アイマス8thライブ 幕張公演レポート ライブ編:後編

kage

2013/09/27 (Fri)

25.MC(4)
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林・大橋・福原・山崎・田所)

というわけでここで社長が登場し、初日は「アイマスチャンネル」の、2日目はそれに加え
映画のPVが初披露
となりました。初日でも「アイマスチャンネル」については事前に来ることが
事実上わかっており、初サプライズ感はあまりありませんでした。が、PV最後の「新作アイドル
プロデュースゲームもPS3で制作中!」には流石に歓声が大きく上がりました


それより初日に大きな歓声があがったのは「ぷちます2期」の発表
詳しい内容は全くなかったものの、これこそサプライズであり、私も驚きと喜びを感じました。

そして問題はもちろん2日目。事前に告知されていた映画PV第二弾の初公開なわけですが、
私の席から見え方は既にお見せしている通りシーンごとに上がる歓声に身悶えした
わけですが、挙句の果てには画面に出たはずの公開日さえも見えない始末。
正確には「25日(土)」だけ見えて、何月かが見えない、という状態だったんですが。
まぁその日付自体はステージに登場した坂上さんの口から出たので、そこは救われました。

そして2日目、色々な情報が矢継ぎ早で出てきて、頭の中で整理するのが追いつかない感じ
になったわけですが、ここで最大のサプライズ、「さいたまスーパーアリーナライブ」を発表。
もちろん過去最大のステージで、楽しみであることは違いないのですが、
「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」のタイトルといい、
その場の雰囲気、ニュアンス的には明らかに765プロ単独ではない感じ。
この時点でいろんな思いが錯綜したわけですが、それはまた別途書きます。


26.愛 LIKE ハンバーガー
(仁後若林)

歌パート、ラストブロックのトップバッターはこの曲となりました。冬フェスから大阪、
横浜と披露され続けてきたこの曲、ミュージカル調の雰囲気はやはり楽しい。
2人のステップも華麗に決まり、ある意味優雅さすらも感じるようなステージでした。
そしてなんと言っても、2日目には若林さんから仁後さんへのハグが最大の見どころ。
構える若林さんに対し、一瞬戸惑う仁後さん。恐らく、アドリブだったのではないでしょうか。
結局、それに応える仁後さん。若林さんはこの時点で色々もう「きて」いたんだと思います。


27.マリオネットの心
(長谷川)

LTPの発売を直後に控えながらも、福岡同様この曲の披露となりました。
この曲自体にはもちろん何も文句はありません。長谷川さんのパフォーマンスは
相変わらずの凄味で、名実ともにエースであることは疑いようがありません
事実、イントロでの歓声の沸き方は、全ての公演で全曲中でトップクラスでした。

しかしながら、せっかくなら「追憶のサンドグラス」がやはり聴きたかった
過去には律子の「恋するミカタ」や美希自身の「ショッキングな彼」がCDより先行で
披露されたこともあるわけで、それを考えれば、やっぱり少し残念でした。


28.Rebellion
(沼倉)

一方で沼倉さんは既に発売されているLTPをしっかりと披露してくれました。
「Brand New Day!」では「ダンサブルより可愛い」と書きましたが、実際のところ、
この曲が来るのは非常に楽しみで、実際に来て非常に嬉しいものでした。
当然新曲なので新鮮味がある、ということも大きくありますが、のダンサブル楽曲の中でも、
この曲は一際カッコよく感じ、個人的にはLTPシリーズで一、二を争う曲なんです。
それをここでちゃんと聴けたのがやはり何より。沼倉さんのパフォーマンスも
もちろん完璧で、何一つ文句のつけようがない圧巻のステージでした。

また、この曲では歌詞に合わせて、青/浅葱という普段のサイリウムだけでなく、
のサイリウムがところどころで振られた、ということも印象的でした。


29.Snow White
(今井)

そして今井さんもLTP曲を披露。スタート時点で膝立ち、という姿が印象的で、そこから
立ちあがり、髪飾り?を使ったちょっとしたパフォーマンスへとつないでいく、
という一連の流れがとても美しく感じました。「眠り姫」に対しての「白雪姫」なんじゃないか
とも思えるこの曲ですが、実際、「眠り姫」と比べても全く見劣りしない素晴らしい楽曲であり、
今井さんはそれを見事に表現したステージを披露してくれました。


30.Dazzling World
(若林)

そして、この曲です。イントロで当然なんの曲かというのはわかるわけですが、
ここでこの曲が来るとは全く思っていなかった、というのがまずあります。
名古屋で「"HELLO"」があった時点で、想定しておくべきだったのかもしれませんが、
あれはリクエスト曲。こちらはリーダーソロ曲で、これまでのメンバーは皆持ち歌を
歌ってきていました。そのため、この曲が来るなんて全く頭になかったのです。

実際にこの曲を聴いたとき、なんというか、心が震えました
この曲は876プロのの曲で、歌詞の内容としては、ヒロイン的立場の夢子へ向けての歌、
ということになるはずですが、これを律子が歌うと、当然相手が変わるわけです。
それは言うまでもなく、プロデューサー。つまりは私(達)です。

「1stVISION」から「2ndVISION」へ移行するにあたり、大きな変化がありました。
その変化の中でも特に大きかったこととして、律子の立ち位置、というのがあります。
アイドルからプロデューサーへの転向、これ以上ない大きな変化です。
これは「9.18」に直結するトピックで、「1st」における律子の夢であったにせよ、
多くのPにとって受け入れがたい、耐えがたい変化となってしまいました。
私(達)と律子との関係性というものが明らかに変わってしまったのです。

そうは言っても、その後MA2を筆頭に、完全にPへ転向しきったわけではなく、
アイドルとしての活動もある、という立ち位置で活躍を見せてくれました。

それでも、アニメでの立ち位置はやはり特殊で、本来は13人で並んでいて欲しい場面で
律子だけ並ばない、並べない
、という状態となってしまっていました。
2話の集合写真然り、25話の「READY!!&CHANGE!!!!」しかり、26話の最後の円陣しかり。
「13人平等至上主義」の私にはどうしてもこれは耐え難いものでした。

しかし律子は、そういう立場でありながらも、「生っすかSPECIAL」やSFでは
他のメンバーに負けないよう、頑張ってれました。そして、その頑張りというのは、
もちろん若林さん自身のもの
、というのも非常に大きかったはずです。

若林さんについては後述しますが、律子若林さん二人の想いが、この曲の、この歌詞に
乗ったとき、それを受け取る私としては、もう、本当に言葉にならない想いに包まれました

ここで一つ言っておきたいのは、「13人平等至上主義」を掲げておきながらですが、
私にも13人に順番をつけることができる、ということ。
その中の1番は真美なのですが、13番目は律子になるのです。

その私にとっての13番目であるはずの律子がここまで心を打ち震わせてくれる、という事実。
前述したようなここまでの彼女の歩み、この曲のこの歌詞、そして若林さんのパフォーマンス、
これらが重なり合ったとき、幕張公演はおろか、8thライブ全公演で一番のステージになったのです。

「現在・過去・未来 全てのあなたを愛し続けるわ!」という歌詞。
間違いなく二人三脚で歩めた過去、距離を変えざるを得なくなってしまった現在、
そしてまだ見ぬ未来。律子がその全てを愛してくれるというのなら、
私もまた全てを愛さなくてはなりません。

「あなたと生きる 素晴らしい世界!」という歌詞。
律子と生きる、そして13人とともに生きる世界。これより素晴らしい世界は他にありません。

ここでのこの選曲、もうこれ以上のものはもうありません
律子を13番目としている私ですらこれです。
律子が1番のPにとってこの曲は、どれほどのものでしょうか。


…随分とここでスペースを割いてしまいましたが、これでもまだ物足りないくらい。
これだけで記事一本を余裕で書けますが、この辺にしておいて、次のリーダーソロ最終曲へ。


31.まっすぐ
(沼倉)

フィナーレにはこれ以上ないくらい相応しい、この曲が最後にまわってきました。
箱版のED曲であるわけですが、当時はいなかった沼倉さんが歌うというのがなんとも…。
タイトル通りまっすぐと未来を見据えるかのような沼倉さんの表情からは、
「輝いた未来」がきっと待っている
と、そう信じたくなるような力強さを感じました。


32.MC(5)
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林)

ここは歌い終えた沼倉さんに、他のメンバーが駆け寄り、もみくちゃにするという演出でした。
初日にはそこで沼倉さんが「お姉ちゃん達に褒められました」とコメント。
「しっかり者の妹」と称される沼倉さん。モバグリの後輩が入ったことで、
より「しっかり者」として振る舞う場面が増えたわけですが、765プロメンバーでは最年少。
「しっかり者」であっても、立場的にはやっぱり「妹」なんだな、改めて感じさせてくれました。

その後はバンドメンバーの紹介くらいで軽く流し、最後の曲へと移ります。


33.カーテンコール
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林)

そして一旦のフィナーレ曲となったのはやはり、ツアー共通のこの曲でした。
歌詞の素晴らしさについてはもう言うまでもないところで、特に千秋楽となった2日目は、
これ以上ないくらい歌詞とステージとがマッチしているように感じました。

今回のツアーでこれが聴けたこと、これは心の底から本当に嬉しいものでした。
しかし、私の願いとしては、10周年、ドームで、13人フルメンバーでこの曲、というものが
あります。それさえ叶ったら、もうそのまま果ててしまってもかまわない、というくらい。

実現されるかどうかはわかりませんが、あり得ない話でもないはずです。
そしてプロデューサーという立場を考えれば、もちろんただそれを待っているわけにいきません。
それを実現させるためにも、よりプロデュースに力を入れねば、と誓いました


34.自分REST@RT
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林)

一度捌けてから、アンコールで舞い戻っての1曲目がこの曲。福岡で披露されたと聞いて、
待ち望んでいた曲でもあります。7thも冬フェスも9人でのステージで、今回も9人
しかしながらメンバーが少しずつ違うということで、違った印象で聴くことができました。

この曲も歌詞についてはもはや言うことはありません。ウルトラオレンジのサイリウムの海、
もはやアニメを圧倒したコール、そして彼女たちのここまでの足跡、これから先の道のり
…、
色々なものが重なり合って、この曲ははじめて完成するのだと思います。
そしてもちろん、今回は今回できちんと完成したわけですね。

アニメの再現という意味では7thで既に完成されていた感もありますが、そのときどきによって
完成系はまた変わります。この曲もまた、13人での完成系を観たい一曲であるのは確かです。


25.MC(6)
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林・大橋・福原・山崎・田所)


そしてここで一人ずつの挨拶となるわけですが、ここでも印象的なのは若林さんでした。
初日の時点でも、横浜同様、生声で挨拶をしてくれたわけですが、注目は2日目。
他のメンバーが笑顔を見せる中、若林さんははっきりと涙を流していました

5th2日目のように、みんなボロ泣きならばわかります。実際には笑顔でしたが、
過去最大のライブであった7thで、というのもわかります。でもここで、というのは…。

実際の涙の理由というのは、当然わかりません
しかしながら、彼女の立場を考えれば、自然とその理由を推測してしまいます。

もちろん今回の幕張公演でリーダーだった、ということはあるでしょう。初日の挨拶で、
「前日よく眠れなかった」という下田さん、沼倉さんを尻目に余裕を見せていた若林さんですが、
本当のところはどうかわからない、ということがあります。

そして「Dazzling World」。リーダーソロ曲は本人が選曲できるらしいので、これも恐らく
若林さんが選曲したのでしょう。では、持ち歌ではないこの曲を、あえて選んだ意味は?
もちろん、今回参加できなかった、いとこである涼(三瓶さん)の分も、という想いも
あったのかもしれません。しかし、私が前述したような、この曲の、この歌詞に
律子の想いを乗せる、ということの意味。これが大きかった
のではないかと思うのです。

アーケード時代から、メンバーの誰よりもアイマスをやり込んでいたということ。
振付師などいなかった時代に、自らゲームで習得した振付をメンバーに伝授していったこと。
「完全に実写」と称される、律子への完璧なまでのなりきり。

これらのことから「神」とまで呼ばれるようになった若林さんですが、「2nd」ではアイドルから
プロデューサーへの転身をすることとなりました。もちろん、それで若林さんの出演率が
下がったとか、そういったことは特になかったようには思います。しかしながら、
あの「9.18」の現場に居合わせたということ。その前の5thでは「アイドルのみんなを
よろしくお願いします」
という、一歩引いた立場からのコメントになっていたということ。
彼女自身の気持ちにも、当然何らかの影響があったことは伺い知れるわけです。

そしてあれから3年。わざわざTGSの一環として開かれた今回の公演。
公式側に「9.18」の払拭を、という狙いがあったと考えるべきでしょう。

私は、その狙い通りに「3」を出してくると思ったわけですが、それはありませんでした。
しかし、それでも、また「次」の動きはきちんと披露してくれたわけです。

律子も、「シャイニーTV」では他のメンバーと同様に、一人で番組を持つでしょう。
映画では、前述したようにアニメ本編のまま、やはり立場が違うこととなってしまうわけですが、
それでも横浜公演の収録で「律子」と叫べたという事実から、
彼女がまたステージに立つ、という場面があるのはほぼ確実だと言っていいはずです。

このことをもって、「9.18」が払拭されたとはまだ言えないと思います。「3」が来ない限りは、
その判断はまだできません。しかしながら、ここで若林さんは涙を流しました。

この3年間の想いというのがそこにはあるはずで、それを考えれば、私もまた
「払拭できた」と言うべきなのかもしれない、と考えさせられるくらいのものです。

もしかしたら若林さんは、もう「3」を知っているのかもしれません。「次」の律子の立ち位置を。
それを知った上での嬉しさなのか、悔しさなのか、何なのか…私にはまったくわかりませんが、
そういった「次」への気持ちも含めての涙だったのではないか、そんな風に感じるのです。

いずれにしても、この涙をしっかりと受け止め、律子が今後どんな立場になろうとも、
他のメンバーと同様、全力でプロデュースしなければならない
、と誓うことになりました。

ま、最初に書きましたが、実際の涙の理由は、当然わかりません。
もっと浅いのかもしれないし、深いのかもしれない。ただ、自分としてはこうなんだろうな、
と受け止めることにしておきます。そのほうが、より一層プロデュースに身が入りますから。


36.THE IDOLM@STER
(中村長谷川今井下田仁後釘宮沼倉若林・大橋・福原・山崎・田所)

そして最後はこの曲。今回のツアー全公演で共通なわけですが、少し気になったのが、
3チームに分かれて、移動しながら歌う、という形式であること。
この曲はもっと自由にステージを駆け回りながら、という演出のほうが楽しい
思うのですが、モバグリの挨拶的な意味合いから、こういった形になったのでしょう。

しかしそんななかでも、「もう気持ちだけは大人一人前なの」の「なの」で
長谷川さんが他のメンバーの陰から飛び出す
ようなパフォーマンスがあったりと、
楽しめる演出があったのは嬉しかったです。そしてさらに嬉しかったのが、
初日の中村さんと釘宮さんのツーショット。ツーショットと言うか、立ち位置が真横なので
そうなった、という感もありますが、いずれにせよ珍しいコンビが見れたわけです。

中村さんはどこかで「尊敬する人は釘宮さん」と言っていたはずですが、
対する釘宮さんは割とつれない感じ、という風に思える場面が過去にはありました。
実際のところお互いの関係がどうであるのかなんてサッパリわかりませんが、
765プロ、アイマスのセンターで輝く中村さん/春香、スーパーアイドル(声優)として別の舞台でも
輝く釘宮さん/伊織、という風にして、この二人の関係性をアイドルに落として見るならば、
色々なことが考えられてしまったり
して、また妄想が止まらなくなってします。


そんなこんなで千秋楽の最後の楽曲も綺麗にフィニッシュ。
初日は社長が、2日目はアニマスPが登場し、一本締めで締め括ります。
そして最後の最後はもちろん「アイマス最高」コール
大団円の中、幕張公演2day、そして8thライブツアーは幕を閉じたのでした。


…というわけで今回はちょっと妄想が激し過ぎて色々と書き過ぎましたが、
とにかくライブ編は完結。次回は幕張公演総括編です。
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