第10話 みんなで、少しでも前へ Aパート

kage

2013/12/08 (Sun)

年に一度開催される『芸能人事務所対抗運動会』に、
竜宮小町の活躍のおかげで初出場することになった765プロ。
アイドル部門での優勝めざして、力を合わせて競技に臨む一同は、
人気絶頂のアイドルグループ「新幹少女」をかかえるこだまプロと、
僅差でトップを争う接戦を繰り広げる。
そんな中、新幹少女のメンバーのひとりに心ない言葉をかけられたやよいは、
ひどく落ち込んでしまい…。



10話は小鳥のナレーション通り、運動会回、ということで始まります。

競技自体は既に始まっていて、伊織の口喧嘩、というシーンになるわけなんですが、
お互い遠慮せず本気でぶつかりあえるこの雰囲気こそがいおまこ、といったところでしょう。
もっとも、P自身も反省していますが、この二人で二人三脚、ということ自体無理があったはず。
は個人競技、二人だとしてもとペアで、伊織もやはり個人競技が向くはずですしね。

また、そんな二人を仲裁しようと雪歩は間に入ろうとしますが、そこで「雪歩は黙ってて!」が
炸裂。本来はではなく春香のセリフですが、この流れ的には当然この二人になるわけです。

一方の貴音は飴食い競争で1位を獲得。二人三脚のような形だったのかどうかは
わかりませんが、ひびたかの相性の良さと、二人の身体能力の高さが伺えます

さて、亜美真美は「ミスター大運動会」ことスター綿野、テクノポップユニットのバリウムと
いったどこかで聞いたことのあるような芸能人達を双眼鏡でチェック。こういう名前を
あげることで、この大会の規模というものを表現している、といった感じですね。

その頃あずさはパン喰い競争に出場。上位には入れなかったものの、強いインパクトを
残したということで、こういうイベントにおいてはポイント獲得以上に大きな役割を果たした
ことになるわけですが、それを面白くなさそうに見つめるのが今回のキーマンユニット、
「新幹少女」ののぞみ。ここから伏線が張られていくことになるわけです。
また、ここで気になるのはあずさを呼び捨てにしている、というところ。
普段は「さん」付けのはずなんですが、本人に対して直接でなければ呼び名を変えるんでしょうか…。
ひびあずというのは非常にレアなカップリングであり、その関係性が定まっていない
ということが大いにあるのでしょうが、のキャラ付けのあり方をやはり疑ってしまう描写です。

a10_1.jpg

さていおまこは依然喧嘩中になっていますが、そこに律子が割って入り、伊織を呼びだす
というシーンに。ここで伊織は「お仕事が入っちゃったわ」と嫌味を残して去るのですが、
本来の伊織であればこんなセリフは絶対に吐かないはず。竜宮小町であること、
そしてそのリーダーであることにプライドを持っていることは当然あるのはずなのですが、
それをもってして現状売れていない他のメンバーを貶める、なんてことはそのプライド自体が
絶対に許さないはずなんです。それでもこのシーンではあえてそのことを口にする、
というあたりは伊織がまだまだコドモであると同時に、喧嘩の本気度も感じられるものです。
律子に指摘されずとも、心の底からそんなセリフが言いたいわけではないはずですからね。

a10_2.jpg

そうはいってもを始めとする他のメンバーは、竜宮小町との格差をやはり羨む、という
ことはある感じで、そこにはPも困ったところ。そしてそんな状況に対してハッパをかけるのは、
やはり春香
になるんですね。このあたりから765プロにおける春香の存在感というものの
大きさが目立つようになり、安堵の表情を浮かべるPからの信頼の厚さも感じられます


そんなハッパもあってか、765プロのメンバーは躍動。竜宮小町入りを狙い、テンションの
上がる美希を筆頭に、好成績をあげますが、それが新幹少女にとってご不満の様子。
彼女たちの言動からは、ライバルアイドルユニットということもあり、この芸能界、
アイドル界はキレイゴトだけではない、ということを感じさせられると同時に、
波乱の展開を予感させるような、そんな雰囲気も感じられるシーンとなっています。

a10_3.jpg

そしてその予感は「みんなのために勝たなくちゃ」と気合を入れるやよいが参加する、
仮装障害物競争で的中してしまうわけです。もっとも、ここでのアクシデント自体は
偶然によるものので、新幹少女のひかりに悪意があったわけではないはず。
ぶつかってしまった時の表情からは、明らかにそのことが読み取れるようになっています。

a10_4.jpg

a10_5.jpg

a10_6.jpg

a10_7.jpg

a10_8.jpg

a10_9.jpg

a10_10.jpg

そしてそんなやよいはひかりに対し、2位に対する称賛と、ぶつかったことに対する謝罪をする
わけですが、そんなやよいにひかりは非情な言葉を突き返し、激しいショックを与えます。

ここについてはひかりから直接絡みにいったわけでもなく、前のシーンをみての通り、
むしろ自分からぶつかってしまった事に対する罪悪感も多少はあったはずです。しかし、
汚れた考え方をもってしまった自分に対し、純粋でまっすぐ過ぎるやよいがあまりにも
眩しかったために、それが強い反感となり、この言葉になった
、と考えるべきでしょう。
ひかりだって絶対悪なわけでは全くないですし、こういった人間的なシーンがあることで、
ライバルでありながら憎めないキャラクターにもなり、同時にこのこと自体に対しては
765プロ側が憤りを感じてしかるべき、といううまい描写になっていると思います。

a10_11.jpg

ともあれやよい自身はショックを隠せず、他のメンバーにも心配をかけてしまうことに。
この時点ではまだ深刻なものとしては捉えていないようでもあるんですが。

そしてここで唐突にジュピターが登場。2話で冬馬が顔見せをして以降、全く出番の
なかった彼らですが、雪歩も知っているように、人気ユニットとして活躍しているという
ことがわかります。春香にしても冬馬とぶつかったシーンのことを覚えているようなんですが、
そのときにジュピターだと気づいていたのか、それとも後で知ったのか、というあたりは
何とも言えない感じ。なんにしてもかなり唐突な感じのジュピターの登場となったわけ
ですが、その状況がきちんと描かれたことで、今後の登場も予感させるものとなります。

続いて春香はチアリーディングを披露するのですが、それがまたも目立つシーンと
なってしまったことで、新幹少女の反感をさらに買うことに。さらにはその新幹少女の
いかにも悪そうなプロデューサーが登場、というシーンでBパートに続きます。

a10_12.jpg



アイドルマスター 4(完全生産限定版) [Blu-ray]アイドルマスター 4(完全生産限定版) [Blu-ray]
(2012/01/26)
中村繪里子、長谷川明子 他

商品詳細を見る
関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック