アイドルマスター MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 2nd SEASON 総括

kage

2018/10/09 (Tue)

さてMRステージ2ndシーズンも全公演が無事終了となりましたので、
1stに続き、今回も総括を書きたいと思います。


1stシーズンとの違い

今夏の「プロデューサーミーティング2018」にて発表されたこの2ndシーズン。
今年のGW頃に開催された最初の「1stシーズン(便宜名)」から半年足らずで、
という開催となったこともあり、技術的な面でハッキリ目に見える向上、
というものは正直感じることはできませんでした


ただユニット曲でアイドルの背面からライトを当てたような光の表現であったり、
気のせいかもしれませんがソロにおける表情のつけ方がよりリアルになった、
ということで、「向上の兆し」というものは確かに感じられたのは良かったです。

一方で、構成という意味では、
「ユニット曲⇒ソロ曲⇒ソロMC⇒ユニット曲⇒ソロ曲⇒シメ」
という流れは全く変わっておらず、良くも悪くも無難過ぎ
だったかと思います。

さらには「ユニット曲」パートが全公演通して結局2パターンしかなかった、
というバリエーションのなさも1stと変わらず、1stでは完全に同じだった後半パートも、
意味不明なほどに微妙な変化しかつけなかったのは理解に苦しみました。

そもそもの選曲も「THE IDOLM@STER 初星-mix」を除けば意外性もないうえに、
当然のごとくストーリー感もない、という無能極まりないセットリストであり、
ほとんどのユニットの組み方も意味がない
、という事も変わりませんでした。

そうしたソフト面の変化が感じられなかった一方で、ハードともまた違う、
「空間づくり」「世界づくり」という面では顕著な進歩がみられたようにも思います。

例えば雪歩公演では会場出口にMCで触れたスコップを置いておいたりするなど、
会場周りで各主演アイドル毎の個性をつけてみたり、またその主演に合わせて
会場スタッフ(主に女性)がアイドルの髪型に寄せてみたり、といったことで
「実在性」と同時に「特別感」を生み出すといったことにつながっていました。

そうした世界観づくりも含めて「Mixed Reality」というものはつくり上げられ、
間違いなく1st以上の盛り上がりを生んだ
と言っても過言ではないでしょう。

しかし結局のところ最重要なのはやはり「主演アイドル」の存在であり、
1stに続いての春香雪歩に加えて、律子やよいあずさ(私は不参加ですが)、
そして亜美真美という2nd初主演メンバーが登場したこと、
そして期待にたがわない、あるいはそれ以上のものを魅せてくれたことが何よりでしょう。

特に発表時点から最注目であった亜美真美公演は、その回の記事で書いた通りですが、
二人の掛け合いというのをソロならぬデュオ曲でも、そしてMCでも完璧、いやそれ以上にこなし、
本当に1日3公演限りというのが勿体なさすぎるというしかないくらい、
ぐぅの音も出ない本当に素晴らしい公演を魅せつけてくれました。

また、亜美真美公演は、当然のことながら「二人出演」という意味でも大きな価値があり、
今後に向けての実戦的な実験であり、そして可能性でもあったはず
です。

そう、亜美真美に限らず他のメンバーでもデュオ、あるいはそれ以上、
というのが現実的に可能、というのを見事に証明してくれたわけですからね。

1stでは「今描ける未来」を初めて表現してくれましたが、2ndでは「さらにその先の可能性」、
というものを表現してくれた、そう言って差し支えないないでしょう。


さらにその先の可能性

初主演にして1日のみ公演のメンバーであるあずさ亜美真美という存在もありましたが、
それを除いても1stよりはるかにチケット入手は難易度が上がり、
そして会場の熱もヒートアップしていた、というのは間違いない事でしょう。

それこそ、1stから口コミ的な拡がりが続いた結果、とも言え、
ある種、大きくなり過ぎたアイマス自体の「REST@RT」と見ることもできるかもしれません。

そのREST@RTした世界は、まず間違いなく3rdSEASONという形で
近い将来に進捗を魅せるはずですし、残る二人、待望の美希伊織の主演回、
というのは現実的な可能性として期待するしかないし、していい
でしょう。

もちろん、今回1日限りだった亜美真美、そして私としてはもちろん参加できなかった
あずさの公演、というのも絶対やって欲しいですし、1stだけだったメンバーも、
2ndが初だったメンバーも、再びやって欲しいという気持ちは変わりようがありません。

