アイマス10thライブ レポート ライブ編 1日目 その4

kage

2015/07/24 (Fri)

22.またね
釘宮

「そういう曲」が来たとイントロ時点でわかっていても、そこで現れたのが釘宮さんだと
気づいても、まさか初っ端から崩れるとは全く思いもせず…。彼女自身のこの時の想いは
知る由もありませんが、初期メンバーとして歩んできた10年、けれども他のメンバーほどには
ライブにもイベントにもラジオにも出ては来れなかった10年、竜宮小町という立場に立った
事も含め、実に色々な事があった10年…色々な想いがここに立つ瞬間、いや立つ前から
あってしかるべきで、それがここで決壊する、というのはごく自然な流れにも思います

そんな彼女の歌を、想いを受け止める、それが私がプロデューサーとしてなした事でした。


23.First Step
浅倉

「こういうブロック」に入った以上は絶対に来ると確信できた曲が来たわけですが、
前曲からの流れで浅倉さんが「もつ」のか、ということが非常に心配にもなりました。
それでも彼女は、最後の最後まで崩れることなく、自身の、「浅倉雪歩」の歌を、大きな一歩を、
この大きなステージで、最後の最後まで歌いきってくれましたし、
その姿こそが、この5年の彼女の成長を何よりも示していると感じました。


24.君が選ぶ道
滝田

曲の入り時点では音がうまくとれておらず、その意味で心配もしてしまいましたが、
それでも途中から立て直し、その美しい歌声を響かせてくれた滝田さん。
彼女の小鳥としての想いが込められたこの歌は、これからのアイマスとの向き合い方をもう一度
見つめ直し、この10thに挑んだ私にとって、何度も聴いたこれまでとは受け止め方とは全く違って。
ダイレクトに胸に響くそのメッセージから、私が選んだこの道を歩くための勇気をもらいました


25.風花


臙脂に染まる海の中で紡がれた、銀色の女王の独壇場のステージ。
過去何度となく披露されたこの曲で、「何度も今回がベスト」と思わされる
パフォーマンスを見せてきたはずなのに、またもベストが塗り替えられてしまった今回。
10年にはまだ満たない彼女の時間。そんな時間の壁さえも打ち破る、ベストパフォーマンスでした。


26.細氷
(今井)

「神々しい」なんて生身の人間に使う表現ではないと思っていたのですが。
しかしこの曲を歌う今井さんに、千早にはこの表現しか似つかわしいものもなく

数多のバラードで歴史を紡いできた彼女が、また新たな歴史を生み出してしまったと、
その瞬間に立ち会えたのだと、そういう表現以外は何もしようがありません。


27.LOST
平田下田沼倉たかはし

当然来た、この曲。「別れ」を歌う、この曲。4人の奏でるその美しい世界に、
引き込まれると同時に、「今度は何と別れる事になってしまうのだろう…」そんな思いも
込み上げてしまって。けれども、実際10thが終わっても何との「別れ」にもならなくて。
…その事を改めて考えると、「別れ」との「別れ」をここで描きたかったのかな、と。
OFAはエンドレスで、「アイマスは何も終わらせない」と宣言され、PS4という未来も見え。
今ここでこの歌を歌った意味、それは、かつてアイマスがテーマとした「別れ」そのものとの
別れを表現したかった、そうではないのかなと、そう受け止められています。


28.私たちはずっと…でしょう?
中村今井

ここでこの曲が来ること自体、驚きはあったけれども、曲のタイプを考えれば必然で。
とはいえ「全員曲」という前提があっただけに、まさかこの二人とは思ってもみませんでした。
けれども、この二人ならば、この曲を二人で歌ってもおかしくないし、むしろ相応しいと、
そう思えるものでもありました。なぜなら、この二人がずっと、10年前から、
もっと前から、歩んできたからこそ、今があるから。ここがあるから。
その道のりを振り返り、そしてこれからの未来を歌うのは、この二人でもおかしくないと。
それでも、やっぱり二人だけでここまで来れなかったのも確かで。だから、最終的には10人が
ステージに集い、10人の歌声で、歌ってくれたのもまたやっぱり嬉しいことで。
「私たち」は2人ではなくて、10人、いや13人。この13人だからここまで来れた。
「彼女たち13人はずっといっしょ」、それをまた願わせてくれる、そんな曲でした


MC

ここで全員が揃った事で、いよいよラストスパートへ。「運命」という中村さんの言葉とともに、
この10年の想いが込められた、運命の曲へとつながっていきます。


29.Destiny
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

たとえステージに13人が揃わなくとも。それでもこの曲がこのライブで特別な存在になると
わかっていて、そしてその特別な曲を、10人は見事にやり遂げてくれました。
惜しむらくは、OFAの客席とは異なるウルトラオレンジの異様な多さと、
初披露となる2番の歌詞が野暮なコールにかき消されてしまったこと。
それでも、この10人は、この10年を、この曲で見事にあらわしてくれました。
そしてコールの中で聴きとるのも難しかった2番の中にあった、
「これからもよろしく」というような歌詞。この言葉が聴けて、本当に良かった



