ミリオンライブ プラチナスターライブ編 シナリオまとめ 中編

kage

2015/03/30 (Mon)

06.灼熱少女(バーニングガール)

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 06 アイドルマスター ミリオンライブ!THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 06 アイドルマスター ミリオンライブ!
(2014/11/26)
灼熱少女(バーニングガール)、田中琴葉(種田梨沙) 他

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田中琴葉(リーダー)
大神環
高坂海美
所恵美
宮尾美也


生真面目な琴葉がフリーダムなメンバーをまとめ上げていく…という展開ですが、
完璧すぎる琴葉のリーダーシップが、琴葉本人にとっては綻びになってしまい…という話。

他のメンバーはそれを全く気にせず、琴葉を信頼し切って自由に動き回っていることも
あり、結局琴葉一人に照準を合わせた物語になってしまっている感もあります。ただ、思いつめた
琴葉が仲の良い恵美に相談して…というところもあり、ことめぐも深掘りされることにも

一方で他の3人は、描写が足りないわけではありませんが、シリアス展開を進める二人との
温度差は拭えず、その部分で物足りなさというか、バランスの悪さは否定できません。

765も含めた全50人の中でも特に真面目で、リーダーシップに優れる琴葉だからこそ、
そこにスポットを当てたのは間違いだとは思いませんが、もう少しバランスも欲しかった
ところ。
この構成自体は「エターナルハーモニー」と非常に似てはいるわけですが、「孤高」の千早に対し、
「調和」型の琴葉だからこそ、このバランスの悪さが気になってしまうところです。
このバランスにさえ目をつぶれば、千早に続く「リーダー辞めます」ネタも過剰には
感じませんし、シナリオの完成度そのものは決して低いものではないと感じられるものでした。


07.BIRTH

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(2015/01/28)
BIRTH、菊地真(平田宏美) 他

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菊地真(リーダー)
萩原雪歩
舞浜歩
矢吹可奈
三浦あずさ


をリーダーに、先輩3人、後輩2人という変則的な構成のユニット。
後輩2人は先輩についていけるメンバー…という話もありましたが、はともかく、
可奈は明らかに人選的に違うのでは…
。他ユニットとのバランスの都合でしょうけども…。

肝心のシナリオはというと、後輩の2人が先輩についていくのが大変で…なんて話では全然なく、
が自身の理想と他メンバーとの理想とのギャップに思い悩む…というかウダウダ言い続ける、
というなんともアレなもの
雪歩こそ早々にの悩みに気づき、寄り添いますが、
結局のところいつものゆきまこを描いただけ、という風にしかとれないものです。

あずさも例によって「あらあらうふふ」的な立ち位置に過ぎず、もう一人の先輩としての
意義を完全に失っています
し、つまるところが他のメンバーを信用し切っていない、という
風にしか取れない展開
になっているのはなんとも見ていて気持ちの良いものではありません。

もちろん最終的には問題は解決するのですが…。せっかくの変則構成もほとんど意味をなさず、
誰かの魅力が特別に掘り下げられたわけでもない内容にはガッカリというほかありません。


08.ミックスナッツ
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(2015/01/28)
ミックスナッツ、佐竹美奈子(大関英里) 他

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馬場このみ(リーダー)
木下ひなた
佐竹美奈子
中谷育
双海真美


ミリオン最年長のこのみをリーダーに、年少メンバーが多くを占めるユニット。
メンツ的にも全ユニット中で最もコミカル的な展開になるのは必至だったわけですが、
それにしてもファンタジーが過ぎる感
も…ジャングルって…。

とは言うものの、シリアスシーンもしっかりあり、メリハリはしっかりとついていたのも確か。
もっとも、それはこのみに限った話であり、次の年長者である美奈子や、先輩である真美
もう少し振れなかったものか…
とも思えます。美奈子の料理ネタもいささか過剰ですし。

ただ、「コンセプトをしっかり」というコンセプト(ややこしい)は非常に重要なところですし、
そこにちゃんと踏み込んで描いていたのは何より
。同期のBIRTH以外は、実はそこは
あまり見えていないところですし、このユニットでそれを話の柱に持ってきたのは良かったかと。

個性的なメンバーの個性を推し出し過ぎた感もありますが、そこをしっかりとまとめ上げた、
そしてそれ自体がストーリーに直結した、その構成も良かったのではないかと思います。


09.ミルキーウェイ

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(2015/03/25)
ミルキーウェイ、星井美希(長谷川明子) 他

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星井美希(リーダー)
高山紗代子
天空橋朋花
永吉昴
二階堂千鶴


美希をリーダーに、ミリオンの4人とユニットを構成…というのは「エターナルハーモニー」
「リコッタ」と同じ形…なんですが、シナリオ最大のポイントは黒井社長の登場となります。
「ARRIVE」でも黒井は登場しますが、出番はコチラの方が多く、より暗躍する形。

…というか「暗躍」してくれればよいのですが、自ら収録現場の器物破損を行ったり、
自分自身を貴公子だのイケメンだのと称してみたりと、これまでの各種展開での
黒井と比べて明らかに小物臭が強く、はっきり言って見ていられないレベル


美希の行動は、SPへのアンチテーゼとして機能しており、それは良い演出だと思うのですが、
当の黒井がこのザマでは…。他の4人もそれなりには個性を魅せてくれはしますが、
結局黒井の奇行ばかりが目立つストーリー展開に飲み込まれてしまう形
に。
「VS黒井」というこれまでになかった軸を打ち出したこと自体は良かったのですが、
それが逆効果にしかなっていない、というのはなんとも残念な話です。

「リーダー美希」の美希なりの奮闘は良かっただけに、もう少し何とかなったのでは…
というところ。黒井の描写の残念さが全てになってしまっています。


10.ARRIVE

アイドルマスター ミリオンライブ! THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 10アイドルマスター ミリオンライブ! THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 10
(2015/03/25)
ARRIVE、島原エレナ(角元明日香) 他

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篠宮可憐(リーダー)
四条貴音
島原エレナ
百瀬莉緒
ロコ


唯一の765メンバー貴音ではなく可憐がリーダー、というのは「ミックスナッツ」と同じ構成な
わけですが、当の可憐が全10ユニットの10リーダー中最もリーダー的ではないキャラ
というところで彼女の立ち振る舞いに注目、というユニットになりました。

結果としては、他のメンバーに支えられつつも、自らもリーダーとして支えていく、
という綺麗な相互バランスのとれた、他とは一味違うユニット
になっており、
これはこれで一つのあり方として魅力的なものになっていると感じました。

が、問題は「ミルキーウェイ」同様の黒井の存在であり、ミルキーウェイほどでは
ないにせよ、彼の低俗な行動がシナリオ全体の足を引っ張る形に。

明確な「敵」が存在することでユニットが団結するし、特に可憐というリーダーが
成長するためにはそれ自体が必要だったというのもわかるのですが、
その「敵」がこのザマでは…
という意味でやっぱり残念なシナリオでした。


続きます。
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