劇場版アイドルマスター レビュー その2 ※ネタバレあり

kage

2014/01/27 (Mon)

引き続き「その2」に。当然のごとくネタバレです、ご注意ください。


7.合宿2日目

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2日目は早朝に春香が目を覚ますところから。眠るときは流石にリボンを外している
春香ですが、宿舎から出るシーンでは当然のようにつけています。
春香にとっての
リボンはもはやメガネと同じくらいの扱いで、ないと普通に生活できないものなんでしょう…。

そして宿舎の外では、千早が発声練習をしています。が、どうしてもよくない表現を思い
起こさせるような発声でもあって…
このあたりはどうにかならなかったんでしょうかね。

それはともかく、春香千早は二人で早朝ランニングへ。浜辺で「リーダー」について悩む春香
それに「春香のままでいい」と話す千早
。この辺も重要なポイントになってきます。

そして歌ばかりで「今」を見てこなかったという千早が新しい趣味としたカメラもポイントに。
「今」はこの映画でも非常に重要な要素ですからね。また、ここでは春香千早がG4U!なんて
演出にもなっていて、面白い感じ。両手を広げて笑顔を見せる春香のカット、これは予告時点では
Pに向けてのものだと思ったのですが、千早向けだったんですね。確かによくよく見ればこの表情、
Pに向けるにしては自然体過ぎるというか、そんな気もしてきますね。

さてレッスンはいよいよ本格化。皆比較的余裕のある765ですが、その中でも美希ら4人のカット、
こそいませんが、体力には自信のあるメンバー
で、他のメンバー以上の余裕を感じます。
一方のバックダンサーはやはりきつそうで…というところで、美希律子にお手本を見せるように
言われます。美希からすれば、これはやはり非常に嬉しいところでしょう。そして同時に伊織
とっては非常に悔しいところでもあって、伊織はそれを露骨に出し、より気合を入れます。
そしてそれを見るバックダンサー、その中でも杏奈と百合子は特に不安を隠しきれていません。

そんな厳しいレッスンの合間ですが、765プロのメンバーは水鉄砲で遊ぶくらいの余裕があります。
ここで伊織の下着が透けてしまい、それをPが見て…というところで変態4連呼を伊織が披露
このセリフ自体が随分懐かしく感じてしまいますが、「ONE FOR ALL」ではあるんでしょうか。


8.「ラムネ色 青春」

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伊織の変態コールからの流れで、「ラムネ色 青春」をBGMに、765プロメンバーのお遊びシーンが
描かれますが、このシーンが2日目の午後なのか、3日目なのかイマイチ判然としません
また、バックダンサーはほとんど出ず。まぁ「ラムネ色 青春」自体が765プロの曲だから、といえば
その通りですが、バックダンサーたちはこの間もレッスンに励んでいるのかもしれませんね。

このお遊びシーンでは水着シーンであり、お風呂シーンでありのサービスカットが満載。特に
お風呂シーンでは千早の「くっ」もちゃんとあって、期待に応えてくれるつくりになっています。

この「ラムネ色 青春」という曲自体も、非常に爽やかで、勢いのある楽曲。アイマスらしさに
溢れていますが、デュオで1パートずつ歌っていくような構成が割と珍しく、新鮮味も抜群です。
ただ、ここで使われているのはショートVer。やっぱりフルが聴きたかった、というのはあります。

そして夜になると、雪歩律子の車で一時帰京、となります。車自体は空港まで、でしょうが。
車内ではが「ずっと合宿が続けばいいのに」と話し、律子が表情をやや曇らせます。
別にが悪いことを言っているわけではなくて、「やっぱりそう思ってしまうよね」という感じ。
一方で雪歩は「ライブを成功させたい」と発言。ここで律子は安堵の表情を浮かべます。
この辺は5話であり、22話以降の展開とも少し似ていて、売れっ子の陰陽があらわれています

また、ここではたるき亭での社長と善澤、小鳥の呑みのシーンも描かれます。
合宿においてPがハリウッド行きをアイドル達に伝えたかどうか、というような話をしますが、
そんな中で小鳥が妄想を暴走させ、逃走するというお決まりの展開も。

そして宿舎のほうでは、Pより明日の練習に取材が入ることが伝えられます。765プロのメンバーは
特別に反応を示しませんが、バックダンサーたちは表情を曇らせることとなります。


9.練習風景取材

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3日目だか4日目だかわかりませんが、予定通り練習にマスコミ各社が集まることに。
765プロのメンバーは練習の合間に取材を受けていきますが、いずれも余裕を感じます。
一方のバックダンサーたちは全くマスコミに慣れておらず…不安を感じさせる描写。
そして実際に練習中に百合子が足をくじいてしまうことになるなど、散々な状態に。

そんな中、一人他のメンバーと距離を置く志保に伊織が声を掛けます。志保曰く、
「ステージに立つ以上みんなライバル」であり、765プロの姿勢が信じられない、という
様子。それに対し伊織「私は今でもみんなをライバルだと思っている」と返します。

このセリフがハッキリ言えるのはやっぱり伊織だけでしょう。美希なんかも同じようなことを
考えているはずですが、こうハッキリと志保に叩きつけられるのは伊織ならでは。今後もこの二人の
絡みは出てきますが、そのきっかけになるシーンでもあり、非常に重要な場面だと言えます。

また、春香は善澤記者の取材を受けますが「なんで自分がリーダーに選ばれたんだと思う?」に
対して、「プロデューサーさんの近くにいたからかな」と話す春香。これはなんとも難しいところ。
自分自身ではリーダーに相応しいとは思っていないけれど、客観的に見れば自分が選ばれて
しかるべきなのはわかる
、という気持ちの上で、誤魔化すために言ったセリフかのようです。
この後リーダーとしての姿に悩みますが、リーダーを辞めたがったり、例えば「伊織のほうが
相応しいのでは」なんてセリフもありません。選ばれたことの責任と自負が十二分にあるわけです。

さてその春香は、一人お菓子休憩をする可奈を見かけ、声を掛けます。このときの二人の動き、
どうにも異様にヌルヌルしているというか、ちょっと変な動きになっているように感じました。
これはもちろんストーリー的にどうこう、ではなく作画の問題ですが、気になるところ。

さて、可奈と春香は二人で階段に腰掛け少し話します。甘いものや歌うことが好きな二人は
よく似ている、と春香が話す中、可奈はレッスンについていけないと、悩みを打ち明けます。

これに対する春香の返事は、「一歩一歩やっていけばいい」というもの。「すぐにできる人もいる
けど」としつつ、自分自身の経験を踏まえ、「自分のペースでやっていけばいい」と話します。

これはもちろん春香の話なんですが、同時に中村さんの話でもあるかのように聞こえます
アイマス稼働時、お世辞にも高いパフォーマンス能力があったとは言えませんでしたが、
今や誰もが認めるアイマスのセンターです。美希のような「すぐできる人」も長谷川さんや
沼倉さんと見事に被ることとなり、そのまま、声優陣の姿としても見えるシーンなのです。
要は初日夜の雪歩のシーンと同じわけですが、単に映画、アニメで一キャラを描くだけでなく、
声優陣の想いさえも乗せることで、この映画自体に重みを強く与えることになっているのです。


10.レッスン最終日、そして…

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4日目だか5日目だかのレッスン最終日、最後の練習に際して、Pは律子にもメンツに
加わるように促します。「プロデューサーに徹すると決めた」という律子はそれを断ろうと
しますが、「最後に見せてほしい」というPの願いや、他のメンバーの誘いもあり、加わることに。

ここで歌い、踊られるのは「GO MY WAY!!」。言わずと知れたアイマスの代表曲で、
「READY!!」登場まで、「1stVISION」の間はそれこそ代名詞的な存在であった楽曲です。

これを「1st」では正式にアイドルであった律子をセンターにして歌い踊る意味、それを考えると、
最後のライブシーン、律子は本当に参加しないのでは…と思わせられました。実際に律子
ライブ未参加となるのですが、この曲で、13人の中心で歌い踊ることができたということ、
これは本当に律子にとって大きなもので、ライブ未参加のフォローとして十分機能しています。

さてこの日の夜はバーベキュー。皆で楽しむ中、可奈が春香を呼び出し、春香が自分にとっての
憧れだったことを話し、サインを求めます。PV時点でわかることですが、劇中でも「春香ちゃん」と
一ファンとして呼びそうになってしまい、それを自分の立場を踏まえ「天海先輩」と呼ぶ
ようにしている、ということがよくわかるようになっていて、まぁサプライズも何もありません。

それでも春香自身は気付いていなかったようで、驚きと喜びを隠しきれず、そのことを
千早に報告する、という流れに。そんな中、律子から集合がかかることとなります。


続きます。
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