アニメ版シンデレラガールズ 総括 概括

kage

2015/10/27 (Tue)

総括の概括というのもわけがわかりませんが、
今回が総括のラスト、まとめ、ということになります。


制作スタッフ

脚本がどうとか、演出がどうとかという話以前の問題として、今回のこのアニメ、
1クール目に途中1回落とし、さらに2クール目を丸々3カ月落とし、にもかかわらず
その2クール目の最終盤に2回連続で落とす、という異常事態が発生していました。

765の再放送を含め、丸々一年間放送枠を確保していた、というところから、
ある程度の予期はしていたのかもしれませんが、だとしてもそれに甘えるような形で
進行をした制作陣、というか監督の責任は果てしなく重いものでしょう。
監督の高雄統子は、監督において、まだ、その域に達していない、という話です。

実際放送が延期したからと言って視聴者である私に直接の悪影響があったわけでは
ありませんが、しかしながらその社会人としての最低限すら守れなかった監督が
作った作品、という印象で作品自体の評価にはマイナスしか付与されませんし、
「延期したから完成度が上がるはず」というハードルを上げてしまったということもあります。
そしてそのハードルを全く超えられなかったわけで、いよいよ救いがありません。

実際問題、「アイドルマスター シンデレラガールズ」というコンテンツにおいては、
原作ゲームがあるもので、アニメ自体をそのゲームと連動させる必要があり、
CD発売を筆頭としたクロスメディア展開もあり、という多くの制約があったはずで、
「アニメとして作りやすい作品」だったとは全く思いません。むしろ極めて難しいでしょう

だとしても、「アイドルを魅力的に描く」ことはして欲しかった。いやそれ以前として、
「アイドルを貶める描き方はしない」という最低限の最低限は守って欲しかった。
しかしそれが出来なかった、という時点でもう何の擁護もしようもありません


あるいは、22話のフラスタの件のような、モラルを疑うような行為もあったわけで、
作品の出来云々以前のレベルで破綻している、というのではどうしようもありません。

モラルの欠如と言えば、アイマスの最高責任者である石原さんが真っ先に思い浮かぶ
わけですが、今回彼は「スーパーバイザー(SV)」という形で制作にかかわっているようです。
このSV、いわゆる「監修」にあたるようですが、アイマスに関しては何でも関わりたがる
石原さんが、実際には一体どこまで口を挟んでいたのか…その影響は小さくはないでしょう。

それも含めて、改めて気になるのが、アニプレックスの鳥羽さんがインタビュー記事などで
しきりに自慢げに語っている制作陣の「アイマス愛」
という言葉です。

常識的に考えれば、「愛」があるのにアイドルを貶める、というのは明らかにおかしいはずです。
貶めたつもりすらないのかもしれませんが、視聴者に悪印象を与えてしまう表現は
絶対にしてはならないし、それを避けるのが何よりも優先されることのはずです。
しかしそれを避けようとは全くしなかった。むしろ積極的に描いているようにすら見えた。
果たしてこれが「愛」だと、これでも言い切れるのか…?

ただ、一歩引いて考えれば、制作陣の「愛」と我々P(ファン)の「愛」がイコールではない、
ということを想起することもできます。そもそも立場が違う、という大前提から考えるのです。

制作陣の「愛」とは何か。それは、「彼らにしかできないこと」、つまりは「コンテンツの存続」
であり、もっと言えば「ビジネスとしての成功」
という話になります。

アイドルを貶めたとしても、作品が売れればそれでいい。作品に、アイドルにアンチがついて、
そのアンチにいくら批判されようとも、アンチが何も買わなかろうとも構わない。
なぜなら、それと同数以上の信者を生み出すことができれば、その信者に買わせられるのだから。
アンチへの抵抗という意味合いで信者の信仰心をより強め、より購買意欲を促すことすらできる。
あるいは、具体的に言えば、「アニメはアレだったけど、このアイドルはこんな娘じゃない。
スタステでもっと魅力的に輝かせよう」と思わせ、そちらからの搾取を促すこともできる。

こうしたビジネスモデルの構築こそがこのアニメの目的、と考えれば、アイドルを
貶めるのはむしろ戦略の一環として正解で、それこそが「制作陣のアイマス愛」
なんでしょう。

そう、ここで思い出されるのがかの「ディレ1語録」の中でも有名な、石原さんの迷言です。
>皆さんもアイドルマスターのことを『好き』になったり『嫌い』になったりして下さい。
https://bandainamcoent.co.jp/blog/2008/03/l4u.html

この「石原イズム」が実現されたのが「アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ」であり、
765ではできなかったこと、彼の本当にやりたかったことそのものなのでは
、とすら思えます。

そう、765では9.18で猛反発を食らったように、「団結」「いっしょ」が求められたし、
アニメでもそれが徹底的に意識された。その先に、その象徴ともいえるOFAも発売された。

しかし「765ではできないこと」を、恐らくは求めて作られたと思われるシンデレラにおいては、
「競争」「混沌」を徹底し、その象徴としての「総選挙」が大々的に掲げられ、
そしてこのアニメで「好きになったり嫌いになったり~」をまさに実現してみせたのです。

前回の記事で「常務と石原さんの類似点」で書いた通り、アイドル個人個人については
自らの手駒としてしか考えず、それをどんな使い方をしてでも利益を上げる、というスタンス。
ビジネスパーソンとしては有能でしょうが、人間としてはどうなの、としか思えませんが、
これでやってきたのがアイマスというコンテンツ、という事実もあるのです

実際これで利益が最大化しているのかどうかも定かではないわけですが、
それでもこれでアイマスは10年、シンデレラは4年やってきた、これは確かなのです。

このアニメにおいて、どこからどこまでが高雄監督の領域で、どこからどこまでが石原SVの
領域なのか、我々視聴者においては判断することはもちろんできません。

けれども、出来上がったものは紛れもなく、俗に言う「石マス」そのものです。
だから「監督がすべて悪い」とも言えないし、「脚本家がすべて悪い」とも言えません。
…具体的なセリフ運び、構成、流れ、細かなディティールや演出等は恐らく監督・脚本の
責任領域だと思いますし、だからやっぱり「悪い」とも思いますけどね…。

いずれにしても、一つ間違いなく言えるのが、制作陣の「愛」と我々の「愛」は違うということ。
いかなる手段を尽くしてでも利益を上げ、コンテンツを存続させる事、
それが彼らなりの「愛」なのであって、我々ファン側の「愛」とは意味合いが違う。
そのスタンスの象徴がこの作品
、というところなんだと思います。


アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」とは何だったのか

「石マスです」とは前項で書いてしまったのですが、それ以外の点からも考えます。

このアニメ化の発表にあたり、ここまで順調に来ていたシンデレラに火種を
放り込むことになるのでは、と私は予期しましたが、それは見事に当たることになりました。
http://imastadium.blog.fc2.com/blog-entry-460.html

9.18、「2」でブランドが崩壊したタイミングで放送され、再生の礎となった765とは異なり、
順風満帆に来ていたシンデレラにこのタイミングでこれを投じてどうなるのか、
と思っていたら案の定「荒れる」要因になった
、というわけです。

ただ、批判が多かろうともアニメというメディアの影響力は二次元コンテンツ界では
絶大であり、ファン層の拡大に成功したことは間違いではないでしょうし、
否定的な層に対しても、それと重なるタイミングで、高評価な「スターライトステージ」を
投入したことで、溜飲を下げることに成功したのは見事というほかありません。

ただ、「ここから」というのもまた大事なはず。すなわち、今後の各種展開が、
「アニメ準拠」にどれだけ寄るのか
、という話になってきます。

これについても765という前例があったわけですが、それ以降の展開が必要以上に
アニメに寄る形になったために、一部批判もありましたし、私も快くは思いませんでした。

今後シンデレラがどうなるかはわかりませんが、少なからず影響があるのは必至で、
それをシンデレラのPがどう受け入れていくのか、という話は興味深いところです。
既にPの存在について批判の声が少なからず上がっているようですが…。

アニメ自体については、今後映画化というのは十分すぎるほど可能性があり、
また続編アニメ(2期というべきか3期というべきか…)の可能性もある話です。
それこそ、膨大なアイドルを抱え、「CP二期生」まで見せた以上、どうとでもなるでしょう。

まぁそれは今すぐどうこう、という話ではないわけですが、なんにしても、
「シンデレラガールズ」というコンテンツにおいて、このアニメは大きなターニングポイントに
なったのは間違いなく、これから先に多大なる影響を与えていくでしょう


私としては、このアニメをもってして石原さんの欲求が満たされ、十中八九あるであろう
ミリオンのアニメ化においては彼の望む路線ではなく、765路線、団結路線をちゃんと
継承してくれる、そうなってくれることを祈るばかり
です。

そしてもちろん「その域に達していない」監督には一切関わってもらいたくありません
なぜか高評価となっている「アメフラシ」を十八番とする演出家としての関与も御免です。


「新たなヒカリに会いに行こう」

「可能性」がこのアニメの大きなテーマであったことは、この2期OPの歌詞からもわかります。
そしてその「可能性」自体は、その描き方はさておき、感じさせてくれたとは思います。
25話雑感でも書きましたが、このアニメ以外の可能性を、各々のPが、様々な展開で
プロデュースしていくことで成り立つコンテンツ、それがシンデレラ
だとわかったからです。
問題だらけの作品だとは思いますが、そこがわかったのは収穫だったと思います。

それを踏まえて「非シンデレラP」というか「アンチシンデレラP」であった私はどうするのか、
という話については次の記事に回したいと思います。話はまた長くなりますから。

ただ、一つ言えるのは、このアニメを観たことは決してマイナスにはならなかった、ということ。
作品はマイナス評価とすら言えたかもしれませんが、観たことはマイナスではなかった。
それだけでまずは満足と、ここではそう締めくくるのが良いかと思っています。

また、アニメそのものが高評価だった人においてはもちろん「観て良かった」でしょうが、
低評価でも私同様に、「観たこと自体は良かった」と思えた人が他にいたのなら、それはそれで
良かったのかなと思います。もちろんそうとすら思えなかった、「こんなアニメ化いらない」という
声もあるでしょうし、一概に「良かった」とも言い切れないとは思いますが、
シンデレラの世界を広げ、深めた、そしてファン(P)も(少し減らしたかもですが)増やし、
深めた、という意味で、メディア展開の一つとして間違いだった、とは決して言えない
でしょう。


※アンケートについては10/30(金)24:00を締め切りといたします。
まだお答えいただいていなくて、回答いただける方、よろしくお願いいたします。
http://enq-maker.com/j6ytLEd
関連記事

この記事へのコメント

kage

アニメの視聴自体を行うか否か悩んでいたトリプルデイpさんがどういう感想を持ったにせよ、「見て良かった」と思えた事はとても素晴らしい事だと思います。

最終的にトリプルデイpさんのシンデレラに対する評価を下げたとしても、です。


因みに私はこのアニメに80点をつけても良いと思ってます。
好きなアイドルが嫌な人間として描かれていたとか、まあそんな感じの意見がネット上では多いですけど、10代の女の子っていうのは要するに成長途中ですし、プロデューサーとして一緒に仕事をするという事を想像すると、そりゃあ担当アイドルの悪い部分は絶対に1つは見える筈です。

だから、アイドルの欠点(私は欠点だとすら思いませんが)が見えた事を含め、キャラ描写はまあまあ良かったと感じてます。
あくまで視聴者がプロデューサー目線で見れている場合ですが..(もしかしたらそこが私とトリプルデイpさんの感想の違いなのかもしれませんね)

むしろ人間としての嫌な部分が殆ど描写されなかった765のアニメより自然だったと思うくらいです。


Posted at 00:20:48 2015/10/28 by

この記事へのコメント

kage

スタッフに愛情が無かった

石原さんが深く関わった以上、駄作になる事は解ってた。
石原さんは9・18事件の時から何も変わっていない。

まぁ、SideMの男性アイドルは背景にしか出なかったし、アイマス2みたいな枕営業ネタは無かったからまだマシな部類なのでしょうが。それでも、ここまで酷いシナリオにする必要がどこにあったのかと思います。
今後のシンデレラ界隈は石原さんの願い通りのdisり合い上等のクソコンテンツになるでしょう。
アニメスタッフもそれを愛と呼んでるらしいですから本望でしょう。
見たくなかった。本当に見たくなかったアニメでした。

Posted at 03:23:09 2015/10/28 by とくめいきぼう

この記事へのコメント

kage

私はデレアニのスタッフから「仕事だからとりあえず作った」という印象を受けました。アニマスの時に感じたファン(P)のことを考えて作ったアニメという感じがしませんでした。個人的に一番の失敗はアイドルの人気に影響を与えた(しかも悪い方向に)脚本だと思います。
アニマスのときは原作にないシリアス(美希回や春香回)に入るときは事前に分かりやすい伏線を張り、そのフォローも1~2話後と早い段階に行う(マリオネットの心、アカペラ眠り姫、最終話のライブ)等アイドルの扱いには相当気を使っていました。しかしデレアニでは未央のフォローは2期に入ってからとずいぶん遅く、凛(というかTP)に至っては明確なフォローなしとアニマスとはずいぶん違っていました。そこが今回の脚本の悪い点のひとつかと。


アニメ後のデレマスの動きも気になりますね。デレマスは他のアイマスにはない発展方法をしていると思います。というのもデレマス以外のアイマスはマイナーコンテンツから出発して徐々に成長しているのです。

本家→言わずもがな

876プロ→DS後はゲストキャラ的な扱いだったが最近SSAに戸松さんが出演したりsideMに涼が出演したりで以前よりは出番が増えてきている

ミリマス→デレマスの2番煎じ(デレマスと比べて)キャラが没個性的など言われ続け、映画出演やLTシリーズを出しても思うように新規は獲得できず10th以降ようやく市民権を得てきた

sideM→ジュピターは9.18事件に巻き込まれ、sideMは初っ端からサーバーが落ち延期、再開するもアクティブユーザーが思ったほど増えずグッズ展開もほとんどなかったが、声付き&CD化を切っ掛けに大きく前進した

しかしデレマスはあっという間に登録者数を増やし新規の獲得に成功、約1年でソシャゲ版アイマスという地位を確固たるものにしました。アイマスは知らないけど杏や蘭子は見たことがあるという人もいるくらいでした。
そんな今までとは異なる「新しいアイマス」がアニメ後どのように発展していくのかとても興味あります。

Posted at 04:40:51 2015/10/28 by

この記事へのコメント

kage

総括の総括お疲れ様です。

トリプルデイPさんの前向きな感想のおかげで自分結論を出せました。
脚本や嫌いなアイドルもいるけどいい所もあったからいいやって。
石原さんの言葉じゃないけど嫌いなところも少しあってもいいかもしれません。
シンデレラの良かった話だけ好きになったキャラだけ残して後は気にしない。
もうアニメを真剣に見ません。清濁ふくめて楽しんでみます。
今回は濁が多かっただけ。

トリプルデイPさんがこれからシンデレラとどうつきあっていくのか
次回たのしみにしています。それでは。

Posted at 13:17:14 2015/10/28 by ニワカ

この記事へのコメント

kage

記事いつもながらお疲れ様です。総括含め、面白い意見が見れました。

まず始めに、大方擁護の姿勢であること、当然のことながら内部の者ではないため多分に憶測も入ること失礼します。

最近の風潮というものではないですが、目につきやすい脚本、監督、作画監督辺りがこき下ろされてるのはマジで可哀想です…。
勿論、はっきりとしたおざなりな製作(をさらに裏でも言っている)ならば当然でしょうし、そうでなくとも、統括責任としてある程度は仕方ないでしょうが。


まず、私としては、見れるものを出し、文句のないパッケージを用意する、それがアニメとしては最低限だと思っています。極論言えば、(内容は擁護しようのない最底辺でなければとりあえず置いといて…)納期を守ることではないです。その意味では、今回は全く問題なかったと思ってます。逆に、納期を守ったところで見れないものを放送し、パッケージを買う際にも不安を与える方がくそ食らえですね。

まず、最低限とはいいますが、最低限の納期自体は守られているのでは、と思っています。枠の中で放送していますから。局からすれば、締め切りに放送するものを出せない方が駄目でしょう。また例え締め切りに間に合っても、毎回ギリギリに出される方が嫌でしょう。下手すら出禁です。デレアニが余裕があったわけではないでしょうが、特別編を挟みつつも、常識的なクールの跨ぎ目で終えています。枠を一年押さえているなら、最低限の問題はないはず。これが、アニマス2クール目のどこかで話数差し込みます、ならいよいよ救いはありませんが…。

枠で放送しきれず、別クールでたった一話、数話を放送してくれなど、局的にしないというのも変にとられ、するにしても1クール分調整で勘弁してほしいのが心情だと思いますし。そういう意味では、高雄さんは監督として、仕事されていると思いますよ。


