アイマス8thライブツアー総括 声優編:後編

kage

2013/10/01 (Tue)

釘宮理恵さん

福岡公演の参加は釘宮さん側からの直訴だったと聞いたとき、これ以上ないくらい
嬉しい気持ちになりました。アイマス声優№1の人気声優で、アイマスイベントへの参加率は
間違いなく全メンバー中最低のはずです。周年ライブでも4th、6thといったツアーは
いずれも未参加で、今回の8thがツアーだと聞いた瞬間には、今回も釘宮さんの参加は
ないんだろうな、と当然のように考えてしまいました。

しかし蓋を開けてみれば、福岡+幕張×2の3公演参加。もちろん他のメンバーに比べれば
少なめであるのことは確かです。それでも、これまでを考えれば異例の数だとも言えます。

なぜ彼女が福岡を直訴し、幕張2日間にまで参加してくれたのか。もちろんスケジュールの
都合、というのが大前提になるはずですが、それすら難しかったのが今までだったはずです。

それでも今回参加した理由。それは具体的にはもちろんわかりませんが、予想するのならば、
アニメ、そして7thの影響があったのではないかと思います。

アニメ以前、つまりはゲームは基本的に一人で収録するもので、CDについてもそのはずです。
しかしアニメは皆で収録する。アイマス声優陣は家族のような存在だと誰かが
言っていたと思いますが、その家族が実際にみんなで収録する機会はそれまでは
それほど多くなかったはずです。しかし、だからこそこのアニメの収録がより団結力を
高めることにつながった
と思えます。釘宮さん自身も、ここでの収録でよりその想いを
強くしたのではないか、とそんな風に考えることができるのです。

7thも同様で、過去最大のステージで、現13人体制初のフルメンバーとなるライブ。
練習時間も過去最長だったようで、その間皆で切磋琢磨し合ったのは容易に
想像できます。そして実際のステージも、見事に大成功に収めてみせた、このこともまた、
釘宮さんのアイマスへの想いを強くすることにつながったのではないでしょうか。

実際のところはどうなのか、それはわかりませんが、いずれにせよ釘宮さんは
今回3公演に出てくれたわけです。私はリーダーの福岡こそ観れなかったわけですが、
幕張ではバッチリ彼女の勇姿を目に焼き付けることができました。

練習時間にしても他のメンバーよりは少なかったかもしれなかったわけですし、
何よりライブ馴れもしていないはずです。それでも、そのパフォーマンスは全く他の
メンバーに劣ることなく、それどころか持ち前のオーラで、圧倒的な存在感
すら感じました。

「これからもアイマスのイベントにたくさん出たい」と語った釘宮さん。実際に赤羽のイベントへの
出席が決まっており、決して口だけではない、ということはしっかり明示してくれています。
ならば、やはり次の「2014冬SSAライブ」も出ていただきたい、と思うのは必然でしょう。

そしてその先も、10周年に向けて多くのイベントが待っているはずです。これまではそのメンツの
リストの中に釘宮さんの名前は全く期待していませんでした。でも、これからは期待できる
今回そう思わせてくれた、このことは、この上なく大きなことだと思います。

彼女の持つオーラはアイマスに大きな刺激を与えてくれるはずです。だからこそ、それを
今後は期待したいし、オーラを纏う彼女自身の姿もまた見たい、そう思わせてくれました。

ベストステージ:プライヴェイト・ロードショウ(playback,Weekday)(幕張)


原由実さん

釘宮さん同様リーダーは福岡、ですが釘宮さんと比べると、語るべきことは少なくなって
しまいます。ただ、「風花」という曲については、やはり触れておかねばならないでしょう。

さん自身は名古屋不参加で、大阪からの参戦となったわけですが、
この地元大阪での「風花」は「7thを超えた」という評が多く見られました。

期待して迎えた横浜では、正直それほどでもなかった、というのが率直な感想です。
もちろん全く悪くはないのですが、7thには及ばないと感じてしまったのです。
しかし、迎えた幕張では、それを覆すようなものを見事に披露してくれました。

なぜ幕張で私がそう感じたか、ということの具体的な理由はよくわかりません。
さん自身がこの間にクオリティをあげてきた、ということは当然あると思いますが、
それでだけではないはず。単に千秋楽という雰囲気からかもしれませんが…。

いずれにせよ、7thで最高調だったはずのパフォーマンスには、まだ上があった
これを見せてくれたこと、これは非常に大きなものとなりました。

一転しての「フラワーガール」、これはまた全く逆の曲ですが、非常に可愛く
仕上がっていました。こうした真逆の曲をどちらも見事なクオリティでこなす
さんの能力はとんでもないものだと痛感しました。

