プロデューサーミーティング レポート 後編

kage

2017/02/02 (Thu)

01(1日目).Dazzling World
(三瓶)

これほどまでに冷めた目でアイマスのライブステージを観たのは、
恐らく8th名古屋のシンデレラのステージ以来、というか恐らくそれ以上
でした。
それこそこれが8thだったり、SSAだったりであったのならば、もっと暖かく観て、
自分自身も楽しむことができた、そんなステージだったと思います。
少なくとも楽曲自体が素晴らしい事は、とっくにわかりきっていたのですから。

しかしこの日、このイベント、この場においては、そんなことは全く関係なく、
ただただ苦痛で、苦悶の表情を浮かべるのがやっとの、厳しい時間でした。


01(2日目).アルティメットアイズ
(茅原)

以下同文…でもいいのですが、朗読劇同様、来るのがわかってはいたので、
1日目よりは幾分かマシ、というのは確かだったと思います。


02.ザ・ライブ革命でSHOW!
(765PRO ALLSTARS)

毒にも薬にもならない、ならまだよかったのですが、毒にしかならない前座が
やっと終わったところで待望の12人がやっとステージに登場、となりました。

果たしてどの曲で来るのか…というところからのこれ、ということで、
落ち込んだテンションも一気に最高潮に持ってきてくれました。

「ライブ革命」のタイトル通りに、これまでにない程の賑やかさと騒がしさを
展開しつつも、そのバラエティ感こそが765プロ、と思わせるような構成。
その曲調に合わせての激しいダンスも、久々のライブ復帰組も含めて、
まるで衰え知らず、どころか進化しているようにも思える圧巻のパフォーマンスで、
「これぞ765プロ」を1曲で見せつけ、「見たかったもの」をそのままダイレクトに、
というかそれ以上のものを確かに感じさせてくれた、最高のステージ
でした。


03.Miracle Night
(中村釘宮平田下田)

MCを挟んでの次の曲はやはり、「PM01」のこの曲でした。
所謂EDMの独特のテンポ、独特の世界観の曲調で、アイマスでは珍しい感じ。
前曲のように目に見えて盛り上がる曲、というタイプでは決してありませんが、
そういう曲でもしっかり魅せてくれるあたりは流石
、という他ありません。


04.僕たちのResistance
(今井仁後長谷川沼倉)

1日目、前曲に続いてこの曲が来た時点で「こりゃ最少ルートだな」と思ってしまった
という意味では残念でしたが、この曲でのパフォーマンス自体は文句なしのものでした。

激しいカッコいい系、というのはアイマスでこれまで数多く歌われてはきましたが、
4人体制で、こちらもやはりまるで衰え知らず、どころか進化を感じさせるような見事な
パフォーマンスを魅せてくれた
、という意味では感動すら覚えました。


05.アマテラス
(浅倉若林たかはし)

お祭りの賑やかな雰囲気の中、幸せをたっぷりと感じさてくれる楽曲。
ステージパフォーマンスという意味でも、4人の個性も、4人の息のあった動きも、
どちらも楽しめるようなもの
となり、その楽曲の世界観を堪能できました。


06.紅白応援V
(765PRO ALLSTARS)

ここでまたMCを挟んで、となりましたが、1日目は「続けてまたユニット曲を」とも
とれる前口上からだったので、別の期待をしてしまいましたが、ここできたのは
事前に告知されていたこのイベント専用楽曲のこれでした。

ボンボンを手にした12人がアイドルの名前の五十音順に並び、
紅組と白組に分かれて競い合うような形で歌うこの曲。
コールありき、というかそのコールを収録する、という構成になっており、
盛り上がることが確約された曲、というものではありましたが、
やはり想像通りの盛り上がりが感じられる、非常に楽しい曲でした。
これもまた、765プロならでは、という曲だったのは間違いありません。


07.Happy!
(765PRO ALLSTARS)

「次が最後の曲です」というライブお決まりのフレーズは、いつもなら「大体知ってた」
という意味での「えーっ!」になるのですが、今回に限っては「マジかよ」という
意味が多大に込められて、だったのは間違いないでしょう。
この事態を想定した私もやっぱりこれで満足かというと、そうではなかったですしね。

とはいうものの、パフォーマンスとしてはもちろん、「王道アイマス曲」を
ダイレクトに感じられた、という意味で文句なしだったと思います。
何度も繰り返しになりますが、「これぞ765プロ」とはこれだろうと。