そもそも製作の進行について、勿論、高尾監督の手腕がという意見も最もでしょう。ただ、遅れそうだから一年枠とろうなんて普通出来ませんし、しないかと。ただの遅れなら、2クール目未定で延ばすだけかと(そもそも連続2クールとは明言していませんでしたし…)。初期の初期の企画では25週通しだったかもしれませんが…、コロムビアのCDとの兼ね合いだったり、それこそデレステだったり、10th関係だったり、(その辺は、ビジネス的なものでしょうか…)そういうのも絡めながら、一年というスケジュールを組んだんでしょうから(分割に関して言えば、昨今の業界の状態、企画スピードからすれば妥当であり、むしろ短期間でよくまとめたとすら思います…ならもっと余裕をあげて…とも思いますが)。
この辺りは、責められるべきはバンナム、A-1アニプレ辺りで、スケジュールのあれこれを最低限の守れない高雄のせい、高雄並びに製作陣を受け付けない、というのはマジで製作陣が不憫です。

そもそも監督、脚本、たとえ作画監督すら、どの程度の仕事をしているのか不明瞭な業界ですよ。がっつり手を入れてる場合もあれば、ほとんど名義貸しみたいなこともありますし、だからくそ脚本だから悪い、落としたから悪い、といっしょくたに貶すのは私は苦手です。そうなると、ディレ1なりバンナムなりがどこまで口だししていたかってのにもなりますけど…。

勿論、脚本陣、高雄監督の監督能力の手腕含め、物語全体を通してありえない、という意見も当然(ある)でしょうが、なんか、筆頭に叩くのは私はちょっと…。

アイマス愛について、アイドルの描き方で、貶めている、悪印象を与えているっていうのは、受け手の受け取り方次第なので、なんとも言えないですが、(製作陣の中には765から追っかけている方も大勢いますし、好きだから参加した方もいるでしょう、勿論只のお仕事の方も大半でしょうが)製作陣の愛とはアイドルを貶めているように見えても構わない、それがビジネスとして成立していればいいのだということだと仰るのは、丹精込めて作った製作陣が可哀想です。少なくとも一人一人がいいものを届けようと動いた成果をそのように断言されるのは……(勿論、ビジネス的なものが多分にあったのは、重々承知の上で…そういう意見もまた普通ではあるのですが)。
フラスタの件などは、あってはいけませんが、そのフラスタがどのようなものだったのかわかってたのか、独断だったのか指示だったのか、どこまで把握されてどんな流れだったのか、不明瞭過ぎて何もいえません。余裕のないあの業界ではこういう荒れ要素は日常茶飯事(デレアニは目につきやすかったっていうのもあるでしょう)ですし、全ての悪印象をとんでもない人数を御さなければならない製作陣上部、製作陣の愛というものに持ってくるのは…うーん(裏の裏まで事情が解れば意見の向きどころもはっきりするんですが)。


シンデレラに関して、競争とはいいますが、あれだけ人数がいれば少なからず差は生まれます…、総選挙など批判もありますが、当時はどうであれ、今時石器かと思うほどのシステムのソシャゲーを維持するにはお金も大切です。そういう姿勢が駄目だと言われれば、それまでですが。コンシューマでも出れば違うでしょうが、サイゲやモバゲーは面白くないでしょうしね。

それに関連すれば、ディレ1はもはや、バンナムで億を動かす立場でしょう…、ビジネス的といえばそうでしょうし、彼の内までは量りかねますが、彼だって社員の一人で、物事一つで多くの首を背負っていると思えば、ビジネスビジネス、やることなすこと独り善がりでPの気を考えてはいない、っていうのはどうでなんでしょうか…?(まぁ、ディレ1は昔からあんな感じですけど…)そのうちマジで真反対の検討違いのことやってれば自然に皆離れるでしょうが。

あと、荒れについては、畑違いの外野の批判や煽りも大きかった気もします。それも、込みでというのもあるとは思いますが…、それはアニマスのときとはまた環境が違いますし、単純にデレアニを見て、「なんか、燃えてるでしょう」っていうのは私はどうかな、と。勿論、コンテンツが大きくなって、新しい人も入って、関係外からも見られるようになったってことは良いことだと思いますけどね。


まぁ、全体を通してディレ1等が、変な方向に舵を切らないようにしてほしいとは私も切に思っています。

長くなってしまいましたが、私が感じたのはこんなところです。失礼しました。

Posted at 19:10:52 2015/10/28 by 五和P

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

1番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

観て良かった、と思えたことは自分にとっても良かったと思います。

アイドルの欠点については確かにおっしゃる通りで、それが見えたこと自体は
決して悪いことではなかったと、そう思います。
765はもっとファンタジーで、リアリティはなかったですし、
その差別化自体は良かったと思います。

Posted at 00:11:57 2015/10/29 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: スタッフに愛情が無かった

とくめいきぼうさん

コメントありがとうございます。

男性との関係性という意味ではかなり薄いものでしたね。Pとも含めて。
シンデレラはアニメ以前からそもそも765で叶わなくなった石原さんの願望を
具現化した展開だと私は思っているので、このアニメで本格化したとも感じます。

あなたのように「見たくなかった」と視聴者に思わせるのは明らかな失敗のはずですが、
残念ながらそれすらも彼の計算の内なんだと思います…。

Posted at 00:14:49 2015/10/29 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

3番目のコメントの方

コメントありがとうございます。

石原さん、そして高雄さんの自己表現(とビジネス展開)が
作品の質、ファンの期待よりも優先された、という感じですね。

シンデレラは確かにここまでうまくいきすぎていますし、
このアニメが初の逆風(とも言い切れませんが)、
この先どう動かしていくかがポイントでしょうね。

Posted at 00:18:02 2015/10/29 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

ニワカさん

コメントありがとうございます。

好きなところだけうまく拾って楽しんでいく、
というのが一番うまいやり方なんでしょうね。

アニメに限らず、様々な展開があるのがアイマスの良いところですし、
その中で取捨選択していくのが良いんだろうと思います。

Posted at 00:19:45 2015/10/29 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

五和Pさん

コメントありがとうございます。

アニメ作品は監督や脚本家、作画監督など少人数で作っているものではない、
という事は当然わかりますし、制作会社含めての全体的な問題なんだとは思いますが、
そうした一身に批判を受けるのもまた監督の仕事だと私は認識しています。

少なくとも非常に人気の高い原作のあるものをアニメ化する以上、
少しでもその期待を裏切れば叩かれる、なんてことわかり切っていたはずですし。
そしてそれを少なからず今作は裏切ってしまった、それもまた事実のはずです。

まぁ全ての原作ファンの期待になんて応えられるわけもないし、
そんなこと言っていたらアニメ監督なんて誰もやらなくなる、
と言えばその通りかもしれませんが、
「監督」をやる、というのはそれだけ責任のあるものだと思います。

まぁアイマスの場合は十中八九石原さんの意向が多大に入るはずで、
それさえも監督のせいにするのはどうなの…とも思い、
だから実際に私はこの記事で石原さんに言及しているわけですが、
そうした「煩い(と思われる)監修」の意向を受け、かつその責任さえも
引き受けるリスクがある、という覚悟をもって高雄さんは監督を受けた、
そういうはずだと私は思っています。逆にその覚悟なしで話を受けたんなら
軽率で、それはそれで問題だとも思います。

また、フラスタ作画についての詳細も不明ではありますが、
ツイッターを見る限りではある程度の責任ある作画スタッフの独断、と取れました。
それを監督が把握していたのかどうかは定かではありませんが、スタッフの独断だろうが
その全ての責任を受けるのが監督でしょ、という話になるわけで、
「管理不行き届き」という表現に当てはまるものだと思います。
話は飛躍しますが、個人情報漏えいが契約社員個人の犯行であっても、
表立って頭を下げるのは社長、という話と構図は同じでしょう。
もちろん「実行犯が悪い」というのは大前提の話なのも同じです。

「愛」に関していえば、もちろん一般のファン(P)としての
愛をもって仕事に臨んだスタッフも少なからずいたと思いますが、
監修の石原さんのスタンスの前にはそうした「一般の愛」は通らないんでしょう。
それが通れば少なくとも脚本はこんなことにはなっていないと思います。

競争原理については、本来は、それこそラブライブなりAKBなり、
「総選挙」を大々的に行うコンテンツが大成功している通り、
オタクと言われる人種は一般的に「競争」が好きで、そこに経済効果がある、
ということは確実に言え、シンデレラ自体それで成功したコンテンツでしょう。
そしてその方向を石原さんが望んでいる、ということを考えれば、
市場から大きくズレた展開もそうそうないんじゃないかとは思いますが…。

