アイマス9thライブツアー総括 声優編:前編

kage

2014/10/15 (Wed)

続いてはライブツアーの主役である声優陣について一人ずつ。


中村繪里子さん

今回のツアーでは開幕会場の大阪公演不参加、という驚くべき事態がありましたが、
名古屋からは当然のごとくセンターに立ち、圧倒的な存在感を見せつけてくれました。

楽曲においては代表曲である「乙女よ大志を抱け!」はあえて披露されず、
「太陽のジェラシー」から「キラメキ進行形」まで、アイマスの歴史を彩ってきた様々な
楽曲を披露。そのバリエーションの幅だけでアイマスの歴史を体現してくれたのは
もちろんですが、彼女自身が9年間磨き上げてきたパフォーマンスを魅せてくれた、
という事実自体が、この「9年」の重さが何よりも感じられるもの
でもありました。

そして中村さんはMCもまた圧倒的であり、名古屋二日目の今井さんとの退場時の
挨拶然り、東京二日目の最後の挨拶の際のメッセージ然り、多くの言葉が
胸に響くものであり、「アイドルマスター」において極めて重要なものが込められていました


もちろんアイマスというコンテンツは13人のアイドル全員が主役であり、春香だって
そのうちの一人にすぎません。声優という観点でみても、滝田さん含めての13人が
全員「主演」であり、役割に大きな差があると、少なくとも私は思っていません。
それでも、アイマスをこの9年、あるいはそれ以上の間、中心として背負い、引っ張ってきたのは
紛れもなく中村さんであって、「センター」であることは間違いない
と、そうも思っています。

765プロのメンバー以外のアイドルが大量に加入した現在においても、それは全く揺るがず、
絶対的な存在であり続ける彼女を「ミズ・アイマス」と称したい、それくらいすら思います。

来年の10周年、アイマスに、そして765プロにどんな未来が待っているのかはわかりませんが、
「10thライブ」はもちろんのこと、「その先」も彼女がセンターであり続けると、そう信じたいし、
そう信じられるものをこの9周年ライブにおいて間違いなく見せてくれた
と思います。

ベストステージ:魔法をかけて!(名古屋一日目)


今井麻美さん

中村さんとともにアイマスを力強く引っ張り続けてきた今井さんは、下田さんとともに
この9thライブツアーフル出場、という形で、その存在感をいかんなく発揮してくれました。

中村さん不在の大阪公演ではリーダー的存在で引っ張り、名古屋からはサブリーダー的に
中村さんを支える、という立ち回りの器用さだけでもその力量が感じられたものですが、
やはりそのステージパフォーマンスというものも非常に印象的なものでありました。

千早はキャラクター的に持ち歌バラード系が極めて多く、このツアーでもそうでしたが、
そのバラード系ではこれまでにない形として、P達を席に座らせて披露、という形式で、
アイマスとしては新しい魅せ方でその高いパフォーマンス能力を存分に感じさせてくれました。
そしてバラード系ではない曲も複数披露し、それもまた新しい魅力として楽しませてくれました。

そんな中でやはり何よりも印象的だったのは「約束」であり、あのステージに、あの涙に
彼女の「9年」が、アイマスの「9年」が込められいたと、それほどまでに感じられたものです。
「アイマス愛」が重すぎる、とさえ言われるし、自認もしている今井さんですが、その重みが
あってこそ、この9年が積み重ねられてきたし、積み重ねたからこその重みであるはず
です。

だからその重みをしっかりと受け止めて、これから先もプロデュースという形で返して
いきたいし、いかなければならない
、そう改めてこのツアーで感じさせてくれました。

ベストステージ:約束(東京二日目)


浅倉杏美さん

アイマスは9年目ですが、彼女にとっては4年目。だからと言ってその重さが他のメンバーに
比べて軽いなんてことは決してないし、むしろ彼女が背負ってきたものの重さを考えれば、
もしかしたら他の誰よりも重い4年だったのでは、とすら感じられるものです。

それを今回一つ解き放ったのが「Kosmos, Cosmos」であり、大きな一歩になった曲のはず。
その上で「あの日のナミダ」という新しい一歩を踏み出したということも大きくありますし、
楽曲だけでなく、大阪でのサブリーダー的立ち回りという意味でも大きな成長を感じられました。

雪歩というキャラクターは、どの展開においても「成長」が大きなキーワードがあるわけで、
それを浅倉さんが体現している、ということ自体、非常に感慨深いというか、これ以上ない
萩原雪歩の物語」
にも感じられます。この4年、大きく成長してきた浅倉さんですが、
まだまだ伸びる余地はあるとも思います。だからこそ、そのためにも今後もプロデュースして
行きたいと思います。彼女にとっての「9年目」、「10年目」、そしてその先までも。

ベストステージ:Kosmos, Cosmos(大阪二日目)


釘宮理恵さん

昨年の8thライブツアー、そしてSSAに続いての参加ということで、こと大型ライブに関してのみ
ですが、もはや他のメンバーと変わらないというか、一部メンバー以上の出席率となっており
数年前の状況から鑑みれば、驚きを全く隠せない状態となっています。

もちろん以前からアイマス愛をもってくれていたとは思いますが、こうして顕在化する形で
それを魅せてくれるのはやはり嬉しいですし、彼女のステージには格別な想いも持てるものです。

今回は大阪一日目、ツアー開幕日に体調不良ということで残念な部分はありましたが、
そんな状態ながらも可能な限り全力のパフォーマンスを魅せてくれたことには感謝しかありません。
もちろん体調が回復したであろう大阪二日目、そして東京両日はその上をいくものであり、
「全力アイドル」伊織の最高のパフォーマンスをフルに発揮もしてくれました。

東京二日目のMCで、「いつまで伊織を演じられるのか」といった話もありましたが、もちろん
いつまでも彼女に伊織を演じ続けて欲しいし、そう願い、プロデュースしていきます。

ベストステージ:Sentimental Venus(大阪二日目)


平田宏美さん

13年冬フェス、そして8thライブツアーを産休・育休という形で欠席しましたが、SSAで見事復帰。
そしてこの9thでもバリバリ稼働してくれました。平田さんと言えばやはりその圧倒的な声量と、
他の誰にも持ちえないハスキーボイスが非常に印象的
で、それがまた聴けたのは嬉しいですし、
のカッコよさと可愛さ、両面を魅せてくれたのは流石の一言です。

また、東京二日目の最後のMC、他のメンバーがボロボロになるなか、「私は泣かない」と
本当に涙を見せなかった事にも彼女の強さ、逞しさというものを感じることができました


滝田さんとともに、出産という人生における大きな出来事を経てこのステージに立つということ。
決して簡単なことではないはずで、「アイマスは人生」の体現でもあるように感じられます。

何もしなくても確かにはカッコいいとは思いますが、それをよりカッコよく魅せているのは
他の誰でもなく平田さん自身
です。だからこそ、これから先も、平田さんももっと
「かっこいいレディ」になっていくと期待していますし、確信もしています。

ベストステージ:チアリングレター(東京二日目)


続きます。
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