劇場版アイドルマスター レビュー その1 ※ネタバレあり

kage

2014/01/26 (Sun)

今回からはとりあえずストーリーを時系列で追って見ていきます。
4回観たとは言っても一気観で、完全に正確なものを記憶しているわけではありません
121分、現在の状況では何回の記事に分けるかすら断言できない大ボリュームです。
当然セリフもあやふやになってしまっていますが、まぁ意味を取り違えてはいないはずです。
カットも予告からのものを使いますが、順番は前後してしまっていることもあるはずです。
そんな状態ですが、まずは流れをちゃんと確認しないと何も言えませんからね。

というわけで多大なるネタバレをしながら見ていきます。


1.劇中劇「眠り姫」

冒頭のこれはやはり驚きました。劇中劇があるにしても、のっけからとは…。
これは「魔法少女モノ」なわけですが、同時に学園モノでもあるようですね。
その学生役は千早やよい伊織雪歩あずさの7人春香も学生風ですが、
ちょっと立ち位置が違うというか、この学校の生徒ではない感じ?
そして律子は教師役なんですが、こうなるとやはりあずさが…。留年でもしているんでしょうかね。

また、濃厚なゆきまこあずちはが描かれる一方で、貴音亜美真美は謎の立ち位置に。
亜美真美はおしゃぶりもあって全く意味不明なキャラクターになっていますね。なんだこれ…。

そして「眠り姫」は千早ではなくて美希である、なんてのも驚きの展開ですが、ここでの
見せ場はやはり圧倒的なバトルシーン。アイマス本編でこんなバトルシーンはありえないので
(一応は戦っていますが)、まぁそういうシーンを描きたかったのだろう、という感じもします。

ここでは動物を操る召喚士、壁、ではなく盾で皆を守る千早、大量のシャベル光線を放つ雪歩
おにぎり波を放つ美希
など、キャラクターの個性を全開に出しているのもいい感じ。

また、律子に注射を打たれて暴走したやよいは魔法使いのはずなのに巨大石柱を振り回し
大暴れ、というのはやよいというより仁後さんの身体能力の高さを反映しているのでは…。

さらには律子貴音なのかなんなのか謎のシーンも展開され、ストーリー自体気になります。

そしてまさかの完全新曲「Fate of the World」が挿入とあり、これはかなりのサプライズ。
春香美希千早のメイントリオの楽曲というのは実はこれまでなかったので、ここでこの3人、
というのも驚きと同時に喜びを感じました。「オーバーマスター」系のカッコイイ楽曲、早くCDで
フルバージョンで聴きたいものです。劇場版のCDのどれかには入ってくるはずでしょう。


2.「生っすか!? Revolution」

というわけでこの「眠り姫」は案の定「生っすか」での告知PVだったということで、
シーンは「生っすか」に。番組自体は25話で言われていた通り「Revolution」となっていて、
ゴールデンタイムに進出
しているようです。とはいうもののメインMCの3人は変わっていません。
そして十中八九「チャレンジ!」も変わらず人気コーナーとしてあるのでしょう…。


3.オープニング

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そのまま「THE IDOLM@STER」の楽曲でオープニングへ入っていきます。「READY!!」だって
可能性はありましたが、やっぱりこの曲のほうがしっくりくると感じますし、ベストな選曲です。

そしてここではアイドル一人ひとりの活躍シーンが描かれていきます。美希のハリウッドデビューや
千早の海外レコーディング、春香の賞受賞なんかはPVや事前情報時点でわかっていましたが、
それ以外では映画か何かの撮影であろうのバトルシーンややよい真美の撮影シーンが印象的。
特にやよい真美のコンビは22話でも描かれていたのですが、漫画「The world is all one!!」の
コンビである「わんつ→ているず」
でもあって、そのあたりは非常に嬉しい描写でした。

また、気になったのはの時計。やたらゴツゴツした、特徴的な時計をしているんですが、これは
沼倉さんの…
。「眠り姫」のやよい同様、「中の人ネタ」を押しだしてきた印象を受けました。
もっとも、じゃあ似ているかというと大して似てはいない気もしたので、「全く関係ありません」と
言い逃れしようと思えばできる程度の表現だとは思います。でもやっぱり無関係ではないような…。

それはともかくとして、みんながみんな自分の仕事を終え、事務所に集結、までがオープニング。
ここでのカットはアイドル13人を13窓に区切った「CHANGE!!!!」にあったのと同じ演出
亜美真美こそ一緒ですが、律子もちゃんと含まれていることに、まずは一安心しました。


4.アリーナライブ告知

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みんな遅刻せずに集まれたということで、自身でのスケジュール管理がみんなうまくできるように
なった、といった話を春香がします。Pがいなくとも…というあたりで、重要なポイントですね。

そして社長に促されたPがアリーナライブの決定を皆に告知。さらには合宿の決定、
バックダンサーの採用、そしてリーダーの選出、といったことも同時に皆に伝えられます。

リーダーとなったのは事前情報通り春香なんですが、これに対する反応としては、春香本人は
驚きつつも、他のみんなは納得、という感じに。そしてここで気になるのは伊織美希

竜宮小町のリーダーである伊織に関しては正直もう少し何か一悶着あるかとも思っていましたが、
他のメンバーとはやや表情を変えつつも、やはり認めています。まぁアニメ終盤の流れを汲めば
春香の抜擢は当然で、伊織だってやはり春香こそ765プロのリーダー、と思っているのでしょう。

また、美希に関しては表情は伊織ほどは特徴的ではない感じ。ただ、一人だけアップとなるカットも
あって、やはり何かしら思うところを感じさせます
。実際、後半にそのシーンもありますけどね。


5.合宿所到着

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事務所のシーンから間をおかずにそのまま合宿所へ向かう場面へと移っていきますが、
飛行機に乗って移動したというところは驚き。ちなみに場所は福井で、これは合宿終了時の
車のナンバーからわかることとなります
。なんで福井なのかはもちろん知りませんが…。

ここでのポイントは、全員が揃っているわけではない、ということですね。亜美真美あずさ
貴音の4人が遅れてくる、ということで、いかにスケジュールを調整しようとも、全員はそうそう
揃わない、という現在の彼女たちの売れっ子っぷりをあらわすことになっていて、いい感じです。

そして合宿所には既にバックダンサー組が到着している、というところも重要な点。
正直彼女たちは途中参加と思っていたので、むしろ先だった、ということには非常に驚かされ
ました
。まぁ常識的に考えれば先輩達を待たせる、というほうがおかしいので、これが自然ですね。

765プロメンバーが部屋に荷物を置いた後、先輩後輩の対面シーンへ。バックダンサー一人ひとりの
挨拶のあと、声をそろえての「よろしくおねがいします」となるのですが、サッパリ合っていない
というのが重要なポイント。彼女たちの足並みが全く揃っていないことをあらわしていますから。
そして一方の765プロは綺麗に揃っての「よろしくお願いします」。これも彼女たちの足並みの
揃い方をあらわしていて、非常に良い対比として描かれていると感じました。

また、実際の収録の際も、声を揃えるシーンで765プロの声優陣はほとんどリテイクなしで録れた、
なんていう話もあって、そこまで含んでの彼女たちの「団結」はやはり感慨深く感じます


6.合宿開始

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挨拶もそこそこに、そのままレッスンへ突入します。そこでまずはリーダーである春香の一言を、
となるのですが、セリフ自体は凡庸といえば凡庸。まぁそれこそ春香らしいですけれど。
そしてここでは765プロの団結と、それに戸惑うバックダンサー、という描写も描かれます。
挨拶のシーンと同様ですが、このあたりは非常に重要なポイントになってくるわけですね。

そしてこの日のレッスンシーンは具体的に描かれぬまま、夕食へ。自然に夕食に溶け込んでいる
貴音
、予定より早く来たことに対し、もっともらしいセリフで説明していますが、誰がどう見ても
夕食をなんとしてでも食べるために急いできた、という風にしか見えない
のが笑いどころですね。

ここでは厳しいレッスンで夕食がのどを通らないバックダンサー、となるのですが、春香雪歩
それをみて声をかけに行きます春香はともかく、雪歩はというのはやはり気になるところ
自身の体験(具体的には11話)と彼女達を重ね合わせて話すわけですが、これはさら浅倉さんの
体験をも重ねていることとなっていて、ここもやはり非常に感慨深く感じます
。前述のやよい
はともかく、こういったところで声優ネタを使われると、やっぱり心に響くものが違います。
そしてその雪歩の話を聴いてあまり良い表情をしない志保、というのもポイントですね。

夕食後はミーティング。率先して意見を出すのがやよい、というのも成長をあらわす描写で、
非常に良い感じ。同時に、遅れてきた亜美真美にからかわれるシーンでもあります。
まぁ、全編を通じてやよいが目立つシーンは正直ここしかないわけなんですが…。

そして遅れてきた亜美真美あずさを連れてくるわけですが、案の定迷子になっていた、という
ことで難航したようです。それにしても、そのあずさの差し入れは鳥取のもの
福井の空港からバスを乗り間違えて鳥取なんて考えられませんが…あずさならではですね。

一方のバックダンサーチームは部屋でダウンしていますが、部屋での過ごし方もそれぞれ。
ここで目立つのはやはり志保で、765プロのあり方に疑問を持ち、波乱を感じさせます
また、杏奈がテレビのチャンネルを切り替えた際、春香が「shiny smile」を歌い踊る
音楽番組らしきものが映ります。アニメ本編ではきちんと使われず、そして一応持ち歌で
ありながら、ちゃんとした音源すらなかったが歌っている、ということもあって、
嬉しい演出
。まぁが全編を通じて目立つシーンはここくらいしかないんですけどね。

そんなこんなで合宿初日は終了。二日目に入ります。

次回へ続きます。
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