競争を拒み、団結が求められた765こそがイレギュラーであるわけで、
石原さんは9.18時点ではそこを完全に読み違えていたんだとは思います。
実際その後765はかなり徹底して平等を貫こうという姿勢は見せてくれていますしね。


今回のシンデレラについての否定的な声は当然届いているとは思うので、
765の時に見せたような反省を、シンデレラにおいてもしていく、
そうした姿勢を見せてくれればよいとは思いますが…どうでしょうね。

Posted at 00:50:51 2015/10/29 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

再び失礼します。
まあしっちゃかめっちゃかかもしれませんが、ただの戯れ言として聞き流してください。

まず、トリプルデイPの仰る通り、どんな結果だろうと、どんな意見がこようと、代表である監督等を勤めた以上、覚悟を持って集約されたものを受け止めなければいけない、というのは当然ですし、私もそう思っています。

ただ、私がここまで高雄さん側で言うっていうのは、なんというか、例えば、表示と違うドレッシングを出しちゃった店があったとして、店の経営者が、提供したものの長として謝罪するのは当然でしょうが、実態としては、ドレッシングを卸してる会社の一社員のミスであり、今までその会社とは問題がなく、店側としては青天の霹靂だった、なんて場合、「お店大変だな、最終的にお客に出したとは言え、表だって」といった感じの心情でしょうか…。お客からした大半はお店に怒りが向かうでしょうし、そのドレッシング会社に凸るほうが少数でしょう。

まあきちんと確認しない店の責任といえばそうでしょうが、どうしようもない部分もあるでしょうし、要はそう細かい部分まで集約して責めるべきかって私は考えちゃうって感じですかね。分かりにくくてすみません。

フラスタの件だと、ゴリさんみたいに自分で用意してライブいくレベルとかならまだ気づいたかもしれませんが、原画の段階で問題ないですなんてOKが出ればそれ以上つつけませんよ。信頼関係(マジで特殊ですからね)でしか成り立ってない業界ですからね。管理なってないといえばそうですが、そこまで集約して監督叩くかって私は思っちゃうんですよね。アニマスのときも似た感じありましたが、曲タイトルのいざこざとか…。そんなことまで代表で責めなくてよくね?…って思っちゃうってとこですかね。

なんか、修羅場ってる現場に巻き込まれる形でしかたなく作画監督勤めたら後世に残る回を担当した原画と悪名が、とか、ほとんど内容をいじれず、台詞や細かな所作ぐらいしかいじれなかった回がたまたま酷評レベルで、こんな内容しかかけないとレッテルを貼られた脚本家、みたいな話を聞いたりすると、なんか色々言うのが悲しくなるんですよね。それを受けたのも自分の責任といえばそうですが、あんな業界(だけではなくどこもそうだよかもしれませんが…)全体が黒い世界でつっぱねてばかりではいられない部分もあると思いますよ。私の妄想乙ならいいですけどね。

だから、私はこんなことばっかり言ってるって感じですかね。すみません。
勿論、高雄さんに限らず、結局のところは「いいも悪いも全ての矢を受ける覚悟をもつ」代価としての代表という仕事ではあると私も思ってますよ(笑)。
ただ、私としては別に高雄さん他の次回参加に否定的ではありません。
……是非次回も監督を強く望む!……とかではありませんが(笑)。

まあなんにせよ、トリプルデイP的には「石原の意思」なるものが絡む以上、いい顔は出来ないとは思いますが(笑)。石原さんにはマジで今回の反省する部分は次の展開には活かしてもらわなければなりませんね。

シンデレラの競争について、また私の見解書くと長くなりそうなので短めに(笑)。

勿論競争を意識してる人もいるでしょうし、外から見て競争競争だろうと思われても当たり前だとは思います。
ですが私としては、総選挙にしてもマジで順位決めのためものと思ってもいません。
ただ、シンデレラというコンテンツ上、単独担当Pが多く、扱いの差に不満を持つ方も往々にしている訳ではあるので、平等という観点からいえば、そういう意識が介在しているコンテンツは競争を許すコンテンツだと言われればそうなんですけどね。
私みたいに765の平等のように、シンデレラという全体を平等にプレイしてる奴もいると思っても貰えれば幸いです。


あとまぁ、ディレ1を魔王かなんかみたいに書かれるのは私は参考になって面白いんですが(笑)、どうなんでしょうか?
まあ、彼の立場、今までの言動や軽い感じからすれば分かりますけども(笑)。
そんな、全てに触手を伸ばしてるみたいな、そして全てのところでがんじがらめに絡まれてる、みたいなのはないのでは(笑)?

以上長くなりましたが、失礼しました。

Posted at 22:43:24 2015/10/29 by 五和P

この記事へのコメント

kage

トリプルデイさん
初めまして。今更の時期ではありますが最近当ブログを拝見させてもらって個人的に非常に面白く読ませてもらってます。
それで足跡を残したいと思い全ての記事を見たうえでコメントさせていただきます。

自分は一応AC時代にアイマスを少しやって(雪歩と春香だけですが)多少把握してたのですがその後はプレイ環境が整っていなかったため、360や2等の据え置きはやっておらず、ライブ等も立地条件の相性が悪く、情報だけを収集してました。(キャラ情報とかの微々たるものですが)
時間が流れてついにアニメ化を期に再度アイマス熱が加速しました。
相変わらず立地条件・環境が揃っていないので情報収集がメインなんですけど。
そんな自分がPと名乗るのはかなり恐縮というか他のPに申し訳ないのでどちらかというと「ファン」に近いかなと。
それでもアイマスもとい765プロについてはかなりの愛着があります。

デレマスはゲームシステムが好きなれず、なにより「プロデュースゲーム」ではないと感じたので手を出しませんでした。
ミリマスも同じですが765プロ直属の派生作品というだけでしたのですぐにあきらめました。

そんな中、デレマスのアニメ化にともないデレマスの情報も集め始めたのですが、事前に知っていたとはいえ人数が多すぎてちょっと・・・って感じに。
とりあえずアニメ見てそこから情報を集めようと思い視聴しました。
自分も「王道ヒロイン」が好きなのでデレマスだとやはり卯月に目が行きましたね。
メイン贔屓は確かにあったけど個人的にはアニメの中で卯月というキャラがどんなアイドルが把握することが出来ました。
ほぼ無知の状態で見たの結果、トリプルデイさんほど深く考えながら見たわけではないので面白く見れました。
そこからCPについて情報を集めて自分の中で消化させていった感じです。
でもやはり人数の多さからデレマス本体には行かずその後にでたデレステをやり始め(音ゲーが好きってのもありますが。)、
今はアニメには出ていないキャラとか少しずつ把握している状況ですね。

しかし、デレマスが好きかと言われたら答えは「デレマスは好きではないけど、一部キャラとデレアニは好き。」となるかな。
ただのアニメ好きと言われたらそうなんですけど。。。

とりあえずトリプルデイさんと同じくアイマスの可能性がまたひとつ広がったとは感じています。
自分はアイマスと名のもと根幹の765プロがありその派生先にデレマスとミリマスなどのコンテンツがあると考えているので、
その上で765は765の道を、デレマス・ミリマスもそれぞれの道を進んでほしいと思います。
でもコラボ等として共演は大歓迎なのですが、お互いが干渉しすぎな状態は互いのメリットを壊しかねないので正直控えめにしてほしいという願望はあります。

おそらく今後も情報を集めるだけの「ファン」にとどまると思いますが、いち「ファン」として見守り応援していきたいと思います。
いずれはPに昇格したいものですがw

出来ればもう少しいろいろ意見交換をしてみたいのですが、これ以上はあれなのでこれにて。
今後もブログをみていろいろ参考にさせて頂きたいと思いますのでよろしくです。

最後に、デレマスとミリマスの今後のさらなる発展には据え置き型の「プロデュースゲーム」は必ず必要になってくるはずなのでそれを今後期待したいと思います。

長文、失礼しました。

Posted at 14:51:31 2016/06/17 by エンゲージ(Pという名の765ファン)

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

エンゲージ(Pという名の765ファン)さん

人によって様々なアイマスとの関わり方があるのだと
改めてわかりました。ありがとうございます。

据え置きの「プロデュースゲーム」については
私も必要だと思いますし、期待だけはしています。

Posted at 22:14:29 2016/06/18 by トリプルデイP

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック