初星宴舞 ライブBD発売!

kage

2019/02/05 (Tue)

先週発売!となり、特典やオーディオコメンタリー含め
全て見終わりましたので、今回も書いておきたいと思います。


「初星宴舞」とは

2018年1月に幕張メッセイベントホールで開催された、765AS単独の歌だけのライブ。
丸一年前の2017年1月のプロデューサーミーティングでの「歌だけのライブがやりたい」
という今井さんの叫びを叶えたライブでもあり、9th以来3年半ぶりの単独ライブ、
という意味でも非常に価値があり、意義のあるものだった
ことは間違いありません。

また、ライブの中身としても、発表は何年も前ながらもライブ披露がされてこず、
ここが初披露となったMA3ソロ曲や、最新のMPユニット曲、久々となった定番ソロ曲、
そして初めて、ないし数年ぶりにオリジナルメンバーが揃ったユニット曲と入り乱れつつ、
セットリスト自体はかつての「王道」をなぞる構成で、かつ無駄な演出もほぼなく、
ここ数年のライブに対する不満を払拭するには十分な完成度のものでした。

その完成度はかの7thにさえ匹敵し、溜まりに溜まったフラストレーションを発散した、
という意味まで含めれば同等以上の満足度さえ感じられた
、と言っても過言ではなく、
それゆえこのBDの発売も非常に楽しみだった、というのは言うまでもありません。


BD仕様

BDの仕様としては極めてスタンダードなもので、各日ディスク1枚ずつに加え、
「絢爛装丁版」には特典映像BDに加え、このライブで初披露となった
「THE IDOLM@STER 初星-mix」のロングイントロバージョンのCDも付属、というもの。

ライブ自体が決して長くないものだった(アイマス比)ということもあってか、
各日1枚に収まっている、というのは単純に見やすく、ありがたいつくりに感じられます。

また、全編オーディオコメンタリーが収録されていて、以下のメンバーで行われています。


1日目前半
たかはし智秋さん
釘宮理恵さん
長谷川明子さん

1日目中盤
仁後真耶子さん
若林直美さん
下田麻美さん
沼倉愛美さん

1日目後半
中村繪里子さん
今井麻美さん
平田宏美さん
原由実さん

2日目前半
仁後真耶子さん
若林直美さん
下田麻美さん
沼倉愛美さん

2日目中盤
中村繪里子さん
今井麻美さん
平田宏美さん
原由実さん

2日目後半
たかはし智秋さん
釘宮理恵さん
長谷川明子さん

3チームに分け、各日も3パートに分けて両日を担当、という構成になっていますが、
そもそもライブは大きく4ブロックに分かれていたために、パート分けの切り方も微妙で、
しかもそれぞれのソロ曲があるパートを担当しているわけでもない

という構成なのはいかがなものか…と感じてしまいます。
この点においては完全に7thのBDが優れているところ、ですね。

とはいえコメンタリーの中身自体は非常に貴重な話もあり、
自身のソロが別パートの場合も、どこか別のタイミングでそれについて語ったり、
当日の裏話や楽曲への姿勢のような話もあり、というものとなっていましたが、
なんといっても「765ASの今後」について触れている部分も多々あり、
このコメンタリー収録の18年12月時点では「何もない」と言える状態である、
ということも事実上明かされるような話も
ありました。

しかしそれと同時に、何も未来が見えないからこそ、夢を語れる、
ということもあったり、ここに来てのメンバーのモチベーションの高さ、というものを
感じられる話も多々あり、その意味では非常に嬉しくも思えました。

また、若林さんが実際にコメンタリー内で自らの実年齢をあげた上で、
「声が出る限りは律子を続けられるが、今のライブパフォーマンスは何年も維持できない」
といったような話もしており、単に夢を語るだけでなく、現実もしっかりと見据えて、
というものとなっている以上、これを運営サイドは真摯に受け止め、
限られた時間の中、できる事をできる限りやる、という姿勢を見せてもらいたいもの
です。

また、BD自体に話を戻すと、特典映像として「ぽかぽか NEW YEAR ~ある日のお正月の風景~」
というものが収録されていて、仁後さん、若林さん、下田さん、長谷川さんの4人が出演し、
初詣に行ってお参りをしたり、おみくじを引いたり、羽根つきをしたり、
坂上邸でカルタをやったり…という茶番劇、もといバラエティ映像となっています。
…新春に坂上氏が不在、というネタは、年始のミリシタニコ生での収録映像の仕事をしていたため、
というところに直結していたとしたら、無駄に手の込んだ設定ですね…。

なんにしろ、バラエティ映像として、それ単独でも面白いと思えるものでしたが、
やはりここでも「これまで」だけでなく「これから」についても話をしていて、
今後についてのモチベーションの高さ、というものをしっかり感じられるものとなっており、
その意味でも有意義なものとなっていました。

コメンタリーにせよこの特典映像にせよ、具体的に何を話すか、ということについて
事細かな台本があるとは思いませんし、それ故に本心に近い話をしているはずで、
そのうえで「これから」について熱く語っている話が出ているわけで、
それを実際に収録し、商品として世に送り出している運営が、その思いを無下にする、
ということは決してあってはならないし、許されないこと
だと感じられます。

もちろんアイマスとはビジネスであり、カネにならなければやらない、
というのは当然と言えば当然ですが、当のバンナムが「エンターテインメント」を社名に掲げ、
娯楽提供を生業としている以上、娯楽を娯楽として成り立たせるための「感情」、
すなわち「情」をないがしろにする、なんてこともあるべき姿では絶対にないはず
です。

BD自体に話をまた戻すと、ミリオンにあるようなメイキング映像、という名の当日舞台裏映像、
というものは全く収録されておらず、これが観たかったと思う反面、観られないからこそ、
妄想ベースで膨らむ部分もある、というなんとも言えないものとなっています。
まぁ舞台裏でカメラにアピールする暇なんて程に魂を込めて全員が全楽曲に挑んでいた、
と考えるのがもっとも美しく、全てにおいて納得をいかせる考え方
だと思っておきます。


14年目

昨年のアイステ終了以降、悲観的、を通り越して諦観的に見ざるを得ない、
というのが現状の765ASである、それがこの「14年目」となっています。

コメンタリー内ではこの年の夏のプロデューサーミーティングの映像チェックはしている、
という話はあり、そのBDの発売自体は確かでしょうが、
それは新展開でも何でもないわけで、今年のトピックとして数える事すらできません。

しかしここにきてミリシタ内での企画、THE@TER CHALLENGE!!で13人も対象となり、
事実上役に内定を得ているメンバーも複数出ていて、実際その結果発表の生配信に、
中村さんと長谷川さんが出演、ということも発表されています。

これが本当にTCに関することだけで終わる話になるのか、
今後ミリシタでASの出番がより増えることを示しているかは現時点ではわかりませんが、
「何もない」よりは一歩前進したのは確かでしょうし、
当然ここでまた全く別の新情報、というのも期待したいところであります。

具体的には、プロデューサーミーティング2019、ハッチポッチ2、
765ミリオン海外公演2nd、あるいはこの初星のような「単独ライブ」、
そういった「イベント・ライブ」はもちろん、コンシューマの完全新作、新CDシリーズ、
あるいは全く別の完全新規展開、という可能性だって全くないわけではないのかもしれません。
まぁ、現実的にはあってもMR3rdで、それがあれば万々歳、くらいでしょうが…。

これまでにない苦境に立たされて迎えた14年目、どんな年になるかわかりませんが、
この初星のような煌めきは間違いなくまだ持っていて、それを輝かせる機会さえあれば、
まだまだ輝きを失うことなく光り続ける、それを示したのがこの初星のステージで、
それを叫んだのがこのBDのコメンタリーのはずであり、私も心の底からそれを信じています。

改めてこのライブ自体の感想を総括するならば、70億人以上の人間がこの地球上にいる中で、
たった13人だけが、私の胸を、心を、魂を揺さぶるステージパフォーマンスができる存在で、
その代わりは絶対に他の誰にもできない、唯一無二ならぬ、「唯十三無二」の存在である、
ということが実感できた、そういうライブだった、ということです。
(このライブ自体は13人ではなく11人によるものだった、というのはさておき)

永久でも、半永久ですらない、残された、限られた時間の中、
このようなステージが、夢が、これからも紡がれることをただ一心に願う、
それが私の、この2019年の祈願になります。

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