デレマスアニメ6話 「Finally, our day has come!」 雑感

kage

2015/02/14 (Sat)

先に【私のシンデレラアニメに対する対応について】をお読みください。
今回ももちろんネタバレになります。


本田未央について

さてこの6話、5話からの流れでしっかりと物語が描かれるものとなり、その意味では
4話とは全く逆なんですが、悪い意味で「酷い」内容だった、という感想は全く同じ
になります。

最大のポイントはもちろん未央のライブ後の反応についてなのは言うまでもないでしょう。
3話のライブでの成功を受けて、「自分たちのライブにも必ずたくさんの客が来てくれるの
だろう」という期待を胸に臨んだステージの観客はあまりにも…というギャップから
ライブ中から表情が曇り、終了後はクラスメイトの応援がいたたまれなくなり、
すぐさまステージから離脱、そしてPに対し「アイドルを辞める」宣言…。

これ自体を「未央は幼稚過ぎる」と切り捨て、非難することもできますが、
最大の問題はそこではない
と私は感じます。未央が言わば「勘違い」してしまったのは
先輩達のライブを先に体験してしまったからで、これが「あたりまえ」と思いこんでしまった、
だからこそこの反応…というのは決しておかしな表現ではないですからね。

じゃあ何が問題かというと、そもそも「なんで客が少なかったのか」が見えないのがあります。
もちろん新人アイドルだから固定ファンなんていない…と言えば全くその通りでしょうが、
346プロという大きな事務所で、それこそ3話のライブで顔見せをしたメンバーでもあります。
「シンデレラプロジェクト」が事務所内でどのくらいの位置づけなのかは不明とはいえ、
真面目にプロモーションをやればこんな客数になるとはどうしても考えられず、
根本的にこの状況が不自然
、というのが未央がどうこう、以前に感じられます。

例えばゲリラライブならこうなってもおかしくないのかもしれませんが、そんな描写は
どこにもなく、「デビューイベント」と大々的に銘打っているはず。なのにこれ、というのは…。
新人にあえて現実の厳しさをわからせるため、プロモーションを絞った、というのが
最も妥当性のあることでしょうか。それとも346プロは実は弱小プロなのでしょうか。

次回でこの観客の少なさの妥当性についてPなどから語られるなどしない限りは、
メタ的な意味で「この演出のために無理矢理この状況をつくった」ようにしか見えません
もっとも、この「描きたい場面のための無理矢理展開」は765のアニメ終盤でも、映画でも見られた
手法であり、悪い意味で「アイマスアニメ的」だな、という納得は出来てしまいますけどね。

まぁこの演出自体が最大の問題ではあると思うのですが、じゃあ未央はどうなの、
というと、前述の通り「幼稚」であるのは否定できませんし、プロ意識など微塵も感じられない
のも確か。まぁこれまでトントン拍子で来過ぎた、というのがあるのも事実ですが、同じ立場の
卯月や凛がギャップに顔を曇らせながらもしっかりプロの仕事をこなしたのと比較すれば、
そのリアクションの酷さは明白で、彼女個人の重大な問題
と言って差し支えないでしょう。

ただ、「成長前」のキャラにおいてこうした問題はあってしかるべきなのもまた事実で、
「本田未央」への評価は次回へ持ち越し、とすべきでしょう。この幼稚さや意識に対する
反省ができるキャラなのかどうか、ということ、それが最大のポイント
です。


プロデューサーについて

今回Pはラストシーンで未央に声を掛けますが、それが逆鱗に触れて…という事で、
「バッドコミュニケーション」となります。ではなんと声を掛ければ良かったのか、というと
それも見えず…。「これが当然」という正論(かも怪しいですが)が通じる状態ではなかったわけで。
考えられるとすれば「自分のプロモーションのミスです。申し訳ありません」と謝る事
くらいでしょうか。それはそれで責められそうですが、幾分かはマシになったのかもしれません。
まさか、5話のように「何も言わない」が通用するような場面でもないですしね。

それはそれとして、気になるのが未央の反応に対するPのリアクション、です。
極めて動揺が大きく、事前の部長の「君にとってもいい転機になると」という言葉も含めて
考えれば、Pの過去に何かあった、というのが自然なはず。…誰かのプロデュース失敗、とか。
となると、早ければ次回にも、その「過去」が語られる可能性があるわけです。

しかしそうなってしまうと、もはやPは黒子でもなんでもなく、明確なアイデンティティを持った
「メインキャラクター」へ躍進
、ということにもなり、これはどうなの、という話でもあります。

私自身の考えとしては、「Pは黒子」が大前提です。なぜなら、Pというのは視聴者である
我々一人ひとり
なのですから(私はシンデレラのPではない、というのも確かですが)。
その意味で、アイデンティティを持たなかったアニメの765Pというのは非常に理想的な
描き方
でもありましたし、彼が批判されなかった最大の要因でもあると思っています。

これについては例えば漫画などでは明確なアイデンティティを持ったPは多数登場していますが、
「多数」出せるのは漫画というメディアだからこそで、「一つ」のアニメとは決定的に違います。

だからこそ、漫画では問題のない話でも、アニメでは重大な問題になってきます。
ましてや、NG以外のメンバーを現状ロクに描けていない段階で、Pの描写に注力、
なんて話になるのでしたら、いよいよお話にならない
、と言わざるを得ません。
「主役はアイドル」という大前提が崩れる、これは由々しき問題です。

まぁこれについても次回次第ではあるんですが、このままでは私にとっての
このアニメの評価が地の底に落ちる
、それくらいの状況ではあると感じています。


「アイドルマスター ニュージェネレーションズ」

このタイトルは、以前の記事でコメントでいただいたものなんですが、言い得て妙というか、
このアニメの現状に対して非常にしっくりと来るタイトルだと感嘆しております。

今回は誰の個人回でもなく、強いて言えば次回まで含めての「未央回」だとは思います。
NGの3人が全編通してどれほど優遇されようとも、それとは別に個人回はあってしかるべきで、
特にこれまで描写不足だった未央については「早いうちにやるべき」と以前の記事で
私自身書いた通りでもあり、早々に彼女のターン、というのは決しておかしくはないと思います。

しかしながら、そのために他のメンバーがダシにされるのはあまりにもあんまりです。
それはまさに、今回NGと同時にデビューしたLLの二人であり、一見すればライブシーンが
しっかりと描かれてはいるんですが、演出的にも次のNGの3人のライブシーンを描くための
装置にしかなっておらず、文字通りの「前座」にしか見えなくなっている
のです。

彼女たちにとっては正真正銘の初ライブ。二人のうちのどちらかの「個人回」として、
その心境や行動が丁寧に描かれる、というものであっても良かった
のに、現実はこれでした。
個人回じゃないにしても、もう少し丁寧に描くこともできたはずなのに、それすらされていません。

LLについては、初ライブということもあり、このまばらな観客でも、それに対しマイナスの印象を
持たない存在として、マイナスの印象を持ってしまった未央(達)との対比用に機能する
、という
役割も持たされてしまっており、これもまた引き立て役以外の何物でもありません。

また、それ以外のメンバーについては、LLとは別に酷い有様になってきています。
前回が個人回となり、今回はやや大人しくなったようにみえたみくはさておき、
ひたすら差し入れだけのかな子、オドオド応援キャラ智絵里、「ロック」しか言わない李衣菜、
厨二発言だけの蘭子、ただのコドモ2名、生理的にイライラさせられる喋り方のきらり、
「キミなんでいるの?やる気ないなら辞めれば?」としか言いようもない杏


この6話まできても、いや来てしまったからこそ、壊れたラジオかのごとくテンプレ言動しか
続けられない彼女たちの印象はみんながみんな悪化する一方で、あまりにもあんまり


この「テンプレの繰り返し」というのは、もしからしたら「単純作業の繰り返し」である
ソシャゲをイメージした演出なのかもしれませんが、それで悪印象なら元も子もなく…


これから個人回で各々挽回してくれるのだとは思いますが、それをするには遅すぎるというか、
これまでの描き方が「最悪」としか呼べないもので、挽回も簡単ではないでしょう。

全ては「アイドルマスター ニュージェネレーションズ」と表現できてしまうような
「メイン3人だけ(+P?)の物語」が要因であり、そういう作品、と受け止める他ない
んでしょう。


次回に向けて

ということで4話とは別の意味で「酷い」としか感じられなかったのがこの6話でした。
ただ、決定的に違うのは、4話が「単発モノ」であったのに対し、6話は「続きモノ」であること。
その意味で、未央やP(の描き方)の評価は次回へ持ち越すべき、と考えます。

ただ、「3人と11人の差」については次回どうこう、ではなくこの回の話で、問題です。
というか「この回」じゃなくて「このアニメ」と言った方がいいですかね、これは。

とにかく、7話次第で未央の印象が決定づけられるのは必至で、それが重要。
また、もしかしたら8話以降まで続く話なのかもしれませんが、だとすれば「尺を取り過ぎ」で、
それはそれで問題にもなってくるかと思います。さすがに次回でケリはつくと思いますが…。

似たような構成は765の「美希回」、12話でもあって、あれも美希の幼稚さとPの対応のまずさが
引き起こしたトラブルがポイントでした。結局はPの歩み寄りがトラブル解決最大の要因で、
美希の幼稚さが完全に拭えたわけではありませんでしたが、その中でも彼女の個性が
描かれた、という意味で、非常にうまくつくられた話
だったと思っています。

果たして同様の事が、未央に対してもできるのかどうか。未央は美希ほどに「幼稚さ」が
前に出るキャラではないと私には感じるので、ここの解消というのも大きなポイントになるはず。


「酷い」と感じたこの6話を「仕方ない」と納得させる7話になりえるのか、次回に注目です。
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kage

更新お疲れ様です。
未央はまさにシンデレラの魔法にかかっていると「思い込んでいた」
Pは現実を見ていたが、かける言葉があまりにも「少なすぎた」
というのがポイントでしょうね。
未央は一番最初のライブを美嘉ではなく自分のライブと思い込んでしまっていた。だから今回のギャップがあまりにも強すぎてしまった。その点が悪いといえば、まさにバックダンサーに徹するべきだったと思います。
一話の時点で努力を重ね、やっとアイドルの切符をつかんだ卯月と違い、努力の描写があまりにも少ない未央は、私の視点から見ても努力が「足りない」と感じました。それは今回の話と同じでギャップを感じたであろう卯月は「プロ」としての仕事をこなしましたが、未央違いました。ここらへんは既存のPである私と管理人様から見て視点が違うのは当然だと思います。
Pの掘り下げについては私はノータッチですね。それでうまく作品が完成するのであれば、それもよし。逆に失敗したならその程度の評価しかつかないでしょう。
11名の「個性」ですがやはりシンデレラPである私と管理人様とではやはり感じ方が違いますね。新規層向けではなく、既存シンデレラP向けのアニメ(話)であると感じました。
次回どのようにフォローを入れるのか、またLL含め残り11名についてはしっかり描いてくれるのか、とても楽しみにしています。

Posted at 23:14:01 2015/02/14 by デレマスからのP

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kage

私は面白かったです!

私は今回の第六話、とても面白く思いました。スタッフの本気も感じました。
765プロだって最初はそうだったじゃないですか、
アケマスや無印のFランクで、それこそまじめに聴く客もいないデパートの屋上で営業して。
アニマスだってそうだったじゃないですか。
2話ないし3話までほとんど仕事もなくて。春香もCDを店頭で手売りして。
それが普通だ、というのはP側の常識でしょう。

でも未央にはそれがわからない。

一度凄いステージを味わってしまったから。
自分がそこと遥かに距離があることもわかってない。

これからですよ。
アイドルたちのまじめな日常を描くという意味で、
私はシンデレラガールズ期待しています。

ただ、やっぱり他の子たちにも視点を移してほしいかな、とは思います。
未央をもう一度やる気にさせるのは誰なんでしょう。
可能なら、それは凜や卯月ではない誰かだと面白いのですが。

Posted at 23:33:05 2015/02/14 by zap

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kage

更新お疲れ様です

観客の少なさについて違和感を感じていらっしゃっているようですが、個人的な感覚の差もあるので難しいことではありますが、少なくともあの世界、あの状況でのあの観客数は決して少なくはないようです。
これはPや美嘉の態度などによって考えられることです。
前者においてはP自身のセリフにもありましたが、未央の「少ない」発言に対する驚きの表情にも出ていると思います。また後者についてはかつてこういう舞台を経験したであろう美嘉から暗い雰囲気、慰めの言葉はなく、最初のステージとしては上々だという雰囲気から感じられます。
以上の描写からあのステージにおけるあの観客数は至極妥当なものであり、決して不自然でないものだと、Pのプロモーションがあの観客数を想定されていたものだと考えられます。

「どう考えても少ない」ように感じられたそうですが、考えが足りないのか、それとも悪評をつけるために無理矢理この解釈をしたのではと思いました。

初見の感想を大事になさっているのはよくわかりますし、私は貴方ではないので、貴方の初見の感想はわかりませんが、ここの部分は難癖つけているのでは、または考えが足りてないのではと思いコメントさせていただいた所存です。

Posted at 23:58:19 2015/02/14 by

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kage

Re: タイトルなし

デレマスからのPさんn

コメントありがとうございます。

未央の努力描写、そんなに少なかったでしょうか…。
1話で出番が(ほとんど)なかったとは言え、それ以降はNG3人でレッスン、
の描写がほとんどで、この3人の間の努力の差は私には感じられませんでした。

11人については、既存Pの方には悪いものではないんですね。
もちろん既存Pへのサービスは大事ですが、新規を大切に、というのもまた
非常に大事なはずで、それが現状あまりにも足りない、というのは残念です。

次回以降に期待するほかありませんね。

Posted at 00:03:55 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: 私は面白かったです!

zapさん

コメントありがとうございます。

「アイドルとしての一歩一歩」を描くという意味では
非常にうまいし、良く描けているとは私も思います。

未央の勘違いについても、それ自体の妥当性はあるし、
そこをどう受け止めるか、というのが次回のポイントですね。

未央をどう立ち直らせるのかというのについては、
私も凛や卯月以外のメンバーに期待しています。

Posted at 00:07:28 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

3番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

リアリティよりも作品内の描写を前提に考えるべき、ということでしょうか。
いかなる背景があろうとも、「新人のデビューイベントに客は入らない」、
というのがこの世界の大前提、というのはもしかしたらあるのかもしれませんね。

ただ、私としては、これまでこの作品が「アイドルの物語」として
非常にリアリティを持って丁寧に描かれていたように感じていただけに、
ここでそのリアルが大きく崩れたことが非常に気になるところでした。

「これまでの描き方」を一切気にせず、「今回の各キャラの言動」に絞れば
この客数には妥当性があるのはわかるにはわかるんですが、
私にはその「今回の各キャラの言動」自体が「これまでのリアルな描き方」に
反する展開を弁護しているようで、なんとも受け止めきれませんでした。

難癖のように感じたかもしれませんが、これが私の率直な感想です。

Posted at 00:16:04 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

更新お疲れ様です。

今回のライブですが、卯月や凛だけでなく、未央もライブそのものはなんとかやり切ったかと思います。
理由としては、未央が舞台裏へ戻ったときの他のメンバーの反応で、様子のおかしい未央を目の当たりにするまでは、全員「良かったじゃん」という反応をしているわけです。
つまり、退場の仕方も含めなんとか破綻なく段取りどおりやりきることはできたんだと思います。決して大成功とは言えないでしょうが。

未央のキャラについては、幼稚というよりも、落差が激しいと言ったほうがいいでしょうね。
幼稚というよりも、むしろ周りの反応に気を使うタイプで、今回もいろんなところに気を回しているのですが、大前提であったライブの規模が覆されたことで、気を回して裏目に出た分が全部返ってきたと言ったところでしょう。

それから、Pの未央にかける言葉はあれで良かったのだと思います。
あの場には未央とPだけでなく、共演していたラブライカも先のライブでメインだった美嘉もいたわけで、その状態での未央のセリフはまぎれもなく失言であり、厳しい言葉が必要な場面だったはずです。
2人だけの場面ならともかく、美波とアナスタシアもいる場面で、今回のライブに対して「足りなかった」という意味の言葉は出すべきではなかったと思います。

次回のストーリーとしても、第一手から慰めるのではなく、まずは厳しい言葉が必要だと思います。フォローをするのはそれからであってほしいです。
誰がその役目を果たすのかは定かではありません。NGではない、彼女らにはできないような気もします。
CP内ならみくが適役かと思いますが、ここは「先輩」の出番のような気もしますね。
美嘉以外にも、ゲーム内では未央を関わりの深いキャラで適役は何人もいます。

それだと、ますますCPの残り11人の掘り下げは遅れるかもしれませんが、それでもいいと思います。
14人をメインとして描いていくということは、正確には「14人だけをメインとして描くこと」は、14人と他の346プロのメンバーの間に壁を作ることになりかねません。
CP14人の物語ではなく、NGと中心とする346プロ全体の物語というのが、シンデレラガールズというコンテンツには合っていると思います。

アイドルマスター・ニュージェネレーションズという表現をされていますが、トリプルディ様の望む形のアニメができたとしたら、それは「アイドルマスター・シンデレラプロジェクト」です。
「シンデレラガールズ」というのは、そもそも14人を指す言葉ではなく346プロのアイドル全員を指す言葉です。

Posted at 00:26:14 2015/02/15 by

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kage

リアリティうんぬんという話なら5話のカフェ占拠の時点で崩れ去っていますよ(現実的に考えて警備員とかが動かない筈がない)

なので今更リアリティに突っ込むのは些かお門違いかと思います
多少のファンタジーを含む作品だと思っておきましょう

それときらりにイラついているようですが
5話の時、浮き気味の杏や蘭子に話しかけていたのはきらりだけということに気づかれたでしょうか?
喋り方は変ですがあの中では1番気配りが出来る子なので
そういうとこ見てあげて欲しいのですが…

Posted at 00:38:16 2015/02/15 by

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kage

記事お疲れ様です。

いつものことながら私は良い良いしか言わない野郎かも知れませんが(笑)…六話、私は良かったです。

大前提として、来週以降の話数でこの六話が生きるか死ぬかが決まるのでまだ分かりませんが、六話単体として見ても、胃が重くはなりましたが(笑)、今までで私個人的には一番良い回でした。


まず、お客さんが少ないということについて、リアルの方をよく知らないので言いづらいですが…いくら大きい事務所とはいえ顔も名前も売れてない、三話があったとしても、本当にただのバックダンサー、名前すら出ない。三話の観客からしたら見ているのは美嘉であって、良くて良い動きの新人、じゃないですかね。
「この結果は当然(この言葉は色んな取り方が出来るんですが…)」というPの言葉があるように、売り方が良かったから人が飛び付くほど、そこまで世界も客も甘くないと思います。

それを踏まえた上で私が感じたのは、「結構入ってるじゃん」でした。まぁ直前までの雰囲気も影響してはいるんですが…。その上で、立ち止まる人もいたりして、未央たちのレベルも決して悪いものではないと感じるものでした。

そして未央の爆発となるんですが、すごく丁寧に感じました。このために、五話使ったのかな、と。もし、二話やそこら、未央という子もまだよく分からない状態でいきなりこれなら、「えっ?」となりますし、未央を貶めすぎでしょ…となるんですが…。

今回の未央は、まだ15歳という幼さがあり、アイドルとしての経験も覚悟も浅かった、のもあるんですが…。その上で未央の辿った道を見ると、メンバーに入る前はと言えばただ踊りが好きな女の子、業界の経験もなければ厳しさも知らない。そんな子がひゅっとメンバーの最後の一人として見事受かる。その上憧れの美嘉とステージに立ち、失敗の不安をはねのけ無事成功、おまけにメンバーに先立ってCDデビュー。未央の元来の性格からしても、勘違い、もとい未央の指標が美嘉並の高みを見てしまった…のもすごくしっくりきました。(今回が初のラブライカの二人と対比しても、ラブライカが自分たちのパフォーマンスに不安を感じていたのに対し、未央が自分の立ち位置を見誤ってステージの心配をしているズレもよく表現していたなと思いました。ラブライカが薄くなったと言われちゃうと、そうなんですが)

PとのズレもNO MAKEを見ると、卯月や凛よりまだ若干関係が薄いのかなと感じました。その辺が、二人よりも跳ね返りが大きく、Pとの摩擦を大きくしたとも感じました。

ただそれでも、ステージは拍手が出るほどには(決して良いとは言えませんが…卯月とかも未央に引き摺られてターンを若干失敗しちゃってますし…)きっちりやり遂げていました。その上で、自分の実力、現実、イメージとの齟齬、友人たちに対する対応、だめ押しのそれでも温かく見てくれた友人。それを否応なく突きつけられ、いたたまれなくなって退場。そんなない交ぜになった感情をぶつけたPとのやり取りで、仲間への恥ずかしさ、自分への恥ずかしさ、それらが改めて分かったとしても、飲み込んで糧に出来るほど大人でもなく、その後のことも考えていられないほどの自暴自棄な、その場での辞める宣言。
この流れが、特にこの年代で同じような体験をした人にはぐっときたのではと感じました。

良くも悪くも、今まであった事務所なり、ステージなりの、周りのハプニングによって起こった谷ではなく、未央個人の中でのイメージの落差によって引き起こされた谷の回だったということで、高尾さん節を感じると共に、アニマスの美希回とはまた違った面白さがあり、すごく良い回だと思いました。
少なくとも、失敗云々よりも未央の感情・行動を問題提起して視聴者に投げかけた今回は上手く、丁寧だなと、私は感じました。

元気いっぱいの明るく良い子の未央も知る身としてはすごくぐさぐさくるものもあるんですけどね(笑)。
ただ今回の未央の感情の表情は、一話の卯月の笑顔に匹敵するぐらい自分には響きました。その辺でも六話は良かったです。とりあえず自分が変態ではないことを祈りたいですが(笑)。


残りのメンバーについてですが、NO MAKEにおいて、特に見た目で強い印象を与える蘭子やきらりを掘り下げる部分が、すごく良かったんですよ。これ、本編でやった方が良かったんじゃ的な…。まあ本編でもやっくれる部分もあるのかなとは思っていますし、この辺は今後に期待と言う感じですね。ほんと、アニマスの時もこのNO MAKE本編級やでと思ったのもあったんですが(笑)、NO MAKEの脚本家優秀というか、なんというか(笑)。まぁNO MAKEも楽しいのはいいですけどね。

Pの過去については、トリプルデイPの仰ってる立場と似たような感じなんですが、この辺はまだ後の話数見ないと全く判断出来ないんで、あまり言及出来ないですね。今後次第って感じでしょうか。

今回もすんごく長くて申し訳ないんですが、私的に六話は面白かった。まったりしたい的には三話や四話が至福なんですが、物語として自分的には三話より良く感じたんですよね。もちろん五話までがあってなんですが。
ただその上で次回へのハードルも物凄く上がってはいるので、どうなるか、ですね。恐らく未央回、個人的な妄想でみくも絡んできそうと思ってる七話、期待が高まってます。コンテも高尾監督自らきるということで気合いも十分、非常に楽しみであります。やはり一週間は生殺しですね(笑)。たらたら失礼しました。

また特に来週の批評楽しみにしております。
打ち上げも何かあるかもですね。情報待ちたいです。行ける方は楽しんできて頂きたいです。

Posted at 01:14:36 2015/02/15 by 五和P

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kage

直接的に本編とは関係ないんですが、モバゲーのサイト内で配信されるボイスドラマの「NOMAKE」って、アニマスでもありましたよね。アニプレックス等で配信されてたもの。
本編の裏話や後日談を流し、個々のキャラクターを少し掘り下げてらくれると結構嬉しいサービスなんですが、「ここからもう少し本編に出せなかったのかな」と今も昔も思ってます。

今回であれば、応援に来たCPメンバー+美嘉の様子が流れるのですが、きらりに関しては彼女の個性においてかなり重要な描写が出てきてます。
既にプレイしている私にとっては「そうそう、きらりはこういうところが良いよなあ」と思えますが、「あれ、アニメより先にこの話題を出してしまうんだ…」と同時に感じました。

アニマスの時も含めて既存Pへのサービスへの意味合いが強いと思いますが、興味を持ってくれた新人Pにどのくらい繋がっているかは気になるところです。
特にシンデレラガールズ自体が明確なシナリオを持たず、ソーシャルの性質上多くの属性をプロフィールに盛り込まれた子が多いので、アニメのほうでもいろんな掘り下げがうまく行くといいなと思っています。

Posted at 01:15:58 2015/02/15 by

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kage

Re: タイトルなし

7番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

確かにライブ終了後の周囲の反応は暖かいものでしたね。
その意味ではギリギリでプロとしての体裁は保てていた、と言えるかもしれませんね。

私も次回、未央に対しては、厳しい言葉が必要だと思います。
それを誰が言うか、はNGの二人以外だと良いですね。
突然(アニメ内での)新キャラ先輩、とかはダメだと思いますけど…。

私の言っているのが「アイドルマスター・シンデレラプロジェクト」、その通りですね。
NGの3人はともかく、それ以外の11人を特別視するのが間違いなのかもしれません。
それこそCP以外のメンバーなんてロクに描かれておらず、それに比べればずっと
丁寧に描写されている、というのは確かですしね。

このあたりの観方については中々難しいところですが、
可能な限り是正していかないといけないのかもしれませんね。

Posted at 01:18:52 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

8番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

確かにカフェのストライキ騒動はリアリティはありませんでしたが、
ギャグテイストの含まれた描写で(もちろんみくが真剣だったのはわかりますが)、
今回のシリアス100%と同列に語るべきではないと私は感じています。

きらりについては、行動自体おかしなことをやっているとは思っていません。
ただ、それ以上に喋り方がどうしても気持ち良く感じられるものではないのです。
個人回でこれを覆すほどの魅力を描いてくれると、信じるほかありません。

Posted at 01:24:02 2015/02/15 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

更新お疲れ様です。どうしても書きたくて初めてコメントを書かせてもらいました

今回プロデューサーの言葉のかけ方がマズイと感じた人は未央の気持ちに立てるように、
逆に未央の幼稚さが良くないと感じた人はプロデューサー側の視点に立てるようになっていて物語としてはうまいことできていると思いました

しかしアナスタシアが好きな私としては、トリプルデイ様がおっしゃっているようにLLが完全に引き立て役(しかもかなり悪い意味で)扱いになってしまった今回の話はただただ不快でした。今までの回はう~んと思うことはあってもなんだかんだ3回ずつは見ているのですが、今回の回はそういう気力も湧かないです

キャラの扱いに格差があるのはモバマスでは当たり前だったことから、NGの3人をメインにして「アイドルマスター ニュージェネレーションズ」となってしまうのは私個人としては全く気にしていませんが、モバマスでの登場以来2年間入れ込んできたキャラクターが、アニメと言う舞台での初ライブでこのような扱いではどうしても未央にヘイトが向いてしまうのを抑えることができません

トリプルデイ様のように登場キャラを平等に扱う、という視点で僕はこのアニメを見ることは一人のキャラに入れ込み過ぎたせいで絶対できないです
僕みたいな特定のキャラが好きな人に対する配慮も欠けていたのかなと思います(アニマスでもそういう点は多々ありましたが)

少し感情的になってしまっているので、もしかしたら読みにくくなっているかもしれません。拙文を失礼いたしました

Posted at 02:31:25 2015/02/15 by

この記事へのコメント

kage

そんな客が少ないという描写には思えなかったけどな
どっちかというと新人のデビューとしては及第点なくらい集まってて
それでもギャップに面食らったという感じに見える
個人的には脚本と演出の出来が非常にいい回だった
先週よりは

Posted at 02:41:01 2015/02/15 by

この記事へのコメント

kage

更新お疲れ様です。

 私はアニマスからのファンで、Pと名乗れるほどの気概を持てない半端者ですが、トリプルデイPらの熱いプロデュース活動を拝見させていただきながら、日々、自分の中のアイマス愛を育んでおります。

 さて、今回のシンデレラですが、率直に言って視聴後感(そんな言葉はないか?)の悪いモヤモヤした回でした。タメ回なので仕方ないかもですが、やはり私も「う~~~ん…」という感じが否めません。

 この感じはここまでのシンデレラ・アニメにも共通して言えることで、確かに絵はそこそこきれいだし、お話もまずまず、OP曲なんかも悪くない…、とりあえず視聴を継続したいとは思わせるクォリティなのですが、「う~~~ん…」なのです。

 で、やってはいけないと思いつつ、そうしてしまうのですが、765と比べて(特に私の中ではアニマスの765と比べて)攻撃性が強いというか、なんかそういう気がするのです。未央の逆切れっぷりや、前回までのみくの空回りっぷり、各々のキャラ付けの押し付け感…、特に今回気になったのは最後の凛の「睨み」です。

 765は逆にヌル過ぎという声もあるようですし、ゲーム版ではアニマスよりもっとアイドルたちがはっちゃけているらしいとも聞き及んでおりますが、彼女たちは一様に、名もないスタッフの面々やファン、共演者、取材陣等に対して、きちんと礼儀正しく接している姿が描けていたような気がして、勝手に親しみを持ったものでした。

 ああいう生々しい負の感情を曝け出したのは、例外的に映画での志保くらいだったかと思います。黒井社長との対決や、運動会での意地悪に対しても、怒る姿にも愛嬌というか可愛さというか爽やかさというかファンタジー(?)というか、うまく言えませんが、そういうものがあったと思います。

 と、つらつら書き連ねているうちになんとなく見えてきたのが、346プロが超巨大プロダクションで、シンデレラというコンテンツ自体が競争を強く押し出したコンテンツだからなのかもしれませんが、恵まれ過ぎている環境に対して何の疑問も抱かず、感謝の気持ちが(今のところ)描写されていない彼女らに対する違和感です。

 私が勝手に抱いているアイマスや765の魅力って、そういうあたたかさかなって勝手に再確認してしまいました。出来れば、シンデレラのアイドルたちにも、まだ描写されていないだけであろうそういうファンタジーな(?)女の子のやさしさやあたたかさが、にじみ出てきてくれたらなぁ、なんて思います。

 なんかまとまりない長文、大変失礼いたしました。今後とも熱いプロデュース、期待しております。

Posted at 03:04:35 2015/02/15 by くらぐら

この記事へのコメント

kage

更新お疲れ様です。

第6話、自分もライブでの観客の少なさには少し違和感がありました。
上で他の方が仰っているように、城ヶ崎姉や武内Pの反応からすればあの人数で成功なのだとしても。
オリックス劇場を満員にする程のアイドルを抱えている上に、"芸能事務所の老舗"であり、資金力・広告力もある346プロからデビューする新人アイドルたちを、デレアニ世界のアイドルオタク達はスルーするのでしょうか…?

アイドルを扱った作品において、アイドル達が「光」や「輝き」であるなら、ファンや観客というのは「影」の存在なのではないかと思います。
いくら光のあたる部分をリアルに描こうとしても、影の部分がおざなりでは全体としてリアリティに欠けるのも仕方ないかと…。

シンデレラPとして、今回の話は初見ではとても楽しめました。
しかし見直す度に、キャラの扱いに対する疑問が深まる回でもありました。(トリプルディPの話にもありましたが、ラブライカの描写など)
どこまでアニメができているのか知りませんが、今後の話においては「その後の展開や感動のための行動・役割」ではなく「自分なりにファンと向き合うアイドルへと成長していく様」が描写されるようになることを願っております。

Posted at 04:25:31 2015/02/15 by

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

五和Pさん

コメントありがとうございます。

観客について、「結構入ってるじゃん」と感じられたんですね。
ここをどう感じ取るかでこの6話自体の評価が随分変わるのかもしれませんね。

未央の描写については私も丁寧だと思いましたし、ここで彼女をしっかり
掘り下げること自体は非常に大切なことだと思います。

その掘り下げが本当に上手くいくか、は次回次第ですね。

Posted at 10:24:33 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

10番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

「NOMAKE」、かなり充実しているんですね。
私は当然のごとくノータッチなのでサッパリなんですが…。

765でも結構大事な描写が描かれていて、「本編でやれば…」と思うことも
多々あったのですが、アニメ本編は時間の限られるものですし、
かなり難しいところなんでしょうね。

ただ、例えば「NOMAKE」で他のメンバーをフォローしたから
本編ではフォローしなくても大丈夫、なんてことは全くないはずなので、
しっかりと本編の方で大事な描写は描いて欲しいですね。

Posted at 10:27:18 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

13番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

やはり今回の描写ではアナスタシアや美波が好きな方にはしんどいものだったんですね。
「未央にヘイトが向いてしまう」というのも当然だと思いますし、
そういうことが起きてしまう以上、やはりこの脚本・演出が
決してベストなものではない、と言えてしまいますね。

アナスタシアにも個人回自体はあるはずなので、
そちらでしっかりとした活躍があることを期待しましょう。

Posted at 10:30:02 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

14番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

観客の数について「妥当」なのか「少ない」のかは
我々視聴者にとっても捉え方が違うみたいですね。

シナリオ的には未央が「少ない」と感じてしまった事が
大事ですが、そこに疑問を持ってしまう視聴者が出る以上は、
作りとしては決してうまくないと感じます。

Posted at 10:33:12 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

くらぐらさん

コメントありがとうございます。

仰る通り、私も765のアニメはある意味「ヌルい」と表現できるもので、
シンデレラのアニメは「鋭い」と表現できるものだと感じます。
ゲームでは、それこそ春香はアニメよりももっと「普通の娘」ですし、
ストーリー的にももう少し鋭いものが多かったりはするんですけどね…。

個人的にはシンデレラのアニメの「鋭さ」は嫌いではないんですが、
その表現が常に上手いわけではない、というのは気になりますね。

また、確かに
>感謝の気持ちが(今のところ)描写されていない
ですし、この辺も含め、今後しっかりフォローされるかどうか、で
この作品に対する感じ方は大きく変わってきそうです。

Posted at 10:39:26 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

16番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

観客について疑問を感じる方が私の他にもいらっしゃってホッとしました。

アイマスにおいてはほとんど「ファン」の描写というものがありませんが、
仰る通り「影」として存在するのは確かなはずで、
ここもリアリティを持ってしっかりと描いて欲しいものですね。

>「その後の展開や感動のための行動・役割」ではなく
「自分なりにファンと向き合うアイドルへと成長していく様」

についても、私もそうあってほしいと思います。

Posted at 10:45:45 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

更新お疲れ様です。

ライブの客が少なかったと感じていらっしゃるようですが、他の方も仰っているように妥当、というか上出来の部類だと思います。
実際、武内Pはじめ、未央以外は今回のライブは成功ととらえていました。
プロモーションについても雑誌の取材やラジオのゲスト出演で宣伝していますし、絞ったということは無いと思います。

未央、および武内Pのフォローが次回どのようになされるのか、スタッフの腕の見せ所だと思います。

ただ少し危惧していることがあり、現在6話、つまり全体の1/4が終わったところですがみく以外のCPメンバーについては今だ集団の中の一人としてしか描かれてません。
そのためもしかしたらアニマスのような個人回みたい物はないのではないか?あってもユニット回になるのではないかと心配しています。
シンデレラのアイドル達は癖が強いが、内面を掘り下げてもらえば好きになる。逆を言えば掘り下げられないとよくわからない子が多いです。
ゲーム内のNoMakeで色々と語られてはいますが、ゲームをやっていない人たちに「結局あいつはなんだったんだ?」と思われたまま終わらないか心配です。

Posted at 12:09:37 2015/02/15 by 全肯定P

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kage

更新お疲れ様です。

第6話、私としては「とても良かった」回でした。
それと同時に「思い切ったな」とも感じた次第です。

何が、と言えばもちろん未央の描かれ方です。
ここまで凡庸で人間臭いアイドルが見られるとは思ってもいませんでした。
今回の未央の反応、愚かで幼い、としか言えないのですが、ふと自分の10代を思い返すと、思い当たることがあって、共感してしまうところもあるのです。

思春期らしい"痛々しさ"が、まさかアイマスでこうも生々しく描かれるとは、心底驚きました。
今はまだ弱くて未熟な彼女の成長がとても楽しみです。
それだけに次回がどうなるのか待ちきれません。高雄監督自ら絵コンテを担当されるそうなので、期待しても良さそうですね。


さて、トリプルデイ様が疑問に感じておられる「なんで客が少なかったのか」について。
真っ向から否定するようで申し訳ないのですが、「十分すぎるほど客は入っていた」と見るべきなのではないでしょうか。
演出のために無理矢理こうなった、のではなく、新人の初ステージなんて所詮こんなもの、これでも平均から見ればかなり良い方、なのだと思います。

現実のアイドルのデビューイベントなんて、大抵はもっと悲惨と聞きますよ。それこそ、大手芸能事務所が鳴り物入りで投入したのであっても。
実際、私がたまたま見かけた新人らしきグループのインストアイベントなんて、客はほぼゼロ。なんだか可哀想に思えてくるくらいでした。
アニメのシンデレラガールズは現実的な現代日本が舞台ですから、この認識でもそんなにおかしくはないかと。

話を戻しまして第6話のライブですが、観客も30人は下らなく見えますし、新人としては上出来と言っても良いのかと思います。見守るプロデューサーの様子から見てもライブは「成功」なのでしょう。劇中で描写されていた、Pの熱心な営業活動も、ラジオ出演や雑誌インタビューも、成果はちゃんと出ていたわけです。

あくまで新人のライブとして客観的に評価すれば成功であった、なのに未央としては「こんなの期待していたものとは違う」。この認識のズレが、Pと未央の致命的なすれ違いに繋がってしまった、と言えるのでは。


話が飛びます。私は新田美波が一番好きなんです。シンデレラガールズで。
今回の彼女は主人公ことNGの物語を描くための「演出」の一部にされた。私も感じたところです。
確かにそれ自体はあまり快くはありません。初ライブを終えて、感極まりながらも喜ぶ美波をもっと見たかった、そうも思います。
でも、美波の初々しい初ステージはちゃんと魅せてくれました。曲も衣装も、とても気に入りました。アナスタシアと手を繋ぐシーンは本当に素敵でした。私としてはそれで十分、満足です。

そもそも、美波がCPに入っていたこと自体、想定外でしたから。それだけでも嬉しかったです。
それと、アニメ化までの美波は"ただのエロいキャラ"にされがちな時期がありました。ゲームで初めて登場した時の彼女がとても好きだった私にとって、過剰なまでのエロ路線はあまり好意的には見られませんでした。
でもアニメの美波は真面目で優しいお姉さんとして、正しく描いてもらえていると思います。なので個人的に今の彼女の扱いに不満は感じません。もちろん、お色気要素もある程度は欲しいですけどね(笑)

主人公はNGであっても他のアイドルもちゃんと魅力的に描いてくれる。6話を見てそう感じました。
NGの視点から、となりで共に頑張っている彼女たちが見られるのなら私はそれでいいです。


そして、プロデューサーを一人のメインキャラクターとするのかどうか。少なくとも今回の雰囲気だと「する」方向に見えますよね。

「主役はアイドル」は確かに大前提ですが、「Pとアイドルとの間に生まれる信頼」もまた、アイドルマスターの核となる大事な要素だと私は思うんです。
今回のラストで凛はPを見損なった様子でした。ここからどう彼女たちとの信頼関係を構築していくのか、が話の焦点の一つになりそうな気もします。それを本気で描こうとするとPにも明確なアイデンティティがどうしても必要なのかな、とも思えます。
また、ある雑誌記事の内容を見るに、高雄監督はリアルな人間ドラマの描写を目指しているそうです。人間ドラマが一つのテーマとなると、一切の個性を抹消されたキャラクターは明らかに不自然な存在、になってしまうと思うんですよね。

ですから、私としてはPにアイデンティティを持たせても良いと思います。それでより一層深みのある物語になるのであれば。
彼の過去に何があったのか、その過去をどう乗り越えていくのか、ここに説得力があり、感情移入することができるのなら、Pがメインキャラクターの一人でも私は構いません。

Pの内面性ついては次回でまた触れられる可能性も高いでしょう。それを見てからもう少し考えたいですね。
とにかく、今は第7話を心して待ちたいと思います。


長々と失礼致しました。
次回の更新も楽しみにしております。

Posted at 14:44:38 2015/02/15 by 空飛ぶ猫タンク

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kage

通りすがり失礼します。
過去の記事も読ませて頂きましたが、ちょっと気になるところがあったので。
妙に全員平等に固執してるところがありますが、大前提として、このアニメの主役はどう見繕ってもニュージェネの3人です。
逆にアニマスでは信号機トリオの出番が多かったにしろ、765全員ということにした結果、オムニバス的というか話に軸のない散漫とした印象になってしまったことは否めないです。
それは765プロという存在上仕方のないことでしょう。
しかしデレマスの場合は最初からニュージェネという看板ユニットがいるわけで、それが物語の軸になることは明白です。
主さんの性格上どうしようもないとのことですが、そこを批判に挙げるのは論点違いかと。
それと諸星きらりについて心中お察ししますが、深く考えてはいけません。頭空っぽにしてください。もれなく脳味噌が溶けます。実はこれが言いたかっただけです。長文失礼しました。

Posted at 16:07:34 2015/02/15 by

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kage

初めまして。
普段は見ているだけなのですが、一つ気になった点があったので投稿いたします。
トリプルデイさんは、今回のライブで観客が少ないと感じられたそうですが、それも演出の狙い通りなのかなと私は感じました。
1話のライブ、お城のように大きな建物、2000人以上の観客の前でのダンサー、ラジオなどでの宣伝と続き、今回はなんでこんなに観客が少ないのか、と感じるのはそのまま未央の心境に重なるようになっているのではないのかなと。
ライブ中は未央の前には観客がおらず柱しか見えない、という演出もそれに一役買っていそうです。
逆に観客が充分に入っていた、と感じるのはPやラブライカ側に気持ちが重なった場合なのではないかなと。こちらもそれに足りるだけの演出は入っていましたし。
実際の観客もどちらとも取れるような絶妙な人数だったと思います。
どうもうまくまとめられず長文になってしまい申し訳ありません。
それでは失礼します。

Posted at 16:40:16 2015/02/15 by

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kage

更新お疲れ様です。

観客の数が少ないという話。
「少ないという描写がおかしい」とトリプルデイさんは考えているのですね。
346プロダクションは、アイドル事業で有名な会社ではないですよ。事業が始まってから2年くらいだという説明があったはずです。どんなに大手でもアイドル事業が盛んじゃないならオタクが最初からたくさん集まるということはないでしょう。

それに、シャンシャインシティのあのステージ。
私も何回も通ったことがありますし、エイベックスのアイドルのデビューイベントをやっているのを目にしましたが、お客さんあんまりいませんでした。
あの描写は何も変なところはなかったと思いますし、むしろあの微妙なまばらさがとてもリアルで、リアルなサンシャインシティでした(笑)

とりあえず、7話に期待ですね。高雄監督が脚本の回ですし、それだけで充分期待が持てると思います。

あとやはり大人の人には、みおの言動は子供っぽく見えるのでしょうか....
私現役高校生ですが、後輩の高1にけっこう似たような人いるのですが....w思春期の女の子って割と馬鹿な言動とか思い上がりとかして、後から死ぬほど後悔したりするんですよね。
アニメに出てくる子はけっこう理想的に描かれてて、少しでもリアルで嫌な部分を出すと、みんなヘイトを向けてきますが。

まあ、だからアニメの世界なんですけれど。そしてその理想が好きなオタクがいっぱいいるんですが。

私は高雄さんは、キャラの色々な面をだそうとしているのだと思いますし、だからこそ合わないキャラがいるのも仕方が無いと思います。
トリプルデイさんが言う「アイドルマスター ニュージェネレーションズ」にならないためにも、
これから他のアイドルも描写してくれることを祈るばかりです。(ただ、最初のキービジュでニュージェネしか無かったことからも、ニュージェネが主人公のアニメだと思っておくのが楽ですが。)


長文失礼しました。

Posted at 18:04:22 2015/02/15 by 明日p

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kage

Re: タイトルなし

全肯定Pさん

コメントありがとうございます。

個人回がないかもしれない、というのは考えにくくはありますが、
この勢いだと絶対あるとは言い切れないところですよね。

現状ではどう考えても描写不足ですし、しっかりと
フォローが入ることを祈るばかりです。

Posted at 22:54:10 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

空飛ぶ猫タンクさん

コメントありがとうございます。

未央については本当に丁寧に描かれていたと思いますし、
良い意味で人間臭かったのは私も良かったと感じました。

美波については、一番でありながらも今回の描写で「満足」と
感じられるのは凄いなぁ、と素直に思います。
今後個人回もあるはずなので、そこでもっとしっかり描かれると良いですね。

Pについては…これもまた人それぞれなんでしょうね。
一つの「ドラマ」として描くのならば彼のアイデンティティも確かに必要でしょうし、
「アイドルマスター」としてを取るのかどちらを取るのか、次回わかりそうですね。

なんにしても次回に注目ですね。

Posted at 23:00:27 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

25番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

私としては「全員平等」こそ心地良く、それが理想であるが故、そこに固執してしまいます。
そして、だからこそ「765プロ」が好きにもなったのは紛れもない事実です。

それとシンデレラが明確に反するのはわかっていますし、だからこそ
私が「シンデレラ」が嫌いになった(理由の一つ)、それもまた紛れもない事実です。

今回はCPという存在により、14人だけでも平等に扱われるのかと、事前には思えたので、
そこに期待もしたのですが、それが全くの期待はずれなのが現状で、
シンデレラというコンテンツ自体の評価もまた上がらなくなっています。

きらりについては…アドバイス通りにできればいいですが、
中々難しそうですね…善処するようにします。

Posted at 23:05:32 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

26番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

観客が少ないのはおかしい、と感じさせること自体が演出、ということでしょうか。
ならば確かにそれならそれでうまいとは思うのですが、その疑問に
次回ちゃんと答えてくれるのか、というのがやはり大事かと思います。

その意味で「当然」の一言はあまりにも足りな過ぎるし、凛も睨みつけるわけですね。
未央の気持ちにも、私のような視聴者の気持ちにも答えてくれる
次回になる事を期待しています。

Posted at 23:11:00 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

明日pさん

コメントありがとうございます。

>事業が始まってから2年くらい
そんな設定ありましたっけ…アニメ本編内で言っていたのなら
私が完全に聴き逃した形になりますね…。

とはいえ大手事務所、PR活動など十分に実績はあるはずですし、
アイドル部門でもそれなりの会場を満員にしている実績もあるわけで、
やはり整合性はやや足りないのでは、と感じてしまいます。

未央については、子供っぽいとは思いますが、高一ならこんなもの、
というのも確かだとも思います。その意味で、やはり丁寧に
描かれているし、リアリティがあるな、とも思います。

ただ、同年代の卯月や凛が別のリアクションだっただけに、
そことの対比がやはり大きく感じてしまうところですかね。

これから他のメンバーの描写をしっかりしてくれることについては、
ただただ期待するばかりです。

Posted at 23:18:24 2015/02/15 by トリプルデイP

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kage

更新お疲れ様です。

自分は客の数については妥当だと思いました。
別に自分はアイドルのデビューイベントに行ったことがあるわけではないのでリアルを知ってはいませんが、「踊っているのはバックダンサー一回だけ(その場で覚えられたかも怪しい)、歌声も聞いたこと無い、一応事務所だけはちゃんとしている無名の新人アイドル」のデビューイベントに行きたいと思う人ってそんなにいないと思います。
プロモーションをしっかりしていれば・・・とのことですが、正直この段階でできるプロモーションって殆ど無いと思います。投資に対するリターンも確実には見込めない状況ですし、プッシュする材料が精々ヴィジュアルしか無いのでは下手するとやり過ぎでかえって逆効果になりそうですし。
あと、これはすごい自分の主観的な意見ですが、お金の使い方としてはデビュー前に宣伝するよりデビュー後に宣伝し、一回でも生で歌う機会を増やすほうが賢いんじゃないかなと思います。
まあ346箱推しみたいな人がもう少しいてもいい気もしましたが、「明らかに不自然」って程ではないのでは?
個人的には告知を聞いてスタンバイしているお客さんの少なさより、足を止めてくれるお客さんが居た事のほうが描写的にもアイドル活動的にも大事だと思いました。
この辺りが説明されるのかされないのかはわかりませんが、たとえされなかったとしても他の方が仰っている通り、今回の話内で「こういうものだ」と一応納得はできると思います。


未央に関しては完全に続き物のストーリーなので何とも言えませんね。期待しています。


Pの描写に関しては自分は肯定的とも否定的とも言えません。ストーリーが面白くなるのならどう調理しても構いません。
ただ、見た目の段階で赤羽根Pと比べてあまりにも個性的な武内Pに関して、「理想的な無難なP」像を求めるのは無理な話なのではとも思います。


扱いの差については、結局のところ最後まで見ないとわからないかなと思っています。それは今後個人回があるかというのもそうですが、全体的なストーリーの良さや、その中でのキャラのブレなさがあれば扱いの差は自分にとっては気にならないからです。
これは個人の価値観なのでまあ人それぞれなのですが、とはいえトリプルデイP氏は平等主義に固執しすぎなように見えますし、「平等主義」と同時に「765らしさ」を求めすぎなようにも思えます。
これは自分の勝手な思い込みかもですが、トリプルデイP氏の評価を見ていると、どちらかと言うと減点方式で、「自分の中の理想のアイドルアニメ像(≒765らしさ)」からどれ位ズレているかを元に評価しているように思えます。
勿論それは自由なんですが、その評価って他人が見て納得できるのかっていうとやはり微妙で、
一つにはまずシンデレラガールズはアニメを試聴するまでもなく765らしさを完成形としていないだろうということがあり、
さらに「シンデレラガールズらしさ」というのが未だにシンデレラPの中でも共有できていない曖昧なものだということもあります。むしろこのアニメをきっかけに生まれるかもと期待されています。

材料の中にカレー粉を確認していないのに肉と野菜とお湯だけ見てカレーのつもりで調理の手際を評価している感じでしょうか。カレーではなくハヤシライスやシチューかもしれないし、ひょっとしたらステーキとサラダとスープになるかもしれないのです。
勿論、食材や器具を清潔に扱うことや包丁の持ち方なんかは何を作るのでも大事ですけど、しかしそもそもの根本でズレているのに「こんなのカレーの作り方じゃない!」と言ったところで、「叩くために評価しに来てる」「別のキッチンに行けばいいのに」と思われてしまうのは仕方ないことだと思います。

