アイドルマスター −ユアメッセージ−

kage

2014/03/16 (Sun)

百合メッセージ


アイドルマスター −ユアメッセージ−アイドルマスター −ユアメッセージ−
(2007/11)
不明

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1st stage:「私はアイドル❤」
2nd stage:「My Best Friend」
3rd stage:「まっすぐ」
4th stage:「思い出をありがとう」
Final stage:「relations」
Pre stage:「GO MY WAY!!」(前編)
     :「GO MY WAY!!」(後編)
Extra stage:「I」



360版準拠、つまりは美希加入後の世界観となる今作は、完全無欠のカップリングモノ
360からの新曲をタイトルに、5組11人のカップリングが異様なまでに濃厚に描かれます。
というわけで各話ごとに、という名の各カップリングごとに。


1st stage:「私はアイドル❤」

初っ端から最強カップリングやよいおりとなり、桁違いの破壊力をこれでもかと見せつけます
それぞれのパーソナリティーはもちろん、伊織からやよいへの想い、やよいから伊織への想いも
しっかり描かれ、文句なしの傑作。衣装のセンスも抜群で、最初からクライマックス、とすら。


2nd stage:「My Best Friend」

お次も最強カップリングの一角、ゆきまことなります。ただ、こちらはどちらかというと側に
やや描写が偏っている
かな、というところがあり、のパーソナリティーについてより深く
描かれる、ということにもなっています。とはいえ雪歩側の描写も当然あるわけで、
やよいおりにはなかった、ちょっとアブない雰囲気も感じなくはないあたりが、この二人ならでは。


3rd stage:「まっすぐ」

ここだけは例外の組み合わせで、春香亜美真美のトリオになります。まぁメンバーは奇数ですし、
亜美真美の扱い的にはこうせざるをえない、という感じでしょう。そんな亜美真美のうち、真美
ほうがやっぱり少しオトナ
、というあたりからストーリーは進行しますが、さすがにこの組み合わせ
だと、カップリングというか、春香のお姉さんらしさが強調されます。これはこれでいい形かと。


4th stage:「思い出をありがとう」

こちらもあずりつという最強カップリングの一角。自分達自身の方向性に悩む律子と、それを
見守り、支えるあずさ…となり、二人それぞれの個性と関係性、いずれもしっかり描かれています。
そしてなんといっても、いざというときはあずさが年上としてしっかり決める、というのが何より。
あずさは本来これができるはずで、最近この姿を見られないのが残念に思えてくるくらいです。


Final stage:「relations」

最後はみきちは、となりメジャーカップリングの一角となります。この二人ならではの特殊な
距離感というか、コミュニケーション不全感が逆に効果的
で、綺麗なオチへとつながります。
中々カップリング相手の安定しない美希ですが、千早との関係がやはりベストでしょうかね。


Pre stage:「GO MY WAY!!」(前編)
     :「GO MY WAY!!」(後編)


時間軸的には、「1st」~「Final」の前で、美希加入後、P入社前、というタイミング。唐突に
ライブを行うことになったものの、加入したばかりの美希が…という王道のシリアスシナリオで、
その中で美希はもちろん、他のメンバーの個性もしっかり描かれていくことになります。
360時代に突入し、新加入して少し浮いていた美希をちゃんとした形で迎え入れる、という
ストーリーは、この当時のアイマスというコンテンツそのものであり、時代を象徴する一作
です。


Extra stage:「I」

そして最後は「Final」から半年後、また新たなライブを迎え…という場面。少し形が違うとは言え、
まるで後の映画をあらわしているかのような、そんなエンディングがここで描かれます。
「ⅰ」というMAでの共通新曲の歌詞に合わせた、美しいラストは実にお見事。


というわけで、360版初コミカライズは以上。まぁユアメッセージというか、百合メッセージとしか
言えない濃厚すぎるカップリング話が展開されまくる
わけですが、このカップリング自体、
アイマスにおいて非常に大きな要素の一つであり、今作はその基盤といってもいいくらいです。

また、本来のタイトルである「ユアメッセージ」はPからのメールメッセージで、毎度毎度いくら
なんでもクサすぎる
、という内容ですが、今作内ではそれなりに馴染んではいるかと。

「メッセージ」という意味なら「GO MY WAY!!」「I」という最後の二作も重く、この時代を現し、
そして次の時代へとつなげていく、そんな意味をもあらわしているように感じられます。

カップリングモノとしてはもちろん、この時代を知るためにも、非常に重要な一作でしょう。
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