765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN 総括

kage

2017/04/27 (Thu)

「765+ミリオン」という形で2日間開催された今回の台湾ライブ。
最後はいつものように総括的に書きたいと思います。


「765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」とは何だったのか

「海外公演」というのが一つの夢である、という事はいつのころからか
アイマスにおいて語られてきて、「ドーム」「武道館」という大きな夢の先に、
その夢もまた叶えることができた、というのが今回のライブでありました。

これはアイマス自体の成長もそうですし、バンナムの海外戦略、
というものもあって実現した話だとは思いますが、どうあれ「夢は叶った」わけです。

しかしその「夢」は単に海外公演、ということだけではなくて、
これまで日本ですら披露されてこなかった「765+ミリオン」という形での
ライブの実現
、というものでもあった、というのが大きなポイントです。

この事自体については望ましい事だとは全く思わない、というのが
私のスタンスですし、このライブを終えた今でも全くそれは変わりません。

しかしながら、一つの「ライブ」として見た場合においては、
間違いなく「見たかったもの」を魅せてくれた、そんなライブだったと言えます。

確かに、期待した「Just be myself!!」をはじめとした765メンバーのミリオンソロ曲は
ありませんでした。765メンバーをオリジナルとして含むユニット曲のうち、
「Eternal Harmony」こそ披露されましたが、
「Legend Girls!!」も「PRETTY DREAMER」もありませんでした。

それでも「定番ソロ曲」をデュオやトリオの形式で見せる形は、
「いつもの」感と新鮮味、その二つを一度で味わえるものだったと思いますし、
「READY!!」や「Dreaming!」をこの形で、というのは見応えもありました。

そしてその中で、武道館を経てのミリオンの力強さを感じられた、というのもそうですが、
何より765ASの底力、それを感じられた、というのも大きなものでした。
不安視した伊藤さんの穴、それを完璧なまでに埋めることができた、
ということがそれを感じられた一つのポイントではありますが、
それに限らずありとあらゆる面で、ですね。

765プロが築いてきた12年の歴史と、ミリオンが歩んできた4年の歴史。
その二つを一度に感じられるものがこのライブだったわけで、
「50人体制」ではなくて「13人体制」+「37人体制」の合同ライブであったわけですが、
これはこれで間違いなく良かったし、意義はあった
と思います。

海外という特殊な舞台だからこういう形のものを見せよう、一度で二度楽しませよう、
という発想ありきでこうなった、というものだったのかもしれませんし、
ならばなぜそれを日本でやろうという発想に至らなかったのか、とも思えますが、
そのあたりは「アイマス公式らしさ」というべきでしょう。もちろん、悪い意味で。

現地会場は満席にはならなかったという今回のライブ。逆にLVは盛況だった、
というのは皮肉でも何でもなくなるべくしてなっただけだとは思いますが、
この結果を受けてアイマス公式は果たして今後どのような道を選ぶのでしょうか。

もちろん私が望むのは、こうした形のライブは、というかどんな形のライブも、
日本国内で、できるだけ大きな会場で開催してほしい
、ということ、
そして「サプライズ」なんていう馬鹿げたものには頼らず、事前に発表されている
出演者達が、その出演者たちならではの、だからこその「ライブ」を魅せてくれる
、という事です。


765プロの未来はどこにあるのか

LTDイベントやミリオン3rdライブで宣言された「765プロの未来はここにある!」。
プロデューサーミーティングで突きつけられた、「765プロの未来はここにはない」。

その二つを受けてのミリオン4th武道館では何の宣言もなされず、
「保留」となっていたこれは、「50人体制」ではなくて「13人体制」+「37人体制」で
今回のライブでは表現された、という捉え方ができるものです。

ではこれが絶対的な「未来」なのか…というとそうとは全く言い切れず、
それこそ「シアターデイズ」次第、という話になってくるはずです。
…そしてその続報は、十中八九今週末のニコニコ超会議であるでしょう。

ただ、それがどんな形で表現されたとしても、積み上げてきた歴史が、物語が違う
両者が全く横並びに揃う、なんてことにはならないというのも事実です。

だからこそ、「13人」と「37人」それぞれの物語を絶妙にクロスさせた
今回のライブこそが「765プロの未来」だと感じられた、ということでもあるわけです。

そう、今後「13人」と「37人」の距離が縮まろうが離れようが、765プロの看板を
どちらかが外したりしない限りは(「765AS」がその看板を外すわけもないですが)、
そこにあるものこそが「765プロの未来」だという話なのです。

もちろん、それがどうあって欲しい、というのはPそれぞれに考えがあるはずで、
どれが絶対的なニーズ、なんてことも言い切れないものだとは思いますが、
私としては、「これまでの距離感」であって欲しいと、そう思っています。
「13人体制」も「37人体制」も「50人体制」もある、この状況を続ける、という事です。

具体的に言えば、周年ライブのような大型ライブをこの3パターンで
毎年やる、くらいのものが理想、そういう形です。

その「周年ライブ」が打ち切られた13人体制にそれを望むのは酷、という
話なのかもしれませんが、それを諦めたらそれこそ765P失格でしょう。

「夢は叶う」というのを表現してくれたこの台湾ライブ。
このライブを受けて、次の夢を見たって良いはずです。

13人が、37人が、50人が輝く世界。
それこそが765プロの未来である、という夢をです。

その夢のために自分のできる事を自分のできる限りでやるのが
プロデューサーの仕事だと思っていますし、私はこの先もその気持ちで、
その姿勢で、「765プロのプロデューサー」として生きていきたいと、
今回のライブを終えた今、改めて思うことができました。

そう、そう思えた事もまた、今回のライブの意義だった、と言えるでしょう。
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この記事へのコメント

kage

個人的には台湾でやる事で色々な揉め事を回避した、と捉えてますね。
多くのPがlvで見る事でかなり冷静に今回の公演を観たはずです。

日本でやれば文句が多く出た事は容易に想像がつきます。何故この曲をやらないのか、コロムビア曲をやった事、そもそも公演の是非について……
海外でやる事であらゆる事を「台湾だから」で回避しつつ、炎上なく自然な形で765+ミリオンの既成事実を成立させた。これはむしろ評価して良い事ですよ。(やらなかった曲は日本で披露したかったのでしょう)

まぁ少し残念な気持ちはありつつ(日本で見たかった)765にとっては一つ良いものが生まれたと思っています。ミリにとっては言うまでもないですが。

Posted at 00:08:31 2017/05/08 by ななし

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

ななしさん

確かに定番曲連発、というあり方は日本でやっていればもっと批判は起きていたでしょうが、
じゃあ定番曲じゃないのをやればよかっただけの話で…
765+ミリオンの公演の是非なんて今更何を言っているのか、というレベルの話だと思いますし、
少しでも批判のリスクを減らすための安全策としての台湾、というのだとしたら
ちょっと慎重すぎやしないかと思います。(海外公演自体は慎重とはまた真逆ですけどね…)

Posted at 00:03:46 2017/05/09 by トリプルデイP

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