私のプロデューサーとしての進退について -プロデューサーミーティングを受けて-

kage

2017/02/04 (Sat)

「世紀の大一番」として挑んだプロデューサーミーティング、
そこには確かに私が夢見た765プロオールスターズの12人が確かにいて、
そのことは本当に嬉しかったし、幸せだった、それは間違いありません。

けれども、その夢舞台に、異物であり、汚点であるサプライズゲストの存在があり、
そして「new vision」と銘打たれながらも「これでいきます」「こうします」という
具体的な今後のビジョンを示さなかった、という致命的な問題もあった、
それはこれまでのレポート記事で書いてきた通りです。

ただ、「new vision」については、「なかった」ということこそが「new vision」と
受け止められる、とも思え、それもまた総括の記事で書いた通りですが、
ともあれ、「765ASは第一線から退く」という宣言だったと受け取れるわけで、
それは「765AS絶対主義」のプロデューサーである私にとっては、
極めて重大な現実として、重くのしかかることになった
わけです。

しかし、この宣言自体は、決して突発的なものでなかったのも確かです。
それこそ、私がこのブログを始めたきっかけでもある、「次世代アイマス」、
つまりはシンデレラガールズとミリオンライブの誕生と台頭、
これがもう5年以上前から起きてきたわけで、それに伴って「世代交代」は
叫ばれ続けてきた、というのは間違いなくありました。

ただ、それに対しては「私たち765プロは走り続けます」と度々宣言され、
実際に765単独の展開も十分にされてきた、ということで一蹴してきたわけです。

しかしここにきて、その「展開」を失い、何も一蹴できなくなりました
もう二度と「単独」の展開はないかもしれない、そういう状況になりました。

それはまさに、もう何年も前から876プロが置かれている状況であり、
765また、そこにシフトする、と言えるものであるわけです。

だからと言って「何もないならもういいや」と私が765を切り捨てられるかというと、
そんなことは当然ありえません。たとえ今回、「これで765プロの物語は完結です」と
宣言されたとしても、「それじゃあ他に移るか」なんてことにもなりえませんでした。

ただ、とは言うものの、アイマス、というか765プロの存在ありきで
ここまで生きてきた、というか生かされてきた私にとって、
「完結」でなくとも今回の発表はやはりショックは大きく、非常に堪えるものでした。

しかし、まさに「この事態」が発生した時に、そのショックを最小限に弱めよう、
と何年もかけて取り組み、準備してきたことが効果を見事に発揮
し、
「命に別状はない」程度におさめられた、というのもまた事実です。

それはもちろん「ミリオンライブ」という保険ですね。
765ASの13人を含めての50人体制、という構成は、良くも悪くも捉えられるもので、
実際、発表・稼働当初は「悪さ」が私の中で先立ちましたが、
同時に、シンデレラも含めて「次世代」として台頭していく中で、
「世代交代」を察し、このミリオンライブに委ねよう、という気持ちが沸いたわけです。

それとて決して簡単な事ではありませんでしたが、偶然というか幸運もあって、
今はミリオンライブをトータルでは楽しめているし、情も深く持てています。

もちろん、私の中で、ミリオンには765ASの純然たる「代わり」たる役割を担えるか、
というとそうではない、というのもまた事実ですが、しかし最もそれに近い
場所に位置づけることができた、というのもまた事実
です。

それこそ、まさに今回のPミーティングを受けても、目の前に4th武道館ライブ、
台湾1stライブという「楽しみ」が待っているからこそ、「命に別状はない」で
済まされた、ということにもなったのも確かなわけです。

もちろんミリオンとて確約された明るい未来があるわけではありませんが、
そうは言ってもまだやること、やれることは無数に残っており、未来は無限大です。
だからそこに未来を託せる、「765プロの未来はここにある」という宣言も、
このプロデューサーミーティングをもってして受け入れられる
、そういう心持ちになります。

だからと言って765AS、13人の物語はなくていい、なんてことはありえないし、
それに勝るものは何もない
、ということは何ら変わりません。

たとえ公式が「765ASは第一線から退く」と今回ここで宣言したからと言って、
私がここで765ASから離れる、なんてことは絶対にありえないわけです。

いやむしろ、今回のこの有様を受けて、より765への愛着は強くなったくらいです。
なぜなら私は、不憫な存在に対してより深く情を持つ、という気質があるからです。

ここ数年散々他のタイトルに踏み台にされ、養分にされ、搾り取るだけ搾り取られ、
この期に及んで純粋な「単独イベント」さえも許されず、挙句の果てには
「未来がない」と宣言をされたこの状況、より情が深くなるのは必然です。

だから私は、今回のこのプロデューサーミーティングを受けての進退として、
「765プロオールスターズ」のPとして、より「進む」という姿勢でいく、という事を決めました。
そのうえで、ミリオンライブに対し、これまで以上に未来を託す、
という気持ちを強める
、ということにもなりました。「765プロ」のPとして。

これから先、アイマスに、765プロにどんな未来が待っているかはわかりませんが、
15thも、20thも、30thも、その先も、どんなに「アイマス公式」が無能で、
どれほど13人が虐げられ、踏みつけられようとも、そこに765プロがある限り、
この13人が存在する限り、私は765プロのプロデューサーとして、生きていく所存です。

その決意が改めてできた、という意味で、やはり今回のプロデューサーミーティングは
有意義なイベントであり、アイマス史上最も重大なイベントだったと、そう思えます。
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この記事へのコメント

kage

心中お察しします
長年好きだからこそ衰退の兆しというものは一番くるもの…というのは他コンテンツでも味わうことも多く、私にも覚えがあります。
それでも一縷の望みをかけて今を生きる部分に舵をとるのは精神をすり減らすものなのでしょう。
しかしミリオンにおける765ASは13人ではなく50人の中の13人ということに今のところはなっているようですが(すみません勉強不足です)、それは私達765ASのPとして追いかけるものなのでしょうか?
映画のように何かと割りを食い最悪メインではなくDSにおけるASの様なサブの位置に収まる、というのが今のミリオンの雰囲気を見るに一番あり得そうな未来とも取れるような気がします。
ミリオンを追うことが我々を更に不幸にするという可能性が大になるとしか思えないのです。

Posted at 01:15:19 2017/02/05 by

この記事へのコメント

kage

まずは、連日の更新お疲れ様でした。
そうですね、わたしもあなたと同様の結論になりました。
私個人としては、一度応援すると決めたのに、ここで目を背けて逃げるわけにはいけない。13人がそこに存在するかぎり、応援し続けると。

765のイベントに関してですが、ここからは私の妄想です。
今後は1年に数回、今回の様なイベントを開催し
765単体で長丁場の歌中心ライブは恐らくできない(体力面や育児面で)ため
数年に一度、全アイドルマスターが結集した大型ライブをやるのでは?と考えています。

Posted at 01:17:15 2017/02/05 by 新参おじいちゃん

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kage

Re: タイトルなし

1番目のコメントの方

いずれ来るとはわかっていましたが、いざこの事態がくるとしんどいものですね。
まぁ完全終了、とされたわけではないのでその分マシ、と言えばその通りですが…。

ミリオンにおける13人の位置づけは、確かに他37人と横一線ではなく、
サブ的な役割に回されがち、という状況にはなっています。
それでも、10年以上やってきた彼女たちが少しだけ先輩、という立ち位置で、
ということに新たな物語性があるのは確かですし、それはそれで良いと私は思っています。
全く何もなくなってしまうよりはずっと良いと。

けれどももちろんこれまでの13人だけの物語も求めたいのも確かですし、
それをどれだけ公式側が汲み取るか、だと思います。

Posted at 22:56:35 2017/02/05 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

新参おじいちゃんさん

ここで引いたらまるで意味がない、とは言いませんが、
こういう状況だからこそ、これまで以上に、という気持ちにはなりますよね。

今後のイベントについては、仰る通りそのような可能性はあると思います。
それとは別に、台湾1stからの流れで、海外公演でミリオンとして2nd、3rd…
というのも、1stと銘打たれている以上十分すぎるほどあり得るでしょう。

