第6話 先に進むという選択 Aパート

kage

2013/11/30 (Sat)

律子プロデュースによる新ユニット『竜宮小町』が鮮烈デビュー!
握手会やテレビ出演、デビュー曲のリリースなど、
竜宮小町のメンバーである伊織・亜美・あずさは休む暇もないほど大忙し。
それに比べて、他のアイドルたちの予定は相変わらず真っ白で…。
そんな状況に焦りをおぼえたプロデューサーは、
彼女たちに仕事をたくさん取ってくると約束するが、
その意気込みが空回りをしはじめて…。


5話で始動が決定した竜宮小町は早速活動を開始しており、真っ白だったホワイトボードにも
仕事が複数入るようになった、というところからこの6話は始まります。

気合の入る律子に対し、焦りを感じるP、そして竜宮小町の活躍後の765プロの財政状況に
夢を見る小鳥、と言う感じで、スタッフ3人のそれぞれの思惑が描かれます。

a6_1.jpg

そんな状況にPは笑うしかない、と言う感じになってしまうのですが、そこに亜美真美の鉄槌が。

a6_2.jpg

a6_3.jpg

亜美は竜宮小町入りし、真美は入れなかった、という状況のはずですが、この二人の関係性に
は何も影響は出ていない
、ということが分かる描写にもなっています。

そこに髪をバッサリ切ったあずさが出社。これによってあずさはやっと「2ndVISION」仕様の
ビジュアルになるわけです。それにしても、あれほど見事な長髪をこうも簡単に切り落として
しまうものなのか、と思いがちですが、意外とあずさはそういうのは気にしない感じですね。

髪を切った理由としては「竜宮小町全体のバランスを意識して」とのことで、それならば
「自分が切っても…」と言いだすのは伊織伊織にしても長髪にはそれなりにこだわりが
ありそうですが、必要であればそれを切る、と言い切るのは伊織のプロ意識そのものでしょう。

a6_4.jpg


さてそんな竜宮小町に対し、善澤記者が取材をする、というシーンへと移ります。

a6_5.jpg

a6_6.jpg

a6_7.jpg

取材に対して亜美はいつも通り、あずさも落ち着いているのですが、伊織は緊張気味。
そして「竜宮小町にこの3人を選んだ理由は?」の問いに律子は「バランスの良さ」と
答えます。しかしながら、周知の通りこの竜宮小町の人選ついてはメタ的な意味での
「オトナノジジョー」が多大に含まれている
わけで「バランスの良さ」なんてものは
後付けに過ぎないものとなっています。まぁ、それをここで言ってもしかたないので、
その「バランス」について少し考えてみる必要はあるかと思います。

まずあずさについては最年長、ということが大きいかと。最年長だからとっとと売り出して
あげよう、という意味もゼロではないでしょうが、それよりも彼女を年少の二人のカバー役
としてつける
、と言う意味で非常に大きいのだと思います。また、他のメンバーからも
嫌みなく目指せる目標になりうる
、という存在でもありますからね、あずさに関しては。

リーダーとなる伊織については、やはりそのアイドル性、というものが非常に強い感じ。
ファンの前では猫を被ってまでもアイドルを演じ、高いプロ意識を持って活動する
伊織が選ばれるのもまたおかしくはない人選です。アイドル性と言う意味では美希
当然負けてはいませんが、現状の律子ではそのポテンシャルを扱いかねる、という感じです。
また、伊織がリーダーというのは、やはり彼女の高いプライドを活かしきるため
そして年若いリーダーである伊織のフォローにあずさがやはり必要、となるわけです。

そして亜美ですが、これはやはり非常に難しい。これは言うまでもなく真美がいるからで、
普通に考えれば双子アイドルとして売り出したほうが絶対良いに決まっているはずです。
それでも亜美だけが選ばれたのは「オトナノジジョー」以外何もないわけなんですが、
その真美との関係をとりあえず置いとくと、道化としての存在がユニットにあったほうが
良い、ということになるでしょうが。伊織あずさともう一人、となった場合に釣り合うのは、
伊織が変に意識せず、かつあずさのフォローも活きるメンバーである必要があります。
そう考えると最も適任なのは亜美になってくるんですね。…もちろん真美でもいいんですが。
伊織あずさだけだとプロ意識の高さからユニットとしては大人っぽくなりすぎるわけですが、
そこに亜美が入ることで、良い意味でバランスを崩せる、ということもあるはずです。

というわけでこの3人が選ばれ、三人の苗字に水に関係しているから「竜宮小町」となったとの
ことですが、これに対して春香は「私だって『海』がついてるのに」の発言。これはごもっとも。

a6_8.jpg

そして竜宮小町の3人は衣装に着替えるわけですが、春香律子の衣装がないのかを気にします。
もちろんそんなものはなく、律子もそう答えるわけですが、ここは伏線的な意味も持つ場面ですね。
それ以上に、春香にとっては律子もまだまだ現役アイドル、という意識があるようで、
それが嬉しい描写
でもあるわけですが。

また、ここでは美希がその衣装に非常に強い関心を示します。ここまでは誰よりものんびりと
やってきた美希ですが、事務所の仲間が「本物のアイドル」として巣立つ様を見て、
心に火が付いてき
た、というシーンになり、ここも伏線的なものだといえるでしょう。

さて、小鳥の妄想パートを挟んで、律子達は次の現場へ出発。そしてそれを見たPは心中複雑…
という場面になります。さらに小鳥からその仕事量を聞いて、その焦りはさらに深まるわけですが、
依然のんびりしたアイドル達の姿を見て、焦りはピークを迎え、暴走してしまうことに。

a6_10.jpg


というわけで竜宮小町以外のメンバーを集め、竜宮小町に負けないようプロデュースすることを
決意表明するとともに、発破をかけるわけですが、全くノってこない9人…。
「やりたくともそもそも仕事がない」というのが主な理由で、それはもっともだとは思うのですが、
それにしてもノンビリし過ぎな感があります。これについては竜宮小町がちゃんとした
アイドルとして活躍することをまだ現実として受け止められておらず、これまでの日常と
何も変わらない、とまだ皆が思っている
、ということが非常に大きくあるはずです。

a6_9.jpg

とにかく仕事がないことには始まらないわけで、Pは全力で仕事をとることを宣言する
わけですが、その姿に春香は少し違和感を覚えます。そしてそんなPにキャラメルをプレゼント、
というシーン。ここもまた伏線として非常に重要になってくる場面ですね。

さらに、美希が「なんでミキは竜宮小町じゃないの?」と詰め寄ってくるシーンに。美希は自分が
律子に好かれていないから選ばれなかった、と思っているようですが、当然そんなことは
ないわけです。むしろ律子はちゃんと美希の才能を見抜き、そして誰よりも気にかけているはず
それについてPはわかっているかどうかはわかりませんが、電話が入ってしまった事もあり、
美希に対する受け答えが適当になってしまった事で、後々のアクシデントにつながってきます。

それにしても電話中のPの受け答えをマトモに受け取ってしまう美希美希だと思うのですが…。
自分に都合のいいように解釈してしまうあたりはまだまだコドモ、というところですが、
同時に竜宮小町への憧れと、焦りというものが滲み出ているあらわれでもあるわけです。

さてPは宣言通り仕事獲得のためにアイドル達を引き連れ、奮闘することとなります。
しかしそれは焦り故の無茶な行動ばかりで、どこでだって歌いたいはずの千早でさえドン引き
するような場面で歌うことを求めるなど、かなり異常な状態となってしまいます。

a6_11.jpg

a6_12.jpg

一方の竜宮小町は順調に仕事を勧めている、というシーンも描かれ、その姿はまさに対照的。

a6_13.jpg

律子の自信と満足感、充実感に満ち溢れた「今頑張らないとですよね」という言葉も、
この状態のPにとっては重くのしかかることとなってしまいます。

そして貴音にあまり合っていないゴスロリ写真の撮影の仕事をあててしまったりするわけですが、
この写真、案外悪くないようにも思えるんですけどね…。面妖な雰囲気は漂いますが。

a6_14.jpg

しかしながらやよい雪歩に対しても合わない仕事をあててしまっていることもあり、明らかに
Pが焦り過ぎてミスディレクションをし続けてしまっている、ということが浮き彫りとなります。

a6_15.jpg

a6_16.jpg

それについては千早さえも気付き、焦りや空回りをしているのでは、と発言。千早がこれに
気付き、わざわざ口にするあたりがその深刻性を物語っています。また、それについて
貴音は擁護的な立場にまわりますが、焦り自体には貴音も気づいているわけです。

そんなとき、事務所宛てに一本の電話が…というところでBパートに続きます。
関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック