ミリオン3rdライブツアー総括 声優編 前編

kage

2016/04/29 (Fri)

これまでのライブレポートでも声優個人について触れてくることはありましたが、
それはあくまでも765のみで、ミリオンに対してはそうしてきませんでした。

それは何より、一人一人についてアレコレ言えるほどに彼女たちに対して
自分の中のストックが持てていなかった、ということが要因となるわけですが、
この3rdライブ、ツアーという形式を経て、37人全員が、となった今、
これまでの3年分も含めてここでなら初めてきちんと書けるかな、
と思えた
ので簡単にですが一人ずつについて書いてみようと思います。
「3年分も含めて」とは言えもちろんこの3rdライブにおいて、という話になりますけどね。


山崎はるかさん

説明不要のミリオンのセンターですが、今回のツアーは公演ごとのリーダー制、
ということで公演によってはセンターに立たず…という形になりました。

だからと言って彼女の存在感が薄れたわけではなく、
豊富な経験を活かしての会場を沸かせるパフォーマンスはミリオン随一で、
その揺るぎなきパワーをどこであっても存分に感じさせてくれました。

また、「センターの自覚」を下手すれば必要以上に持ってしまっている節も
ありますが、それがうまく回っているのならば非の打ちどころもないでしょう。

実際、今回の幕張公演でも見事にリーダーを、センターを務めあげてくれましたし、
これからもミリオンには色々とあると思いますが、彼女がセンターなら大丈夫だと、
これからの未来への期待を膨らませてくれたのは間違いない
と思います。

ベストステージ:未来飛行(幕張公演2日目)


Machicoさん

最初の2公演連続出演は彼女のみ、というところから7公演中最多の6公演出演、
と大車輪の活躍で、エースとしての存在感を魅せてくれたMachicoさん。

経験を重ねたソロ曲はもちろん、様々なタイプのユニット曲も担当し、
その実力を感じさせてくれましたが、やはり「アイル」は別格と、そう感じました。

そして「殻を破る」という表現は、今回の「アイル」だけでなく、
これから先ずっとそうあり続けるためのステップアップを意味すると、
そうであることを期待し、今後への期待がやみません。

ベストステージ:アイル(幕張公演1日目)


木戸衣吹さん

以前「怪物」とも称した彼女の表現力はこのツアーでも健在で、
要所要所でそのエネルギーを存分に感じさせてくれました。

ミリオン最年少にして傑出した力量は末恐ろしいとしか言いようもありませんが、
どこかで壁にぶつかることなく伸び続けられるのか
そこもまた今後の注目点になってくるのではないかと思います。

ベストステージ:おまじない(名古屋)


愛美さん

ギターを手にしてのパフォーマンス、というのは他のメンバーにはない唯一無二の武器で、
それによるステージの盛り上がり、というのは彼女にしか起こせないのは間違いありません。

ただ一方で、そこでしか勝負できない、させてもらえていない現状をもどかしくも思います。
ユニット曲等でもない、ソロとしての、ギター無しでの彼女のパフォーマンス。
そこでの勝負、そこでの力量がいかなるものか
、観てみたいものです。

ベストステージ:エスケープ(名古屋)


稲川英里さん

これほどの逸材をよくもここまで残しておいたな、というのが率直な感想。
それほどまでに名古屋での彼女は輝き、凄みを感じさせてくれました。

「いつものメンバー」で固めてばかりいては見えないミリオンの可能性を、
誰よりもダイレクトに感じさせてくれた、それはとてつもなく大きく、
そしてこれからの彼女の出番への期待というのもまた非常に大きく持っています。

ベストステージ:BOUNCING♪ SMILE!(名古屋)


桐谷蝶々さん

彼女も周年ライブ初登場メンバーということで、やや緊張も感じられましたが、
しかし美也の持つ雰囲気をしっかりと感じさせてくれたのも確かです。
だからこそ、「ジレるハートに火をつけて」のギャップ感はたまらなく良かった。

今後より経験を重ねることで、どのような成長を見せてくれるのか、
どんな表情を見せてくれるのか、楽しみなメンバーの一人
です。

ベストステージ:ジレるハートに火をつけて(名古屋)


諏訪彩花さん

1st以来の登場となりましたが、オンリーワンの楽曲でオンリーワンの世界観を、
というパワーは変わらず。その上でユニット曲でまた別の側面を、
というのこそまつりらしさそのものだとも思いますが、
ソロとして全く別の曲が来たときどのようなものを魅せてくれるのか
まつりとしても、諏訪さんとしても楽しみにしています。

ベストステージ:フェスタ・イルミネーション(幕張1日目)


高橋未奈美さん

アイドルとして最年長、ということでソロ曲はいずれもオトナの曲、という彼女。
出演した公演ではいずれもオトナの魅力を感じさせてくれる、
見事なパフォーマンスを魅せてくれましたが、一方で私の中では
LTHイベントでの「水中キャンディ」にはどうしても及びませんでした。

それほどまでにあのステージは衝撃的だったわけですが、会場の大小関係なく
同様のものをまた感じさせてくれる余地はあると信じているし、
それができるだけのものも彼女にはあるはず
、と期待しています。

ベストステージ:Decided(名古屋)


藤井ゆきよさん

声優最年長、としてこれまでも大黒柱的存在として活躍を見せてきた彼女ですが、
今回は大阪でリーダー、ということでまた違った側面を魅せてくれました。

その大阪に限らず、今回のツアーではひと際パフォーマンスが
エモーショナルに感じました
が、それ程の想いがあったのでしょう。

必ずしも「完璧なお姉さん」ではないかもしれないけれど、
だからこそのアイマスらしい大黒柱として、今後も活躍してくれると期待しています。

ベストステージ:フローズン・ワード(大阪2日目)


渡部恵子さん

レポート中でも何度も絶賛してきましたが、それほどまでに今回の彼女は素晴らしかった。
周年ライブは初登場でしたが、LTPイベント以降、他のイベントでも確実に
成長を遂げ、そしてここで花開いたと、そう感じる会心のステージでした。

桃子の自信あふれる堂々たる姿、それがしっかりと感じられるパフォーマンス。
「素晴らしかった」という月並みな表現では足りなくすら感じました

ベストステージ:MY STYLE! OUR STYLE!!!!(幕張1日目)


伊藤美来さん

彼女の傑出した眩さについては、私が初めてミリオンのステージを見た8th横浜から
ずっと称賛していたわけですが、今回もその輝きに一片の曇りもなく、
完璧なまでにキラキラとした、美しいパフォーマンスを魅せてくれたと思います。

一方でその完璧さ故、徐々にもの足りなさすら感じてしまいつつあるのも確かで、
今後そこをいかに乗り越えてくれるのか、そこに注目したいです。

ベストステージ:成長Chu→LOVER!!(仙台)


夏川椎菜さん

彼女もまた年少メンバーながら数多くのステージに立ち、
完成度の高いパフォーマンスをこのツアーでも何度も魅せてくれました。

しかし、だからこそ物足りなさを感じてしまいつつあるのも確かですが、
その意味で幕張の「VIVID イマジネーション」は良かったと思いますし、
これからもそうした挑戦の姿勢を見せてくれればこれ以上はありません

ベストステージ:VIVID イマジネーション(幕張1日目)


麻倉ももさん

彼女もまた数多くのステージに立ち、ソロではその可愛らしさを押し出した曲を、
ユニットでは時にハードな楽曲を、という形で様々な表情をこれまでも
魅せてきてくれましたし、最多タイの6公演に出演した今回もその通りの活躍でした。

ただ一方で、良い意味で器用貧乏となってしまい、決定打を感じにくく
なってしまっているのも確かです。その絶対的な可愛らしさを突き詰めるのか、
あるいは別の方向で違うものを魅せてくれるのか。

何でもできるからこそ、他にはない「何か」を魅せてほしい、そう今後に期待しています。

ベストステージ:夢色トレイン(幕張2日目)


雨宮天さん

彼女も多くのステージを…となりますが、一方で曲はバラード、ハード系に
かなり限られてきました。今回のツアーにおいてはそうではない側面もいくらかは
感じられましたが、それでもまだまだできるはず、という余地も感じました。

北沢志保として、ならば目指す方向も魅せる側面も一本なのかもしれませんが、
それだけじゃない、というのこそアイマスのはずで、それをもっと感じさせてほしいし、
雨宮さんにはきっとそれが出来るとも期待しています。

ベストステージ:ライアー・ルージュ(幕張1日目)


郁原ゆうさん

1st以来の登場となった彼女。ソロ曲の悔しさを込めてリベンジを、ということだった
この3rdですが、たった1回限りのそのチャンスでしっかりとリベンジともいえる
素晴らしいステージを魅せてくれたと思います。

しかし同時に1回限りでは…というのもありましたし、次はリベンジとしてではなく、
次の一歩としての、新しいステージを見てみたい
とも、期待しています。

ベストステージ:君だけの欠片(仙台)


近藤唯さん

2ndで初めて観た彼女の姿は、初めてだったからこそかもしれませんが、
篠宮可憐そのものに見えた、それくらいキャラと同化して観ることがができました。

そしてそれは今回も同様で、まるでキャラがこの次元に現れたと、そう感じるほどに
可憐であり、可憐でした
。この特性は圧倒的とも言えるものですし、
このツアーにおいて1公演だけでは惜しく、今後もまた、と期待してやみません。

ベストステージ:ちいさな恋の足音(仙台)


原嶋あかりさん

身体的特徴からの強烈な存在感、というのはLTHイベントからも感じられましたが、
初の周年ライブとなった今回も健在、という事は何よりでした。

多くの人が期待していたであろうし、私も期待していた「アニマル☆ステイション!」が
なかったことは残念ではありますが、今後への期待が残ったとも捉えられます。
LTHでも衝撃的だったステージを、次はもっと凄い事にしてくれるでしょう

ベストステージ:グッデイ・サンシャイン!


村川梨衣さん

1stでも2ndでも体調は万全ではなく…ということで残念でしたが、
今回こそは、ということでしっかりとした形でステージに立ってくれました。

電波を飛ばしまくるソロ曲のパフォーマンスは他を寄せ付けないものではありますが、
同時に他のタイプの曲も聴きたい…と思えるのは確かで、それを少なからずユニット曲で
カバーしてくれたのは良かったと思いますし、今後はやっぱりソロでそれが観たいし、
そこでまた別の側面を魅せてくれるはず
、とも期待しています。

ベストステージ:チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!(仙台)


渡部優衣さん

数多くのステージに…というのは彼女もありますし、
曲としても様々なタイプをこなし、様々な魅せ方をしてきてくれました。
けれどもやっぱりそこでも物足りなさが…となってしまっています。

リーダーを務めた大阪、気合十分のステージは素晴らしかったとも思いますが、
それでもなお「もっと」と思える余地が彼女にはある、そうも感じたのです。

緊張を全く感じさせない堂々たる、完成度の高いパフォーマンスから
更にその上へ、というのは高いハードルだとも思いますが、
これほどの経験を重ねたからこそ、それはできるはずだと期待しています。

ベストステージ:ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン(幕張1日目)


続きます。
関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック