アイドルマスター ブレイク! 4巻

kage

2014/03/27 (Thu)

起承転「結」


アイドルマスター ブレイク!(4)<完> (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(4)<完> (ライバルコミックス)
(2011/03/04)
藤真 拓哉

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#019 団結
#020 罠
#021 やすらぎ
#022 真相
#023 楽屋にて
#024 美希
#025 みんな



さて、少年漫画版アイマスことブレイクはこの4巻でラスト。ボリューム的にはここまでの
アイマス漫画史上最高、となるわけで、内容の好き嫌いはともかく、十分な物語性はあります。
ちょうど4巻、「起承転結」の「結」となる4巻、みていきます。


#019 団結

10人体制になってみんなで暮らす765プロと、一人ひとり別々に暮らす孤独な961プロ、
の対比が描かれます。もちろん美希は実家でしょうが…。三者三様の心の揺れがわかります。


#020 罠

最も精神的に脆いと黒井に判断されたが、その黒井の罠に引っ掛かってしまって…という話
なんですが、黒井がヤケを起こしているようにしか見えず、わけのわからない追放劇
なっています。精神的に脆い人間はいらない、という判断だとしても…というストーリーの都合感。
ここまで育てておいて、あっさり切るという黒井の冷酷さが出ているといえば、出てはいますけど・


#021 やすらぎ

961プロを追放されたは765プロに身を寄せるわけですが、ここでは、一人学校のないあずさ
の絡み、ひびあずというカップリングが描かれていて、この新鮮さというのは中々良いものです。

また、裕太郎と千早美希と接触するわけですが、その雰囲気は随分和やかなもの。いつ765プロに
帰ってきても…というところですが、ここでは美希は戻りません。そして黒井はさらなる罠を仕掛け、
765プロを攻め立てるわけですが…もはや犯罪行為でしかなく、実際に裕太郎が犠牲になります
…と書くと大袈裟ですが、このあたりは後のアニメとも似た描写で、ストーリー終盤を感じさせます


#022 真相

貴音が黒井の密談を聞き、裕太郎へ接触を図り…ということで、いよいよストーリーは佳境へ。
しかし真相を知った貴音はなおも961プロに残ると宣言するわけですが…貴音のメンタルの差を
感じさせますが、本来は貴音だってそんなに強くはないはずで、そこは少し気になる感じです。


#023 楽屋にて

美希のみ登場の短編で、現状況における美希の心境が描かれます。身は961プロにあっても、
心は765プロ
、ということで、ラストへ向けての伏線的に機能する話となっています。


#024 美希

プロジェクトフェアリーのライブイベントで重大発表が、という話になるのですが、その内容を
貴音は知っていて、美希は知らない様子。貴音の黒井への疑念が強まっていく、という展開です。
そして貴音はそれを裕太郎に伝え、それを聞いた裕太郎は765プロのメンバーたちとともに美希
ライブ会場へ…となるのですが、劇的といえば劇的で、無茶苦茶といえば無茶苦茶ですね。


#025 みんな

美希が765プロに戻ってから早3ヵ月…というところからのスタートで、貴音の電撃引退、
という話になりますが、そのニュースを聞きつけた裕太郎達は貴音の元に行き、そして…と。
SPのゲーム内では描かれなかった「1stVISIONの13人体制」が最後には描かれることとなります。
最後のカットは打ち切り臭も漂いますが、綺麗な終わり方であることは間違いありません。


というわけで4巻に渡って描かれた「ブレイク!」はこれにて完結。「少年漫画版」「ラブコメ」と
いうなど、色々と話題にもなりましたが、ストーリーそのものはしっかりとまとまっています
4巻というボリュームの中で、後半は961の3人のほうがむしろ中心になりながらも、
最後まで過不足なくしっかりと描き切ったのは見事。決して低く評価されるものでもないでしょう。

この4巻の限定版の特典はドラマCDとなっているわけですが、さすがにカバー曲CDほどの
評価は得ていません。それでも、やはり声優陣の声で紡がれるストーリーは、大きいものです。


アイドルマスター ブレイク!(4)限定版 (ライバルコミックス)アイドルマスター ブレイク!(4)限定版 (ライバルコミックス)
(2011/03/03)
藤真 拓哉

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