ミリオン6thライブ SSA公演 総括

kage

2019/09/30 (Mon)

SSA追加公演をもって6thツアーは閉幕、となりましたが、
まずはこのSSA公演に絞っての総括を書きたいと思います。


ライブ内容

「再演」と最初から宣言はされていたわけで、それを考えれば、
各ユニットの持ち歌2曲ずつ+カバー曲も、という構成がそのまま、
となる事自体は違和感はないし、間違いであったとも思いません。

しかしながら、そのカバー曲がユニットによって変わったり変わらなかったり、
というあたりで全く統一されていなかったのは残念でしたし、
何よりそれにより、地方公演での後半パート、ユニット混在曲+ソロ曲、
というパートが消滅した、ということで、ボリューム感も失ってしまった、
というのは致命的と言っていいほどライブの構成上問題であった
と感じます。

もちろん、メドレーででも詰め込まない限り、ソロ曲をやる余裕がないのは
最初から分かっていましたし、後半パートに固められていたユニット混在曲は、
属性の異なる2ユニットでのコラボ曲で実質的にはフォローされていた、
ということで理解はできます。

また、さらにゲスト曲ということで、本来その日の出演者ではないメンバーを、
ゲストとして呼んででもオリジナルフルメンバーを揃える
(ただし「Justice OR Voice」は除く)、ということでバリエーションを広げたかのようでしたが、
実際のところこのゲスト曲は、ライブ構成の中で明らかに浮いていて、
各曲終了後にゲストメンバーが簡単に挨拶、というのも無理やり感満載で、
挙句の果てにはゲストのいなかった「White Vows」ではそれもないことで
更に違和感が増す、というどうしようもない有様
となってしまいました。

「(大型)ライブでの未披露曲をオリジナルメンバーで、やって欲しい」、
という声は運営側に届いているのは間違いなく、それを叶えたと言えばその通りですが、
しかしこれではただの「ノルマ消化」でしかなく、実質同じ位置づけであった
4thのサプライズゲストと同等、あるいはその「やっつけ感」まで含めれば
それ以上にタチの悪い、非常に残念な初披露ステージとなってしまった
と感じました。

しかしそれよりタチが悪いのは、2日目ラスト、オオトリとなったユニットが
ピコピコプラネッツであった
、という事は言うまでもありません。
何をどうやって「Get lol! Get lol! SONG」をラストにして盛り上がるつもりだったのか、
ハッチポッチの悪乗りをここでなぜか復活させての「フェスタ・イルミネーション」は
本気で面白いとでも思って設定したのか、残念ながら理解することは不可能です。

ただ単に、STAR ELEMENTSとピコピコプラネッツを逆に、
「赤い世界が消える頃」と「フェスタ・イルミネーション」を逆に、
それだけでも印象は全く異なったはずですが、そうはならず、こうなってしまったのです。
(衣装替えの問題もなくはないでしょうが、それは後付けの問題で、どうにでもなったはずです)

その「赤い世界が消える頃」を含め、各楽曲を切り取ってみれば、
やはりパフォーマンス自体は素晴らしかったのは言うまでもない事なのですが、
それをそのままダイレクトに堪能する、楽しむことが出来なかった、
というのは無駄な演出、構成がただ足を引っ張ることにしかなっていないから
です。

それはこのSSAに限った話でも、もっと言えば6thに限ったことでもないわけですが、
どういう契約なのか、いつまでもデカいツラで居座り続ける無能演出家が消えない限り、
この苦行は半永久的に続いてしまうのでしょう。
「無能演出家が消える頃」は果たしていつになるのでしょうね…。


新情報

当初千秋楽と思われた福岡公演で、このSSA追加公演を発表したこともあり、
それ以外の新情報を出し惜しんだかのように思え、
さらにこのSSA公演直前の生放送で「感謝祭」という大型イベントを発表、
ということも、このSSAでの更なる大型発表が控えている、と思わされましたが、
蓋を開けて見れば、「今の延長」でしかない、新鮮味のないものばかりでした。

ミリシタに関する発表内容はそれこそ生放送でやるべきレベルの話のみで、
クルーズイベント、というのもシンデレラの前例もある以上パンチはなく。
ディレイビューイングや全公演BD発売、などは「あっそう」で終わる話です。

その中で最大の発表だったはずの7thライブも、周年ライブで次の周年ライブの発表、
って何回目だよ、としか思えませんでしたし、屋外会場、と言われても
デメリットしか感じず、せめて「西武ドームで39人揃い踏み」くらいでないと、
ここで発表する意味も意義もないレベルだった
と言わざるを得ません。

結局アニメ化や新アプリ、コンシューマなんて大型発表は全くなく、
新コミカライズのような「横幅」を少しでも披露げるような発表すらなく、
「MUSIC JOURNEY」「さかしまの言葉」を収録するCDの発表さえもない、
ということで、何もかもが足りない、と言っても過言ではないものとなってしまったのです。

もちろん、現在ミリシタが安定軌道に乗っており、そこをそのまま進める、
というのが必ずしも間違いではない、というか、言ってしまえば
「あと一年はこのまま行ける」という状態だと宣言したとも言えるわけですが、
果たしてそれでいいのか、ともやはり思えてしまうのです。

もちろん発表済みの感謝祭、あるいはそれ以外の場でも、7thまで大型発表がない、
と決まったわけではないですが、しかし周年ライブというのはやはり特別で、
属性別に3会場6公演を経て、39人揃ったこのSSAという大舞台だからこそ、
何か明確に「次」を示すものが必要だったし、欲しかった
と思うのです。

ライブでは無能演出家の横暴が続き、ゲームは安定軌道という名の停滞路線へ、
ということではこのミリオンライブというタイトル自体の未来が暗い、
と感じざるを得ないわけで、非常に残念な最終公演となってしまいました。


6thツアー自体の総括へと続けます。