「SP」からの参加のさんですが、そのパフォーマンスの年季の入り方は、
まるで初期メンバーの如く感じるくらい
です。今後も引き続きそのパフォーマンスを
披露してくれることを期待しますが、期待なんかせずとも鮮やかにやってくれるでしょう。

ベストステージ:風花(幕張)


沼倉愛美さん

幕張公演のリーダーですが、それ以外の公演でも高いパフォーマンス能力から
大きな存在感を発揮した
沼倉さん。今回は「TRIAL DANCE」でも「Next Life」でもなく
「Brand New Day!」を引っ提げてきたわけですが、そのステージパフォーマンスは
ダンサブルさを多少欠いても、全く見劣りしないクオリティとなっていました。

さらには新曲の「Rebellion」を披露したことで、結局のところダンサブルさも
披露することとなり、その完璧なパフォーマンスにはもはや言うべきことはありません

そしてリーダー曲の「まっすぐ」。ソロパートでは大トリとなったわけで、この曲の
選曲も相まって、これ以上なく美しいステージとなったのではないかと思います。
なんといってもこの曲はその表情が美しい。歌詞通り未来をまっすぐと見つめた視線。
見通しの著しく悪い今のアイマスの状況にあって、我々Pが見習わなければならない、
表情のお手本を見せてくれた
かのようでドキリとしてしまうくらいでした。

私自身、この先のことについてウダウダ言ってきましたし、これからも言うつもりですが、
そんなときはこの舞台の沼倉さんのこの表情を思い出さねば、と思っています。
そうしたら少しはネガティブなことを考えなくなるかもしれないですからね。

そんな沼倉さん、初日には声優陣に対して「お姉ちゃんたち」という発言がありました。

若いモバグリ声優にとって、765プロ最年少の沼倉さんは恐らく
最も接しやすい立場のはずで、沼倉さん自身が先輩達に教わったことを
伝授していく、という役回りもあるのではないかと思います。

いわばモバグリ声優と765声優との架け橋的な立場なわけで、その立ち位置は
非常に重要で、重責でもあるのではないでしょうか。それでも、彼女はやはり765プロ最年少。
「お姉ちゃん達」がアドリブかどうかはわかりませんが、この場でこのセリフが出る、
ということ自体は自然
で、プレッシャーの裏返しにも見えなくはありませんでした。

実際にプレッシャーがあるかどうかはともかくとして、彼女の立場は重要なのは
確かなはずです。私としては心苦しい部分もありますが、大局的には必要なこと。
彼女自身がそれを自然にこなしてくれるのならば、これ以上のことはありません。

ベストステージ:まっすぐ(幕張)


若林直美さん

若林さんについては、もう既に幕張ライブ編で書いてしまったも同然です。
「Dazzling World」、そして最後の涙。幕張公演はおろか、この8thライブ最大の
ハイライト
で、このためにこの8thライブツアーがあったのではないか、といえるくらいです。

それ以外であげるのならば、やはり「いっぱいいっぱい」になります。
ライブの定番曲で、コールは既に完成系。これ以上の上積みが期待できるような
ものではないはずです。しかし、それでも幕張の大会場でイヤモニを外すという
動きに出て、より会場との一体感をつくり出そう
としてくれました。

この向上心こそが彼女が「神」と呼ばれる理由の一つのはずで、他のメンバーにとっても
大きな刺激になったはずです。中村さんがセンターなら、若林さんはトップバッター
常に彼女たちを、アイマスを先頭で引っ張り、ここまでのものにしてくれました。

年齢でみても最年長。普通に考えればステージパフォーマンスに多少の陰りが見えても
おかしくないはずです。しかし、全くそんなものは感じられないのです。

一つ確実に言えることは、彼女が最年長でよかった、ということ。
この個性派チームをまとめ上げ、先頭に立って引っ張れるのは若林さんしかいません。

「次」に律子がまた元の立ち位置に帰ってきてくれるかどうかはわかりません。
ですが、どこに律子が立とうとも、若林さんの立ち位置は変わらない
その事実を考えるのならば、少しは落ち着いて先を考えられるかもしれません。

ベストステージ:Dazzling World(幕張)


滝田樹里さん

滝田さんは大阪リーダーで、しかもそこ限りで離脱。ということで名古屋しか
語れる部分はないことになってしまいます。その中でどこに触れるべきかと考えると、
やはり「空」という楽曲になるのだと思います。

「みんな歌って」という煽りは今回に限らず、これまでにも何度も聞かれました。
しかしながら、中々歌いにくい雰囲気があったのは確かです。曲調的に難しい、というより、
滝田さんの歌を聴いていたい、という想いが強い、ということがあるのかもしれません。

しかし今回の名古屋では、本当にみんなで歌うことができました。これは会場の大きさも
影響したのだとは思います。あるいは直前のMCの今井さんの煽りが効果があったのかも
しれません。いずれにせよ、ここで滝田さんとPはやっと一つになれたように感じられたのです。

ただ一人アイドル役ではなく、事務員役である滝田さん。5thにおける「アイドルじゃないのに
ステージに立たせてもらって…」
という発言は、十中八九本音ではないでしょうか。

事務員である以上、本来は立つ必要がないし、立つべきでもないのかもしれません。
しかしそんなことを言うPがいるはずもないし、誰もそんなことは考えてもいないはずです。

ゲームにおいて小鳥は間違いなく事務員です。私も765プロのメンバーを数えるときは
基本的に13人として数え、小鳥は入れません。でも声優で考えた時には、滝田さんも
カウントするようになるのです。滝田さんも入れて13人。これがアイマス声優陣です。

そうは言っても滝田さんは小鳥役。ということでアイドルをサポートする立場になります。
アイドルをサポートする立場、というのは言うまでもなく我々Pと同じ、ということです。

今回「空」を一緒に歌うということ、これによりPと滝田さん/小鳥と心を合わせて、
アイドルをサポートしていく、という体勢をつくることができたんじゃないかと思います。
もちろん、今までそれができていなかったわけではないでしょうが、
今回の「空」を通じて、その体勢がより強固になった、という感じですね。

もしかしたら滝田さん自身は今でもステージに立つことに引け目を感じているのかも
しれません。でも、Pは誰もが他のメンバーと同様に、滝田さんの登場待ちわびているはず。

今回は僅か3公演しか出番がありませんでした。しかし、できるならもっと多く出て欲しいし、
その歌声を聴かせて欲しい
。その思いは他のメンバーに向けるものと、何ら変わりません。

ベストステージ:空(名古屋)


シンデレラガールズ/ミリオンスターズ

ゲストについては個別に書くことは難しいので、一括で。
今回私が参加した3会場には、山本希望さん、佳村はるかさん、大橋彩香さん、
伊藤美来さん、田所あずささん、山崎はるかさん、福原綾香さん
が参加されました。

この中で誰が最も印象的だったかと言えば、それは七尾百合子役の伊藤さんです。
メンバー最年少ということもあるかもしれませんが、そのみなぎるエネルギーとフレッシュさは
グリモバに批判的な私にとっても一際眩しく映る
ものでした。

もっとも、だからといってグリマスの全てを許容できるかというと、そうではありません。
伊藤さん然り、他のメンバー然り、私の期待したアニメ13話の美希のパフォーマンスには
到底及ばなかった
、というのは紛れもない事実です。
とはいうものの、そもそも765プロの声優陣にしても、一ステージだけで私の心を
鷲掴みにした、なんてことはなかった
わけです。アイマスというコンテンツに触れる中で、
少しずつ彼女たちにも触れ、徐々に虜になっていった、という経緯があります。

それを踏まえ、彼女たちにも今後そうあってほしいと思うのです。もちろん、そもそもの
モバマス、グリマスというゲームに触れるつもりは現状全くありません
彼女たちの単独ラジオにしても、聴く気はありません。それでも、他のアイマスラジオの
ゲストなり、そして確実に参加するであろう「2014冬SSAライブ」なりで、
彼女たちに触れる機会はあるはずなのです。ならばそこで、彼女たちの魅力を
もっと見せてほしい
。それがうまくいけば、私の頑なな考えも、変わるかもしれません。

ベストステージ:Thank You!(横浜)


さて、次回は概況編。総括編の概況編ってもはやわけがわかりませんが、
他にいいタイトルが思いつかなかったのです。
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kage

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Posted at 01:34:27 2013/10/02 by

この記事へのコメント

kage

コメント下さった方

ありがとうございます。鍵付きのコメントなのでお返事していいものか
考えましたが、書かせていただきます。

私の稚拙な文章を褒めていただきありがたい限りです。
これからもアイマスに対し、愛を込めた記事を書いていくつもりなので、
どうぞよろしくお願いします。

Posted at 22:19:20 2013/10/02 by トリプルデイP

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