であったのは、
「トレンド」という要素があったり、楽曲や難易度によるポイント差がほぼなくなる、
ということで楽曲選択の幅が出来たとはいえ、非常に残念なところでした。

特にシナリオ終盤の詩花との直接対決でも、OFAでの「フェス」のような形式なら
やりがいもあったようなものを、ただ設定されたポイントをクリアするだけ、
となってはもはや対決もへったくれもあったものではなく、ただただ残念です。

それ以外には、パイン飴という悪夢の課金を要する衣装ドロップがなくなり、
コーチングやライブ、そしてショップ購入で入手できるようになるなど、
全体的に「PSの問題点を改善した」といえるものになっているのは良いのですが、
逆に言えばただそれだけでしかなく、目新しさも何もないシステムである

というのが結局の総括にならざるを得ません。


楽曲

sss04.png

「音ゲーの癖に楽曲が少ない」という前作の問題を、「その前作のDLCが使える」、
という力業も含め、かなり改善してきたことは評価できると言えばできる
でしょう。

今作自体のDLCも含め、これまでの「ゲーム搭載楽曲」をMA3ソロなどを除き
全て搭載するのでは、という勢いなのは決して悪くはないと思います。
…もっとも、いい加減アーケード曲などの音源は録り直せよ、と思いますが…。

今作オリジナルの新曲としては、表題曲の「ToP!!!!!!!!!!!!」だけでなく、
OFAにおける「Destiny」のような隠し曲とも言えた「shy→shining」があり、
さらに詩花も「Blooming Star」だけでなく「オーバーマスター」「ToP!!!!!!!!!!!!」、
そしてまさかの「アクセルレーション」までも、というのも驚きがあり良かったと思います。

前作目玉だったはずの「メドレー」が2曲だったのが、今回はその既存2曲を含めて計4曲、
と一応の改善は見られたものの物足りない…というのはありますが、
前作の表題曲だった「Happy!」や「ザ・ライブ革命でSHOW!」がある程度やりこまないと
使えない、というバランスになっていたのはそれなりに良かったとは思います。

まぁトータルでは前作に比べれば良くなっているのは確かだと思いますが、
DLCと詩花を含めても新曲は6曲、というのは決して多くはなかった
と言えるでしょう。


衣装

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前作はアイマス恒例であった「ネタ衣装」すらなかった、ということも問題でしたが、
そこはDLCを中心にですが、アクセも含めて幾分か改善され、
水着すらなかった前作と比べると雲泥の差と言っていいものとなりました。

また「全く同じデザインの衣装を、名前と能力だけ変えての使いまわし」という
ふざけた仕様もなくなり、一点モノとなったのは良かったと思います。

また衣装もアクセも基本的にどれも同じ能力であり、
好きな衣装を好きに強化して好きにライブに使える、というのも、
「強い衣装」だけを着続けるマンネリ感打破になり良かった
と思います。

まぁ結局は「前作の批判を受けて改善しただけ」でしかない話なのですが…。


ということで、システム面全体については、繰り返しにはなりますが、
簡潔に言えば「プラチナスターズの焼き直し・作り直し」でしかなく、
新鮮味というものは正直全くない
、ということになります。

もちろんそれにより完成度が上がっているのは確かで、
「ゲームとしての面白さ」はPSより上と断言はできますが、
だからと言って手放しで称賛できるものでもとてもありません。

ただ、評価軸はもちろんシステム面だけでなくシナリオ面もあって…
ということで次回後編、ラストに続きます。


「アイドルマスター ステラステージ」 プレー雑感 その5

kage

2018/02/19 (Mon)

さて発売から早2ヶ月、プレーに一区切りがようやくつきましたので、
ここまでについて記しておきたいと思います。

プレー状況

現在のプレー状況は、18年目(のはず)の1月1週で、
プロデューサーランクは20の真アイドルマスター、総獲得ファン数は約6110万人。

そしてアイドル達は以下のような状況です。

双海真美…Sランク Lv69
双海亜美…Sランク Lv69
天海春香…Sランク Lv69
萩原雪歩…Sランク Lv69
水瀬伊織…Sランク Lv69
高槻やよい…Sランク Lv69
四条貴音…Sランク Lv69
我那覇響…Sランク Lv69
星井美希…Sランク Lv69
三浦あずさ…Sランク Lv69
如月千早…Sランク Lv69
菊地真…Sランク Lv69
秋月律子…Sランク Lv69
詩花…Aランク Lv44


