アイドルマスター relations 2巻

kage

2014/03/19 (Wed)

relations


アイドルマスターrelations 2 (IDコミックス REXコミックス)アイドルマスターrelations 2 (IDコミックス REXコミックス)
(2008/09/25)
上田 夢人

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08.伊織さまのBirthday
09.ロストメモリーズ
10.BACK TO PREVIOUS PRODUCE
11.ロストメモリーズ2
12.STAND BY
13.relations・前編
14.relations・後編



非常に密度の高い1巻の勢いのまま、フィニッシュへと走っていくのがこの2巻。
シリアス度MAXの手綱を緩めないわけです。早速各話ごとに。


08.伊織さまのBirthday

タイトル通り伊織の誕生日で、水瀬家でのパーティーに765プロのメンバーだけでなく、
魔王エンジェルも招待していて…という話ですが、まずは「覚醒律子」が見られるのがポイント
ストーリー的にはもちろん魔王エンジェルのリーダー、東豪寺麗華と伊織の会話のほうが
重要なんですが。そして千早も登場し、魔王エンジェルに容赦ない言葉を浴びせるのは流石。


09.ロストメモリーズ

美希千早のガチのサシ会話がメインとなる今話。頑なだった千早の心に変化が訪れる
ターニングポイントにもなるんですが、この回ではその前兆というものはあまり見られません。


10.BACK TO PREVIOUS PRODUCE

東豪寺プロの圧力で765プロの仕事が減って…という話ですが、これはそのまま、アニメでの
961プロのような感じ
ですね。もっとも、こちらのほうが本当に仕事が減っているようで、
非常に深刻な状態に陥っているわけですが…。千早はその圧力にも負けない領域のようです。


11.ロストメモリーズ2

魔王エンジェルの過去の話となり、なぜ今のような極端なスタイルになってしまったのか、が
描かれるることとなります。彼女たちは「絶対悪」ではない、ということの説明にもなります。
一方で、その要因ともなった「雪月花」は…というような気もしますが、これが芸能界でしょう。


12.STAND BY

Pと美希千早に関する深刻な会話、美心の魔王エンジェルへの電撃加入、どこかでみたことの
あるようなペンギン姿のやよい
など、苦境に立たされる765プロメンバーが描かれ、ストーリーは
ラストスパートへ。そしていよいよ「アイドルマスターグランプリ」が開催されるわけですが、
765プロで唯一エントリーしたはずの千早があらわれず…ということでPがウルトラCを断行。
「ナムコエンジェル」VS「魔王エンジェル」の火ぶたが切って落とされる、ということとなります。


13.relations・前編

本選を前にあくどい攻めを展開する東豪寺プロの話もありますが、最も重要なのは千早とPの
会話。実際問題大した話をしているわけではないんですが、そんな大した話は実はこの二人には
必要なかった、というような感じです。これじゃもはや完全に千早が主役、ですけどね。


14.relations・後編

そしていよいよ最終回。「覚醒美希」が登場し、千早も復帰。ベストメンバー(ただし真美は除く)で
「アイドルマスターグランプリ」に臨み、真正面から魔王エンジェルへ挑む、となるわけです。
そしてその結果は…ベタなものなんですが、「物語はまだまだ終わらない」というラストは
打ち切り臭こそすれ、アイマスというコンテンツにおいてはベストなエンディングだと思われます。


というわけで、1巻に引き続いてのシリアス満載のこの2巻で「relations」は完結。
千早のサボリは唐突にも感じますが、美希との会話によって…とすればまぁ納得、というところ。
アニメとは全く違う形ですが、千早はどうしてもメンタルが弱く描かれてしまうんですよね。
しかし、その甲斐あってか、美希をも喰うメインヒロインっぷりを見せつけもするんですが。

メインヒロインといえばもちろん春香なわけですが、今作ではそれほど目立ちませんでしたが、
最終話で美希に持ちあげられるあたりで、面目躍如というか、王者の風格すら感じさせます。

この「relations」、全くもってアイドル達の扱いは平等ではなく、それは後のアニメの比では
ありません。しかしながら、描くべきキャラを絞ったからこそできたストーリーでもあるわけで、
あくまでも多数の漫画のうちの一作、と考えれば、それほど違和感のあるものでもありません。

終始シリアスで、中々重苦しくもあるんですが、だからこそ、しっかりとした筋が通っていて、
「初期の漫画版アイマスの代表作」と呼んでも過言でもない位置についたわけです。


ちなみに、オマケとして「Go to the NEXT STAGE!! THE IDOL M@STER GREAT PARTY」の
ライブレポート漫画がついていて、仁後さんの伝説の腕相撲や、「閣下コール」が響いた
中村さんの「I Want」
など、「伝説」が積み上げられる瞬間を知ることができるのもポイントです。
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この記事へのコメント

kage

relationsのレビューお疲れ様です。
この漫画は私がアイマス関連で一番初めに購入したものとして印象に残っています。

初めは絵柄に戸惑うところもありましたが、読み終えるととても満足のいく内容だったことを覚えています。

個人的には魔王エンジェルを描いてくれて嬉しかったですね。

では、失礼します。

Posted at 22:54:42 2014/03/19 by 不眠夜

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

不眠夜さん

コメントありがとうございます。

絵柄はちょっと個性的ですよね、確かに。
魔王エンジェルについても、ここでちゃんとキャラ立ちした、というのは
大きかったと思います。もっとも、二次創作的に、という感じですが…。

Posted at 23:06:40 2014/03/19 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

毎日更新お疲れ様です!!聞きたいんですけどこのコミックスはまだ発売しているのでしょうか?レビュー読んでたらアニマス組の自分も読んでみたくなりました!PS  [IWant]の閣下コール見たかったです(笑) 

Posted at 23:15:12 2014/03/19 by 108P

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

108Pさん

コメントありがとうございます。

古いコミックではありますが、大きな書店にはあるかもしれません。
また、現在はKindle版というので発売しているようです。

Posted at 23:22:03 2014/03/19 by トリプルデイP

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kage


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