「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」発売決定

kage

2016/07/09 (Sat)

さて今回は、先日発表されたこの話題について。
シンデレラについては直接情報を追っているわけではそもそもなく、
アレコレ細かい事についても書くつもりもない、というのがこのブログのスタンスですが、
これについては大局的に見ても外せない話題と判断したので、書いてみたいと思います。


「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」とは



2016年10月13日に発売される「PlayStationVR」専用のローンチタイトルとして
発売が発表された、「VRアイドルライブ」というジャンルの、シンデレラガールズの新作ゲーム。

シンデレラの声優の1stライブを開催した「舞浜アンフィシアター」が舞台のようで、
そのステージで歌い踊るシンデレラのアイドル達の姿が観られるようです。

アイドルのモデルについてはスターライトステージのものが流用されるようですが、
同時ステージ人数が9人と、元々の5人よりは多くなっているのが大きな違いな模様。

…というのが現状でわかる概要であるわけですが、まさにサプライズ、としか言いようが
ないものがいきなり投下されたな、というのが率直な感想
になります。

できる事ならば9月の4th神戸公演で発表、というのがベストだったのではないかと思いますが、
PSVRローンチである以上はこの辺りのタイミングで発表するしかない、という事だったのでしょう。

しかしそれ以前にそもそもPSVRローンチでシンデレラのゲームが、というのがサプライズです。
アイマスのVR対応自体については、ゲームイベントで体験版的なものが試遊できるように
なっていたことで、その実現可能性が取り沙汰されており、それこそプラチナスターズが対応可に
なるのでは、という期待の声もありましたが、そんな発表は全くなく…というところで
このタイミングでこれが発表された、ということが非常に大きなサプライズに繋がりました。

シンデレラのコンシューマ化、という意味ではG4Uが既に出てはいましたが、
あれはあくまでも「特典」としての存在にすぎず、タイトルとして大きなものとは言えません。
一方今作は「コンシューマ完全新作」と言っていいはずで、非常に大きな意義があるでしょう。
とはいうものの、細かく見ていくと色々と気になる点は当然出てくるわけです。


「ゲーム」として

まず大きなポイントとしてあげられそうなのが、アイドル達のモデルについてでしょう。
スターライトステージで使用されているこのモデルは、スマートフォンというメディアだからこそ
評価されるレベルのもののはずで、PS4においてこれは正直、無様なレベル
にすら思えます。

先に発売が決まっているプラチナスターズのモデルが完璧だとも全く思いませんが、
しかしあまりにもそのクオリティの差が大きく…本来は比較に値するレベルですらないでしょう。

というかそもそも、プラチナスターズは、「PS4のアイマス第一弾」的なタイトルとして、
そのモデル等を今後使いまわすかのような発言がどこかでされていたかと思いますが、
今作はどうもそれには該当しない、というのも引っかかるところであります。
まぁ舞台モデルや技術的なレベルでの「流用」はあるのかもしれませんが…。

「ゲームハードローンチタイトル」としてリリースされるのはアイマスシリーズ初のはずで、
(そもそもVRは厳密に「新ハード」と呼ぶべきか、というのもありますが…)
その話題性は当然大きいのは必至であり、そこを狙って焦って出した、とも
取れかねないのがこのスターライトステージモデルの流用ですが、果たして…。

また、「ゲーム」としてどうなのか、というのも気になるところではあります。
客席からアイドル達がステージで歌い踊る姿が観られる、ということはVRならではともいえ、
新体感としての面白さはあるのでしょうが、アイマスというコンテンツの本質であるはずの
「プレイヤー」=「プロデューサー」の概念はそこにあるのか
、という話にもなってきます。

これは当然続報次第としか言いようがないとは思うんですが、客席からだけではなく、
舞台袖からのステージや、舞台裏などが体感できる、というくらいのものであってこそ
「アイドルマスター」をVRで出す意義があると思うのですが…どうなることやら。
それはつまり「ゲーム」としてのボリューム感の話にもなってきますけどね。


今後の展開

何はともあれ新作ゲームというのは非常に大きな展開であるのは確かであり、
昨年から続くシンデレラの勢いに全く衰えが無い事に驚きすら感じますし、
それと同時に、ある意味成熟しきっていると言える765はともかくとして、
いくらでも伸びしろのあるはずのミリオンのやる気のなさに、相対的により深く失望を感じます。
「あの」ソシャゲしか事実上動いていない現状ではどうしようもないのは
誰の目にも明らかなのに、それ以外の打開策を何も打っていないという状況に、です。

勢いのあるタイトルだからこそ、新展開もやりやすく、より勢いをつけられるというのは
アイマス云々の話以前の世の中の道理、と言えば全くその通りだと思いますが、
だからといって何もしなければ何も起きないのは当然、というのもまた道理のはず。
バンナムだって今後を何も考えていないわけではないでしょうが、
バンナムだからやっぱり何一つ信用できない、というのもまた「道理」ですね。

話をシンデレラに戻すと、今回VRでこれを出す以上、「本格プロデュースゲーム」と
呼べるものはコンシューマで出す気はやはりないのか、という気もしないでもないですが、
それこそ「勢い」があれば今作を出したうえで「本格~」も出すことは不可能でもない
でしょう。
それがPSVRなのかPS4なのかそれ以外なのかはわかりませんが。

何にしても、私はこのゲームを買う予定もないし、そもそもVRも買う予定は現状ないし、
それどころかプラチナスターズの予約はバッチリながら、未だにPS4すら買っていないのが
現状なんですが、今作の続報については見ていきたいとは思います。