30.アイ MUST GO!
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

そして最後はサポートメンバーも登場しての、このライブのテーマソング。
正直この曲自体、「良い曲」だとは思っていましたが、このライブのために作られた、
ということには「付け焼刃感」も拭えず、他の楽曲ほどに重みは感じていませんでした。
それでも、この10th1日目、ここまで終えたところでこの曲、というのだと
流石にそれ相応の重みも感じられたし、見事なフィナーレになったと思います



一旦閉幕

かくして一旦閉幕となったわけですが、SSAではアンコールもなかったし、
「今日は『M@STERPIECE』もなく、新情報もなく終わるのか…」と思っていたら、
アンコールに呼ばれて登場した社長が「閉幕宣言」はせずに新情報の発表を始めました。
ここで「MUST SONGS」、そしてPS4版アイマスが…なんですが、これについてはまた後日。

そして社長の呼び込みとともに、坂上さん、石原さん、そして初代プロデューサーの
小山さんがステージに登場。小山さんは私は初めて生で拝見したのですが、
彼がこのアイマスという作品を世に送り出したくれたことに、感謝を叫ベて良かったです。
坂上さんはPS4について「ヴァリアブルなんちゃら」という新技術を使っている、
という話をしましたが、それが何なのかよくわからず・・・・。
石原さんもここでは余計な事を言わずにうまく締めてくれてよかったです。

彼らがステージから去り、再び巻き起こったアンコールで、彼女たちがステージに戻ります。


E1.M@STERPIECE
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

「今日は無いのか…」と思っていましたが、やはりないはずがなかったのがこの曲。
夢を初めて願ってから10年、いや、それ以上の年月を掛けてついに届いたこのドーム。
ここでこの曲をやらないなんて選択肢はありえないのは当然でしょう。
ただ、この夢もまだ通過点の一つ。また新しい幕を開き、次なる夢へと進んでいく、
そういった決意も感じられるこの曲の重み自体もまた、感じることができました



E2.虹色ミラクル
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田)

「虹が見えます」の中村さんの言葉とともに、この曲へ。
これまでの10年間は、「Destiny」とも、「ミラクル」とも、どちらとも言えたと思います。
けれども、どちらにせよ、13色の虹があったからこそ、それを成し得たのは確かなはず。
だから私は、13色の虹の欠片を手に、彼女たちが起こした奇跡、あるいは運命に対する
感謝と、そして自らの憧れと、情熱の想いをありったけぶつけました

13色の虹の中、の煌めきが一際輝いて見えたこのステージで、
彼女たちは、最高のパフォーマンスでその想いを受け止めてくれました。


E3.THE IDOLM@STER
(中村今井釘宮平田下田浅倉沼倉たかはし滝田・サポートメンバー)

最後は再び、この曲へ。またここから物語は始まる、という宣言にも受け止められ
持てる限り全ての力を尽くして、「アイマスの10年」、そして「765の10年」に祝福を
送りました。本当に、おめでとう。そして、ありがとう。その気持ちを、込めて。


閉幕

サポートメンバーがステージから去った後、765のメンバーが二人ずつ手を取り合って退場。
最後はもちろん、中村さんと今井さん。二人の肉声による「ありがとうございました」の
余韻が残る中、最後の最後、再び社長が登場し、いつものように一本締めで締まります。
その後、「アイマス最高!」が鳴り響く中、私は会場を後にしました。


次から2日目です。
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この記事へのコメント

kage

現地いなかったので正確にはわかりませんが、調べてみたところヴァリアブルトゥーンというのは新しいモデルの技術みたいです
今まではセンシティブトゥーンというのを使用していたらしいです
映像みてないのでどのように変わったかはわかりませんが、トリプルデイ氏が、モデルが「変わった」「劣化」と感じたのはこのせいかと

Posted at 19:29:24 2015/07/25 by 柿P

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

柿Pさん

コメントありがとうございます。

「ヴァリアブルトゥーン」が何に関する技術なのか、については会場では
全く説明は無かったのですが、「センシティブトゥーン」と同じ「トゥーン」ならば、
恐らくは同じくモデルに関する技術なんでしょうね。

モデルとしては表情が柔らかくなった、といえば聴こえはいいんですが、
個人的には不気味の谷化している、と感じるものでした。
感じ方には個人差があると思いますし、そもそもまだまだ開発中のものだとは思いますけどね…。

Posted at 22:49:16 2015/07/25 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

デスティニーの二番の歌詞はOFAのソロEDでも聴くことはできますので初披露ではないですね

Posted at 01:56:50 2015/08/04 by

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

3番目のコメントの方

「Destiny」は確かにOFAのエンディング曲ですが、2番はオフボーカルですよ。

Posted at 00:00:41 2015/08/05 by トリプルデイP

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kage


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