9thライブBD発売!

kage

2015/05/20 (Wed)

「発売!」から一週間経ったわけですが、オーディオコメンタリーまで含めて
一通り観終わりましたので、このタイミングでこの件についてザックリと。



ライブ自体の概要については今さら言うまでもないんですが、
2014年8~10月に「大阪」「名古屋」「東京」の3会場で各2公演ずつ、
計6公演が行われたツアー形式だったのがこの9thライブでした。

特徴としては、各会場でメンバーが異なる事、そしてそれに伴い会場毎に
セットリストが大きく異なるのはもちろん、同じ会場でも二つの公演で
それぞれ微妙にセットリストが異なる…ということです。

だからこそ、映像化にあたっては、これまで以上に「全公演全収録」を
期待していたわけですが…。あろうことか、これまでの765単独ライブを
担当していた日本コロムビアではなくて、SSAやミリオン1stを担当した
ランティスが販売元
。この2つのBDが低クオリティな仕上がりだったこともあり、
今回の9thBDの仕上がりも危惧するハメになったわけです。
そして蓋を開けてみたら…。


構成

内容としては(ほぼ)全収録なのは東京の2公演で、大阪と名古屋の4公演は
ダイジェスト形式、という形。現実的に全公演フル収録が難しいのは難しいのは
わかってはいましたが、だとしても「各会場1公演ずつ」という選択はあったはずで、
そうではなくて、同じ会場である東京公演を2つ、という選択は残念極まりない話


確かに東京は出演メンバーが最も多く、同じ会場内でも最もセットリストに変化があり、
そしてもちろん千秋楽にもなった会場だったから…というのはわかりますけれども。

たとえそうであっても、ダイジェストがしっかりしていて、それこそ8thBDレベルであれば
ある程度の納得はできたのですが…
。ここが極めて大きな問題になったポイントです。

8thでは「各会場のみ曲」はフルで、「それ以外」もショートバージョンを収録、という形。
しかし今回は「各会場のみ曲」がフルなのはその通りだったのですが、「それ以外」は
完全未収録。しかもそのためか編集もブツギリで非常に雑にしか感じない構成で、
8thにはあったオーディオコメンタリーも無し。未出演メンバーの出演した休憩時のトーク映像が
入っていたこと自体は嬉しいけれども、雑な編集の中で時系列に沿って出されては
その魅力も半減。そしてアンコールなどの映像については一切なし、という中途半端さ。
トップ画面の誤表記は論外として、それを置いといたとしても非常に操作しづらいUI。
SSAのときにはあったのにミリオン1stから消えた曲名クレジットは消えたまま。
さらには音質も、普段はほとんどそれを気にしない私がはっきりと「悪い」と感じるくらいの
質であり、大音量にすれば目も、ならぬ耳もあてられないようなもの。


挙句の果てには「大阪・名古屋のみで披露された、全30曲のライブ映像(中略)を収録」
と予告で告知しておきながら、名古屋の滝田さんの「ゲンキトリッパー」は未収録で、
「自分REST@RT」を大阪名古屋両公演分収録して30曲に数合わせする
、という暴挙。



…何をどうやったらこんなに酷くなるのか、という有様で、恐れていた「ランティスクオリティ」を
想定の何段階も下で見せつけてくるあたりは空いた口も塞がらないレベルです。

特に「ゲンキトリッパー」未収録については単なるミスなのではないか、としか思えない
問題であり、残念という言葉で表現できるレベルですらありません。
こうなると権利関係で何かあったのでは、と思えるくらいなんですが、
作詞作曲ともに「NBGI」、すなわちバンナム内製であり、それも現実的には考えにくい話
です。
…真相は不明ですが、なんにせよこれ以上ない重大な欠陥である事は変わりません。

嬉しい点として、メイキング映像があったことは一つあげられますが、
それだけで数多の問題を補うことは全くできず、同じスペシャルディスク内の
ゲンキトリッパー問題を考えれば、まさに「焼け石に水」でしかない話です。


オーディオコメンタリー

ということでスペシャルディスクにはコメンタリーは入っていないんですが、
通常のディスク4枚、東京公演分にはバッチリと入っていました。

今回はセットリスト自体がシンプルな形だったこともあり、そのシンプルな形のまま、

中村さん&下田さん
平田さん&浅倉さん
釘宮さん&沼倉さん
今井さん&さん


というペアで、このままの順番でコメンタリーが入る仕様。
そしてその中間、カバー曲コーナーでは

長谷川さん&仁後さん&たかはしさん

という欠場メンバーがコメンタリーを担当、という嬉しい構成でもありました。
ただ、若林さん不在は仕方ないとして、滝田さん不在、というのは…。

カバー曲でも小鳥の曲だけがハブられており、千秋楽の東京2日目では滝田さんは
生出演はおろか映像出演すらなく、このBDでゲンキトリッパーも収録されず、
そしてコメンタリーも不在、というのはあまりにもあんまりな扱いと言わざるを得ません。

確かに小鳥はアイドルではないし、他のメンバーと並列ではないのは事実です。
けれども声優としては滝田さんは他のメンバーと並列のはずで、それをこの9thでも
彼女自身は証明してくれたはず。しかしここでこの扱いというのは…


コメンタリーの内容は、どうでもいいふざけた話から真面目な話まで、11者11様の
魅力的な話があり、それが二日分聴けたことは嬉しい限りでした。
SSAやミリオン1stのような不自然な間などもなく、ここの編集はうまかった、
とは言いませんが、まともなものでした
。…これまでや、他が酷過ぎただけなんですが。

だからこそ、最後の中村さん&今井さんの特別扱いにはまぁ目を瞑りますが、
滝田さん不在の穴の大きさはより鮮明で、残念な話でした。


WE ARE M@STERPIECE!!

この9thライブのタイトル。彼女たち13人はまさにそれを体現してくれたと思います。
そしてその映像作品として、このBDも「M@STERPIECE」にならなければならなかったはず
ですが、蓋を開けてみればこの有様…というのは「酷過ぎる」以外の言葉はありません

SSAでもミリオン1stでも「ランティスクオリティ」に散々な思いをしてきたわけですが、
それをここでもさらに痛感するハメになるとは…。8thまでは日本コロムビアが担当していて、
今回ランティスになった理由というのはハッキリとはわかりませんが、
「もう二度とランティスはアイマスの映像作品を担当しないでほしい」としか言えません。
しかし次の10thは今の流れなら十中八九ランティスだろう、という現実もあって…。

「アイマスのライブBDなんかどうやっても売れるだろう」という殿様商売をしているとしか
思えないつくり
は、彼女たちの輝きを曇らせることにしかなっていません。
9周年ライブ、もしかしたら最後の765単独(でも厳密にはありませんでしたが)の
ライブだったかもしれない今回。実写映像作品としては、10周年目の今年の目玉だった
はずの今作。それがこの完成度、というのは…言葉もありません。

この9thを超え、迎えた10周年。その中心となるはずの10thライブはすでに動き始めていますが、
そこでもまた色々と問題が起きていて…という話は次回にしたいと思います。
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この記事へのコメント

kage

自分はシンデレラガールズの方の映像も(1stライブの)買っていますが、やはりコロムビアとの差を感じますね…
コロムビアが全部良い!という訳でもありませんし、公演時間の差などもありますが、あちらの方がしっかりとしていて…ミリオン1stの映像と比べでもそう感じました。
シンデレラはほとんど(MCや新情報公開時映像も)カット等無しで満足、今回のようにダイジェストしか収録されていない昼公演(2部公演で昼はLVも無かった)の映像もMCまでほぼ収録というよく纏められており、一部ですがマルチアングルもありましたし。音質も特には気にならず。

ミリオンの映像などで分かっていたとはいえ今回はちょっと酷すぎだと感じました。
メニューの見にくさといい音質といい収録内容といい。ライブが素晴らしかった分凄く残念でした。

ミリオンはランティスなのでどうしようも無いですが、10thや今後の765などはコロムビアにして欲しいと感じる9thの映像化でした。

Posted at 07:06:29 2015/05/21 by 名無しプロデューサー

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

名無しプロデューサーさん

コメントありがとうございます。

シンデレラのBDの評判については私も聞き及んでおります。
ランティスのこの有様からすると羨ましい事この上ないですね…。

これまで765は日本コロムビアでやってきたわけですし、
今回だけたまたま、ならまだ良いんですが…。
10thが今から不安でなりませんね。

Posted at 22:39:14 2015/05/21 by トリプルデイP

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kage


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