LIVE THE@TER PERFORMANCE 09 イベント レポート 後編

kage

2014/01/12 (Sun)

ライブパート

1.スマイルいちばん
(大関)

トップバッターはまさかの大関さんでした。正直私は場馴れしている山崎さんか麻倉さんで
会場を盛り上げてのスタートとなると思っていた
だけに、1曲目がこれになったことには驚き。

ただ、この曲自体は私にとって、グリマスメンバーの個人曲で一、二を争うお気に入り曲で、
その意味で非常に嬉しいトップバッターでもありました。そして大関さんもまた、初ステージとは
思えない堂々としたパフォーマンス
を見せてくれ、その期待に応えてくれました。
もちろん激しいダンスがあるわけではありませんが、歌は終始安定。緊張ももちろん見え隠れ
しましたが、それは傍目からは少なくとも「いい緊張」レベルで、いいスパイスになっていました。

また、この曲、大関さんに限りませんが、本当に「目が合う」というのを実感できるステージでも
ありました。もちろん勝手に思ってるだけ、という可能性もありますが、この距離ならば、
「思い違い」とは言いきれず、本当に何度か合ったように思います。どのメンバーとも、ですね。
その意味でも非常に嬉しいステージとなりました。箱が大きければこうはいかないですからね。

しかし、この曲で良くなかったところもあって、それは私も含めたP側のコールの完成度の低さ
もちろんライブでは初披露となる曲なので、仕方ないと言えば仕方ないですが、曲自体は
コールも入れやすいものなので、もう少しうまくやれたのではないか
、と思えるレベルでした。
大関さんもちゃんと煽ってくれましたが、それに十分に応え切れたとは言い難い感じ。

この曲のライブ初披露の場に居合わせた、ということは嬉しいところでしたが、心残りが…
ということで、是非ともリベンジしたいところ。しかし大関さんはSSA不参加…残念。


2.チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
(村川)

こうやってタイトルを書くとなんだかわけわかりませんね、この曲…というところなんですが、
曲そのものも王道を外した曲調のもの。ただ、この曲は「スマイルいちばん」以上に
コールを入れやすい、ということもあって、その完成度はこちらのほうが上
になりました。

もちろん村川さんのパフォーマンスもお見事で、難しい歌もうまく歌い上げてくれました。
他の作品での場馴れもあるのか、はたまた生来のものあるのか、緊張感もそれほど感じず。
しかしその中にももちろんフレッシュさがあって…という感じで、非常にバランスの良く
思えるステージで、松田亜利沙というキャラクターをしっかり魅せてくれたと感じます。


3.あのね、聞いてほしいことがあるんだ
(田村)

こうやってタイトルを書くと…というのは同上。しかし曲調自体は随分異なるものとなっています。
明るくポップな曲がほとんどの今回のセットリストにおいて、唯一のバラード系
ということでダンスが弱い分、歌いあげるのは非常に難しいはずですが、田村さんはそれを
見事にこなして、非常に完成度の高いステージになった、と感じます。

コールが基本的にない分、前の2曲と比べP側から盛り上がり感というのをつくるのは難しく、
ちゃんと盛り上がっているという雰囲気が田村さんに伝わっていたのかどうか、というのは少し
気になるところ。曲のタイプは違えど、しっかりと盛り上がることはできていたはずですからね。

田村さんは8th、ラジオ公開収録はおろか、ラジオのゲストにすら出演していないとのこと。
同じグリマス声優ではあっても、山崎さん、麻倉さんはおろか、大関さん、村川さんとも
「格差」が出てしまっている立場
であるようにも思えます。それが関係あるかどうかは
わかりませんが、トークパートでも大人しめ。それでもこのステージは、他のメンバーに
負けず劣らず、「ミリオンライブの木下ひなた」というキャラクターのただ一人の声優である、
ということをしっかりと証明してくれるような、堂々としたものに仕上げてくれました



4.トキメキの音符になって
(麻倉)

まさかの初メンバー3連発となったのですが、ステージはしっかりとヒートアップした状態に。
そこで場馴れして、パフォーマンスの完成度が高い麻倉さんが登場し、さらに盛り上がることに。

私は、麻倉さんのステージを観るのはこれが初めてですが、麻倉さん自身は8th福岡のほか、
このLTPのイベントにも度々登場、ということで場馴れしているはずです、これまでの3人との
経験の差をしっかり魅せてくれることを期待したわけですが、それに応えてくれたわけです。

堂々としたパフォーマンスと、P側のコールの統一度、というあたりをトータルで見ると、やはり
これまでの3人とは異なっていて、765プロメンバーにも劣らぬ完成度にすら感じました

この曲自体が非常にコールが入れやすい、ということももちろんありますが、
麻倉さんのパフォーマンス自体が非常に安定している、ということがもちろん一番ですね。


5.素敵なキセキ
(山崎)

ということで個人曲最後はもちろんこの曲、となるのですが、ここでちょっとしたアクシデント。
舞台裏から山崎さんが出てくる際、カーテンにスカートが引っ掛かってしまったのか、
中の白っぽいモノが一瞬、僅かに見えてしまっていました
。スカート自体は膝丈で、
それなりに長かったので、そう簡単に捲り上がりはしないはずで、スカートの裏地か
何かだとは思いますが…万一そうでなくとも、衣装自体は私服であれど、スカートな以上、
見えて大丈夫なものを穿いていたはず。…こういうところは気になってしまうものですね。はい。

それに山崎さんが気付いたのか気付いていないのかわかりませんが、パフォーマンスは
当然普通に続行。この曲はLTP02で登場以来、個人的にはずっとグリマスメンバーの
個人曲ではトップのお気に入り曲
。8th横浜や幕張でもそのパフォーマンスを観て、
しっかりとコールできたのも嬉しかったですが、今回のこの小さな会場で、というのも
またいいもので、山崎さん自身もまた非常に優れたパフォーマンスを見せてくれました。

グリマスのセンターを張るに相応しいだけのエネルギーを存分に感じられたのは何より。


6.MC
(山崎・麻倉・大関・田村・村川)

ここで一旦小休止。ここでも山崎さんは「今回やはりあまり(Pの)声が出ていない」といった
煽りをしてきて、「今年初アイマスライブでしょ」とまでも。そう言われれば確かにその通りで、
やれ映画だやれSSAだやれOFAだと言っておきながら、これがこの2014年初ライブである、
ということをすっかり忘れてしまっていました。もちろんここまでのステージは全力で
パフォーマンス出来てきたつもりですが、この怒涛の9周年、2014年の初ライブ、
ということを意識していれば、もっとテンションが上がった感
もありましたね。


7.Thank You!
(山崎・麻倉・大関・田村・村川)

最後はもちろんこの曲。LTP09では「Helloコンチェルト」が全員曲ではあるんですが、
このLTPイベントではこの枠の曲はやらず、一貫して「Thank You!」のようですね。

この曲はいわゆる「アイマス楽曲」の王道を貫いた曲で、非常に親しみやすい楽曲。
コールも非常にしやすく、ライブ映えもするわけですが、今回のこの5人というのは
当然初めての組み合わせのはずで、必ずしも最高のパフォーマスになるとは限りません。

しかしながら、今回のこの5人は、しっかりとこの曲で素晴らしいパフォーマンスを
魅せてくれました
。堂々とセンターを務めた山崎さんや麻倉さんだけでなく、大関さん、
田村さん、村川さんも見事なものをみせてくれ、まるでこの5人の専用曲が如く
ダンスも歌も、「最高」「完璧」とは言えないかもしれませんが、良い緊張感の中で、
この5人が可能な中でベストなパフォーマンスを魅せてくれたと感じられました。

この曲は765プロ13人を含めた、ミリオン50人の楽曲。その中の誰が、何人で
歌おうとも間違いなくそれは「ホンモノ」
。それを実感させてくれるステージでした。


閉幕

そしてこの「Thank you!」を最後に閉幕となったわけですが、ここで劇場版であったり、
SSAであったりの話題は一切ありませんでした
。もちろんこの5人が全員出るわけでも
なく、ちょっと微妙な空気になるのかもしれませんが…何より劇場版に山崎さんが出ない
(と現状はなっている)というのは大きいのかな、と感じてしまいました。

また、「アイマスですよ、アイマス!」のキメ台詞もなし中村さんが不在であっても、
このイベントでは主に山崎さんがやっている、なんて話も聞いていたので、てっきりこれが
今回あると思ったのですが…これもまた意外なところ。

さらにはアンコールもありませんでした。これは元々ない、という前提だったからだと信じたい
ところで、今回のPが大人しい人ばかりで、本来あってしかるべきものがされなかった、という
パターンではなかった、と思いたいです。後者だったらこんなに悲惨なものもないですからね…。

そして最後には「アイマス最高!」コールもなし。これは「元々ない」とは言えないはずで、
本当に今回の参加Pが大人しい人ばかりだった、ということを如実にあらわすものでしょう。
まぁそんなこと言うなら、なんなら私が率先してやるくらいの覚悟を持つべきでしたが…
実際には、私自身はこのとき、このコール自体を失念していました。その理由は後述。


今回のライブを受けて

さて、今回のイベントは、「単純に楽しむ」というだけではなくて、色々な想いをもって
私は望んだわけです。主なところはグリマスに対する受容性をあげる、というところで、
それは劇場版であったり、SSAであったり、という場面に直結するところでもあります。

そして今回のライブを受けてのその正直な感想は、「彼女たちは彼女たちとして応援したい」
いことになります。これは「765プロと完全合流をしないなら応援できる」と言い換えられます。

今回は若林さん不在で、765プロのメンバーがいませんでした。山崎さんや麻倉さんこそグリマスの
メインとして活躍していますが、それとて私としてはあまり馴染みはありません
さらには初登場となる3人、ということもあり、もはやアイマスかなんなのかすらわからない
とすら言える状態であった、ということははっきり言えてしまいます。
だからこそ、「アイマス最高コール」さえも失念してしまった。これがアイマスの
イベントである、ということそのものをほとんど意識できなくなってしまっていた
のです。

曲自体も新曲ですが、既に何度も聴いています。しかし、肝心の「歌っている人」がわからない。
「知っている曲を知らない人が歌っている」という謎の状態であったわけで、アイマスである、
というよりはむしろ地下アイドルが知っている曲をカバーしている、くらいに思えてしまいました。
もちろん、カバーなんかではなくて正真正銘、彼女たちの持ち歌だということは分かっていますが…。

ただ、知らない人なのはある意味当然。3人はここまでまともな露出すらなかったわけですから。
そして今回、そんな彼女たちの初ステージに巡り合うことができた、というのは大きいこと

そして、その中でも最も印象的だったのは大関さん。キャラクター的には村川さんに押され、
強くは出ていませんでしたが、やはり「スマイルいちばん」という曲がまず大きい。
それから恐ろしく単純な話ですが、美人だな、と最も感じたということもあります。
765プロにおいても浅倉さんや沼倉さんからそれを感じることはありますが、もはや彼女らは
そういった尺度で語るレベルではない。全くキャラがつかめず、どこの誰ともわからない状態だから
こそ、単純な尺度が効果を発揮してしまうのです。また「Thank You!」では上手側のポジションに
立ち、私の位置から最も近い位置であった、というあたりも印象としては大きいです。
いずれにせよ、この小さな会場だからこそこういった印象をもつことができた、というのは確か。
大きな会場であれば美人かどうかすらよくわかりませんし、印象は弱くなりがちですしね。

そういったことを含め、グリマス声優として、大関さんだけでなく、彼女たちが活躍する場面が
あるのならば、それは応援したい
、そう思わせてくれる力というものを、この「初ステージ」は
十分に与えてくれたのです。映画出演の大関さんはともかく、他二人が今後どれだけグリマス声優と
して活躍するのか、不透明だとは思います。それでも、また機会があるのならば…と思えるのです。

また、山崎さんや麻倉さん、そして他のグリマス声優もまた同様、と言いたい気持ちであります。
これからはミリラジを聴こう、とまではまだ思えませんが、他のアイマスラジオに出る際には、
これまで話半分に聴いていた彼女たちのトークを、もう少し真面目に聴きたい、と思うくらいには。

ソーシャルゲームである以上、ミリオンライブというゲーム自体をやろうという気は
依然全く起きませんし、劇場版への彼女たちの出演も未だ強く否定します。それでも、例えば
SSAでなら765同様に応援したい、と思えるだけのものは、今回のイベントで感じられたのです。

今回のイベントで接したのは、当たり前ですがアイドルのキャラクターではなくて、生身の人間で
ある声優
。実際キャラクターもよく知らない以上、生身の人間のほうに「情」を感じるのです。
キャラクターから入った765プロとは真逆になりますが、これもまた巡り合わせ、というところ。
せっかく彼女たちの初ライブに居合わせられたのだから…というほうから、一歩を踏みだす。

もちろん、私の中で、765プロのメンバーにグリマスメンバーたちは全く及びません
あの13人は、完全に特別で、別格。だから765プロの時間である劇場版という時間を削ることと
なるグリマスは、その意味ではまだ否定する、ということになります。ただ、彼女たちが
また別の舞台、独自で活躍するのなら、それはそれで応援したい、と思える。

正直、実際にはたかが一イベントで心の底から考え方が変わる、なんてことはありません
ただ、これは「きっかけ」にはなります。今回運良くこのイベントに当たり、こういった素晴らしい
ステージを観ることができ、それをプロデュースすることもできた。765プロメンバー不在の中、
新メンバー3人がいる中、ちゃんとそれができ、そう感じられた、ここがきっかけになるはずです。
そう自分が思い込むこと、それが今の私にとっては何より大事で、特効薬になるのです。

10周年、「3rdVISION」で何が起こるかは、まだわかりません。ただ、可能性として高い
「世代交代」が起こることは覚悟しておく必要があります。そのための最初の一歩が、
この激動必至の2014年の最初に踏み出せたのなら、これ以上のものはありません


この一歩が、仮に「次の10年」への一歩になるのならば、それは何よりも大きいはずです。
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