アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その6

kage

2014/10/12 (Sun)

一日目

31.Blue Symphony
(今井)

他のメンバーがミリオンのユニット曲を披露してきたことを考えれば、ここで今井さんが
この曲を、という予想をしても当然良かったわけですが、正直完全に失念していました。
それゆえに驚きも大きかったですが、「Blue」のタイトル通り千早に合った雰囲気がありつつも、
かつ千早には珍しい激しさを魅せてくれる楽曲
でもあります。途中、この曲をともに歌う
ユニットメンバーの名前を叫んだパフォーマンスを含め、そのステージの完成度は
流石の一言。ソロコーナーのトリとしての一曲目、最高のパフォーマンスと感じられました。


32.眠り姫
(今井)

名古屋二日目を除くこれまでの3公演で披露してきた千早の代表曲。もはや語るべきことも
ないのは、何度も披露してきたから、ということ以上に、そのステージそのものが何も言えなく
なるほどに圧倒的すぎる
から、という表現をするほかありません。


33.蒼い鳥 (一日目:TV Arrange Ver、二日目:M@STER VERSION)
(今井)

名古屋二日目でも披露されたこの千早の最初の持ち歌。東京では両日でバージョンを
変えて、というバリエーションで展開してくれましたが、いずれにしてもその絶対的な歌唱力、
そして表現力というものは変わらず。一番最初の持ち歌だからこそ、この9年の歴史、
そして想いというものが何よりも深く感じられ、それが歌声にもあらわれている
とも感じました。


二日目

31.Fate of the World
(今井)

大阪二日目にソロで初披露されて衝撃を受けた曲でしたが、ダンスパフォーマンスという
意味では今回さらに大きな衝撃を受けるほど進化を遂げており、驚異的なまでの躍動感
をも
感じられました。そもそもトリオ曲であり、1人で歌うこと自体簡単ではないはずですが、
激しいダンスをしながらそれを、ということには驚嘆するほかありませんでした。


33.約束
(今井中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉)

この9thツアー全公演に出演しながら、東京公演一日目まで歌われることがなかったこの曲。
だからこそ、最後の最後に、と予想はした通り、やはりソロの大トリとしてここで歌われました。

アイマスが積み上げてきた9年は、もちろん13人、正確には14人が積み上げてきた9年では
ありますが、その9年間、常に先頭に立ち、ここまで引っ張ってきたのが今井さんです。
そんな今井さんにとっても、アニメ20話で特別な楽曲として披露された「約束」というこの曲は
特別な曲であるはずで、この9thライブツアーのソロの最後という意味、あるいはそれ以上のもの、
「9年」の重みがここで付加されることによって、とてつもない意義のある曲になったのでしょう。

それゆえに、最初から目に涙を浮かべながら、というステージになったのだと思いますが、
途中演出として、アニメ20話同様に他のメンバーが登場して歌う、という形になったとき、
その涙は全く制御が効かなくなり、歌うことすらできなくなってしまいました。

しかしそれを他のメンバーがフォローして歌う、という形、まさにアニメそのものが
ここで再現され、楽曲は進行。もちろん他のメンバーが登場ということ自体は
最初から決められていた演出でしょうが、涙まで演出ということもないはず。

彼女のこの9年、アイマスのこの9年が込められた涙は果てしなく重いものですが、
それと同時にどんな涙よりも美しい涙でもあります
。そしてその涙は今井さんのものでは
ありますが、ステージに立った他の7人の、いや12人の想いでもあるでしょう。
だからこそ、多くの夢を叶えてきたこれまでの歴史を振り返っての涙でもあり、
そしてこれからも夢を叶え続けるという未来への「約束」を込めての涙でもある

そう私には感じられましたし、これから先、どんな未来が待っていたとしても、
彼女達と共に歩んでいきたいと、自分自身が彼女たちに「約束」することを誓いました



一日目・二日目

MC

ソロパートが全て終了した時点で全員集合となり、MC、一人ひとりの挨拶となったのは
両日共通ですが、やはりツアーの千秋楽となった二日目がより印象的でありました。
直前の「約束」からの流れということもあり、多くのメンバーが目に涙を浮かべながら、と
いう形になりましたが、これほどに多くがボロボロだったのは5thライブ以来のはず。

「2」という新しいステージに臨む場面、別れ、そして出会いの場でもあった5thが
そうであったのは必然でもあったと思いますが、アニメ化を迎えた6th、一つの集大成で
あった7th、シンデレラとミリオンを迎えての8thでは見せなかった涙がここで再び、
というのは、この9thツアーライブがそれほどまで重いものだったから、ではないかと思います。

もちろん全ての周年ライブは非常に重大なものですが、アニメ化以降大きく変化が続き、
多くのメンバーを迎え入れてきた中で、この9thで「765プロ」を見せつけるということの意味は
とてつもなく重要であり、そして彼女たち自身にとっても非常に重いものだったのでしょ
う。

その涙のMCの中、やはり誰よりも印象的だったのは、「アイマスのセンター」中村さん。
「大事なことを言います」と前置きしてからの天海春香役の中村繪里子です」という言葉、
あまりにも重すぎる言葉でもあります。あまりにもシンプルすぎる言葉、でも、だからこそ、
中村さんの物語、春香の物語、そしてアイマスの物語、全てを包括できる言葉です。

その後に続けた言葉、「人それぞれでいい」というものは、映画の春香のセリフであり、
あの映画においても非常に重要なメッセージであったはずの言葉。ここでそれを改めて、
ということは、今のアイマスにおいてこれが極めて重要なメッセージである、ということの
再度の確認でもあるはずです。あまりにも多様化し過ぎたアイマスに対して、P達は
映画を観てもなおそのメッセージを受け止めているとは思えないような現状。
それに対する中村さんからの直接のメッセージ、これより大きなものはないでしょう。

そして「プロデューサーでなくとも『いて』くれるだけでいい」というメッセージもまた、
それ同様に大きいもの。「Pとは何か。ファンとの違いは」ということ自体については、
私自身も考えてきたことであります。中村さんがこのメッセージをここで出すことで、
悩める多くの人たちをきっと救ったはずですし、アイマス自体の「これから」にも
つながる、そんな言葉だとも思います。9年という重みがある意味入口を狭めてしまっている
かもしれない現状で、新しく入ってきてくれる人たちに対する「『いて』くれるだけでいい」、
という言葉はハードルを大きく下げ、何よりも安心できるもののはずですからね。

もちろん中村さんだけでなく、全てのメンバーが本当に素晴らしい言葉を紡いでくれた
この最後のMC、そしてここからその言葉を歌に変えて、ラストの曲に入っていきます。


34.M@STERPIECE
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉) (ニ日目)

もう何十回聴いたかもわからないし、ライブに限っても何度も観てきた楽曲ではあります。
しかし二日目、「約束」、そしてMCからの流れでこの曲に入った時、熱いものがこみ上げて
くるのを止めることはできませんでした。夢を初めて願ってからもう10年以上、彼女たちが
紡いできた物語の全てが込められた楽曲
。二日目は8人、一日目でも歌い踊ったのは
9人だけでしたが、間違いなく13人分の想いがここにあると信じられる舞台
私自身が彼女たちをプロデュースしてからの7年もフラッシュバックしてきて、
感無量というほかない、間違いなく「最高傑作」と呼べるステージになりました。


アンコール

P側からのアンコールが始まってすぐさまモニターが切り変わり、今回不出場の
メンバーが登場、という形は大阪、名古屋と同様。仁後さん、若林さん、たかはしさん、
長谷川さんが登場し、音頭をとってくれました。4人は流石に多すぎでは…とも
事前には思っていましたが、彼女たちがこの形であっても出てくれる、ということ
自体が嬉しく、今後も不出演メンバーに関してはこうしたフォローがあれば…と願います。


E1.虹色ミラクル
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉) (二日目)

ということでアンコール1曲目。「ONLY MY NOTE」が途中で披露されている時点で、
この曲が来ることは確信できていましたし、アンコールの時点から私は13色のサイリウムを
手に、この曲を待ち構えていました。私にとっての「虹色」は13色であり、それ以上でも
それ以下でもない
からです。たとえこのステージ自体には全員が立っていなくとも。

曲自体、華やかでクライマックス感が溢れつつも、「765プロらしさ」を前面に押し出すもの。
映画によりアニメという方向での765の物語は締め括られたのかもしれませんが、
「ドラマは終わらない」というメッセージ通り、765プロの物語自体はまだまだ続いていくと、
そう信じたいし、信じさせてくれるに足りるものをこの曲を含め、このライブ自体で
感じさせてくれました
。この13人がアイドルマスターのキャストとして選ばれた事自体は
「ミラクル」かもしれませんが、「ミラクル」を「ミラクル」で終わらせずに、今まさに虹色に
輝いているのは彼女たち自身のたゆまぬ努力の結果
であるはずで、その彼女たちに対し、
自分自身がプロデューサーとして微力でも力になれているのならば、それ以上の事はありません。
そしてこれから先ももっと綺麗な虹色に輝かせたいと、そうも思っています。


E2.THE IDOLM@STER
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉・茅原) (二日目)

オープニングで来なかった以上、ここにこの曲がまわるのは必然でもありました。
タイトルそのままの代表曲、全てを受け入れ、飲み込む曲。二日目は茅原さんも入って、
という形は、この曲、そしてアイマスというコンテンツ自体の懐の大きさでもあるでしょう。
765プロの物語、そしてアイドルマスターの物語。「全て」を感じられるエンディングでした。


閉幕

一日目は滝田さんを含めて9人だったので、最初だけ三人で、二日目の茅原さんは一人だけで
ありましたが、基本的には二人ずつ、という形でステージを去っていく演出はこれまで通り。

最後に残った二人はもちろん中村さんと今井さん。二日目、「10年やってきて、趣味はアイマス」
という中村さんの言葉、そして二人での生声での「ありがとうございました」の挨拶。
この9年、彼女たちにとっては10年以上の万感の想いが確かに感じられるものでした。

そして最後はモニターに社長が登場し、続いてアニメPをオープニング同様に呼び出す形。
二日目には映画の打ち上げパーティーの出演者の発表もなされ、最後の最後は
彼の音頭による一本締め、という形で、この9thライブツアーは見事完走となりました。


総括編へと続きます。
関連記事

この記事へのコメント

kage

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

Posted at 13:54:12 2014/10/13 by

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック