「9.18」とは何だったのか? 後編

kage

2015/07/12 (Sun)

「9.18」がもたらしたもの

「2」によるブランド崩壊の危機は、アニメ化の成功により救われました。
それに伴い、新規層が大量に入り、「9.18」もまた風化していった…というのは
事実でしょうが、しかしそれがもたらしたものが今日にも確実に残っています。

一つは「ONE FOR ALL」という作品。2014年に発売された「13人プロデュース可」の
本格プロデュースゲームであり、これこそが本来求められていた「2」のはずです。
もし「9.18」が起きなかったら、猛反発が起きなかったら、果たしてこれが発売されて
いたのか…真相はこれも闇ですが、全く無関係ではないはずでしょう。

あるいは「シンデレラガールズ」。765では猛反発を食らった「競争」「差別化」の権化たる
「総選挙」をコンテンツの軸に据えている展開ですが、見事に成功を収めています。
「765でできないことをやる」というのをモットーにしているのかどうかは定かでは
ありませんが、765で普通にやれていればシンデレラでもやっていたのか…どうでしょうか。

元々アーケードでは「競争」原理は確かにあって、360以降にそれを削っていった…
というのは以前の記事にも書いている話。この「競争」、公式側としては本当はやりたいけれども、
765ではもうできなくなってしまった事をシンデレラでやっているのでは、という話です。

それは本来、「競争」の原理はアイドル系コンテンツでは成功要因の一つであるはずで、
取り込めるならば取り込んだ方がいい
、という事が言えるからでもあります。
例えば現在大人気のラブライブにおいても総選挙はコンテンツの一つの軸であるということ、
あるいは次元は違えども同じアイドルであるAKB48も、というかAKBこそ総選挙というシステムを
コンテンツの根幹に置き、ファンを熱狂させている、という事実があるのです。

現在2次元と3次元それぞれで最も成功しているコンテンツがこれを活用している以上、
「競争」には妥当性があるはずなのですが、しかし「765P」はそれを拒んだ。
つまりは、2次元ファンとしてもアイドルファンとしても「765P」は特殊なのだと、そう言える。
その事実が「9.18」で明確になったという事、これもまた一つの成果でしょう。
その成果を活かしたのが「OFA」に代表される、アニメ以降の展開ではないか、という話。
映画での出番・役割等差がある展開もなくはありませんでしたが、基本的には「13人平等」を
可能な限り実現してきた…というのが「9.18」の反映ではないと考えるのは難しいでしょう。


あるいは別の切り口から見れば、「9.18」でアイマス公式に不満・不信を持った層は去り、
そしてアニメ以降新規層が入り、「入れ変え」が起きた
というのも大きなことです。

「おかしい事」を「おかしい」と思った、言ったPの大多数は去ってしまい、そうではないPたちが
残った。そして新たに入った層はアニメ、あるいはソシャゲといった「ライト」な展開からが
多く、アイマスに対する付き合い方も「ライト」になりがちな人たちが多いのでは、という事。

もちろん、「おかしい」と思えた、言ったPたちで残ったPたちもたくさんいます。
「ライト」から「ヘビー」になったPたちもたくさんいるでしょう。
けれども、「それ以前」と比べると、明らかにマイルドな層に入れ替わっていると言えるのです。
シビアな層が大量にいなくなれば、相対的にそうなるのは必然です。

もちろん、新たにライトな層が入ること自体は大事な事です。しかしその急速なファン層の
入れ替わり、そして拡大は、所謂「民度」をも低下させることになりました


あるいはマイルドな層がより多く残ったことも、それがイコール悪いわけではありませんが、
ライトな層の増加とともに合わせて考えれば、ファン層が一定の傾向に、層に流れる形になります。
それはつまり、良い言い方をすれば従順なファン層、少しキツイ言い方をすれば
公式のイエスマン、もっと厳しい言い方で言えば盲目の信者達、とも言える、そんな層
です。
(「あくまでも私の体感的な話で」という注釈は必要な話ですが)

結果確かにアイマスはコンテンツとして拡大し、ビジネス的にも成功を収めているわけで、
その意味で「9.18」は成功だったのかもしれません。「シビア」な、公式側からすれば
「うるさい」ファン層をこれをもってして一掃する事に成功した
わけでもありますから。
(これが前の記事で「想定内だったのでは」という話とつながります。
初めからこれが狙いで「9.18」を意図的に起こしたのではないか、と)


もちろんアイマスというコンテンツはバンナムのビジネス展開の一つに過ぎず、
イニシアチブをバンナムがきちんと持ち、ビジネス的にも成功したからそれでいい、
というのが間違っているとは思いません。あるいは、ビジネスの成功とは
すなわちマジョリティの好みにあったコンテンツ展開に成功しているということでもあり、
その意味でもアイマスは「正しい」進み方をしている、ということもできるかもしれません。

ただ、道徳的な観点から、一コンテンツの展開に対して署名活動を大々的に行った程に
アイマスを愛した人達を裏切ったということが正しかったとはどう考えても言えない


アイマスに限らず「やらかし」を繰り返すバンダイナムコという会社に道徳や倫理という
概念を求めること自体が間違っているのかも
しれません。この期に及んでなお「9.18」程では
ないにせよ、不条理な展開や不誠実な姿勢は一向になくならない現状をみるに、本質的な反省や
改善は全く見られないし、期待するべきでもない、と言うのが正しいのかもしれません。

そこまで踏まえた上でアイマスと、バンナムとどう付き合っていくのか、というのが
「アイマスP」として課せられた、言ってしまえば「就業規則」なのかもしれませんが、
こんな状況になってしまうのは普通に考えればそれこそ「おかしい事」のはず。
その意味で、本当に現在のアイマスが「成功」したコンテンツと言えるのか…。


「好きという気持ちを人質に取られているような印象」というフレーズは、
以前の私のアンケートでの回答でいただいたものの一つなんですが、
まさにこのフレーズこそが現在のアイマスを象徴しているのではないかと、感じるのです。

まぁ、そう感じるかどうかはそれこそ9.18「以前」に入ったのか、「以後」に入ったのか、
あるいはそもそも一人一人で違うのかもしれませんが、しかしこういった声が
少なからず上がってくる現状を、本当に「正しい」進み方をした結果と言えるのかどうか…。

どうあれ、「9.18」以前と以後では、アイマスを取り巻く環境は大きく変わってしまいました。
その意味で、「9.18」は現在のアイマスの全てに影響を与えている、と言えるかもしれません。


私にとっての「9.18」

さて、このアイマス史上最悪の事件である「9.18」。「アイマスは人生」のスタンスで、
765絶対主義、13人平等主義、「みんなでいっしょに」を何よりも大事にする
私が当時どのようなリアクションを取ったのか…と言う話ですが、
まず前提として、5thライブにも、9.18当日、TGS2010にも参加はしていません

5thについては参加意向はありましたが、「『13人出演』ではない」事を理由に不参加。
TGSについては不参加なだけでなく、所用で生放送ですら観ていない、という形でした。

5thでの「2」の発表についてはリアルタイムでパソコンにかじりつき、
PVを観て興奮はしつつも違和感をすぐさま感じた…ということはあるのですが、
9.18については…前日の9月17日、アイマスとは全く無関係の個人的な事情で
非常に重大な事案が発生し、それどころではない事態となってしまった
のです。

「アイマスは人生」のくせにそれより重大な事案とは何事か、と言う話ですが、
そもそもこの2010年9月時点では「アイマスは人生」と言い切る程ではなかったのです。

もちろん竜宮小町の4人のプロデュース不可は非常にショックでしたし、
あってはならない事だという気持ちはありました。ジュピターは嫌悪こそしませんでしたが、
竜宮小町はプロデュースできないのになんでこんなの出すの、と腹立たしくは思いました。

しかしそれ以上にこの当時自分の身の回りに起きた出来事があまりに大き過ぎた。
それゆえに、「9.18」のショックは非常に薄いものとなってしまい、
良い表現をすれば客観的に、悪い表現をすれば冷淡に見る事になりました


…それが良い事であったのか、悪い事であったのか、今でもわかりません。
もし前日の、「9.17」がなければ、やはり「9.18」のショックは大きくて、
アイマスPをやめていたかもしれない、と考える事もできます。
あるいは、騒ぐだけ騒ぐけれども、他に代わりなど何もないし、
ここまでの3年の「情」が私をアイマスPとしてつなぎとめたかもしれません。
…恐らくは後者な気もしますが、果たしてどうなっていた事やら…。

ともあれ、「9.17」に端を発した事案、及び自身の心身の健康については、
非常に長い時間がかかりましたが、当のアイマスのおかげで、回復の方向に進みました。
(この件については次の記事にまた詳細に書きたいと思います)

そして「9.18」を乗り越えたアイマスを、765プロを愛し、現在に至っています。


「9.18」のその先に

ということで9.18について色々と書いてきましたが、最初に書いた通り、
これは私の主観によるものが非常に大きい話でもあります。

もちろん起きた事実は事実として書いたつもりですが、しかしながらどこからどこまでが
「9.18」の範疇なのか、それ自体もまた人によって捉え方は変わってくるのです。

ただ確実に言えることは、これがアイマス史上最大の事件であったという事、
それ「以前」と「以後」で、P層は間違いなく入れ替わっているという事、
そして「以後」の公式の各種展開にも確かに影響を与えている、という事
です。

これが良い事なのか悪い事なのか…は前述の通りでハッキリ断言できませんが、
しかしながら「こうした過去があった」という事実はとても大切な事です。
「過去」があるから「現在」がある、というのはアイマスに限らず全てがそうなのですから。

それを踏まえ、「未来」がどうなっていくのか…は結局バンナムが決めることであり、
「9.18」を一応反省しているように見える現在でもなお不安は拭えませんが、
その「未来」をしっかりと受け止め、自分なりに判断していくほかありません



最後に私の個人的な願いとして、「9.18」当時Pではなかった人達にも、こうした過去が
あったという事実を知ってもらいたいし、その上でアイマスをプロデュースしていって欲しい、
ということがあります。より多くのPが過去の「痛み」を知る事で、もう二度と同様の「痛み」が
起きないよう、バンナムに働きかけることはできるはずで、再発の防止につながるはず。
「9.18」を風化させてはならない、それがそれ以前からの一人のPとしての願いです。
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kage

アイマスが正しい姿かどうかなんてのはもう結果から判断するしか無いと思いますよ
今のところアイマスは生き残ってる。だから今のところ正しい。
それ以上は考えても仕方ないことでは?


9.18をアイマスPは知っておくべきというのには同意できますが、
その理由が「同じ悲劇を繰り返さないように」というのがよくわかりません。
というか9.18について周知させることが、9.18の再発防止につながるとは思えません。
何しろ署名しようが何だろうがアイマス2を発売した公式なわけです。
P達が何を望んでいようと、やるときはあっさりやってしまうと思います。
それこそイニシアティブの話ですね。公式はそこでPに日和ろうとはしないでしょう。

結局のところ我々が9.18を知って得られるものは「アイマスはそういうコンテンツで、アイマスPはいつ突然の別れが来てもいいよう覚悟をもってP業務に当たらなくてはならない」という教訓だけなのかなと。
あ、別にイエスマンになれって意味ではないですよ、一応。

Posted at 23:47:46 2015/07/12 by 加蓮なP

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kage

Re: タイトルなし

加蓮なPさん

コメントありがとうございます。

>今のところアイマスは生き残ってる。だから今のところ正しい。
というのは一つの明瞭な考え方なのかもしれませんね。
でも世の中には「死んだ方がマシ」という場合もあるとは思います。

9.18を知る事は、アイマスが「そういうコンテンツ」だという教訓を
得る事、それは確かにおっしゃる通りだと思います。

けれどもOFAのように確かに9.18の反発が反映されている言える結果も
あるわけで、Pを完全に無視して色々と展開をしているわけでもないでしょう。
だから「おかしい事」を「おかしい」と言う姿勢は間違っていないし、
今後もどんどんそうしていくべきなんだと、私はそう思っています。

Posted at 00:02:39 2015/07/13 by トリプルデイP

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kage

横から失礼いたします

>>でも世の中には「死んだ方がマシ」という場合もあるとは思います
つまりトリプルデイさんは、現在のアイマスが死んだ方がマシと考える時がある(又は死んだ方がマシ)と思う、という事でしょうか?

Posted at 00:20:46 2015/07/13 by ウキ

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kage

Re: タイトルなし

ウキさん

コメントありがとうございます。

現在のアイマスが死んだ方がマシ、と考えているわけではありません。
でもまた「9.18」のような強硬策でコンテンツを動かし、
また多くの人を傷つけるような展開になったとしたら、
それでも「続いているから良い」というのは難しい、という話です。

例えば10thで現在の765プロ13人の完全引退が発表されて、
その上で全く新しい、ミリオンですらないアイドル達が
「765プロ新メンバー」として登場したら…という感じですね。

Posted at 00:37:30 2015/07/13 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

熱いプロデュース活動、お疲れ様です。

 トリプルデイPは以前から、『「9.18」については自分なりの総括をしなければならないと思っている』という趣旨の発言をされていたので、このところのMA2のレビューが一定の意図を持った中で加速していく様を見て、個人的に期待していました。

 けれども、大事な10th前というタイミングでもあり、リクエストの書き込みをいったん書きながらも、送信ボタンを押さず、控えさせていただいておりました。

 その矢先のボリュームたっぷり、ど直球の記事、興味深く拝読させていただきました。

 感想につきましては、アニメから入った自分にとっては中々考えがまとまらないというのが正直なところです。ただ、結果的に「9.18」のおかげで、自分の知る765のアイドルたちと出会うことが出来たのなら、自分としては、そこまでコンテンツに対して情熱を燃やしてくれた先達たち(P側、公式側の双方)に感謝の意を表したいと思うだけです。

 おそらくトリプルデイPは、楽しいお祭りの前だからこそ、ご自身の中にある感情から目を逸らさずにこの記事に取り組まれたのだろうと勝手に想像します。「すごくメンドくさくて、辛い生き方をしているな」と思う半面、そこまで自分を貫けるってスゴイな、カッコいいな、とも思います。

 自分がアイマスを好きになった理由を考えると、きっと仕事に愛を感じたから好きになったんだろうなって思います。最初に観たアニメでの一人一人のキャラの仕草やキャラの作り込みに、中の人の演技や作品への思い入れ具合に、ハマり過ぎなくらいハマっている素晴らしい楽曲群に、思い思いの方法でプロデュース活動に勤しむPたちに…。

 公式の方たちの成し遂げた仕事の偉大さを考えれば、多少傲慢になるのも致し方ないかもしれませんし、Pたちの熱心な仕事ぶりを思えば、彼らが様々な不平や不満を持つのもとてもよく理解出来ます。舞台裏で激しい議論が繰り広げられるのは、愛ゆえの事と思いたいし、そうであれば、むしろ歓迎すべきものだとも思います。

 ただ、アイドルとは偶像であり、人の純粋な夢を体現する存在であってほしいので、西武ドームのステージでは、それだけを見せて欲しいと願います。今回のライブに関わるすべての人たちと、今までアイマスに関わってきたすべての人たちとって、楽しい思い出や明日への活力だけが残る、そんなライブになりますようにと予定調和な締めをして、毎度、無意味に長ったらしいコメントを終えさせていただきたいと思います。



追伸:いよいよ目前に迫る10th、トリプルデイPのようなPを心から満足させるような、そういうライブが見たいです。結果的にそれが正解かなって、個人的に思います。
 今回、なんとなくしか知らなかった「9.18」と呼ばれる一連の出来事について、トリプルデイPの意見を聞くことが出来てよかったです。ありがとうございます。
 ライブまでのカウントダウンの残り数日、無理のないペースで、でも少しだけ無理して、ライブへの期待感が高まるような記事のアップを期待しています。

Posted at 02:18:22 2015/07/13 by くらぐら

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kage

アイマスが成功したかどうか、という点では仰る通り間違いなく無傷の成功ではないと思います。しかしサクラ大戦やときめきメモリアルなどを見るに、コンテンツ展開を10年続けることが出来るというだけでも成功と言い張るのは間違っていないのではないかと思います。これについてイエスマン的な思考だと言われても否定できませんが…。


アイマス公式が、どうやって9.18を乗り切ったのか、といえば「ゴリ押し」だったわけでその勢いを止めることが出来ていないのが最近の印象です。毎週のように出るCD、頻繁に行われるイベント、再放送を含めて1年間放送するアニメ、長時間化するライブなどは「10周年」をなんとか成功に導こうと思ってゴリ押ししている印象を拭えません。

もちろんボリュームがあるおかげで自分のようなライト層はつまみ食いでも色々と楽しめるわけですが、公式が体力を使い切った11年目の展開が不安で仕方ないです。7.18&19が第二の9.18にならないことを願うばかりです。

Posted at 06:33:34 2015/07/13 by nomame

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

くらぐらさん

コメントありがとうございます。

「9.18」に関して、当時アイマスPではなかった今聴いて人達がどう感じるか、
というのは私にはわからないのですが、この記事が少しでもプロデュース活動の
お役に立てたのならば何よりです。

また、仰る通り、私はすごくメンドくさくて、辛い生き方をしているんだと思います。
次の記事でまさにそういう内容について書いています。
自分ではカッコいいなんて全く思いませんが、もうこういう人生なんだから仕方ないな、と。

10thについては、Pやファンを含めた全ての関係者を満足させる内容には
ならないでしょう。残念ながら、出演者の発表時点でもうそうなってしまっています。
けれども、より多くの人を、可能な限り納得させる形であってほしいし、
もちろん私のようなPを満足させてくれるようなものである事も期待しています。

ブログ記事についてはこのまま10hまで突っ走ります。
ただし、期待感が高まるような記事では申し訳ないですがありません…。

また、記事にもしリクエストか何かありましたら、お気軽に書いていただいて
構いませんよ。もちろん何でも絶対書くと、は断言できませんし、
なんにしても10th以降ですが、何かありましたらなんなりとどうぞ。

Posted at 22:35:21 2015/07/13 by トリプルデイP

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kage

Re: タイトルなし

nomameさん

コメントありがとうございます。
仰る通り、「コンテンツを10年続けた」、これはどういう経緯があれど
一つの「成功」と呼んで差し支えない事でしょうね。

765は昨年限りでネタ切れを起こし、今年はもうサッパリで、
息切れをしているようにも感じますが、恐らく11年目の来年には、
(765かどうかが不明、という前提はありますが)PS4版アイマスがあり、
アイマス全体ではミリオンのアニメ化やコンシューマ化、
シンデレラの映画化やコンシューマ化などネタ自体はあるはずです。

ただ、765に関してはやっぱりこの10thでの発表が大きい、というのはありますね。
本当に後に「7.18」だの「7.19」だの呼ばれない事を祈るばかりです。

Posted at 22:40:15 2015/07/13 by トリプルデイP

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kage

>でも世の中には「死んだ方がマシ」という場合もあるとは思います。
制作側も消費者側も誰望誰得な状態ならそうかもしれないですけど、そうなる前に終わるんじゃないですかね。
しかし確かに考え方は人それぞれですね。自分の価値観を押し付けてました、すみません。
「正しさ」については個人個人で定義が違うでしょうから自分の胸にとどめておいたほうがいい気がしますね。


ユーザーが意見を発信することまで否定するつもりはありませんし無意味とも思ってはいませんが、
9.18からOFAまでの流れって「公式とP達によるアイマスのイニシアティブ争奪戦」にも見えるので、P達が行動的になればなるほど、公式側も強硬策に出てくるのではと心配になってしまいます。
なので「どんどんそうしていくべき」にもある程度自制は必要なのかなと思ってたりします。
極論を言えば「じゃあもうお前がバンナム入社してお前の好きなアイマス作れよ」とか言いたくなりますし。笑

Posted at 00:13:15 2015/07/14 by 加蓮なP

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kage

なんでしょう、少し論の組み立てがおかしいような気が…
結局、民度が低くなったというのは事実なのでしょうか。それともあくまでトリプルデイP氏自身の感想に過ぎないのでしょうか?
というか、そもそも「民度」とはなにを指すのか今回の文章では判然としませんでした。
twitterなどで言葉遣いが悪いアイマスファンに触れる機会が多くなったためにそのような感想をもったのかもしれませんが…(あるいは、ディスへのカウンターでディスをなされたのでしょうか)

新規がアニメ以降新たに増えたのはわかるのですが、盲目の信者のような方が増えた、おかしいことにおかしいと言えるファンが減った…
というのはあくまで、ご自分で書かれた通り主観的な話でしかないような気がいたします。
意識の高い「シビア」なファンは「765の13人のアイドルの物語」を主軸にしてものを考えるもの、ということですか? シンデレラ、ミリオンライブ、SideMなどのソーシャルゲームにNoと言うのが正しいということなのででしょうか?
そうではないとは思いますが…

アイマスに対する付き合い方がマイルド、というのは具体的にどういう付き合い方を指しているのかがわかりませんでした。
プロデュースに信念があるのがヘビーということなのだと思いますが。
自分なりのプロデューサー観を持って765だけ追って、MAを買って、ライブにたまに行く…これはヘビーなのでしょうか
アイドルマスターをすべて理解しようと、本家、DS、モバグリエム全てに手を出すのはマイルドなのでしょうか。
トリプルデイご自身は「具体的に」どのように線引きをしていらっしゃるのかが気になりました。765原理主義者=シビアなPではないのですよね…?
主観の話、真相はわからないと強調する反面、そこから立脚させた論で盲目の信者が増えたと、ともすれば乱暴に見えなくもない言い方をするのは奇妙に見えたのです。

ともあれ、私はこうした総論や、そこに自分の主観や意見を混ぜて語ること自体はやっていいコトだとは思っています。
嫌いな事には嫌いと言い、無関心な事には無関心と言い、理屈をつけてコンテンツを俯瞰したように語ること自体も、そのコンテンツの楽しみ方としてなんら批判されるものではありません。

ただ、脳は刺激を求めて物事を悪い方へ、攻撃的な方へと考えるそうですのでそのような思考に拘泥するのは考えものではありますが…

トリプルデイPさんが精神の健康を保たれたままプロデュースを続けられるよう衷心から祈念しております。

Posted at 14:56:41 2015/07/14 by 六六一

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kage

Re: タイトルなし

加蓮なPさん

「正しさ」については非常に難しい問題で、
何かを「正しい」と断言するのは簡単なことではないですね。

>P達が行動的になればなるほど、公式側も強硬策に出てくるのでは
というのは「子供じゃないんだから…」という気もしますが、
その子供っぽさがアイマス公式にはあるのでは、というのは感じますね。

この期に及んで公式に何かを期待する私は、自分で言うのもなんですが
お人好しなのかもしれませんが、中々この気持ちを捨て切れないでいます。

Posted at 21:58:24 2015/07/14 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

六六一さん

コメントありがとうございます。

まず前提として、「事実」と「感想」を明確には分けずに文章を書いている、
というのはご指摘の通りです。これはある程度意図的にやっていることですが。

その上で言葉の使い方ですが、「民度が低い」というのは低俗・低質な言動が
リアル、ネット問わず増加している、ということです。
これは私の体感的な「感想」であり、定量的なデータは提示できませんが、
「言説」とするに十分な声は他の古くからのPからも上がってきているはずです。

「シビア」と「マイルド」は、公式側に対する姿勢になります。
「9.18」程の事はないにせよ、「やらかし」をアイマスは今も昔も繰り返しています。
それに対する指摘、批判の声がどうか、という話です。
これも定量的なデータは提示できず、体感的な「感想」です。

ただ、いずれもネットコミュニティにおいては定点観測的な事は
できているので、「感想」であっても全くの見当違いではないという自信はあります。

「ヘビー」と「ライト」は、765が云々という担当アイドルの話ではありません。
アイマスというコンテンツとの付き合い方、向き合い方です。

アイマスというコンテンツが長期化し、肥大化するにつれ、
例えば「アーケードだけ何度もプレーした」は以前は「ヘビー」な付き合い方だったのに、
今では同じ条件では「ライト」な付き合い方になってしまう、という事態が発生する。
これは構造的な問題であり、定量的なデータなどなくとも一般的に想定できるはずです。


向き合い方についてはもっと抽象的な話になってしまいますが、
メディア展開の多様化に伴い、「ソシャゲだけ」、「ライブだけ」、「アニメだけ」という
層が増えるのは必然で、その層はアイマスと「ヘビー」に向き合いようもない、
という話になってしまうはずです。向き合おうにもベースが相対的に狭過ぎるからです。


いずれもコンテンツ長期化と肥大化においては避けられない話であって、
アイマスに限った話ではありませんし、「民度」はともかく「重さ」や「姿勢」は
必ずしも重ければ、厳しければ良いという話では全くないと思います。

ただ、9.18を経てアイマスではこうなりました(と私は感じました)という
話をこの記事では書きたくて、このように書いたまでです。

Posted at 22:25:55 2015/07/14 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

返信して頂きありがとうございます。

>>「それ以前」と比べると、明らかにマイルドな層に入れ替わっていると言えるのです。
シビアな層が大量にいなくなれば、相対的にそうなるのは必然です。

説明して頂いたことを当てはめると、この部分、「やらかし」に対する批判ができるような「シビア」なPが減った結果、相対的にアイマス(の公式)に従順な「マイルド」なPが増えた… 
と読めますね。
ライト=マイルドでないことが確認できました。ありがとうございます。本文では同じような文脈で使われていたのでなにを指しているのかはっきりと分からなかったのです。

しかしそれでは、低俗・低質な言動がリアル、ネット問わず増加したことと、シビアな層が居なくなってマイルドな層が相対的に多くなったこととは直接の因果関係は無いのではないでしょうか。

公式を批判できないマイルドな層が多数を占めるようになったから、口の悪い輩が増えた…というのは少し噛みあわないように思えます。

民度が低くなった最大の要因は、コンテンツが広がってライトな新規層が流れ込みユーザーの分母が増えたという部分であって、書かれた「急速なファン層の入れ替わり、そして拡大」の『拡大』の部分のはずです。

本文の書き方だと「現在アイマス界に蔓延っている盲目な信者達は、民度の低い連中だ」という主張にも見えましたのでひっかかったのです。
そのような主張では無いのですよね…?

公式を批判する層をさらに批判するPというのもいますが、だからといってそのPが必ずしも公式に従順であることにはなりませんし。

アイマスの歴史を知らず、またPとしての信念も感じられない連中が増えているのだとすれば私も内心忸怩たる思いが浮かびますが、楽しめているのが一番いいはずなんですよね…

しかしまた、シンデレラでの登場アイドルの出番の偏りを批判する層、SideMでのキャラハブに運営へ意見を贈る層など、シビアな層もそれぞれに飛び込んでみれば頻繁に目にすることができます。
それぞれの「ライトかつシビア」なPによって今のアイマスという巨大建築物は構成されているかもしれませんね。

たまに原理主義者や他のコンテンツを上から目線で軽んじる人も出てきてはいますが…
みんなまとめてアイドルマスター、しかしどんどん嫌いになってくれてもいい…という一見矛盾する二つの公式からの見解がある以上、反目したり、団結したり好きにやるのが一つのアイマスの楽しみ方ではあるのでしょうね。

Posted at 16:04:58 2015/07/15 by 六六一

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

六六一さん

「ライト/ヘビー」と「マイルド/シビア」の二項対立的な言葉については、
それぞれ全く別のものとして扱っています。
一般的な言葉なので特に注釈なく使いましたが、
分かりにくかったら申し訳なく思います。

その上で仰る通り民度とライト/ヘビー、マイルド/シビアは別々の話であって、
色々な組み合わせは考えられると思います。
もちろん、本来はもっと曖昧で、「Aさんは低民度でライトでマイルド」で、
「Bさんは高民度でヘビーでシビア」、なんて一概に表現できるものではありませんが。

だから「現在アイマス界に蔓延っている盲目な信者達は、民度の低い連中だ」とも
思っていません。盲目な信者も多いと思いますし、民度が低い連中も多いと思いますが、
それがイコールである、とは思っていません。当然イコールの人もいるでしょうけど。

まぁ公式からしてみれば、究極的にはアイマスで盛り上がって、金を落としてくれれば
なんでもいいんでしょうし、全てが彼らの掌の上、とは言えるかもしれませんね。
だから、その中で自分がどれだけ楽しめるか、というのが大切なんだと思います。

Posted at 22:22:55 2015/07/15 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

こんにちは。ネットサーフィンをしていたら気になる内容のブログ記事があったので拝見させていただきました。記事投稿から2年近くという長い期間が空いていますがご了承ください。
またかなりの長文になることをお許し下さい。


結論から申しますとかなり私の意見に近いな、というのが感想です。
私は360から入りました。
忘れもしません、あの9.18のときも諸事情により現場にはいけませんでしたが残りの香りでも嗅ぎに行きたいなと思って電車に乗ろうとして携帯を見てあの事件を知りました。
私がトリプルデイP様のようにメンタルが強くなかったからだとは思いますが、あの事件以降アイマスというのには関わって来ませんでした。
裏切られたという気持ちもありましたがトドメとしてはその後の対応があまりに杜撰だったことからでした。
正直今冷静になって考えるとあんなに怒ることだったのかな、とも感じてしまいますがそれはアイマス界に戻るトリガーとなったシンデレラに毒されているんでしょうね。

