THE IDOLM@STER STATION!!!! 放送終了

kage

2018/10/16 (Tue)

先日の通常放送、そして本日放送された映像付き生番組で、
予告されていた通りアイマスステーションは終了いたしましたので、
改めてこのことについて書いておきたいと思います。


「THE IDOLM@STER STATION!!!」とは

毎週水曜日22:30からニコニコ生放送で配信されていたラジオ番組。
2006年4月に放送を開始した「THE IDOLM@STER RADIO」の流れを汲み、
パーソナリティーや放送時間帯、放送局が変わりつつも12年以上に渡り放送されてきた、
まさにアイマスの、765の歴史とともに歩んできた番組でもあります…が、
もう少し体系的に歴史を観ていくと以下の通りになっています。

1.THE IDOLM@STER RADIO 2006/4/9~2009/7/26 全172回 今井たかはし
2.THE IDOLM@STER STATION!!! 2009/8/2~2011/4/3 全88回 今井沼倉
3.THE IDOLM@STER STATION!!! 2011/4/10~2013/3/31 全104回 沼倉浅倉
4.THE IDOLM@STER STATION!!+ 2013/4/1~2014/9/20 全79回 沼倉
5.THE IDOLM@STER STATION!!! 2014/10/8~2018/10/10 全210回 沼倉浅倉


放送時間やら放送チャンネルやらという話もありますが、
そこはカットしてまとめると以上の変遷となっています。

大きくは5期に分かれ、現行体制が最長期間とはなっていますが、
通算では12年半、計653回、という凄まじい回数の放送がされた番組でした。

アイマス2年目の06年4月から「初期メンバー」の今井さんとたかはしさんの二人体制でスタート
高い歌唱力を生かしたカバーコーナー「歌姫楽園」を目玉にしつつ、
他の765声優、というか当時は唯一無二の「アイマス声優」をゲストによく呼ぶなど、
「アイマスらしさ」の一面を生み出す番組として放送されていました。

そしてSPという新展開で貴音が登場すると、その声優である原さんと沼倉さんを
早期にゲストに呼ぶなどして、ライバルである「961プロアイドル」も
「アイマスの仲間」であることを強くアピールする場の一つとして活用していき、
その流れもあってかパーソナリティーとして正式に起用、番組名も変更し、
今井さんとの3人体制としてのリニューアルで「アイステ」となりました。

さらにアイマス2での雪歩の声優交代に伴い浅倉さんが「アイマスの仲間」として
加入し、そして今井さんとバトンタッチして新体制に移行

ここでは番組名は変わらず、2年放送が続きましたが、突如浅倉さんが抜けて
放送チャンネルも変更、そして番組名も「アイステ+」に微変更、とリニューアル
されました。

しかしその体制は長くは続かず、再び浅倉さんがパーソナリティーに戻り、
番組名も元に戻して、「現行体制」が4年間続いてきた
わけですが、
この度完全に終了となり、本日に至った、ということとなりました。


全期間通じ、765声優はもちろん、それ以外のアイマス声優やスタッフをゲストに呼んだり、
ライブや公開録音を行ったり、CDを出したりPVを撮ったりと多角的に展開することで、
13年続いてきたアイドルマスターというタイトルの持つ様々な魅力のうち、
「声優」という側面を、もっともダイレクトに感じられるメディア
として、
アーケード時代から今に至るまで長らく続いてきました。

しかしその番組も終了となったことで、ほぼ同時期に開始したアニメイト系列ラジオ、
そしてアニメに合わせて開始したアイマスタジオと、最多で3本、
毎週放送されていた765のラジオ番組はこれにて完全消滅となったわけです。


私にとってのアイドルマスターステーション

私がアイマスと出会い、そしてPとなる前からアイマスレディオは放送していて、
徐々にアイマスに触れていく中でその存在を知る事となりましたが、
所謂美少女ゲーム、あるいは声優コンテンツというものにそれまで全く触れてこなかった
私としては、ラジオという無料かつ手軽なメディアでありながらも、
それを聴く、という事は正直ハードルが高いというか、手を伸ばすものではありませんでした。

しかし先にアニメイト系列を聴き始め、あるいは「歌姫楽園」のカバー音源を
360のステージシーンに被せる動画などを観ていたこともあって、
この番組も聴くようになり、そして過去のアーカイブも全て聴き漁り、
アニメイト系列とともに、毎週欠かさず聴くことが当たり前に、いつの間にかなっていました。

私の初参加ライブとなった新春ライブに参加するまでの日々において、
アイマス声優との唯一の接点というのはこのラジオというメディアであって、
その意味でも私にとっても価値があり、意義のあるものとして存在していました
し、
ライブに行くようになった今でも、その手軽で、そして継続的で確実な存在である、
ということは何ら変わりようがなく、たとえ内容自体にマンネリを感じようとも、
特に近年においては減少してく765コンテンツの中での数少ない「絶対的存在」として、
この番組は必要不可欠な存在として、日常に組み込まれていた
わけです。

しかしそれも終わってしまう…ということで、このブログで何度となく書いてきた、
「765ASの行く末」についてダイレクトなインパクトを与えたとともに、
また私の「日常」が確かに崩れていく、という、寂しいという言葉では足りなすぎる、
圧倒的な喪失感と失望感を生み出すことに繋がってしまったわけです。