最後の挨拶

「ここで新情報じゃないんかい」と1日目は、というか2日目もやきもきしていましたが、
そんなものはここでは全くなく
、最後の挨拶になりました。

1日目については、最初の挨拶程ではありませんでしたが割とシンプルに、
言ってしまえば定型的なものに終始し、センターの中村さんが最後にならず、
そのまま下手から上手へと流れていった、というのが一番印象的でした。

しかし2日目、いつも通り、といえばその通りではありますが、最終公演での
最後の挨拶というのはやはり他とは違う、特別なものになった
わけです。

765プロのトップバッターを務めたたかはしさんの「30年やる」宣言は、
30周年なのか、今から30年後なのかは不明ですが、それはどっちでも良くて、
冗談めかしてでも、その姿勢を見せてくれた、というのは非常に嬉しい話でした。
最年長、復帰戦となった若林さんがその話に乗った、という事も含め。

中村さんは例によっていつもの大正義モードでの挨拶になりましたが、
ここでの言葉の選び方はかなり慎重に思え、「これから」への自身の気持ちを、
あえて言葉にはせず、運営側の姿勢の伝えようとしているように思えました


だからこそ、次の今井さんの、「歌だけのライブがやりたい!」という叫びは
より印象的になったと思いますし、この叫びこそが、「次」が確約されていないという現実、
「10th」はやはり区切りだったという現実、これまでが、言ってしまえばうまく行き過ぎていた
という現実、そういうものをダイレクトに感じさせてくれた
のだと思います。

また、平田さんが「今回のイベントの話を聞いたときに戸惑った」という話は、
第二子出産から間もないタイミングだったはずの話なのだから当然だと思いますし、
だからこそ、今回この場に立ってくれたことへの感謝はより強くなった、という事もあります。

また、「『おかえり』と言ってあげられる場所」の意義について語る下田さんの涙には
涙腺もやられましたが、ここで、普段はほとんど涙を見せなかった仁後さんやさんまでも、
というのはやはり印象的で、彼女たちにとってもこのステージが特別で、
そして「これから」についても色々な想いがあるのだろう、ということが受け止められた、
これこそが今回のイベントで一番意義のあったことではないか
と、そうすら思えました。

…だからこそ、なおさら最後は赤羽根さんではなくて、中村さんに締めて欲しかったんですけどね。
「慎重な言葉」ではなくて、もっとダイレクトなものを、ダイレクトだと感じさせてくれる言葉を


08.THE IDOLM@STER
1日目(765PRO ALLSTARS・三瓶)
2日目(765PRO ALLSTARS・茅原)

「最後の曲です」とさっき言ってたおいてまだあるんかい、と突っ込むのは流石に野暮でしょう。
来ないはずがなかったこの曲、両日ともにいるべきでない人間がいる、という致命的な欠陥は
ありましたが、それを除けば、アンコール特有の、ステージ上を自由自在に駆け回る動きは
やはり何よりも見応えがあり、楽しさがあり、嬉しさがあり、そして胸に来るものでもありました



新情報、そして閉幕

メンバーがステージから去り、モニターには小鳥、そして社長が再登場。
「もうここしかないぞ早くしろ」と新情報を期待した1日目、相変わらず中身のあるようで
何もない社長の「ありがたいお言葉」だけで終わった時の失望感と言ったら…


そして2日目、半分期待、半分諦観、という状況で「新しい情報」が発表されたときの
テンションは、それは凄い事になりました。しかし蓋を開けたその中身は「既報」でしかない
「無尽合体キサラギ」の「スーパーロボット大戦X-Ω」への参戦と、
今回収録した「紅白応援V」を表題とした「PM ENCORE」の発売、
「追加情報」でしかない、台湾ライブのライブビューイング決定

そしてもはやここに書くのもバカバカしい、PSのDLCセール、
過去作品のDL版のセール、PSのDLLIVE情報、以上で終わりました。

社長は「まだ明かせない情報もある」とは言いましたが、
しかしそんなものに期待ができるような精神状態ではなくなった、
それほどまで打ちのめされるような「new vision」が示された
わけです。

かくして「これで本当に終わりなの?」とにわかには信じがたい幕切れとなった
今回のイベントであるプロデューサーミーティング、「Fun to the new vision!」。

本気で言ってるのか、自分を誤魔化すために言っているのか、
それともただのノリで言っているのか、恐らく後者2つの合わせ技だと思いますが、
そんな「アイマス最高!」コールが鳴り響く中、失意に暮れながら私は会場を後にしました。


総括記事へと続きます。
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