そして前述の通り、「(亜美真美以外の)デュオ以上主演公演」というのだって
可能性はあるわけで、それが3rdかどうかはともかく、期待できるはずの未来です。

ただ、そうなってくるとMR人気は更に過熱してくるはずで、
いよいよ今のDMMシアターでは狭すぎる、という問題も出てくるでしょう。
とはいえMRという技術が間違いなく使える専用会場は他に…というところで、
バンナムが直々の複合施設を建設、という話があり、ここでやらずにどこでやる、
というおあつらえ向きのステージが少し先の未来に見えていると言っていいはず
です。
…ここで「MRなんてできません」ならばいよいよバンナムは救いようのないアホでしょう。

まぁそれは「少し先の未来」でありますし、それこそ技術的に目に見える進歩、
というのはもっと先の未来でないと体感できるものではないのかもしれません。

ただ、例えば「MR専用新曲」をユニット曲、あるいはそれこそソロ曲で用意したり、
それを「MASTER ARTIST4」としてCDシリーズ化という展開もできるかも
しれませんし、
ソフト的な意味での進歩の余地はいくらでもあるはずだと思えます。

いずれにしても、1stの時以上に765ASという存在の方向性が、未来が危うい今、
このMRという形で物語が描けるのは救いともいえるかもしれません…
が、ある意味で必然なのかもしれません。

BanaCASTなどのMRを実際に生み出す技術自体は別としても、
「個性的でアイデンティティが確立したキャラクター」や、
「そのキャラクターを間違いなく表現し、アドリブも難なくこなせる声優」、
あるいは「ライブをライブとして実現させる楽曲、そしてステージシーンの多様性」、
そして「虚像にして偶像でしかないはずの二次元アイドルが『そこにいる』として
実際に不備なくコミュニケーションをとり、そしてその世界を壊そうとしない、
プロデューサーという名のファン」を、13年掛けて積み上げ磨き上げてきた
のですから。

あらゆる状況を鑑みてトータルで見れば、765プロの行く末の不安が拭えたわけでは
全くありませんし、2ndがこうして終わってしまい、3rdも実際発表されていない以上、
「何もない」のが現実で、現在です。(ミリオンはまた別として)

だからこそ律子をはじめとして、各アイドル達の挨拶が必要以上に胸にしみた
わけですが、そこで感傷に浸るだけで立ち止まるなんてことはなく、
「その先の可能性」を信じ、未来へ手を取り合って進む、
それが今、765プロのPとして、ありたい姿だと私は思っています。

そう、MRは確かな未来ですが、未来の全てではない
ただ、未来への希望であり、可能性であることは間違いない

それがこの2ndシーズンで感じられた事であり、見ることのできた夢でした。

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この記事へのコメント

kage

純粋な質問ですが
「平等」を第一としているトリプルデイP的には
例えば1stシーズンと2nd、あるいは今後の3rdシーズンで公演のクオリティに差が生まれてしまうのはアリなんでしょうか?

もちろん「そんなん最初からやれ」というレベルの改善は最初からやるべきでしょうけど、
やっていくうちに見つかった改善点や、技術面の進歩などもあると思います。

とはいえそうなるとトップバッターに近いアイドルほど「リハーサル感」も否めなくなり・・・

一番良いのは2周目、3周目と続いていくことなんでしょうけど、
何となくこのあたりどのようにお考えなのか聞いてみた所存です。

Posted at 10:10:40 2018/10/12 by

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

確かに私は平等主義であり、極端な話、1stも13人分の主演、
2ndも13人分主演、3rdも…と続いて行くのが理想ではありました。

ただ色々な事情でそんなことは実現できないわけで、
今の2ndまでの出演の偏りは十分許容範囲になります。

明言はもちろんされていませんが、3rdがあるのは事実上確定でしょうし、
そこでないにせよ美希と伊織の主演回は必ずあると期待できる状態です。

例えば美希と伊織の主演回なんて今後やりませんとか、
逆に2ndまでやったメンバーはもう主演はありませんとか、
そんな断言があれば話は別になりますが、それも普通に考えてありえないわけで、
3rdはもちろん、その先を見据えての今の進め方、としては、
決して異常な偏りとも思わないし、私としては問題ではありません。

Posted at 22:23:34 2018/10/13 by トリプルデイP

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