話が逸れましたが「シンデレラガールズらしさ」がまだ確立されていない、というのは気に留めていただきたい部分で、個人的な好き嫌いはともかくとして、キャラのバランスだとかストーリーの配置や展開だとかが「シンデレラガールズのアニメとして正解」なのかどうかはまだまだわからない部分なのだと自分は思っていますし、トリプルデイPにも考えていただきたいです。


最後にそのバランスが悪いキャラについてストレスが溜まっているようですが、そこはシンデレラを好きになる上で重要なポイントだと思います
生理的な嫌悪というのがどのレベルなのかわからないので何とも言えませんが、例えば今後の話できらりの掘り下げが進んで彼女の内面や考え方、何故あのしゃべり方なのかが分かることがあっても、きらりが普段のあのしゃべり方を(少なくともアイマス的サザエさん時空においては)辞めることはないでしょうから、もしそれでも無理なのだとしたら、もうそれはどうしたって無理です。シンデレラのことは諦めたほうがいいと思います。
もし氏の中で掘り下げで内面を知ることで表面への生理的嫌悪が減る可能性がありそうならそれは是非待ってほしいです。なんならゲームのエピソードを探して欲しいくらいです。それぐらい彼女の内面は魅力にあふれていますし、あの特徴的なしゃべり方も彼女の魅力になり得るものだと思っています

Posted at 07:10:28 2015/02/16 by 加蓮なP

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kage

定員80人で参加30人

渋谷凛の福原綾香さんがアイマス声優として発表された後、初イベント。ベテラン声優さんのイベントのゲスト(レギュラーではない)出演でしたが、既にオリコン6位とった後。定員80人に参加30人でした。アイマス声優ですらこのざまです。僕みたいにアイマスを追いかけてる346Pがリアルと感じ、トリプルデイ様みたいな765Pがリアルでないとね言うのは変な現象に感じました。アイマス初期を知ってれば沢山の人を少ないと感じるのは変だと思いました。

現実のアイマス民が福原綾香さんを気にもしなかったように、346のファンも気にしなかったのではないでしょうか。ただ、トリプルデイ様がそういう感想を持ったのが不思議です。何か誤解があるのではないでしょうか。

Posted at 10:20:21 2015/02/16 by 07年からのにわかP

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kage

お疲れさまです。
「346プロは芸能事務所としては大手、アイドル部門は日が浅い」というのは放送1ヶ月前くらいに明らかになってたと思います。アニメHP、諸々の雑誌で見たような。

自分はこの設定を見て、「ホリプロの声優部門」を思い浮かべました。アイマス関係では大橋さん、田所さん、木戸さんなどが所属していますよね。
グループ全体の規模は大手中の大手、けれど声優業界でのホリプロは「今後のさらなる発展に注目」ぐらいのもの。(上記3名は順調にステップアップ中)

デビューイベントで池袋サンシャインと思われる場所を確保し、セットを押さえ、ラジオ含めて宣伝を行える資金力や企画力は346グループの一角ならでは、デレアニPの事務能力も秀でてると思いますが、実際の集客人数としては6話での光景が現実的なのかなと捉えました。

ただ、多くの方に言い尽くされている通り、最初に大舞台をステージ上に味わってしまったNGの3人にとっては理想と現実のギャップがあり、パフォーマンスもそれほど良くなかった。(周囲から見れば及第点でしょうが)
着実に準備を重ね、現状の力を出し切ったアーニャ、美波が「大成功」と感じていたのとは対照的(この対比演出は、自分の中でも賛否あります)

NG3人のリアクションについては、アイドルという存在に対する各自の捉え方に左右されたと自分の中では考えました。
3話の美嘉の輝かしいステージではあくまでバックダンサー。けれど3人は、あれがNGとしての第一歩だったと心のどこかで思っていたとして。

卯月はアイドルに対する憧れを抱き、なりたいと強く望んでいた。ただ彼女の場合、養成所でレッスンを重ねる中で同期が全員去ったという経験をしており、光と影が存在することを知っていたから、2つのステージの落差をなんとか耐えられた。(とはいえ、ダンス失敗してますが・・・)

凛はもともとアイドルに憧れを持って活動を始めたわけでなく、どこか一歩引いた性格。現実に落差を感じながらも、彼女は目の前の光景を受け入れることができた。

ただ、未央のアイドルに対する思いは「光」の部分が強すぎて、3話の美嘉のステージが自分の中で確かな基準点になってしまった。
加えて未央の場合、学校生活でもクラスの中心、アイドル的な存在。(ゲーム内では学業も運動も極めて優秀というエピソードもあり)
3人の中で一人だけ、再募集とはいえオーディション突破。3話のアガリ症→「フライドチキン」→ダンスの大成功も含めて、成功体験を多く積み重ねてきたゆえの6話での落差なのかなと・・・

6話のデビューライブに至るまで、彼女の人生はまさに「アイドル」といえる立場、それも光の部分を集約したものだったんじゃないでしょうか(ゲーム内でもまだ語られない部分はあります)
アイドルの世界ではまだ何者でもない自分、頂点を遙か高く見上げる存在という立場に耐えられず、ギャップを受け入れられず「やめる」とまで言ってしまった。

正直なところ「まだまだ子供だなあ」と思いますし、イレギュラーが入ったとはいえ現実に対する覚悟を準備させられなかったデレアニP、周囲の環境にも問題はあると思います。
それでも、未央自身が今の立ち位置、これからの道のりの遠さを受け入れ、つらい中にも共に進むアイドルの仲間、応援に来てくれた学校の友人達がどれほど大切な存在か気付かないことには、6話でこういう経験をさせた意味がほとんど無いと思いますし、7話に大いに期待しているところです。

Posted at 13:10:23 2015/02/16 by 美嘉P。

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kage

Re: タイトルなし

加蓮なPさん

コメントありがとうございます。

客数については、仰る通り「346箱推し」的な人たちがもっといてもおかしくはない、
と私には感じました。1話オープニングや3話のライブでしっかりとファンを掴んだ
ライブを出来ていたようでしたし、「その後輩」としてプロモーションをしっかりすれば、
それなりに客がつくはず、と思ったんですけどね…。

扱いの差、平等に固執する、というのは全くその通りなのですが、「765らしさ」は
別にシンデレラに求めてはいません。ただ、765云々以前に「平等」が好きなので、
それが私にとっては心地良い、理想なんです。アニメ以前にコンテンツとして
シンデレラがそれに反しているのはわかっていて、だから「嫌い」なんですが、
このアニメで「CP」と括りをつくったからにはせめてその中だけでも「平等」に
近い形になれば、ならばこのアニメだけでも好きになれるかもしれない、そう思ったんです。
しかし現実はこれ、ということでそのギャップをしんどく感じています。

丁寧な描写や、ドラマ性は765のアニメよりも優れているとすら思いますが、
「アニメだけでも」を満たせるかは現状非常に厳しいラインです。

ただ、どういう視点で観ているのかについて、他人にとやかく言われたくないですし、
言う方がおかしい、と加蓮なPさんに言うことではないのは承知ですが、言わせていただきます。

きらりについては、口調はアレですが、行動自体は非常に常識的だなと感じますし、
今後の描写自体では「好き」になることは絶対なくとも、
「嫌い」が軽減される可能性は十分あるんじゃないかと思っています。

だからそうなるくらい、しっかりとした物語を現状の「サブキャラ」達にも与えてほしいです。

Posted at 22:51:15 2015/02/16 by トリプルデイP

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kage

Re: 定員80人で参加30人

07年からのにわかPさん

コメントありがとうございます。

そのイベントについては全く知らなかったのですが、書かれている情報としては、
アニメ内の「CDリリースライブイベント」とは全然状況が違うのでは、と思います。
どういう条件だったのかはわかりませんが、30人しか呼べないのは
ベテラン声優さんの力量というか人気もサッパリ、という話ですよね…。

私が少ないと感じた理由は記事内に書いた通りで、アイドル部門でも実績を残している
大手プロダクションで、「シンデレラプロジェクト」と銘打たれたプロジェクトの
CDリリースイベントでこの程度の客数、というのがどうしても腑に落ちないのです。

たくさんコメントを頂き、「これが当然」というお考えも聞き、納得できた部分も
ありますが、現状でも100%腑に落ちた、ということはできません。

Posted at 22:59:15 2015/02/16 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

