MASTER SPECIAL 04

kage

2013/10/17 (Thu)

危険過ぎる「たかゆき」ワールド


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04
(2009/05/13)
ゲーム・ミュージック、四条貴音(原由実) 他

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1.ALRIGHT* 歌:萩原雪歩
2.フラワーガール 歌:四条貴音
3.トーク01
4.風と雲と私 歌:萩原雪歩
5.やさしい両手[Japanese ver.] 歌:四条貴音
6.トーク02
7.オーバーマスター(M@STER VERSION) 歌:萩原雪歩
8.Colorful Days(M@STER VERSION) 歌:四条貴音
9.トーク03
10.shiny smile(REM@STER-B) 歌:四条貴音萩原雪歩
11.トーク04
12.L・O・B・M 歌:萩原雪歩四条貴音
13.ALRIGHT* オリジナル・カラオケ
14.フラワーガール オリジナル・カラオケ
15.ボーナス・トラック・トーク


雪歩貴音による、ちょっとアブない感じも漂う、「優しさ」を届けてくれる一枚。

雪歩の新曲「ALRIGHT*」は非常に明るく、前向きなポップな曲で、これまでの雪歩の曲とは
かなりイメージが異なるものとなっていますが、この曲のポジティブな歌詞と明るい空気感が
逆に雪歩のキャラクターにマッチ
し、雪歩自身の代表曲とも呼べるものに仕上がっています。

一方の貴音の「フラワーガール」は、これ以上はないというくらい可愛さが凝縮された楽曲
ソロでの初の持ち歌となるわけですが、961プロという設定、そして貴音のキャラクターからは
全く想定できなかった方向性の曲で攻めてきた、という感じで、サプライズ感が抜群。
曲を聴くだけでもそうですが、歌詞カードを見ればさらにその世界観の凄さがわかります

トークパートでは雪歩がソロで喋り始めてしまうのですが、当然貴音がそこにツッコむ形で登場。
しかし雪歩がそれを押し返し、改めて貴音を華々しく登場させる、という演出を見せます。
とはいえ案の定それがうまくいくこともなく、雪歩が慌てふためく展開になってしまうのですが、
それもひとえに雪歩貴音に対する想いの強烈さ、ということを端的にあらわしているものです。
そして貴音もまた、その雪歩の想いを受け止め、雪歩を立てようとするわけですが、
それを雪歩がまた拡大解釈してしまう、というあたりも雪歩らしさかと。

カバー曲のコーナーでは、雪歩は「風と雲と私」を披露。雪歩の優しい歌声と楽曲の柔らかい
世界観がマッチ
し、聴いていて心地よい、「優しさ」をダイレクトに感じる楽曲となっています。

そして貴音はタイトルにそのまま優しさが入っている、「やさしい両手」をカバー。楽曲自体も
優しさと儚さが混じり合うバラードで、貴音に非常にフィットし、綺麗に仕上がっています

トークに戻ると、雪歩貴音の曲について熱い感想を述べるわけですが、それ以上に
アブなさを感じさせる妄想までも吐露。流石の貴音もドン引きする展開になりますが、
それにきちんと応えるあたりは貴音の優しさだと言えるでしょう。
とはいえ流石に雪歩の妄想が酷過ぎたのか、貴音が面妖な気配を察知
慌てて雪歩が妄想を引っ込めようとしますが、中々上手くいかず、度々妄想が暴走。
とはいえなんとかそれを抑え、雪歩貴音に「Colorful Days」を提案、そしてその逆に
貴音雪歩に「オーバーマスター」を提案する、という流れで次の楽曲へ移ります。

先手は雪歩。ハードな「オーバーマスター」は雪歩には一見アンマッチですが、「inferno」で
披露したような力強さをここでも発揮し、ダークな世界観を構成
、見事に歌い上げています。

後手の貴音は王道のアイマスソングを歌うわけですが、高い歌唱力を武器に、気品あふれる
歌を聴かせてくれます。ここでも設定上は961プロのはずですが、ここで765プロ側のSP代表曲を
歌うことで、正式に765プロ入りする、という未来をきちんと表現しているようにも感じます。

そして次の曲も雪歩が決める、という展開になるのですが、ここでも雪歩の妄想が暴走。
貴音の提案に出た「溶け合って一つになる」というフレーズに過剰反応してしまうあたりは
もうなんというかアブないを通り越してどうしようもない感じすらしてきます。

なんだかんだでデュオ曲の「shiny smile」のREM@STER-Bバージョンが披露されるわけですが、
確かに似た声質だけあって、「(歌声が)溶け合って一つになる」ということは実現されています。
曲自体、ファンシーなアレンジになっているのですが、綺麗に二人で歌い上げている感じです。

その後のトークでは貴音が綺麗にまとめようとしますが、雪歩の妄想が再度爆発。
面妖な気配も一段と強くなり、貴音が警戒しますが…ここで意外なオチがつきます。

そして共通新曲の「L・O・B・M」。やはりこの二人の声質というのは相性抜群で、優しく
透き通るような歌声が響き渡ります。そして最後のアウトロのやり取りも実にこの二人
らしい
もの。このCD自体をそのまま表現しているといっても過言ではないでしょう。

そしてボーナス・トラック・トークはほっこりのお茶呑みトーク…ではなくて、ファンからの質問に
答える恒例のコーナーに。雪歩貴音への質問を2500も用意してきたとのことですが、
当然そんなに答えられるわけもなく…。雪歩がプロポーズのときに言われたいセリフを
答えたりもするのですが、終始焦り展開となってしまったことで、あまりまともな答えにはならず。
さらには「あなたにとっての貴音とは」という質問が出てきて、ここでも熱く答えようとしますが、
案の定まともに答えられず。そしてトドメの貴音のどっちが好きですか」という究極の
質問
が登場し、「ご飯とデザートは別腹」などという訳の分からない発言が飛び出す始末。

一方の貴音への質問はアレなものばかりになってしまうわけですが、そこを貴音
綺麗にまとめ、締めとなりますが、雪歩は結局穴を掘って埋まるオチとなってしまいます。


紛うことなきたかゆきCDであり、雪歩貴音に対する想いの凄まじさを全編で痛感できます。
楽曲自体は非常に綺麗なものが多く、「優しさ」のテーマに沿ったものとなっているのですが、
それを掻き消すくらいに痛烈なトークが展開されている、というものになっています。

ここまでくると、MSシリーズはおろか、アイマスCDの中でもかなり異端な感じすらしてきますが、
それもまたアイマスのカップリングの魅力かと。とにもかくにも圧倒的な「たかゆき」です。
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