「終わりの終わり」

アイステ終了が発表された当日の記事にも書きましたが、
アニメイト系列最終番組「ラジオdeアイマCHU!!」が終了した際に感じた
「これは『765プロという展開』の『終わりの始まり』ではないか」という危惧は全く正しく、
その後約4年ほどを経て、今この「終わりの終わり」を迎えたわけです。

そう、もはや「終わるモノ」すらこれでなくなってしまったのです、765ASには
(一応「ぷちます」というアナザーワールドと「朝焼けは黄金色」というゼロ世界はあれど)

狙ってか偶然か、MR2ndも同時期に終了となり、3rdには期待し可能性も高いとはいえ、
絶対にあると断言されたものではなく、少なくとも「今」はない、というのが事実です。

もちろんミリシタというフィールドで13人は生きていますが、
しかし39人とは明確に線が引かれている、というのも確かな事実です。

アイマスの歴史、765の歴史と言っても過言ではなかったこのアイステの終了、
これは単なるラジオ番組の終了ではなく、765ASの「終わりの終わり」である、
そう表現することは、やはり大げさでも何でもない
、そう私は思うのです。

この状況が何かに似ているな…と思って考えてみたら浮かんだのが、
これまたアイマスの「ディアリースターズ」
、そう、DSというタイトルとなります。

小規模ながらゲームを軸にメディア展開したものの、
最後は3本のコミカライズというメディアの完結で事実上の「終わり」となり、
しかし「終わり」とは誰にも断言も明言もされることなく、
アニメだったりゲームだったりにゲスト的に顔を出す存在として、
「なかったことにはなっていない」ものとして扱われています。

765ASもまさに今、それに近い存在になった、まさにそう言えるでしょう。
ミリシタがあれども、MRが今後もあったとしても、もうメインストリームには戻らない

なまじ13年掛けて、「アイドルマスター」のタイトルそのものとして活動してきた以上、
DSと全く同じになることは決してないとしても、しかし方向性はそうは変わらない。

「プロデューサーミーティング2017」で一度はこうなったと実感しながら、
その後にステラステージや初星宴舞という展開で一時息を吹き返しましたが、
しかし一度あることは果たして二度あるのか…という局面なのです。

そう、話が広がり過ぎましたが、このアイステの終了という事実が、
Pミ17直後よりさらに状況が悪いということを何よりもあらわしている
わけです。

この事態をもってして、「765P」の私は息を引き取るだけ…なんてことはなく、
「何があってもプロデュースする」という信念になんらブレはありません

たとえ終わりの終わりになろうとも、終わるモノすらなくなろうとも、
13人が完全消滅したわけではない。

ミリシタでもMRでもなんでも、13人が存在する限りは、プロデュースはできる。

アイステの終了は、果てしなく重く、辛い事実で、現実です。
しかしそれで全てを投げ出し、朽ち果てるにはまだ早い。

「輝きの向こう側」のさらに先にあったのは、「終焉の向こう側」
この先がその世界だというのなら、13人とともにその道を歩もうではありませんか。
MRという終焉の向こう側に聳え立つ希望の柱を拠り所として。

まぁとりあえずはアイステの最終CD、当然購入するのが終焉の向こう側での楽しみ方でしょう。

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この記事へのコメント

kage

更新お疲れ様です。
アイステが無くなり、現状次の展開のビジョンが何も打ち出されていない状態で、バンナムは何をやっているのかと言いたくなります。
ひとまずトリプルデイ氏がただ絶望してるわけではなさそうで良かったです。
私はアイマス自体は876から入った特殊な例で、思い入れが深くとも展開が無い状況という辛さは身にしみております。
765ASがそうならなければいいと心底思いますし、13人が特別な13人であれる場をもう一度用意して欲しいと思います。
一番嫌なのはやはり876パターンに乗ってしまうことですし…あれはあまり気持ちのいい扱いではありません。
ともあれ伊織を悲しませるわけにはいきませんし、これからも手を離さないように頑張っていきましょう。

Posted at 11:08:58 2018/10/17 by 伊織P

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

伊織Pさん

とうとう本当になくなってしまいましたね。
もうここまで来たら泣いても叫んでも仕方なく、
ここからどうするか、という姿勢で臨むしかないと思います。

MRは絶対あるはずで、ミリシタも当然あって、新ラジオだって沼倉さんがメインで。
完全消滅となっていない以上は、ここで絶対手を離してはいけないですからね。

Posted at 00:00:05 2018/10/18 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

アイマス歴はSPからの響Pです。
なんとなく、遅かれ早かれ来るべき日が来たな、という感想でした。
ただ、その新番組で、未来を感じたのも収穫でした。
がっつりアイマスの「音」に拘ってくれたので。
諸々あったとしても、埋もれた、知らない名曲を流してくれるならと思えば、
悪い事ではないと思っています。
でも、そうは言っても、越境ラジオですので、色々かかるので
すぐには馴染めません。
老けたと言えばそれまでですが、根はやはり765以外ないなー、と。
ガンバって来た歴史が違いますから。
いつも、観ていましたからね。
だから、とても残念です。

Posted at 02:18:48 2018/10/18 by 響P

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

響Pさん

新番組のコンセプト自体は十分理解できるし、
意義のあるものなのはわかるんですよね。

しかしそれをアイステを潰してやるのは…
というのは最後の生放送で浅倉さんも言っていた通りで、
全くもって気持ちよく受け入れられない最悪の手法をよくとったもんだなと逆に感心しています。
これぞバンナム、これぞアイマス公式、と言ってしまえばそれまでですけどね。

Posted at 00:25:49 2018/10/19 by トリプルデイP

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kage


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