美嘉P。さん

コメントありがとうございます。

346プロのアイドル部門についてはアニメ本編以外で語られていたんですね。
だとすれば、その説明が足りてないから…と言いたいところなんですが、
未央ももしかしたらそれを知らなくて、だから私と未央の感想が同じ、
「客が少な過ぎる」になったのかもしれませんね。

その未央の描写については仰る通り、成功体験をし過ぎた、上手くいきすぎた
故のギャップだと思いますし、そこが子供らしくも、人間らしくも思います。

ただ、ここからどう立ち直るのかが彼女のパーソナリティー的にも
非常に大事なはずで、だからこそ次回が注目になりますね。

Posted at 23:07:07 2015/02/16 by トリプルデイP

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kage

更新お疲れ様です

過去の記事にコメントしてしまいますが、ファンの人数が少なく見えた点について、一つ仮説です。

まず、6話前半の部長とPの会話で、「最高の会場を押さえることができた」というセリフがあります。
後半パートでは、観客が入りきらないのではという未央の疑問に対し、Pは「大丈夫だと思います」と答えます。
そして、ラストのシーンで観客が少なかったという未央に対し、Pは「十分です」というセリフを投げかけます。

ここからわかるのは、Pはこのライブでどの程度の人数が集まるかは事前に把握していたということですが、それならば今回の会場は大きすぎるということになります。
いくら格の高い会場で開催しようが、結果として閑散としてしまえばそれは成功とは言えず、人数が少ないのなら小さい箱で行ったほうがいいはずです。まあ人数はかなり少なかったので、それに見合う小さい箱があるかはわかりませんが、少なくとも観客の数からして今回の会場を「最高」とは言えないはずです。
そして、そんなことはPも部長も理解していなければおかしいのです。
ということは、部長の言う「最高の会場」というのには、別の意味があると思われます。

そこでポイントなのが、今回のライブの位置づけはあくまで「CD発売」に伴ったミニイベントであるということです。
このイベントで大事だったのは、事前にNGやLLをチェックしていたファンや美嘉のライブでNGに注目したファン、事務所の宣伝力を生かして動員できるファンといった、「既存のファン層」と盛り上がることではなく、まだ自分たちのことを知らない人に少しでもNG、LLを知ってもらうことだったのではないでしょうか。
だからこそ、箱のライブハウスではなく、一般の買い物客もいるエリアと隣接する池袋サンシャイン風の会場でのライブを行い、それを指して「最高の会場」と言ったのだと思います。
これなら既存ファン層への周知はそこまで力を入れる必要があるわけではなく、むしろ新規の人が見やすいように意図的に宣伝を抑えた可能性まであります。
実際、今回描かれた観客は、未央の友人を除けばアイドルファンというよりも通りかかった一般人というように見えます。

これがファンが少なかったことに対する仮説です。正しいかはわかりませんが、こういう理由にでもしないと、部長のセリフの意図が見えません。

ただ、だとすると今回Pは明らかに失敗をしています。このライブの意味合いをNGと共有できていなかったということですね。(仮説が的外れだったとしても、問題の1つとして意識の共有ができていなかったことがあると思います。)
5話でみくが感じた不安も似たような原因から来ていて、この点がこのPの弱点と言えるでしょう。

Posted at 17:13:24 2015/02/17 by

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kage

大きな事務所だから、新人だろうが関係なく
もっと集客できるだろうは、三人に対しても、
先の美嘉のイベントに対しても、失礼でしょうと。
どこぞの961社長じゃあるまいに。

Posted at 20:24:19 2015/02/17 by

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kage

Re: タイトルなし

39番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

これまでいただいた中で最も私にとって納得のいく仮説です。
部長のセリフ、確かにそのまま受け取ってしまうとおかしなことになりますしね。

ちゃんと箱を抑えるのでなく、オープンなスペースで、というのも
「一般の人を狙ったから」だからこそでしょうし、半分ゲリラライブみたいな
感じだったからこそこの結果、というのは非常に納得がいく話です。

だとすれば仰る通り、その意味の共有ができていなかった点でPに落ち度があり、
「言葉が足りない」というのがやはり彼自身の課題として出てきますね。

Posted at 22:57:43 2015/02/17 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

40番目のコメントの方

特に誰に対しても失礼にはあたるとは思いませんけど。
そこで黒井社長が出てくるのも良くわかりません。

Posted at 22:59:31 2015/02/17 by トリプルデイP

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kage

5話30番目のコメントをした者です。

更新お疲れ様です。

今回の話で描かれたライブにおける観客の数について、
まずこれは私の勝手な憶測なのですが、看板や雑誌などの描写にあるように、
アニメの世界では既にトップアイドルとして765プロや876プロのアイドルが存在していて、
更に346プロの中でもたくさんのアイドルが既にデビューして、人気になっています。
それゆえ、アニメの中の世界は現実よりアイドル業界が活発かつ、全体の人数も多く競争の激しい世界観なのではと思います。
なので新人アイドルというものはあの世界ではリアルより珍しいものではないのかもしれないと僕は思っています。

まあ自分がPや美嘉、未デビューメンバーの反応が悪くない時点で、これぐらいは成功だと言える世界観なのかと特に考えることもなく勝手に納得できてしまうというスタンスなのもあるのですが。


またこれは他の人の考察で拝見したことで、非常に単純なことですが、このミニライブが平日に行われたのでは、というものです。
根拠としては、未央のクラスメイトが制服の人と私服の人がいたこと、アニメの元となった場所が、休日はもっと通行量の多い場所であるはずといったことなどです。
ただでさえ露出のほとんどない新人アイドルの、しかも平日夕方のイベントであれば、行く人は限られるのではないかと思います。
更に元から通行量が休日より少ないとなれば、あの程度の人数でも仕方がないかな、と感じました。


また今回のイベントのことをプロデューサーは5話で「ミニライブ」といっていました。トークパートもなくたった2曲歌うだけというのはかなり小規模なイベントだと思います。
なので大々的に銘打ったデビューイベントという感じとは少し違うのかなと思います。
自分はどちらかというと、事務所としては今回で描かれたラジオや雑誌のプロモーションは、
まずデビューシングルが良い順位をとるということに重点を置いたもので、ミニライブ自体に客を集めるためのものではないかなと思います。
でなければ平日ではなくより人の多く集まる休日に行うはずです。

どちらかというとこのイベントはCDが発売し、今後美嘉などと一緒に大きな会場でのライブをするであろう前に経験を積ませるため、集客という成功ではなく、
ダンスや歌といったパフォーマンス面での成功を狙った意味のものではないかと思います。

今回はNGsだけではなく、完全に初ライブとなるLLも一緒で、Pの方針は2話や3話でも描かれていますが、新人をいきなり大きな会場でライブをさせるのはまだ早いと考えているようなので、最初からあまり沢山の人の前でNGsやLLを歌わせるということをさせたくなかったのではと思います。アイドルに対してこれが第一歩であることを強調していましたし。
なので、プロデューサーは狙って、あえてイベントを休日ではなく平日に、しかし人は必ずいるパブリックな場所で行ったのではないでしょうか?
このような意図を、プロデューサーはアイドルに伝えていなかったため、未央はライブに対する認識の違いに気づけなかったのだと思います。

プロデューサーに関しても、次回何らかの説明はなされると思いますが、それはおそらく未央の問題を解決する糸口になるのだと思います。
つまりプロデューサーの問題であるコミュニケーション不足を解決することが、そのままアイドルの問題を解決するという展開、今回で言えば未央の失敗を解決することに繋がるという感じで、プロデューサーだけを描写するような話になる事はないと思います。
長くなってすいません、今後も感想楽しみにしております。

Posted at 16:58:35 2015/02/18 by

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kage

Re: 5話30番目のコメントをした者です。

43番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

アイマスの世界では現実の世界よりもっとアイドルが多く、より一般的なもの。
仰る通り、確かにそういう世界観はゲームのときから存在していますね。
そう考えれば、年がら年中色んなところでアイドルがデビューしまくってるのかも
しれませんし、このCPのユニットも現状では有象無象の一つに過ぎないのかもですね。

そして、休日なのでは、ということや、集客ではなくて経験を重視した、ということ、
いずれも非常にしっくりくることで、その通りなんじゃないのかなと思えてきました。

だとすればやっぱりPのコミュニケーション不足が最大の要因であり、
次回それが解決するのか、未央の復活にどうつながるのか、が注目ですね。

Posted at 22:36:39 2015/02/18 by トリプルデイP

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kage


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