プラチナスターズについては明言されていますが、今作もアイマスのVR展開としての
テスト的存在になる可能性は十分高いですし、ローンチタイトルという事も含め、
ゲームのジャンル的に考えても、VRという「新時代ゲーム」の試金石という意義が、
アイマスを超えたレベルで存在するはず
で、そこは一ゲームファンとして気になりますしね。



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この記事へのコメント

kage

今後どうなるかわからない新技術に対して元あるモデルを使うことでコケた時のリスクを抑えたかったのでしょう

「シャンル:VRアイドルライブ」なのでゲーム性より何ができるかの方が重要なのでしょう

あとやっぱりVRなので実際に体験しないと分からないことのほうが多いでしょうね

Posted at 01:43:30 2016/07/10 by

この記事へのコメント

kage

そもそもゲームだという表記は公式サイトにも記事にもないんですよね…

完全新作というよりはデレステの延長として、3Dサウンドで担当の踊っている姿を楽しむといった形だと解釈してる方が多いみたいです。

その場合既存のアイマスゲームとしてそもそも見ていいものだろうか、と感じます。どちらかといえば近いのはG4Uみたいな。
ただ新しい拡張要素として、VRを使うという新時代の展開には個人的にはわくわくしますね。

シンデレラの勢いを見ると、非常に展開が上手いなと感じますね、今回のVRもどちらかというとサイゲームス主導のようですし。
声無しがたくさんいるという欠点も、それだけ声がつき、歌がついたときの感動を与えられる資産として使っているというか。
まだある意味、未完成で、「動き」を感じさせるものをいくつも持ってるのが強みだと思います。

ミリオンについては、新規層獲得に向けているのかわからなくなって一旦離れていますが、今年は(今年も?)デレがとてもパワフルですし、機を見て4thライブあたりで大きな動きを発表してほしいものですね。
再開させられるぐらいのものを出してほしい、と願ってます

twitterのトレンドに登場する頻度など、楽しさやワクワクを提供する力が現状SideMにすら負けているのでは、と思うこともあるので…

Posted at 11:59:26 2016/07/10 by SSAP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

1番目のコメントの方

リスクヘッジはもちろん大事な事だと思いますが、
せっかくのチャンスにインパクトを失わせる判断ともとれるわけで、
果たしてそれでいいのか、とも思えるんですよね。
まぁバンナムがこれでいいと思ったからこうした、としか言いようがないですが。

Posted at 22:38:34 2016/07/10 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

SSAPさん

現時点でどういうゲームであるのか、を判断するのは早計でしかないんですが、
新技術のお披露目がメインと考えるのは必然なはずで、
プロデュース性なんてものは捨てる可能性も十分ありますね。

シンデレラとミリオンの展開の差については色々と思うところはありますが、
なんとかミリオンも大きな展開を見せてほしいところですね。

Posted at 22:47:33 2016/07/10 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

ミリオンについては3rdライブツアーが終了して一旦小休止してるのでは?
それこそ4つのコンテンツが同時に動き出すと「お金」の問題もありますしね
夏以降には、「CDシリーズ」「3rdDB」「武道館」「その他」もあります。
現状でこれだけ決まっているコンテンツも中々おかしいと思いますが(笑)

ゲームの方は……うん。何とも言えませんね
アイマス2の経験から、余程の事が無い限り失望はしませんけど
期待しないで気長に待ちます。

Posted at 09:42:53 2016/07/13 by 新参おじさん

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

新参おじさんさん

確かにミリオンは現在小休止、と言える状態ですが、
ずっとアクティブな状態が続いているシンデレラとどうしても
比較してしまう立場であり、相対的には苦しく感じてしまいます。

「お金」についてはバンナムは搾り取れる限り
いくらでも搾り取ろうとしてくるはずで、
我々のサイフの事なんて心配は一切していないと思いますよ。

Posted at 23:16:20 2016/07/13 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

巷で言われているように、このタイトルはゲームというよりかはライブ映像&体験作品になるんじゃないかと思います。
となると現実でのライブ同様、舞台袖の視点等は無くて当然ということになりますし、ライブ会場でのPとしての立ち振舞いが要求されるという形なのだと思います。それをVRでやるか、やるにしてもそれしかやらないのか、っていう話ではありますけどね笑
ライブBD,LV,或いはこれからのVRなどの"二次的なライブコンテンツ"に際して、無論一ユーザーとして楽しむ方法が増えて嬉しいのですが、プロデューサーの立ち位置がまた曖昧になって来そうですね。

Posted at 20:00:14 2016/07/18 by

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

7番目のコメントの方

ジャンル名としても「ゲーム」とは銘打っていない以上、
そうなる可能性もあるとは思いますが…。
アイマスとしてそれでいいのか、という気はしますね。

Posted at 23:28:23 2016/07/19 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

個人的には他のアイドルコンテンツに対し本格ゲーム出身の面目躍如と思いますね。
こうして新技術、最先端分野を貪欲に取り込めるのはゲームが本業で、かつゲーマー層を抱えているからこそですし。
デレは勢いがありサイゲとの蜜月関係も含め相当使い勝手のいいコンテンツになってますね。

Posted at 14:31:04 2016/07/27 by KK

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

KKさん

今作が「本格ゲーム出身の面目躍如」といえる様なゲームなのかどうかは
現状ではかなり疑わしいとは思いますが…。
新技術とは言え、これまでのゲーム制作のノウハウ自体は当然役に立つはずで、
そのあたりについては優位性があるのは確かだとは思います。

Posted at 22:00:29 2016/07/27 by トリプルデイP

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kage


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