ミリオン6thライブ 福岡公演 レポート その3

2019/07/04 (Thu)
15(1日目).Border LINE→→→♡(山口)
後半ブロックのトップバッターは5thに続いての披露となったこのソロ曲でした。
ヴァンパイアとはまた違う、ヒトのオトナの魅力が溢れるこのセクシー楽曲で、
スタイリッシュな衣装が逆に映える、というギャップも魅力なステージとなりました。
16(1日目).STEREOPHONIC ISOTONIC
(中村)
二択に絞られたソロのうちで披露されたのはミリシタ未実装のこちらでした。
ソロ3曲ともそうではあるのですが、歌詞からテンポからロコ曲らしいロコ曲であり、
その世界観をしっかりと感じさせてくれるパフォーマンスだったと思います。
17(1日目).Oli Oli DISCO
(戸田)
こちらも5thに続いての披露となった曲。後のMCでも戸田さん自身が語ったように、
5thよりもフリが増え、よりダンサブルに感じされるパフォーマンスとなっており、
曲の持つ歩らしさをよりダイレクトにパワフルに感じられる、
間違いなく「5thからの成長」がしっかりと見て取れるエモーショナルなステージでした。
18(1日目).瑠璃色金魚と花菖蒲
(南)
文字通りこの曲しかないわけですが、だからこそその成長が試される、というステージでもあり、
5thで一つの完成を見たパフォーマンスをどう仕上げてくるか、というものでもありました。
蓋を開けてみれば、その期待に十二分に応えてくれる、凄みを感じられるものとなっており、
たった一つの得物をしっかりと磨き上げたことに感服すらできました。
19(1日目).スタートリップ
(愛美)
こちらも選択肢は既に二択でしたが、福岡はジュリアの出身地、ということで
当然のごとくこの曲が披露されることとなりました。
D/Zealという物語を経てのこの曲、という観方もできるこのステージは、
5thともまた異なる、感傷的な気持ちを生み出してくれるものとなりました。
20(1日目)/15(2日目).Decided
(田所・雨宮)
ミリシタ未実装とは言え、オリジナルのデュオはプリンセスとエンジェルのこの曲を
まさかこの公演で、というのは想定のしようもありませんでしたが、
曲調的には「フェアリー的」であり、そしてこの二人ならば、という曲なのも確かではあります。
そんな特別な選曲をしっかり自分たちの楽曲化のように歌いこなし、
その力強さと物語性を感じさせてくれる、力感あふれるステージでした。
16(2日目).恋心マスカレード
(野村)
ミリシタ実装曲がここでトップバッターとして登場。気品や美しさを感じさせつつ、
儚さをもまとうこの曲のここでのパフォーマンスは、ミリシタ実装=CD音源も、
周年ライブ初出演となった3rdをも当然超越する見事なクオリティとなっており、
その世界観にしっかりと引き込んでくれる、会心のステージに感じました。
17(2日目).ライアー・ルージュ
(雨宮)
後のMCで本人が言っていたように、披露してきた回数が多く、悪い意味で慣れてしまう、
ということもありえる曲でしたが、そのうえで「必死さ」をしっかりと感じられる、
全力を振り絞ったようなステージとなっており、これまでのステージともまた違う、
この6thだからこそのパフォーマンスとして胸に焼き付けてくれました。
18(2日目).フローズン・ワード
(藤井)
クールにハードに、そしてエモーショナルに、という楽曲ではありますが、
4thの時とはまた違った、より疾走感を感じられるような、良い意味で重さのない
パフォーマンスにも感じられるもので、また違う印象を受けることとなりました。
19(2日目).Catch my dream
(田所)
曲自体は予想通りでしたが、しかしこのタイミングで来るとは…となったこの曲。
タイトル通り夢を歌う曲ですが、後のMCで語った通り、D/Zealという物語を経て、
より夢に近づいた、という事が感じられるパフォーマンスとなっており、
爽快感と暖かさ、その両方を感じられる、圧巻のステージだったと思います。
次回がレポートのラストです。
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