MTW02&03 イベント レポート 後編

kage

2020/01/12 (Sun)

ラビットファー
(長谷川浅倉平田)

最初はもちろんこの曲から。キュートさとセクシーさを併せ持つ楽曲を、
緩く柔らかいパフォーマンスで表現、というステージとなり、
その艶めかしさがより感じられるような、甘い世界を展開してくれました。


Dreamy Dream
(長谷川浅倉平田)

流石にノータイムで2曲連続披露、とはならずにいったん入ったMCで、
平田さんが「ラビットファーでは叶わなかった歌い出しをがやりたい」という
要望を出したところ、見事に叶った、という形でこの曲が紹介されました。

曲自体はタイトル通り「夢」へと繋がる睡眠を感じさせるようなスローな世界に
温かさと可愛らしさを共存させた、という感じのタイプであり、
それを両手枕を作っての「おやすみポーズ」的なパフォーマンスも含めて、
非常に心地よく、それでいて少し刺激的なステージとして魅せてくれました。


dans l'obscurite
(伊藤斉藤中村阿部)

ミリシタでのMMのレベルは19、という事からもわかるように、
非常にハードでダンサブルな楽曲であり、ダークさとハードさをも兼ね備えるという、
ステージ映えは間違いなくするものの、それと同時に難易度も高いであろうというこの曲。

しかしその高いハードルを見事に飛び越える、キレのあるパフォーマンスを4人で展開。
特にWセンターと呼べた伊藤さんと斉藤さんの掛け合いも完璧で、
その世界観をダイレクトに表現してくれた完成度に圧倒されました。
しかしこれでも4/5、完全版となったら…という意味でも驚異の、
「7年目のミリオンライブ」の力量を魅せつけられるステージでした。


囚われのTea Time
(伊藤斉藤中村阿部)

こちらも連続披露、とは流石にならず、いったん入ったMCでは中村さんの
「いつどうやってコールを入れようか迷ってたでしょう」という煽りなんかもありつつ、
「次も期待してます」としてこの曲へと入っていきました。

前曲ともまた違う方向で、ダークさや怪しさを感じさせる楽曲でありますが、
ステージパフォーマンスとしても、その雰囲気をしっかり表現してくれ、
Chrono-Lexicaというユニットの魅力を存分に感じさせてくれたと思います。


MC

4曲が終わると、全員揃っての最後の挨拶へ。
時期的にやはり「今年もよろしく」的な話が多かったものの、
「7thライブ」や「15周年」についての言及は特になく、割とふんわりした感じに。

そんな中、今回釘宮さんが欠場という事もあり、初星宴舞のときに浅倉さんが欠席したため
平田さんが雪歩の髪型にしたように、長谷川さんが伊織の髪型にしてみた、
という話があったり、平田さんはなぜか野武士をイメージした髪型にした、
なんて話もあったりと、良い意味で締まらない形で最後の曲へ。


Flyers!!!
(長谷川浅倉平田伊藤斉藤中村阿部)

今回からCDシリーズはMTWへ、ということで01収録のこの曲が披露、となりました。
もちろんこの7人体制というのは最初で最後のはず、ということもありますし、
斉藤さんをセンターにしつつ、下手にミリオン、上手にASと立ち位置もあえて完璧に分け、
歌詞割も最初はミリオンとASで分けた、というのも印象的でした。

歌詞の世界観はやはり素晴らしく、その飛翔感と解放感を7人で、ASとミリオンで一緒に表現、
というステージに、「今の765プロ」と呼べるものをダイレクトに感じられました
し、
この素晴らしいパフォーマンス力で厚い雲を突き破って欲しい、とも願えるものでもありました。


閉演

最後の曲が終わればアンコールもなく、ステージからメンバーが去るのを見送って閉演、
となりますが、中村さんが他のメンバーを呼び止め、客席の隅から隅までに
挨拶回りをしての退場、という感じで、非常に濃厚な時間にもなりました。
まぁ私はドセンターという感じの座席だったので特にその恩恵はなかったのですが…。

ともあれ、これにて今年最初のイベントは終了、となったわけですが、
2ユニットそれぞれの魅力がトークでもライブでも感じられ、そして一緒だからこそ、
というものも同時に感じられる、そんな素晴らしいイベントだったと間違いなく言えると思います。

想定をはるかに上回る早期復帰で見事にステージをこなしてくれた浅倉さんはもちろん、
来週の感謝祭も楽しみなキレを魅せてくれた長谷川さん、
トークもパフォーマンスも安定の平田さんの姿を見れば、
「765AS単独ライブ」への期待は否が応でも高まるのは間違いありませんし、
Chrono-Lexicaのパフォーマンスは凄まじい、というレベルにすら到達しており、来週の感謝祭、
いつの日かの5人版、そしてミリオン全体という意味でも7thへの期待は高まるものでした。

その期待を曇らせるような存在が残念ながら大型ライブには付きまとっているのが現状ですが、
「765プロの未来」というか「765プロの現在」をダイレクトに感じさせてくれたこのイベントは、
「765プロ15周年」の華々しい幕開けになったと感じさせてくれた
のは確かで、
この勢いのまま、この先もプロデュースしていきたいと、そう思えるものでもありました。

まずは来週の感謝祭、現地参加はできませんが、配信でも十分楽しめると散々宣伝されていますし、
そこに期待し、また具体的な今年のロードマップを見定めたいとも思います。