戻ってきて思うのが2以前のPらの雰囲気と2後の雰囲気、これら2つは似ていますが全然違いますね。
トリプルデイP様の言うとおり2後はアニメの影響もあってライト層、いわゆる9.18を経験していない新規が入って来ています。
この新規Pの方々は裏切りもクソも何もないまっさらな状態からのスタートであり、基本彼らはアニマスがベースになっているので2もすんなり受け入れる事ができたのでしょう。
それ以降のOFAなどもありちょくちょく2以前のPも最近では見られるようになっていますが大抵はあの9.18以降はじめましたって人がニコニコ動画やTwitter等で見かけます。
そしてシンデレラの成功を始めミリオンやSideMの後続もありアイマス業界は2以前の規模よりも遥かに大きく、有名かつ人気なIPとなりました。
そうなってくると必然とPは多くなり、今ではアニメプロデューサーが本家アイマスのプロデューサーであると思う人や、
そもそも自分はPではなくファンであり、プロデューサーは別にいると考えている人も出てきています。
更には大きくなった影響でただ大きくなったのに乗っかりたい輩や別の作品で悪評高い人、そもそも頭のネジが抜けているような輩もこちらに来るようになりました。
その結果トリプルデイP様のおっしゃる民度の低下というのが発生しているのでしょう。ただそれはあくまでもアイマスが有名になったおかげといいますかせいといいますか、その影響で出て来るどうしようもないことではあるとは思います。

私が一番怖いのが最近はバンナムに対する批判の声があまりないとそう感じます。
ミリオンなどのゲームそのものの不満やシンデレラのCVやCDデビュー決定の遅さや順番、イベントの活躍のありなし程度の小規模なものなら寧ろよくちょこちょこと見かけるのですが、一番最近であればやはりデレアニの存在でしょうか。
デレアニの私個人の評価としましては一応作品としては楽しめたが死ぬほど悪いところ、叩かれて然るべきところもあるという感想です。
個人的な意見だから他とは違うというのは当然ではありますがそれにしてもあまりにも批判的な声がそれにしては少なすぎる気がしてなりません。
というより「なかったこと、みなかったこと」にしてスルーしているようにしか思えないのです。
一応バンナム本人はデレアニを反省し、しんげきで汚名返上をしていますがそのスルーする行為は後々バンナムを調子つかせることになりそうで少し怖いですね。
ただシンデレラは勿論のことミリオンも彼女らが踊るスマホゲーム(?)が登場しSideMもアニメ化し、すべてのアイマスシリーズが時期のズレはあってもPらにとっていい方向に向かっているのは確かです。
後は765ASらの今後ですが・・・PSの続編でも出てくれれば非常に嬉しいのですがどうなるんでしょうかね・・・?

9.18を風化というより、それ以前に批判するべきところは(騒ぐのではなく)ちゃんと指摘すべきだと私は思います。ただ炎上するだけだと下手するとマーケティングの一環として扱われるだけになるかもしれませんし。ただ今だと印象操作する悪質なブログも存在しているので難しいかもしれませんね。

Posted at 07:55:37 2017/04/06 by 765デレラP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

765デレラPさん

コンテンツが肥大化すれば民度が下がるのは必然ですし、
この9.18を超えてなお愚行を繰り返すバンナムについていく層には、
狂信者と表現できる人間の比率が高くなるのも当然だと思います。
まぁ要するに「なるようにしかなってない」ということですね。

悪いものを「悪い」というのは必要な事だと私も思いますが、
それさえも同庁圧力で潰そうとする風潮が蔓延してるのが現実です。

まぁそんなもの無視して自分の思う通り、良いものは「良い」、
悪いものは「悪い」と言い続けることが大事だと私は思いますし、
それを続けていきたいとも思っています。

Posted at 00:11:31 2017/04/07 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

大変興味深い記事を読まさせて頂きました。
民度の低下という点については概ね同意です。
ミリオン、シンデレラといった新しいコンテンツから、ライト層が増えた事にも関係があるのかは曖昧ですが所謂、そのコンテンツに重きを置くのでは無く、騒げれば良いと考えるイベント屋のような層が一定数流入したのでは?と思います。
そういった層に対し、765ASの皆と寄り添い成長してきた声優の方々の想いを知り、ずっと応援して来たPにとっては畑を荒らされているように感じるのかもしれませんね。
そうした想いから彼らを民度の低下の原因と捉える事になっているのかもしれません。
私もPの方々と同じ想い、つまりはコンテンツに対して共通認識を持ちプロデュースに情熱を注ぎたいと考える1人ではありますが、多方面に巨大に成長したからこそ、ファンの方々のアイマスへの関わり方もそれぞれであり、想いがすれ違う事も仕方が無いのかな…と感じています。

Posted at 05:29:40 2017/07/16 by ささかま

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kage


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