特別編 765プロという物語 Bパート

kage

2014/01/19 (Sun)

Bパートは22話の劇中で出てきた美希の「relations」がBGMとなったCMが、
実際にAパートとBパートの間のCMとして流される、という演出でスタートします。
オムニバス的なつくりとなっているこの特別編ならではで、非常に良い演出ですね。

そして本編は『しゃっくり』という話に。中学生クインテットが並んで歯磨きをする、
というほのぼのとしたシーンから始まりますが、そこで先生役が如く指導する律子
しゃっくりが止まらなくなってしまう、ということに。そこで伊織亜美真美がチャンスとばかりに
あの手この手でしゃっくりを止めようとしますが、それを律子がそれでも止まらず…
というところに暗い表情をしたあずさが帰社、となります。

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そんなあずさが放った言葉は「結婚することになりました!」という衝撃的なもの。
これには律子も困惑、他のメンバー(小鳥も含む)も大騒ぎ、となりますが、案の定のオチに。
とはいうもののおかげで律子のしゃっくりは止まる、となるのですが、さらなるオチが…。

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お次の話は『小鳥んぼ』。たるき亭でだるまに一人話しかけながら昼食を食べる小鳥
ということろにPがやってきて、その哀愁漂う一人身OL、という雰囲気はすっかりなくなります。

また、ここではたるき亭の店員の小川の声が伊織、というか釘宮さん、というところがポイント。
ML02のネタをここでこういう形で昇華、というのは実にいいネタの使い方だと思います。
そしてここでは小鳥がお得意の妄想暴走モードに…というのがオチに。

お次の話は『水瀬家へようこそ』。ロケで遅くなったことと、7話で家に招待したもらったことの
お返し、という形で水瀬家へ伊織やよいを招待、というシーンから描かれるパートです。

というわけで超豪邸に興奮しきりのやよい、となるのですが、慣れない部屋では眠ることも
できず…というやよい伊織の部屋を訪れて…ということで濃厚すぎるやよいおりに。
いくらなんでもやよいはこんなに幼くない、という気もしますが…まぁここはいいでしょう。

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次は『リアル 眠り姫』美希雪歩のトリオでの仕事のシーンとなりますが、美希は楽屋で
寝っぱなし、移動中も寝っぱなし…ということろで不安を感じさせますが、仕事自体は
全く問題なく完璧にこなして見せ、雪歩の言うように「才能」というものが感じられる描写です。

とはいうものの最後はPがしょうもないギャグを飛ばして、それに千早が大受け…というオチに。

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お次は『世界は廻る』。『しゃっくり』であずさが言っていた映画のシーンから始まるのですが、
ここで「隣に…」が使われるのが印象的。アイマス屈指の名曲でありながら、壮大すぎるが故に
本編で使われなかったこの曲を、こういった形で消化、というのは非常にいい使い方
ですね。

そしてこの映画をみているのは亜美真美貴音の4人。四者四様の反応、という
ものがみれて、中々面白い感じ。特に亜美真美でも異なっている、というあたりがいいですね。

そして4人は映画後に街をフラフラ…というところで貴音が回転寿司の前で立ち止まります。
健啖家の貴音ですが、15話で食券の買い方も知らなかったように、意外と飲食店の知識がなく…
というところで、実際に4人で入店し、寿司を食べる、という展開に。

この回転寿司では春香千早のミニキャラが案内で使われていて、765プロの人気が伺えるものと
なっているのですが、それよりレールの上を新幹線が走っている、というのが貴音には気になる
ポイント。それにしてもここにハム蔵を乗せてしまう、というのは衛生的にどうなのか…

そんな中、なんとたまたま隣の席にジュピターの3人が居合わせて…というところで次のパートに。

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そのまま入るのが『ステージ外の戦い』貴音と冬馬の皿を巡っての争い、となるわけですが、
ここでのジュピターが961時代なのかどうかは判然としませんが、貴音と冬馬、ともに
961プロにゆかりのある二人、というあたりがポイントとなる組み合わせ
でしょう。
それにしてもここで皿の上に乗っているハム蔵…は店からつまみだされてもおかしくないですね。

また、食べた皿を入れることでスロットができるサービス、というので765プロ側はハズレてしまい
ますが、ジュピターの3人は見事アタリ、ということに。冬馬の子供っぽさが描かれるシーンです
が、その景品があまりにもシュール過ぎて…。オチとしては見事だと感じます。

そして最後のパート『目指すは』へ。ここまでのパートの動画を小鳥がCDに焼いてみんなに渡す、
ということをしているようですが、いったいいつどうやって撮影したのか…という感じ。
実際にはここまで描かれたパートと、小鳥の編集した動画は別物なんでしょうけどね。

そして一同は流れ星が流れる夜空が見える屋上へ。あずまこいおりつといったカップリングや、
春香やよいの純真さ、小鳥の異常な必死さ、といったものがここで描かれます。

最後は社長が上手いことを言う中で、アイドル12人が円陣を組んで「目指せ、トップアイドル!」
と星空に願いをかける
、美しいラストへとなっていくわけですが、ここには律子が入らず…
というところで、個人的には最後の最後に非常に気になってしまうラストとなってしまいました。

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そしてこの特別編のエンディング、そしてアニメ版アイマスのグランドフィナーレとして
使われる曲は「my song」。アイマスきっての名曲でありますが、本編では未使用だったこの曲が
満を持して登場、といった感じ。暖かく優しいバラードで、グランドフィナーレにぴったりですね。
この曲をBGMに、この特別編の中でも描かれなかった彼女たちの「日常」が切り取られたイラストが
散りばめられ、「765プロという物語」をここだけでも見事に描くエンディングとなっています。


さてこの特別編は本当に特別編で、15話では使いきれなかったアイマスのネタをぶっこんだ
というようなものとなっています。ただ、そうであっても、20話から24話にかけての重苦しい
雰囲気が一切ないこの特別編はやはり観ていて心地の良いもの
で、これはこれで素晴らしいもの。

「765プロという物語」のタイトル通り、アニメだけではない、各種展開におけるアイマスの、
アイドル達の日常というものが、今回はアニメとして描かれた
、という見方もできて、
非常に特殊な構成もまた、非常に印象的なものとして仕上がっていると感じられました。

物語としてはシャイニーフェスタ、そして劇場版へと続いていくわけですが、通常のアニメは
ここで終了ということで、そのラストに相応しい、美しいエンディングもまた、輝いて見えます



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