ステータス的には以上の通りで前回からレベルが上がっているだけですが、
プラチナトロフィーを獲得、全ライブをEXクリアまで果たすこともできましたので、
前述の通り「一区切り」と言っていいところまで来たと思っています。

15年目に6大タイトルを一度ずつは制覇し、16年目に年間制覇達成、
17年目に全ライブのEXクリアと衣装&アクセサリの全ゲット、
そして最後に残ったコーチングのクリアを一人だけ、というトロフィー条件を、
他のメンバーを差し置いて真美を重点コーチングすることで達成し、
無事プラチナトロフィーの獲得を17年目の末に達成することができました。

前回書いたように、20年目くらいまでかかるのでは、と思っていたのですが、
流石にそこまではかからず。地獄の特訓と6大タイトルでCPを稼ぎ、そしてマニーも稼いで
思い出とバーストをドーピング、というのをバランスよくやり、最後の最後だけ真美特化でも
17年で一通りは達成することができたわけです。

最後の最後、SPライブの「こーどべぇいん」「アイドルズ・アンノウン」
「思い出のライブ」は6大タイトルより厳しく、特にソロの「アイドルズ・アンノウン」は
ソロのコーチングをコンプリートしてもEXクリアには届かず、レッスンを2つ重ねてようやく、
となりました
。このライブは一体設定的にはどういう位置づけなんですかね…。

ここまで来ても、一応やることとしては全員のコーチングやレベル上げ、
まだ配信され切っていないDLC等も残ってはいるのですが、ともあれ、
区切りとしては明確なので、今作に対する総括記事を書いて一旦締めとしたいと思います。


DLC第五弾



その前にこちらですが、案の定新曲は第三弾で打ち止めで、
第四弾からは既存曲のリリースだけにとどまり、話題性もサッパリです。

今回の第五段、「愛 LIKE ハンバーガー」と「Colorful Days」が目玉になってはいますが、
「Colorful Days」はやはり「12 Colors」ではないバージョンの模様で、
このバージョンを全員分収録していないからこうなんでしょうが、
だったらDLCで有料販売するなよ、としか言いようがないシロモノでもあると思います…。

最後第六弾も既存曲だけに終わりそうな雰囲気しかしないですが、
最後の最後、何かしら目玉はありうるんでしょうかね…。

とにもかくにも、次回総括記事になります。

ミリシタWelcome!!生配信 新情報!

kage

2018/02/14 (Wed)

さて本日放送されましたこちらの番組にて、
ミリオンに関する新情報が多数出ましたのでザッと確認してみたいと思います。


「THE@TER BOOST!」結果発表

今回の番組の表題にもなっていたこちら。
企画開始当初は発表は3テーマ、それぞれ別のタイミングで、となっていましたが、
いつの間にやら一括で、そしてこの番組で、となっていました。
その結果は以下の通り。

<超ビーチバレー>
新入生役:高坂海美
同級生役:所恵美
先輩役:高山紗代子
キング役:豊川風花
右腕クイーン役:横山奈緒

<三姉妹カフェ>
長女役:桜守歌織
次女役:最上静香
三女役:望月杏奈
お客さん役:百瀬莉緒
ネコ役:宮尾美也

<劇場サスペンス>
新ヒロイン役:田中琴葉
スタア役:周防桃子
支配人役:真壁瑞希
元大女優役:馬場このみ
探偵役:白石紬

ということで、TAに続いて選ばれたのは桃子瑞希(と琴葉)だけ、
となり、概ね異なるメンバーが選出されたのは良かったと思います。

まぁ配役が決まったばかりで収録等はこれから、ということですが、
果たしてどんな楽曲でどんな物語が描かれるのか、というのに期待しましょう。


ミリオン5thLIVE タイトル&出演者決定!

応募が始まってからようやく発表となったこちら。
ここで出さずにどこで出す、というタイミングで、必然の発表でもありました。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!

一日目
山崎はるかさん
郁原ゆうさん
平山笑美さん
雨宮天さん
香里有佐さん
近藤唯さん
南早紀さん
渡部恵子さん
末柄里恵さん
原嶋あかりさん
伊藤美来さん
小笠原早紀さん
麻倉ももさん
高橋未奈美さん
戸田めぐみさん
阿部里果さん
村川梨衣さん
木戸衣吹さん
中村温姫さん

二日目
田所あずささん
Machicoさん
稲川英里さん
田村奈央さん
上田麗奈さん
大関英里さん
角元明日香さん
愛美さん
駒形友梨さん
種田梨沙さん
小岩井ことりさん
諏訪彩花さん
藤井ゆきよさん
野村香菜子さん
浜崎奈々さん
桐谷蝶々さん
夏川椎菜さん
山口立花子さん
渡部優衣さん

ということで、今回番組にも出演した種田さんが無事出演となりましたが、
ハッチポッチに続いて斉藤佑圭さんが欠場となり、39人揃わず、
19人ずつの出演で計38人
、となりました。

これは当然残念な話ですが、仕方ない、とするしかないでしょうし、
こう発表した以上は、サプライズゲストなんて馬鹿げた事は絶対に繰り返さず、
19人ずつでやり遂げて貰いたいと願う他ありません。

その上で、ここで発表されたメンバーを「ユニット」の観点で見ると、
「プリンセススターズ」「フェアリースターズ」「エンジェルスターズ」は
CDのクインテットはいずれも揃っておらず、一方で「夜想令嬢」が2日目に、
更に後述する、今回発表の「Cleasky」も2日目に、
さらに「灼熱少女」までも2日目に揃う、という構成になっています。
そうみるとやはりアイマスお得意の最終日偏重ではないのか、とも思えますが…。

どうあれ私の両日に参加したいという希望が微塵も揺らぐことはないのは確かで、
1stを模したタイトルのこのライブで、初星のように無駄な演出がなく、
純粋に彼女たちの魅力あふれるパフォーマンスを堪能できることを祈るばかり
です。


新ユニット&新楽曲発表!

「夜想令嬢」に続く、MTG06の「エンジェルユニット」が当然ここで来ると期待しましたが、
まさかのデュオ、という形で美也エレナの「Cleasky」というユニットと発表されました。

そして楽曲「虹色letters」、CDもMTG06として(当然ながら)発売、ということも公開され、
イベント自体も近日実施、というところまで発表される手厚さとなりました。

デュオという形式で、人数縛りを破壊しに来たのは良い傾向だと思いますし、
これから先良い意味で予想しにくくなるという意味でも良かった
と思います。


その他諸々

セレクションチケットの発売、番組記念のミリオンジュエル390個配布、
サイン入りイラストプレゼント企画、一番くじ、スペシャルイラスト…
といったことも諸々発表されましたが、インパクトの大きなものとしては、
2ndライブの衣装「グレイトフル・ブルー」が「プロローグ・ルージュ」のように
ドロップ形式で配布開始
、というものがあり、嬉しい限りです。

課金形式でもなく、常識的な範囲内のドロップ率で、重複でイライラもせずに
手に入ったこの形式は一番望ましい形だと、そいう思いましたしね。

そして「FairyTaleじゃいられない」の13人MVがさわりだけ公開され、
こちらの共通衣装は購入する必要がある、とされましたが…。
買わなくともMVだけは観られるのかどうかはわからず。

39プロジェクトのメンバーで、続いて「プリンセス」「エンジェル」も準備中、
とのことでしたが、当然13人なら765ASともドンピシャな数字なわけで、
「THE IDOLM@STER」か何かでこれが来ても驚くべきではないでしょう。

まぁ、この13人MVはスマホでは当然凄い事なのだとは思いますが、
SS等で何度も観ていると正直ありがたみはないのも確か
です。
まぁコンシューマと比較すべきでないのでしょうけれども…。

とにもかくにも、5thライブを中心に充実した発表内容で、非常に満足することができましたし、
番組としても、種田さんの復帰祝いということもあってか、非常に感傷的な部分も多く、
とりわけ最後の挨拶はライブさながらと化していましたが、
本当のライブで一人のための感動ポルノを垂れ流すくらいならば、
ここでこういう形でやったほうがよっぽどよく、素直にこれで良かった
と、そう思います。
この番組での「サプライズゲスト」であった角元さんの登場も当然喜ばしく思えましたしね。

正直なところ、ひっきりなしに話題が提供されているミリシタの状況は
決して悪くはないと思いますが、いずれにしてもインパクトが強いかというとそうでもない、
というのが現状なわけで、やはり5thという大舞台で、
「更なる展開」を望む、そういう段階に来ている
と思います。

それが今度こそ「アニメ化」なのかどうかはさておき、
まだまだ可能性を持つミリオンが更に羽ばたくことを期待し、
日々のプロデュース業に励んでいこうと改めて思えました。

シアターデイズ プレー雑感 その8

kage

2018/02/08 (Thu)

シャイニーカラーズ発表から僅か数時間でまさかの展開、
となったのでこちらについて書いておきます。


プレー状況

まずは現在の進捗について。
プロデューサーレベルは129、劇場ファン数は34万人越えのAランク敏腕プロデューサー

「トップ!クローバー」が765ASの13人分だけでなく、
まさかの「フェアリー用」「エンジェル用」が発売されたため、こちらも購入しており、
「プリンセス用」も販売は確実で、これもまた購入することになるでしょう。

とはいうものの基本的なプレースタイルは変わらず、
いつものように今回のイベント「合言葉はスタートアップ!」も2万位台でフィニッシュ、
となり、あとは親愛度やファン数の低いメンバーの底上げをし続けるだけ…
という状態だったわけですが、ここでまさかのサプライズがありました。


田中琴葉復帰

そう、何の予告もなく、日付変更と同時に本日琴葉が現れた事です。

種田さんの復帰が報告されてから、この日がいつ来るのか、
と待ちわびてはいましたが、これほどまでにナチュラルに来るとは…。

シャイニーカラーズ発表から僅か数時間、というタイミングで、
普通に考えればこんなやり方ではインパクトは弱まるだけ、とも思えましたが、
逆に言えばあえてそれを狙った、とも考えることはできます。

そう、ミリシタ内で琴葉はプロデュースできませんでしたが、
39プロジェクトのメンバーとしては「いる」と明言されていて、
大々的に迎えることのほうがおかしい、という状態になっていたわけですからね。

だからこそ、恵美エレナが4周年PVと同じ場所で出迎える、というコミュこそあれ、
それ以上に過度な演出もせず、何事もなかったように流した、としたのでしょう。

もちろん、グリマスからミリシタへと世界観を移したのに合わせ、
ミリシタには最初は琴葉はいない、という設定もアリだったと思えますが、
琴葉個人のパーソナリティーが「後輩」という設定が向いているタイプでは全くなく、
(もちろん、765AS13人からすれば「後輩」にはなりますが、それは置いといて)
むしろ39プロジェクトのリーダー的ポジションになるくらいの性格のため、
そんな設定にもしなかった、ということもあったのだと思えます。

それこそ、漫画の「Blooming Clover」では可奈が後輩というポジションで入りましたが
(その後に歌織も…となりましたが)、それは可奈のパーソナリティーだからこそですし、
もっと言えば「主人公」を立てるためのコミカライズならではでもあって、
ミリシタで琴葉だけを特別扱いもできない、ということもあるでしょう。

そういう意味で自然な復帰になり、それはそれでよかったと思いますし、
「オリジナルユニット」設定と合わせてNカードの配布、
それと合わせたかのような「Blue Symphony」のデイリーミッション固定、
そして琴葉自身は出演しないものの、メインコミュで「Welcome!!」を投入、
という形で演出が鼻につかないお迎えをする形になって何よりでした。
ここでくだらない感動ポルノを見せつけられてもたまったものではないですしね。

そして琴葉の復帰という事は当然種田さんの復帰という事でもあって…
ということで、こちらも同時に発表されました。


ミリシタWelcome!!生配信

シアターブーストの結果発表番組として以前から告知はされていましたが、
正式名称と出演者が発表されました。

「ミリシタWelcome!!生配信~バレンタインデーもミリシタですよ!ミリシタ!~」
いうタイトルで、最近の他のアイマス放送同様に、ニコ生オンリーではない、
複数チャンネル配信、という形がとられるということでした。
この複数チャンネルでの配信、というのはもう今後も確定なんですかね。

そして出演者は…

阿部里果さん
桐谷蝶々さん
香里有佐さん
種田梨沙さん
藤井ゆきよさん
渡部恵子さん

バンナム 狭間和歌子さん

と発表されたわけです。

このメンバーはシアターブーストで役獲得が(ほぼ)確実なメンツが中心で、
唯一最後まで競っていた美也役の桐谷さんもいますが、
この番組に出る以上は確定、と言っていいでしょう、流石に…。

そしてここで種田さんが復帰、という事にもなるわけですが、
シアターブーストの結果発表は当然のこととして、
既に抽選シリアル付きCDが発売開始している5thライブの出演者、
これをここで出さずどこで出す
、という状況でもあるわけです。

そうなるとこの種田さんを含めた6人は出演確定、と思いたいですが、
もちろん希望は「39人揃い踏み」、これ以外はない事は繰り返し述べておきます。

ちなみにシアターブーストへの私の投票ですが、
先日投票最終日にツイッター上でアンケートを実施するなどして検討し、
所持していた317票を以下のように振り分けました。

三姉妹カフェ 次女:美奈子 300票
超ビーチバレー キング:ロコ 10票
三姉妹カフェ ネコ:宮尾美也 7票


結局美奈子に大半を投入、としましたが、最後の最後まで静香との激戦となった
争いの結果は、果たしてどうなったのでしょうかね…。


まぁそんなこんなでシャニマスが発表されてもミリオンはミリオンで話題性を保ち、
確実に展開しているのは素直に嬉しいところです。

やっと揃った39人、52人。ここから彼女たちの本当の物語が始まると、そうも思い、
更なる展開にも期待していますが、まずはこの「Welcome!!生配信」次第ですね。


アイドルマスター シャイニーカラーズ 発表!

kage

2018/02/07 (Wed)

本日、以前より告知されていた「ブラウザゲーム版アイドルマスター」、
「アイマス第七勢力」とされていた完全新シリーズ「シャイニーカラーズ」が
そのベールをついに脱ぎました
ので、早速書いてみたいと思います。
…しかし本当にアイマスは「シャイニー」が大好きですね、「ブランニュー」も…。


「アイドルマスター シャイニーカラーズ」とは

sc01.png



「HTML5」の仕様でブラウザ版ゲームとして今春リリース予定、とされていた
アイマスの新作であり、キャラデザインも一新、アイドルも声優オーディションを開催、
として「完全新シリーズ」であることも謳われてきたものとなります。

とは言え、KRや男性版のSideMはさておき、765、シンデレラ、ミリオン(と876)と展開し、
「女性アイドル」としては「ふつうの人間」の範疇ではあらゆるタイプを網羅しているとさえ
言えるくらいの状態になっていた以上、それこそ動物やら天使やら、モチーフ自体を
大きく変えたものを「アイドル」とするのでは、という予想もできるものでもありました。

しかし蓋を開けてみれば、想定をはるかにこえる「王道」のアイドル達が登場
ということでそのことにまず驚かされました。デザインが違うと言えば違う、とはいえ…。

また、「ブラウザゲーム」ということでパソコンが基本になるかと思いきや、
「スマホゲーム」
ということで、これは時勢に合わせたにせよ意外性もありましたし、
それでいてアーケード等を彷彿とさせる「プロデュースゲーム」的なゲームデザインである、
ということもインパクトとしては強いものでありました。

その意味で「目新しさ」は正直全くないけれども、
「正統派のアイマス新作」と呼べるものが登場した、と言えるのではないかと思います。


アイドル

ここからは各ポイントについて詳細に見ていきますが、まずは最大のポイントである
「アイドル」について。アイマスでは言うまでもなくこれが最重要です。

現時点では16人はいるとされ、そのうちの3人がまず発表されたわけです。

sc04.png

櫻木真乃(CV.関根瞳)
風野灯織(CV.近藤玲奈)
八宮めぐる(CV.峯田茉優)


舞台は「283(つばさ)プロ」、社長は「天井努」、事務員は「七草はづき」とされ、
その中でアイドル達はユニット単位を基本とする、というSideM仕様で、
上記3人は「イルミネーションスターズ」というユニットとなる
とのことです。

番組内でも「信号機」という表現を使っていたように、所謂「メイントリオ」になるはずで、
キャラのパーソナリティーもそれに合わせて…というか「まんま」すら思えるくらいです。

真乃は春香でも未来でもなく雪歩に近いのでは、というのはあるにせよ、
灯織は静香そのまま、めぐるは美希そのまま、にしか正直見えません。

もう少し差別化をなんとかしろよ、と思う反面、とっつきやすさがあるのは確かでしょう…
私としても、「王道」自体は好きですし、親しみやすさがあるのは確かですしね。

また、これもアイマスのキモ、「声優」ですが、やはり新人のようで、
その成長もまたタイトルの成長とともに見ることができるものになるのでしょう


この1ユニット3人以外に3ユニット13人?が「COMING SOON」とされていますが、
当然もっと増えていく可能性もあるでしょう。ただ、ゲームシステム的に、
何十人、何百人というのは現実的ではなさそう
に思えます。


ゲームシステム

そのゲームシステムですが、ジャンル名は「アイドル育成&ライブ対戦」とされ、
「プロデュースパート」と「ライブパート」を繰り返して行く形になるとのことです。

sc02.png

「プロデュースパート」には「レッスン」「お仕事」というものがあり、
「流行」なんて仕様もあるらしく、成長システムも「コーチング」に似たものもあり、
過去のアイマスの良いとこどりのプロデュースゲームのように見えます。

sc03.png

「ライブパート」は2Dモデルで行われるようで、少なくとも音ゲーではないようですが、
「オンライン対戦」となっているのがキモのようで審査員という懐かしい顔も見えます。
同期性などがどうなるのか、という点もありますが、
脳死音ゲーよりはやりがいがある可能性もあると思えます。

「事前登録報酬」として「フェザージュエル(ガシャX回分)」という案の定な
ロクでもないフレーズが早くも舞っています
が、基本無料ゲームである以上、
これを避けることはできないのでしょう…。ゲーム業界よ、どうしてこうなった…。

まぁいずれにせよゲームとしては脳死音ゲーよりは面白くなる要素はありそうで、
その意味では良い印象を受けるのは確かです。
まぁそもそもアイマスがゲームとして面白かった試しなどないのですが…。

しかしこんなゲームがスマホゲーとして出せるというのならば、
既にレッドオーシャンと化しており、しかも最も近い位置にデレステが聳え立っていた
スマホ音ゲーに正面から挑むという愚行を行ったミリシタを出すくらいなら、
ミリオンをこの仕様で出せよ
、というツッコミどころが際立って仕方ありません。
まぁ根本的に無能のバンナムにそんなことを言っても無駄なのでしょうが。


楽曲

楽曲担当はランティス、ということで、765はともかくシンデレラが渋滞しまくっているらしい
コロムビアでなく、という判断は妥当なのだろうとは思います。

そんなランティスが手掛ける今作のメインテーマ曲「Spread the Wings!!」は、
まさに王道アイマス楽曲、という感じで、この意味でも今作の王道さを感じます


イルミネーションスターズのユニット曲「ヒカリのdestination」もタイトルだけ発表されましたが、
ユニット曲はこれまでとは違う傾向らしく、どんな曲になるのか気になります。
しかし最近「なんとかのディスティネーション」って出たばかりのような…。

この楽曲はゲーム内でも使えるのでしょうし、当然CD発売、そしてライブ披露、
という流れはあるのだと思います。果たしてその日はいつで、その舞台はどこなのでしょうね。


今作に対する私のスタンス

sc05.png

ということでザッと今回発表された概要について確認しましたが、
とにもかくにも、これほどまでに王道なのか、ということが一番の驚きです。

この期に及んでどの層にこれを訴えかけるのか、というのが気になるところで、
「みんマス」と言われる層以外に、どこをターゲットにするのでしょうか…。

アーケードを彷彿とさせるシステムで古参にアピールし、
今更アイマスには入りにくい新規層に、完全新作という入り口を設けた、
ということはあるのでしょうが、しかしそうは言っても…。

まぁそれを気にすべきはバンナムであり、
私にとって最も重要なのは、言うまでもなく私個人のスタンスです。

第一印象としては、シンデレラのような嫌悪感も、ミリオンのような呆れ感も、
SideMのような異物感も、KRの他人事感もなく、最も近いのはDSの時に感じた、
「次はこれか」という期待感…でもないけれども、それに近い感情
です。

「王道」であるキャラデザインも好きか嫌いかで言えばもちろん好きですし、
ゲームシステムも音ゲーよりはよっぽど良く(今の時点では)見えます。
まぁこれが「アイマス」を冠していなければ興味も沸かなかったのは確かですが、
しかし実際に今それを冠しているのだから、そのたらればも無意味です。

現実問題として、765という存在が私の中に絶対的に存在し、
ミリオンがそれに追随する現状で、新たなものを受け入れる余裕が、
心理的に、というよりも物理的にあまりないのは確かで、
それこそスマホゲーの時間はミリシタでいっぱいいっぱいです。

更に言えば、ゲームだけでなくCDもライブも…という展開が確実にある中で、
どれだけついていける余地があるのか、という話にもなってくるのですが、
現時点ではそこはまず考えず、とりあえず触れてみはしようと思っています。

その中で、その先どうしていくか、は判断していけばいいでしょう。
どういうわけだかツイッターで公式アカウントをフォローしただけで
「事前登録完了」としてカウントされているらしいですしね…。

「空」「翼」をテーマとして掲げているように見える今作が、
私に新たな翼を授け、まだ見たこともない空へ飛び立たせてくれるのかもしれませんしね。

とにもかくにも、今作については、どういった頻度で新情報が出るかも不明ですが、
当ブログでも必要に応じて記事は書いていこうと思っています。

朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER 1巻

kage

2018/02/04 (Sun)

アイドルマスターゼロ



第一話
第二話
第三話 前編
第三話 後編
第四話
第五話
第六話


アニメ準拠版コミックに連なる新作で、若き日の小鳥や社長を描いた前日譚的作品。
「アイマス最大の謎」として半永久的に残るかと思われたこの過去物語を
公式で描く、という事の是非について議論の余地はあると思われますが、
それを含めて非常にインパクトの大きな作品であることは間違いありません。


第一話

アイドルの世界とは無縁の高校生である小鳥と、
この1話時点では名称が出ない、大型のアイドル事務所に努める若き日の高木順二朗、
のちの765プロ社長、二人の運命的な出会いが描かれるのがこの1話となっています。

更には高木と同僚の黒井(この時点では名称出ず)や、同じく後の876プロの社長である
石川らしき人物も登場、そして日高舞が電撃引退した後の時間軸であることも示されます。
この世界・時代におけるアイドル像についても、ですね。

小鳥と高木の出会いはもちろん、春香達が活躍している時代とは違う時代で、
一体何が起きていたのか、ということについて興味が惹かれる導入話
です。


第二話

高木が小鳥の母である音無琴美に深くかかわる人物であったこと、
そして琴美は既にこの世にいないこと、高木の私生活は満帆ではなさそうなことなど、
この世界の基盤がよりくっきり見えてくるのがこの二話

高木と小鳥、それぞれに思うところはあり…というところで物語が進んでいきます。


第三話 前編

黒井と高木のアイドルに対する思想の相違について描かれ、
そして二人の更なる過去が…という引きで後編へ。


第三話 後編

小鳥が高木らの会社を訪れ、そして高木と琴美の出会いの回想も描かれる、
ということで過去と現在についてより大きな動きが見て取れます。
そして高木と琴美の物語は、決して綺麗なものではなかった、ということも…。


第四話

アイドル時代の琴美を思い出し、そして琴美と小鳥を重ねて見る高木。
小鳥も母との思い出を思い返しますが、それをこっそりと聴いている黒井は…


第五話

バーで若き日の善澤記者と飲む高木。
そこで善澤はアイドル界を去って実家に戻っていた琴美を取材目的で訪れた、
という話を始めます。そしてそのとき琴美は妊娠をしていた、という話を…。

(元)アイドルが妊娠、というリアリティはアイマス世界においてはこれまでは描かれざる
側面だっただけにインパクトの強いもので(特に、語弊を恐れなければ「父親が不明」
という事態も含めて)、その分この物語の重みを生み出しているとも考えられます。


第六話

琴美をプロデュースしていたころを思い出す高木。
一方で小鳥は黒井のプロデュースするアイドルユニット「ブラックニードル」を観て
アイドルという存在により興味が湧くようになり…



小鳥と高木たちの出会いの物語だけでなく、さらにそれより過去の、琴美の物語も描く、
という構造で、春香達の物語とは全く異なる見せ方にもなっており、
漫画としての読み応えというか、読み心地というものも随分違った印象を受けます。

また、小鳥と琴美の物語、それぞれにおいてある意味ラストが見えおり、
そこに至る経緯がどういったものなのか、ということこそがキモである、
ということもその構造の違いを生み出していると言えるでしょう。

そしてその中で、これまで怪しい黒いオジサンでしかなかった高木の人間性が(顔とともに)
ハッキリ見えたり、現代における黒井との関係性、そして小鳥との関係性というものが
どのように生まれたのか、というものが見える、というのも興味深く思います。

正直この物語は永遠に描かないままで良かったと思いますが、
あくまでもアニメ準拠の物語とは言え、こうして公式で描かれた以上、
全てに通じる「アイドルマスターゼロ」としてのこの物語を受け止めるべき
なのでしょう。

そのことに複雑な思いはやはり持ちつつも、純粋にこの物語がどんなものになるのか、
ということは一つの漫画作品として気になり、次回も楽しみになります。