アイドルマスター relations 1巻

kage

2014/03/18 (Tue)

初期アイマス漫画の代表作


アイドルマスター relations (1) (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスター relations (1) (IDコミックス REXコミックス)
(2008/02/09)
上田 夢人

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00.PROLOGUE
01.GO TO NEXT PRODUCE!
02.ラジオで会いましょう
03.特別なオーディション
04.オフタイム
05.HOW TO PRODUCE
06.DEBUT
07.孤高の歌姫


360版をベースとしたストーリーモノで、しかもシリアスモノ。360で新加入・即センターと
なった美希が主役ではあるんですが、千早の扱いも極めて大きく…という今作は、アンソロジーでも
描いた上田さんの作品ということもあり、完成度が高く、アイマス漫画初期の代表作と言えます。
たった2巻で終わってはしまうんですが、その分濃密な今作、早速見ていきます。


00.PROLOGUE

そのままプロローグで、Pが美希をスカウトするシーンが描かれる短編です。しかし、全メンバーが
顔見せし、ほんの僅かな描写で描写で個性を描いているのは流石、というところ。


01.GO TO NEXT PRODUCE!

早速美希雪歩伊織とユニット「ナムコエンジェル」で活躍しているシーンが描かれます。
その中で千早であり、Pでありの立ち位置、関係性も描かれ…という非常に濃い第一話。
そしてオチには唐突に…という感じで、とにかく「見せ方がうまい」と思わせられます


02.ラジオで会いましょう

春香のラジオ番組に、第一話のオチで気落ちした美希が出演して…というスタート。
春香のスター性、というか芸人性、美希本物のスター性、雪歩伊織との深い絆が描かれる
だけでなく、DNAプロダクションの佐野美心、東豪寺プロの魔王エンジェルが顔見せになります。
961プロ登場以前の最初のライバルであった魔王エンジェルがここではっきり描かれたわけですね。


03.特別なオーディション

美希がオーディションに挑むものの、美心が立ち塞がり…というストーリーですが、美心のPである
藪下幸恵のキャラが中々強烈。「アイドルマスターとは」という、コンテンツの根幹にすら触れる
会話をPと展開
し、この漫画内に限らない非常に重要なパートにもなっています。


04.オフタイム

美心からの誘いを受けた美希が悩み…という話で、765プロメンバーのほのぼの感と、そのうちの
千早のシビア感
、というものを痛感させられます。今作の千早は、明らかにアニメ初期の千早よりも
孤高で…というところになりますが、これについてはちゃんと理由があり、おかしくはありません。


05.HOW TO PRODUCE

美心の誘いに乗った美希ですが、それを受けてのPと藪下の会話、というのがやはりポイント。
「アイドルとは」を語っているわけですからね。そして魔王エンジェルも本格始動し、その悪役っ
ぷりを存分に見せつけてくれます。…まぁ、ここまでやると「小物」にしか見えないんですが。


06.DEBUT

魔王エンジェルが新曲「ゆるして☆パイタッチ」で雪歩伊織のユニットである「D・LOVE」を
潰しに動く一方で、765プロでは一気にユニットが結成され、大きく話が動く印象です。
そのユニットとはやよいの「アイドルEGG」。亜美(と真美)の「とかちつくすZE☆」、
春香あずさの「bLACK PRINCESS」の3ユニット
。いずれも新鮮ですが…真美は不憫。
また、Pと美希の関係性も一歩前進、となり、やはりストーリーが動き出します。


07.孤高の歌姫

千早とPの過去について描かれ、今作の千早がなぜここまで孤高の存在となってしまったのか、
ということが丁寧に描かれます
。ここまでやれば当然納得のいくところですが、それと同時に
主役であるはずの美希を喰ってる、とすら言えるわけで…。なんにしても、波乱を感じさせます。



というわけで1巻は以上。全編シリアスとは言え、ギャグも忘れず存在し、メリハリがあり、
非常に完成度は高いものです。短い巻数でまとめることが最初から決まっていたのか、無駄なく
話が敷き詰められており非常に濃い内容
美希千早好き以外の人も必見なのは確かです。

ちなみにこの1巻には限定版というものがあり、ドラマCDが付属しており、こちらも必聴。


アイドルマスター relations 限定版 (1) (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスター relations 限定版 (1) (IDコミックス REXコミックス)
(2008/02/09)
上田 夢人

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