ラブライブとアイドルマスター その2 後編

kage

2013/10/07 (Mon)

今回は私が思うラブライブの魅力について。

実際のところ私はラブライブについてはアニメを見ただけなんですけども、
「アイマスに先に触れていなければ…」と思えるだけの魅力は感じています。
そんな私が思う魅力についていくつかあげていきます。


ライブパフォーマンス

ラブライブのライブ動画と言うのはハイライト版とは言え公式サイトに載っている
わけなんですが、これを見て思うのは、「非常に3次元アイドル的だな」ということ。



アイマスのライブは個人曲が中心で、全員曲と言うのは基本的に最初と最後だけ、
あるいは真ん中にあるかどうか、という感じになっています。

一方のラブライブは「μ's」というユニットがまず前提にあるので、全員曲が中心となる構成に
なっています。このユニット前提というだけでも、もう3次アイドル的に感じてしまう
わけなんですが、パフォーマンスを見れば尚のことそれを強く感じます。

つまるところ、非常にエネルギッシュでダンサブルである、ということ。
非常に映えて見えるというか、動画だけでも臨場感と言うのを強く感じるわけです。

アイマスの全員曲ではこんなにダンサブルなものはないわけで、それはキャストの能力的な
ところもあるとは思います。その辺は最初のキャスティングの時点で…というあたりは
以前にした話と同じなんですが、とにかくラブライブの「凄さ」はわかりやすいと感じるんです。

全く何も知らずにアイマスとラブライブのステージパフォーマンスを見比べたら、十中八九
ラブライブのほうが「凄い」と感じるだろうとも思います。そういう意味では、本当に
「3次アイドル」的。全く知らない地下アイドルのステージを見ても、多分なんとなくノれるし、
ラブライブも同様に思えます。でも多分アイマスでそれは難しい、と思えてしまうんです。

アイマスのステージが悪いなんてことではもちろんありません。ただ、直観的な
「凄味」に欠ける
、という点はどうしても拭えないのではないか、と感じるんです。

それをカバーするのがアイマスへの「想い」なわけなんですが、ラブライブに対しても
同様の「想い」があれば、その差はまた開いてしまう…ということにもなるんですね。
そう考えると、やっぱりラブライブのステージパフォーマンスは称賛に値します


「人数」という問題

これについてはラブライブが凄いというよりアイマスが酷いんですけれども、
やはりラブライブは「μ's」というユニットを前提としている、ということで、
「この9人の物語」というのがはっきりと見えている、ということがあります。

一方のアイマスはもう「13人の物語」では完全になくなっています。これこそ私の
頭痛の種になっているものそのものなわけなんですが、とにかくこの差というのは
私にとっては絶望的なくらいで、「ラブライブが羨ましい」と思える最大のポイントです。

もちろん、今後ラブライブが増員、拡大しないと決まったわけではありません。
しかし例えばソシャゲーでもこの9人だけでやれている、という事実が現在あります。
そしてアイマスはこれすらできなかった、という事実もまたあるのです。


コンテンツの見せ方

ラブライブの公式サイトに行くと、いきなりアニメ1話が見れてしまうんですよね。
かなり大胆なやり方だとは思うんですが、非常に効果的だとも思います。

別にアイマスの公式サイトでもアニメ1話を見せろ、というわけでもないんですが、
たとえばニコニコ動画の「たるき亭」なんて完全に放置されてしまっているわけです。

かつてニコニコ動画で隆盛を極めたはずなんですが、そのときの財産を無駄にしている
ような印象しか受けません。「ぷちます」でちゃんと使ったといえば使ったと思いますし、
「ニコニコ生放送」だって色々やってきたということがあるとは思うんですが、
それでもフルに活用し切れているとは思えません。

アイマスが本当に10周年でドームを狙うのかどうかはわかりませんが、もしそうならば、
もっと大胆に攻めていかないといけないはずなんです。

ラブライブがこの短期間でSSAまで上り詰めたのは、アニメ、ライブ動画、楽曲PVという
コンテンツの主軸になるものを公式サイトに堂々と載せ、その世界への入り口を
大きく開けはなっている
、ということが大いに関係しているはずです。

アイマスは現在まさに「アイマスチャンネル」という無料チャネルを解放したわけですが、
ここから新規のPなんていうものが一体どれくらい入るというのでしょうか
それこそラブライブ同様にアニメ1話であったり、ライブ動画であったり、ゲームPVであったり、
そういった主軸コンテンツを無料で見せる、ということをしない限り、
既存のPが楽しむだけの場に終わってしまう、ということになると思うんです。
無料でできるのは「We Have A Dream」の「DEBUT」「REGULAR」だけ、G4Uの体験版だけ、
なんてことでは、新規のファンの開拓なんてうまく出来るわけがないでしょう。
そもそも公式サイトとPS3アプリというだけで絶望的なまでのハードルの差があるとは思います。
でも、だからこそその専用のアプリにもっと情報を積むべきなんです。

もしかしたらアイマスはもう「拡大路線」なんて狙ってないのかもしれません。
今のPだけいればコンテンツとして十分回していける、と思っているのかもしれません。

私がもしただの「ファン」で、自分が享受できるコンテンツで現状楽しめているというのならば、
そうしたバンダイナムコの考え方というものはどうでもいいはずなんですが、
なんといっても私はアイマスの「プロデューサー」なんです。アイマス自体が今後より
発展していくために、改善すべき点などに対し声をあげていくべき立場だと思っています。

だとすれば本当はこんなブログに書くくらいだったら公式に直接伝えるべきなわけですが、
時折あるアンケートにはもちろんこういった意見はきちんと書いています
まぁ、まだアイマスチャンネルへについて書く機会はないわけなんですが、
今後あれば今回ここに書いたようなことは当然書くつもりでいます。


私にとっての「ラブライブ」

「ラブライブの魅力を書く」なんて頭で書いたわけですが、結局のところアイマスについて
書くことになってしまいました。こうしてみると、私にとっての「ラブライブ」というのは
「よき比較対象」
になっているわけなんですね。

ラブライブという似て非なるコンテンツを見ることで、少しは客観的にアイマスについて
見ることができる
。完全にアイマスオンリーで、それしか見えていない私にとっては、
こうした視点が持てる別のコンテンツ、というのは非常に重要なものになってきます。

以前「バンナムの犬でいい」とも書いたことがありますが、犬だって余所の餌のほうが
美味しそうだったら、それについて飼い主に吠えて訴えるくらいするわけです。

そうした訴えをするためにもこのラブライブというコンテンツは非常に大事で、
大きなものだと考えています。後発のコンテンツのこの勢いに正直驚かされ、
あるいは怯えすら感じているのは否定しません
が、それでもこういう対抗馬が
出てきたというのはある意味では幸せ
なことなんだとは思います。

なぜなら、アイマスというのはアイドルを「トップアイドル」へ導く物語だからです。
競合なき無風地帯で頂点を獲る、というのはなんだか寒々しく感じてしまいます。
ラブライブという競合がいることではじめて、その物語が映えることになるのです。

「さいたまスーパーアリーナ」という一つの舞台の先は譲ることになりました。
でも、ここが頂点ではありません。まだその先に真の頂点はあるのです。

私はその頂点に向けて、アイマスの、765プロのアイドルをプロデュースせねばなりません。
その際に、横を見ればまた別の輝きを見せるアイドルたちがいる、ということ、
これは非常に大きな刺激になり、より精力的なプロデュースにつながるのです。
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この記事へのコメント

kage

今更アイマスは「面倒」なんだよな
アニメはみたけど、そこからゲームに行くのは敷居高いし(ダウンロードコンテンツゲーという悪評もよく聞く)
キャラ数にしても13人だけじゃなく、DSのとか、ソシャゲの合わせたらもはや把握できない

自分はラブライブのソシャゲからラブライバーになったけど(アニメはちゃんと見ていなかった)、わかりやすい音楽ゲームで課金もあまり必要がなく、既存プレイヤーとの差をあまり感じないという点で気に入ってる

アイマスのソシャゲもやろうとしたが、まずモバゲに入会しなければならず、事前にスレや攻略wikiなど見ても「面白さがよくわからない」「先行プレイヤーとの優劣の差を感じる」という点でインストール自体諦めた

アニメやニコニコ動画などでアイマスのコンテンツに触れていたから、アイマスは別に嫌いじゃない
むしろ他のアニメに比べて好きな部類だろう
だけどそれ以上を知ろうとすると「面倒」な気持ちが勝つんだよ

Posted at 00:13:21 2013/10/23 by  

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

私はもはや完全にアイマスのプロデューサーなので、アイマスに対し客観的な
目線を持つのは非常に難しい、というか不可能になってしまっています。

しかし、あなたのこのコメントによって、私が想像していた「外からの見え方」は
間違いではない、ということがある意味証明できた感じになるので、
今回のこのコメントは非常に嬉しく思います。

現状アイマスはやっぱりハードルが高過ぎて、ラブライブは低い。
これはもう歴史の長さ的にもどうしようもないことなんですよね。

私の立場から言えるのは「嫌いじゃない」ならそのまま「嫌い」にはならないで
欲しい、というくらいのことです。全部知る必要なんて全くないですし、
アイマスで興味があるところが少しでもあるなら、そこだけでも楽しんでもらえたらと。
アイマスが何よりも好きな者の立場として、それだけは伝えておきたいです。

Posted at 00:30:45 2013/10/23 by トリプルデイP

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