Posted at 22:58:50 2017/02/05 by トリプルデイP

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kage

※1
ミリオンのクリスマス貴音イベも正月小鳥さんボイスドラマも先週の伊織イベもBNS編での765ASの先輩っぷりも765Pの私にとって大変楽しめるものでした。
公式からの供給をあなたが受け取らないのは勝手ですが、ずっと765を大事にしてくれているミリオンが765を不幸にするなんてことは決してありません。
先日発売したミリオンライブマガジンでも50人体制を強調していましたし、4月には765・シアター合同の台湾ライブが開催されます。

もちろん765AS単独のゲームやライブ、CD展開には今後も期待していますが、ミリオンライブも765Pとして追いかけて決して損ではないと断言しておきます。

Posted at 00:38:58 2017/02/06 by

この記事へのコメント

kage

コンテンツやアイドルを「保険」と考えられるのは幸せですね・・・

Posted at 17:46:46 2017/02/06 by

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

6番目のコメントの方

アイドルに対しては全くそう思っていませんが、
コンテンツに対してはそう思っています、が、幸せではないですね。

Posted at 23:33:45 2017/02/07 by トリプルデイP

この記事へのコメント

kage

レポートお疲れ様でした

作品とキャラクターを心底愛する人しか感じることのないもどかしさ・苦悩が記事に表されていました。私は1つの作品をここまで深く愛好したことがいまだないのでその点尊敬します。
コンテンツ一般における世代交代や終焉というテーマはこのブログのメインではありませんが、以前の「ラブライブ!」との比較記事がとても興味深い内容でしたのでもし余裕あればいろいろ考察していただきたいです。
ゲームの人気シリーズが終焉を迎える場合、特に「最終作」などと銘打たないのが普通です。だいたい、売上が落ちてきて、いつの間にか次回作が出なくなる。そういう終わり方は大変恐ろしいです。いつまでも次の展開を待ち続けてしまうから。
それにしても、イベントをやればこれほどの人が集まる人気コンテンツでも、先の展開を確約できないということに、コンテンツを長く続けることの困難さを知りました。まさかこれだけ人が集まって赤字ということはないでしょうね。

Posted at 00:08:41 2017/02/09 by アイマス知って早2年

この記事へのコメント

kage

Re: レポートお疲れ様でした

アイマス知って早2年さん

自分自身、今回のイベントについて全ての想いをうまく書ききれず、
その意味では残念ではあるのですが、それが少しでも伝わったのなら幸いです。

アイマス全体の今後、というのは見通しとしては非常に難しいところですが、
私なりに思うところも当然あるので、書けることは書いていきたいと思います。

Posted at 22:21:03 2017/02/11 by トリプルデイP

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kage

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Posted at 22:05:35 2017/02/12 by

この記事へのコメント

kage

アイマスを冠するコンテンツにここ最近足を踏み入れた私なのですが、19日にこちらのブログをみつけ、考察系の記事を中心に頭の方から文章を読ませていただきました。
自分とはあまりに違う考え方、特にデレマスに関しては真逆の志向を表されていて、腸が煮えくり返る思いで読む記事もありました。
しかし、765を愛し、その新展開かつ後継者たるミリマスへの複雑な思いの一端を知り、そこまでの気持ちが自分にあるかと逡巡するとともに、あなたこそがきっと本物のPなのだろうと思いました。アイマスは人生、なのですね。

行き当たりばったりで書いた文章なので脈絡のなさはお許しを。これからは私も自分をPだと名乗れるようになりたいと思います。今後の記事更新も楽しみにしています。

Posted at 03:33:33 2017/02/20 by 通りのミリ・デレファン

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

通りのミリ・デレファンさん

短期間でたくさん読んでいただいたようで、ありがとうございます。
「本物のP」という表現はさておき、まぁ10年Pをやってるとこうなる、
という一例だと思っていただければ幸いです。

アイマスは深く重いコンテンツなので、
ご自身のペースで、ご自身の好きなように楽しまれるのが一番だと思います。

Posted at 21:15:49 2017/02/20 by トリプルデイP

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kage


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