第2話 “準備”をはじめた少女たち Aパート

kage

2013/11/21 (Thu)

頑張ってはいるものの、なかなかオーディションに受からない765プロのアイドルたち。
どうやら、アイドルたちのプロフィールに貼られた、
自然体すぎるコンポジットに問題があったようで…。
さっそく写真を撮り直すことになった一同だが、
「とにかく目立つことが大事!」と語る伊織の提案で、
伊織、やよい、亜美・真美の4人は、みんなに内緒である作戦を立てることに……。



1話ではまず全員を出して、一斉紹介となったわけですが、この2話からは
アイドル一人ひとりを掘り下げる個人回が早速始まるわけです。
といってもこの2話では引き続き全員登場するわけなんですけどね。

というわけで最初に登場するのは今回の主役伊織と、やよい亜美真美という
ロリカルテット+プロデューサー。

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正直私はまずプロデューサーの身分について何かしら説明的なものがあるのでは
と思っていたのですが、全くそんなことはなく、Pはナチュラルに溶け込んでいます
ここでわかることは、このアニメにおいてプロデューサーは主役ではない、ということ。
もちろん非常に重要な人物なんですが、彼が何者であるか、なんてことは語る必要は
ないわけです。これはゲームにおけるPと同じ扱いであり、こういう描き方だったからこそ、
アニメのPは批判を浴びることなく、むしろ評価されるキャラクターたりえた
んだと思います。

さて話はオーディション全滅、というところから始まります。

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今月に入ってオーディションに全く受からない、ということで、宣材写真が悪いのが要因では、
という話になるわけですが、正直そんなに悪くないのでは、というのもちらほら。
なんて物凄くキャラクターが表現されてますし、あずさもこれはこれで中々。
美希は重なってよく見えませんが、これも悪くなさそうに思えます。逆に明らかに悪いのは
雪歩千早やよいでしょうか。春香亜美真美はもはやネタですし…。

なんにしてもこんなものを宣材写真として使うこと自体に、プロデューサー不在の
これまでの苦境っぷりがあらわされている
わけです。それにしても社長のセンスは
本当に大丈夫なのか、というあたりも心配になってくるわけなんですが…。

そして第2話にしてオープニング「READY!!」が初披露されるわけです。
これを第1話から出さなかった最大の理由はPが出ているために壮大なネタバレと
なってしまう
、ということがあると思うのですが、第1話はあくまでも序章で、
ここからストーリーが本始動
、ということを表現するため、ということもあると思います。

なんにせよ、非常にポップでキャッチーな楽曲と、アイドル達の個性とステージの裏側、
そしてステージ上での輝きを描いたこのオープニングによって、「アニメ:アイドルマスター」
がしっかりと表現
され、新規層にも既存層にも訴えかけることができているわけです。

さて話は宣材写真の撮り直し、という話になるわけですが、この相談を社長ではなく
律子にする
、というあたりがこの765プロのパワーバランスをあらわしていますね。
ただ、全くもって権限がないようにも思える社長、本当に大丈夫なのか…。

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とにかく、宣材写真の撮り直しについては仕事中の他のメンバーにも伝えられるわけです。

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レッスン中のメンバーはともかく、オーディション控えトリオはかなり珍しい組み合わせですね。
貴音の、冗談というか、比喩すら通じない感じも浮世離れ感を強く感じられます。

そしてここで謎のイケメンが登場するわけで、それはジュピターの天ヶ瀬冬馬なんですが、
他のアニメだったらこのまま恋愛的流れに行くのでは、と思わせるような登場シーンです。
もちろんアイマスにおいてそんな流れになるわけもないのですが、この冷や冷や感は
「9.18」を彷彿とさせ、新規層もあの当時と似た感覚を味わったのでは
ないでしょうか。
もっとも本当に再現したかったのは「2」本編での冬馬初登場シーンのはずですが。
とにかく、そんな冷や冷や感はなくていいはずなので、ちょっと厳しい登場シーンですね。

舞台は765プロに戻って、衣装をチェックするシーン。ここでは雪歩美希のいわゆる
修羅場トリオが描かれるわけです。もちろんここでは修羅場には特になっていませんが…。
そして会話に加わっていない。この辺の描き方がの扱いとしてあまりうまくないのかな、と。
まぁここはこの3人で完結すべきシーンなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。

さて今回の主役であるロリカルテットは宣材撮影への「ひみつ会議」中。

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ロリカルテットのリーダー格、伊織がしっかり話をまとめあげようとするわけですが、
そんなにうまくはいかないもの。それにしても真美のクマはともかく、亜美の天丼という
チョイスは、いくらなんでもぶっ飛び過ぎ
。このぶっ飛び感というのが亜美真美らしさなんです
けどね。とにかく、リーダー格である伊織も、こんな無茶苦茶な流れを制御できるわけもなく、
亜美真美ペースで話が進んでしまうことになります。それでもリーダーの威厳を保とうとする
わけですが、それが逆効果になってしまうわけですね。

そんな裏でマイペースなあずさ。ロリカルテットの大騒ぎに全く動じず、ノータッチでいるあたりは
彼女たちの自主性を尊重しているようでいて、全く気にもとめていないようにみえます。
これは別に悪い意味ではなく、ナチュラルにロリカルテットを尊重できている、ということですね。
年齢がどうこうではなくて、全く同等のアイドルとして、彼女たちとの関係があるわけです。

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そして舞台は実際の撮影現場へ。ここでPの話を遮り、全く聞こうともしないあたりで、
この段階では伊織はPを全く信用していない、ということがわかるわけです。少なくとも、Pとの
信頼が築けていれば、ここにこんな衣装を持ち込む、なんてことにもならなかったんですよね。

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一方のマイペースあずさですが、衣装の着こなしは完璧。そして律子が、ではありますが、
Pに一応の助言を求めるあたりも、伊織とは真逆の対応になっているわけです。

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そんなあずさに触発され、「大人の色気」を目指してしまう伊織ですが、本来は聡明な
彼女がこんな明らかに間違った選択をするのは少しおかしい
ようにも思えます。
これはあずさに鼻の下を伸ばしたPに対するあてつけであったり、あるいはやよい亜美真美
ここまで話を進めてきた以上、引くに引けなくなった、というあたりが影響しているはずで、
聡明であってもまだまだコドモ、というあたりを描く表現になっているのだと思います。

そしてここでBGMとして流れるのが「私はアイドル」。ここで既存曲が使われる、ということで、
アニメにおける楽曲の使い方というものが明らかになったわけです。ストーリーにおいて
雰囲気が合った楽曲をどんどん流していく
、というあり方ですね。アイマス楽曲は大量に
あるわけで、ステージシーンだけで使いきれるわけもなく、ここで使い惜しむ必要は全くないので、
こうやってどんどん使ってくれるのはやっぱり嬉しいものです。

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とにかくロリカルテットは暴走していくわけですが、そこを訪れるのがゆきまこひびたか
というのも印象的。ゆきまこについては1話から描かれていますが、ひびたかについては
ここが初のツーショット
になるわけです。一見合わなそうな二人ですが、実際にはベスト
カップリング。ここではその関係性は具体的に描かれないわけですが、顔見せ的に
ツーショットを出しておいた、という感じでしょう。

そして暴走したロリカルテットが撮影場に登場するわけですが、当然Pにつっこまれる
ことに。ここでようやく伊織は自分の暴走に気づくわけですが、ここでも引くに引けず…。

Bパートに続きます。



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